JP4678040B2 - 組立式梱包箱 - Google Patents
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Description
これに対して、特許文献1に記載の発明では、組立式梱包箱それ自体を傾けた状態で陳列棚に配置しないかぎり、商品を傾斜させて陳列することができないので、商品を陳列する際の作業が繁雑となってしまう。
そして、この潰された状態から組立式梱包箱を起こすように開くと、第1折り込み線(L1)部分が開いていくので、これに連動して傾斜フラップ(4)が、次第に傾斜していく。
また、第2底壁フラップ(34B)の一部が第3底壁フラップ(33B)に接合されているとともに、第2底壁フラップ(34B)又は第3底壁フラップ(33B)は谷折り状に箱部(3)の内方側に向けて折り込まれているので、組立式梱包箱を開くと、第1底壁フラップ(32B)及び第2底壁フラップ(34B)の先端部に設けられた係合フラップ(32C、34C)が自動的に係合して底壁が形成される。したがって、組立式梱包箱を開く際の作業性を向上させることができる。
ところで、潰れた状態の組立式梱包箱を開く際には、傾斜フラップ(4)全体が湾曲するので、請求項2に記載の発明のごとく、傾斜フラップ(4)の外縁のうち第2側壁部(32A)側を第4側壁部(34A)側に凹むように湾曲させれば、組立式梱包箱を開く際に傾斜フラップ(4)の第2側壁部(32A)側を第2側壁部(32A)に沿うような形状とすることができる。
請求項4に記載の発明では、第1〜第4側壁部(34A)、傾斜フラップ(4)及び第1〜3底壁フラップ(32B、3B、34B)は、1枚の板状部材から打ち抜かれた展開部材(2)が折り曲げられて形成されていることを特徴とする。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段に限定されるものではない。
図1は商品Cの外観を示す図であり、図2は商品Cが本実施形態に係る組立式梱包箱1に収納された状態を示す図であり、図3は組立式梱包箱1の上部を除去した状態を示す図であり、図4は組立式梱包箱1の展開図であり、図5は組立式梱包箱1の斜視図である。
本実施形態に係る組立式梱包箱1は、図4に示すシート状の展開部材2が折り曲げられて形成されたものであり、この展開部材2は、1枚の紙製板状部材から打ち抜き形成されたものである。
組立式梱包箱1の展開部材2は、図4に示すように、左側から第2側壁部32A、第1側壁部31A、第4側壁部34A、第3側壁部33Aの順で並んでいるとともに、各側壁部31A〜34Aの境界部には、折り曲げ用の罫線L3〜L6が設けられている。
4.組立式梱包箱の組立
組立式梱包箱1が潰された状態では、第2側壁部32A及び第3側壁部33Aが第4側壁部34Aに接触し、かつ、第1底壁フラップ32B〜第3底壁フラップ33B及び傾斜フラップ4が潰れた箱部3内に折り込まれた状態となっている。
本実施形態では、傾斜フラップ4の延出寸法Lが第1側壁部31Aと第3側壁部33Aとの間の距離寸法Loより大きいので、図5に示すように、傾斜フラップ4は底部3A側において、底部3Aに対して傾斜した状態となる。
上述の実施形態では、傾斜フラップ4の先端側が第2側壁部32Aに接触することにより、傾斜フラップ4の傾斜状態が保持されたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば傾斜フラップ4の先端側が底部3A側に折り曲げられ、先端部が底部3Aに接触した状態であってもよい。
4A…板状部、4B…凹部、4C…突条、5…蓋、6…糊代、7A…フラップ、
7B…フラップ、8…ジッパー部、31…第1辺部、31A…側壁部、
31A…第1側壁部、32…第2辺部、32A…第2側壁部、
32B…第1底壁フラップ、32C…係合フラップ、32D…係合部、
32E…斜辺部、32F…折り込み線、33…第3辺部、33A…第3側壁部、
33B…第3底壁フラップ、34…第4辺部、34A…第4側壁部、
34B…第2底壁フラップ、34C…係合フラップ、34D…係合部。
Claims (4)
- 商品の陳列機能を有する組立式梱包箱であって、
矩形状に構成された底部の外縁を形成する第1〜4辺部各々から立ち上がった第1〜4側壁部を有し、商品が収納される箱部と、
前記第1辺部から立ち上がった前記第1側壁部から、この第1側壁部と対向する第3側壁部側に延びる板状の傾斜フラップと、
前記第1辺部と隣接する前記第2辺部から、この第2辺部と対向する第4辺部側に延びて前記底部の底壁を構成するとともに、前記第2辺部から立ち上がった前記第2側壁部に対して揺動可能に連結された第1底壁フラップと、
前記第4辺部から立ち上がった第4側壁部に対して揺動可能に連結され、前記第4辺部から前記第2辺部側に延びて前記底部の底壁を構成する第2底壁フラップと、
前記第3辺部から立ち上がった前記第3側壁部に対して揺動可能に連結され、前記第3辺部から前記第1辺部側に延びて前記底部の底壁を構成する第3底壁フラップと、
前記第1底壁フラップ及び前記第2底壁フラップの先端部に設けられ、一方側の底壁フラップから他方側の底壁フラップ側に突出して互いに係合する係合フラップとを備え、
前記第1底壁フラップの一部が前記傾斜フラップに接合されているとともに、前記第1底壁フラップには、谷折り状に前記箱部の内方側に向けて折り込まれる第1折り込み線が設けられ、
前記第2底壁フラップの一部が前記第3底壁フラップに接合されているとともに、前記第2底壁フラップ又は前記第3底壁フラップには、谷折り状に前記箱部の内方側に向けて折り込まれる第2折り込み線が設けられ、
前記傾斜フラップは、その板状部が前記第1辺部と平行となるように前記第1側壁部に対して揺動可能に連結されており、
さらに、前記傾斜フラップの外形寸法のうち、前記第1側壁部との連結部から先端側に至る延出寸法は、前記第1側壁部から前記第3側壁部までの距離寸法より大きいことを特徴とする組立式梱包箱。 - 前記傾斜フラップの外縁のうち前記第2側壁部側は、前記第4側壁部側に凹むように湾曲していることを特徴とする請求項1に記載の組立式梱包箱。
- 前記傾斜フラップの前記板状部には、前記第1側壁部との連結部側から先端側に延びるともに、その厚み方向に突出した圧印加工による突条が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の組立式梱包箱。
- 前記第1〜第4側壁部、前記傾斜フラップ及び前記第1〜3底壁フラップは、1枚の板状部材から打ち抜かれた展開部材が折り曲げられて形成されていることを特徴とする請求項3に記載の組立式梱包箱。
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JP2008138125A JP4678040B2 (ja) | 2008-05-27 | 2008-05-27 | 組立式梱包箱 |
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