JP4538688B2 - カルシウム含有水の処理方法と装置 - Google Patents
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Description
その一例に、前記焼却場などで発生する焼却灰の水洗浄設備がある。
(1)洗浄水量の増加
洗浄水量を増加させ、焼却灰処理工程における水中のカルシウム濃度の低減を図ることで配管・ろ過装置などにスケールが付着する性質(スケール性)を減じる方法である。しかし、この方法は多量の洗浄水を使用するために、後行程における排水処理設備への負荷が増大し、処理コストも大きくなる。
高圧水を用いて前記配管・ろ過装置を洗浄する方法であるが、高圧水を利用するために洗浄コストが高くなり、またスケール性の高い焼却灰を洗浄する場合には1週間毎に高圧水を用いて清掃する必要があり、これもコスト的に大きな負担となっている。
スケール防止剤を前記配管・ろ過装置に注入することにより、前記スケール性を減じる方法である。しかし、この方法も高濃度カルシウムイオンが強いスケール性を有するために焼却灰の洗浄水に対してスケール防止剤を多量に注入する必要があり、コストが高くなる。また、焼却灰の種類又はスラリー濃度等が変動するとろ過装置も、前記負荷変動に対するスケール防止剤の注入管理が困難となる。
請求項1記載の発明は、カルシウム成分を含有するpH12±0.5の水に炭酸ガス又は炭酸ガスを含有するガスを吹き込み、カルシウム成分含有水のpHを9.5〜11.5にして、前記カルシウム成分含有水又は該カルシウム成分含有水への補給水に20Hz〜1MHzの帯域で周波数が時間的に変化する交流電流により発生する(+)帯電型変調電磁波を照射することを特徴とするカルシウム成分含有水処理方法である。
本発明者らが鋭意検討した結果、前記ごみ焼却場などより回収した焼却灰のスラリー又は焼却灰の水洗浄設備で得られた焼却灰洗浄排水(以下、これらをまとめて被処理水ということがある)に炭酸ガス又は炭酸ガス含有ガスを適量吹き込むと共に被処理水を(+)帯電性変調電磁波処理することによって該洗浄排水の貯蔵タンクや洗浄排水配管などの壁面にカルシウム系のスケールが生じなくなった(これを「スケール性が消失した」ということがある)。
図27に示すように未処理水に接する配管の内壁、焼却灰スラリー化装置及び焼却灰洗浄装置の内壁等の表面はマイナスに帯電している。被処理水中で、飽和条件下にあるスケール成分が析出して生成するスケール結晶体の表面は、通常プラスに帯電する。この互いに異符号(プラスとマイナス)の電位間の電気的引力によって前記内壁等の表面にスケール成分が付着する。
前述のように、被処理水と接する配管内壁又は貯留槽内壁等の表面はマイナスに帯電しているが、(−)帯電型変調電磁波により処理された被処理水中で形成されるスケール結晶体の表面は、図25に示すように中性またはマイナスに帯電する。この同符号電位間の電気的斥力によって、反発力を生じて、前記内壁表面などへのスケール付着を防止する。また、このとき、スケール結晶体同士も反発力によって分散し、スケール成長性を抑制し、小粒子化した結晶が多くできやすいものと考えられ、後述の机上テストでそれを確認している。
(a)全体の構成図
本実施例の変調電磁波処理及び炭酸ガス吹き込み処理の併用システムの処理フローの概略の構成を含む焼却灰洗浄装置を図1に示す。
また、スラリー化装置9内の焼却灰のスラリー及び/又はろ過装置8内の洗浄水に対して後述する(+)帯電型変調電磁波処理を行っても良い。
次に、図2に示す(+)帯電型変調電磁波発生器を用いる変調電磁波処理装置の説明をする。
(+)帯電型変調電磁波処理は図2に示すように、コイル部に数種の方形波とサイン波を組み合わせた特定周波数に変調した交流電流を間欠的に流すことで発生する変調電磁波であり、前記周波数は10又は20、30、40、・・・、200kHz等、20Hz〜1MHzの帯域内の周波数の中から、任意の周波数の信号を1以上の任意の数だけ、組み合わせて変調した信号を間欠的に出力して被処理水に流す。4〜6種の周波数信号を組み合わせて使用することが望ましく、前記周波数を20msの時間間隔で繰り返して流す。また、前記20msとした時間間隔は任意に変更できる。さらに発生する電磁波強度は選択する周波数ごとに任意に可変できる。本実施例では最も(+)帯電力を高める40kHzの周波数を用いた。
図4には被処理水配管1の外側にコイル2を設置する例を示す。コイル部2は被処理水が流れる配管1の外側へ設置され、該コイル部2へ前記変調電磁波発生器3から変調電磁波を流すとコイル部2より発生する変調電磁波が配管1を透過して被処理水に照射される。配管1の材質によっては電磁波の透過量が異なり、ステンレス管<鋼鉄管<塩化ビニル管の順に電磁波透過量は多くなる。透過率の悪い材質に対してはコイル電流値を増加させて被処理水に必要な変調電磁波量を確保する。
本実施例では図5に示す(−)帯電型変調電磁波発生器を用いる変調電磁波処理装置(簡単に「還元型装置」ということがある。)の説明をする。
の外部に設けたコイル部から被処理水を照射する方式がある。
50gの焼却灰に上水を加えて500mlとしてpH12.0及び導電率52.9mS/cmの焼却灰スラリーを得た。該焼却灰スラリーに炭酸ガスを吹き込み、(−)又は(+)帯電型変調電磁波処理を行った。
(+)帯電型変調電磁波処理: 通液回数5回 コイル電流 1A
未処理のスラリーと前記(−)及び(+)帯電型変調電磁波処理したスラリーをそれぞれ別々のビーカに入れ、投げ込みヒーターを用いて70℃に加温した後、黒ガラス板をこの加温されたスラリーに15分間、一部浸漬する。ビーカから取り出した黒ガラス板を常温で乾燥した後、黒ガラス板の上の乾燥スラリーの喫水部を顕微鏡で検査する。表1に得られた顕微鏡検査の判定結果を示す。
なお机上試験では実設備の貯留タンクや配管の壁面はないが、前記黒ガラス上の乾燥スラリーの喫水部を実設備の貯留タンク又は配管の壁面及び被処理水中の粒子表面の界面に見立てて、以下の説明をする。
(A−1) 一般に液のpH=12程度と高い場合には、壁面にOHイオンが集合して層を形成し、(−)帯電性を帯びる。また、図7に示す炭酸カルシウムの溶解度曲線よりpH=10と比べてCaイオンの数が液中に多く存在することもあって、液中にある粒子は(+)帯電性を帯びている。そのため、当該粒子が(−)帯電性を帯びた壁面に引き寄せられる。そのため壁面にCa(OH)2、CaCO3などの結晶粒子が集まり、ついには析出してくる(スケール性あり(×);図9)。
(B−1)前記pH=12.0程度の液に比べてpHが低下した分、壁面付近の(−)帯電性が(A)の場合より低下するが、(A)の場合と同様に液中に比較的多く存在する(+)帯電性の粒子は、炭酸ガスが吹き込まれることにより(−)帯電させることはできないがゼロ電位に近くなり、(+)帯電した粒子が壁面に付着する傾向が強く残っている((スケール性あり(×);図12)。
(C−1)前記pH=11.0程度の液に比べて炭酸ガスの吹き込みでpHがさらに低下した分、壁面付近の(−)帯電性が(B)の場合より低下し、また炭酸ガスによりゼロ電位となる粒子が多くなり、全体の(+)帯電性粒子数が著しく減る。また炭酸カルシウムの溶解度が最小点に近くなるので液中の(+)帯電粒子の数も最も少なくなる。そのため、電磁波処理をしなくても、粒子が壁面に付着する傾向が少なくなる(スケール性が残っている(△);図15)。
(D−1)前記pH=10.0程度の液に比べてもpHがさらに低下した分、壁面付近の(−)帯電性が(C)の場合よりさらに低下し、また炭酸ガスによりゼロ電位となる液中粒子が多くなり、全体の粒子数の中で(+)帯電した粒子の量が増加する。これは、図7に示す炭酸カルシウムの溶解度曲線よりpH=10と比べてカルシウムイオンの数が増加しているためである。
以上のように表1の試験結果から次のことが分かった。
(1)焼却灰スラリーに炭酸ガス吹き込みによりpH10にて「スケール性」は最も低下する。
(3)(+)帯電性変調電磁波処理は全ての条件において未処理又は(−)帯電性と比較して「スケール低下又は消失」の傾向が見られる。
以上の机上試験結果に基づき実設備において、図1に示す通り焼却灰スラリーに対して炭酸ガスを吹き込みながら、pHを11に調整した後、コイル部2a、2bに3Aの電流を流し、120Hz〜1MHzの間で時間的に変化する周波数で(+)帯電型変調電磁波処理を行った場合と行わなかった場合の比較をした。表2に得られた顕微鏡検査の判定結果を示す。
(1)炭酸ガス注入により、焼却灰スラリーと焼却灰洗浄水の「スケール性」が低下した。
3、3a 変調電磁波発生器 4 液体槽
5 ケース 6 攪拌装置
7 (+)帯電型変調電磁波処理装置
8 ろ過装置 9 スラリー化装置
10a 補給水配管 10b スラリー配管
11a,11b 分周器 12a,12b 分配器
13a,13b 波形ゼネレータ 14a,14b 電力増幅器
Claims (5)
- カルシウム成分を含有するpH12±0.5の水に炭酸ガス又は炭酸ガスを含有するガスを吹き込み、カルシウム成分含有水のpHを9.5〜11.5にして、前記カルシウム成分含有水又は該カルシウム成分含有水への補給水に20Hz〜1MHzの帯域で周波数が時間的に変化する交流電流により発生する(+)帯電型変調電磁波を照射することを特徴とするカルシウム成分含有水処理方法。
- 炭酸ガス又は炭酸ガスを含有するガスの吹き込みは、カルシウム成分含有水中の炭酸カルシウムの溶解度が最低値又はその近傍の値になる量を吹き込むことを特徴とする請求項1記載のカルシウム成分含有水処理方法。
- 炭酸ガス又は炭酸ガスを含有するガスとして、セメント焼成炉又はその他の燃焼装置から排出した排ガスを利用することを特徴とする請求項1に記載のカルシウム成分含有水処理方法。
- カルシウム成分を含有するpH12±0.5の水を貯めたスラリー化装置(9)と、該スラリー化装置(9)内のカルシウム成分含有水に炭酸ガス又は炭酸ガスを含有するガスを吹き込むガス吹込み手段と、前記スラリー化装置(9)へ補給水を供給する補給水配管(10a)と該補給水配管(10a)に設けた補給水照射用のコイル部(2a)及び/又は前記スラリー化装置(9)から排出するカルシウム成分含有水のスラリー配管(10b)に設けたスラリー照射用のコイル部(2b)と、該コイル部(2a及び/又は2b)に20Hz〜1MHzの帯域で周波数が時間的に変化する交流電流を流す(+)帯電型変調電磁波発生器(3a又は3b)とを備えたことを特徴とするカルシウム成分含有水処理装置。
- 炭酸ガス又は炭酸ガスを含有するガスの吹き込み手段はセメント焼成炉又はその他の燃焼装置から排出した排ガスを回収する排ガス流路に接続したことを特徴とする請求項4記載のカルシウム成分含有水処理装置。
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