JP4511447B2 - 水蒸気移動制御装置を取り付けるための箱体を検査対象とした気密検査装置 - Google Patents
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Description
又、水蒸気移動制御装置を取り付けた箱体の気密状態を確認する気密検査装置についても、本出願人において、既に提案している(特許文献2参照)。
そして、各膜体の通気度及び透湿度を使用して、外気と箱体の温度変動速度により、箱体の内部を調湿するように水蒸気の移動を制御するものであった。
この水蒸気移動制御装置は、箱体の気密保持を前提として機能することになる。
又、プローブを箱体に接続させる連結構造が、単なる差込みであるため、構造が複雑になるし、検査のコスト性に難があった。
一方の通気口が被検査体である箱体の内部に連通され、他方の通気口が大気に開放され、前記二つの通気口間に複数の小室が通気性及び透湿性を有する膜体によって区画形成されて、両通気口間での水蒸気の移動を制御する水蒸気移動制御装置を取り付けるための箱体を検査対象とした気密検査装置であって、
前記水蒸気移動制御装置を取り付けるための取付け穴に箱体の外部から挿入させる嵌合部が上端部に形成されている本体部と、
前記嵌合部の下端から本体部の外方に張り出すように形成されたフランジ部の上面に取り付けられた環状パッキンと、
前記本体部の上端面に突出して形成された拡縮ガイド面と、
前記拡縮ガイド面の中心を通って本体部の上端から下端に貫通して形成された通気孔と、
前記通気孔内に通気空隙を保持して上下動可能に挿通され、常時は押圧用スプリングにより下向きに付勢されているスライド軸と、
このスライド軸の上端に取り付けられ、前記嵌合部よりも小径に形成された挿入ヘッドと、
この挿入ヘッドの回りに等間隔で配設され、その上端が挿入ヘッドの下端に軸着された少なくとも3個の押えリンクと、
前記各押えリンク間に設けられ、押えリンクの内面を前記拡縮ガイド面に押し当てるように付勢する縮小用スプリングと、
前記通気孔の下端とスライド軸との間に設けられた密封用ブーツと、
前記通気孔に連通された圧力計と、
前記通気孔に着脱可能に連通される送気装置とを備え、
前記スライド軸が押圧用スプリングに抗して上向きに移動した状態では、押えリンクが拡縮ガイド面に沿って上向き移動しながら縮小用スプリングの付勢により縮小するように形成され、
前記スライド軸が押圧用スプリングの付勢により下向きに移動した状態では、押えリンクが拡縮ガイド面に沿って下向き移動しながら縮小用スプリングに抗して拡大し、その拡大状態が拡大ストッパでロックされるように形成され、
前記押えリンクを縮小させた状態で、この押えリンク及び挿入ヘッドを前記取付け穴に箱体の外部から挿入させると共に前記嵌合部を取付け穴に嵌合させ、この状態で押えリンクを拡大状態にロックさせて前記押圧用スプリングの付勢により前記押えリンクの下端を箱体の内部において前記取付け穴の周辺壁部内面に当接させることにより、その取付け穴の周辺壁部外面を前記環状パッキンに密接させるように形成されている。
スライド軸を押圧用スプリングに抗して指で押上げて上向きに移動させると、押えリンクが拡縮ガイド面にガイドされながら縮小用スプリングの付勢により縮小する。
また、圧力計が故障したとしても、送気後の2連球手動ポンプの膨張及び縮小の具合で気密検査を完了することができるし、測定方法としても無電源でフェイルセーフである。
このように、送気ポンプにより箱体の内部に空気を供給させ、後は圧力計を見るといった簡単な作業で、箱体やシール部にストレスを加えることなく容易かつ確実に箱体の気密状態を検査することができる。
箱体Kとしては、例えば、鉄塔やビルの屋上に設置されている電源キュービクル、制御ボックス、スイッチボックス、このほか配電ボックスや一定の閉路を有する空間が内部に形成された箱体等を想定している。
即ち、一方の通気口Pを外気に開放し、他方の通気口Qを箱体Kの内部に接続する状態にして使用されるもので、前記各膜体M,M,Mの通気度及び透湿度の傾斜を活用して、外気と箱体Kの温度変動速度により、箱体Kの内部を調湿するように水蒸気の移動を制御する。
前記小室ユニットは、3枚の膜体M,M,Mによって2個の小室R,Rが内部に形成されている。
そして、前記小室ユニット10が外筒ケーシング11の内部に嵌合され、この外筒ケーシング11の上端部に形成した嵌合部12を箱体Kの底壁90に形成した取付け穴91に外部から嵌合して、その嵌合部12に箱体Kの内部からナット13を螺合させることで水蒸気移動制御装置Sを取り付けるようになっている。
前記嵌合部20の下端から外方に張り出すようにフランジ部3が螺合により着脱可能に取り付けられ、このフランジ部3の上面に2重円を形成するように環状パッキン30,30が取り付けられている。
前記本体部2の上端面に突出して略半球状の拡縮ガイド面21が形成され、この拡縮ガイド面21の中心を通って本体部2の上端から下端に貫通して通気孔22が形成されている。
この座板24の下面をネジ棒23に螺合したナット25で支えると共に、本体部2の下面と座板24の上面との間に固定用スプリング26を装着することにより、座板24を固定するようになっている。
この場合、前記ナット25の位置を上下させることにより、座板24の位置を上下に移動させることができる。
このスライド軸4は、上側スライド軸4aと下側スライド軸4bとが連結ナット4cにより連結された継ぎ足し構造になっている。この場合、上側スライド軸4aと下側スライド軸4bを連結ナット4c内で突き合わせることにより緩み防止を図っている。
前記上側スライド軸4aは前記拡縮ガイド面21の中心から上方に延出して、その上端に挿入ヘッド5が取り付けられている。
下側スライド軸4bは前記本体部2の下面から下方に延出したのち前記座板24を貫通し、その下端に球形の押しボタン41が取り付けられている。
この場合、押しボタン41は下側スライド軸4bの下端部にスナップリング45によって空回り可能に係止されている。
押しボタン41を指で押上げたりするような場合、押しボタン41に回転が生じると、スライド軸4を介して押えリンク50に横向きの力が伝達し、連結部や押えリンク50に変形や折れを生じさせることがあり、これを防止させるため押しボタン41を空回りさせる構造としている。
そして、前記座板24の下面と押しボタン41の上面フランジとの間に押圧用スプリング40が装着され、この押圧用スプリング40によりスライド軸4を常時は下向きに付勢させている。
この絶縁キャップ5aは、箱体の内部の電気的導通部に異常接触した場合の絶縁を行なう。
前記押えリンク50は、拡大ストッパ52によって係止される拡大状態(図1の状態)と、縮小ストッパ53で係止される縮小状態(図2の状態)との間を拡縮回動できるように、その上端が挿入ヘッド5の下端に軸着されると共に、各押えリンク50,50間に縮小用スプリング51が設けられ、この縮小用スプリング51によって押えリンク50の内面を前記拡縮ガイド面21に押し当てるように付勢している。
なお、挿入ヘッド5は、前記取付け穴91の内径とほぼ同一の外径に形成され、この挿入ヘッド5と取付け穴91との嵌合具合を見て、取付け穴91が適切な内径に形成されている否かを判断するゲージとしての機能を有している。
この密封用ブーツ6は、通気孔22内の空気が下側スライド軸4bのネジ山を通して外部に漏洩するのを防止させるための気密部材で、上端6aが通気孔22の下端に螺合させた栓部材60に密封状に取り付けられ、下端6bが下側スライド軸4bのネジ山を除去した小径部42に密封状に取り付けられ、中程に形成した蛇腹部6cによってスライド軸4の上下動に対応して伸縮できるようになっている。
この密封用ブーツ6への空気の流入により密封用ブーツ6が膨張すると、箱体Kの内部に注入した空気圧に変動が生じることになり、正確な検査ができなくなってしまう。
そこで、本体部2の下面に透明樹脂によるプロテクタ筒体61を取り付け、このプロテクタ筒体61の内部に密封用ブーツ6を嵌合させることで円周方向への膨張を規制させ、又、下側スライド軸4bに密封用ブーツ6の下端を受け止めるための止めナット62を設けることで軸方向の膨張を規制させ、与圧時において箱体Kの内部に注入した空気圧の変動を防止させている。
この場合、脇孔80の外端に連結プラグ81を取り付け、2連球手動ポンプ8から延長した送気チューブ82の先端に連結ソケット83を取り付け、この連結プラグ83を連結ソケット81にワンタッチで着脱できるようになっている。
なお、2連球手動ポンプ8は基端側球部8aと先端側球部8bを備え、基端側球部8aを手動で拡縮させることにより空気を送り出し、又、先端側球部8bにより圧力が一定圧以上に上昇するのを防止させるようになっている。
なお、高所作業等において適当な機枠F等にアース線43を巻き掛けておけば、気密検査装置Aの落下防止具として併用できる。
この場合、スライド軸4は押圧用スプリング40の付勢により下向きに移動しているため、スライド軸4の上端に設けた挿入ヘッド5の下端面が通気孔22の上端口22bに当接し閉鎖させる。このとき挿入ヘッド5の下端面に設けたシールリング54によって気密を確保させている。
次に、その閉鎖状態で2連球手動ポンプ8を動作させ、圧力計7の計測値が一定時間(例えば、1分程度)、一定値を示していることを確認することで空気の漏洩がないと判断する。
なお、空気の漏洩があった場合には、ナット25を上に移動させて固定用スプリング26の効きを強くさせ、上端口22bに対する挿入ヘッド5(シールリング54)の圧接力を上昇させて上端口22bを閉鎖させるようにする。
この場合、押えリンク50を縮小ストッパ53によりほぼ垂直状態に係止させて、それ以上縮小しないようにしている。
例えば、箱体Kの底壁90の厚みが厚い場合には底壁90内面から突出する嵌合部20の突出量が低くなり、嵌合部20と取付け穴91との嵌合や押圧力が不安定になることがある。
そこで、厚みが異なる複数種のフランジ部3を用意しておき、箱体Kの底壁90の厚みに応じたフランジ部3を選択して、その中央部に形成したネジ穴31を介して本体部2に対して着脱可能に取り付けることができるようにしている。この場合、フランジ部3と本体部2との間にシールリング32を装着させて、気密を確保させている。
例えば、簡易気密検査装置Cとして、図6に示すように、前記取付け穴91に箱体Kの外部から挿入させる嵌合部100を上端部に形成させ、その内部に通気穴101を形成させると共に、この通気穴101に連通する接続プラグ102を底面に形成させたものが考えられる。
使用に際しては、嵌合部100を箱体Kの外部から取付け穴91に嵌め込み、箱体Kの内部から嵌合部100にナット103を螺合させてパッキン104により気密を保持させる状態で、この簡易気密検査装置Cを箱体Kに取り付ける。
そして、前記接続プラグ102に2連球手動ポンプ8から延長した送気チューブ82を接続させ、2連球手動ポンプ8により箱体Kの内部に空気を供給させ、圧力計7を見て箱体Kに空気の漏洩があるか否かを判断する。
このとき、作業者の性格や体調によってナット103の締め付け具合が変わり、パッキン104による箱体底外面への密着程度にバラツキが生じ、結果として気密性にバラツキが生じて検査結果にもバラツキが生じるという問題が残る。
これに対し、本発明の気密検査装置Aでは、フランジ3に設けたパッキン30,30による箱体底外面への押圧力が作業者を問わず一定になる。
従って、上記した簡易気密検査装置Cに見られるようなバラツキを抑えると共に、取り扱いの煩雑さを解消し、かつ適正な検査を簡便に行なうことができる。
なお、前記簡易気密検査装置Cを本発明の気密検査装置Aの予備品として同時に携帯しておくのが好ましい。
このとき、2連球手動ポンプ8を用いているため、過度の圧力が箱体Kの内部に加わるのを防止でき、箱体Kにストレスを加えることがないような一定の圧力を加えながら気密状態を検査することができる。
このとき、圧力計7の計測値が一定値を示している場合は空気の漏洩がなく気密性が保持され、又、圧力計7の計測値が次第に低下していく場合には、箱体Kのどこかに空気の漏洩が生じて気密性が損なわれていると判断する。
このように、2連球手動ポンプ8により箱体Kの内部に空気を供給させ、後は圧力計7を見るといった簡単な作業で、箱体Kにストレスを加えることなく容易かつ確実に箱体Kの気密状態を検査することができる。
また、圧力計7が故障したとしても、送気後の2連球手動ポンプ8の膨張及び縮小の具合で気密検査を完了することができるし、測定方法としても無電源でフェイルセーフである。
そこで、拡縮ガイド面21の頂面までの高さを高く設定させれば、拡縮ガイド面21の中心に開口した通気孔22の上端口22bから水が流入するのを防止させることができる。
この大気開放孔27は、常時は栓体28によって閉塞され、不測に通気孔22の内部に水が流入した場合には、気密検査装置Aを箱体Kから取り外すと共に、2連球手動ポンプ8の連通ソケット81を取り外し、そして、前記栓体28を外して通気孔22を大気開放させることで、脇孔80を通して排水させるようにしている。
この場合、排水路となる脇孔80を水平線Lよりも下側に向けることになるが、このとき、圧力計7及び大気開放孔27が水平線Lよりも上側に向くように、脇孔80と圧力計7と大気開放孔27の位置が設定されている。
この場合の気密検査装置Bは、送気装置として電動送気ポンプ84が用いられ、この電動送気ポンプ84を本体部2に対して着脱可能なケーシング85内に組み込んでいる点で第1実施例と異なっている。
なお、電動送気ポンプ84及びモータ86は、フレーム84aに取り付けられたユニットに形成され、このフレーム84aの上端部を防振ゴム84bを介して取り付けることで、電動送気ポンプ84の作動に伴なう振動を防振させるようになっている。
又、電動送気ポンプ84から気密検査装置B内への振動伝達を防止させるため、連結プラグ81と連結ソケット83の間にゴムチューブ等を介在させるようにしてもよい。
そして、ON/OFFスイッチ88bにより電動モータ96を駆動させて電動送気ポンプ84(ダイヤフラムポンプ)を駆動させ、送気路89から通気孔22を通して上端口22bから箱体Kの内部に空気を供給させる。
このようにして電動送気ポンプ84により箱体Kの内部に空気を供給させたのち、圧力計7を見て箱体Kに空気の漏洩があるか否かを判断するのは、前記第1実施例と同様である。
11 外筒ケーシング
12 嵌合部
13 ナット
2 本体部
20 嵌合部
21 拡縮ガイド面
22 通気孔
22a 通気空隙
22b 上端口
23 ネジ棒
24 座板
25 止めナット
26 固定用スプリング
3 フランジ部
30 環状パッキン
31 ネジ穴
32 シールリング
4 スライド軸
4a 上側スライド軸
4b 下側スライド軸
4c 連結ナット
40 押圧用スプリング
41 押しボタン
42 小径部
43 アース線
44 クリップ
5 挿入ヘッド
5a 絶縁キャップ
50 押えリンク
51 縮小用スプリング
52 拡大ストッパ
53 縮小ストッパ
54 シールリング
6 密封用ブーツ
6a 上端
6b 下端
6c 蛇腹部
60 栓部材
61 プロテクタ筒体
62 ナット
7 圧力計
70 連通孔
8 2連球手動ポンプ
8a 基端側球部
8b 先端側球部
80 脇孔
81 連結プラグ
82 送気チューブ
83 連結ソケット
84 電動送気ポンプ
84a フレーム
84b 防振ゴム
85 ケーシング
86 モータ
86a カム
87 バッテリー電源、
88a ON/OFFスイッチ、
88b 運転表示ランプ
89 送気路
90 底壁
91 取付け穴
A 気密検査装置
B 気密検査装置
K 箱体
M 膜体
P 通気口
Q 通気口
R 小室
S 水蒸気移動制御装置
L 水平線
F 機枠
C 簡易気密検査装置
100 嵌合部
101 通気穴
102 接続プラグ
103 ナット
104 パッキン
Claims (3)
- 一方の通気口が被検査体である箱体の内部に連通され、他方の通気口が大気に開放され、前記二つの通気口間に複数の小室が通気性及び透湿性を有する膜体によって区画形成されて、両通気口間での水蒸気の移動を制御する水蒸気移動制御装置を取り付けるための箱体を検査対象とした気密検査装置であって、
前記水蒸気移動制御装置を取り付けるための取付け穴に箱体の外部から挿入させる嵌合部が上端部に形成されている本体部と、
前記嵌合部の下端から本体部の外方に張り出すように形成されたフランジ部の上面に取り付けられた環状パッキンと、
前記本体部の上端面に突出して形成された拡縮ガイド面と、
前記拡縮ガイド面の中心を通って本体部の上端から下端に貫通して形成された通気孔と、
前記通気孔内に通気空隙を保持して上下動可能に挿通され、常時は押圧用スプリングにより下向きに付勢されているスライド軸と、
このスライド軸の上端に取り付けられ、前記嵌合部よりも小径に形成された挿入ヘッドと、
この挿入ヘッドの回りに等間隔で配設され、その上端が挿入ヘッドの下端に軸着された少なくとも3個の押えリンクと、
前記各押えリンク間に設けられ、押えリンクの内面を前記拡縮ガイド面に押し当てるように付勢する縮小用スプリングと、
前記通気孔の下端とスライド軸との間に設けられた密封用ブーツと、
前記通気孔に連通された圧力計と、
前記通気孔に着脱可能に連通される送気装置とを備え、
前記スライド軸が押圧用スプリングに抗して上向きに移動した状態では、押えリンクが拡縮ガイド面に沿って上向き移動しながら縮小用スプリングの付勢により縮小するように形成され、
前記スライド軸が押圧用スプリングの付勢により下向きに移動した状態では、押えリンクが拡縮ガイド面に沿って下向き移動しながら縮小用スプリングに抗して拡大し、その拡大状態が拡大ストッパでロックされるように形成され、
前記押えリンクを縮小させた状態で、この押えリンク及び挿入ヘッドを前記取付け穴に箱体の外部から挿入させると共に前記嵌合部を取付け穴に嵌合させ、この状態で押えリンクを拡大状態にロックさせて前記押圧用スプリングの付勢により前記押えリンクの下端を箱体の内部において前記取付け穴の周辺壁部内面に当接させることにより、その取付け穴の周辺壁部外面を前記環状パッキンに密接させるように形成されていることを特徴とする気密検査装置。 - 前記送気装置が2連球手動ポンプである請求項1記載の気密検査装置。
- 前記送気装置が電動送気ポンプである請求項1記載の気密検査装置。
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