JP4681210B2 - 磁界センサにおける絶対角度測定領域の拡大のための方法 - Google Patents
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Description
技術分野
今日の角度測定方法では測定ブリッジ装置で磁界センサが動作される。360°の角度領域に亘る絶対角度測定はAMRセンサでは比較的大きなコストなしでは不可能である。ホールセンサ乃至はGMRセンサでは360°までの領域拡大が可能であり、AMRセンサでは180°の測定領域が可能である。
【0002】
従来技術
ブリッジ回路(例えばホイートストーンブリッジ)を含む今日の磁界センサでは一般的に実行しようとすれば360°絶対角度測定は困難である。センサ素子は式(1)に従う電圧を供給する:
Uθ=U0+ΔUcos2(θ) (1)
従って、AMRセンサでは付加的な電気回路なしで180°までの絶対角度測定が可能である。絶対角度を測定するにはそれぞれ45°だけ互いにずれて配置された2つのフルブリッジが必要である。これらのフルブリッジのうちの1つがサイン信号を供給し、もう1つのフルブリッジが測定すべき電圧曲線の90°だけ位相のずれたコサイン信号を供給する。
【0003】
出力電圧を比にすると、Arctan関数を介して位相ずれの絶対角度がもとめられる。これには次の式が使用される:
【0004】
【数1】
【0005】
式(1)の2次式は180°の被覆を有するのこぎり波関数しか許さない。
【0006】
180°周期の角度分解能は完全な回転(360角度)において多義的な値を供給する。しかし、しばしば機能的な考慮から一義的な値域が必要とされる又は望まれる。これは例えばセンサ素子の内部又は外部の付加的な磁気コイルによって実現される。しかし、このような解決法は高価なセンサ及びコスト高な評価回路を必要とする。これらの付加的な回路コスト及びこれに結びついた付加的なコストを回避することが必要である。さらに磁気コイルを有するセンサは既存の回路には増設しにくい。
【0007】
本発明の説明
本発明により提案される解決法によって、高いハードウェア要求をしない絶対角度計算が提案される。A/D変換器を具備した既存の評価回路においてほんの僅かな増設コストによって本発明の方法を実施するための回路の修正が行われる。正規化係数Asin、Acos の形成における自由度を介してこの評価方法は問題なしにかつ簡単に他のセンサに適合される。オフセット値Ksin及びKcos は例えば評価システムの製造の際にエンドオブテーププログラミング(Bandendeprogrammierung)の枠内で決定される。
【0008】
本発明により提案される解決法によってオフセット値Ksin乃至はKcos の計算は評価回路のアナログ部分でもディジタル部分でも行われ得る。
【0009】
本発明により提案される方法によって、arctan関数の180°から360°までの延長が、従って値域拡大が可能である。360°エッジの移行部が検出される場合、本発明の方法によってインクリメンタル測定又は360°よりも大きい絶対角度の絶対角度検出が可能である。本発明により提案される解決法のこの実施形態でもセンサ素子に統合される付加的な磁気コイルを省くことができる。よって、この実施形態は既に市場に出回っている乃至は既に作動中の評価回路に大きな増設コストなしで実装される。絶対角度測定領域の拡大の本発明により提案される方法によって、360°の完全な回転内できわめて正確な絶対角度が測定され、さらに本発明により提案される方法によって360°回転の数倍もの測定領域の増大が問題なしに可能である。
【0010】
図面
図面に基づいて本発明を次に詳しく説明する。
【0011】
図1は互いに90°だけ位相のずれた入力電圧のサイン成分及びコサイン成分の形態における位相のずれた入力信号の曲線及びそれぞれ180°の2つののこぎり波区間に分割された絶対角度ののこぎり波曲線を示し、
図2はサイン乃至はコサイン電圧成分の電圧曲線及びその絶対角度の360°の完全な回転への写像を示し、
図3はアナログ部分において入力信号の振幅の正規化が実施される評価回路を示し、
図4は評価回路のディジタル部分における正規化係数ならびにオフセット値を有する評価回路を示す。
【0012】
実施例
式1の2次式に基づいて参照符号1で示された図1の電圧曲線において示された電圧曲線が示されている。この電圧曲線はサイン成分2ならびにコサイン成分3に区分でき、これらの成分は互いに既述のように90°だけ互いに位相がずれている。参照符号6によってブリッジ回路のオフセットUブリッジ=U給電/2が示されている。電圧のサイン成分2ならびにコサイン成分3を比にすると、arctan関数を介して既述の式2に従って絶対角度がもとめられる。図1ののこぎり波関数は参照符号7の第1の180°のこぎり波によって詳しく示されており、ならびに、参照符号8の第2の180°のこぎり波によって詳しく示されている。従来技術から公知のこの解決法におけるのこぎり波は0〜180°乃至は180°〜360°の測定領域に亘ってのみ延在している。このように得られた絶対角度信号の後続処理において、のこぎり波7乃至は8毎に様々な絶対角度θ’に対して多義的な割り当てが生じてしまう。絶対角度情報7及び8の曖昧さは、完全な380°回転に亘って考察すれば、しばしば望ましくないものである。従って、一義的に定められた値を形成するための一義的な角度測定のための簡単な解決法が望ましい。
【0013】
絶対角度領域の検出の拡大のための本発明で提案される方法は、磁界センサAMR/GMRセンサ又はホール素子ならびに評価回路12、例えばコントローラを含む。出力電圧2乃至は3はA/D変換器15においてディジタル化され、次いでArctanアルゴリズム27に供給される。これは信号後続処理において更に別の評価目的のための絶対角度情報を提供する。拡大された絶対角度測定は入力量、例えば電圧のサイン成分2及びコサイン成分3の比から角度をもとめることに基づいている。
【0014】
tanθ=Asinθ/Bcosθ=x/y (3)
が成り立ち、この式(3)の分母にオフセットCを加算すると、yがy’に修正される。
【0015】
このオフセットCは次のように増大又は低減とみなされる。
【0016】
y’=Bcosθ+C (4)
式(3)に代入すれば、
tanθ’=x/y’=Asinθ/(Bcosθ+C) (5)
センサが調整されると、A=Bとなる。この前提の下に次式が得られる:
tanθ’=sinθ/(cosθ+C/A) (6)
0≦C≦A
C=A=B=1の特別なケースにおいてこの特別なケースは半角の三角関数を得ることになる。
【0017】
tan(θ/2)=sinθ/(cosθ+1) (7)
従って、
tanθ’=tan(θ/2)=sinθ/(cosθ+C/A) (8)
この関係式はオフセットCによってその周期幅において影響を受ける絶対角度の2つの延ばされたのこぎり波曲線を記述している。オフセットCが式5乃至は8に従って定数A乃至はBよりも小さい場合には、例えば図1に絶対角度曲線に関連して示されているような360°内の2つののこぎり波状曲線が得られる。参照符号7及び8により示された2つののこぎり波状曲線は異なる周期幅を有し得る(例えばP1=180°+α及びP2=180°−α、ただし0<α<180°)。しかし、これらは本発明により提案される方法でなくても評価可能であるが、次の図3及び4に示された評価回路12に比べてはるかに複雑な評価回路を前提する。
【0018】
図3は本発明により提案される方法により作動される評価回路12を示し、この評価回路12はアナログ部分13ならびにディジタル部分14を含む。
【0019】
評価回路12の入力側25には電圧のサイン乃至はコサイン成分2、3が印加される。これらはまず最初に振幅正規化部16にもたらされる。振幅正規化の枠内で、A/D変換器でのアナログからディジタル信号への信号変換の前に図3のコンフィギュレーションにおいて正規化係数22、23の決定が行われる。
【0020】
アナログ信号のディジタル信号への変換の後で、A/D変換器15の出力信号は和形成モジュール20に転送される。和関数20の入力側には評価回路12のディジタル部分14においてサインオフセット乃至はコサインオフセット関数18乃至は19の出力信号が印加される。和形成モジュール20での和の後で得られた信号が関数ブロックで互いに比にされる前に、サイン及びコサイン2乃至は3に対するディジタル処理された電圧成分にそれぞれのサインオフセット18乃至はコサインオフセット19が加算される。これらの関数ブロックは例えばマイクロコントローラ内でソフトウェアコードとして実現されるか又は個別に構成された個々の構成素子として構成される。電圧比21Usin’/Ucos’は入力信号として角度関数27に入力される。この角度関数を決定するモジュールの出力側には後続処理に適した安定した出力信号が現れる。
【0021】
図4の図は図3の評価回路に似ているが、振幅の正規化がサイン成分及びコサイン成分に対するオフセットの算出と同様に全て評価回路12のディジタル部分14で行われるという差異を有する。
【0022】
入力量、ここでは電圧信号のサイン成分乃至はコサイン成分2乃至は3は図4の評価回路12の入力側25に印加される。これらは直接A/D変換器に供給され、このA/D変換器はこれらを別個の関数18乃至は19において算出されるサインオフセット乃至はコサインオフセットを有する図3のコンフィギュレーションと同様に和関数20に供給する。図3の図示と同様に振幅正規化16の出力信号からUsin’/Ucos’の電圧比が形成される前に、和形成モジュール20の出力信号は信号の後続処理において振幅正規化16の枠内で正規化係数Asin22乃至はAcos23によって正規化される。出力信号、すなわち修正された電圧の比は角度関数モジュール27に転送される。この角度関数モジュール27において本発明により提案される方法の有利な実施例ではarctan関数が実装されている。
【0023】
入力信号間の位相差を調整するために使用される係数Cは入力信号2、3の最小測定値と最大測定値とから決定される:
C=Kcos=(Umax cos−Umin cos)/2 (9)
条件Kcos=C及びKsin=0が満たされ、これらの値が電圧値に加算され、この結果、後置接続された角度関数モジュール27において位相差Cだけ補正された角度が評価され、この補正された角度が実際の絶対角度に換算される場合に、本発明の方法による評価回路12の出力側26(図3乃至は図4参照)からは安定した信号が得られる。
【0024】
本発明により提案される方法によって、360°移行部のエッジが図2の延ばされたのこぎり波9に従って記録される場合、これらののこぎり波9の加算によって360°より大きな角度の算出が実施される。従って、本発明により提案される方法は任意の大きな測定領域を有する角度測定システムにも適しており、この場合、のこぎり波エッジ記録及び基準マークだけが設けられる。
【0025】
図3及び4から分かるように、評価回路12は可変的に構成可能である。よって、例えば正規化係数Asin22乃至はAcos23による正規化は評価回路12のアナログ部分13でも図4のように評価回路12のディジタル部分14でも実施される。
【0026】
これは次のような利点を提供する。すなわち、絶対角度測定領域の拡大のための本発明により提案される方法ではハードウェアコンポーネントに対する要求が増すことはない。従って、センサに統合されたコイルを有し、それゆえ高価な構成部材である高価な360°AMRセンサシステムを放棄することが可能である。さらに、ここで提案されるシステムは既にコンフィギュレートされたセンサシステム又は既に使用中のセンサシステムに良好に適合し得る。適合の際には正規化係数22乃至は23ならびにサイン成分及びコサイン成分に対するオフセット値18乃至は19を新たに決定するだけでよい。これらの新しい係数の決定は例えば製造又は評価システムの適合の際にエンドオブテーププログラミングの枠内で行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は互いに90°だけ位相のずれた入力電圧のサイン成分及びコサイン成分の形態における位相のずれた入力信号の曲線及びそれぞれ180°の2つののこぎり波区間に分割された絶対角度ののこぎり波曲線を示す。
【図2】 図2はサイン乃至はコサイン電圧成分の電圧曲線及びその絶対角度の360°の完全な回転への写像を示す。
【図3】 図3はアナログ部分において入力信号の振幅の正規化が実施される評価回路を示す。
【図4】 図4は評価回路のディジタル部分における正規化係数ならびにオフセット値を有する評価回路を示す。
【符号の説明】
1 電圧曲線
2 サイン信号
3 コサイン信号
4 磁気的角度
5 絶対角度
6 電圧平均値
7 第1の180°のこぎり波
8 第2の180°のこぎり波
9 角度延長
10 360°図
12 評価回路
13 アナログ部分
14 ディジタル部分
15 A/D変換器
16 振幅正規化部
17 補正値算出部
18 サインオフセット
19 コサインオフセット
20 加算関数
21 電圧曲線
22 正規化係数
23 正規化係数
24 角度関数
25 入力側
26 出力側
27 arctanアルゴリズム、角度関数
Claims (10)
- 評価回路(12)を使用して磁界センサにおける絶対角度測定領域を拡大する方法において、次の方法ステップを有する、すなわち、
・ 磁気センサによって形成されかつ位相がずれた角度依存の周期的な2つの入力量(2,3)のうちの一方に、あらかじめ設定したオフセットCを加えるステップ、および
・ 前記の2つの入力量(2,3)のうちの他方の入力量を、当該入力量とは位相がずれた前記一方の入力量(2,3)と前記のオフセットCとからなる和で除算した商として比を形成するステップとを有しており、
前記の各ステップにより、前記の磁界センタの絶対角測定量を完全な1回転、すなわち360°に拡大(9)できるようにしたことを特徴とする、
磁界センサにおける絶対角度測定領域を拡大する方法。 - 前記の評価回路(12)は、アナログ部分(13)及びディジタル部分(14)を含むことを特徴とする、
請求項1記載の方法。 - 前記の位相がずれた入力量(2、3)の振幅正規化(16)を前記の評価回路のアナログ部分(13)でもディジタル部分(14)でも行うことを特徴とする、
請求項2記載の方法。 - 前記の位相がずれた入力量(2)の正規化係数A sin (22)及び入力量(3)の正規化係数A cos (23)は、評価回路(12)のアナログ部分(13)か又はディジタル部分(14)かのいずれかで決定することを特徴とする、
請求項2記載の方法。 - 前記の位相がずれた入力量(2,3)の最大値及び最小値から、サイン信号である前記の入力量に対するオフセット値K sin (18)と、コサイン信号である前記の入力量のコサイン信号に対するオフセット値K cos (19)とを決定することを特徴とする、
請求項1記載の方法。 - オフセットCは、前記の位相がずれた入力量(2、3)からもとめられることを特徴とする、
請求項5記載の方法。 - 前記のオフセット値Ksin(18)及びオフセット値Kcos(19)は、前記の位相がずれた入力量(2、3)の最大値乃至は最小値から決定され得ることを特徴とする、
請求項6記載の方法。 - 前記のオフセット値Ksin(18)又はオフセット値Kcos(19)は、前記の絶対角度をもとめる前に前記の位相がずれた入力値(2)又は入力値(3)に加えられることを特徴とする、
請求項7記載の方法。 - 前記のオフセット値Kcos(19)がオフセットCに等しく、
オフセット値Ksin(18)が0に等しいことを特徴とする、
請求項8記載の方法。 - 前記のオフセット値Ksin (18)がオフセットCに等しく、
オフセット値Kcos(19)が0に等しいことを特徴とする、
請求項8記載の方法。
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