JP4653879B2 - Subsoil digger plow working machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は農耕作業に用いるサブソイラ作業機に関し、さらに詳しくは、作土層又は心土層を耕起反転するサブソイルディガープラウ作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来知られているサブソイラ作業機は、トラクタに装着されて使用されるもので、その作業機フレームに1本ないし数本のナイフ型のビームを直交して取付けて構成したもので、ビームには作業進行方向に向けて心土破砕に適した刃縁(三角状のエッジ部)が形成されている。このサブソイラ作業機は作土層を含む心土層を掘削してスリット状の溝空間を形成するもので、これにより心土層の余剰水を排出させるものである。
【0003】
上述のようなサブソイラ作業機におけるビームは、圃場における作土層以下の部分に対して、例えば、心土層に対してこれを破砕し、作土層に対しての余剰雨水を迅速に浸透させ、さらには排水を促進させるための圃場環境の保全管理作業機として用いられている。また、近年では、心土層の一部を作土層上まで掘上げて心土の再生をも図るようにしたサブソイラ作業機に機能を追加したものも知られるようになっている。
【0004】
この作業機において、圃場の土壌に対して直接作業を行うのはナイフ型のビームであって、そのビームは作業進行により掘削土壌に直接当たる部分が著しく摩耗する。したがって、ビームの摩耗は刃縁が元来の曲線縁より内側に湾曲を描いて摩耗し、ビームとしての機能を果たし得なくなる。しかし、ビームの刃縁が摩耗するのみで、ビーム本体は強度的にもいまだ十分なものを保持しているのである。
【0005】
しかし、掘削機能が失われればビームを交換するしか回復の手だてはなく、そのために取り替えられたビームは余儀なく破棄される。また、サブソイラ作業機においてビームの土の切れ味が衰えた場合、あるいは刃縁の厚みが厚い状態では、掘削した土壌が圃場表面まで押し上げられ、均平を善しとする水田圃場においては後の作業に支障を生じる。そこで、ビームの磨耗を防止してその長寿命化を図るために、ビームにプロテクタを冠して装着し、ビームの刃縁が直接掘削に従事しないようにし、それによりビームの刃縁が磨耗するのを防止することが行われる。
【0006】
また、ビーム先端のチゼルが掘削した土を表層まで移動させて土壌改良を行うようにしたサブソイラ作業機もあり、この場合には、ビームに形成した刃縁に沿って湾曲した平板状の掘削土発土板がビームに装着される。掘削土発土板はビームにボルトナットにてビームに固定するためのフランジ部を有して脱着可能な形式となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらビームプロテクタ又は掘削土発土板は、ビームの左右両側を挟む溝型(コ字型断面)のフランジ部を備え、そのフランジ部に穿ったボルト挿通孔をビームの側面に穿ったボルト孔と合わせ、ボルトとナットにて締結する着脱構造であったから、たとえば、本体の左右両側で上下及びそれらの中間部の3箇所を左右両側で締結することとしていた。
【0008】
しかしながら、ビームとビームプロテクタ又は掘削土発土板との上記のような締結構造では、ボルトをボルト孔に挿通し、ナットにて締付ける手数が多くなって煩雑で時間を要し、その煩雑さの故にビームプロテクタ又は掘削土発土板の交換装着作業を忌避する傾向もあることから、その脱着構造を簡便化しなければならない。脱着作業が簡便化されればその使用が促進されるというものである。
【0009】
そこで、本発明はサブソイラ作業機におけるビームプロテクタ又は掘削土発土板の簡便な脱着構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明は、牽引手段を備えた作業機フレームに、下端部にチゼルをもつビームを取付けて構成したサブソイラ作業機において、前記ビームにその刃縁に沿って掘削土発土板又はビームプロテクタを取付け、この掘削土発土板又はビームプロテクタはその本体の上下端部付近の左右両側のいずれか一方にそれぞれビーム側へ突出する脚部を形成し、これらの脚部はビームの片側に当接してそれに穿設したボルト孔と合致するボルト挿通孔を穿設してあることを特徴とするもので、これにより、ビームヘのビームプロテクタ又は掘削土発土板の脱着や、ビームプロテクタの天地反転に際し、上端部側の脚部をビームの一側部にあてがうとともに、下端部側の脚部をビームの他側部にあてがって、それぞれのボルト挿通孔とボルト孔とを合致させ、ボルトを挿通し、ビームの側部でナットにて締結することで、脱着作業が簡便化かつ迅速化する。
【0011】
また、装着した掘削土発土板とビームとの間には、前記脚部間において所定間隔で設けたスペーサを介在させることにより、掘削土発土板は安定して固定できる一方、ビーム先端部のチゼルと掘削土発土板との間に空間、段差が生じないようにすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図1ないし図9に基づき説明をする。これらの図において、符号10はサブソイルディガープラウ作業機全体を示しており、作業進行方向と直交方向に所定長さで延び、作業機を構成する作業機フレーム11があって、これには等間隔配置で複数のビーム20がそれらの上端部が取付けられている。ビーム20は作業進行方向側へ湾曲して刃縁21Aが形成されており、その下端部には、チゼル24と、砕土ウイング25及び作業機の格納時に用いるスタンド26が取付けられている。
【0013】
作業機フレーム11は角型のパイプ状部材からなり、その断面対角線は垂直方向に向けられ、全体としては水平状態で配置されている。この作業機フレーム11の両端部と中央位置とに、それぞれビームホルダ12を介してビーム20が取付けられている。このビームホルダ12は前後部のホルダ12A,12Bの対からなり、作業機フレーム11を前後方向から挟着してボルト13により締結する構成である。さらに、この作業機フレーム11には補強板37を介してアームプレート36が対で作業進行方向側へ突出して形成され、そのアームプレート36,36にヒッチピン35,35があって、ヒッチピン35,35は連結杆38で結んである。
【0014】
前記ホルダ12のうち後部ホルダ12Bは、作業機フレーム11の後方に延びるフランジ12X又は12Yをもち、このフランジ12X,12Y,12Xにそれぞれビーム20の上端部が固定されている。フランジ12X,12Yはビーム20の上端部を挟んでビーム20の上端部に穿設したボルト孔22に挿通するボルト14をナット21Xで締結するために、それぞれ2枚の板体で形成されている。また、前記ホルダ12のうち、中央部に位置するホルダ12の後部ホルダ12Bは、前記フランジ12Xよりさらに長く後方に延びており、側面視上そのビーム2Oは作業機フレーム11の両端部に配置された他のビーム2Oよりも後方に位置する状態になっている。
【0015】
前記作業機フレーム11の中央部には、トラクタ等のアッパリンクを取付けるためのアッパリンクヒッチ部30としてマスト31が立設されており、このマスト31は一対の板体31A,31Aにより形成されていて、それらの頂部31B,31Bにピン33で枢着されたヒッチ部34を備えている。このヒッチ部34は2枚一対の板体からなり、ヒッチ部34の端部にはヒッチ孔32が両板体を結ぶ管体にて形成されており、ピン33による枢着点と、ヒッチ孔32との中間位置には作業機の姿勢を変更するためのピン孔32Aが穿設されている。このピン孔32Aと合致するピン孔32X,32Yがマスト31の頂部31Bに穿設されている。
【0016】
前記ピン孔32X,32Yの何れかを選択することで、ヒッチ部34の姿勢を選ぶことができる。例えば、ピン孔32Xを選択してピンをピン孔32Aに通した場合には、作業姿勢であり、ピン孔32Yを選択した場合には、作業機全体をリフトした姿勢において最後尾のリフト高さをより高くすることができ、作業機を装着して路上走行、あるいは、畦越え移動の際に作業機の最後尾が畦や路面と干渉することを防ぐことができる。
【0017】
そして、前記ビーム20にはその湾曲した刃縁21Aに沿って掘削土発土板40が装着されている。即ち、掘削土発土板40はその装着姿勢は図3,図4により明らかである。即ち、この掘削土発土板40はビーム20の湾曲した刃縁21Aに沿う曲線を描いた所定幅の平板状のもので、その下部に本体41を有し、この本体41の上下端部(両端部付近)には脚部42,42が点対称配置で一体形成されていて、それぞれ本体41の上端部及び下端部の片側にのみ突設され、これらの脚部42,42はビーム20の幅内に収まるようになっている。
【0018】
脚部42にはビーム20に穿設したボルト孔23と合致するボルト挿通孔42Xが穿設されている。このボルト挿通孔42Xは、ボルト頭が土の抵抗を受けるのを避けるべく、皿穴とするのがよい。したがって、ビーム20に掘削土発土板40をボルト44にて装着した状態では、ビーム20の一方の片側に脚部42が、他方の片側にナット45が、それぞれ配置されて、掘削土発土板40とビーム20が結合している。
【0019】
そして、掘削土発土板40とチゼル24との間の段差が生じるのを防止するために、掘削土発土板40とビーム20との間にはスペーサ46が介在している。このスペーサ46は、チゼル24の後ろ端部がビーム20の刃縁21Aよりも若干高くなっていることから、その高さを合わせる目的で、本体41の前部の高さを大きくしたので、両者間には隙間が形成されるから、掘削土発土板40の安定した固定状態を保持するために配設されている。
【0020】
次に、本発明によるサブソイルディガープラウ作業機における掘削土発土板40の機能について説明する。先ず、この掘削土発土板40はビーム20の刃縁21Aに沿って、たとえば、上部の脚部42はビーム20の左側の側部にあてがい、下部の脚部42はビーム20の右側の側部にあてがい、それぞれのボルト挿通孔42Xをビーム20に穿設されているボルト孔23に合致させてボルト44を挿通し、ナット45で締結する。本体41とビーム20との間にはスペーサ46が介在するので掘削土発土板40は安定してビーム20に固定される。
【0021】
なお、上記は掘削土発土板40をビーム20に脱着する例を説明したが、ビーム20にビームプロテクタを脱着する構造にあっても本発明を適用することが可能である。そこで、以下にビームプロテクタを装着したサブソイルディガープラウ作業機を、図6及び図7に基づき説明する。
【0022】
前記ビーム20にはその湾曲した刃縁21Aに沿ってビームプロテクタ40Aが装着され、ビーム20に形成してある刃縁21Aの保護を図っている。即ち、このビームプロテクタ40Aはビーム20の湾曲した刃縁21Aに沿う曲線を描いた掘削刃43を持つ板状の本体41Aを有し、この本体41Aの上下端部(両端部)には脚部42,42が一体形成されており、それぞれの脚部42にはボルト挿通孔42Xが穿設されている。ボルト挿通孔42Xはビーム20の側部に穿たれたボルト孔23と合致してボルト44とナット45で締結できるようになっている。
【0023】
脚部42,42は、前例同様に点対称配置に形成されていて、それぞれプロテクタ本体41Aの片側に突設され、これらの脚部42,42はビーム20の幅内に収まるようになっている。ボルト挿通孔42Xは、ボルト頭が土の抵抗を受けるのを避けるべく、皿穴とするのがよい。したがって、ビーム20にビームプロテクタ40Aを装着した状態では、ビーム20の一方の片側に脚部42が、他方の片側にナット45が、それぞれ配置されて、ビームプロテクタ40Aとビーム20が結合している。
【0024】
そして、前記本体41Aには作業進行方向前縁に沿って側面視略「く」型の掘削刃43Y,43Zが形成されていて、折曲点43Xを中心として上下方向へ対称のエッジ部43A,43Bが配置されている。この折曲点43Xが全体の長さ方向の中心位置になっており、上下天地返しした場合であっても本体41Aの姿勢形状には変化が生じないように取付けることができる。この掘削刃43Y,43Zは互いに他方のエッジ部43A,43Bの延長線に対して所定の傾きをもっていて、掘削作業中は下側に位置する掘削刃のみが掘削作業を行うようになっている。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のサブソイルディガープラウ作業機によれば、ビームに対して掘削土発土板又はビームプロテクタを着脱可能に取付け、その着脱作業は上下端部の脚部をそれぞれビームの一側部にあてがい、そのボルト挿通孔をビームのボルト孔と合致させてボルトを挿通し、他側部でナットにて締結するという、きわめて簡単な作業で足りるので、掘削土発土板又はビームプロテクタの脱着作業が容易になる。また、掘削土発土板とビームとの間にはスペーサを介在させたので、チゼルとの段差のない装着ができ、しかも、負荷より変形することなく、安定した姿勢で作業を行い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるサブソイルディガープラウ作業機の正面図である。
【図2】 本発明によるサブソイルディガープラウ作業機の平面図である。
【図3】 本発明によるサブソイルディガープラウ作業機の側面図である。
【図4】 本発明によるサブソイルディガープラウ作業機のビームの側面図である。
【図5】 本発明によるサブソイルディガープラウ作業機の掘削土発土板背面図である。
【図6】 本発明によるサブソイルディガープラウ作業機のビームプロテクタの側面図である。
【図7】 本発明によるサブソイルディガープラウ作業機のビームプロテクタの正面図である。
【図8】 本発明によるサブソイルディガープラウ作業機のビームプロテクタの平面図である。
【符号の説明】
10 サブソイルディガープラウ作業機
11 作業機フレーム
12 ビームホルダ
20 ビーム
21A 刃縁
23 ボルト孔
30 アッパリンクヒッチ部
31 マスト
31A 板
31B 頂部
32X,32Y ピン孔
34 ヒッチ部
40 掘削土発土板
41 本体
42 脚部
42X ボルト挿通孔
43A,43B エッジ部
43X 折曲部
43Y,43Z 掘削刃
44 ボルト
45 ナット
46 スペーサ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a subsoil working machine used for agricultural work, and more particularly to a subsoil digger plow working machine that plows and reverses a soil layer or a subsoil layer.
[0002]
[Prior art]
A conventionally known subsoiler work machine is used by being mounted on a tractor, and is constructed by attaching one or several knife-type beams orthogonally to the work machine frame. A blade edge (triangular edge portion) suitable for subsoil crushing is formed in the working direction. This subsoiler work machine excavates the subsoil layer including the soil formation layer to form a slit-like groove space, and thereby discharges excess water from the subsoil layer.
[0003]
The beam in the subsoiler work machine as described above breaks this into the subsoil layer, for example, into the subsoil layer, and quickly penetrates the excess rainwater into the soil layer. Furthermore, it is used as a maintenance management work machine for field environment for promoting drainage. In recent years, a subsoiler work machine in which a part of the subsoil layer is dug up to the soil formation layer to regenerate the subsoil is also known.
[0004]
In this working machine, it is a knife-type beam that directly works on the soil in the field, and the portion of the beam that directly hits the excavated soil is worn significantly as the work progresses. Therefore, the wear of the beam wears while the blade edge is curved inward from the original curved edge, and cannot function as a beam. However, only the blade edge of the beam is worn, and the beam body still retains sufficient strength.
[0005]
However, if the drilling function is lost, the beam can only be recovered by exchanging the beam, and the replaced beam is forcibly discarded. In addition, when the soil of the beam is weakened on the subsoiler work machine or when the blade edge is thick, the excavated soil is pushed up to the surface of the field, and later work is performed in a paddy field where the leveling is good. Cause trouble. Therefore, in order to prevent wear of the beam and extend its life, a protector is attached to the beam so that the edge of the beam is not directly engaged in excavation, and thus the edge of the beam is worn. It is performed to prevent this.
[0006]
There is also a subsoiler work machine that moves the soil excavated by the chisel at the beam tip to the surface layer to improve the soil. In this case, a flat excavated soil curved along the edge of the blade formed in the beam An excavation board is attached to the beam. The excavated earth plate has a flange for fixing to the beam with bolts and nuts to the beam and is detachable.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, these beam protectors or excavated soil excavation plates have groove-shaped (U-shaped cross-section) flange portions sandwiching the left and right sides of the beam, and bolts with bolt insertion holes drilled in the flange portions on the side surfaces of the beam Since it is a detachable structure that is fastened with bolts and nuts together with the holes, for example, the upper and lower sides and the middle part thereof are fastened on both the left and right sides of the main body.
[0008]
However, in the fastening structure as described above between the beam and the beam protector or the excavated soil earth plate, the bolt is inserted into the bolt hole and the number of times of tightening with the nut increases, which is complicated and time-consuming. Therefore, since there is a tendency to avoid replacement work of the beam protector or the excavated earth plate, the desorption structure must be simplified. If the desorption work is simplified, its use is promoted.
[0009]
Then, an object of this invention is to provide the simple attachment or detachment structure of the beam protector in a subsoiler work machine, or a digging earthing board.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-described object, the present invention provides a subsoiler work machine configured by attaching a beam having a chisel at a lower end to a work machine frame provided with traction means, and excavating the beam along its edge. An earthen earth plate or beam protector is attached, and this excavated earthen earth plate or beam protector forms leg portions projecting to the beam side on either of the left and right sides near the upper and lower ends of the main body. The part has a bolt insertion hole which is in contact with one side of the beam and matches the bolt hole drilled in the beam, so that the beam protector or excavated earth plate can be attached to and detached from the beam. When the beam protector is turned upside down, the upper end leg is placed on one side of the beam and the lower end leg is placed on the other side of the beam. Is matched the hole and bolt holes, and inserting bolts, by fastening with a nut at the side of the beam, the desorption operation is simplified and faster.
[0011]
In addition, by interposing a spacer provided at a predetermined interval between the legs between the excavated earth excavation plate and the beam, the excavated earth excavation plate can be stably fixed, while the beam tip portion It is possible to prevent a space and a step from being generated between the chisel and the excavated earth plate.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS. In these drawings,
[0013]
The
[0014]
Of the
[0015]
A
[0016]
By selecting one of the pin holes 32X and 32Y, the posture of the
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
A
[0020]
Next, the function of the excavated
[0021]
In the above description, an example in which the excavated
[0022]
A
[0023]
The
[0024]
Further, the
[0025]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, according to the subsoil digger plow working machine of the present invention, the excavated earth digging plate or the beam protector is detachably attached to the beam, and the detachment work is performed by the legs at the upper and lower ends. Is applied to one side of the beam, the bolt insertion hole is aligned with the bolt hole of the beam, the bolt is inserted, and the other side is fastened with a nut. The work of detaching the earth plate or beam protector is facilitated. In addition, since the spacer is interposed between the excavated earth generating plate and the beam, it can be mounted without a step difference from the chisel, and can be operated in a stable posture without being deformed by the load.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a subsoil digger plow working machine according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view of a subsoil digger plow working machine according to the present invention.
FIG. 3 is a side view of a subsoil digger plow working machine according to the present invention.
FIG. 4 is a side view of a beam of a subsoil digger plow working machine according to the present invention.
FIG. 5 is a rear view of the excavated soil earth plate of the subsoil digger plow working machine according to the present invention.
FIG. 6 is a side view of a beam protector of a subsoil digger plow working machine according to the present invention.
FIG. 7 is a front view of a beam protector of a subsoil digger plow working machine according to the present invention.
FIG. 8 is a plan view of a beam protector of a subsoil digger plow working machine according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記掘削土発土板は、ビームの湾曲した刃縁に沿う曲線を描いた所定幅の平板状のものであって、チゼルが掘削した土を表層まで移動させるものであり、その本体の上端部の一方の片側側面からビーム側へ突出した脚部と、その本体の下端部の他方の片側側面からビーム側へ突出した脚部とを有し、
これらの脚部は、ビームの上端部の一方の片側側面及びビームの下端部の他方の片側側面にそれぞれ当接するとともに、該当接した部分には、ビームに穿設したボルト孔と合致するボルト挿通孔が穿設されており、
前記掘削土発土板とビームとの間には、上端部の前記脚部と下端部の前記脚部の間において、所定間隔で設けたスペーサが介在されていることを特徴とするサブソイルディガープラウ作業機。A sub-soil digger constructed by attaching a beam having a chisel at the lower end to a work machine frame provided with a traction means , and to which a drilling earth and sand plate is detachably attached along the edge of the beam. In the plow work machine,
The excavated earth generating plate is a flat plate having a predetermined width drawn along a curved blade edge of the beam, and moves the soil excavated by the chisel to the surface layer. A leg portion projecting from one side surface of the beam to the beam side, and a leg portion projecting from the other side surface of the lower end of the main body to the beam side,
These leg portions respectively contact one side surface of the upper end portion of the beam and the other one side surface of the lower end portion of the beam, and a bolt insertion that matches a bolt hole formed in the beam is inserted in the corresponding contact portion. A hole is drilled,
A sub-soil digger characterized in that a spacer provided between the leg portion at the upper end and the leg portion at the lower end is interposed between the excavated earth plate and the beam. Plow work machine.
前記ビームプロテクタは、掘削刃を持ちビームの湾曲した刃縁に沿う曲線を描いた板状の本体を有し、その本体の上端部の一方の片側側面からビーム側へ突出した脚部と、その本体の下端部の他方の片側側面からビーム側へ突出した脚部とを有し、
これら脚部は、ビームの上端部の一方の片側側面及びビームの下端部の他方の片側側面にそれぞれ当接するとともに、該当接した部分には、ビームに穿設したボルト孔と合致するボルト挿通孔が穿設されていることを特徴とするサブソイルディガープラウ作業機。 It is a subsoil digger plow working machine according to claim 1, wherein the excavated earth digging plate is removed, and a beam protector is attached instead of the excavated earth digging plate.
The beam protector has a plate-shaped main body having a digging blade and a curved line along a curved blade edge of the beam, and a leg portion protruding from one side surface of the upper end of the main body toward the beam side; A leg projecting from the other side of the lower end of the main body to the beam side;
These leg portions respectively contact one side surface of the upper end portion of the beam and the other one side surface of the lower end portion of the beam, and in the corresponding contact portions, bolt insertion holes that match the bolt holes formed in the beam. Subsoil digger plow working machine, characterized in that is drilled .
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