JP4591725B2 - 共重合体及び該共重合体を含有する防汚塗料組成物 - Google Patents
共重合体及び該共重合体を含有する防汚塗料組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4591725B2 JP4591725B2 JP2009087757A JP2009087757A JP4591725B2 JP 4591725 B2 JP4591725 B2 JP 4591725B2 JP 2009087757 A JP2009087757 A JP 2009087757A JP 2009087757 A JP2009087757 A JP 2009087757A JP 4591725 B2 JP4591725 B2 JP 4591725B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copolymer
- group
- acrylate
- monomer
- antifouling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
で表される有機ケイ素含有単量体から選択される少なくとも1種の単量体を、単量体(a)〜(c)の合計量に対して1〜70重量%、
(b)一般式(2):
で表される有機ケイ素含有単量体から選択される少なくとも1種の単量体を、単量体(a)〜(c)の合計量に対して1〜70重量%、及び
(c)単量体(a)及び単量体(b)以外の重合性単量体を、単量体(a)〜(c)の合計量に対して1〜98重量%
からなる単量体組成物を重合して得られる共重合体。
本発明の共重合体は、(a)一般式(1):
で表される有機ケイ素含有単量体から選択される少なくとも1種の単量体を、単量体(a)〜(c)の合計量に対して1〜70重量%、
(b)一般式(2):
で表される有機ケイ素含有単量体から選択される少なくとも1種の単量体を、単量体(a)〜(c)の合計量に対して1〜70重量%、及び
(c)単量体(a)及び単量体(b)以外の重合性単量体を、単量体(a)〜(c)の合計量に対して1〜98重量%
からなる単量体組成物を重合して得られる。
本発明で用いる有機ケイ素含有単量体(a)は、下記一般式(1)で示す化合物である。
本発明で用いる有機ケイ素含有単量体(b)は、下記一般式(2)で示す化合物である。
重合性単量体(c)としては、単量体(a)及び/又は(b)と共重合が可能なものであればよく、特に限定されるものではないが、例えば、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、ビニルエステル、ビニルエーテル、マレイン酸エステル、フマル酸エステル、クロトン酸エステル、イタコン酸エステル、シトラコン酸エステル、ビニル系モノマー等を挙げることができる。
本発明の共重合体の製造方法としては、特に限定されるものではなく、前記単量体(a)〜(c)を含有する単量体組成物を重合することによって得ることができる。
本発明の塗料組成物は、前述の共重合体をビヒクルとして含有するものであり、前述の共重合体、防汚剤、有機溶剤を含む塗料組成物であることが好ましい。
(1)初期から長期間に渡って塗膜摩耗速度が一定であるため、膜厚の設定を容易に管理することができる。
(2)塗膜表面の崩落現象、クラッキングやフレーキングの発生等の現象を抑制することができるため、塗膜表面の平滑性を維持することができる。
(3)長期間に渡って緩やかな摩耗速度を持続するので、長期に渡って優れた防汚性が維持され、これまでの防汚塗料よりも少ない使用量で長期間の防汚性を持続可能である。つまり、同じ膜厚でも既存塗料よりも、長期間の防汚性を得ることが可能である。
(4)長期貯蔵時の安定性を向上させることができる。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、トリメチルクロロシラン434.4g(4.0モル)、トリエチルアミン404.8g(4.0モル)、トルエン2000mlを仕込み、2−ヒドロキシエチルメタクリレート520.4g(4.0モル)を室温で3時間かけて滴下し、そのまま1時間撹拌した。反応中に生じたトリエチルアミン塩酸塩を濾過により除去した後、得られた反応液を減圧蒸留して沸点77〜78℃/1kPaの留分を分取する事により、2−トリメチルシロキシエチルメタクリレートを656.0g得た。
トリメチルクロロシランに代えてトリエチルクロロシランを用いて、製造例1の方法に準じて、2−トリエチルシロキシエチルメタクリレートを得た。
2−ヒドロキシエチルメタクリレートに代えて3−ヒドロキシプロピルメタクリレートを用いて、製造例1の方法に準じて、3−トリメチルシロキシプロピルメタクリレートを得た。
2−ヒドロキシエチルメタクリレートに代えてジエチレングリコールモノ(メタ)アクリレートを用いて、製造例1の方法に準じて、トリメチルシリルジエチレングリコールメタクリレートを得た。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、トリイソプロピルクロロシラン578.4g(4.0モル)、トリエチルアミン404.8g(4.0モル)、トルエン2000mlを仕込み、アクリル酸288.4g(4.0モル)を室温で3時間かけて滴下し、そのまま1時間撹拌した。反応中に生じたトリエチルアミン塩酸塩を濾過により除去した後、得られた反応液を減圧蒸留して沸点110〜111℃/1.3kPaの留分を分取する事により、トリイソプロピルシリルアクリレート740.9gを得た。
アクリル酸の代わりにメタクリル酸を用いて、製造例5に準じて、トリイソプロピルシリルメタクリレートを得た。
トリイソプロピルクロロシランの代わりにトリメチルクロロシランを用いて、製造例5に準じて、トリメチルシリルアクリレートを得た。
トリイソプロピルクロロシランの代わりにトリブチルクロロシランを用いて、製造例5に準じて、トリブチルシリルアクリレートを得た。
攪拌機付きのフラスコに、キシレン100重量部を仕込み、攪拌しながら85℃に昇温した。85〜90℃で攪拌しながら製造例1で得られた2−トリメチルシロキシエチルメタクリレート5重量部、製造例5で得られたトリイソプロピルシリルアクリレート65重量部、メチルメタクリレート30重量部、および重合触媒であるアゾビスイソブチロニトリル1重量部の混合液を4時間かけて滴下し、滴下終了後、1時間保持した。次に、アゾビスイソブチロニトリル1重量部を加え、2時間同温度で攪拌を続け、重合反応を完結させ、共重合体溶液(S−1)を得た。得られた共重合体溶液の粘度、固形分濃度および重量平均分子量を下記方法により測定した結果を表1に示す。
(粘度)
B型粘度計(機器名 VISCOMETER BL型、TOKIMEC社 製)を用いて23℃にて測定した。
(固形分濃度)
JIS K 5601−1−2 に準じて測定した。
(重量平均分子量)
ゲルパーミエションクロマトグラフィ(GPC)分析により測定した。
表1に示す有機溶剤、単量体(a)〜(c)および重合開始剤を用いた以外は、実施例1と同様の操作を行ない、共重合体溶液(S−2)〜(S−5)と比較共重合体溶液(S−6)〜(S−9)を得た。得られた各共重合体溶液の粘度、固形分濃度および重量平均分子量を測定した結果を表1に示す。
実施例1〜5、比較例1〜4で得られた共重合体溶液(S−1)〜(S−9)及び表2、3に記載の各種配合物を、表2、3に示す割合で、サンドミルにより混合・分散させて塗料組成物を調製した。得られた塗料組成物について、下記方法により、貯蔵安定性、乾燥性、成膜性、密着性の試験を行った結果を表4に示す。
各試験を、室温(23℃)、湿度50%の条件下行った。
実施例及び比較例で得られた各塗料組成物を、半年間の貯蔵状態について観察した。
○:粘度変化はあるが塗装に支障なし。
×:ブツ発生、ゲル化等あり。
実施例及び比較例で得られた各塗料組成物を、ブリキ板に膜厚が100μmになるように塗布し、室内に放置し、乾燥性を観察した。
○:1〜2時間で指触乾燥し、ベタつき等がない。
×:指触乾燥が遅く、塗膜にベトツキが残る。
実施例及び比較例で得られた各塗料組成物を、ブリキ板に膜厚が100μmになるように塗布し、2昼夜室内に放置し乾燥させた。得られた塗膜の状態を目視により観察した。
○:ハジキ、へこみ、泡、ちぢみ等がない。
×:ハジキ、へこみ、泡、ちぢみ等がある。
実施例及び比較例で得られた各塗料組成物を、ブリキ板に膜厚が100μmになるように塗布し、2昼夜室内に放置し乾燥させた。得られた塗膜について、JIS K5600に準拠して碁盤目試験をした。
○:ほとんど剥離しない(面積の半分未満)。
×:半分以上の面積が剥離。
(1)塗膜の溶解性試験
試験装置としては、水槽の中央に回転ドラム(直径520mm×軸方向の長さ800mm)を回転軸が垂直になるように取付け、これをモーターで回転できるようにしたものを使用した。なお、水槽中の海水の温度を一定に保つための冷却装置を設け、さらに海水のpHを一定に保つためpH自動コントローラーを取付けた。実施例6〜11および比較例5〜8で得られた各防汚塗料組成物を、予めエポキシ樹脂系プライマーを塗装してある硬質塩化ビニル樹脂板(75mm×150mm×1mm)上に、乾燥膜厚で約200μmとなるように塗布後、2昼夜室内に放置し乾燥させて試験板とした。防汚塗料組成物を塗布した試験板を上記装置の回転ドラムの外周に海水と接触するように固定して、15ノットの速度で2年間、海水中で回転させた。その期間中、海水の温度は25℃に、pHは8.0〜8.2に設定した。各塗布試験板の初期の膜厚と実験開始から所定の期間経過後の膜厚を測定し、その差から溶解した塗膜厚さを計算した。結果を表5に示す。表5における数値は、実験開始から所定期間経過後の溶解した塗膜厚さ(μm)である。なお、塗膜の厚さは、9箇所での測定値の平均値を丸めた値(5μm刻み)である。
実施例6〜11および比較例5〜8で得た各防汚塗料組成物を、予めエポキシ樹脂系プライマーを塗装してある硬質塩化ビニル板(75mm×150mm×1.5mm)上に乾燥塗膜として約200μmに塗布し、2昼夜室内に放置し乾燥させて試験板とした。この試験板を25℃の海水に浸漬し、所定期間経過後に塗膜状態を観察し、下記の基準により評価した。結果を表6に示す。
○:塗膜にクラック、フクレ、剥がれ等が発生せず。
×:塗膜にクラック、フクレ、剥がれ等が発生した。
実施例6〜11および比較例5〜8で得た各防汚塗料組成物を、予め防錆塗料(エコパワー#100、カナエ塗料(株)製)を塗布してあるブラスト板(1.2mm×90mm×300mm)に、乾燥塗膜で約200μmになるように両面に塗布し、2昼夜室内に放置し乾燥させて試験板とした。この試験板を広島県廿日市の湾(瀬戸内海)の海面下1mに浸潰して付着生物による試験板の汚損を2年間観察した。この結果を表7に示す。なお、表7中の数字は動物性汚損生物の付着面積%を表わす。同様に、京都府舞鶴市の湾(日本海)でも4年間の試験を行った。この結果を表8に示す。
Claims (2)
- (a)一般式(1):
で表される有機ケイ素含有単量体から選択される少なくとも1種の単量体を、単量体(a)〜(c)の合計量に対して1〜70重量%、
(b)一般式(2):
で表される有機ケイ素含有単量体から選択される少なくとも1種の単量体を、単量体(a)〜(c)の合計量に対して1〜70重量%、及び
(c)単量体(a)及び単量体(b)以外の重合性単量体を、単量体(a)〜(c)の合計量に対して1〜98重量%
からなる単量体組成物を重合して得られる共重合体を含有する防汚塗料組成物。 - 一般式(1)のR2が炭素数1〜4のアルキレン基であり、R3、R4及びR5がメチル基である請求項1に記載の防汚塗料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009087757A JP4591725B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 共重合体及び該共重合体を含有する防汚塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009087757A JP4591725B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 共重合体及び該共重合体を含有する防汚塗料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010235877A JP2010235877A (ja) | 2010-10-21 |
JP4591725B2 true JP4591725B2 (ja) | 2010-12-01 |
Family
ID=43090508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009087757A Expired - Fee Related JP4591725B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 共重合体及び該共重合体を含有する防汚塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4591725B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101647903B1 (ko) * | 2011-11-14 | 2016-08-11 | 주고꾸 도료 가부시키가이샤 | 방오도료 조성물, 방오도막, 방오기재 및 방오기재의 제조방법 |
CN102718919B (zh) * | 2012-06-29 | 2014-12-03 | 华南理工大学 | 一种水解速度可控防污硅酯材料及其制备方法与应用 |
CN106634344A (zh) * | 2016-12-10 | 2017-05-10 | 钦州学院 | 一种海洋环保防污涂料及其制备方法 |
CN111902497A (zh) * | 2018-04-12 | 2020-11-06 | 日东化成株式会社 | 防污涂料组合物 |
JP6490277B1 (ja) * | 2018-04-13 | 2019-03-27 | 関西ペイント株式会社 | 防汚塗料組成物、及びその塗膜を有する塗装物品 |
GB201813454D0 (en) * | 2018-08-17 | 2018-10-03 | Jotun As | Antifouling composition |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000017203A (ja) * | 1998-07-06 | 2000-01-18 | Nitto Kasei Co Ltd | 防汚塗料組成物 |
JP2002020678A (ja) * | 2000-06-15 | 2002-01-23 | E I Du Pont De Nemours & Co | 改善された透明性を有する水性被覆剤組成物 |
JP2003160751A (ja) * | 2001-08-22 | 2003-06-06 | Canon Inc | インク、インクセット、インクジェット記録方法、インクジェット記録装置、記録ユニット及びインクカートリッジ |
JP2003176442A (ja) * | 1996-04-17 | 2003-06-24 | Nippon Yushi Basf Coatings Kk | 塗料組成物 |
JP2006183059A (ja) * | 1996-04-17 | 2006-07-13 | Basf Coatings Japan Ltd | 塗料組成物 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2956263B2 (ja) * | 1991-02-18 | 1999-10-04 | 日本油脂株式会社 | 塗料組成物 |
-
2009
- 2009-03-31 JP JP2009087757A patent/JP4591725B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003176442A (ja) * | 1996-04-17 | 2003-06-24 | Nippon Yushi Basf Coatings Kk | 塗料組成物 |
JP2006183059A (ja) * | 1996-04-17 | 2006-07-13 | Basf Coatings Japan Ltd | 塗料組成物 |
JP2000017203A (ja) * | 1998-07-06 | 2000-01-18 | Nitto Kasei Co Ltd | 防汚塗料組成物 |
JP2002020678A (ja) * | 2000-06-15 | 2002-01-23 | E I Du Pont De Nemours & Co | 改善された透明性を有する水性被覆剤組成物 |
JP2003160751A (ja) * | 2001-08-22 | 2003-06-06 | Canon Inc | インク、インクセット、インクジェット記録方法、インクジェット記録装置、記録ユニット及びインクカートリッジ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010235877A (ja) | 2010-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10077366B2 (en) | Antifouling coating composition, antifouling coating film formed using said composition, and coated article having antifouling coating film on surface | |
JP7313716B2 (ja) | 防汚塗料組成物 | |
JP5705212B2 (ja) | 防汚塗料組成物およびその用途 | |
EP2128208B1 (en) | Stain-proof coating composition, method for production of the composition, stain-proof coating film formed by using the composition, coated article having the coating film on the surface, and stain-proofing treatment method for forming the coating film | |
EP2990450B1 (en) | Antifouling paint composition, copolymer for antifouling paint composition and method for manufacturing same, and painted object having on surface antifouling paint film formed using said composition | |
EP0646630B1 (en) | Antifouling coating composition | |
EP2161316B1 (en) | Antifouling coating composition, process for producing the composition, antifouling coating film formed from the composition, coated object having the coating film on surface, and method of antifouling treatment by formation of the coating film | |
RU2479608C2 (ru) | Композиция для создания противообрастающего покрытия, пленочное противообрастающее покрытие, полученное при помощи указанной композиции, изделие с покрытием, имеющее на поверхности пленочное покрытие, и способ обработки для придания противообрастающих свойств путем формирования пленочного покрытия | |
JP7349241B2 (ja) | 防汚コーティング組成物 | |
JP4591725B2 (ja) | 共重合体及び該共重合体を含有する防汚塗料組成物 | |
JP5720020B1 (ja) | 防汚塗料組成物、防汚塗料組成物用共重合体、該組成物を用いて形成される防汚塗膜、該塗膜を表面に有する塗装物、及び該塗膜を形成する防汚処理方法 | |
JP5360759B2 (ja) | 防汚塗料組成物、該組成物を用いて形成される防汚塗膜、該塗膜を表面に有する塗装物、および該塗膜を形成する防汚処理方法 | |
JP2022129226A (ja) | 防汚塗料組成物 | |
EP3783074A1 (en) | Copolymer for antifouling coating composition and antifouling coating composition containing said copolymer | |
JP2009144071A (ja) | 防汚塗料組成物、該組成物を用いて形成される防汚塗膜、該塗膜を表面に有する塗装物、および該塗膜を形成する防汚処理方法 | |
WO2022215600A1 (ja) | 防汚塗料組成物 | |
CN109952351B (zh) | 防污涂料组合物、在表面具有利用该组合物形成的防污涂膜的涂装物 | |
WO2022186027A1 (ja) | 防汚塗料組成物 | |
WO2022191100A1 (ja) | 防汚塗料組成物 | |
WO2022239567A1 (ja) | 防汚塗料組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100722 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100811 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100831 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4591725 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |