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JP4513445B2 - 圧縮機駆動用モータの制御方法およびその装置 - Google Patents

圧縮機駆動用モータの制御方法およびその装置 Download PDF

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JP4513445B2 JP2004214800A JP2004214800A JP4513445B2 JP 4513445 B2 JP4513445 B2 JP 4513445B2 JP 2004214800 A JP2004214800 A JP 2004214800A JP 2004214800 A JP2004214800 A JP 2004214800A JP 4513445 B2 JP4513445 B2 JP 4513445B2
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Description

本発明は、例えばヒートポンプサイクル等に使用される圧縮機を駆動するためのモータの制御方法およびその装置に関するものである。
従来、圧縮機等を駆動するモータの制御装置として、例えば特許文献1に示されるものが知られている。即ち、このモータの制御装置においては、モータ駆動電圧を基準とした複数の位相期間中のモータコイル電流検出値を積算し、各位相期間での積算値の比を算出して位相差情報を検出し、位相差情報を所定の値に制御してモータを駆動するものであって、位相差情報から検出されるモータの負荷トルクの変動に対応して、負荷トルク変動補正信号を出力し、モータを駆動するようにしている。
特開2002−165489号公報
しかしながら、負荷トルクの変動を検出するための位相差情報を電流検出値の積算値(積分値)を基にしているので、電流検出のための高精度な電流センサを必要とすると共に、その演算が複雑となる。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、簡便な方法で負荷トルク変動を推定し、それに追従した作動を可能とする圧縮機駆動用モータの制御方法およびその装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、圧縮機駆動用モータの制御方法であって、目標となる目標電流と電圧との位相差を目標位相差として決定し、設定すべき回転数を基準として目標電流の目標電流位相を設定し、目標位相差と目標電流位相とを基に、圧縮機(210)を駆動するモータ(200)への印加電圧を制御し、目標電流位相とモータ(200)に供給される電流から検出される検出電流位相とから電流位相誤差を検出し、圧縮機(210)の一回転を所定数の区間に分割し、各々の区間における電流位相誤差の変動パターンと、予め記憶された圧縮機(210)の一回転当たりの電圧補正パターンとを比較して、電圧補正パターンを電流位相誤差の変動パターンの位相に合わせた後、合わせられた電圧補正パターンに応じて、圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定し、印加電圧補正量に基づき印加電圧を補正してモータ(200)を作動させることを特徴としている。
これにより、目標電流位相と検出電流位相との差によって得られる電流位相誤差を位相差情報としているので、上記の特許文献1で説明したような、高精度の電流検出手段や複雑な演算を必要とせずに電流位相誤差(位相差情報)を得ることができる。そして、圧縮機(210)の作動時において一回転当りに変動する変動トルクは、上記の電流位相誤差に相関するものであって、変動トルク、即ち電流位相誤差に対応する印加電圧補正量を持ってモータ(200)への印加電圧を制御することで、変動トルクに見合ったモータ(200)の出力トルクが得られることになる。
また、電流位相誤差による負荷トルク変動推定から、印加電圧位相と圧縮機(210)の位置関係を特定でき、位相ずれによる補正ミスを無くすことができ、振動、騒音の悪化を防止し、且つ起動初期からの確実なトルク補正が可能となる。
総じて、簡便な方法で圧縮機(210)の負荷トルク変動を推定し、それに追従したモータ(200)の作動が可能となり、圧縮機(210)の振動や騒音を低減することができる。
請求項2に記載の発明では、圧縮機駆動用モータの制御方法であって、目標となる目標電流と電圧との位相差を目標位相差として決定し、設定すべき回転数を基準として目標電流の目標電流位相を設定し、目標位相差と目標電流位相とを基に、圧縮機(210)を駆動するモータ(200)の印加電圧を制御し、印加電圧の印加電圧位相とモータ(200)に供給される電流から検出される検出電流位相とから、電圧電流位相差を検出し、目標位相差と電圧電流位相差とを比較し、位相差誤差を検出し、圧縮機(210)の一回転を所定数の区間に分割し、各々の区間における位相差誤差の変動パターンと、予め記憶された圧縮機(210)の一回転当たりの電圧補正パターンとを比較して、電圧補正パターンを位相差誤差の変動パターンの位相に合わせた後、合わせられた電圧補正パターンに応じて、圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定し、印加電圧補正量に基づき印加電圧を補正してモータ(200)を作動させることを特徴としている。
これにより、位相差誤差は、請求項1に記載の電流位相誤差に等価なものとして得ることができるので、請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項3に記載の発明では、検出電流位相の検出タイミングを電流ゼロクロス点とすることを特徴としている。
これにより、容易に且つ適切な検出電流位相の検出タイミングを設定することができる。
尚、検出電流位相の検出タイミングについては、請求項4に記載の発明のように、相電流のクロス点としても良い。
また、請求項5に記載の発明のように、検出電流位相の検出タイミングをPWM周期に同期させるものとしても良く、これにより、より正確な負荷変動検出と電圧補正が可能となる。
請求項3、請求項4に記載の発明において、分割される区間の数は、例えば変動の小さい区間はまとめる等、必要に応じて間引きして対応しても良く、請求項6に記載の発明のように、モータ(200)は、2N(N=1、2、3・・・)のロータ磁極を有するものにおいて、分割される所定数の区間を1を除く6N以下とすることができる。
これにより、演算負荷を減らすことができる。
請求項に記載の発明のように起動時は、各々の区間における電流位相誤差、あるいは位相差誤差に応じて、圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定し、印加電圧補正量に基づきモータ(200)を作動させ、
所定時間あるいは所定回転数に達した後に、合わせられた電圧補正パターンに応じて、圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定し、この印加電圧補正量に基づき印加電圧を補正してモータ(200)を作動させるようにしても良い。
請求項に記載の発明では、圧縮機駆動用モータの制御装置であって、目標となる目標電流および電圧の位相差を目標位相差として決定する目標位相差制御部(120)と、設定すべき回転数を基準として目標電流の目標電流位相を設定する目標電流位相設定部(130)と、目標位相差制御部(120)によって決定される目標位相差、および目標電流位相設定部(130)によって設定される目標電流位相を基に、圧縮機(210)を駆動するモータ(200)への印加電圧を制御するモータ印加電圧波形生成部(140)と、モータ印加電圧波形生成部(140)によってモータ(200)に供給される電流を検出する電流検出部(150)と、目標電流位相設定部(130)で設定される目標電流位相、および電流検出部(150)によって検出される検出電流位相から電流位相誤差を検出する位相誤差情報検出部(160)と、圧縮機(210)の一回転を所定数の区間に分割し、各々の区間における位相誤差情報検出部(160)からの電流位相誤差の変動パターンと、予め記憶された圧縮機(210)の一回転当たりの電圧補正パターンとを比較して、電圧補正パターンを電流位相誤差の変動パターンの位相に合わせた後、合わせられた電圧補正パターンに応じて、圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定すると共に、印加電圧補正量をモータ印加電圧波形生成部(140)に出力して印加電圧を補正させる電圧補正量演算部(170)とを有することを特徴としている。
これにより、請求項1に記載の制御を可能とする装置とすることができる。
請求項に記載の発明では、圧縮機駆動用モータの制御装置であって、目標となる目標電流および電圧の位相差を目標位相差として決定する目標位相差制御部(120)と、設定すべき回転数を基準として目標電流の目標電流位相を設定する目標電流位相設定部(130)と、目標位相差制御部(120)によって決定される目標位相差、および目標電流位相設定部(130)によって設定される目標電流位相を基に、圧縮機(210)を駆動するモータ(200)への印加電圧を制御するモータ印加電圧波形生成部(140)と、モータ印加電圧波形生成部(140)によってモータ(200)に供給される電流を検出する電流検出部(150)と、モータ印加電圧波形生成部(140)によって印加される印加電圧の印加電圧位相、および電流検出部(150)によって検出される検出電流位相から電圧電流位相差を検出する電圧電流位相差検出部(161)と、目標位相差制御部(120)によって決定される目標位相差、および電圧電流位相差検出部(161)によって検出される電圧電流位相差を比較し、位相差誤差を検出する位相差誤差検出部(162)と、圧縮機(210)の一回転を所定数の区間に分割し、各々の区間における位相差誤差検出部(162)からの位相差誤差の変動パターンと、予め記憶された圧縮機(210)の一回転当たりの電圧補正パターンとを比較して、電圧補正パターンを位相差誤差の変動パターンの位相に合わせた後、合わせられた電圧補正パターンに応じて、圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定すると共に、印加電圧補正量をモータ印加電圧波形生成部(140)に出力して印加電圧を補正させる電圧補正量演算部(170)とを有することを特徴としている。
これにより、請求項2に記載の制御を可能とする装置とすることができる。
請求項10に記載の発明では、電流検出部(150)は、検出電流位相の検出タイミングを電流ゼロクロス点とすることを特徴としている。
これにより、請求項3に記載の制御を可能とする装置とすることができる。
請求項11に記載の発明では、電流検出部(150)は、検出電流位相の検出タイミングを相電流のクロス点とすることを特徴としている。
これにより、請求項4に記載の制御を可能とする装置とすることができる。
請求項12に記載の発明では、電流検出部(150)は、検出電流位相の検出タイミングをPWM周期に同期させることを特徴としている。
これにより、請求項5に記載の制御を可能とする装置とすることができる。
請求項13に記載の発明では、モータ(200)は、2N(N=1、2、3・・・)のロータ磁極を有し、電圧補正量演算部(170)は、所定数の区間を1を除く6N以下に分割することを特徴としている。
これにより、請求項6に記載の制御を可能とする装置とすることができる。
請求項14に記載の発明では、電圧補正量演算部(170)は、起動時は、各々の区間における位相誤差情報検出部(160)からの電流位相誤差、あるいは位相差誤差検出部(162)からの位相差誤差に応じて、圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定すると共に、印加電圧補正量をモータ印加電圧波形生成部(140)に出力して印加電圧を補正させ、
所定時間あるいは所定回転数に達した後に、合わせられた電圧補正パターンによる印加電圧補正量をモータ印加電圧波形生成部(140)に出力して印加電圧を補正させることを特徴としている。
これにより、請求項に記載の制御を可能とする装置とすることができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図1〜図7に示す図面に基づいて説明する。尚、図1は圧縮機駆動用モータの制御装置100を示すブロック図、図2は電圧、電流における位相差情報を示す説明図、図3は検出電流位相の検出タイミングを示す説明図、図4は圧縮機210の圧縮角度に対する平均トルク、負荷トルク、回転数を示すグラフ、図5は出力トルクの変動に対する電流位相のずれの関係を示すグラフ、図6は圧縮機210の圧縮角度上の所定区間における負荷トルクに対応する電流位相誤差を示すグラフ、図7は印加電圧補正量を算出するためのフローチャートである。
本発明の圧縮機駆動用モータの制御装置(以下、モータ制御装置)100は、図1に示すように、以下説明する各機能部110〜180を有しており、圧縮機210を駆動するモータ200の作動を制御するものである。モータ200は、3相ブラシレス直流の同期モータ(ここではロータは4極としている)であり、また、圧縮機210は、ここでは、給湯器(図示せず)用のヒートポンプサイクル中に配設されるものとしている。
モータ制御装置100は、電圧振幅制御部110、目標位相差制御部120、目標電流位相設定部130、モータ印加電圧波形生成部140、電流検出部150、位相誤差情報検出部160、電圧補正量演算部170、電流振幅情報検出部180を有するCPUとして形成されている。
電圧振幅制御部110は、図示しない給湯器(ヒートポンプサイクル)を制御する給湯器制御部から出力される圧縮機210作動時の設定すべき回転数信号、および後述する電圧補正量演算部170からの印加電圧補正量信号に基づいて電圧振幅を決定する。
目標位相差制御部120は、上記回転数信号、および後述する電流振幅情報検出部180からの電流振幅信号に基づいて、図2に示すように、目標とすべき電流(目標電流)と電圧との位相差、即ち目標位相差(図2中では時間的な位相差αとして表示)を決定する。尚、目標位相差制御部120は、予め、回転数および電流値(電流振幅)に対するモータ200作動時の効率を最適とする目標位相差マップを持っており、この目標位相差マップから目標位相差を決定するようにしている。
目標電流位相設定部130は、上記回転数信号を基準とする目標電流の位相、即ち目標電流位相(図2)を設定(更新)する。
モータ印加電圧波形生成部140は、上記電圧振幅信号、目標位相差信号、目標電流位相信号に基づいて印加電圧波形を制御して、モータ200に供給する(電圧のパルス幅を変調するいわゆるPWM出力制御)。
モータ印加電圧波形生成部140からモータ200に接続される3相の結線(U相、V相、W相)のうち、いずれか2相の結線には実電流を検出する電流検出部(電流センサ)150が設けられており、各電流検出部150で検出された検出電流信号は、後述する位相誤差情報検出部160、および電流振幅情報検出部180に入力されるようにしている。
位相誤差情報検出部160は、上記目標電流位相設定部130からの目標電流位相信号と、電流検出部150からの検出電流信号とから、位相差情報として電流位相誤差(以下、位相誤差)を検出し(図2では時間的な位相誤差Δθとして表示)、この位相誤差信号を電圧補正量演算部170に出力する。
尚、位相誤差の検出タイミングは、検出電流の電流ゼロクロス点としており、電気角としては、図2中の1)の場合は、位相誤差=検出電流の電流ゼロクロス時の目標電流位相、として得られ、また、図2中の2)の場合は、位相誤差=(検出電流の電流ゼロクロス時の目標電流位相−180度)、として得られる。
そして、4極モータの場合、図3に示すように、3相の電流がゼロクロスする点は電気角60度毎、即ち機械角30度毎に得られるため、モータ200(圧縮機210)一回転分が12区間に分割され、一回転当り12個の位相誤差信号が得られることになる。
電圧補正量演算部170は、上記位相誤差信号に対応する印加電圧補正量(位相誤差と印加電圧補正量との関係およびその技術的意味については後述する)を決定し、この印加電圧補正量信号を電圧振幅制御部110に出力する。
電流振幅検出部180は、電流検出部150からの検出電流信号を基に、実際にモータ200に供給されている電流の電流振幅を検出し、この電流振幅信号を目標位相差制御部120に出力する。
次に、上記構成に基づくモータ制御装置100の作動について説明する。図示しない給湯器制御部からの回転数信号に基づいて、まず、電圧振幅制御部110、目標位相差制御部120、目標電流位相設定部130によって、それぞれ、電圧振幅、目標位相差、目標電流位相が決定され、モータ印加電圧波形生成部140で印加電圧が制御され、モータ200が作動される。これに伴って圧縮機210が駆動され、ヒートポンプサイクル中の冷媒が高温高圧に圧縮される。
尚、電圧振幅制御部110は、位相誤差が所定値(例えばゼロ)になるように電圧振幅を決定する。また、目標位相差制御部120は、電流振幅情報検出部180からのモータ200作動時における実際の電流振幅信号を反映して、常にモータ200の作動効率が最適値となるように、目標位相差を更新し、モータ印加電圧波形生成部140にフィードバックする。
圧縮機210の作動時においては、冷媒の吸入、圧縮、吐出に伴い、図4に示すように、その負荷トルクが一回転中において変動する。即ち、一回転当りの平均トルク(ここでは3Nm)に対して、圧縮時には負荷トルクは増大し(回転数は低下)、吐出〜吸入時には負荷トルクは減少(回転数は増加)し、騒音、振動悪化の原因となる。よって、モータ200の出力トルクがこの変動する負荷トルクに一致するように、モータ200への印加電圧を制御する必要が生ずる。
ここで、負荷トルクの変動により、平均トルクと実負荷トルクに差が生じた場合、図5に示すように、例えば実負荷トルクが平均トルク(=モータ出力トルクであり、図5のBに対応とする)を上回った場合(図5のC)は、電流位相が進み(モータ200のロータが遅れ=回転数が低下)、電流値が増加することでトルクを得ることになる。即ち、目標電流位相(図5のb)に対し電流位相が進む(図5のc)ため、位相誤差(=実電流位相−目標電流位相)が「+」に生じる。
逆に、実負荷トルクが平均トルクを下回った場合(図5のA)は、電流位相が遅れ(モータ200のロータが進み=回転数増加)、目標電流位相(図5のb)に対し電流位相が遅れる(図5のa)ため、位相誤差が「−」に生じる。
本実施形態のように実電流位相検出が電流ゼロクロス毎に行われる場合は、上記で説明したように圧縮機210の一回転当たり12回の検出が行われるため、12区間のそれぞれの位相誤差をとると、図6に示すように、圧縮機210の負荷トルク変動を示すことになる。
本発明では、上記の位相誤差と負荷トルク変動との関係を用いて、位相誤差情報検出部160、電圧補正量演算部170および電圧振幅制御部110によって、負荷トルク変動に対応するモータ200の作動を制御するようにしている。この具体的な制御方法について、以下、図7に示すフローチャートを加えて説明する。
まず、ステップS100で、位相誤差Δθ[n]を算出し(nは12の区間に対応する数)、ステップS110で、ローパスフィルタ処理として位相誤差平均Δθlpfを算出する。この位相誤差平均Δθlpfは、12回の移動平均として求めている。
次に、ステップS120で、ハイパスフィルタ処理として位相誤差瞬時値Δθ[n]hpfを数式1に基づき算出する。
(数1)
Δθ[n]hpf=Δθ[n]−Δθlpf
次に、ステップS130で、区間nの印加電圧補正量ΔVm[n]を数式2に基づき算出する。
(数2)
ΔVm[n]=K×Δθ[n]hpf
但し、Kは予め定めた定数である。
そして、ステップS140で、区間nを更新し、以下ステップS100から繰り返す。
ステップS130で算出される印加電圧補正量ΔVmは、検出電流のゼロクロス毎(区間n毎)に電圧振幅制御部110に入力され、電圧振幅制御部110は、電圧振幅信号をその都度更新し、モータ印加電圧波形生成部140に出力する。
これにより、位相誤差から圧縮機210の負荷トルク変動パターンを把握し、これに対応する印加電圧補正量によって、モータ200への印加電圧を圧縮機210の一回転内で補正することができ、圧縮機210の負荷トルク変動とモータ200の出力トルクが略一致し、騒音、振動を抑えることができる。ここでは、負荷トルク変動パターンを把握するために、位相差情報として位相誤差を用いるようにしているので、上記の特許文献1で説明したような、高精度の電流検出手段や複雑な演算を必要とせずに位相誤差を得ることができる。
また、印加電圧補正量ΔVmの算出にあたって、位相誤差のハイパスフィルタ分(ステップS120)を用いるようにしているので、電圧低下時や弱め磁束制御等による定常偏差が生じた場合にも、負荷変動分のみを抽出でき、確実に電圧補正が可能となる。
尚、検出電流位相の検出タイミングとしては、上記第1実施形態に対して、図8に示すように、相電流のクロス点としても同様の効果が得られる。また、検出タイミングをモータ印加電圧波形生成部140のPWM周期に同期させても良く、これによれば、より正確な負荷変動検出と電圧補正が可能となる。
また、位相誤差から印加電圧補正量を算出する区間の数(n)は、モータ200のロータ磁極数(2N=4)と3相電流のゼロクロス点から決定される数(12)としたが、例えば変動の小さい区間はまとめる等、必要に応じて間引いても良い(6N以下とする)。これにより、演算負荷を減らすことができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図9に示す。第2実施形態は、位相差情報として上記第1実施形態の位相誤差に対して位相差誤差を用いるようにしたものである。
モータ制御装置100としては、上記第1実施形態の位相差情報検出部160に代えて、電圧電流位相差検出部161と位相差誤差検出部162を設け、電圧電流位相差検出部161には、目標電流位相信号に代えて、モータ印加電圧波形生成部140からの印加電圧位相信号が入力されるようにしている。
本第2実施形態においては、電圧電流位相差検出部161で、印加電圧位相と検出電流位相との差として電圧電流位相差を検出する。そして、位相差誤差検出部162で、目標位相差と上記電圧電流位相差とを比較し(両者の差を取る)、位相差誤差として検出する。
この位相差誤差は、上記第1実施形態における位相誤差と等価なものであって、圧縮機210の負荷トルクの変動に対応する。よって、電圧補正量演算部170で、この位相差誤差に応じた印加電圧補正量を演算し、電圧振幅制御部110を介して、印加電圧を制御することで、第1実施形態と同様に、負荷トルク変動に略一致したモータ200の作動が可能となる。
(第3実施形態)
上記第1、第2実施形態では、位相誤差あるいは位相差誤差を検出して、圧縮機210の負荷トルクの変動パターンを把握(検出)し、これに対応した印加電圧の制御を行ったが、以下のように対応しても良い。
即ち、予め、電圧補正量演算部170に圧縮機210の一回転当たりの電圧補正パターンを記憶しておき、検出した負荷トルクの変動パターンと、電圧補正パターンとを比較し、電圧補正パターンを検出した負荷トルクの変動パターンの位相に合わせた後、電圧補正パターンによる補正を行う。つまり、位相差情報(位相誤差あるいは位相差誤差)による負荷トルク変動の推定から、印加電圧位相と圧縮機210の位置関係を特定できるため、これにより、位相ずれによる補正ミスによる振動、騒音悪化を防ぎ、且つ起動初期からのトルク補正が可能となる。
尚、上記第3実施形態に対して、モータ200(圧縮機210)の起動時は、上記第1あるいは第2実施形態の負荷トルクの変動パターンによる印加電圧補正を行い、所定時間、または所定回転数に達した後に、第3実施形態による印加電圧補正を行うようにしても良い。
(その他の実施形態)
上記第1〜第3実施形態では、モータ200を4極モータとしたが、2N(N=1、2、3・・・)のロータ磁極をもつモータとしても良い。例えば6極モータとした場合、極対数Nは3となり、圧縮機210(モータ200)一回転当たりの位相検出タイミングは6×3回となり、18区間に分割されることになる。また、それ以下の分割数にしても良い。
また、対象とする圧縮機210は、給湯器用のヒートポンプサイクルに使用されるものに限らず、空調装置用の冷凍サイクルに使用されるもの等としても良い。
第1実施形態における圧縮機駆動用モータの制御装置を示すブロック図である。 電圧、電流における位相差情報を示す説明図である。 検出電流位相の検出タイミングを示す説明図である。 圧縮機の圧縮角度に対する平均トルク、負荷トルク、回転数を示すグラフである。 出力トルクの変動に対する電流位相のずれの関係を示すグラフである。 圧縮機の圧縮角度上の所定区間における負荷トルクに対応する電流位相誤差を示すグラフである。 印加電圧補正量を算出するためのフローチャートである。 検出電流位相の検出タイミングの変形例を示す説明図である。 第2実施形態における圧縮機駆動用モータの制御装置を示すブロック図である。
符号の説明
100 圧縮機駆動用モータの制御装置
120 目標位相差制御部
130 目標電流位相設定部
140 モータ印加電圧波形生成部
150 電流検出部
160 位相誤差情報検出部
161 電圧電流位相差検出部
162 位相差誤差検出部
170 電圧補正量演算部
200 モータ
210 圧縮機

Claims (14)

  1. 圧縮機駆動用モータの制御方法であって、
    目標となる目標電流と電圧との位相差を目標位相差として決定し、
    設定すべき回転数を基準として前記目標電流の目標電流位相を設定し、
    前記目標位相差と前記目標電流位相とを基に、圧縮機(210)を駆動するモータ(200)への印加電圧を制御し、
    前記目標電流位相と前記モータ(200)に供給される電流から検出される検出電流位相とから電流位相誤差を検出し、
    前記圧縮機(210)の一回転を所定数の区間に分割し、各々の区間における前記電流位相誤差の変動パターンと、予め記憶された前記圧縮機(210)の一回転当たりの電圧補正パターンとを比較して、前記電圧補正パターンを前記電流位相誤差の変動パターンの位相に合わせた後、合わせられた前記電圧補正パターンに応じて、前記圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定し、
    前記印加電圧補正量に基づき前記印加電圧を補正して前記モータ(200)を作動させることを特徴とする圧縮機駆動用モータの制御方法。
  2. 圧縮機駆動用モータの制御方法であって、
    目標となる目標電流と電圧との位相差を目標位相差として決定し、
    設定すべき回転数を基準として前記目標電流の目標電流位相を設定し、
    前記目標位相差と前記目標電流位相とを基に、圧縮機(210)を駆動するモータ(200)の印加電圧を制御し、
    前記印加電圧の印加電圧位相と前記モータ(200)に供給される電流から検出される検出電流位相とから、電圧電流位相差を検出し、
    前記目標位相差と前記電圧電流位相差とを比較し、位相差誤差を検出し、
    前記圧縮機(210)の一回転を所定数の区間に分割し、各々の区間における前記位相差誤差の変動パターンと、予め記憶された前記圧縮機(210)の一回転当たりの電圧補正パターンとを比較して、前記電圧補正パターンを前記位相差誤差の変動パターンの位相に合わせた後、合わせられた前記電圧補正パターンに応じて、前記圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定し、
    前記印加電圧補正量に基づき前記印加電圧を補正して前記モータ(200)を作動させることを特徴とする圧縮機駆動用モータの制御方法。
  3. 前記検出電流位相の検出タイミングを電流ゼロクロス点とすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧縮機駆動用モータの制御方法。
  4. 前記検出電流位相の検出タイミングを相電流のクロス点とすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧縮機駆動用モータの制御方法。
  5. 前記検出電流位相の検出タイミングをPWM周期に同期させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧縮機駆動用モータの制御方法。
  6. 前記モータ(200)は、2N(N=1、2、3・・・)のロータ磁極を有し、
    分割される前記所定数の区間を1を除く6N以下とすることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の圧縮機駆動用モータの制御方法。
  7. 起動時は、前記各々の区間における前記電流位相誤差、あるいは前記位相差誤差に応じて、前記圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定し、前記印加電圧補正量に基づき前記モータ(200)を作動させ、
    所定時間あるいは所定回転数に達した後に、合わせられた前記電圧補正パターンに応じて、前記圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定し、前記印加電圧補正量に基づき前記印加電圧を補正して前記モータ(200)を作動させることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の圧縮機駆動用モータの制御方法。
  8. 圧縮機駆動用モータの制御装置であって、
    目標となる目標電流および電圧の位相差を目標位相差として決定する目標位相差制御部(120)と、
    設定すべき回転数を基準として前記目標電流の目標電流位相を設定する目標電流位相設定部(130)と、
    前記目標位相差制御部(120)によって決定される前記目標位相差、および前記目標電流位相設定部(130)によって設定される前記目標電流位相を基に、圧縮機(210)を駆動するモータ(200)への印加電圧を制御するモータ印加電圧波形生成部(140)と、
    前記モータ印加電圧波形生成部(140)によって前記モータ(200)に供給される電流を検出する電流検出部(150)と、
    前記目標電流位相設定部(130)で設定される前記目標電流位相、および前記電流検出部(150)によって検出される検出電流位相から電流位相誤差を検出する位相誤差情報検出部(160)と、
    前記圧縮機(210)の一回転を所定数の区間に分割し、各々の区間における前記位相誤差情報検出部(160)からの前記電流位相誤差の変動パターンと、予め記憶された前記圧縮機(210)の一回転当たりの電圧補正パターンとを比較して、前記電圧補正パターンを前記電流位相誤差の変動パターンの位相に合わせた後、合わせられた前記電圧補正パターンに応じて、前記圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定すると共に、前記印加電圧補正量を前記モータ印加電圧波形生成部(140)に出力して前記印加電圧を補正させる電圧補正量演算部(170)とを有することを特徴とする圧縮機駆動用モータの制御装置。
  9. 圧縮機駆動用モータの制御装置であって、
    目標となる目標電流および電圧の位相差を目標位相差として決定する目標位相差制御部(120)と、
    設定すべき回転数を基準として前記目標電流の目標電流位相を設定する目標電流位相設定部(130)と、
    前記目標位相差制御部(120)によって決定される前記目標位相差、および前記目標電流位相設定部(130)によって設定される前記目標電流位相を基に、圧縮機(210)を駆動するモータ(200)への印加電圧を制御するモータ印加電圧波形生成部(140)と、
    前記モータ印加電圧波形生成部(140)によって前記モータ(200)に供給される電流を検出する電流検出部(150)と、
    前記モータ印加電圧波形生成部(140)によって印加される前記印加電圧の印加電圧位相、および前記電流検出部(150)によって検出される検出電流位相から電圧電流位相差を検出する電圧電流位相差検出部(161)と、
    前記目標位相差制御部(120)によって決定される前記目標位相差、および前記電圧電流位相差検出部(161)によって検出される前記電圧電流位相差を比較し、位相差誤差を検出する位相差誤差検出部(162)と、
    前記圧縮機(210)の一回転を所定数の区間に分割し、各々の区間における前記位相差誤差検出部(162)からの前記位相差誤差の変動パターンと、予め記憶された前記圧縮機(210)の一回転当たりの電圧補正パターンとを比較して、前記電圧補正パターンを前記位相差誤差の変動パターンの位相に合わせた後、合わせられた前記電圧補正パターンに応じて、前記圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定すると共に、前記印加電圧補正量を前記モータ印加電圧波形生成部(140)に出力して前記印加電圧を補正させる電圧補正量演算部(170)とを有することを特徴とする圧縮機駆動用モータの制御装置。
  10. 前記電流検出部(150)は、前記検出電流位相の検出タイミングを電流ゼロクロス点とすることを特徴とする請求項または請求項に記載の圧縮機駆動用モータの制御装置。
  11. 前記電流検出部(150)は、前記検出電流位相の検出タイミングを相電流のクロス点とすることを特徴とする請求項または請求項に記載の圧縮機駆動用モータの制御装置。
  12. 前記電流検出部(150)は、前記検出電流位相の検出タイミングをPWM周期に同期させることを特徴とする請求項または請求項に記載の圧縮機駆動用モータの制御装置。
  13. 前記モータ(200)は、2N(N=1、2、3・・・)のロータ磁極を有し、
    前記電圧補正量演算部(170)は、前記所定数の区間を1を除く6N以下に分割することを特徴とする請求項10または請求項11に記載の圧縮機駆動用モータの制御装置。
  14. 前記電圧補正量演算部(170)は、
    起動時は、前記各々の区間における前記位相誤差情報検出部(160)からの前記電流位相誤差、あるいは前記位相差誤差検出部(162)からの前記位相差誤差に応じて、前記圧縮機(210)の一回転中の印加電圧補正量を決定すると共に、前記印加電圧補正量を前記モータ印加電圧波形生成部(140)に出力して前記印加電圧を補正させ、
    所定時間あるいは所定回転数に達した後に、合わせられた前記電圧補正パターンによる印加電圧補正量を前記モータ印加電圧波形生成部(140)に出力して前記印加電圧を補正させることを特徴とする請求項〜請求項13のいずれかに記載の圧縮機駆動用モータの制御装置。
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