JP4679173B2 - ゴム組成物、加硫ゴムおよびタイヤ - Google Patents
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Description
(ゴム組成物)
本発明のゴム組成物は、所定のゴムマトリックスと中空繊維とを含有する。
−−ゴムマトリックス−−
ゴムマトリックスは、本発明のゴム組成物において中空繊維を除く成分を含み、具体的には、天然ゴムおよびジエン系合成ゴムから選ばれた少なくとも1種からなるゴム成分と発泡剤とを少なくとも含み、更に必要に応じて発泡助剤等のその他の成分を含む。
ゴム成分は、天然ゴムのみを含んでいてもよいし、ジエン系合成ゴムのみを含んでいてもよいし、両者を含んでいてもよい。ジエン系合成ゴムとしては、特に制限はなく、公知のものの中から目的に応じて適宜選択することができ、例えば、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ポリイソプレン(IR)、ポリブタジエン(BR)などが挙げられる。これらジエン系合成ゴムの中でも、ガラス転移温度が低く、氷上性能の効果が大きい点で、シス−1,4−ポリブタジエンが好ましく、中でもシス含有率が90%以上のものが特に好ましい。
発泡剤としては、例えば、ジニトロソペンタメチレンテトラミン(DPT)、アゾジカルボンアミド(ADCA)、ジニトロソペンタスチレンテトラミンやベンゼンスルホニルヒドラジド誘導体、オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド(OBSH)、二酸化炭素を発生する重炭酸アンモニウム、重炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、窒素を発生するニトロソスルホニルアゾ化合物、N,N’−ジメチル−N,N’−ジニトロソフタルアミド、トルエンスルホニルヒドラジド、P−トルエンスルホニルセミカルバジド、P,P’−オキシービス(ベンゼンスルホニルセミカルバジド)等が挙げられる。
前記その他の成分は、本発明の目的を害しない範囲で使用することができ、例えば、カーボンブラック、シリカ、炭酸カルシウム等の無機充填剤、シランカップリング剤等のカップリング剤、軟化剤、硫黄等の加硫剤、ジベンゾチアジルジスルフィド、N−シクロへキシル−2−ベンゾチアジル−スルフェンアミド、N−オキシジエチレン−ベンゾチアジル−スルフェンアミド等の加硫促進剤、老化防止剤、酸化亜鉛、ステアリン酸、オゾン劣化防止剤等の添加剤等の他、通常ゴム業界で用いる各種配合剤などを適宜使用することができる。これらは1種を単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。なお、本発明においては、これらその他の成分については市販品を使用することができる。
本発明に用いる中空繊維は、繊維の横断面形状において架橋部を介して2つ以上の中空部を有する点に特徴を有する。架橋部が形成されることで、タイヤにかかる車重あるいは駆動力などの負荷に対し構造的に繊維が潰れにくくなり、ミクロな溝が確保しやすくなる。また、タイヤの使用に伴う磨耗で、中空繊維が摩擦により削られた際においても、架橋部が中空孔内側を路面から支持することでできるミクロな溝により、排水効果が得られる。また逆に、架橋部は荷重で路面に圧されていることで、より強い引っかき効果が得られるようになる。従って、本発明の中空繊維には、架橋部を有しない1つのみの中空部を有するものは含まれない。
即ち、ゴム組成物の加硫時において前記ゴムマトリックスの温度が加硫最高温度に達するまでの間に、中空繊維の粘度がゴムマトリックスの粘度よりも低くなる熱特性を有している場合であり、これを以下、「中空繊維A」とする。
中空繊維Bの接着加工については、ゴムマトリックスと繊維素材とを接着処理する既知の方法であれば特に限定されない。例えば、シランカップリング剤による表面処理、レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(通称:RFL)接着組成物による表面処理などを挙げることができる。本発明においては、再公表WO01/083874号公報内で開示されるゴム接着性の含金属組成物を短繊維表面にスパッタリングでコーティングする処理方法により、中空繊維をスパッタリング処理する方法が好適であり、例えば、コバルトを含む組成物のスパッタリング付着処理を挙げることができる。
本発明のゴム組成物は、以上の各成分を適宜選択した装置、条件、手法等にて混練り、熱入れ、押出等することにより調製される。
本発明の加硫ゴムは、前記本発明のゴム組成物を加硫することにより容易に得ることができ、気泡を含有する。加硫を行う装置、条件、方法等については特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、タイヤのトレッド等を得る場合にはモールド加硫を行うことが好ましい。加硫温度は、ゴム組成物が加硫できる温度に設定する。なお、中空繊維Aを使用する場合には、ゴム組成物の加硫中におけるゴムマトリックスの加硫最高温度が中空有機繊維の融点よりも高くなるように選択する。
Vs=(ρ0/ρ1−1)×100(%)
(ρ 1 :加硫ゴム(発泡ゴム)の密度(g/cm3)、ρ 0 :加硫ゴム(発泡ゴム)における固相部の密度(g/cm3))に従い算出できる。また、ρ0およびρ1は、例えば、エタノール中の重量と空気中の重量とを測定して、これらの結果から算出することができる。なお、発泡率Vsは、発泡剤の種類および量、組み合わせる発泡助剤の種類および量、中空繊維の配合量、中空率等により適宜変化させることができる。
本発明のタイヤは、少なくともトレッドを有してなり、少なくとも該トレッドが上記本発明の加硫ゴムを含んでなる限り、他の構成については特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。換言すれば、本発明のゴム組成物を用い、これを加硫してなる加硫ゴムを含むトレッドを有するタイヤは、本発明のタイヤである。
図1に示すように、本発明のタイヤ10は、一対のビード部1と、これら一対のビード部1間にトロイド状をなして連なるカーカス2と、カーカス2のクラウン部をたが締めするベルト3およびトレッド4とを有してなるラジアル構造を有する。なお、本発明のタイヤにおいては、トレッド4以外の内部構造は、一般のラジアルタイヤの構造と変わりないので、説明は省略する。
即ち、まず、前記本発明のゴム組成物を調製する。次いで、このゴム組成物を、生タイヤケースのクラウン部に予め貼り付けられた未加硫のベース部の上に貼り付ける。その後、所定のモールドにおいて、所定温度、所定圧力の下で加硫成形する。この加硫反応の際には、発泡剤等に起因するガスが中空繊維の中空部に移動するため、このガスが中空孔を拡張または潰れないよう保持することになる。また、中空繊維が加硫温度で溶融する場合には、溶融樹脂内のガスが新たな気泡を作る場合もある。
氷雪路面上でタイヤ10を走行させると、タイヤ10と氷雪路面との摩擦により、タイヤ10のトレッド4の表面が摩耗する。更にタイヤ10を走行させると、タイヤ10とその接地面との間の接地圧および摩擦熱により、タイヤ10と氷雪路面との間に水膜が生じる。この水膜は、トレッド4のキャップ部4Aの接地面に露出する中空繊維または同中空繊維の溶融した樹脂による長尺状気泡11などにより、素早く排除され、除去される。このため、タイヤ10は、氷雪路面上でもスリップ等を生ずることが少なくなる。
(実施例1〜3および比較例1、2)
下記の表1中に示す組成のゴム組成物をそれぞれ調製した。これら各ゴム組成物の加硫時におけるゴムマトリックスの加硫最高温度は、ゴムマトリックス中に熱電対を埋め込んで測定したところ、180℃であった。
<氷上性能>
各供試タイヤを国産1600ccクラスの乗用車に装着し、この乗用車を一般アスファルト路上で200km走行させた後、氷上平坦路を走行させ、時速20km/hの時点でブレーキを踏んでタイヤをロックさせ、停止するまでの距離を測定した。結果は、距離の逆数を比較例1のタイヤを100として指数表示した。数値が大なるほど氷上性能が良好であることを示す。
<中空率(ゴム中)>
走査型電子顕微鏡で、加硫ゴム中の中空繊維の横断面を観察し、中空率を算出(n=10)した。
<中空率(圧縮歪下)>
加硫ゴム片を2枚の平行金属板に挟み、平行金属板間を止めネジで狭くすることで加硫ゴム片を圧縮する治具を用い、ゴムを5%圧縮した。この圧縮されたゴム片の側面を、走査型電子顕微鏡により観察し、ゴム中の圧縮された中空繊維の横断面形状で、中空率を算出(n=10)した。
2)カーボンN226
3)大内新興化学工業(株)製 ノクラック6C
4)ジベンズチアジルスルフィド
5)N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジル−スルフェンアミド
6)ジニトロソペンタメチレンテトラミン
7)氷上性能:距離の逆数を比較例1のタイヤを100として指数表示
2 カーカス
3 ベルト
4 トレッド
4A キャップ部
4B ベース部
6 周方向溝
7 横溝
8 ブロック
9 サイプ
10 タイヤ
11 中空繊維または長尺状気泡
Claims (10)
- 天然ゴムおよびジエン系合成ゴムから選ばれた少なくとも一種からなるゴム成分並びに発泡剤を含むゴムマトリックスと、繊維の横断面形状において架橋部を介して2つ以上の中空部を有する中空繊維とを、ゴムマトリックス100重量部に対して、中空繊維を0.5〜30重量部で含有してなることを特徴とするゴム組成物。
- 前記中空繊維の中空率が10〜70%である請求項1記載のゴム組成物。
- 前記中空繊維が、繊維の横断面形状において、前記架橋部に分岐部を形成するよう3つ以上の中空部を有する請求項1または2記載のゴム組成物。
- 前記中空繊維が結晶性高分子を含んでなり、該中空繊維の融点が前記ゴムマトリックスの加硫最高温度よりも低く、かつ、該中空繊維の粘度が、加硫時において前記ゴムマトリックスの温度が加硫最高温度に達するまでの間に、該ゴムマトリックスの粘度よりも低くなる請求項1〜3のうちいずれか一項記載のゴム組成物。
- 前記結晶性高分子がポリプロピレンである請求項4記載のゴム組成物。
- 前記中空繊維の外周表面に、接着加工が施されている請求項1〜3のうちいずれか一項記載のゴム組成物。
- 前記中空繊維がポリエステルを含む請求項6記載のゴム組成物。
- 前記接着加工が、コバルトを含む組成物のスパッタリング付着処理である請求項6または7記載のゴム組成物。
- 請求項1〜8のうちいずれか一項記載のゴム組成物を加硫して得られ、気泡を含有することを特徴とする加硫ゴム。
- 一対のビード部と、該一対のビード部間にトロイド状をなして連なるカーカスと、該カーカスのクラウン部をたが締めするベルトと、トレッドとを有してなり、少なくとも該トレッドが、請求項1〜8のうちいずれか一項記載のゴム組成物を加硫して得られる加硫ゴムからなることを特徴とするタイヤ。
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