JP4668770B2 - 無線空調制御システムおよび空調コントローラ - Google Patents
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Description
以下、図4に示すタイムチャートを参照しながら、図5に示すフローチャートに基づいて、空調コントローラ2のCPU2Aが実行する駆動信号周期生成プログラムに従う処理動作について説明する。
このような前提の元、CPU2Aは、図5に示すフローチャートに従う処理動作を定周期で繰り返す。先ず、CPU2Aは、ステップ101において、現在の時刻が最適起動時刻の演算開始時刻TAと空調制御の停止時刻TDとの間にあるか否かをチェックする。
そして、CPU2Aは、無線センサ1から計測データを受信した時点で(ステップ106のYES)、無線センサ1への計測データの受信確認信号(ACK)と共にステップ101〜105で生成した周期Tを駆動信号S1の周期を指示する情報として無線センサ1へ返送する(ステップ107)。
無線センサ1において、タイマ1bは、電池1aからの電源の供給を常時受けて、周期的に駆動信号S1を生成する。タイマ1bが駆動信号S1を生成すると、スイッチ1cが所定時間τの間ONとされ(図4(c)参照)、電池1aからの電源がCPU1Aやインターフェース1D,1Eに供給される。これにより、回路主要部1eが所定時間τの間動作状態とされ、温度検出部1Fが検出する温度が計測データ(計測温度)として空調コントローラ2へ送信される。
空調運転中は短周期、空調停止中は長周期とする。
(2)空調の運転/停止+スケジュール運転設定で判断
空調運転中は短周期とする。空調停止中かつスケジュール運転開始まで間欠作動周期時間以下の場合は短周期とする。空調停止中かつスケジュール運転開始まで間欠作動周期時間以上の場合は長周期とする。なお、短周期に切り替えるまでの時間を指定してもよい。
計測値の変化が急激または頻繁であるほど短周期とする。
(4)計測値変化の速度・頻度+制御目標値の変化で判断
上記の(4)に加えて、制御目標値の変化から規定時間の間短周期とする。
(5)特定の制御機能の実行状況で判断(例:最適起動制御)
空調運転中かつ最適起動制御が非実行中は中周期とする。最適起動制御の実行開始まで間欠作動周期時間以下の場合は短周期とする。最適起動制御が実行中(起動演算中または結果評価演算中)は短周期とする。最適起動制御の実行開始まで間欠作動周期時間以上の場合は長周期とする。なお、短周期に切り替えるまでの時間を指定してもよい。
監視者が指定する周期で作動させる。周期指定通知を一定間隔で送ることとし、通知が途絶えたら本来の周期に戻すようにする。
(7)監視者の操作から判断
監視者が計測値を表示中(監視画面への計測値の表示中)は短周期とする。監視者が計測値を非表示中(監視画面への計測値の非表示中)は長周期とする。
(8)特定の監視機能の実行状況で判断
例えば、特定の監視機能を高速データ収集機能とし、高速データ収集機能の実行中は短周期とし、高速データ収集機能の非実行中は長周期とする。
また、上述した実施の形態では説明しなかったが、無線センサ1のROM1B内には異常時の処理プログラムが格納されている。CPU1Aは、この異常時の処理プログラムに従って、無線回線の異常を含む空調コントローラ2の異常を検知する。そして、この異常を検知した場合、強制的に、駆動信号S1の周期を予め定められた規定の長周期とする。すなわち、タイマ1bに、規定の長周期を設定する。
Claims (7)
- 無線センサと、この無線センサからの計測データに基づいて空調制御を行う空調コントローラとを備え、前記無線センサと前記空調コントローラとの間の通信が無線回線を介して双方向に行われる無線空調制御システムであって、
前記無線センサは、
通信部を含む回路主要部と、
周期的に駆動信号を生成するタイマと、
前記駆動信号が生成される毎に、前記回路主要部を所定時間の間作動状態とし、前記空調コントローラへの前記計測データの送信および前記空調コントローラから送られてくる情報の受信を行う手段とを備え、
前記空調コントローラは、
前記空調制御のスケジュールにおける現在の空調制御の実行状態に基づいて前記駆動信号の周期を指示する情報を生成する指示情報生成手段と、
この指示情報生成手段によって生成された前記駆動信号の周期を指示する情報を前記無線センサからの計測データの受信時に前記無線センサに返送する手段とを備えている
ことを特徴とする無線空調制御システム。 - 請求項1に記載された無線空調制御システムにおいて、
前記指示情報生成手段は、
現在の空調制御の実行状態が空調制御実行中である場合は第1の周期を、現在の空調制御の実行状態が空調制御停止中である場合は前記第1の周期よりも長い第2の周期を、前記駆動信号の周期を指示する情報として生成する
ことを特徴とする無線空調制御システム。 - 通信部を含む回路主要部を所定時間の間作動状態とする駆動信号を周期的に生成するタイマを備えた無線センサと無線回線を介して双方向に通信可能に接続され、前記無線センサからの計測データに基づいて空調制御を行う空調コントローラであって、
前記空調制御のスケジュールにおける現在の空調制御の実行状態に基づいて前記駆動信号の周期を指示する情報を生成する指示情報生成手段と、
この指示情報生成手段によって生成された前記駆動信号の周期を指示する情報を前記無線センサからの計測データの受信時に前記無線センサに返送する手段と
を備えることを特徴とする空調コントローラ。 - 請求項3に記載された空調コントローラにおいて、
前記指示情報生成手段は、
現在の空調制御の実行状態が空調制御実行中である場合は第1の周期を、現在の空調制御の実行状態が空調制御停止中である場合は前記第1の周期よりも長い第2の周期を、前記駆動信号の周期を指示する情報として生成する
ことを特徴とする空調コントローラ。 - 請求項4に記載された空調コントローラにおいて、
前記指示情報生成手段は、
現在の空調制御の実行状態が空調制御実行中である場合、前記無線センサからの計測データが目標値に対して予め定められた規定の範囲内で推移する安定状態であるか否かを判断し、安定状態にある場合には前記第1の周期を前記第2の周期よりも短い中周期とし、安定状態にない場合には前記第1の周期を前記中周期よりも短い短周期とする
ことを特徴とする空調コントローラ。 - 請求項3〜5の何れか1項に記載された空調コントローラにおいて、
ネットワークを介して接続された所定の監視機能を備えた監視装置の稼働状況に基づいて前記駆動信号の周期を指示する情報を生成する手段
を備えることを特徴とする空調コントローラ。 - 請求項1又は2に記載された無線空調制御システムにおいて、
前記無線センサは、
前記無線回線の異常を含む前記空調コントローラの異常を検知する異常検知手段と、
前記異常検知手段が異常を検知した場合、強制的に、前記駆動信号の周期を予め定められた長周期とする手段と
を備えていることを特徴とする無線空調制御システム。
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