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JP4532081B2 - ループピン結合装置 - Google Patents

ループピン結合装置 Download PDF

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JP4532081B2
JP4532081B2 JP2003175793A JP2003175793A JP4532081B2 JP 4532081 B2 JP4532081 B2 JP 4532081B2 JP 2003175793 A JP2003175793 A JP 2003175793A JP 2003175793 A JP2003175793 A JP 2003175793A JP 4532081 B2 JP4532081 B2 JP 4532081B2
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Description

【発明の属する技術分野】
本発明は衣類品、靴下等を一つに束ねたり、商品にループピンを挿入してブランドラベル、値札、素材説明書、使用説明書等のタグを取付ける事ができるループピン結合装置に関するものである。
【従来の技術】
一般に、衣類品、日常小物、サンダル、靴等を結束したり、当該商品にブランドラベル、値札等を効率的に取り付けるために、従来より種々のループピン及びループピン結合装置が用いられてきた。
かかる従来に於けるループピン10の一具体例の構成を図7乃至図11を参照して説明する。
即ち、図7にかかるループピン10は、可撓性を有するフィラメント部12と、当該フィラメント部12の一方の端部に設けられた適宜の係合部16を有する挿通部13と、前記フィラメント部12の他方の端部に設けられている前記挿通部13を不可逆的に通す為の挿通穴14を有すると共、当該挿通穴14内に当該挿通部13の当該係合部16、16と係合し合う一対のブレード部17、17’とが設けられているソケット部15が設けられているものであり、然も、上記した従来のループピン10は、例えば、前記した具体例と同様に、当該挿通部13、当該ソケット部15及び当該フィラメント部12とが、通常ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステル等の合成樹脂で一体成形されているのである。
そして、上記した具体例に於いては、図8に示す様に、任意の商品例えば鞄200に於いて、当該フィラメント部12を当該ラベル類400に予め設けられた孔部410に通した後、例えば、把手300と鞄本体200との間に当該ソケット部15にフィラメント部12を挿通し当該ラベル類400を保持する機能を有する当該ソケット部15の孔部14に当該挿通部13を貫通させる事によって、所定のラベル類400を、当該商品200に係止させる様にしたものである。
処で、上記したループピン10は、例えば、図7に示す様に、当該ループピン10単独で使用する場合もあるが、多くの場合は、作業効率を向上する為に、図9に示す様なループピン10を複数個並列状に配置したループピンシート600を使用する。
即ち、図9に示す個々のループピン10が複数個、当該フィラメント部12が互いに平行に隣接して配列されると共に、互いに近接して配置される当該複数個の挿通部13若しくはその近傍部と当該複数個のソケット部15若しくはその近傍部とは、それぞれ個別に設けられた接続バー部24、24’にそれぞれ接続せしめられている構造を有するものであって、当該挿通部近傍及びソケット部近傍部は、更に接続部11、11’によって相互に連結されている。
上記したループピン集合体600は、従来のループピンと同様に通常ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステル等の合成樹脂で一体成形されている。
そして、当該ループピン600は、図10に示す様な従来公知のループピン結合装置20に搭載されて、操作レバー22を操作する毎に当該ループピン10が一本ずつ打ち出されて商品にラベル類を取り付ける事が出来る。
図10は、当該ループピン600を従来公知の当該ループピン結合装置20に搭載した状態を示したものである。
図11は、従来公知のループピン結合装置20の上部平面図であって、当該ループピン結合装置20には左右に当該ループピン600の接続バー24、24’が挿入される縦溝40、41が形成されている。
又、当該縦溝40には、例えば、ループピン600のソケット部15を連結する接続バー24’が挿入され、縦溝41には、挿通部13を連結する接続バー24が挿入される。
また、打ち出し装置20には、図示するレバー22を操作によって駆動される打ち出しピン42が縦溝41の側方に配設されており、挿通部13を接続バー24の連結部11’から切り離して、筒状の中空針21に沿って前方へ一個づつ押し出す。
一方、当該ソケット部15は、湾曲状の中空ガイド部を構成する案内管43に沿って適宜の押し出し手段、例えば打ち出しピン或いはギヤ・ラック方式による押し出し手段25等を利用して押し出され、その先端部44に於いて上記した打ち出しピン42によって中空針を構成する中空ガイド部21を介して押し出される挿通部13と嵌合する様に構成されている。
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、かかる従来例に於ける当該ループピン結合装置20に於いては、当該湾曲状のガイド部43は上記したループピン結合装置20の本体部の全面部に固定的に設けられているので、当該湾曲状のガイド部43内にループピンのソケット部が詰まってしまったり、当該湾曲状のガイド部43がループピン結合装置20を落下させたり他の部品或いは他の装置と衝突したりして衝撃が加わった場合に、その衝撃により破損することがあり、その場合には、本体全部を取り替える必要があり、コストが高くなってしまうという問題が有った。
又、当該ループピン結合装置20に於いては、図12に示す様に、ラベル類400の孔部410を当該ループピン結合装置20の中空針21に嵌合させた後、当該レバー22を操作して当該フィラメント部12を当該商品200に係止させるものであり、当該中空針21の当該ループピン結合装置20の表面26からの突出長を長くした場合には、当該ループピン結合装置20に於ける当該ソケット部15を案内する当該湾曲状の案内管43は、当該中空針21と対向して設けられているので、その間隔が短くなってしまい、商品の必要な部位に当該湾曲状の案内管43を引っかける事が困難になり、作業上の制約が発生すると同時に作業効率の低下を来す原因でも有った。
つまり、上記した従来のループピン結合装置20に於いては、当該ループピンをタグと共に所定の商品に取り付ける場合には、当該商品の構造に適合した当該湾曲状の案内管43の先端部44と当該中空針21の先端部との間隙を採用しなければならず、従って、当該間隔を種々に変更した複数種のループピン結合装置20を予め用意しておき、取り付ける商品に応じて適宜選択して使用する必要があり、コスト高となる原因となっていた。
そこで本発明の目的は、上記した従来の問題を解決し、当該ループピン結合装置20に於いて故障や破損に対して容易に対応出来、且つ如何なる商品に対しても柔軟に対応出来る構成を有するループピン結合装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した目的を達成するため、基本的に以下に記載されたような構成を採用するものである。すなわち本発明の第1の態様は、フィラメント部、当該フィラメント部の一端部に設けられた挿通部及び当該フィラメント部の他端部に設けられた当該挿通部を不可逆的に挿通保持せしめるソケット部と、を有するループピンを適宜の商品に係止させるためのループピン結合装置であって、当該装置の本体部に設けられているグリップ部に回動可能に軸支されたグリップレバーと、該グリップレバーの駆動に応答して当該ループピンのソケット部を移動させる第1の打ち出しピンと、当該グリップレバーの駆動に応答して当該ループピンの挿通部を移動させる第2の打ち出しピンとで構成されると共に、当該装置の本体部の前端部に、当該第1の打ち出しピンがその内部を摺動する湾曲状の第1の中空ガイド部と当該第2の打ち出しピンがその内部を摺動し、その先端部が当該第1の中空ガイド部の先端部に指向せしめられている第2の中空ガイド部とが設けられているループピン結合装置において、当該装置の本体部の前端部側壁面を平坦状に形成すると共に、当該前端部側壁面内に所定の形状を有する凹陥部を設けておき、且つ、当該第1の中空ガイド部と当該第1の中空ガイド部を一体的に保持する第1の取り付け部とで構成された第1中空ガイド部構造体の当該第1の取り付け部の少なくとも一部の外壁形状を当該凹陥部の縁部の少なくとも一部の縁部の形状と一致させた形状に構成した当該第1中空ガイド部構造体を、当該両者の縁部形状が一致する部分を位置決め基準として使用することにより、当該第1の中空ガイド部が当該本体部に対して着脱自在に取り付けられている事を特徴とするループピン結合装置であり、又本発明に於ける第2の態様としては、フィラメント部、当該フィラメント部の一端部に設けられた挿通部及び当該フィラメント部の他端部に設けられた当該挿通部を不可逆的に挿通保持せしめるソケット部と、を有するループピンを適宜の商品に係止させるためのループピン結合装置であって、当該装置の本体部に設けられているグリップ部に回動可能に軸支されたグリップレバーと、当該グリップレバーの駆動に応答して当該ループピンのソケット部を移動させる第1の打ち出しピンと、当該グリップレバーの駆動に応答して当該ループピンの挿通部を移動させる第2の打ち出しピンとで構成されると共に、当該装置の本体部の前端部に、当該第1の打ち出しピンがその内部を摺動する湾曲状の第1の中空ガイド部と当該第2の打ち出しピンがその内部を摺動し、その先端部が当該第1の中空ガイド部の先端部に指向せしめられている第2の中空ガイド部とが設けられているループピン結合装置において、当該装置の本体部の前端部側壁面を平坦状に形成すると共に、当該前端部側壁面内に所定の形状を有する凹陥部を設けておき、且つ、当該第2の中空ガイド部と当該第2の中空ガイド部を一体的に保持する第2の取り付け部とで構成された第2中空ガイド部構造体の当該第2の取り付け部の少なくとも一部の外壁形状を当該凹陥部の縁部の少なくとも一部の縁部の形状と一致させた形状に構成した当該第2中空ガイド部構造体を、当該両者の縁部形状が一致する部分を位置決め基準として使用することにより、当該第2の中空ガイド部が当該本体部に対して着脱自在に取り付けられている事を特徴とするループピン結合装置である。
【発明の実施の形態】
本発明の当該ループピン結合装置は、上記した技術構成を採用している事によって、当該ループピン結合装置を使用中に当該第1の中空ガイド部が破損したり、当該ループピンのソケット部が当該第1の中空ガイド部内に詰まってしまった場合には、簡単な操作によって容易に当該第1の中空ガイド部を交換することが可能となり、又、当該ループピンを係止させる商品の形態、形状に応じて、適切な中空針長さを有する第2の中空ガイド部を選択し、簡単な操作で当該第2の中空ガイド部を交換することが可能であるので、当該ループピン結合装置の本体そのものを未だ使用可能な状態にあるものを廃棄すると言う無駄がなくなり、更には、予め異なる高さを持つ中空針を有するループピン結合装置を複数個用意しておくという必要性もなくなるので操作性の向上はもとより、タグ取り付けに係る経費を大幅に低減させることが可能となる。
【実施例】
以下に、本発明にかかるループピン結合装置の具体例の構成を図面を参照しながら詳細に説明する。
即ち、図1及び図2は、本発明に於けるループピン結合装置20に適用した場合の一具体例の構成を示す図であって、図中、フィラメント部12、当該フィラメント部12の一端部に設けられた挿通部13及び当該フィラメント部12の他端部に設けられた当該挿通部13を不可逆的に挿通保持せしめるソケット部15とを有するループピン10を適宜の商品に係止させるためのループピン結合装置20であって、当該装置20の本体部33に設けられているグリップ部23に回動可能に軸支されたグリップレバー22と、該グリップレバー22の駆動に応答して当該ループピン10のソケット部15を移動させる第1の打ち出しピン25と、当該グリップレバー22の駆動に応答して当該ループピン10の挿通部13を移動させる第2の打ち出しピン42とで構成されると共に、当該装置20の本体部33の前端部26に、当該第1の打ち出しピン25がその内部を摺動する湾曲状の第1の中空ガイド部43と当該第2の打ち出しピン42がその内部を摺動し、その先端部35が当該第1の中空ガイド部43の先端部44に指向せしめられている中空針状の第2の中空ガイド部21とが設けられており、且つ、当該第1の中空ガイド部43が当該本体部33に対して着脱自在に取り付けられているループピン結合装置20が示されている。
上記した本発明に於けるループピン結合装置20の詳細な構成は、図10に示す従来例の構成と実質的に同じであるので、その詳細な説明は省略する。
又、本発明に於ける、当該ループピン結合装置20に於いては、上記したループピン結合装置20の本体部33の構成に加えて、当該第2の中空ガイド部21が、当該本体部33に対して着脱自在に取り付けられている事も望ましい。
勿論、本発明に於ける、当該ループピン結合装置20に於いては、当該第1の中空ガイド部43と当該第2の中空ガイド部21の双方が当該本体部33に対して着脱自在に取り付けられているもので有っても良い。
本発明に於ける当該ループピン結合装置20に使用される当該第1の中空ガイド部43及び/又は当該第2の中空ガイド部21は金属材料若しくは合成樹脂材料のいずれかで形成されている事が望ましく、特に、当該第2の中空ガイド部21は、後述する様に当該中空針状に形成する中空ガイド部の長さを適宜に変更して形成する必要があり、その為金属材料で構成される事が望ましい。
一方、本発明に於ける、当該ループピン結合装置20に使用される当該第1の中空ガイド部43は、図3に示す様に、当該中空ガイド部43と一体的に形成されている第1の取り付け部102を有する第1中空ガイド部構造体100を形成している事が望ましい。
当該第1中空ガイド部構造体100に於いては、当該第1の中空ガイド部43と当該第1の取り付け部102とが、例えば、合成樹脂材料によって一体的に成型されていることが望ましい。
一方、当該第2の中空ガイド部21は、図4に示す様に、当該中空ガイド部21と一体的に形成されている第2の取り付け部103を有する第2中空ガイド部構造体101を形成している事が望ましい。
当該第2中空ガイド部構造体101に於いては、当該第2の中空ガイド部21と当該第2の取り付け部103とが、例えば、合成樹脂材料或いは金属材料によって一体的に成型されていることが望ましい。
本発明に当該ループピン結合装置20の詳細な具体例を図5を参照しながら説明する。
即ち、図5に示す本発明の具体例は、図1に示す本発明にかかるループピン結合装置20の当該第1の中空ガイド部構造体100と当該第2の中空ガイド部構造体101を当該ループピン結合装置20の前端部26に取り付けた場合の例を示すものである。
即ち、第1の中空ガイド部43を有する第1の中空ガイド部構造体101と第2の中空ガイド部21を有する第2の中空ガイド部構造体101とをそれぞれの一部が当該ループピン結合装置20の前端部26の略中央部で重複され当該重複部を一つの係止手段、例えばネジ36を介して本体部33の前端部26に固着したものである。
その際、当該ループピン結合装置20の本体部33に於ける前端部26には、図6(B)に示す様に、一部が相互に重複された当該第1の中空ガイド部構造体100と当該第2の中空ガイド部構造体101とが嵌合しえる凹陥部51が形成されていることが望ましい。
更に、本具体例に於いては、当該凹陥部51内には、当該両中空ガイド部構造体が相互に重畳される部分に対応する位置に上記した係止手段36のネジ部を受け入れるネジ孔部39及び、当該第1の中空ガイド部構造体100と当該第2の中空ガイド部構造体101のそれぞれが容易に当該凹陥部51内に挿入出来る様に、位置合わせ手段37として位置合わせピン37を設ける事も望ましい。
従って、図6(B)に示す様に、当該第2の中空ガイド部構造体101の当該第1の中空ガイド部構造体100との相互に重なり合う位置に当該係止手段36が貫通するネジ孔部90と当該位置合わせ手段37が嵌合する位置決めピン用貫通孔49を有していることが望ましく、又当該第1の中空ガイド部構造体100の当該第2の中空ガイド部構造体101との相互に重なり合う位置に当該係止手段36が貫通するネジ孔部38と当該位置合わせ手段37が嵌合する位置決めピン用凹部50が形成されていることが望ましい。
更に、本発明に於ける当該第1の中空ガイド部構造体100及び当該第2の中空ガイド部構造体101には、位置合わせを一層容易にするために、当該各構造体100、及び101の一部に別の位置合わせ手段を設ける事も望ましく、例えば、当該凹陥部51にテーパー部52及び54を形成し、且つ当該第1の中空ガイド部構造体100の一部に当該テーパー部52に一致するテーパー部53を形成し、又当該第2の中空ガイド部構造体101には、当該テーパー部54に一致するテーパー部55を形成しておく事も望ましい。
つまり、本発明に於いては、当該第1の中空ガイド部構造体100及び当該第2の中空ガイド部構造体101の少なくとも一方の当該取り付け部は、当該ループピン結合装置20の本体部33の前端部26に形成された凹陥部51内に嵌合する様な形状を有するものである事が好ましい。
尚、図5に於いて34‘と表示されている孔部は、上記した第1の打ち出しピン34の摺動通路であり、42’と表示されている孔部は、上記した第2の打ち出しピン42の摺動通路である。
又、本発明に於いては、当該第1の中空ガイド部構造体100及び当該第2の中空ガイド部構造体101の少なくとも一方の当該取り付け部の少なくとも一部と当該ループピン結合装置本体部に於ける当該凹陥部の一部には、相互の配置位置を特定しうる位置決め手段が設けられているものである事が好ましい。
かかる構成によって、本発明に於いては、例えば、ネジ一本で当該第1の中空ガイド部43や中空針である第2の中空ガイド部21を容易に取り外しすることが出来、又それを容易に取り付けることができるので、タグの取り付け操作を大幅に効率化すると同時にコストの低減を実現することが出来る。
尚、本発明に於ける当該第2の中空ガイド部21と当該第2の取り付け部103とから構成されている当該第2の中空ガイド部構造体101は、前記した様に、当該第2の取り付け部103表面から突出する当該中空針21の高さを任意に設定しえるものであり、実用的には、当該中空針21の高さを予め3種類或いは5種類に変えた第2の中空ガイド部構造体101を作成し、それぞれの第2の中空ガイド部構造体を混在させたセットとしてユーザーに提供することが望ましい。
つまり、本発明に於いては、当該ループピン結合装置20のユーザーが、所定のタグを所定の商品に添着させたい場合に、その商品の構造等を勘案して、当該第2の中空ガイド部構造体を、当該第2の取り付け部の表面から当該第2の中空ガイド部先端部までの長さが相互に異なる様に構成された複数種の第2の中空ガイド部構造体の中から選択された一つの第2の中空ガイド部構造体を使用することによって、タグ取り付け操作をより効率化させることが出来る。
次に、本発明に於ける他の具体例を図13乃至図16を参照しながら詳細に説明する。
即ち、本具体例は、基本的には上記した具体例に於けるループピン結合装置の構造と同じ構造のループピン結合装置20を使用するものであるが、特には、当該ループピン結合装置20のサイズを小型化する目的、及び当該ループピン10を当該ループピン結合装置20に搭載して、各ループピン10の打ち出し操作を実行中に当該フィラメント部12同志が絡まって操作不能に陥る自体の発生を有効に防止する為に、図11に示す当該ループピン結合装置20の上部平面図に於いて、当該挿通部13を固定する接続バー部24の挿入スリット41が形成されている面を当該ソケット部15を固定している接続バー部24’の挿入スリット40が形成されている面よりも低くなるように形成したものであり、従って、当該ループピン結合装置20の幅がかなり狭くなり小型化が実現出来る。
従って、係る構成を採用した結果、当該湾曲状の案内管43は、上記の具体例に於いては、ほぼ平面内での湾曲状態を示していたのに対し、本具体例に於ける当該湾曲状の案内管43は、三次元の空間内での湾曲形状を有しているものである。
本具体例に於ける当該第1の中空ガイド部構造体100の具体的な構成は図14に示されており、前記具体例と同一の構成部分に対しては同一の符号がふされているので、それらに関する具体的な説明は省略する。
又、本具体例に於ける当該第2の中空ガイド部構造体101の具体的な構成は図15に示されており、前記具体例と同一の構成部分に対しては同一の符号がふされているので、それらに関する具体的な説明は省略する。
一方、当該ループピン結合装置20の本体部33に於ける前端部の形状及び凹陥部51の状況は、図16(B)に示す様な形状を呈しており、当該第1の中空ガイド部構造体100と当該第2の中空ガイド部構造体101とが図16(B)に示す通り、両者の少なくとも一部が重複重畳された状態で当該凹陥部51内に嵌合配置されネジ36によって着脱自在に固定されるものである。
尚、図16(C)から明らかな様に、本具体例においては、当該第2の中空ガイド構造体101の右端部分のみが、当該本体部33の前端部26に設けられた凹陥部51内にはめ込まれ、残りの部分は、当該本体部33の前端部26の表面から突出した形を示すものである。
本発明に於ける当該第2の中空ガイド部21と第2の取り付け部103を一体的に成形して製造する場合、金属材料である場合には、コストが高くなるという問題がある反面、当該第2の中空ガイド部21は強固であるので、作業者が作業中に当該第2の中空ガイド部21を所望の商品の所望の孔部に無理やりに挿入したり、当該第2の中空ガイド部21を固い部材にぶつけてしまったりする際でも破損することはないが、当該第2の中空ガイド部21と第2の取り付け部103を合成樹脂材料で一体的に成形して製造する場合、コストは安価であるものの、当該第2の中空ガイド部21の部分は軟弱であるため、上記の作業の際につぶれてしまったり、破断或いは屈曲してしまい、その後の使用が不可能になるので、頻繁に交換する事が必要である。
その為、本発明に於ける別の具体例に於いては、当該第2の中空ガイド部21と当該第2の取り付け部103とは、金属材料で構成された部材と合成樹脂材料で構成された部材とが複合されて形成されているものである。
そして、より具体的には、図17に示す様に当該第2の取り付け部103を合成樹脂材料で構成し、当該第2の中空ガイド部21を金属材料で構成されたスリット部57を有する湾曲状円筒体45で構成し、当該金属製円筒体45を当該第2の取り付け部103に形成されている孔部46に嵌合させて固定させたものであってもよく、図18に示す様に、合成樹脂材料で構成された当該第2の取り付け部103から一体的に突出して形成された、合成樹脂材料からなる当該第2の中空ガイド部の一部を構成する湾曲状或いは円筒状の基礎部56と当該基礎部56内にその一部が嵌合されている金属材料から構成された円筒部45とで構成されているものであっても良い。
その場合、当該金属材料からなる円筒部45の第1の端部47は、当該基礎部56の先端部から外方に突出している事が望ましい。
又、当該第2の取り付け部103には、当該湾曲状或いは円筒状の基礎部56の内部空間形状と実質的に同一の内部空間形状を有する孔部46が当該基礎部56と連通する様に構成されており、当該金属製円筒部45の第2の端部48が当該基礎部56を通過して当該孔部46内に挿入されて嵌合しているものである。
本発明の本具体例に於いて使用される金属材料からなる第2の中空ガイド部を構成する円筒部45の構成の一具体例を図19に示す。
本具体例では、所定の太さの金属棒を研削により図19に示す様なスリット57を有する円筒状部60と湾曲状に形成され当該円筒状部60よりも肉厚に形成されている後部61とで構成され、当該円筒部45は、図20に示す様に当該第2の取り付け部103の当該孔部46内に挿入され嵌合固定される。
その際当該肉厚部分は、当該第2の取り付け部103の孔部46に設けた適宜の段差部等と当接してストッパーの機能を果たすものである。
一方、図21乃至図23に示す他の具体例では、金属製板状態から打ち抜き方法によって図21(A)及び(B)に示す様に、図示の様な所望の形状を持つ金属片を得た後、成形してスリット部を有する円筒形の第2の中空ガイド部として使用される円筒部45を製造する。
本具体例に於いては、当該金属円筒部45の後端部48側に突起片62、62、64、65等を図23に示す様に形成し、当該突起片を当該第2の取り付け部103の孔部46に設けられた適宜のスリット部66内に挿入して、固定用ストッパーとして使用するものである。
【発明の効果】
本発明に係る当該ループピン結合装置は、上述した様な技術構成を採用しており、当該ループピン結合装置20に於いて故障や破損に対して容易に対応出来、且つ如何なる商品に対しても柔軟に対応出来る構成を有するループピン結合装置を提供することが可能となる。
又、当該ループピンを係止させる商品の形態、形状に応じて、適切な中空針長さを有する第2の中空ガイド部を選択し、簡単な操作で当該第2の中空ガイド部を交換することが可能であるので、当該ループピン結合装置の本体そのものを未だ使用可能な状態にあるものを廃棄すると言う無駄がなくなり、更には、予め異なる高さを持つ中空針を有するループピン結合装置を複数個用意しておくという必要性もなくなるので操作性の向上はもとより、タグ取り付けに係る経費を大幅に低減させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るループピン結合装置の一具体例の構成を示す図である。
【図2】図2は、本発明に係るループピン結合装置の一部平面図である。
【図3】図3は、本発明に於いて使用される第1の中空ガイド部構造体の一例を示す平面図である。
【図4】図4は、本発明に於いて使用される第2の中空ガイド部構造体の一例を示す平面図である。
【図5】図5は、本発明に於いて使用されるループピン結合装置の一具体例に於ける組み立て状態を示す図である。
【図6】図6は、本発明に於いて使用されるループピン結合装置の一具体例に於ける組み立て状態を示す図である。
【図7】図7は、本発明に於いて使用されるループピンの一具体例の構成を示す図である。
【図8】図8は、図7のループピンの使用状態を説明する図である。
【図9】図9は、本発明に於ける図6のループピンを連結したループピン群の構成例を示す図である。
【図10】図10は、従来に於けるループピン結合装置の構成を示す図である。
【図11】図11は、図10に示す従来のループピン結合装置の平面図である。
【図12】図12は、図10の従来のループピン結合装置に於ける使用例を示す図である。
【図13】図13は、本発明に係るループピン結合装置の別の具体例の構成を示す斜視図である。
【図14】図14は、図13に示すループピン結合装置に於いて使用される第1の中空ガイド部構造体の一例を示す図である。
【図15】図15は、図13に示すループピン結合装置に於いて使用される第2の中空ガイド部構造体の一例を示す図である。
【図16】図16は、図13に示すループピン結合装置の一具体例に於ける組み立て状態を示す図である。
【図17】図17は、第2の中空ガイド部と第2の取り付け部との構成の他の具体例を示す図である。
【図18】図18は、第2の中空ガイド部と第2の取り付け部との構成の別の具体例を示す図である。
【図19】図19は、第2の中空ガイド部として使用される金属円筒部の一具体例の構成を示す図である。
【図20】図20は、図19の金属円筒部の使用状態を示す図である。
【図21】図21は、第2の中空ガイド部として使用される金属円筒部の他の具体例の構成を示す図である。
【図22】図22は、図21に示す金属円筒部の断面図である。
【図23】図23は、図21の金属円筒部の使用状態を示す図である。
【符号の説明】
10…ループピン
12…フィラメント部
13…挿通部
14…孔部
15…ソケット部
20…ループピン結合装置
21…第2の中空ガイド部、中空針
22…レバー部
23…握り部
24、24’…接続バー部
25…カム、ラック部
26…先端表面部分
33…本体部
34…第1の打ち出しピン
34’…第1の打ち出しピンの摺動通路
35…第2の中空ガイド部先端部
36…取り付け手段、ネジ部
37…位置決め
38、39…ネジ孔部
40、41…接続バー部挿入スリット部
42…第2の打ち出しピン
42’…第2の打ち出しピンの摺動通路
43…第1の中空ガイド部、湾曲状案内管
44…第1の中空ガイド部の先端部
45…金属円筒部
46…孔部
47…第1の端部
48…第2の端部
49…位置決めピン用孔部
50…位置決めピン嵌合用凹部
51…凹陥部
52、54…凹陥部に設けられたテーパー部
53、55…中空ガイド部構造体側のテーパー部
56…基礎部
57…スリット部
60…円筒状部
61…円筒状部の後部の肉厚部
62〜65…突起部
66…スリット部
90…本体部側のネジ孔
100…第1の中空ガイド部構造体
101…第2の中空ガイド部構造体
102…第1の取り付け部
103…第2の取り付け部
200…商品
300…商品の一部
400…ラベル、タグ
600…ループピン群

Claims (14)

  1. フィラメント部、当該フィラメント部の一端部に設けられた挿通部及び当該フィラメント部の他端部に設けられた当該挿通部を不可逆的に挿通保持せしめるソケット部とを有するループピンを適宜の商品に係止させるためのループピン結合装置であって、当該装置の本体部に設けられているグリップ部に回動可能に軸支されたグリップレバーと、当該グリップレバーの駆動に応答して当該ループピンのソケット部を移動させる第1の打ち出しピンと、当該グリップレバーの駆動に応答して当該ループピンの挿通部を移動させる第2の打ち出しピンとで構成されると共に、当該装置の本体部の前端部に、当該第1の打ち出しピンがその内部を摺動する湾曲状の第1の中空ガイド部と当該第2の打ち出しピンがその内部を摺動し、その先端部が当該第1の中空ガイド部の先端部に指向せしめられている第2の中空ガイド部とが設けられているループピン結合装置において、当該装置の本体部の前端部側壁面を平坦状に形成すると共に、当該前端部側壁面内に所定の形状を有する凹陥部を設けておき、且つ、当該第1の中空ガイド部と当該第1の中空ガイド部を一体的に保持する第1の取り付け部とで構成された第1中空ガイド部構造体の当該第1の取り付け部の少なくとも一部の外壁形状を当該凹陥部の縁部の少なくとも一部の縁部の形状と一致させた形状に構成した当該第1中空ガイド部構造体を、当該両者の縁部形状が一致する部分を位置決め基準として使用することにより、当該第1の中空ガイド部当該本体部に対して着脱自在に取り付けられている事を特徴とするループピン結合装置。
  2. フィラメント部、当該フィラメント部の一端部に設けられた挿通部及び当該フィラメント部の他端部に設けられた当該挿通部を不可逆的に挿通保持せしめるソケット部とを有するループピンを適宜の商品に係止させるためのループピン結合装置であって、当該装置の本体部に設けられているグリップ部に回動可能に軸支されたグリップレバーと、当該グリップレバーの駆動に応答して当該ループピンのソケット部を移動させる第1の打ち出しピンと、当該グリップレバーの駆動に応答して当該ループピンの挿通部を移動させる第2の打ち出しピンとで構成されると共に、当該装置の本体部の前端部に、当該第1の打ち出しピンがその内部を摺動する湾曲状の第1の中空ガイド部と当該第2の打ち出しピンがその内部を摺動し、その先端部が当該第1の中空ガイド部の先端部に指向せしめられている第2の中空ガイド部とが設けられているループピン結合装置において、当該装置の本体部の前端部側壁面を平坦状に形成すると共に、当該前端部側壁面内に所定の形状を有する凹陥部を設けておき、且つ、当該第2の中空ガイド部と当該第2の中空ガイド部を一体的に保持する第2の取り付け部とで構成された第2中空ガイド部構造体の当該第2の取り付け部の少なくとも一部の外壁形状を当該凹陥部の縁部の少なくとも一部の縁部の形状と一致させた形状に構成した当該第2中空ガイド部構造体を、当該両者の縁部形状が一致する部分を位置決め基準として使用することにより、当該第2の中空ガイド部が当該本体部に対して着脱自在に取り付けられている事を特徴とするループピン結合装置。
  3. 当該第1の中空ガイド部若しくは当該第2の中空ガイド部は金属材料若しくは合成樹脂材料で形成されている事を特徴とする請求項1又は2に記載のループピン結合装置。
  4. フィラメント部、当該フィラメント部の一端部に設けられた挿通部及び当該フィラメント部の他端部に設けられた当該挿通部を不可逆的に挿通保持せしめるソケット部とを有するループピンを適宜の商品に係止させるためのループピン結合装置であって、当該装置の本体部に設けられているグリップ部に回動可能に軸支されたグリップレバーと、当該グリップレバーの駆動に応答して当該ループピンのソケット部を移動させる第1の打ち出しピンと、当該グリップレバーの駆動に応答して当該ループピンの挿通部を移動させる第2の打ち出しピンとで構成されると共に、当該装置の本体部の前端部に、当該第1の打ち出しピンがその内部を摺動する湾曲状の第1の中空ガイド部と当該第2の打ち出しピンがその内部を摺動し、その先端部が当該第1の中空ガイド部の先端部に指向せしめられている第2の中空ガイド部とが設けられているループピン結合装置において、当該装置の本体部の前端部側壁面を平坦状に形成すると共に、当該前端部側壁面内に所定の形状を有する凹陥部を設けておき、且つ、当該第1の中空ガイド部と当該第1の中空ガイド部を一体的に保持する第1の取り付け部とで構成された第1中空ガイド部構造体の当該第1の取り付け部の少なくとも一部の外壁形状を当該凹陥部の縁部の少なくとも一部の縁部の形状と一致させた形状に構成した当該第1中空ガイド部構造体を、当該両者の縁部形状が一致する部分を位置決め基準として使用すると同時に、当該第2の中空ガイド部と当該第2の中空ガイド部を一体的に保持する第2の取り付け部とで構成された第2中空ガイド部構造体の当該第2の取り付け部の少なくとも一部の外壁形状を当該凹陥部の縁部の少なくとも一部の縁部の形状と一致させた形状に構成した当該第2中空ガイド部構造体を、当該両者の縁部形状が一致する部分を位置決め基準として使用することにより、当該第1の中空ガイド部と当該第2の中空ガイド部とが当該本体部に対して着脱自在に取り付けられているループピン結合装置であって、更に、当該第1の取り付け部と当該第2の取り付け部とは、相互にその一部が当接されて当該ループピン結合装置本体部の前端側壁部に形成された凹陥部内に嵌合せしめられている事を特徴とするループピン結合装置。
  5. 当該第1の取り付け部と当該第2の取り付け部とは、相互にその一部が重畳された状態で相互に当接されて当該ループピン結合装置本体部の前端部に係合せしめられている事を特徴とする請求項4に記載のループピン結合装置。
  6. 当該第1の中空ガイド部の当該第1の取り付け部と当該第2の中空ガイド部の当該第2の取り付け部の少なくとも一方が、一つの固定手段を介して当該ループピン結合装置本体部の前端部に係止せしめられている事を特徴とする請求項4又は5に記載のループピン結合装置。
  7. 当該第2の中空ガイド部は、当該第2の取り付け部の表面から当該第2の中空ガイド部先端部までの長さが相互に異なる様に構成された複数種の第2の中空ガイド部の中から選択された一つの第2の中空ガイド部が使用されるものである事を特徴とする請求項2乃至6の何れかに記載のループピン結合装置。
  8. 当該第2の中空ガイド部と当該第2の取り付け部とは、金属材料で構成された部材と合成樹脂材料で構成された部材とが複合されて形成されている事を特徴とする請求項2に記載のループピン結合装置。
  9. 当該第2の中空ガイド部は、合成樹脂材料で構成された当該第2の取り付け部から一体的に突出して形成された合成樹脂材料からなる湾曲状の基礎部と当該湾曲状基礎部内にその一部が嵌合されている金属材料から構成された円筒部とで構成されている事を特徴とする請求項8に記載のループピン結合装置。
  10. 当該金属材料からなる円筒部の第1の端部は、当該湾曲状の基礎部の先端部から外方に突出している事を特徴とする請求項9に記載のループピン結合装置。
  11. 当該第2の取り付け部には、当該湾曲状の基礎部の内部空間形状と実質的に同一の内部空間形状を有する孔部が当該基礎部と連通する様に構成されており、当該円筒部の第2の端部が当該基礎部を通過して当該孔部内に挿入されて嵌合している事を特徴とする請求項9又は10に記載のループピン結合装置。
  12. 当該円筒部の第2の端部近傍は、その他の部位に比べて厚みが厚くなる様に構成されている事を特徴とする請求項11に記載のループピン結合装置。
  13. 当該円筒部の適宜の部位に当該湾曲状の基礎部の内壁部又は、当該第2の取り付け部の当該孔部の内壁部と係合する突起部が設けられている事を特徴とする請求項11に記載のループピン結合装置。
  14. 当該ループピン結合装置は、当該ループピン結合装置の上部平面に於ける、当該挿通部を固定する接続バー部の挿入スリットが形成されている面を、当該ソケット部を固定している接続バー部の挿入スリットが形成されている面よりも低くなるように構成し、それによって当該第1の打ち出しピンにより打出される当該ソケット部の配置位置に対して、当該第2の打ち出しピンにより打出される当該挿通部の配置位置が低くなるように設定して当該第1の中空ガイド部を3次元空間内で湾曲する様に構成されている事を特徴とする請求項1又は2に記載のループピン結合装置。
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