JP4659837B2 - ねじりばね駆動体を備える流体製剤の投薬分を投与する装置 - Google Patents
ねじりばね駆動体を備える流体製剤の投薬分を投与する装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4659837B2 JP4659837B2 JP2007548657A JP2007548657A JP4659837B2 JP 4659837 B2 JP4659837 B2 JP 4659837B2 JP 2007548657 A JP2007548657 A JP 2007548657A JP 2007548657 A JP2007548657 A JP 2007548657A JP 4659837 B2 JP4659837 B2 JP 4659837B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupler
- block
- input member
- coupler input
- engagement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000009472 formulation Methods 0.000 title claims description 31
- 239000000203 mixture Substances 0.000 title claims description 31
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims description 7
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 171
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 34
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 10
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 2
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 claims 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 75
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 75
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000008569 process Effects 0.000 description 10
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 8
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 8
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000011161 development Methods 0.000 description 4
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 4
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 4
- 239000003708 ampul Substances 0.000 description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 3
- 101000793686 Homo sapiens Azurocidin Proteins 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 230000037452 priming Effects 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 102000018997 Growth Hormone Human genes 0.000 description 1
- 108010051696 Growth Hormone Proteins 0.000 description 1
- 208000001132 Osteoporosis Diseases 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 206010012601 diabetes mellitus Diseases 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000122 growth hormone Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000000955 prescription drug Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000010254 subcutaneous injection Methods 0.000 description 1
- 239000007929 subcutaneous injection Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
上述した実施の形態及び従属請求項に記載された特徴は、請求項1の主題事項を特に望ましいように発展させるが、これらは、特徴h)を示さないねじりばねを備える注射装置に関しても望ましいものである。これらは、ブロック係合状態を解放するかかる注射装置のトリガー要素自体がブロック部材を形成するとき、一層望ましい。しかし、後者は、原理上、本発明にも当て嵌まる、すなわち、例えば、投薬分設定の動きが軸方向への動きであるため、トリガー要素の投薬分設定の動きによってブロック部材が解放されないときにも当て嵌まる。
るピストン3が受容されている。ピストン3は、容器2をその基端にて流体不透過状に密封する。ピストン3が前進方向Vに向けて前進すると、好ましくは、出口内に突き出し且
つ針ホルダによってケーシング部分1の末端に締結された注射針を通じて製剤が容器2の出口から吐出される。容器2は従来のアンプルの態様にて形成される。ケーシング1は、容器ホルダを、一例による実施の形態にてアンプルホルダを直接、形成する。ケーシング部分1の基端は、ケーシング部分4内に突き出し且つケーシング部分4にねじ止めされる。
、駆動部材5は、カプラー入力部材6と螺着係合状態にある。カプラー入力部材6もスリーブ形状をしており、螺着係合するための相応する内ねじ部が設けられている。螺着係合状態におけるねじピッチは、自己係止状態を生じさせることができないようにするのに十分に大きい。投薬量設定部材18は、カプラー入力部材6を取り囲み且つ、カプラー入力部材6と接続され、該投薬量設定部材は回転しないよう固定され且つ、軸方向に動くことができない。ピストンロッド15は、駆動部材5及びカプラー入力部材6内に突き出す。
シング部分4内に押し込むことにより、駆動部材を操作する。駆動する動き、カプラーの動き又はカプラーストロークXの第一の部分にて、駆動部材5は、カプラースリーブ8と
のカプラー係合状態が確立され、カプラー中間部材7と連結解除部材11との間の回転可能に固定された係合状態が解放される迄、カプラー入力部材6を復帰部材10の弾性的な復帰力に抗して従動させる。カプラースリーブ8及び該カプラースリーブと共に、カプラー出力部材9が共通のねじ付き軸線Rの回りを自由に回転可能になると直ちに、カプラーストロークXは完了し、吐出ストロークが駆動する動きの第二の部分として続行する。吐
出ストロークの間、駆動部材5は、前進方向Vに向けて更に押される。カプラー入力部材
がカプラー中間部材7に対して軸方向に当接すると、カプラー入力部材6は、前進方向Vに向けて何ら更なる動きを実行することができないから、該カプラー入力部材は、回転しないよう固定されるように案内される駆動部材5と螺着係合状態にて共通のねじ付き軸線Rの回りを回転する。カプラー係合状態にて回転したとき、カプラー入力部材6は、カプラースリーブ8を従動させ、該カプラースリーブ8は、カプラー出力部材9を従動させる。カプラースリーブ8は、カプラー出力部材9と共にケーシング部分4内に保持され、カプラースリーブを軸方向に動かすことはできない。カプラー出力部材9の回転運動は、ピストンロッド15との螺着係合状態及びその回転可能に固定された線形案内部4aを介してピストンロッド15を前進させ、これによりピストンロッド15及びこれと共に、ピストン3の吐出する動きを生じさせる。吐出過程は、注射ボタン16が駆動及び吐出する動き(図3)の過程にてカプラースリーブ8に対して当接する接触関係に進むと直ちに、完了する。
空になった容器2を交換するため、ケーシング部分1は、一例による実施の形態にて、ねじ止めする動きによってケーシング部分4から取り外す。ケーシング部分1、4が取り外されたとき、連結解除部材11は、カプラー入力部材6のカプラーが動く方向に対して反対方向に、すなわち一例による実施の形態にて、前進方向Vの反対方向に向けケーシング部分4に対して自動的に動かされる。従って、ケーシング部分4は連結解除部材11を取り付ける。このように、連結解除部材11がケーシング部分4に対して動く軸方向経路は、カプラーストロークXのように長く、このため、ケーシング部分1、4が取り外され
たとき、カプラー入力部材6に対向して軸方向に位置する連結解除部材11は、その経路をブロックし、カプラー入力部材6は、最早、前進方向Vに向けて動くことができない、すなわち少なくともカプラースリーブ8とカプラー係合状態となることができない。カプラー入力部材6を非係合位置にてブロックすることは、カプラー出力部材9がケーシング部分4との回転可能に固定される接続状態に進むことを阻止し、また、従ってピストンロッド15が後退するのを阻止することになる。換言すれば、このことは、ピストンロッド15はブロックされずに、ケーシング部分4内に後退することができることを保証することになる。
図11ないし図18には、第二の一例による実施の形態による注射装置が示されている。第二の例による実施の形態の注射装置は、駆動部材5及びピストンロッド15の連結及び連結解除に関して第一の例による実施の形態の装置と比較して幾つかの変更点を有している。駆動部材5及びピストンロッド15自体、また、これらが連結し且つ連結解除するときに協働する態様は、原理上、同一のままである。機能的に同一の構成部材は、第一の例による実施の形態と同一の参照番号で表示されている。相違点を表示するため、関連する構成部材は、同一の参照番号にアポストロフィを付して表示されている。
図15及び図16は、第一の例による実施の形態の図6及び図7に相応し、このため、これらを参照することができる。
1a 案内曲線部
2 容器
3 ピストン
4 第二のケーシング部分
4a 線形案内部
4b 線形案内部
4c 周縁案内部
4d 固定要素
4e 軸方向案内部
5 駆動部材
6、6´ カプラー入力部材
6a 係合要素
6b 係合要素
6c 支持構造体
6d 支持構造体
7、7´ カプラー中間部材
7a 係合要素
7b 係合要素
7c 係合要素
8、8´ カプラースリーブ
8a 係合要素
9 カプラー出力部材
10 カプラー復帰部材
11、11´ 連結解除部材
11a 係合要素
12 係合要素
13 固定要素
14 カプラー復帰部材
15 ピストンロッド
15a 円板
16 トリガー要素
17 均衡ばね
18、18´ 投薬量設定部材
18a 係合要素
19 カプラー復帰部材
20、20´、20´´ 投薬分ディスプレイ
21 ディスプレイ連結部材
22 ディスプレイ連結部材
23 ディスプレイ連結部材
24 第一のブロック部材
24a ブロック歯部
24b ねじ部
24c 回転ストッパ
24d 回転ストッパ
25 駆動部材
26 支持構造体
27 停止部材
28 トリガー要素
29 内側部分
29a 歯部
29b ストッパ要素
29c 従動手段
30 ケーシング部分
31 ブロックばね
32 ばね
33 接続部分
33a 歯部
34 第二のブロック部材
34a 従動手段
35 アダプタ構造体
35a 案内曲線部
36 −
37 保護キャップ
38 ケーシング部分
39 針保護部
Claims (34)
- 流体製剤を投与する投与装置において、
a)製剤のリザーバを備えるケーシング(1、4)と、
b)製剤の移送手段(3、15)と、
c)移送手段(3、15)の長手軸線に一致する回転軸線(R)の回りを回転して移送手段(3、15)を駆動することのできるカプラー入力部材(6´)と、
d)回転しないよう固定されてカプラー入力部材(6´)に接続された第一のブロック部材(24)と、
e)第一のブロック部材(24)と解放可能に回転阻止係合しているとき、第一のブロック部材(24)の駆動方向の回転運動を阻止し、且つ、第一のブロック部材(24)の駆動方向の反対の投薬方向の回転運動を許容する第二のブロック部材(34)と、
f)第一、第二の両ブロック部材(24、34)が回転阻止係合状態にあるとき、前記回転運動によって緊張され、且つ、回転阻止係合状態が解放された後、カプラー入力部材(6´)を回転駆動するように、カプラー入力部材(6´)と接続されたねじりばね(25)と、
g)トリガー要素(28)のトリガー運動が前記両ブロック部材の少なくとも1つ(24)を回転阻止係合状態から脱するように動かすよう前記少なくとも1つのブロック部材(24)に連結されたトリガー要素(28)とを備え、
h)トリガー要素(28)は、製剤の投薬分を設定する投薬設定部材を形成し、
i)ねじりばね(25)は前記回転軸線(R)のまわりに巻かれ、該回転軸線に対し零ピッチである投与装置。 - 請求項1に記載の装置において、移送手段(3、15)を駆動するカプラー入力部材(6´)は、カプラー運動(X)によってカプラー係合状態となるように動かすことができ、回転阻止係合状態は、カプラーの運動(X)により解放されることを特徴とする、装置。
- 請求項2に記載の装置において、カプラーの運動(X)は、回転軸線(R)の軸方向の運動であることを特徴とする、装置。
- 請求項2又は3の何れかに記載の装置において、カプラー入力部材(6´)は、回転阻止係合状態を解放するカプラー運動(X)の間、前記両ブロック部材(24)の1つを従動させることを特徴とする、装置。
- 請求項1ないし4の何れか1つに記載の装置において、トリガー要素(28)のトリガー運動がカプラー入力部材(6´)のカプラー運動(X)を生じさせてカプラー係合状態にし、該カプラー係合状態において、ねじりばね(25)の駆動力がカプラー入力部材(6´)を介して移送手段(3、15)まで伝達することができるよう、トリガー要素(28)がカプラー入力部材(6´)に連結されることを特徴とする、装置。
- 請求項5に記載の装置において、トリガー要素(28)は、トリガー運動中、カプラー入力部材(6´)を従動させることを特徴とする、装置。
- 請求項1ないし6の何れか1つに記載の装置において、カプラー入力部材(6´)は、トリガー運動の第一の段階にて移送手段(3、15)に回転状に連結され、トリガー運動の第二の段階にて、カプラー入力部材(6´)と移送手段(3、15)との間の連結状態が存在する間、前記両ブロック部材(24、34)の回転阻止係合が解放されることを特徴とする、装置。
- 請求項2又は5に記載の装置において、第二のブロック部材(34)は、カプラー運動(X)の方向に動かされることができることを特徴とする、装置。
- 請求項1ないし8の何れか1つに記載の装置において、ブロックばね(31)が、前記両ブロック部材(24、34)の1つを緊張させて回転阻止係合状態にすることを特徴とする、装置。
- 請求項9に記載の装置において、ブロック部材(31)は、カプラー運動(X)の方向に第二のブロック部材(34)に作用することを特徴とする、装置。
- 請求項1ないし10の何れか1つに記載の装置において、カプラー入力部材(6´)は、製剤の投薬分が設定されるとき、投薬量設定方向に投薬量を設定する回転運動を実行することを特徴とする、装置。
- 請求項11に記載の装置において、トリガー要素(28)は、製剤の投薬分が設定されるとき、投薬量設定運動を実行し、且つ、トリガー要素(28)の投薬量設定運動によりカプラー入力部材(6´)の投薬量を設定する回転運動が生じるようカプラー入力部材(6´)と連結されることを特徴とする、装置。
- 請求項12に記載の装置において、トリガー要素(28)は、トリガー要素が回転しないよう固定されてカプラー入力部材(6´)と接続され、製剤の投薬分を設定することを特徴とする、装置。
- 請求項12又は13の何れかに記載の装置において、製剤の投薬分を設定するため、トリガー要素(28)とカプラー入力部材(6´)との間に存在する連結状態が解放可能であることを特徴とする、装置。
- 請求項11ないし14の何れか1つに記載の装置において、投薬量を設定する回転運動が、表示される投薬分の値を増大させるよう投薬分ディスプレイ(20´´)がカプラー入力部材(6´)に連結されることを特徴とする、装置。
- 請求項11ないし15の何れか1つに記載の装置において、カプラー入力部材(6´)の駆動方向の運動が表示される投薬分の値を減少させるよう投薬分ディスプレイ(20´´)がカプラー入力部材(6´)に連結されることを特徴とする、装置。
- 請求項1ないし16の何れか1つに記載の装置において、ねじりばね(25)は、内側ばね巻線と、その円周の少なくとも一部に渡って内側ばね巻線を取り囲む少なくとも1つの外側ばね巻線とを備える、回転軸線(R)の回りに巻かれたスパイラルばねであることを特徴とする、装置。
- 請求項17に記載の装置において、ねじりばね(25)の一端、好ましくは内端は、回転しないよう固定されてカプラー入力部材(6´)と接続されることを特徴とする、装置。
- 請求項2又は5に記載の装置において、カプラー入力部材(6´)にねじりばね(25)が取り付けられ、ねじりばね(25)は、一端、好ましくは外端にて支持構造体(26)の上に支持され、該支持構造体は、カプラー入力部材(6´)のカプラーの運動(X)に従動し且つ回転軸線(R)の回りにて回転しないよう固定されていることを特徴とする、装置。
- 請求項2又は5に記載の装置において、ねじりばね(25)は、カプラー運動(X)の方向にカプラー入力部材(6´)に力を加えず又はカプラーの運動(X)の方向の反対方向に作用する力を加えることを特徴とする、装置。
- 請求項1ないし20の何れか1つに記載の装置において、移送手段(3、15)から連結解除された保持位置にてカプラー入力部材(6´)を保持する保持手段(19、23、24)を有することを特徴とする、装置。
- 請求項2又は5に記載の装置において、移送手段(3、15)から連結解除された保持位置にてカプラー入力部材(6´)を保持する保持手段(19、23、24)を有し、保持手段(19、23、24)は復帰部材(19)を有し、復帰部材(19)は、カプラー運動方向(X)の反対方向に作用する弾性的な復帰力にてカプラー入力部材(6´)を装荷することを特徴とする、装置。
- 請求項22に記載の装置において、復帰部材(19)は、カプラーの運動(X)の反対方向に第一のブロック部材(24)の上に支持されることを特徴とする、装置。
- 請求項1ないし23の何れか1つの項に記載の装置において、投薬分を修正するため、トリガー要素(28)は、ブロック部材(24、34)の回転阻止係合状態を解放する後退運動を実行することができ、回転阻止係合状態が解放される間且つ、解放された後、トリガー要素(28)は、該トリガー要素が回転しないよう固定されて第一のブロック部材(24)と接続されることを特徴とする、装置。
- 請求項24に記載の装置において、トリガー要素(28)は、第二のブロック部材(34)が前記後退運動によって回転阻止係合状態から脱するように動くよう第二のブロック部材(34)に連結されることを特徴とする、装置。
- 請求項2又は5に記載の装置において、カプラー入力部材(6´)は、カプラー運動(X)の反対方向に第一のブロック部材(24)に対して動くことができ、復帰部材(19)は、カプラー運動(X)方向の反対方向に向けて作用する弾性的な復帰力にて第一のブロック部材(24)を装荷し、ケーシング(1、4)又はケーシング(1、4)と接続された構造体は、第一のブロック部材(24)に対して弾性的な復帰力に反作用するストッパを形成することを特徴とする、装置。
- 請求項1ないし26の何れか1つに記載の装置において、ケーシング(1、4)は、リザーバを有する第一のケーシング部分(1)と、カプラー入力部材(6´)及び前記両ブロック部材(24、34)を取り付ける第二のケーシング部分(4)とを備え、両ケーシング部分(1、4)は、互いに取り外し可能であり、両ブロック部材(24、34)の少なくとも一方に作用する間、両ケーシング部分(1、4)が互いに取り外されたとき、回転阻止係合状態を自動的に解放する連結解除機構(1、4、11´、35)を有することを特徴とする、装置。
- 請求項2又は5に記載の装置において、ケーシング(1、4)は、リザーバを有する第一のケーシング部分(1)と、カプラー入力部材(6´)及び前記両ブロック部材(24、34)を取り付ける第二のケーシング部分(4)とを備え、両ケーシング部分(1、4)は、互いに取り外し可能であり、両ブロック部材(24、34)の少なくとも一方に作用する間、両ケーシング部分(1、4)が互いに取り外されたとき、回転阻止係合状態を自動的に解放する連結解除機構(1、4、11´、35)を有し、連結解除機構(1、4、11´、35)は、カプラー運動(X)方向の反対方向にカプラー入力部材(6´)を動かし、カプラー入力部材(6´)は、このカプラー入力部材の(6´)の運動の間、第二のブロック部材(34)がカプラー運動(X)方向の反対方向に動き回転阻止係合状態から脱するよう第二のブロック部材(34)に連結されることを特徴とする、装置。
- 請求項1ないし28の何れか1つに記載の装置において、第一のブロック部材(24)は、カプラー入力部材(6´)の駆動方向の回転運動を制限する第一の回転ストッパ(24c)を形成することを特徴とする、装置。
- 請求項1ないし29の何れか1つに記載の装置において、第一のブロック部材(24)は、カプラー入力部材(6´)の投薬量設定方向の回転運動を制限する第二の回転ストッパ(24d)を形成することを特徴とする、装置。
- 請求項29又は30の何れかに記載の装置において、第一のブロック部材(24)にはねじ部(24b)が設けられ、前記回転運動の過程にて回転ストッパ(24c、24d)に対して当接し、これにより回転運動を制限する停止部材(27)を有することを特徴とする、装置。
- 請求項1ないし31の何れか1つに記載の装置において、第一のブロック部材(24)及びカプラー入力部材(6´)は、回転軸線(R)に沿って互いに対して動くことができ、復帰部材(19)が、第二のブロック部材(34)の方向に弾性的な復帰力を第一のブロック部材(24)に装荷することを特徴とする、装置。
- 請求項32に記載の装置において、第一のブロック部材(24)は、基部を備えるスリーブ本体であり、復帰部材(19)は、該基部上に支持され且つ、スリーブ本体内に突き出すことを特徴とする、装置。
- 請求項2又は5に記載の装置において、第一のブロック部材(24)は、該第一のブロック部材がカプラー入力部材(6´)及びケーシング(1、4)の少なくとも一方に対して当接する迄、カプラーの運動(X)方向の反対方向に動くことができることを特徴とする、装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102004063644A DE102004063644A1 (de) | 2004-12-31 | 2004-12-31 | Vorrichtung zur dosierten Verabreichung eines fluiden Produkts mit Drehfederantrieb |
PCT/CH2005/000712 WO2006069456A1 (de) | 2004-12-31 | 2005-11-30 | Vorrichtung zur dosierten verabreichung eines fluiden produkts mit drehfederantrieb |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008526279A JP2008526279A (ja) | 2008-07-24 |
JP4659837B2 true JP4659837B2 (ja) | 2011-03-30 |
Family
ID=39704995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007548657A Active JP4659837B2 (ja) | 2004-12-31 | 2005-11-30 | ねじりばね駆動体を備える流体製剤の投薬分を投与する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4659837B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0918145D0 (en) | 2009-10-16 | 2009-12-02 | Owen Mumford Ltd | Injector apparatus |
PL2579928T3 (pl) * | 2010-06-11 | 2018-03-30 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Zespół napędowy, komponent napędu i urządzenie do podawania leku |
EP2468329A1 (en) * | 2010-12-21 | 2012-06-27 | Sanofi-Aventis Deutschland GmbH | Auto injector with a torsion spring |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004002556A1 (de) * | 2002-06-28 | 2004-01-08 | Tecpharma Licensing Ag | Produktausschüttvorrichtung mit kolbenstangen-eilrücksetzung |
US20040054326A1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-03-18 | Edgar Hommann | Device for controlled delivery of an injectable liquid |
-
2005
- 2005-11-30 JP JP2007548657A patent/JP4659837B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004002556A1 (de) * | 2002-06-28 | 2004-01-08 | Tecpharma Licensing Ag | Produktausschüttvorrichtung mit kolbenstangen-eilrücksetzung |
US20040054326A1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-03-18 | Edgar Hommann | Device for controlled delivery of an injectable liquid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008526279A (ja) | 2008-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4709853B2 (ja) | 容器を交換するための連結解除手段が設けられた流体製剤を投与分ずつ投与する装置 | |
JP4972147B2 (ja) | 多重回転係止システムを有する投薬分計量供給機構を備える装置 | |
RU2491102C2 (ru) | Устройство для инъекции установленной дозы жидкого лекарственного средства | |
US9623187B2 (en) | Resettable drug delivery device | |
JP6371834B2 (ja) | 動かされるカートリッジホルダおよびピストンロッド結合具を有する前方装填式の薬剤送達装置 | |
JP6166837B2 (ja) | 薬剤送達装置 | |
JP4897920B2 (ja) | 注射装置のための反対回転可能な投与量設定機構 | |
JP6382956B2 (ja) | 動的な軸方向ストッパ特徴を有する前方装填式の薬剤送達装置 | |
US20220409821A1 (en) | Drug delivery device for delivering a predefined fixed dose | |
US20220379034A1 (en) | Fixed dose injection device | |
JP4584978B2 (ja) | 係止型投薬分計量供給機構を有する注射可能な製剤を投与する投与装置 | |
US20240316282A1 (en) | Device for the dosed administration of a fluid product | |
JP4659837B2 (ja) | ねじりばね駆動体を備える流体製剤の投薬分を投与する装置 | |
JP4709854B2 (ja) | 連結部が設けられた、流体製剤を投薬分ずつ投与する装置 | |
US20230001101A1 (en) | Fixed dose injection device | |
US20230047780A1 (en) | Fixed dose injection device | |
US20230158249A1 (en) | Activatable drug delviery device with safety assembly | |
RU2575549C2 (ru) | Устройство для инъекции установленной дозы жидкого лекарственного средства (варианты) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100209 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100507 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100514 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100601 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101201 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101227 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4659837 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |