JP4688345B2 - toothbrush - Google Patents
toothbrush Download PDFInfo
- Publication number
- JP4688345B2 JP4688345B2 JP2001155119A JP2001155119A JP4688345B2 JP 4688345 B2 JP4688345 B2 JP 4688345B2 JP 2001155119 A JP2001155119 A JP 2001155119A JP 2001155119 A JP2001155119 A JP 2001155119A JP 4688345 B2 JP4688345 B2 JP 4688345B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bristle bundle
- bristle
- toothbrush
- diameter
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブリッスルを束ねて構成されるブリッスル束を複数まとめたブリッスル束群を植毛台に植設してなる歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
歯ブラシは、ブリッスルを束ねて構成されるブリッスル束を、平線を打ち込んだり熱で融着させる方法等によって植毛台に複数植設固定することにより形成される。また、歯ブラシは、植設されるブリッスル束の断面積が大きく剛性が高いほど、歯の表面の歯垢等を掻き取る機能に優れていることが知られており、また融着植毛の開発によって、平線植毛では困難だった種々の断面形状や配置のブリッスル束の植毛も実施可能になってきている。
【0003】
しかしながら、ブリッスル束の断面積が大きいと、歯の表面の歯垢を除去する効果は向上する一方で、剛性が高くなることにより、歯当たりが悪化してソフトな感触が失われ、使用感が悪くなると共に、歯の隙間にブリッスルが入りにくくなって歯磨きを効率的に行うことができなくなる。また、特に清掃困難で且つう蝕の好発部位である奥歯の奥や裂溝部に対する歯垢の除去や清掃を効果的に行うことが困難になる。
【0004】
本発明は、歯垢を除去する効果を向上させると共に、良好な使用感を保持しつつ効率的な歯磨きを行うことのできる歯ブラシを提供することを目的とする。また、特に清掃困難で且つう蝕の好発部位である奥歯の奥や裂溝部に対する歯垢の除去や清掃を効果的に行うことを可能にする歯ブラシを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、占有断面積が5mm2 〜100mm2 のブリッスル束群が植毛台に植毛された歯ブラシであって、該ブリッスル束群の占有断面の中心部分に位置するブリッスル束の剛性よりも、外周部分に位置するブリッスル束の剛性が高くなっている歯ブラシを提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0006】
上記記載におけるブリッスル束群は、ひとまとまりにして植毛台に植毛される複数のブリッスル束の集合体であり、ブリッスル束群の占有断面積は、植毛されたブリッスル束群の根元部における外接を結んでできる図形の面積を意味する。また、ブリッスル束群は、植毛台に1箇所又は2箇所以上設けることもでき、植毛台に植毛されるブリッスル束の全てを複数のブリッスル束群と置き換えても良い。さらに、ブリッスル束の断面の中心部分に位置するブリッスルの剛性よりも外周部分に位置するブリッスルの剛性を高くするには、例えば中心部分のブリッスル束又はこれを構成するブリッスルを細く、外周部分のブリッスル束又はこれを構成するブリッスルを太くして、その硬さを段階的または連続的に変化させる方法や、剛性の異なる素材を用いることによってブリッスル束の硬さを変化させる方法等を採用することができる。また、ブリッスル束群の占有断面積が5mm2 よりも小さいと剛性が低くなり、歯の表面の歯垢等を掻き取る効果が低下し、100mm2 よりも大きいと剛性が高くなり過ぎて、歯当たりが悪化してソフトな感触が失われ、使用感が悪くなると共に、歯の隙間にブリッスルが入りにくくなり歯磨きを効率的に行うことができなくなる。
【0007】
本発明の歯ブラシによれば、中心部分に位置するブリッスル束よりも、外周部分に位置するブリッスル束の剛性が高くなった占有断面積が5mm2 〜100mm2 のブリッスル束群を備えており、このブリッスル束群によれば、外周部分の剛性の高いブリッスル束によって歯垢を効果的に掻き取ることができると共に、中心部分の剛性の低いブリッスル束によりブリッスル束群全体の剛性を抑制して使用感を向上させ、また歯を包み込むように磨くことを可能にして歯あたりを優しくする。また、中心部分の剛性の低いブリッスル束は、外周部分の剛性の高いブリッスル束により周囲を支持されて撓み過ぎることがなく、そのブリッスルを歯間部や歯と歯茎の境目等の隙間へスムースに入り込ませて効率的な歯磨きを行うことを可能にする。さらに、このブリッスル束群を植毛台における歯ブラシの長手方向先端部分に配置すれば、当該ブリッスル束群によって、良好な使用感を保持したまま、清掃困難で且つう蝕の好発部位である奥歯の奥や裂溝部に対する歯垢の除去や清掃を効果的に行うことが可能になる。
【0008】
さらにまた、本発明の歯ブラシによれば、中心部分に位置するブリッスル束よりも、外周部分に位置するブリッスル束の剛性が高くなった占有断面積が5mm2 〜100mm2 のブリッスル束群によって、歯磨き剤が保持されやすくなり、また、ブラッシングの際、泡立て器でかき混ぜるがごとく、歯磨き剤の泡立ちがよくなることで、殺菌剤などの歯磨き剤の有効成分を口腔内の隅々まで行き渡らせることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明をその好ましい実施形態について説明する。本実施形態の歯ブラシ10は、図1及び図2(a),(b)に示されるように、把持部(図示せず)と植毛台14とこれらを連結する首部15とからなる歯ブラシ本体の植毛台14にブリッスル11を束ねて構成されるブリッスル束12,13を複数植毛してなるものである。
【0010】
そして、本実施形態の歯ブラシ10によれば、植毛台14における歯ブラシ10の長手方向Xの先端部分には、複数の小径ブリッスル束12を束ねてなる根元部16における占有断面積が20mm2 程度のブリッスル束群17が一箇所に植設されると共に、このブリッスル束群17よりも長手方向Xの後方部分には,根元部18における断面積が2mm2 程度の中径ブリッスル束13が縦横に所定の間隔をおいて複数植設されている。
【0011】
歯ブラシ本体は、例えばポリプロピレン、ABS樹脂等の合成樹脂からなり、その植毛部14の平坦な表面には、公知の例えば熱で融着させる方法等によって、ブリッスル束群17及び中径ブリッスル束13が植設される。
【0012】
各ブリッスル束12,13を構成するブリッスル11は、ナイロン等の合成樹脂からなる例えば0.1〜0.3mmの太さを有するフィラメント材であって、これを例えば数本〜数十本束ねることによって各ブリッスル束12,13が形成される。
【0013】
本実施形態によれば、小径ブリッスル束12は、直径が1mm程度の円形の断面形状を備え、これが例えば13本のひとまとまりの集合体として植毛台14に植毛され、20mm2 程度の面積の円形の占有断面を有するブリッスル束群17が形成される。このブリッスル束群17は、植毛台14の長手方向Xの先端部分に、植毛台14からの先端高さが9〜11mmとなるような毛丈で植設されている。またブリッスル束群17は、その円形の占有断面の中心部分19に位置する小径ブリッスル束12の剛性よりも、外周部分20に位置する小径ブリッスル束12の剛性が高くなっている。すなわち、中心部分19の小径ブリッスル束12は0.15mm程度の太さの細いブリッスル11を束ねて構成されていることにより、その剛性が最も低くなっている一方で、外周部分20のブリッスル11は0.23mm程度の太さの太いブリッスル11を束ねて構成されていることにより、その剛性が最も高くなっている。そして、これらの間に位置する中間部分21の小径ブリッスル束12を構成するブリッスル11の太さを0.2mm程度とすることにより、外側に向かって小径ブリッスル束12の剛性が段階的に高くなるようになっている。
【0014】
また、本実施形態によれば、小径ブリッスル束12は、図2(b)の破線で示すように、ブリッスル束群17の円形の占有断面の中心部分19に位置する小径ブリッスル束12の先端高さよりも、外周部分20に位置する小径ブリッスル束12の先端高さの方が高くなっている。すなわち、中心部分19の小径ブリッスル束12は植毛台14からの先端高さが9mm程度と最も低くなっている一方で、外周部分20の小径ブリッスル束12は植毛台14からの先端高さが11mm程度と最も高くなっており、これらの間の中間部分21に位置する小径ブリッスル束12の先端高さを10mm程度として、小径ブリッスル束12の先端高さが外側に向かって段階的に徐々に高くなるようにしている。そして、ブリッスル束群17を構成する小径ブリッスル束12の先端高さをこのように外側に向かって高くなるように変化させることによって、清掃困難で且つう蝕の好発部位である奥歯の奥に対する歯垢の除去や清掃をさらに効果的に行うことが可能になる。
【0015】
なお、ブリッスル束群17を構成する小径ブリッスル束12の先端高さは、円形の占有断面の中心部分19に位置する小径ブリッスル束12よりも、外周部分20に位置する小径ブリッスル束12の方が低くなるようにすることもできる。そして、小径ブリッスル束12の先端高さをこのように外側に向かって低くなるように変化させることによって、清掃困難で且つう蝕の好発部位である奥歯の裂溝部に対する歯垢の除去や清掃をさらに効果的に行うことが可能になる。
【0016】
本実施形態によれば、中径ブリッスル束13は、根元部18における直径が1.6mm程度の円形の断面形状を備え、長手方向Xに3mm程度、長手方向Xと垂直な方向に2.4mm程度のピッチで、植毛台14のブリッスル束群17よりも後方の領域において縦横に整列配置されて22箇所に設けられている。なお、本実施形態によれば、中径ブリッスル束13は、ブリッスル11の剛性を変化させたり先端高さを変化させることなく、一般のブリッスル束と同様の構成を備えている。
【0017】
そして、本実施形態の歯ブラシ10によれば、歯垢を除去する効果を向上させると共に、良好な使用感を保持しつつ効率的な歯磨きを行うことができる。すなわち、本実施形態の歯ブラシ10は、中心部分19に位置する小径ブリッスル束12よりも、外周部分20に位置する小径ブリッスル束12ほどその剛性が高くなった占有断面積が20mm2 のブリッスル束群17を備えており、このブリッスル束群17によれば、外周部分20の剛性の高い小径ブリッスル束12によって歯垢を効果的に掻き取ることができると共に、中心部分19の剛性の低い小径ブリッスル束12によりブリッスル束群17の全体の剛性を抑制して使用感を向上させ、また歯を包み込むように磨くことを可能にして歯あたりを優しくする。また、中心部分19の剛性の低い小径ブリッスル束12は、外周部分20の剛性の高い小径ブリッスル束12により周囲を支持されて撓み過ぎることがなく、歯間部や歯と歯茎の境目等の隙間へスムースに入り込んで効率的な歯磨きを行うことが可能になる。
【0018】
また、本実施形態の歯ブラシ10によれば、特に清掃困難で且つう蝕の好発部位である奥歯の奥や裂溝部に対する歯垢の除去や清掃を効果的行うことが可能になる。すなわち、本実施形態の歯ブラシ10は、ブリッスル束群17が、奥歯の歯磨きに寄与する植毛台14における歯ブラシ10の長手方向X先端部分に配置されているので、このブリッスル束群17によって、良好な使用感を保持したまま、奥歯の奥や裂溝部に対する歯垢の除去効率や清掃効率を容易に向上させることが可能になる。
【0019】
さらに、本実施形態の歯ブラシ10によれば、中心部分に位置するブリッスル束よりも、外周部分に位置するブリッスル束の剛性が高くなった占有断面積が20mm2 のブリッスル束群により、歯磨き剤が保持されやすくなり、また、ブラッシングの際、泡立て器でかき混ぜるがごとく、歯磨き剤の泡立ちがよくなることで、殺菌剤などの歯磨き剤の有効成分を口腔内の隅々まで行き渡らせることができる。
【0020】
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。例えば、断面積が5mm2 〜100mm2 のブリッスル束群は、円形の占有断面を備える必要は必ずしもなく、例えば図3に示すブリッスル束群17’のような種々の占有断面形状のものを採用することができる。また、図4に示すように、占有断面積が5mm2 〜100mm2 のブリッスル束群17”を、植毛台14の長手方向Xの先端部分において長手方向Xの先端側に傾斜して設けることもでき、これによって、使用者のブラッシングテクニックが稚拙でも自然に奥歯までブリッスルが届き、歯垢の除去や清掃を効果的に行うことが可能になる。さらに、占有断面積が5mm2 〜100mm2 のブリッスル束群は、一箇所に限定されることなく、複数箇所に設けることもできる。またブリッスル束の全てをこのような複数のブリッスル束群と置き換えても良い。さらに、ブリッスル束群は植毛台の長手方向先端部分に設ける必要は必ずしもない。
【0021】
【発明の効果】
本発明の歯ブラシによれば、歯垢を除去する効果を向上させると共に、良好な使用感を保持しつつ効率的な歯磨きを行うことがきる。また、占有断面積が5mm2 〜100mm2 のブリッスル束群を植毛台の長手方向先端部分に配置すれば、特に清掃困難で且つう蝕の好発部位である奥歯の奥や裂溝部に対する歯垢の除去や清掃を効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る歯ブラシの要部を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る歯ブラシの要部を示す(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係る歯ブラシの要部を示す平面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施形態に係る歯ブラシの要部を示す平面図である。
【符号の説明】
10 歯ブラシ
11 ブリッスル
12 小径ブリッスル束
13 中径ブリッスル束
14 植毛台
15 首部
16 ブリッスル束群の根元部
17 ブリッスル束群
18 中径ブリッスル束の根元部
19 中心部分
20 外周部分
21 中間部分
X 歯ブラシの長手方向[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a toothbrush formed by implanting a bristle bundle group in which a plurality of bristle bundles configured by bundling bristles into a flocking table.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
A toothbrush is formed by planting and fixing a plurality of bristle bundles formed by bundling bristles on a flocking table by a method of driving a flat wire or fusing with heat. In addition, toothbrushes are known to have a better function of scraping plaque on the tooth surface as the cross-sectional area of the bristle bundle to be implanted is larger and the rigidity is higher. In addition, it has become possible to implement bristle bundles having various cross-sectional shapes and arrangements, which has been difficult with flat line flocking.
[0003]
However, if the cross-sectional area of the bristle bundle is large, the effect of removing plaque on the tooth surface is improved, but the rigidity becomes high, the tooth contact deteriorates and the soft feeling is lost, and the feeling of use is lost. In addition to worsening, it is difficult for bristles to enter the gaps between the teeth, and tooth brushing cannot be performed efficiently. In addition, it is difficult to effectively remove and clean plaque from the back of the back teeth and the fissures, which are particularly difficult to clean and caries.
[0004]
An object of this invention is to provide the toothbrush which can perform the effective toothbrushing while improving the effect which removes plaque, and maintaining a favorable usability | use_condition. It is another object of the present invention to provide a toothbrush that makes it possible to effectively remove and clean plaque from the back of the back teeth and the fissures, which are particularly difficult to clean and cause caries.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention provides a toothbrush occupied cross-sectional area bristle bundles group 5 mm 2 100 mm 2 were planted in flocking stage, than the rigidity of the bristle bundles in the center portion of the occupied section of the bristle bundle group, periphery The object is achieved by providing a toothbrush in which the bristle bundle located in the portion has a high rigidity.
[0006]
The bristle bundle group in the above description is an aggregate of a plurality of bristle bundles that are planted together on the flocking table, and the occupied cross-sectional area of the bristle bundle group connects the circumscribing at the root of the planted bristle bundle group. This means the area of the figure that can be Further, the bristle bundle group can be provided at one place or two or more places on the flocking table, and all of the bristles bundles to be flocked on the flocking table may be replaced with a plurality of bristle bundle groups. Further, in order to increase the rigidity of the bristle positioned at the outer peripheral portion, compared with the rigidity of the bristle positioned at the central portion of the cross-section of the bristle bundle, for example, the bristle bundle at the central portion or the bristle constituting the same is thinned, and the bristle at the outer peripheral portion is reduced. A method of changing the hardness of the bundle or the bristles constituting the bundle in a stepwise or continuous manner, a method of changing the hardness of the bristles bundle by using materials having different rigidity, etc. it can. Also, the occupied cross-sectional area of the bristle bundle group is small, the rigidity is lower than 5 mm 2, and decreases the effect of scraping off plaque or the like on the surface of the tooth, and larger and rigidity excessively higher than 100 mm 2, the teeth The contact is deteriorated and the soft feeling is lost, the feeling of use is deteriorated, and the bristle is difficult to enter into the gap between the teeth, so that the toothpaste cannot be efficiently performed.
[0007]
According to the toothbrush of the present invention, than bristle bundles located in the central portion occupied cross-sectional area rigidity is increased in the bristle bundles is positioned on the outer peripheral portion provided with a bristle bundle group of 5 mm 2 100 mm 2, the According to the bristle bundle group, plaque can be effectively scraped by the bristle bundle having high rigidity at the outer peripheral portion, and the rigidity of the entire bristle bundle group is suppressed by the bristle bundle having low rigidity at the central portion. It also improves the teeth and makes it possible to polish the teeth so that they wrap around the teeth. In addition, the bristle bundle with low rigidity in the central part is supported by the bristle bundle with high rigidity in the outer peripheral part and does not bend too much, and the bristle can be smoothly inserted into the gaps between the teeth and between the teeth and gums. Enables efficient tooth brushing. Furthermore, if this bristle bundle group is arranged at the front end portion of the toothbrush in the flocking table, the bristle bundle group keeps a good feeling of use and is difficult to clean and is a frequent site of caries. It is possible to effectively remove and clean plaque from the back and fissures.
[0008]
Furthermore, according to the toothbrush of the present invention, than bristle bundles located in the central portion, the bristle bundle group occupied cross-sectional area rigidity is increased is 5 mm 2 100 mm 2 of bristle bundles located at the periphery, toothpaste It becomes easy to hold the agent, and when brushing, it is possible to spread the active ingredients of the dentifrice and other toothpastes to every corner of the oral cavity by improving the foaming of the dentifrice as if stirring with a whisk. .
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described below with reference to preferred embodiments thereof. As shown in FIG. 1 and FIGS. 2A and 2B, the
[0010]
And according to the
[0011]
The toothbrush body is made of a synthetic resin such as polypropylene or ABS resin, and the
[0012]
The bristle 11 constituting each of the
[0013]
According to this embodiment, the small-
[0014]
In addition, according to the present embodiment, the small-
[0015]
The tip height of the small-diameter bristle
[0016]
According to this embodiment, the medium-diameter bristle
[0017]
And according to the
[0018]
In addition, according to the
[0019]
Furthermore, according to the
[0020]
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made. For example, it bristles pencil groups of the cross-sectional area 5 mm 2 100 mm 2 employs a variety of occupancy sectional shape as it is not always necessary to provide a circular occupied section, for example, bristles
[0021]
【The invention's effect】
According to the toothbrush of the present invention, it is possible to improve the effect of removing plaque and to perform efficient tooth brushing while maintaining a good feeling of use. Further, by arranging the bristle bundle group occupied cross-sectional area of 5 mm 2 100 mm 2 in the longitudinal direction the tip portion of the bristle base, plaque against inner and fissures of the posterior teeth particularly predilection for difficult and caries cleaning Can be effectively removed and cleaned.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a main part of a toothbrush according to an embodiment of the present invention.
2A is a plan view and FIG. 2B is a side view showing a main part of a toothbrush according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a plan view showing a main part of a toothbrush according to another embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a plan view showing a main part of a toothbrush according to still another embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
該ブリッスル束群の占有断面の中心部分に位置するブリッスル束の剛性よりも、外周部分に位置するブリッスル束の剛性が高くなっており、
且つ該ブリッスル束群の占有断面の中心部分に位置するブリッスル束の先端高さよりも、外周部分に位置するブリッスル束の先端高さが高くなっている歯ブラシ。Occupied cross-sectional area is a toothbrush bristle bundles group 5 mm 2 100 mm 2 were planted in flocking stage,
The rigidity of the bristle bundle located in the outer peripheral part is higher than the rigidity of the bristle bundle located in the central part of the occupied cross section of the bristle bundle group ,
A toothbrush in which the tip height of the bristle bundle located in the outer peripheral portion is higher than the tip height of the bristle bundle located in the center portion of the occupied section of the bristle bundle group .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001155119A JP4688345B2 (en) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | toothbrush |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001155119A JP4688345B2 (en) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | toothbrush |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002345558A JP2002345558A (en) | 2002-12-03 |
JP4688345B2 true JP4688345B2 (en) | 2011-05-25 |
Family
ID=18999360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001155119A Expired - Fee Related JP4688345B2 (en) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | toothbrush |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4688345B2 (en) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110030160A1 (en) * | 2009-08-06 | 2011-02-10 | Mcneil-Ppc, Inc. | Bristle configuration |
JP4974259B1 (en) * | 2011-03-31 | 2012-07-11 | 康久万 江口 | toothbrush |
JP6117463B2 (en) * | 2011-08-22 | 2017-04-19 | ライオン株式会社 | toothbrush |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0725827U (en) * | 1988-12-19 | 1995-05-16 | ジェイ ロジャーズ、ネイサン | Tooth cleaning device |
WO1999023910A1 (en) * | 1997-11-12 | 1999-05-20 | Gillette Canada Inc. | Toothbrush |
JP2000000118A (en) * | 1998-06-15 | 2000-01-07 | Lion Corp | Tooth brush |
-
2001
- 2001-05-24 JP JP2001155119A patent/JP4688345B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0725827U (en) * | 1988-12-19 | 1995-05-16 | ジェイ ロジャーズ、ネイサン | Tooth cleaning device |
WO1999023910A1 (en) * | 1997-11-12 | 1999-05-20 | Gillette Canada Inc. | Toothbrush |
JP2000000118A (en) * | 1998-06-15 | 2000-01-07 | Lion Corp | Tooth brush |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002345558A (en) | 2002-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6178583B1 (en) | Toothbrush having bristles for interproximal cleaning | |
RU2539322C2 (en) | Device for oral care | |
RU2196493C2 (en) | Toothbrush | |
JP5160955B2 (en) | toothbrush | |
TW201210530A (en) | Toothbrush | |
MXPA04000095A (en) | Toothbrush having a bristle pattern which provides enhanced cleaning. | |
JP4076405B2 (en) | toothbrush | |
JPH09149815A (en) | Toothbrush | |
JP6621497B2 (en) | toothbrush | |
JPH1175939A (en) | Toothbrush | |
US5537708A (en) | Toothbrush for simultaneous cleaning of brace and tooth surfaces | |
JP2001218623A (en) | Toothbrush | |
JP2001120358A (en) | Toothbrush | |
JP4688345B2 (en) | toothbrush | |
JP4904689B2 (en) | toothbrush | |
JP3347930B2 (en) | Toothbrush | |
JP2001178543A (en) | Toothbrush | |
JP4688344B2 (en) | toothbrush | |
JP2001309819A (en) | Toothbrush | |
JP5922439B2 (en) | toothbrush | |
JP2001353025A (en) | Toothbrush | |
JP3143239U (en) | toothbrush | |
JP4530488B2 (en) | toothbrush | |
JP2000189252A (en) | Toothbrush | |
JP4173881B2 (en) | toothbrush |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080512 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101001 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110215 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110215 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4688345 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |