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JP4673486B2 - Pneumatic tire manufacturing method and pneumatic tire manufactured thereby - Google Patents

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JP4673486B2
JP4673486B2 JP2001020372A JP2001020372A JP4673486B2 JP 4673486 B2 JP4673486 B2 JP 4673486B2 JP 2001020372 A JP2001020372 A JP 2001020372A JP 2001020372 A JP2001020372 A JP 2001020372A JP 4673486 B2 JP4673486 B2 JP 4673486B2
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JP
Japan
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carbon
rubber
pneumatic tire
tread
tire
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和也 鈴木
清彦 布袋屋
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トレッドゴムに例えばシリカ配合のゴム材料を用いた場合にも、車両に発生する静電気を路面に効果的に放電しうる空気入りタイヤの製造方法、及びそれによって製造された空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の自動車の低燃費化に対応して、転がり抵抗を減じた低燃費タイヤの開発が進められており、そのために、トレッドゴムの充填剤としてカーボン(カーボンブラック)からシリカへと置き換えることが提案されている。シリカは、カーボンとは異なり、結合材を介してゴムと強固に化学的結合をなすため、シリカによって補強されたトレッドゴムは、転がり抵抗を減じるとともに、ゴムが動きやすくかつ粘着力に富むなどウエット性能にも優れるという利点を有している。
【0003】
しかしカーボンの配合量の減少は、タイヤの電気抵抗の増加を招き、静電気が車両に蓄積されることによりラジオノイズ等の電波障害を引き起こすなど、多くの電気的誤動作の発生原因となっている。
【0004】
そこで、このような低燃費タイヤの電気抵抗を改善するものとして、例えば特開2000−1610号公報等には、図6に図示する如く、トレッドゴムAを、カーボンを主に配向した導電性のベースゴム体aとシリカを主に配合した絶縁性のキャップゴム体bとで構成するとともに、このベースゴム体aの一部を周方向にのびるリブ状に立上げトレッド表面で露出させた貫通端子部a1を形成するものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこのものは、貫通端子部a1とキャップゴム体bとのゴム物性が相違するため偏摩耗が発生しやすく、しかもこの偏摩耗が周方向に連続して形成されるため、見映えや接地性の低下が大きいという問題がある。又貫通端子部a1を形成するために、ゴム押出機のヘッドの構造が複雑化するなど、装置コストの上昇を招くという問題もある。
【0006】
なお空気入りタイヤでは、その生タイヤを形成する際、円筒状のドラム上で、帯状のトレッドゴムを周方向に巻回し、その始端部と終端部とを接合面で貼合わすことによって、トレッド部をなす環状のトレッドリングを形成している。
【0007】
そこで本発明は、このトレッドリングの形成工程に着目してなされたものであり、前記トレッドゴムの貼合わせに先駆け、その接合面に予めカーボン溶液を塗布することを基本として、導電性のカーボン層をタイヤ周方向にのびることなく簡易に形成でき、偏摩耗による見映えや接地性の低下を抑制しうるとともに、ゴム押出機のヘッドをそのまま使用でき、装置コストや設備コストの上昇をも防止しうる空気入りタイヤの製造方法、及びそれによって製造された空気入りタイヤの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、円筒状のドラム上で帯状のトレッドゴムを巻回しかつ巻回の始端部と終端部とを接合面で貼合わすことによってトレッドリングを形成するトレッドリング形成工程を含む空気入りタイヤの製造方法であって、
前記トレッドリング形成工程においては、前記貼合わせに先駆け、トレッドゴムの前記始端部又は終端部の少なくとも一方の接合面に、溶媒(基材)中にカーボンを3重量%〜30重量%の比率で溶解又は分散したカーボン溶液を塗布した後、貼り合わせることにより、前記接合面の間にカーボン層を形成したことを特徴としている。
【0009】
又請求項2の発明では、前記カーボン溶液は、25℃で測定した粘度が75センチポアズ(cp)以下の低粘度溶液であることを特徴としている。
【0010】
又請求項3の発明では、前記カーボン溶液は、溶媒が水、アルコール、又は有機溶媒でありゴム成分を含まないことを特徴としている。
【0011】
又請求項4の発明では、前記カーボン層は、加硫後の厚さが1〜80μmであり、かつ断面積1mm2 当たりの電気抵抗が108 Ω・cm以下であることを特徴としている。
【0012】
又請求項5は空気入りタイヤの発明であって、前記請求項1〜4の何れかに記載の製造方法によって製造されたことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のより具体的な実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の製造方法を用いて製造された空気入りタイヤの子午断面図、図2は、タイヤ赤道に沿うトレッド部の周方向断面図を示している。
【0014】
図1において、空気入りタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るトロイド状のカーカス6と、このカーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配された本例では良導電性をなすベルト構造体Bとを具える。なお本例では、空気入りタイヤ1が乗用車用ラジアルタイヤである場合を例示している。
【0015】
前記カーカス6は、本例では1枚のカーカスプライ6Aから形成され、前記ビードコア5、5間を跨ってのびる本体部6aと、この本体部6aの両側に連なりかつ前記ビードコア5の周りをタイヤ軸方向内側から外側に向けて折り返された折返し部6b、6bとを具える。また前記本体部6aと折返し部6bとの間には、硬質のビードエーペックスゴム8が配され、ビード部4を補強している。
【0016】
前記カーカスプライ6Aは、例えばカーカスコードをタイヤ赤道Cに対して75〜90度の角度で配列したラジアル構造をなし、カーカスコードには本例ではポリエステルコードが採用されるが、その他ナイロン、レーヨン、ビニロン、芳香族ポリアミドなどの各種の有機繊維コードや、スチールコードなどが採用できる。
【0017】
前記ベルト構造体Bは、本例ではスチールコードを含むベルト層7から形成される。該ベルト層7は、ほぼ平行に配列したスチールコード配列体の両側をトッピングゴムで被覆した2枚のベルトプライ7A、7Bで構成されている。前記スチールコードは、タイヤ赤道Cに対して15〜40度の角度で配列される。また2枚のベルトプライ7A、7Bは、前記スチールコードが交差するように重ね合わせて配置される。
【0018】
なおベルト層7は、ベルトコードがスチールコードからなり、しかも前記トッピングゴムがカーボンを含むことにより体積固有電気抵抗値を例えば1×108 (Ω・cm)未満としたゴム材からなることにより、ベルト層7は、良好な導電性が付与される。なおベルトコードとして、スチールコードの他、カーボンファイバーコード等の他の導電性コードも要求により使用できる。又ベルト構造体Bは、ベルト層7の外側にバンド層などを配しても良い。なお前記ゴムの体積固有電気抵抗値は、15cm四方かつ厚さ2mmのゴム試料を印加電圧500V、気温25℃、湿度50%の条件でADVANTESTER8340Aの電気抵抗測定器を用いて測定した値で表示している。
【0019】
そして、前記ベルト構造体Bのタイヤ半径方向外側には、トレッドゴム2Gが配される。本例では、このトレッドゴム2Gが、シリカによって補強されたシリカ配合ゴム材11からなる1層構造の場合を例示している。
【0020】
このように、トレッドゴム2Gは、シリカが配合されることによって、ウエットグリップ性能を高め、かつドライ路面での転がり抵抗を低減している。なお前記トレッドゴム2Gとしては、シリカ配合ゴム材11の半径方向内側に、例えば正接損失を減じた低発熱性のゴム材からなるベース層を形成した2層構造とすることもできる。
【0021】
前記シリカ配合ゴム材11は、例えばゴム基材100重量部に対して、シリカを30〜100重量部、好ましくは40〜70重量部、さらに好ましくは40〜60重量部配合するのが好ましい。これによって、前記転がり抵抗の低減とウエットグリップ性能の向上とをより高いレベルで両立している。
【0022】
ここで、前記ゴム基材としては、例えば天然ゴム(NR)、ブタジエンの重合体であるブタジエンゴム(BR)、いわゆる乳化重合のスチレンブタジエンゴム(E−SBR)、溶液重合のスチレンブタジエンゴム(S−SBR)、イソプレンの重合体である合成ポリイソプレンゴム(IR)、ブタジエンとアクリロニトリルとの共重合体であるニトリルゴム(NBR)、クロロプレンの重合体であるクロロプレンゴム(CR)などを挙げることができ、これらの1種又は2種以上をブレンドしたゴムを用いることが好ましい。
【0023】
また配合するシリカとしては、特に限定はされないが、窒素吸着比表面積(BET)が150〜250m2 /gの範囲、かつフタル酸ジブチル(DBP)吸油量が180ml/100g以上のコロイダル特性を示すものが、ゴムへの補強効果及びゴム加工性等の点で好ましい。なおシランカップリング剤としては、ビス(トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、α−メルカプトプロピルトリメトキシシランが好適である。
【0024】
なお前記シリカ配合ゴム材11にも他の物性、すなわちゴム弾性や、ゴム硬度、低発熱性等を付与するために、カーボン(カーボンブラック)を補助的に配合しても良い。このとき、シリカ配合ゴム材11に添加するカーボンの配合量は、前記ゴム基材100重量部に対して15重量部以下、さらに好ましくは10重量以下、さらに好ましくは0〜5重量部とするのが望ましい。前記カーボンの配合量が15重量部を超えると、シリカによる転がり抵抗の優れた低減効果等が減少し、またゴムが硬くなる傾向にあるなどトレッドゴム2Gとして満足のゆくゴム物性が得られ難い。又前記シリカの配合量が100重量部を超えると、前記他のゴム物性を得るためのカーボンの配合が困難となるため好ましくない。
【0025】
そして本実施形態の空気入りタイヤ1では、前記トレッドゴム2Gにシリカ配合ゴム材11を用いたことによるタイヤの電気抵抗値の増加を抑え、路面への放電を円滑に行うために、図2に示す如く、トレッド部2に、このトレッド部2をタイヤ軸方向に横切ってのびるとともに前記ベルト構造体Bからトレッド面まで立ち上がる薄いカーボン層20を形成している。
【0026】
しかも、このカーボン層20は、生タイヤを形成する際のトレッドリング形成工程において、トレッドゴム2Gに塗布されるカーボン溶液21によって形成されることに大きな特徴を有している。
【0027】
詳しくは、空気入りタイヤでは、生タイヤを形成する際、図3(A)に略示する如く、円筒状に巻回したカーカスプライ6Aを、ビードコア5、5間において膨出せしめ、その膨出するカーカスプライ6Aの中央部分に、ベルト構造体Bとトレッドゴム2Gとを含むトレッドリング2Rを貼着している。又このトレッドリング2Rは、図3(B)に示すように、円筒状のドラムD上で、ベルト構造体B(図3(B)では省略している)を介して、帯状のトレッドゴム2Gを巻回し、その巻回の始端部E1と終端部E2とを接合面ESで互いに貼合わすトレッドリング形成工程によって形成されている。
【0028】
そして本実施形態では、この貼合わせに先駆け、図4に示すように、前記帯状のトレッドゴム2Gの前記始端部E1又は終端部E2の少なくとも一方の接合面ESに、カーボン溶液21を塗布し、その後、貼り合わせることにより、前記接合面ES、ESの間に前記カーボン層20を形成しているのである。
【0029】
このカーボン溶液21の塗布は、好ましくは、双方の接合面ESに行うのが良く、特に一方の端部(例えば始端部E1)では接合面ESを越えて上面の一部まで、また他方の端部(例えば終端部E2)では接合面ESを越えて下面の一部まで、夫々はみ出して塗布するのが、確実な導電性を得るために好ましい。このとき、接合面ESからのはみ出し長さLは、5〜80mm程度が接合性と導電性の観点から好ましい。
【0030】
次に、前記カーボン溶液21は、溶媒(基材)に、カーボンを溶解又は分散したものであり、このカーボンは、カーボン溶液21の全重量に対して3〜30重量%の比率で含有している。
【0031】
ここで、前記溶媒として、水、アルコール、又は有機溶媒を使用することができる。なお溶媒が水或いはアルコールの場合には、塗布したカーボン溶液21をいったん乾燥せしめ、しかる後、始端部E1と終端部E2との貼り合わせを行う。
【0032】
又前記カーボン溶液21は、ゴム粒子を含むことがなく、25℃での粘度を75センチポアズ(cp)以下とした低粘度溶液として形成される。
【0033】
このような、カーボン溶液21によって形成されるカーボン層20では、カーボンの純度が高いため、電気抵抗は非常に低く、例えば、断面積1mm2 当たりの電気抵抗を108 Ω・cm以下に抑えることができる。従って、カーボン層20の加硫後における厚さTを1〜80μm(0.001mm〜0.08mm)の範囲まで減じた場合にも、優れた導電性を発揮することができる。
【0034】
又カーボン層20は、タイヤ軸方向にのびるため、偏摩耗が生じた場合にも、見映えの低下は少なく、しかもタイヤ一回転毎の瞬間的な接地となるため、タイヤの走行性能への影響を抑制できる。特に、厚さTを前記範囲まで減じうるため、偏摩耗や走行性能への悪影響を一層排除することが可能となる。
【0035】
前記カーボン溶液21では、接着性を改善するために、例えば熱可塑性フェノール樹脂(住友デュレズ製;スミライトレジンPR−19900)等である接着付与材を0.1〜1.5重量%(カーボン溶液21の全重量に対し)添加することができる。
【0036】
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0037】
【実施例】
図1、2に示す基本構造を有する空気入りタイヤ(サイズ:195/60R14)を、表1の仕様で試作するとともに、試供タイヤの電気抵抗を測定し、その結果を表1に記載した。
【0038】
(1)タイヤの電気抵抗;
図5に示すように、台板30に対して絶縁状態で取付く鋼板31上に、タイヤ1を荷重負荷状態で垂直に接地させ、リムJ(6×14”)と鋼板31との間の電気抵抗を、印可電圧1000V、気温25℃、湿度50%、内圧200kpa、縦荷重350kgf の条件で測定した。
【0039】
【表1】

Figure 0004673486
【0040】
実施例の空気入りタイヤは、カーボン溶液の塗布により、カーボンの純度が高い層を形成しているため、このカーボン層の厚さTが0.002mmと非常に薄い場合にも、タイヤの電気抵抗を充分に減じることができる。
【0041】
【発明の効果】
本発明は叙上の如く構成しているため、導電性のカーボン層をタイヤ周方向にのびることなく簡易に形成でき、偏摩耗による見映えや走行性能の低下を抑制しうるとともに、ゴム押出機のヘッドをそのまま使用でき、装置コストや設備コストの上昇をも防止しうる。
【0042】
又カーボン層は、カーボンの純度が高いため、タイヤの電気抵抗を充分に低く維持しながら、その層厚さを大巾に減じることができ、偏摩耗自体の抑制、及び走行性能の低下をさらに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のタイヤの断面図である。
【図2】トレッド部のタイヤ赤道に沿う周方向断面図である。
【図3】(A)は、生タイヤのシェーピング工程を示す略図、(B)はトレッドリング形成工程を示す線図である。
【図4】トレッドゴムへのカーボン溶液の塗布を示す断面図である。
【図5】タイヤの電気抵抗の測定方法を説明する線図である。
【図6】従来技術を説明するタイヤの断面図である。
【符号の説明】
2G トレッドゴム
2R トレッドリング
20 カーボン層
21 カーボン溶液
E1 始端部
E2 終端部
ES 接合面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for manufacturing a pneumatic tire capable of effectively discharging static electricity generated in a vehicle to a road surface even when a rubber material containing silica, for example, is used for tread rubber, and a pneumatic tire manufactured thereby. About.
[0002]
[Prior art]
The development of fuel-efficient tires with reduced rolling resistance in response to the recent reduction in fuel consumption of automobiles is underway. To that end, it is proposed to replace carbon (carbon black) with silica as a filler for tread rubber. Has been. Silica, unlike carbon, has a strong chemical bond with rubber via a binder, so tread rubber reinforced with silica reduces rolling resistance, makes the rubber easy to move and has high adhesive strength. It has the advantage of excellent performance.
[0003]
However, a decrease in the amount of carbon added causes an increase in the electrical resistance of the tire, and causes a number of electrical malfunctions such as causing radio interference such as radio noise due to accumulation of static electricity in the vehicle.
[0004]
In order to improve the electric resistance of such a fuel-efficient tire, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 2000-1610 discloses a tread rubber A made of conductive material mainly composed of carbon as shown in FIG. A through terminal which is composed of a base rubber body a and an insulating cap rubber body b mainly composed of silica, and a part of the base rubber body a is raised like a rib extending in the circumferential direction and exposed on the tread surface. What forms part a1 is proposed.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the rubber properties of the penetrating terminal portion a1 and the cap rubber body b are different, uneven wear is likely to occur, and this uneven wear is continuously formed in the circumferential direction. There is a problem that the decline of In addition, since the through terminal portion a1 is formed, the structure of the head of the rubber extruder becomes complicated, leading to an increase in the cost of the apparatus.
[0006]
In the case of a pneumatic tire, when the green tire is formed, a tread rubber is wound on a cylindrical drum in the circumferential direction, and the start end portion and the end end portion are bonded to each other at the joining surface to thereby form a tread portion. An annular tread ring is formed.
[0007]
Therefore, the present invention has been made paying attention to the process of forming the tread ring, and is based on applying a carbon solution to the joint surface in advance prior to the bonding of the tread rubber. Can be easily formed without extending in the tire circumferential direction, it can suppress the appearance and deterioration of ground contact due to uneven wear, and the head of the rubber extruder can be used as it is, preventing an increase in equipment cost and equipment cost An object of the present invention is to provide a method for producing a pneumatic tire and a pneumatic tire produced thereby.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the invention of claim 1 of the present application is that a tread ring is formed by winding a belt-shaped tread rubber on a cylindrical drum and bonding the winding start and end portions at the joining surface. A method for manufacturing a pneumatic tire including a tread ring forming step to be formed,
In the tread ring forming step, prior to the laminating, carbon is contained in a solvent (base material) at a ratio of 3% by weight to 30% by weight on at least one joint surface of the start end part or the end part of the tread rubber. A carbon layer is formed between the joint surfaces by applying a dissolved or dispersed carbon solution and then bonding them together.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, the carbon solution is a low viscosity solution having a viscosity measured at 25 ° C. of 75 centipoise (cp) or less.
[0010]
In the invention of claim 3, the carbon solution is characterized in that the solvent is water, alcohol, or an organic solvent and does not contain a rubber component.
[0011]
According to a fourth aspect of the present invention, the carbon layer has a thickness after vulcanization of 1 to 80 μm, and an electrical resistance per 1 mm 2 of a cross-sectional area of 10 8 Ω · cm or less.
[0012]
A fifth aspect of the present invention is a pneumatic tire invention, which is manufactured by the manufacturing method according to any one of the first to fourth aspects.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a more specific embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a meridional sectional view of a pneumatic tire manufactured by using the manufacturing method of the present invention, and FIG. 2 is a circumferential sectional view of a tread portion along the tire equator.
[0014]
In FIG. 1, a pneumatic tire 1 includes a toroidal carcass 6 that extends from a tread portion 2 through a sidewall portion 3 to a bead core 5 of a bead portion 4, the outer side of the carcass 6 in the tire radial direction, and the inside of the tread portion 2. In this example, the belt structure B having good conductivity is provided. In addition, in this example, the case where the pneumatic tire 1 is a radial tire for passenger cars is illustrated.
[0015]
The carcass 6 is formed of a single carcass ply 6A in this example, a main body portion 6a extending across the bead cores 5 and 5, a tire shaft extending around the bead core 5 and connected to both sides of the main body portion 6a. Folded portions 6b and 6b folded from the inner side to the outer side are provided. Further, a hard bead apex rubber 8 is disposed between the main body portion 6a and the folded portion 6b to reinforce the bead portion 4.
[0016]
The carcass ply 6A has, for example, a radial structure in which carcass cords are arranged at an angle of 75 to 90 degrees with respect to the tire equator C. In this example, a polyester cord is used as the carcass cord, but other nylon, rayon, Various organic fiber cords such as vinylon and aromatic polyamide, and steel cords can be used.
[0017]
The belt structure B is formed from a belt layer 7 including a steel cord in this example. The belt layer 7 is composed of two belt plies 7A and 7B in which both sides of steel cord arrays arranged substantially in parallel are covered with topping rubber. The steel cords are arranged at an angle of 15 to 40 degrees with respect to the tire equator C. The two belt plies 7A and 7B are arranged so as to overlap each other so that the steel cords intersect.
[0018]
The belt layer 7 is made of a rubber material in which the belt cord is made of steel cord, and the topping rubber contains carbon so that the volume specific electrical resistance value is less than 1 × 10 8 (Ω · cm), for example. The belt layer 7 is given good conductivity. In addition to the steel cord, other conductive cords such as a carbon fiber cord can be used as required as the belt cord. The belt structure B may be provided with a band layer or the like outside the belt layer 7. The volume specific electrical resistance value of the rubber is indicated by a value measured using an ADVANTESTER 8340A electrical resistance measuring instrument for a rubber sample 15 cm square and 2 mm thick under the conditions of an applied voltage of 500 V, an air temperature of 25 ° C., and a humidity of 50%. ing.
[0019]
A tread rubber 2G is disposed outside the belt structure B in the tire radial direction. In this example, the tread rubber 2G is exemplified by a single-layer structure composed of a silica-containing rubber material 11 reinforced with silica.
[0020]
As described above, the tread rubber 2G is improved in wet grip performance and reduced in rolling resistance on a dry road surface by blending silica. The tread rubber 2G may have a two-layer structure in which, for example, a base layer made of a low heat-generating rubber material with reduced tangent loss is formed on the radially inner side of the silica-containing rubber material 11.
[0021]
In the silica-containing rubber material 11, for example, 30 to 100 parts by weight, preferably 40 to 70 parts by weight, and more preferably 40 to 60 parts by weight of silica are added to 100 parts by weight of the rubber base material. Thereby, the reduction of the rolling resistance and the improvement of the wet grip performance are compatible at a higher level.
[0022]
Examples of the rubber base material include natural rubber (NR), butadiene rubber (BR) which is a butadiene polymer, so-called emulsion polymerization styrene butadiene rubber (E-SBR), and solution polymerization styrene butadiene rubber (S). -SBR), synthetic polyisoprene rubber (IR) which is a polymer of isoprene, nitrile rubber (NBR) which is a copolymer of butadiene and acrylonitrile, chloroprene rubber (CR) which is a polymer of chloroprene, and the like. It is preferable to use a rubber obtained by blending one or more of these.
[0023]
The silica to be blended is not particularly limited, but shows colloidal characteristics with a nitrogen adsorption specific surface area (BET) in the range of 150 to 250 m 2 / g and a dibutyl phthalate (DBP) oil absorption of 180 ml / 100 g or more. Is preferable from the viewpoints of reinforcing effect on rubber and rubber processability. As the silane coupling agent, bis (triethoxysilylpropyl) tetrasulfide and α-mercaptopropyltrimethoxysilane are suitable.
[0024]
In addition, carbon (carbon black) may be supplementarily blended in the silica blended rubber material 11 in order to impart other physical properties such as rubber elasticity, rubber hardness, low heat build-up, and the like. At this time, the amount of carbon to be added to the silica-blended rubber material 11 is 15 parts by weight or less, more preferably 10 parts by weight or less, more preferably 0 to 5 parts by weight with respect to 100 parts by weight of the rubber base material. Is desirable. When the blending amount of the carbon exceeds 15 parts by weight, it is difficult to obtain satisfactory rubber physical properties as the tread rubber 2G because the reduction effect of the rolling resistance due to silica is reduced and the rubber tends to be hard. On the other hand, if the amount of silica exceeds 100 parts by weight, it is difficult to add carbon to obtain the other physical properties of the rubber.
[0025]
And in the pneumatic tire 1 of this embodiment, in order to suppress the increase in the electrical resistance value of the tire by using the silica compound rubber material 11 for the tread rubber 2G and to smoothly discharge to the road surface, FIG. As shown, a thin carbon layer 20 is formed on the tread portion 2 so as to extend across the tread portion 2 in the tire axial direction and rise from the belt structure B to the tread surface.
[0026]
Moreover, the carbon layer 20 has a great feature in that it is formed by the carbon solution 21 applied to the tread rubber 2G in the tread ring forming step when forming the green tire.
[0027]
Specifically, in a pneumatic tire, when a green tire is formed, a carcass ply 6A wound in a cylindrical shape is bulged between bead cores 5 and 5 as schematically shown in FIG. A tread ring 2R including a belt structure B and a tread rubber 2G is attached to a central portion of the carcass ply 6A. Further, as shown in FIG. 3 (B), the tread ring 2R is formed on a cylindrical drum D via a belt structure B (not shown in FIG. 3 (B)) and a belt-like tread rubber 2G. Is formed by a tread ring forming process in which the start end E1 and the end E2 of the winding are bonded to each other at the joint surface ES.
[0028]
And in this embodiment, prior to this bonding, as shown in FIG. 4, a carbon solution 21 is applied to at least one joining surface ES of the start end E1 or the end E2 of the belt-shaped tread rubber 2G, Thereafter, the carbon layer 20 is formed between the bonding surfaces ES and ES by bonding.
[0029]
The application of the carbon solution 21 is preferably performed on both joint surfaces ES, particularly at one end (for example, the start end E1) beyond the joint surface ES to a part of the upper surface and the other end. In order to obtain reliable conductivity, it is preferable that the portion (for example, the end portion E2) is applied so as to protrude from the joint surface ES to a part of the lower surface. At this time, the protruding length L from the bonding surface ES is preferably about 5 to 80 mm from the viewpoint of bonding properties and conductivity.
[0030]
Next, the carbon solution 21 is obtained by dissolving or dispersing carbon in a solvent (base material). The carbon is contained in a ratio of 3 to 30% by weight with respect to the total weight of the carbon solution 21. Yes.
[0031]
Here, water, alcohol, or an organic solvent can be used as the solvent. In the case where the solvent is water or alcohol, the applied carbon solution 21 is once dried, and thereafter, the start end E1 and the end E2 are bonded.
[0032]
The carbon solution 21 does not contain rubber particles and is formed as a low viscosity solution having a viscosity at 25 ° C. of 75 centipoise (cp) or less.
[0033]
In such a carbon layer 20 formed by the carbon solution 21, since the purity of carbon is high, the electrical resistance is very low. For example, the electrical resistance per 1 mm 2 of the cross-sectional area is suppressed to 10 8 Ω · cm or less. Can do. Therefore, even when the thickness T of the carbon layer 20 after vulcanization is reduced to a range of 1 to 80 μm (0.001 mm to 0.08 mm), excellent conductivity can be exhibited.
[0034]
In addition, since the carbon layer 20 extends in the tire axial direction, even when uneven wear occurs, the appearance of the carbon layer 20 is less likely to deteriorate, and since the ground contact is instantaneous for each rotation of the tire, the influence on the tire running performance is affected. Can be suppressed. In particular, since the thickness T can be reduced to the above range, it is possible to further eliminate adverse effects on uneven wear and running performance.
[0035]
In the carbon solution 21, in order to improve adhesion, 0.1 to 1.5% by weight (carbon solution) of an adhesion-imparting material such as a thermoplastic phenol resin (manufactured by Sumitomo Durez; Sumilite Resin PR-19900) is used. For a total weight of 21).
[0036]
As mentioned above, although especially preferable embodiment of this invention was explained in full detail, this invention is not limited to embodiment of illustration, It can deform | transform and implement in a various aspect.
[0037]
【Example】
A pneumatic tire (size: 195 / 60R14) having the basic structure shown in FIGS. 1 and 2 was made with the specifications shown in Table 1, the electrical resistance of the sample tire was measured, and the results are shown in Table 1.
[0038]
(1) tire electrical resistance;
As shown in FIG. 5, on the steel plate 31 that is mounted in an insulated state with respect to the base plate 30, the tire 1 is grounded vertically in a loaded state, and between the rim J (6 × 14 ″) and the steel plate 31. The electrical resistance was measured under the conditions of an applied voltage of 1000 V, an air temperature of 25 ° C., a humidity of 50%, an internal pressure of 200 kpa, and a longitudinal load of 350 kgf.
[0039]
[Table 1]
Figure 0004673486
[0040]
Since the pneumatic tire of the example forms a layer having a high carbon purity by application of the carbon solution, even when the thickness T of the carbon layer is as very thin as 0.002 mm, the electrical resistance of the tire Can be reduced sufficiently.
[0041]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the conductive carbon layer can be easily formed without extending in the tire circumferential direction, and appearance and running performance deterioration due to uneven wear can be suppressed. The head can be used as it is, and an increase in apparatus cost and equipment cost can be prevented.
[0042]
In addition, since the carbon layer has a high carbon purity, the thickness of the layer can be greatly reduced while maintaining the electrical resistance of the tire sufficiently low, further suppressing uneven wear and further reducing the running performance. It can be carried out.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a tire according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a circumferential cross-sectional view along the tire equator of a tread portion.
FIG. 3A is a schematic diagram showing a shaping process of a raw tire, and FIG. 3B is a diagram showing a tread ring forming process.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing application of a carbon solution to tread rubber.
FIG. 5 is a diagram illustrating a method for measuring the electrical resistance of a tire.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a tire for explaining a conventional technique.
[Explanation of symbols]
2G tread rubber 2R tread ring 20 carbon layer 21 carbon solution E1 start end E2 end end ES joint surface

Claims (5)

円筒状のドラム上で帯状のトレッドゴムを巻回しかつ巻回の始端部と終端部とを接合面で貼合わすことによってトレッドリングを形成するトレッドリング形成工程を含む空気入りタイヤの製造方法であって、
前記トレッドリング形成工程においては、前記貼合わせに先駆け、トレッドゴムの前記始端部又は終端部の少なくとも一方の接合面に、溶媒中にカーボンを3重量%〜30重量%の比率で溶解又は分散したカーボン溶液を塗布した後、貼り合わせることにより、前記接合面の間にカーボン層を形成したことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
A method of manufacturing a pneumatic tire including a tread ring forming step of forming a tread ring by winding a belt-shaped tread rubber on a cylindrical drum and bonding a start end portion and a terminal end portion of the winding at a joining surface. And
In the tread ring forming step, prior to the bonding, carbon was dissolved or dispersed in a solvent at a ratio of 3 wt% to 30 wt% on at least one joint surface of the start end portion or the end portion of the tread rubber. A method for producing a pneumatic tire, wherein a carbon layer is formed between the joint surfaces by applying a carbon solution and then bonding the carbon solution.
前記カーボン溶液は、25℃で測定した粘度が75センチポアズ(cp)以下の低粘度溶液であることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤの製造方法。The method for producing a pneumatic tire according to claim 1, wherein the carbon solution is a low-viscosity solution having a viscosity measured at 25 ° C of 75 centipoise (cp) or less. 前記カーボン溶液は、溶媒が水、アルコール、又は有機溶媒であってゴム成分を含まないことを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤの製造方法。The method for producing a pneumatic tire according to claim 1 or 2, wherein the carbon solution is water, alcohol, or an organic solvent and does not contain a rubber component. 前記カーボン層は、加硫後の厚さが1〜80μmであり、かつ断面積1mm2 当たりの電気抵抗が108 Ω・cm以下であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の空気入りタイヤの製造方法。4. The carbon layer according to claim 1, 2, or 3, wherein the carbon layer has a thickness after vulcanization of 1 to 80 [mu] m and an electric resistance of 10 < 8 > [Omega] .cm or less per 1 mm < 2 > cross-sectional area. A method of manufacturing a pneumatic tire. 請求項1〜5の何れかに記載の製造方法により製造された空気入りタイヤ。A pneumatic tire manufactured by the manufacturing method according to claim 1.
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