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JP4503331B2 - 粒状物の充填装置および充填方法 - Google Patents

粒状物の充填装置および充填方法 Download PDF

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JP4503331B2 JP2004097807A JP2004097807A JP4503331B2 JP 4503331 B2 JP4503331 B2 JP 4503331B2 JP 2004097807 A JP2004097807 A JP 2004097807A JP 2004097807 A JP2004097807 A JP 2004097807A JP 4503331 B2 JP4503331 B2 JP 4503331B2
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Description

本発明は、吸着材といった粒状物を吸引して容器に充填する装置および方法に関する。
上部が開放された容器や蓋が装着される容器などにおいて、容器内に吸着材などの粒状物を充填する場合、ホッパーが使用される。このホッパーは、容器上部に設置され、粒状物は、一度ホッパーに収容された後、ゲートが開放され、粒状物を落下させることにより充填される。この場合、容器上部が開放された状態で充填されるため、発塵を伴い、作業環境を悪化させるといった問題があった。
上記問題を解決するために、上部を閉止し、容器内部を減圧した後、ホッパーのゲートを開放し、粒状物を落下させて充填する方法および装置が提案されている(特許文献1参照)。上記装置は、定盤上に載置した保持枠頂部に吸引蓋を密着配置し、複数の吸引孔と複数の充填ノズルを具備した圧着板を鋳型頂部に圧着させた後、吸引孔から連通する真空源を用いて、吸引蓋と圧着板により閉鎖された鋳型と保持枠により形成された空間を減圧し、該空間が減圧状態になったところで粒状充填物を吸引充填するものである。
しかしながら、上記方法および装置では、側面にのみ開口を備える容器には充填することができないといった問題があった。同じ形状の容器を複数積み重ねて構成される多重容器においては、各容器に吸着材を充填した後に積み重ねると、容器が重くなり、積み重ねることが困難となるため、積み重ねた後、充填する必要がある。このような容器においては、側面のみに開口があり、その開口から充填しなければならない。従来においては、開口にシュートなどを挿通させ、該シュートなどを通して充填されており、この場合、粒状物が収容された粒状物収容容器を、充填するべき容器より高い位置に設置しなければならず、また、シュートも所定の傾斜を設ける必要があり、設置台などを構築する必要があった。また、容器に設けられるノズルを通して供給する場合には、一般にノズルは水平方向に突出するように設けられているため、ノズル部分において粒状物が堆積し、容器内にスムーズに充填することが困難であり、さらには、充填に時間がかかるといった問題があった。
特開2001−259798号公報
本発明は、上述した問題に鑑み、容器側面の限られた開口またはノズルを通して、短時間で、かつ容易に粒状物を充填する装置および方法を提供することを目的とする。
すなわち、上述した課題は、本発明の充填装置および充填方法を提供することにより解決される。
本発明の請求項1の発明によれば、2つの開口を使用して、容器内に粒状物を充填する装置であって、該装置は、
前記2つの開口のうちの第1の開口を閉鎖する第1閉鎖板と、前記第1閉鎖板に配設される吸引管とを備える第1閉鎖部材と、
前記2つの開口のうちの第2の開口を閉鎖する第2閉鎖板と、前記第2閉鎖板に配設され、前記粒状物を吸引するための吸引ノズルを備える供給管とを含む第2閉鎖部材と、
前記吸引管に接続される吸引手段とを含み、
前記第1閉鎖板と前記第2閉鎖板とにより閉鎖された前記容器内を、前記吸引手段により減圧し、前記吸引ノズルから前記粒状物を吸引して前記容器に該粒状物を充填することを特徴とする、装置が提供される。
本発明の請求項2の発明によれば、前記第2閉鎖部材は、前記容器内に充填された前記粒状物を均すための手段をさらに含み、前記第2閉鎖板が、透明材料から製造されることを特徴とする装置が提供される。
本発明の請求項3の発明によれば、前記吸引手段と前記吸引管との間にチャンバーをさらに含み、前記吸引手段は、吸引ガス量を制御することにより前記容器内の圧力を制御することを特徴とする装置が提供される。
本発明の請求項4の発明によれば、前記供給管は、一部が曲げ可能とされていることを特徴とする装置が提供される。
本発明の請求項5の発明によれば、前記容器は、底部に2つの傾斜が形成されており、前記容器を上下に2つ重ね合わせることにより、上側容器の底部の2つの傾斜と下側容器とによって前記2つの開口が形成され、前記第1閉鎖板と前記第2閉鎖板とが前記2つの開口を閉鎖するように配設されることを特徴とする装置が提供される。
本発明の請求項6の発明によれば、前記粒状物は、吸着材であり、前記容器は、仕切板により形成され、前記2つの開口のうちの前記第1の開口に連続するガス流入部と、前記仕切板により形成され、前記2つの開口のうちの前記第2の開口に連続し、前記吸着材を充填するための吸着材充填部と、前記底部に形成され、前記ガス流入部と前記吸着材充填部とを連絡するガス流路部とを備える装置が提供される。
本発明の請求項7の発明によれば、2つの開口を使用して、前記容器内に粒状物を充填する方法であって、
前記2つの開口のうちの第1の開口を第1閉鎖板により閉鎖し、前記第1閉鎖板に配設される吸引管を吸引手段に接続し、前記2つの開口のうちの第2の開口を第2閉鎖板により閉鎖し、前記第2閉鎖板に配設される供給管の吸引ノズルを、前記粒状物が収容された粒状物収容容器内に挿入し、前記第1閉鎖板と前記第2閉鎖板とにより閉鎖された前記容器内を、前記吸引手段により減圧するステップと、
前記吸引ノズルから前記粒状物を吸引して前記容器内に該粒状物を充填するステップとを含む、方法が提供される。
本発明の請求項8の発明によれば、前記第2閉鎖板に配設される前記粒状物を均すための手段により、前記容器内に充填された前記粒状物を均すステップをさらに含む方法が提供される。
本発明の請求項9の発明によれば、前記吸引手段と前記吸引管との間にチャンバーを含み、前記減圧するステップは、前記吸引手段により前記チャンバーを減圧するステップと、前記吸引手段により吸引ガス量を制御するステップとを含む方法が提供される。
本発明の請求項10の発明によれば、前記容器は、底部に2つの傾斜が形成されており、前記容器を上下に2つ重ね合わせることにより、上側容器の底部の2つの傾斜と下側容器とによって前記2つの開口が形成され、該2つの開口を前記第1閉鎖板と前記第2閉鎖板とによって閉鎖する方法が提供される。
本発明の請求項11の発明によれば、前記粒状物は、吸着材であり、前記容器は、仕切板により形成され、前記2つの開口のうちの前記第1の開口に連続するガス流入部と、前記仕切板により形成され、前記2つの開口のうちの前記第2の開口に連続し、前記吸着材を充填するための吸着材充填部と、前記底部に形成され、前記ガス流入部と前記吸着材充填部とを連絡するガス流路部とを備えており、前記減圧するステップでは、前記ガス流入部と、前記ガス流路部と、前記吸着材充填部とを減圧し、前記充填するステップでは、前記吸着材を吸引して前記吸着材充填部に充填する方法が提供される。
本発明の粒状物の充填装置および充填方法を提供することにより、側面にのみ開口またはノズルを備える容器において、その限られた開口から、短時間で、かつ容易に吸着材などの粒状物を充填することができる。また、吸引手段による吸引ガス量を制御し、容器内の圧力を制御することにより、破損しやすい吸着材などを破損させることなく充填することができる。
以下、本発明を、図面を用いて詳細に説明するが、本発明は以下に示す実施の形態に限定されるものではない。図1は、本発明の充填装置を使用して粒状物が充填される容器の第1の実施の形態を例示した図である。図1は、側部に2つのノズルが設けられた容器である。図1に示す容器10は、側部の所定位置に所定径の2つのノズル11、12が設けられ、容器10の下部にはドレンノズル13が、容器10の上部にはベントノズル14がそれぞれ設けられている。一般に、ドレンノズル13およびベントノズル14には、弁15、16が設けられており、それらの弁15、16は閉止されている。また、ドレンノズル13には、キャップ17が設けられている。図1に示す容器10は、内部に図示しないサポートが配設され、サポート上に多孔板が載置され、その上に粒状物である吸着材などの粒状物が充填される。なお、粒状物は、セラミックボールなどの充填物、触媒であってもよい。また、ベントノズル14に加え、安全弁が設置されるラインを設けることもできる。容器10は、側部下方に1つのノズル11が設けられ、側部上方にもう1つのノズル12が設けられており、側部上方のノズル12から粒状物を供給し、容器10内に充填することができるようになっている。
容器10は、容器10の胴部分がフランジ接続することができるようになっていてもよい。この場合、分離した上部を、滑車やクレーンなどを使用して取り外すことができ、ホッパーを使用して充填を行うことができるが、本発明の充填装置を使用することにより、取り外すことなく充填することができる。
図2は、本発明の充填装置を使用して粒状物が充填される容器の第2の実施の形態を例示した図である。図2に示す容器は、容器自体に開口またはノズルがないものの、同様の容器を上下に重ね合わせることにより2つの開口を形成することができる容器である。図2では、2つの容器20、30が上下に重ね合わされたところが示されている。図2に示す容器20、30は、上部が開放されており、底部21に2つの傾斜が形成されていて、同じ容器を上下に2つ重ね合わせることにより、上側容器20の底部21の2つの傾斜と、下側容器30とによって2つの開口31を形成している。図2では、1つの開口31のみが示されている。容器20、30は、例えば、吸着ユニットとして使用することができ、この場合、内部に仕切板22を備え、この仕切板22により、1つの開口に連続するガス流入部23と、他の開口に連続する吸着材を充填するための吸着材充填部24とが形成され、底部21に、ガス流入部23と吸着材充填部24とを連絡するガス流路部25が形成される。なお、上記1つの開口および他の開口は、上側容器20の上部に同様の容器をさらに重ね合わせることにより、ガス流入部23上および吸着材充填部24上に形成される。
図2に示す容器20は、形成された1つの開口からガスを流入させ、ガス流入部23、ガス流路部25、吸着材充填部24を通して、他の開口から排出される。例えば、吸着材充填部24は、支持部24aと、支持部24aによって支持される図示しない多孔板とを備え、多孔板上に吸着材が充填される。図2に示す容器20、30は、2段に限らず、数段に重ね合わせて使用することができる。
図2に示す容器20について詳述すると、2対の対向する側板26a、26b、27a、27bと、仕切板22と、所定の傾斜を形成する2つの傾斜板28a、28bと、底板29と、上記支持部24a、上記多孔板とから構成される。2対の対向する側板26a、26b、27a、27bは、対向する側板同士が同じ大きさとされており、1対の側板26a、26bの鉛直方向の長さが、他の1対の側板27a、27bの鉛直方向の長さより短くされ、これらの側板26a、26b、27a、27bの上端が揃えられ、かつ2つの傾斜板28a、28bを備えることにより、下側容器30を重ね合わせた場合、2つの開口31を形成することができる。仕切板22は、この鉛直方向への長さが短くされた1対の側板26a、26bと平行で、この1対の側板26a、26bの間に離間して配設される。2対の側板26a、26b、27a、27bの上端と仕切板22の上端とは揃えられ、さらに上側に同様の容器が配置される場合、その底部が、仕切板22の上端に隣接される。鉛直方向への長さが短くされた1対の側板26a、26bに連続し、仕切板22の下に流路を形成するように2つの傾斜板28a、28bが接合される。この2つの傾斜板28a、28bは、底板29によって接続される。
吸着材充填部24は、仕切板22と、1対の側板27a、27bと、側板26bとによって形成される。仕切板22の下部、各側板26b、27a、27bの所定位置に支持部24aが配設され、支持部24a上に図示しない多孔板が載置される。多孔板は、吸着材が通り抜けない多数の穴が設けられている。なお、容器30も、容器20と同様の構成とされている。
図2に示す上下に2つ重ね合わせた容器20、30では、1つの開口を通り、上側容器20の1つの傾斜板28aと1対の側板27a、27bとによって形成される空間を通して下側容器30内にガスが供給される。次に、上側容器20の側板26aに対応する下側容器30の側板32aと、上側容器20の他の1対の側板27a、27bに対応する下側容器30の1対の側板33a、33bと、上側容器20の仕切板22に対応する下側容器30の仕切板とによって形成されるガス流入部へと送られる。さらに次に、1対の側板33a、33bと、上側容器20の2つの傾斜板28a、28bに対応する下側容器30の2つの傾斜板と、上側容器20の底板29に対応する下側容器30の底板とによって形成されるガス流路部へと送られる。次にガスは、下側容器30の多孔板を通り、吸着材間を通り、上側容器の1対の側板27a、27bと傾斜板28bとによって形成される空間を通り、他の開口31を通して排出される。
図2に示す容器20、30には、吸着材を充填することができるが、例えば、この容器20、30を、窒素酸化物を吸着除去するために使用する場合、吸着材として、やしがら活性炭、ピッチ系活性炭、PAN系活性炭、炭素繊維、木炭、フラーレン、カーボンナノチューブ、活性白土、アルミナ、ゼオライト、シリカ、マグネシア、チタニアなどの所定粒子径のものを充填することができる。充填物としては、上述したセラミックボールなどを充填することができる。また、ガス流入部に近隣した1つの傾斜板28aの傾斜角は、水平方向に対して40°〜60°、好ましくは45°とすることができ、他の傾斜板28bの傾斜角は、鉛直方向への仕切板22と底板29との距離と、水平方向への仕切板22と吸着材充填部24を形成する側板26bとの距離との比が、1:1〜1:10、好ましくは1:2〜1:5とすることができる。ガスの流れに対する圧力損失を小さくし、吸着材層を均一にガスが通るようにするためには、容器底の形状は、2つの傾斜板28a、28bから構成するものではなく、なめらかな曲面であるほうが好ましいが、曲面にした場合、下側容器30に流入するガス、および、排出されるガスの流路面積が小さくなるため、上記角度の傾斜を有する2つの傾斜板28a、28bを備える構成が好ましい。なお、上記範囲に形成することで、ガス流路部において、このガス流路部を通過するガスに対する整流効果を充分に得ることができる。
図3は、本発明の充填装置の第1の実施の形態を示した図である。図3に示す実施の形態では、図2に示す容器20、30に、本発明の充填装置が接続されているのが示されている。図3では、上下2段に重ね合わせた容器20、30の断面のみが示されているが、上述したように、3段以上重ね合わせた構成であってもよい。上下2段に重ね合わせることにより形成される2つの開口のうち、ガスが流入する側を第1の開口40とし、ガスが排出される側を第2の開口41とする。
本発明の充填装置50は、図1および図2に示す容器10、30のように、容器上部が開放されておらず、容器側部の開口といった限られた開口から粒状物を供給しなければならない容器に対して有用な装置である。本発明の充填装置50は、第1の開口40を閉鎖する第1閉鎖板51と、第1閉鎖板51に配設される吸引管52とを備える第1閉鎖部材53と、第2の開口41を閉鎖する第2閉鎖板54と、第2閉鎖板54に配設され、粒状物を吸引するための吸引ノズル55を備える供給管56とを含む第2閉鎖部材57と、吸引管52に接続される吸引手段58とを含む構成とされている。
図3に示す第1閉鎖板51は、吸引管52に連続する穴が形成されており、吸引管52を配設した第1閉鎖板51は、第1の開口40を閉鎖するように上側容器20の1対の側板27a、27bおよび側板26aおよび下側容器30の側板32aに密接させるように配設される。吸引管52は、例えば、フランジを介して吸引手段58に接続されるラインに接続される。
図3に示す第2閉鎖板54は、供給管56に連続する穴が形成されており、その穴を通して容器30の内部と外部とを連絡する供給管56が配設される。この場合、この穴によって第2閉鎖板54と供給管56との間に隙間を生じないように隙間はコーキング材や弾性シーリング材などの充填タイプのシーリング材を使用してシールすることができる。また、本発明では、ガスケットを使用し、穴が設けられた第2閉鎖板54を挟み、フランジ止めして供給管56を設けることもできる。第2閉鎖板54も、第1閉鎖板51と同様、密接させるようにして配設される。すなわち、第2閉鎖板54は、上側容器20の1対の側板27a、27bと、側板26bと、下側容器30の側板32bに密接させるようにして配設される。
第2閉鎖板54を配設することにより、供給管56の一方が容器30の内部に配置され、他方が容器30の外部に配置された状態となる。その他方の先端には、吸引ノズル55が設けられており、吸引ノズル55は、粒状物が収容された吸着材収容容器60に挿入される。この場合、吸引ノズル55は、粒状物に取り囲まれた状態となっている。
上述したように、第1閉鎖板51と、第2閉鎖板54とによって開口40、41が閉鎖され、容器30は閉鎖される。吸引手段58により吸引を開始すると、容器30内のガスが吸引され、容器30内は減圧される。この容器30内の減圧に伴って、吸引ノズル55から粒状物が吸引され、供給管56を通して容器30内に充填される。
本発明では、吸引手段58は、ブロワー、圧縮機、真空ポンプを使用することができる。なお、吸引は、真空に近いほど吸引力を強くすることができるが、吸引力が強い場合、供給管56内または容器30内に衝突することにより、粒状物が破損し、所定の性能が失われる可能性があるため、例えば、容器30内を、1000Pa減圧することができる。この容器30内の圧力は、吸引手段58による吸引ガス量を制御することにより制御することができる。具体的には、吸引手段58がブロワーである場合、ガイドベーンを調節することにより、または、吐出側の弁を調節することにより、または、インバータ制御であればモータの速度制御することにより行うことができる。
図3に示す第1閉鎖板51および第2閉鎖板54は、容器20、30の側面に配設されるように、例えば、ねじなどの締結手段を使用して配設することができる。容器20、30の側面に密接させて配設されるように、第1閉鎖板51および第2閉鎖板54は、例えば、閉鎖板に設けられる穴の周囲にガスケットなどが貼付された構成とすることができる。この場合、ねじなどの締結手段による締結に伴い、容器側面と閉鎖板との間でガスケットが押圧された状態となり、ガスを吸引した場合の容器内部の気密性を保持することができる。第1閉鎖板51および第2閉鎖板54は、第1の開口40を閉鎖することができる大きさのものであれば、いかなる材質のものであってもよい。例えば、炭素鋼、ステンレス鋼といった金属、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)、ガラス、ガラス繊維、カーボン繊維といった材質のものを使用することができる。本発明では、容器30内が減圧され、容器外部の圧力のほうが高くなるため、吸引管52および第1閉鎖板51を含む第1閉鎖部材53の質量、供給管56および第2閉鎖板54を含む第2閉鎖部材57の質量によっては、上記締結手段を用いなくても、第1閉鎖板51および第2閉鎖板54は容器側面に向けて押圧された状態にすることができる。
図3に示す吸引管52および供給管56は、容器30内のガスを吸引するのに適切な径、粒状物を吸引するのに適切な径のものを使用することができる。吸引管52および供給管56は、吸引手段58の能力、容器30の容量、粒状物の大きさや質量、粒状物の充填量などを考慮して決定することができる。吸引管52および供給管56は、炭素鋼やステンレス鋼などの鋼管でもよいが、例えば、ポリ塩化ビニルなどのプラスチック製のものが、安価で、かつ軽量であるために好ましい。本発明では、上記1000Pa減圧する程度であるから、上記プラスチック製のものが好ましい。また、第1閉鎖板51および第2閉鎖板54の厚さは、上記減圧に耐えうる厚さとすることができ、例えば、0.01〜0.03mとすることができる。
図3に示す供給管56は、第2閉鎖板54を介して容器30内部と容器30外部とを連絡するように設けられる。供給管56は、第2閉鎖板54の所定位置に所定径の穴を設け、その穴を貫通するように設けることができる。この場合、第2閉鎖板54と供給管56との間の隙間は、上述したシーリング材によりシールすることができる。また、供給管56は、所定位置に所定径の穴が設けられた第2閉鎖板54を挟み込むようにして配設される、フランジを備える2つの管から構成されたものであってもよい。この場合、フランジ、ガスケット、第2閉鎖板54、ガスケット、フランジの順で隣接させて配置し、例えば、ねじなどの締結手段を用いて、供給管56と第2閉鎖板54とを連結することができる。
また、供給管56は、容器30内部に挿入される先端部が容器30の底に向くように曲げられており、他方となる容器30外部の先端部には吸引ノズル55が設けられている。吸引ノズル55は、粒状物を収容した吸着材収容容器60に挿入され、容器30内の減圧により粒状物を吸引することができる。なお、吸引ノズル55は、粒状物を吸引することができればいかなる形状であってもよい。
図4は、本発明の充填装置の第2の実施の形態を示した図である。図4に示す実施の形態では、図3に示す第2閉鎖部材57が、供給管56と、第2閉鎖板54と、充填された粒状物を均すための手段61とを備えた構成とされ、供給管56の一部には、曲部62が設けられ、さらに、吸引手段58と吸引管52との間にチャンバー63が設けられている。
図4に示す粒状物を均すための手段61としては、T字形の木製のトンボ、じょれん、均し定規などを使用することができる。例えば、第2閉鎖板54に小穴を設け、小穴にトンボの柄を挿通させたものとすることができる。この場合、第2閉鎖板54には、アクリル樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂といった透明材料を用い、内部を視認できるようにし、トンボを使用して充填した粒状物の表面を均すことができる。上記柄を挿通させた小穴の隙間には、挿入および抜き出し可能に閉鎖するゴムリングなどを設けることもできる。本発明では、予め充填量がわかっている場合には、その充填量の粒状物を充填し、第2閉鎖板54を取り除いた後、第2の開口41を通して均すこともでき、この場合には第2閉鎖部材57に粒状物を均すための手段61を設けなくてもよい。本発明では、第2閉鎖板54に設けられた上記小穴にゴムホースなどを配設し、ゴムホースにブロワーなどを接続し、間欠的または適宜、少量の空気を噴射して表面を均すようにされていてもよい。この場合、容器30内の圧力に影響を与えない程度に少量の空気を、充填され、山状となった粒状物の上部に向けて噴射することができる。
図4に示す曲部62は、例えば、蛇腹状の蛇管を接続することにより設けることができる。供給管56にプラスチック製の管を使用する場合には、曲部62をゴムホースにすることもできる。本発明では、供給管56全体をゴムホースにすることもできる。供給管56に曲部62を設けることにより、吸引ノズル55を適切に粒状物が収容された吸着材収容容器60内に挿入することができる。
図4に示すチャンバー63は、所定容量の密閉容器とすることができ、吸引手段58により、まず、チャンバー63内のガスが吸引され、減圧された後、容器30内のガスを吸引し、容器30内を減圧することができる。チャンバー63は、吸引手段58による急激な吸引などにより容器30内にガスが少なくなった場合に、吸引手段58として使用されるブロワーなどにおいて、サージングが起こるのを防止するために用いることができる。サージングは、流量が所定量より少なくなった場合に、流量、圧力および回転速度が周期的に変動し、機器に振動を起こす現象で、サージングが起こると、運転不能になる可能性を有するものである。本発明では、吸引手段58に吸引される所定量以上のガス流量を常に確保することができる容量のチャンバー63を設けることができる。
本発明においてチャンバー63は、所定容量の鋼製の密閉容器とすることができる。なお、吸引手段58にブロワーや圧縮機を使用する場合には、上記1000Pa程度の減圧であるため、プラスチック製の密閉容器を使用することもできる。
ここで、図3を参照して本発明の充填方法について説明する。本発明の充填方法は、容器20、30により形成される2つの開口40、41を使用して、容器30内に粒状物を充填する方法である。まず、2つの開口のうちの第1の開口40を第1閉鎖板51により閉鎖し、第1閉鎖板51に配設される吸引管52を吸引手段58に接続する。次に、2つの開口のうちの第2の開口41を第2閉鎖板54により閉鎖し、第2閉鎖板54に配設される供給管56の吸引ノズル55を、粒状物が収容された吸着材収容容器60内に挿入する。吸引手段58によって吸引を開始し、第1閉鎖板51と第2閉鎖板54とにより閉鎖された容器30内を減圧する。この減圧に伴って、吸引ノズル55から粒状物が吸引され、容器30内に粒状物が充填される。
本発明では、所定量の粒状物が充填されたところで、容器30内に充填された粒状物を均すことができる。任意の量を充填するごとに均すこともできる。この場合、図4に示す均すための手段61を用いて行うことができる。また、図4に示すように、吸引手段58と吸引管52との間にチャンバー63を含む構成の場合には、吸引手段58によりチャンバー63を減圧し、続いてチャンバー63を介して容器30内が減圧される。さらに、容器30内の圧力は、吸引手段58の吸引ガス量を制御することにより制御することができる。
図2に示す容器20、30を使用し、容器30内に吸着材を充填する場合には、容器30内のガス流入部とガス流路部と吸着材充填部とを減圧し、容器30の外部に設置される吸着材が収容された吸着材収容容器60に挿入された吸引ノズル55から吸着材を吸引し、供給管56を通して吸着材充填部に充填される。図4に示すように、吸着材充填部は、多孔板64が配置されており、多孔板64に設けられる穴からは吸着材65が流出しないようになっているため、多孔板64上に充填される。なお、吸着材65は、所定量が充填された後、または充填中に表面が均され、所定の高さまで充填される。例えば、排ガス中の窒素酸化物を吸着除去する吸着材65の場合には、排ガス中の窒素酸化物を充分に低減することができ、吸着材65を透過する際の圧力損失を考慮し、0.2m〜0.5mの高さまで充填することができる。
本発明の充填装置に使用される容器の第1の実施の形態を示した図。 本発明の充填装置に使用される容器の第2の実施の形態を示した図。 本発明の充填装置の第1の実施の形態を示した図。 本発明の充填装置の第2の実施の形態を示した図。
符号の説明
10…容器
11、12…ノズル
13…ドレンノズル
14…ベントノズル
15、16…弁
17…キャップ
20…容器
21…底部
22…仕切板
23…ガス流入部
24…吸着材充填部
24a…支持部
25…ガス流路部
26a、26b…側板
27a、27b…側板
28a、28b…傾斜板
29…底板
30…容器
31…開口
32a、32b…側板
33a、33b…側板
40…第1の開口
41…第2の開口
50…充填装置
51…第1閉鎖板
52…吸引管
53…第1閉鎖部材
54…第2閉鎖板
55…吸引ノズル
56…供給管
57…第2閉鎖部材
58…吸引手段
60…吸着材収容容器
61…均すための手段
62…曲部
63…チャンバー
64…多孔板
65…吸着材

Claims (9)

  1. 2つの開口を使用して、容器内に粒状物を充填する装置であって、
    1対の対向する側板が他の1対の対向する側板より鉛直方向の長さが短くされ、かつ上端が揃えられた2対の対向する側板と、前記他の1対の対向する側板に両端が接続された仕切板と、各々が前記1対の対向する側板のそれぞれの下端に連続し2つの傾斜を形成する2つの傾斜板と、前記仕切板から離間し前記2つの傾斜板を接続する底板と、前記仕切板および前記他の1対の対向する側板および前記1対の対向する側板の1つに設けられる支持部により支持される多孔板とから構成される2つの前記容器を上下に重ね合わせることにより、上側容器の前記底板および前記1対の対向する側板の下端と下側容器の前記仕切板の上端および前記1対の対向する側板の上端とが隣接し、前記上側容器の前記2対の対向する側板および前記下側容器の前記2対の対向する側板によって前記2つの開口を形成し、
    該装置は、
    前記2つの開口のうちの第1の開口を閉鎖する第1閉鎖板と、前記第1閉鎖板に配設される吸引管とを備える第1閉鎖部材と、
    前記2つの開口のうちの第2の開口を閉鎖する第2閉鎖板と、前記第2閉鎖板に配設され、前記粒状物を吸引するための吸引ノズルを備える供給管とを含む第2閉鎖部材と、
    前記吸引管に接続される吸引手段とを含み、
    前記第1閉鎖板と前記第2閉鎖板とにより閉鎖された前記下側容器内を、前記吸引手段により減圧し、前記吸引ノズルから前記粒状物を吸引して前記下側容器内の前記仕切板、前記1対の対向する側板の1つ、前記他の1対の対向する側板および前記多孔板と、前記上側容器の前記1対の対向する側板の1つ、前記他の1対の対向する側板、前記傾斜板の1つおよび前記底板とにより形成され前記第2の開口に連続する充填部に該粒状物を充填することを特徴とする、装置。
  2. 前記第2閉鎖部材は、前記下側容器内に充填された前記粒状物を均すための手段をさらに含み、前記第2閉鎖板が、透明材料から製造されることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記吸引手段と前記吸引管との間にチャンバーをさらに含み、前記吸引手段は、吸引ガス量を制御することにより前記下側容器内の圧力を制御することを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記供給管は、一部が曲げ可能とされていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記粒状物は、吸着材であり、前記吸着材は、前記充填部に充填され、前記第1の開口に連続するガス流入部と、前記ガス流入部と前記充填部とを連絡するガス流路部とを通して供給される排ガス中の窒素酸化物を吸着除去する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 2つの開口を使用して、容器内に粒状物を充填する方法であって、
    1対の対向する側板が他の1対の対向する側板より鉛直方向の長さが短くされ、かつ上端が揃えられた2対の対向する側板と、前記他の1対の対向する側板に両端が接続された仕切板と、各々が前記1対の対向する側板のそれぞれの下端に連続し2つの傾斜を形成する2つの傾斜板と、前記仕切板から離間し前記2つの傾斜板を接続する底板と、前記仕切板および前記他の1対の対向する側板および前記1対の対向する側板の1つに設けられる支持部により支持される多孔板とから構成される2つの前記容器を上下に重ね合わせることにより、上側容器の前記底板および前記1対の対向する側板の下端と下側容器の前記仕切板の上端および前記1対の対向する側板の上端とが隣接し、前記上側容器の前記2対の対向する側板および前記下側容器の前記2対の対向する側板によって前記2つの開口を形成しており、
    前記2つの開口のうちの第1の開口を第1閉鎖板により閉鎖し、前記第1閉鎖板に配設される吸引管を吸引手段に接続し、前記2つの開口のうちの第2の開口を第2閉鎖板により閉鎖し、前記第2閉鎖板に配設される供給管の吸引ノズルを、前記粒状物が収容された粒状物収容容器内に挿入し、前記第1閉鎖板と前記第2閉鎖板とにより閉鎖された前記下側容器内を、前記吸引手段により減圧するステップと、
    前記吸引ノズルから前記粒状物を吸引して前記下側容器内の前記仕切板、前記1対の対向する側板の1つ、前記他の1対の対向する側板および前記多孔板と、前記上側容器の前記1対の対向する側板の1つ、前記他の1対の対向する側板、前記傾斜板の1つおよび前記底板とにより形成され前記第2の開口に連続する充填部に該粒状物を充填するステップとを含む、方法。
  7. 前記第2閉鎖板に配設される前記粒状物を均すための手段により、前記下側容器内に充填された前記粒状物を均すステップをさらに含む、請求項に記載の方法。
  8. 前記吸引手段と前記吸引管との間にチャンバーをさらに含み、前記減圧するステップは、前記吸引手段により前記チャンバーを減圧するステップと、前記吸引手段により吸引ガス量を制御するステップとを含む、請求項またはに記載の方法。
  9. 前記粒状物は、吸着材であり、前記吸着材は、前記吸着材充填部に充填され、前記第1の開口に連続するガス流入部と、前記ガス流入部と前記充填部とを連絡するガス流路部とを通して供給される排ガス中の窒素酸化物を吸着除去する、請求項6〜8のいずれか1項に記載の方法。
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