JP4507963B2 - Mirror mounting structure of mirror cabinet - Google Patents
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Description
本発明はキャビネット本体にヒンジを介して鏡扉を取付けるミラーキャビネットの鏡扉取付け構造に関する。 The present invention relates to a mirror door mounting structure for a mirror cabinet in which a mirror door is attached to a cabinet body via a hinge.
一般的なミラーキャビネットは、キャビネット本体と、キャビネット本体に形成した収納部の前面開口を開閉自在に閉塞する鏡扉とを備えており、鏡扉はヒンジを介してキャビネット本体に縦軸廻りに回動自在に取付けられている(例えば特許文献1)。 A general mirror cabinet includes a cabinet body and a mirror door that closes the front opening of the storage section formed in the cabinet body so that it can be opened and closed. The mirror door is rotated around the vertical axis on the cabinet body via a hinge. It is attached movably (for example, patent document 1).
図8に上記ヒンジの一例を示す。図8のヒンジ35は、下側ヒンジ横片36と、ワッシャ37を介して下側ヒンジ横片36の上方に位置する上側ヒンジ横片38とを、縦軸ピン39で回動自在に連結して構成されている。縦軸ピン39は上側ヒンジ横片38、ワッシャ37、下側ヒンジ横片36を貫通し、この縦軸ピン39を上下に圧縮してかしめることで、下側ヒンジ横片36と上側ヒンジ横片38は回動自在に連結されている。ここで縦軸ピン39の下部は前述のかしめにより下側ヒンジ横片36に固定され、更に縦軸ピン39の上部は上側ヒンジ横片38に回動自在に挿通してあり、これにより上側ヒンジ横片38は下側ヒンジ横片36に対して縦軸廻りに回動自在となっている。
FIG. 8 shows an example of the hinge. The
上記ヒンジ35により鏡扉8の回動支点側の端部の下端部と上端部の夫々はキャビネット本体5に回動自在に取付けられるのだが、ここで鏡扉8の側端部の下端部をキャビネット本体5に取付ける場合は、図9に示すように下側ヒンジ横片36の後端に立設した固定片41の後面をキャビネット本体(図示せず)に当接し、この固定片41をねじ具等の固着具(図示せず)を用いてキャビネット本体に固着し、また同時に上側ヒンジ横片38の上面を鏡扉8の合成樹脂製の枠体9の下端面に当接して鏡扉8を縦軸ピン39に載置した状態で、上側ヒンジ横片38をねじのような固着具42を用いて鏡扉8の枠体9の下端部に固着するものである。また鏡扉8の側端部の上端部をキャビネット本体に取付けるには、下側ヒンジ横片36を上側に上側ヒンジ横片38を下側に配して、ヒンジ35を鏡扉8の下端部に取付けられるヒンジ35とは上下逆にし、下側ヒンジ横片36の固定片41を固着具42によりキャビネット本体に固着し、同時に上側ヒンジ横片38を固着具42により鏡扉8の枠体9の上端面に固着する。
The lower end and the upper end of the end of the
ところで上記鏡扉8の側端部の下端部に取付けられたヒンジ35における縦軸ピン39の下部はかしめにより下側ヒンジ横片36に固定されているだけなので、上記のように鏡扉8が縦軸ピン39にのみ載置された場合には、縦軸ピン39の下側ヒンジ横片36に対するかしめが鏡扉8の荷重に耐えきれずに緩み、これにより縦軸ピン39が下側ヒンジ横片14に支持されない状態となる。従ってこの場合、ヒンジ35にかかる鏡扉8の荷重は全て、縦軸ピン39、上側ヒンジ横片38、ワッシャ37を介して下側ヒンジ横片36で支持されることとなり、このように鏡扉8がワッシャ37を介して下側ヒンジ横片36で支持された場合には、鏡扉8を縦軸ピン39を中心に回動した際に、ワッシャ37の下面と下側ヒンジ横片36の上面との間に大きな摩擦力が生じる。ここでワッシャ37と下側ヒンジ横片36は一般的にヒンジ35の構造上の強度を高めるために金属製としてあるのだが、前述のように鏡扉8を回動した際にワッシャ37と下側ヒンジ横片36との間に大きな摩擦力が発生した場合、金属製のワッシャ37と金属製の下側ヒンジ横片36が擦れ合って摩耗して黒い金属摩耗粉が発生してしまい、この黒い金属摩耗粉によりミラーキャビネットが汚れてしまう。
By the way, the lower part of the
また図10に示すように縦軸ピン39の下部を下側ヒンジ横片36に回動自在に挿通し、縦軸ピン39の上端部を上側ヒンジ横片38にかしめ固定し、この上側ヒンジ横片38をワッシャ37を介して下側ヒンジ横片36に載置したものもあるが、このものも鏡扉8をワッシャ37を介して下側ヒンジ横片36で支持しているため、上記図8に示すヒンジ35と同様に鏡扉8を回動した際にはワッシャ37と下側ヒンジ横片36との間に大きな摩擦力が生じて金属摩耗粉が発生してしまう。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、鏡扉を回動した際に、ワッシャと下側ヒンジ横片とが擦れあって摩耗することを防止でき、これによりヒンジに構造上の強度を高めるためにワッシャ及び下側ヒンジ横片を金属製とでき、且つ黒い金属摩耗粉の発生を防止できるミラーキャビネットの鏡扉取付け構造を提供することを課題とする。 The present invention has been invented in view of the above-mentioned conventional problems, and when the mirror door is rotated, the washer and the lower hinge horizontal piece can be prevented from rubbing and wearing, thereby preventing the hinge from being worn. It is an object of the present invention to provide a mirror door mounting structure for a mirror cabinet in which a washer and a lower hinge horizontal piece can be made of metal in order to increase structural strength, and black metal wear powder can be prevented from being generated.
上記課題を解決するために本発明に係るミラーキャビネットの鏡扉取付け構造は、下側ヒンジ横片14と、ワッシャ16を介して下側ヒンジ横片14の上方に位置する上側ヒンジ横片15とを、縦軸ピン17で回動自在に連結してヒンジ13を構成し、該ヒンジ13の上側ヒンジ横片15を鏡扉8の下端部に固定すると共に下側ヒンジ横片14をキャビネット本体5に固定して成るミラーキャビネットの鏡扉取付け構造において、縦軸ピン17の外周面に形成した段差部27を下側ヒンジ横片14の上面に載置し、鏡扉8を縦軸ピン17上に載置して成ることを特徴とする。上記のように縦軸ピン17の段差部27を下側ヒンジ横片14の上面に載置することで、鏡扉8を縦軸ピン17を介して下側ヒンジ横片14で確実に支持することができ、これにより鏡扉8をキャビネット本体5に対して回動した場合に、下側ヒンジ横片14の上面とワッシャ16の下面との間に大きな摩擦力が生じることを防止できる。
In order to solve the above-mentioned problem, the mirror door mounting structure of the mirror cabinet according to the present invention includes a lower hinge
また縦軸ピン17の下部に断面非円形状の挿入部26を形成し、下側ヒンジ横片14に縦軸ピン17の挿入部26と略同形状の挿入孔18を形成し、縦軸ピン17の挿入部26を下側ヒンジ横片14の挿入孔18に挿入することも好ましく、この場合、鏡扉8が回動した際に縦軸ピン17が供回りすることを防止でき、金属製の縦軸ピン17の段差部27とこの段差部27を載置した金属製の下側ヒンジ横片14とが擦れて金属摩耗粉が発生することを防止できる。
Further, an
本発明では、鏡扉をキャビネット本体に対して回動した場合に、下側ヒンジ横片の上面とワッシャの下面との間に大きな摩擦力が生じることを防止でき、この結果、ワッシャと下側ヒンジ横片を金属製としてヒンジの構造上の強度を高めることができ、尚且つ鏡扉を回動した際に金属製のワッシャと金属製の下側ヒンジ横片が擦れ合って金属摩耗粉が発生することを防止できる。 In the present invention, when the mirror door is rotated with respect to the cabinet body, it is possible to prevent a large frictional force from being generated between the upper surface of the lower hinge horizontal piece and the lower surface of the washer. As a result, the washer and the lower side The hinge horizontal piece can be made of metal to increase the structural strength of the hinge, and when the mirror door is rotated, the metal washer and the metal lower hinge horizontal piece rub against each other to cause metal wear powder. It can be prevented from occurring.
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。図2は本実施形態のミラーキャビネット1を備えた洗面化粧台2であり、ミラーキャビネット1は上面にボウル部3を形成した洗面台4上に設置されている。
Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings. FIG. 2 shows a vanity table 2 provided with the
ミラーキャビネット1の主体を構成するキャビネット本体5には左右両側と中央部に前面が開口した収納部6a〜6cを形成してある。キャビネット本体5の両側の収納部6a、6bの前面開口は表面に鏡面を形成した開閉自在な鏡扉8によって夫々閉塞される。ここで鏡扉8は合成樹脂製(詳しくはABS樹脂製)の枠体9の前面に鏡10を取付けたもので、この鏡10は例えば縦板状の枠体9の前面の上下両端部を除いた部分に形成した凹部12(図3参照)に嵌め込まれた状態で枠体9に取付けられている。
The cabinet
各鏡扉8の下端部は図1や図4に示すヒンジ13を用いることでキャビネット本体5に回動自在に取付けられる。以下ヒンジ13について詳述する。なお図示は省略するが鏡扉8の上端部はヒンジを用いてキャビネット本体5に回動自在に取付けられているものであり、この鏡扉8の上端部に取付けられるヒンジは以下に示すヒンジ13であっても良いし、また図8や図10に示すヒンジ35であっても良い。
The lower end of each
図1及び図4に示すようにヒンジ13は、下側ヒンジ横片14と、ワッシャ16を介して下側ヒンジ横片14の上方に位置する上側ヒンジ横片15とを、縦軸ピン17で上下軸廻りに回動自在に連結して構成されるものであり、下側ヒンジ横片14、ワッシャ16、上側ヒンジ横片15、縦軸ピン17は全て金属製(ステンレス製)である。
As shown in FIGS. 1 and 4, the
下側ヒンジ横片14の側端部には上下に貫通する挿入孔18を設けてあり、この挿入孔18は図示は省略するが平面視四角形状に形成されている。また下側ヒンジ横片14の後端には縦片状の固定片19を一体に立設してあり、固定片19には前後に貫通する固着具挿通孔20を複数設けている。また上側ヒンジ横片15の側端部には上下に貫通する貫通孔21を設けてあり、この貫通孔21は上端から下端側に行く程徐々に孔径が小さくなる円錐台状に形成され、後述する縦軸ピン17の頭部22を収納するざぐりとして利用される。また上側ヒンジ横片15には上下に貫通する固着具用孔23を複数設けている。
An
上記下側ヒンジ横片14及び上側ヒンジ横片15を連結する縦軸ピン17は図5に示すように上端部を構成する頭部22と頭部22から下方に突出した軸部24とからなる。
As shown in FIG. 5, the
頭部22は上端から下端側に行く程徐々に外径が小さくなる円錐台状(皿状)に形成され、上側ヒンジ横片15の貫通孔21と略同形状に形成されている。軸部24は円柱状部25と、円柱状部25の中央部から下方に向けて突出する挿入部26とからなり、軸部24の挿入部26の外周面は周方向全長に亘って円柱状部25の外周面よりも径方向の内側に一段凹んでおり、これにより円柱状部25と挿入部26との境界部分に段差部27を形成している。ここで挿入部26の水平断面形状は図5(b)に示すように下側ヒンジ横片14の挿入孔18の平面視形状と略同形の四角形状に形成されている。
The
そして図1に示すように下側ヒンジ横片14の上面にワッシャ16を介して上側ヒンジ横片15を配置し、上側ヒンジ横片15の貫通孔21、ワッシャ16の中央孔、下側ヒンジ横片14の挿入孔18、を連通させ、これらの孔に縦軸ピン17を上側から貫通させ、この縦軸ピン17を上下方向(軸方向)に圧縮してかしめることで、縦軸ピン17の軸部24を下側ヒンジ横片14の挿入孔18にかしめ固定すると共に、縦軸ピン17の頭部22を上側ヒンジ横片15の貫通孔21に回動自在に収納した状態で、上側ヒンジ横片15と下側ヒンジ横片14とが連結されている。ここで前述の縦軸ピン17のかしめは縦軸ピン17の軸部24の下端部を下側ヒンジ横片14の挿入孔18から下方に突出させた状態で行うものであり、これにより縦軸ピン17の軸部24の下端部には軸部24の他部よりも大径となるかしめ部28が形成される。従って上記ヒンジ13にあっては、縦軸ピン17のかしめ部28が下側ヒンジ横片14の挿入孔18の周縁部の下方に位置することとなり、加えて縦軸ピン17の軸部24が挿入孔18にかしめ固定されており、これらにより下側ヒンジ横片14の挿入孔18から縦軸ピン17が上方に抜けることが防止されている。またこの場合、縦軸ピン17の頭部22は上側ヒンジ横片15の円錐台状の貫通孔21の周縁部上に配置されるもので、これにより縦軸ピン17から上側ヒンジ横片15及びワッシャ16が上方に抜けることが防止されている。
1, the upper hinge
上記ヒンジ13を用いて各鏡扉8の下端部をキャビネット本体5に回動自在に取付ける場合は、下側ヒンジ横片14の固定片19の後面をキャビネット本体5の収納部6a、6bの前面開口の下側の縁部に当接し、固定片19の固着具挿通孔20に図示しないねじ具等からなる固着具を挿通し、この固着具の先端部をキャビネット本体5に固着することで、下側ヒンジ横片14をキャビネット本体5に固着する。またこれと同時に鏡扉8の枠体9の側端部を上側ヒンジ横片15の上面及び同面と面一となった縦軸ピン17の上端面(頭部22の上面)に載置し、この上側ヒンジ横片15の固着具用孔23に図示しないねじ具等からなる固着具を下方から挿通し、この固着具の先端部を鏡扉8の下端部を構成する枠体9の下端部に固着することで、上側ヒンジ横片15を鏡扉8の枠体9に固着する。
When the lower end portion of each
このようにヒンジ13を介してキャビネット本体5に取付けられた鏡扉8にあっては、下側ヒンジ横片14に固定された縦軸ピン17を中心に上側ヒンジ横片15を回動することで、キャビネット本体5に対して鏡扉8を回動できるようになっており、これにより鏡扉8でキャビネット本体5の各収納部6a、6bの前面開口を開閉できるようになっている。
Thus, in the
上記鏡扉8の取付け構造にあっては、図1に示すように鏡扉8の枠体9が縦軸ピン17及び上側ヒンジ横片15に載置され、また縦軸ピン17の外周面に形成した段差部27は下側ヒンジ横片14の挿入孔18の周縁部に載置されており、これにより鏡扉8は下側ヒンジ横片14上に載置された縦軸ピン17と、下側ヒンジ横片14上にワッシャ16を介して載置された上側ヒンジ横片15とで分担して支持されている。従って鏡扉8をキャビネット本体5に対して回動したとしても、下側ヒンジ横片14の上面とワッシャ16の下面との間には大きな摩擦力が生じず、これにより金属製のワッシャ16と金属製の下側ヒンジ横片14とが擦れて黒い金属摩耗粉が発生することを防止できる。
In the mounting structure of the
また本例にあっては上記したように縦軸ピン17の下部に断面非円形状(四角形状)の挿入部26を形成し、下側ヒンジ横片14に縦軸ピン17の挿入部26と略同形状の挿入孔18を形成し、縦軸ピン17の挿入部26を下側ヒンジ横片14の挿入孔18に挿入して嵌め込んでいるので、前述の縦軸ピン17のかしめによる縦軸ピン17の下側ヒンジ横片14への固定が緩んだとしても、鏡扉8の回動と共に縦軸ピン17が回動することを防止でき、これにより金属製の縦軸ピン17の段差部27とこの段差部27を載置した金属製の下側ヒンジ横片14とが擦れて金属摩耗粉が発生することを防止できる。また本例にあっては上記したように挿入部26及び挿入孔18を非円形としたため鏡扉8の回動と共に縦軸ピン17が回動することはないが、仮に鏡扉8の回動と共に縦軸ピン17ががたつく等し、これにより金属製の縦軸ピン17の段差部27とこの段差部27を載置した金属製の下側ヒンジ横片14とが擦れて金属摩耗粉がわずかに発生したとしても、この金属摩耗粉はワッシャ16の内周面と縦軸ピン17の外周面との間の空間に溜まることとなり、ワッシャ16により金属摩耗粉が外側に漏れ出難い構造となっている。
Further, in this example, as described above, the
なお本例にあっては縦軸ピン17の頭部22を円錐台状に形成し、この頭部22を上側ヒンジ横片15の円錐台状の貫通孔21に収納することで、鏡扉8が載置される縦軸ピン17の上端面と上側ヒンジ横片15の上面とを面一としたが、例えば図6及び図7に示すように縦軸ピン17の頭部22を平円盤状(平頭状)に形成し、また上側ヒンジ横片15の貫通孔21を内径が軸方向全長に亘って同じである円孔とし、貫通孔21に軸部24を挿通した縦軸ピン17の頭部22を上側ヒンジ横片15の貫通孔21の周縁部上に配置すると共に鏡扉8の枠体9の下面に形成した凹部29内に収納しても良い。なお本例における鏡扉8も縦軸ピン17と上側ヒンジ横片15との両方に載置してあり、鏡扉8を縦軸ピン17と上側ヒンジ横片15とで分担して支持している。
In this example, the
なお上記したいずれの実施例においても、鏡扉8を縦軸ピン17と上側ヒンジ横片15との両方に載置し、鏡扉8を縦軸ピン17と上側ヒンジ横片15とで分担して支持したが、上側ヒンジ横片15の上面を鏡扉8の下端面よりも下方に位置させて上側ヒンジ横片15と鏡扉8との間に隙間を形成し、鏡扉8を縦軸ピン17のみに載置し、鏡扉8からヒンジ13にかかる荷重の全てを縦軸ピン17のみを介して下側ヒンジ横片14で支持しても良く、この場合には、鏡扉8と共に回動する上側ヒンジ横片15の上面と、下側ヒンジ横片14に回動不能に固定された縦軸ピン17の頭部22の外周部の下面とが接触せず、この部分から金属摩耗粉が発生することを防止できる。なおこの場合、鏡扉8の樹脂製の枠体9の下面と縦軸ピン17の上端面との間では摩擦が生じるが、この部分では樹脂製の枠体9が摩耗するのみで、金属製の縦軸ピン17は摩耗することがなく、従ってこの場合にも金属と金属の摩耗によって生じる黒い金属摩耗粉の発生は防止できる。
In any of the above-described embodiments, the
また上記いずれの実施例においても縦軸ピン17の挿入部26を四角形状に形成し、下側ヒンジ横片14の挿入孔18を縦軸ピン17の挿入部26と略同形状としたが、縦軸ピン17の挿入部26及び下側ヒンジ横片14の挿入孔18の形状は縦軸ピン1を回動不能とする非円形状に形成されていれば良く、多角形状や楕円形状であっても良い。
In any of the above embodiments, the
1 ミラーキャビネット
5 キャビネット本体
8 鏡扉
13 ヒンジ
14 下側ヒンジ横片
15 上側ヒンジ横片
16 ワッシャ
17 縦軸ピン
18 挿入孔
26 挿入部
27 段差部
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