JP4515037B2 - 薬液注入方法および薬液注入装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被験者に薬液を注入する薬液注入方法および薬液注入装置に関し、特に、薬液として造影剤と生理食塩水を注入する薬液注入方法および薬液注入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、被験者の透視画像である断層画像を撮像する透視撮像装置としては、CT(Computed Tomography)スキャナ、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、PET(Positron Emission Tomography)装置等があり、被験者の透視画像である血管画像を撮像する医療装置としては、アンギオ装置、MRA(MR Angio)装置等が知られている。
【0003】
この種の装置を使用する際、被験者に造影剤や生理食塩水等の薬液を注入する場合があり、この注入作業を自動的に実行する薬液注入装置も実用化されている。このような薬液注入装置としては、例えば、駆動モータやスライダ機構を有しており、薬液シリンジが着脱自在に装着されるものが開示されている(例えば特許文献1,2参照。)。
【0004】
ところで、PET検査では、造影剤として、ごく微量の放射線を出すポジトロン核種である例えばフルオロデオキシグルコース(FDG)が用いられている。このため、PET検査では、日常生活で1年間に自然界から受ける放射線とほぼ等しい2〜3mSv(ミリシーベルト)程度の放射線を受けることになる。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−11096号公報(第2項−第3頁、図11−図14)
【特許文献2】
特開2002−102343号公報(第2頁−第3項、図8)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のPET検査では、医師が、薬液シリンジを手動で操作して、被験者に造影剤を静脈注射している場合が多く、薬液シリンジ内や薬液シリンジに連結されたチューブ内に造影剤が残留してしまう問題がある。
【0007】
このため、医師は、薬液シリンジやチューブの取り扱い時に被験者と同様に被ばくしており、医師の被ばく量を極力抑えることが求められている。
【0008】
また、従来の薬液注入方法では、比較的高価な造影剤の全量が注入されないという不都合もある。
【0009】
そこで、本発明は、第1の薬液が第1の薬液シリンジ内やチューブ内に残留することを確実に防止し、第1の薬液の全量を確実に被験者に注入し、医師の放射線被ばくを抑えることができる薬液注入方法および薬液注入装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本発明に係る薬液注入装置は、第1の薬液が充填される第1の薬液シリンジと、第2の薬液が充填される第2の薬液シリンジと、第1および第2の薬液を被験者に注入するためのチューブと、このチューブを介して、第1の薬液シリンジを被験者側に連通させる第1の状態、第2の薬液シリンジを被験者側に連通させる第2の状態、第1の薬液シリンジと第2の薬液シリンジを連通させる第3の状態にそれぞれ切り換えるための切換手段と、この切換手段を第1の状態に切り換えて第1の薬液シリンジ内の薬液を被験者に注入する第1の動作、切換手段を第3の状態に切り換えて第2の薬液シリンジから第1の薬液シリンジに第2の薬液を移送する第2の動作、切換手段を第1の状態に切り換えて第1の薬液シリンジ内の薬液を被験者に注入する第3の動作、切換手段を第2の状態に切り換えて第2の薬液シリンジ内の薬液を被験者に注入する第4の動作をこの順序で有するモードで薬液の注入動作を制御する制御手段とを備える。
【0011】
上述した本発明に係る薬液注入装置によれば、第2の動作で、第1の薬液シリンジ内に第2の薬液が移送されることで、第1の薬液シリンジ内に残留した第1の薬液が第2の薬液に混入されて、その後の第3の動作で被験者に注入される。そして、第3の動作で、第2の薬液シリンジから第2の薬液が被験者に注入されることで、チューブ内に残留した第1の薬液が被験者に注入される。したがって、本発明の薬液注入装置によれば、第1の薬液シリンジ内およびチューブ内に第1の薬液を残留させることなく、第1の薬液シリンジ内に充填された第1の薬液の全量が被験者に注入される。
【0012】
また、本発明に係る薬液注入装置では、制御手段は、上述したモードと、第1の動作後に第4の動作を行う他のモードとを選択的に制御してもよい。
【0014】
また、本発明に係る撮像装置は、上述した本発明の薬液注入装置を備え、被験者の透視画像を撮像する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照して説明する。
【0016】
本実施形態の薬液注入装置は、PET(Positron Emission Tomography)検査を行う際に、被験者に造影剤および生理食塩水をそれぞれ注入するために用いられる。造影剤としては、フルオロデオキシグルコース(FDG)が用いられている。
【0017】
図1および図2に示すように、薬液注入装置1は、造影剤を注入するための第1のヘッド部6と、生理食塩水を注入するための第2のヘッド部7と、第1および第2のヘッド部6,7から被験者に造影剤および生理食塩水を注入する各輸液路を構成する輸液部8とを備えている。
【0018】
また、この薬液注入装置1は、図3に示すように、第1および第2のヘッド部6,7を制御する制御回路部9と、各種操作を行うための操作部10とを備えている。
【0019】
第1のヘッド部6は、図1および図3に示すように、造影剤が充填される第1のシリンジ11と、この第1のシリンジ11を自動操作するための第1の操作機構13と、第1のシリンジ11を保持するためのシリンジホルダ15とを有している。
【0020】
第1の操作機構13は、第1のシリンジ11のピストン11aを駆動する駆動軸16aと、この駆動軸16aを回転駆動するモータ17aと、このモータ17aの回転を符号化するエンコーダ18aとを有している。駆動軸16aは、ピストン11aの移動方向と平行に設けられており、ピストン11aを押圧する押圧板19aが係合されている。
【0021】
シリンジホルダ15は、図4および図5に示すように、例えばタングステン等によって略円筒状に形成されており、内周部に第1のシリンジ11が保持されている。シリンジホルダ15の外周部には、把持するための取っ手15aが一体に設けられている。
【0022】
また、シリンジホルダ15には、第1のシリンジ11の前端側および後端側をそれぞれ覆う前カバー部材26および後カバー部材27が着脱自在に取り付けられている。これら前カバー部材26および後カバー部材27は、例えばタングステン等によって有底筒状に形成されており、第1のシリンジ11内に充填された造影剤からの放射線を遮断する。また、第1のヘッド部6には、シリンジホルダ15が着脱自在に装着されるホルダ装着部20が設けられている。
【0023】
したがって、医師等は、造影剤が予め充填された第1のシリンジ11が保持されたシリンジホルダ15から前カバー部材26および後カバー部材27をそれぞれ取り外して、シリンジホルダ15をホルダ装着部20に装着することで、第1のシリンジ11が三方活栓21に接続される。このため、医師等は、第1のシリンジ11内の造影剤にさらされることが僅かになるため、造影剤による被ばくが抑えられる。なお、必要に応じて、シリンジホルダ15の取っ手15aを把持して、第1のシリンジ11を手動で操作することによって、造影剤を被験者に注入することも可能である。
【0024】
第2のヘッド部7は、生理食塩水が充填される第2のシリンジ12と、この第2のシリンジ12を自動操作するための第2の操作機構14とを有している。第2の操作機構14は、第2のシリンジ12のピストン12aを駆動する駆動軸16bと、この駆動軸16bを回転駆動するモータ17bと、このモータ17bの回転を符号化するエンコーダ18bとを有している。駆動軸16bは、ピストン12aの移動方向と平行に設けられており、ピストン12aを押圧する押圧板19bが係合されている。
【0025】
輸液部8は、図1および図3に示すように、輸液路を切り換えるための三方活栓21と、この三方活栓21を介して造影剤および生理食塩水を被験者に注入するための輸液チューブ22と、第2のシリンジ12を三方活栓21に連結するための連結チューブ23と、三方活栓21の状態を切り換えるための活栓切換機構24とを有している。
【0026】
三方活栓21には、第1のシリンジ11が連結されており、輸液チューブ22の一端が連結されている。この輸液チューブ22の他端には、注射針25が取り付けられている。また、三方活栓21には、連結チューブ23の一端が連結されており、この連結チューブ23の他端が第2のシリンジ12に連結されている。
【0027】
そして、この三方活栓21は、輸液チューブ22を介して第1のシリンジ11を被験者側に連通させる第1の状態と、輸液チューブ22および連結チューブ23を介して第2のシリンジ12を被験者側に連通させる第2の状態と、連結チューブ23を介して第1のシリンジ11と第2のシリンジ12を連通させる第3の状態とにそれぞれ切り換えられる。
【0028】
活栓切換機構24は、制御回路部9に電気的に接続されており、制御回路部9からの制御信号に基づいて三方活栓21を上述した第1の状態、第2の状態、第3の状態とにそれぞれ切り換える。
【0029】
制御回路部9は、図示しないが、第1および第2のヘッド部6,7の各モータ17a,17bを回転駆動する駆動回路や各エンコーダ18a,18bからの信号を検出する検出回路等を有している。また、制御回路部9は、図3に示すように、外部電力が供給される電源回路28に電気的に接続されている。そして、この制御回路部9は、後述する各AモードおよびBモードに応じて、活栓切換機構24をそれぞれ駆動制御する。
【0030】
操作部10は、各種操作を行うための複数の操作釦10aと、各種状態を表示する複数の表示板10bとを有している。表示板10bには、後述するが、選択されているAモードまたはBモードを示す表示や、第2のシリンジ12内に充填された生理食塩水の設定量等が表示される。
【0031】
以上のように構成された薬液注入装置1について、造影剤および生理食塩水を注入する動作を説明する。
【0032】
まず、設定量の造影剤が予め充填された第1のシリンジ11が保持されたシリンジホルダ15をホルダ装着部20内に装着する。続いて、三方活栓21を第2の状態に切り換えて、第2のシリンジ12によって微量の生理食塩水を打ち出し、輸液チューブ22および連結チューブ23内の空気抜きを行う。この後、第2のヘッド部7は、第2の操作機構14によって第2のシリンジ12のピストン12aに押圧板19bが当接されて、待機状態となる。
【0033】
そして、薬液注入装置1は、AモードとBモードとに選択的に切り換えられて使用される。Aモードによる注入動作を行う場合について、図面を参照して説明する。
【0034】
図6および図7(a)に示すように、ステップ31から開始し、制御回路部9からの制御信号に基づいて、活栓切換機構24が三方活栓21を第1の状態に切り換えて、第1のシリンジ11から被験者に造影剤を注入する(ステップ32)。
【0035】
続いて、図6および図7(b)に示すように、制御回路部9からの制御信号に基づいて、活栓切換機構24が三方活栓21を第2の状態に切り換えて、第2のシリンジ12から被験者に設定量の生理食塩水を注入し(ステップ33)、ステップ34でAモードによる注入動作が終了する。
【0036】
なお、制御回路部9は、上述した待機時に、第2のシリンジ12のピストン12bに当接された押圧板19bの位置によって、第2のシリンジ12内に充填されている生理食塩水の量を検出する。制御回路部9は、第2のシリンジ12内に設定量以上の生理食塩水が充填されていない場合には、注入動作が不能になるように駆動制御を行う。
【0037】
つぎに、Bモードによる注入動作を行う場合について図面を参照して説明する。
【0038】
図8および図9(a)に示すように、ステップ41から開始し、制御回路部9からの制御信号に基づいて、活栓切換機構24が三方活栓21を第1の状態に切り換えて、第1のシリンジ11から輸液チューブ22を介して被験者に造影剤を注入する(ステップ42)。
【0039】
図9(b)に示すように、制御回路部9からの制御信号に基づいて、活栓切換機構24が三方活栓21を第3の状態に切り換えて、第1のシリンジ11のピストン11aを所定量、例えば5mL程度だけ後退させる(ステップ43)。続いて、図9(c)に示すように、三方活栓21が第3の状態で、第2のシリンジ12から第1のシリンジ11内に所定量、例えば5mL程度の生理食塩水を移送する(ステップ44)。これによって、第1のシリンジ11内に残留した造影剤が生理食塩水に良好に混入される。
【0040】
図9(d)に示すように、制御回路部9からの制御信号に基づいて、活栓切換機構24が三方活栓21を第1の状態に切り換えて、第1のシリンジ11に移送された生理食塩水を、第1のシリンジ内に残留していた造影剤とともに被験者に注入する(ステップ45)。
【0041】
最後に、図9(e)に示すように、制御回路部9からの制御信号に基づいて、活栓切換機構24が三方活栓21を第2の状態に切り換えて、第2のシリンジ12から被験者に設定量の生理食塩水を注入し(ステップ46)、ステップ47でBモードによる注入動作が終了する。したがって、このBモードによれば、第1のシリンジ11内に残留した造影剤および輸液チューブ22内に残留した造影剤を被験者に注入することができる。
【0042】
なお、制御回路部9は、上述した待機時に、第2のシリンジ12のピストン12bに当接された押圧板19bの位置によって、第2のシリンジ12内に充填されている生理食塩水の量を検出する。制御回路部9は、第2のシリンジ12内に例えば(設定量+5mL)以上の生理食塩水が充填されていない場合には、注入動作が不能になるように駆動制御を行う。
【0043】
上述したように、薬液注入装置1は、第1のシリンジ11を被験者側に連通させる第1の状態、第2のシリンジ12を被験者側に連通させる第2の状態、第1のシリンジ11と第2のシリンジ12を連通させる第3の状態に三方活栓21をそれぞれ切り換える活栓切換機構24と、この活栓切換機構24を第1の状態、第3の状態、第1の状態、第2の状態の順序で切り換えるBモードで駆動制御する制御回路部9とを備えることによって、第1のシリンジ11内に充填された造影剤の全量を被験者に確実に注入することができる。
【0044】
また、この薬液注入装置1によれば、制御回路部9による自動制御によって、造影剤および生理食塩水を注入する一連の動作を確実に行われるため、輸液チューブ22内に残留した造影剤等によって医師が放射線被ばくを受けることが抑えられる。
【0045】
なお、上述した輸液部8は、三方活栓21によって各輸液路が切り換えられるように構成にされたが、例えば各輸液路がそれぞれ独立して開閉されるように構成されてもよい。
【0046】
図10に示すように、他の輸液部50は、第1のシリンジ11および第2のシリンジ12にそれぞれ連結された注入チューブ51,52と、造影剤および生理食塩水を被験者に注入するための輸液チューブ53と、これら各チューブ51,52,53を連結する連結部材54と、各チューブ51,52,53の輸液路を独立して開閉する輸液路開閉機構56とを有している。
【0047】
各チューブ51,52,53は、例えば金属メッシュが設けられた耐圧チューブが用いられている。
【0048】
各輸液路開閉機構56は、各チューブ51,52,53に対応する位置に配設されており、図11および図12に示すように、各チューブ51,52,53を挟み込むための一組の挟持部材61,62と、一方の挟持部材61に対して他方の挟持部材62を移動するための移動機構63と、これら挟持部材61,62および移動機構63を支持する支持部材64とを有している。
【0049】
挟持部材61は、支持部材64の支持片64aに固定されている。挟持部材62は、支持部材64の支持片64bに設けられたガイド穴内に移動可能に案内されている。そして、挟持部材61,62間には、各チューブ51,52,53が挿通されて設けられている。
【0050】
移動機構63は、挟持部材62を移動させるカム66と、このカム66を回転可能に支持する回転軸67と、カム66を回転駆動するギア68と、このギア68を回転駆動するモータ69とを有している。
【0051】
カム66は、挟持部材62の下端に対向する位置に設けられている。回転軸67は、支持部材64に回転自在に支持されており、一端側にカム66が固定されている。ギア68は、回転軸67の他端側に固定されている。モータ69は、支持部材64に固定されており、ギア68を回転駆動するピニオンギア(不図示)を有している。また、モータ69は、制御回路部9に電気的に接続されており、制御回路部9からの制御信号に基づいて回転駆動される。
【0052】
以上のように構成された輸液路開閉機構56は、制御回路部9によってモータ69が回転駆動されることで、ギア68を介してカム66が回転駆動される。カム66が回転駆動されることによって挟持部材62が上方に移動されて、各挟持部材61,62間に各チューブ51,52,53が挟み込まれて押し潰されるため、輸液路が閉塞される。また、同様に、輸液路開閉機構56は、カム66が回転されることで、挟持部材62が自重で下方に移動されて、輸液路を開放する。
【0053】
また、上述した輸液路開閉機構56は、各チューブ51,52,53を押し潰して輸液路を開閉する構成にされたが、例えば電磁弁等によって各輸液路を開閉する構成が適用されてもよい。
【0054】
最後に、上述した薬液注入装置1が適用される透視画像装置について、簡単に説明する。図13に示すように、PET装置である透視画像装置2は、上述した薬液注入装置1と、造影剤が注入された被験者を撮影するための撮像ユニット3と、この撮像ユニット3を制御する制御ユニット4とを備えて構成されている。薬液注入装置1は、撮像ユニット3の検査台の近傍に配置され、検査台上に横になった被験者に対して造影剤および生理食塩水の注入が行われる。
【0055】
なお、本発明に係る薬液注入装置は、PET装置に適用されたが、CT(Computed Tomography)スキャナ、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置等の他の透視画像装置に用いられてもよいことは勿論である。
【0056】
【発明の効果】
上述したように本発明に係る薬液注入装置によれば、切換手段が第1の状態で第1の薬液シリンジ内の薬液を被験者に注入する第1の動作と、切換手段が第3の状態で第2の薬液シリンジから第1の薬液シリンジに第2の薬液を移送する第2の動作と、切換手段が第1の状態で第1の薬液シリンジ内の薬液を被験者に注入する第3の動作と、切換手段が第2の状態で第2の薬液シリンジ内の薬液を被験者に注入する第4の動作とを有するモードで薬液の注入動作を行うことによって、第1の薬液シリンジ内に充填された造影剤を第1の薬液シリンジ内やチューブ内に残留させることなく、第1の薬液の全量を被験者に確実に注入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薬液注入装置を示す斜視図である。
【図2】前記薬液注入装置からシリンジホルダが取り外された状態を示す斜視図である。
【図3】前記薬液注入装置を示す模式図である。
【図4】前記シリンジホルダに前カバー部材および後カバー部材が取り付けられた状態を示す斜視図である。
【図5】前記シリンジホルダから前カバー部材および後カバー部材が取り外された状態を示す斜視図である。
【図6】Aモードを示すフローチャートである。
【図7】前記Aモードにおける第1および第2のシリンジの動作を示す模式図である。
【図8】Bモードを示すフローチャートである。
【図9】前記Bモードにおける第1および第2のシリンジの動作を示す模式図である。
【図10】他の輸液部を示す模式図である。
【図11】輸液開閉機構を示す斜視図である。
【図12】輸液開閉機構を示す模式図である。
【図13】本発明に係る撮像装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 薬液注入装置
6 第1のヘッド部
7 第2のヘッド部
8 輸液部
9 制御回路部
10 操作部
11 第1のシリンジ
12 第2のシリンジ
13 第1の操作機構
14 第2の操作機構
15 シリンジホルダ
20 ホルダ装着部
21 三方活栓
22 輸液チューブ
23 連結チューブ
24 活栓切換機構
28 電源回路部
Claims (10)
- 第1の薬液が充填される第1の薬液シリンジと、
第2の薬液が充填される第2の薬液シリンジと、
前記第1および第2の薬液を被験者に注入するためのチューブと、
前記チューブを介して、前記第1の薬液シリンジを被験者側に連通させる第1の状態、前記第2の薬液シリンジを被験者側に連通させる第2の状態、前記第1の薬液シリンジと前記第2の薬液シリンジを連通させる第3の状態にそれぞれ切り換えるための切換手段と、
前記切換手段を前記第1の状態に切り換えて前記第1の薬液シリンジ内の薬液を被験者に注入する第1の動作、前記切換手段を前記第3の状態に切り換えて前記第2の薬液シリンジから前記第1の薬液シリンジに第2の薬液を移送する第2の動作、前記切換手段を前記第1の状態に切り換えて前記第1の薬液シリンジ内の薬液を被験者に注入する第3の動作、前記切換手段を前記第2の状態に切り換えて前記第2の薬液シリンジ内の薬液を被験者に注入する第4の動作をこの順序で有するモードで薬液の注入動作を制御する制御手段と
を備える薬液注入装置。 - 前記制御手段は、前記モードと、前記切換手段を前記第1の状態、前記第2の状態の順序で切り換えて前記第1の動作後に前記第4の動作を行う他のモードとを選択的に制御する請求項1に記載の薬液注入装置。
- 前記第1の薬液シリンジおよび前記第2の薬液シリンジをそれぞれ自動操作する操作手段を備える請求項1または2に記載の薬液注入装置。
- 前記切換手段は、三方活栓を有する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の薬液注入装置。
- 前記切換手段は、前記チューブを押圧して輸液路を開閉する輸液路開閉機構を有する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の薬液注入装置。
- 前記第1の薬液シリンジを保持するホルダ部材と、前記ホルダ部材が着脱自在に装着されるホルダ装着部とを備える請求項1ないし5のいずれか1項に記載の薬液注入装置。
- 前記ホルダ部材には、前記第1の薬液シリンジを覆うカバー部材が取り付けられる請求項6に記載の薬液注入装置。
- 前記第1の薬液が造影剤、前記第2の薬液が生理食塩水である請求項1ないし7のいずれか1項に記載の薬液注入装置。
- 前記第1の薬液は、ポジトロン核種を含有する請求項8に記載の薬液注入装置。
- 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の薬液注入装置を備え、被験者の透視画像を撮像する撮像装置。
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