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JP4586713B2 - 電話通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、テレビ電話サービスと一般電話サービスを提供する電話通信システム等に係り、特にホームゲートウェイ装置を介してなされる留守番テレビ電話サービスとユーザが所有する既存の音声電話の留守番電話サービスの両方を提供可能な電話通信システム、電話通信方法、及び電話通信プログラムに関する。
従来のテレビ電話や音声電話を使った通信システムは、テレビ電話用と音声電話用の電話番号は別々でありこの電話番号を使ってサービスを実現している。この場合、通信相手が不在の時留守番メッセージはそれぞれの電話番号に応じた蓄積装置に蓄積される。
又、近時にあっては、1つの端末で1つの電話番号を持ちテレビ電話と音声電話の対応も可能にする端末技術も開発がなされている。これには電話網を使用するタイプとインターネット網を使うタイプがあるが、電話網を使用するタイプの例として特開平6−284220号があり、映像信号や音声信号を圧縮して送受する手法が採られている。
更に、インターネット網を使ったタイプは、受信側端末が1つの電話番号でテレビ電話接続又はVoIP- TA(Voice over Internet Protocol Terminal Adopter )を使った音声電話接続が可能となるような機能になっている。
特開平6−284220号
しかしながら、電話網を使用する方式の特開平6−284220号に示す電話通信システムにおいては、発信側テレビ電話端末における留守番メッセージ(映像および音声)の記憶は受信側テレビ電話端末内のメモリーに記憶されることから、大きい容量の記憶メモリーを必要とするという不都合があった。
又、上記特開平6−284220号におけるシステムでは、送信元の端末がテレビ電話端末か一般音声電話端末であるかの識別や、留守電メッセージは映像および音声か映像のみか音声のみかの識別のための処理が煩雑となり、その演算処理に多くの時間と労力を要するという不都合があった。
更に、この電話網を使用するタイプの受信側テレビ電話端末は、従来から使用していた留守番電話機能内蔵の高機能電話端末が不要となることから、これを有効活用できないという不都合があった。
又、インターネット網を使ったテレビ電話と音声電話が共存する電話通信システムにおいては、受信側端末が1つの電話番号でテレビ電話接続又はVoIP―TA(Voice over Internet Protocol Terminal Adopter)を使用して既存の留守番電話機能内蔵の高機能電話端末による音声電話接続が可能となるものの、発信端末がテレビ電話接続をした後一定時間内に応答がない場合は、留守番テレビ電話サービス又は既存の高機能電話端末が持つ留守番電話サービスを選択利用することが出来ないという不都合が生じていた。
更に、テレビ電話接続および音声電話接続を選択できる電話端末に既存の音声留守番電話機能をもつ電話端末を接続した状態では、発信端末がテレビ電話接続を期待しても、呼び出しの途中に自動で音声電話端末の留守番電話機能が起動してしまうため、通常の音声での応答と同一と判断し、テレビ電話接続の呼を音声電話接続に切り替えてしまうのが現状である。
このため、上記従来例にあっては、留守番テレビ電話に切り替わる前に音声による留守番電話サービスが実行されてしまうため、留守番テレビ電話サービスと留守番電話サービスを選択して利用することが出来ないという不都合が生じていた。
逆に、既存の高機能電話の留守番電話機能の起動より前に、タイマーなどを用いて電話端末が留守番テレビ電話サービスに切り替えるような仕組みしてしまうと、常に留守番テレビ電話に接続されてしまうため、テレビ電話接続された端末で音声電話による留守番電話機能を利用することが出来ないという不都合が生じていた。
更に、テレビ電話で接続された時に留守番テレビ電話・一般音声電話接続の切替えをしない通信システムでは、テレビ電話はテレビ電話の呼び出し、音声電話は音声電話の呼び出し、など使用者の電話の利用方法に制限が出てしまい利便性の点で難点があった。
本発明の目的は、テレビ電話と一般の音声電話が共存する電話通信システムにあって、既存の留守番電話機能内蔵の高機能電話端末を使用可能とすると共に録画の可能なテレビ電話接続をも使用可能とする電話通信システム、電話通信方法及び電話通信プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る電話通信システムでは、発信側のテレビ電話端末と、通信ネットワークを介して接続された受信側のテレビ電話端末及び録音機能付の一般電話端末と、前述した通信ネットワークに前述したテレビ電話端末にかかる留守番用の録画蓄積サーバとを備えている。又、受信側の各端末と通信ネットワークとの間に、前述したテレビ電話端末との間の回線を接続制御するホームゲートウェイを装備する。そして、このホームゲートウェイが、発信側電話端末からのテレビ電話接続要求に対して作動して受信側の電話端末に呼出音を鳴動すると共に予め定めた時間内に応答がない場合に発信側電話端末に対応指示を要求する対応指示要求手段と、発信側電話端末からの対応指示に基づいて作動しテレビ電話接続モードを録画モードか又は一般電話接続モードのいずれかに切換える接続切換制御手段とを備えていることを特徴とする(請求項1)。
これにより、発信側である発信側テレビ電話端末は、受信側テレビ電話端末が留守状態の時、ホームゲートウェイ装置より留守の通知を受け、また対応をどうするのか問合せの電文を受信し、この問合せに応じる留守対応の指示を行うことができる。また、ホームゲートウェイ装置が受信した対応指示に応じて接続変更を行うことにより、発信側テレビ電話端末は留守電メッセージ(音声又は映像)を入力できるようになる。
ここで、前述したホームゲートウェイの対応指示要求手段としては、発信側のテレビ電話端末から送り込まれるテレビ電話接続要求に対して作動し受信側のテレビ電話端末に呼出音を鳴動させるための呼出信号を送信する呼出信号送信機能と、この呼出信号送信後の予め定めた時間内に応答がない場合に作動して発信側電話端末に向けて留守番電話録音モードに切り替わることを当該発信側のテレビ電話端末に通知すると共に予め準備した対応指示用の選択指令内容を送信する対応指示要求機能とを備えた構成としてもよい(請求項2)。
これにより、発信側テレビ電話端末は、ホームゲートウェイ装置に接続された受信側テレビ電話端末が留守状態の時、ホームゲートウェイ装置より留守番電話録音モードに切り替わることの通知を受け、また対応をどうするのか問合せの電文を受信し、この問合せに応じる対応の指示を行うことができる。即ち、留守時に一般電話録音にするか又はテレビ電話録画にするかなどの選択指令を選択することができる。
更に、前述したホームゲートウェイの対応指示要求手段には、前述した発信側のテレビ電話端末に向けて案内するための対応指示用の選択指令内容を予め記憶した留守番電話用応答記憶部を併設してもよい(請求項3)。これにより、対応指示用の選択指令内容を予め記憶したり他の留守番電話用応答メッセージをもまとめて構成するためシステムの作成を簡単化できる。また、選択指令内容等の変更や登録も簡単にできるようになる。
更に、前述したホームゲートウェイは、発信側テレビ電話端末が前述した留守番用の録画蓄積サーバ又は録音機能付の一般電話端末に記録される前述した発信側テレビ電話端末からのメッセージを確認する場合に、当該発信側テレビ電話端末側が当該メッセージを確認する資格を有しているか否かを検査し認証するための認証制御手段を備えた構成としても(請求項4)。これにより、留守番メッセージの確認要求に際し、確認資格の有無を認証することが可能となる。
また、本発明に係る電話通信方法は、通信ネットワークを介して(受信側テレビ電話端末に向けて)送られて来る発信側テレビ電話端末からのテレビ電話接続要求を受信側に予め装備されたホームゲートウェイで受信する第1の工程と、このテレビ電話接続要求に基づいて作動し前述したホームゲートウェイから出力される所定の信号により受信側のテレビ電話端末の呼出音を鳴動する第2の工程と、予め定めた時間内に前述した受信側テレビ電話端末からの応答がない場合に前述したホームゲートウェイが前述した発信側テレビ電話端末に対して対応指示を要求する第3の工程(対応指示要求工程)と、発信側テレビ電話端末から送り込まれる対応指示に基づいて作動し前述したホームゲートウェイが予め設定された接続回線のテレビ電話接続モードを録画モードか又は一般電話接続モードのいずれかの特定されたモードに切り換えて発信側テレビ電話端末からのメッージを受信側の所定の記録手段に記録することを許容する第4の工程(接続モード切換制御工程)とを備えていることを特徴とする(請求項5)。
これにより、発信側である発信側テレビ電話端末は、ホームゲートウェイに接続された受信側テレビ電話端末が留守状態の時、ホームゲートウェイより留守の通知を受け、また対応をどうするのか問合せの電文を受信し、この問合せに応じる留守対応の指示を行うことができる。又、ホームゲートウェイは受信した対応指示に応じて接続変更を行い、発信側テレビ電話端末が留守電メッセージ(音声又は映像)を入力できるようにする。
ここで、前述した第3の工程では、前述した発信側テレビ電話端末に対する対応指示の要求内容として、受信側で予め特定した選択指示可能な複数の指示内容を、発信側テレビ電話端末に送信するように構成してもよい(請求項6)。これにより、前述した発信側テレビ電話端末から留守対応の指示を複数の指示内容から選択して行うことができる。
更に、前述した第4の工程(接続モード切換制御工程)では、発信側テレビ電話端末から送り込まれる対応指示が一般電話接続モードである場合に作動し予め設定されたテレビ電話接続モードを一般電話接続モードに切換えて前述した発信側と受信側とを接続するように構成してもよい(請求項7)。これにより、前述した発信側テレビ電話端末と受信側一般電話端末とが接続され、留守番メッセージを前述した受信側一般電話端末に記憶することが可能な状態になる。
又、前述した第4の工程(接続モード切換制御工程)では、受信側テレビ電話端末の記録手段を前述した通信回線に予め装備された録画蓄積サーバとすると共に、前述した発信側テレビ電話端末から送り込まれる対応指示が録画モードである場合に作動し予め設定されたテレビ電話接続モードを録画モードに切換えて前述した発信側テレビ電話端末からのメッージを前述した録画蓄積サーバに録画できるように構成してもよい(請求項8)。
これにより、発信側テレビ電話端末と前述した録画蓄積サーバとが接続され、留守番メッセージ画面を前述した録画蓄積サーバに記憶することが可能な状態になる。
更に、本発明に係る電話通信プログラムは、通信ネットワークを介して受信側テレビ電話端末に送られて来る発信側テレビ電話端末からのテレビ電話接続要求に基づいて作動し受信側テレビ電話端末の呼出音を鳴動させる呼出音鳴動制御機能と、予め定めた時間内に前述した受信側テレビ電話端末からの応答がない場合に作動し前述した発信側テレビ電話端末に対して対応指示を要求する対応指示要求機能と、この発信側テレビ電話端末から送り込まれる対応指示に基づいて作動し予め設定されている接続回線のテレビ電話接続モードを録画モードか又は一般電話接続モードのいずれかの特定されたモードに切換えて前述した発信側テレビ電話端末を受信側のテレビ電話端末又は一般電話端末の記録手段に接続し当該記録手段に所定のメッージの記録を許容する接続モード切換制御機能とを、コンピュータに実行させるようにしたことを特徴とする(請求項9)。
これにより、発信側である発信側テレビ電話端末は、受信側テレビ電話端末が留守状態の時、留守の通知を受け、また対応をどうするのか問合せの電文を受信し、この問合せに応じる留守対応の指示を選択することができる。また、受信した対応指示に応じて接続変更を行い、発信側テレビ電話端末が留守電メッセージ(音声又は映像)を入力できるようにする。
ここで、前述した発信側テレビ電話端末に対して対応指示を要求する対応指示要求機能の実行に際しては、前述した受信側で予め特定した複数の指示内容を前述した発信側テレビ電話端末に提示すると共に、その内の一つを選択し対応指示するように要請することをその実行内容としてもよい(請求項10)。これにより、前述した発信側テレビ電話端末から留守対応の指示を複数の指示内容から1つを選択して行うことができる。
更に、前述した接続モード切換制御機能では、前述した発信側テレビ電話端末から送り込まれる対応指示が一般電話接続モードである場合に作動し予め設定されたテレビ電話接続モードを一般電話接続モードに切り換えて前述した発信側と受信側とを接続するようにしたことをその実行内容としてもよい(請求項11)。これにより、前述した発信側テレビ電話端末と前述した受信側一般電話端末とが接続され、留守番メッセージを前述した受信側一般電話端末に記憶することが可能な状態になる。
又、前述した接続モード切換制御機能では、前述した受信側テレビ電話端末の記録手段として前述した通信回線に予め装備された録画蓄積サーバを特定すると共に、前述した発信側テレビ電話端末から送り込まれる対応指示が録画モードである場合に作動して予め設定されたテレビ電話接続モードを録画モードに切り換えて前述した発信側テレビ電話端末からのメッージを前述した録画蓄積サーバに録画する状態にしたことをその実行内容としてもよい(請求項12)。これにより、前述した発信側テレビ電話端末と前述した録画蓄積サーバとが接続され、留守番メッセージ画面を前述した録画蓄積サーバに記憶することが可能な状態になる。
本発明は、上述したように構成され機能するので、これによると、既存の留守番電話機能内蔵の高機能電話端末を使用でき更にテレビ電話接続もできるので、既存の高機能電話端末の有効利用が図れると共に、相手が留守の場合、留守番メッセージを録音メッセージにするか録画メッセージにするかをテレビ電話の画面上のメニュで選択できるようになるため、予め設定された留守番メッセージを有効に利用することが可能となり、留守番メッセージの高度な処理を迅速に成し得ることができ、利便性が大幅に向上するという従来にない優れた効果を得ることができる。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態について添付図面を参照して説明する。
(全体構成)
本実施形態に係る電話通信システムは、図1に示すように発信側のテレビ電話端末10と、通信ネットワーク60を介して接続された受信側のテレビ電話端末30及び録音機能付の一般電話端末40と、前述した通信ネットワーク60に前述したテレビ電話端末30にかかる留守番用の録画蓄積サーバ50が接続された構成となっている。また、受信側の各端末30,40と通信ネットワーク60との間に、前述したテレビ電話端末10との間の回線を接続制御するホームゲートウェイ20が装備されている。
(ホームゲートウェイ)
このホームゲートウェイ20は、図2に示すように発信側電話端末10からのテレビ電話接続要求に対して作動して受信側の電話端末30に呼出音を鳴動すると共に予め定めた時間内に応答がない場合に前記発信側電話端末10に対応指示を要求する対応指示要求手段23と、発信側電話端末10からの対応指示に基づいて作動し前述したテレビ電話接続モードを録画モードか又は一般電話接続モードのいずれかに切換えて前記発信側電話端末10からのメッージを受信側に送り込むことを可能とする接続切換制御手段25とを備えている。
このため、発信側テレビ電話端末10は、受信側テレビ電話端末30が留守状態の時、ホームゲートウェイ20から留守の通知を受け、また対応をどうするのか問合せの電文を受信し、この問合せに応じる留守対応の指示を行うことができる。また、ホームゲートウェイ20が受信した対応指示に応じて接続変更を行うことにより、発信側テレビ電話端末10は留守電メッセージ(音声又は映像)を入力できるようになる。
また、ホームゲートウェイ20の対応指示要求手段23は、発信側のテレビ電話端末10から送り込まれるテレビ電話接続要求に対して作動して受信側のテレビ電話端末30に呼出音を鳴動させるための呼出信号を送信する呼出信号送信機能23aと、この呼出信号送信後の予め定めた時間内に応答がない場合に作動して前述した発信側電話端末10に向けて留守番電話録音モードに切り替わることを発信側のテレビ電話端末10に通知すると共に予め準備した対応指示用の選択指令内容を送信する対応指示要求機能23bとから構成されている。
これにより、発信側テレビ電話端末10は、ホームゲートウェイ20に接続された受信側テレビ電話端末30が留守状態の時、ホームゲートウェイ20より留守番電話録音モードに切り替わることの通知を受け、また対応をどうするのか問合せの電文を受信し、この問合せに応じる対応の指示を行うことができる。即ち、留守時に一般電話録音にするか又はテレビ電話録画にするかなどの選択指令を選択することができる。
更に、ホームゲートウェイの対応指示要求手段23には、発信側のテレビ電話端末10に向けて案内するための対応指示用の選択指令内容を予め記憶した留守番電話用応答記憶部26が併設されている。これにより、対応指示用の選択指令内容を予め記憶したり他の留守番電話用応答メッセージをもまとめて構成するためシステムの作成を簡単化できる。また、選択指令内容等の変更や登録も簡単にできるようになる。
(構成の詳細な説明)
以下、これを更に詳細に説明する。
前述したように、受信側テレビ電話端末30と一般電話端末40は、ホームゲートウェイ20経由で通信ネットワーク60に接続されている。ここで、発信側テレビ電話端末10はテレビ電話もしくは一般の音声電話接続を実現する端末である(図1参照)。
ホームゲートウェイ20は、発信側テレビ電話端末10と通信ネットワーク60を介してテレビ電話接続もしくは音声電話接続の制御を処理する端末であり、発信側テレビ電話端末30や一般電話端末40と発信側テレビ電話端末10の接続を制御する機能を備えている。又、発信側テレビ電話端末30は、ホームゲートウェイ20を経由し通信ネットワーク60を介して発信側テレビ電話端末10とテレビ電話接続を実現する端末である。
一般電話端末40は、ホームゲートウェイ20を経由し通信ネットワーク60を介して発信側テレビ電話端末10と音声電話接続を実現する端末であり、一般に広く存在する録音機能部41による留守番電話機能をもつ電話端末である。メッセージの保存および確認手段については広く普及している方法を採用している。また、この一般電話端末40は既存の使用中の留守番電話機能をもつ高機能電話端末であってもよい。この場合は、既存の高機能電話端末の有効活用が図れるので新規に設備する必要性が無く、かかる点において大きな経済的なものとなっている。
前述した留守番テレビ録画蓄積サーバ50は、テレビ電話接続をして通信相手が留守の場合に、通信相手向けに映像メッセージを蓄積するための機能をもつサーバである。発信側テレビ電話端末10がホームゲートウェイ20に接続を期待したが不在などの場合、ホームゲートウェイ20から留守番テレビ録画蓄積サーバ50にセッションが転送され、留守番テレビ録画蓄積サーバ50は発信側テレビ電話端末10と接続される。メッセージの保存/確認手段については広く普及している方法を採用している。
前述したホームゲートウェイ20を、図2および図5に基づいて更に詳述する。
このホームゲートウェイ20は、図2に示すように、通信ネットワーク60と接続するためのインタフェースである通信網インタフェース21と、発信側のテレビ電話端末10と受信側のテレビ電話端末30との間にあって両者間の通話接続の動作を制御する電話制御部22とを備えている。
この内、電話制御部22は、受信側のテレビ電話端末30が応答しない場合に作動して発信側のテレビ電話端末10に対して対応指示を要求する対応指示要求手段23と、発信側テレビ電話端末10からの支持に従って当該発信側テレビ電話端末10を受信側の電話端末又は録画蓄積サーバ50に接続変更を行う接続切換制御手段25とを備えている。
前述した対応指示要求手段23は、具体的には、発信側のテレビ電話端末10から送り込まれるテレビ電話接続要求に対して作動し受信側のテレビ電話端末30に呼出音を鳴動させるための呼出信号を送信する呼出信号送信機能と、この呼出信号に対して予め定めた時間内に応答がない場合に作動して前記発信側のテレビ電話端末10に向けて留守番電話録音モードに切り替わることを通知すると共に予め準備した対応指示用の選択指令内容(図8)を送信する対応指示要求機能とを備えている。
ここで、テレビ電話で接続された呼を音声電話に切替える処理は、接続切換制御手段25によって実現される。また、音声/テレビ電話の切替方法については、本実施形態では公知の標準化されている技術が用いられている。
更に、留守番電話応答機能26は、ホームゲートウェイ20の使用者が不在時などで発信側テレビ電話端末30もしくは一般電話端末40による応答をしなかった場合に発信側テレビ電話端末10に対して発信する各種メッセージを保管する。
この保管されるメッセージには、留守番電話録音モードに切り替わることを発信側テレビ電話端末10に通知するモード切替えメッセージや、発信側テレビ電話端末に対応指示の入力を要求する対応指示要求メッセージがある。また、これらのメッセージは、この留守番電話応答機能26の他に外部装置の一般電話端末40の録音機能41などで保存されていてもよい。
更に、テレビ電話インタフェース部27は、受信側テレビ電話端末30と接続するためのインタフェースである。またテレビなどの表示機能だけを有する端末と接続を実現する場合は、テレビ電話接続のための映像処理や呼制御処理機能なども実装する。
また、一般電話インタフェース部28は、既存一般電話端末40と接続するためのインタフェースである。
(第1の実施形態の動作)
以下、図1乃至図4を参照して本発明の第1の実施形態の動作について説明する。
ここで、本発明にかかる前述した電話通信方法、及び電話通信プログラムについても同時に対応させながら説明する。
まず、発信者は発信側テレビ電話端末10を使ってホームゲートウェイ20をもつ使用者にテレビ電話をかける(図3のステップS100)。ホームゲートウェイの対応指示要求手段23の呼出信号送信機能23aは、このテレビ電話からの接続要求を受信する(第1の工程)と共に受信側テレビ電話端末30に呼び出し音をならす(ステップS101,第2の工程, 呼出音鳴動制御機能)。受信側テレビ電話端末30より応答があった場合、発信側テレビ電話端末10と受信側テレビ電話端末30を接続する。しかし、しばらく無応答が続くとホームゲートウェイ20の対応指示要求手段23の対応指示要求機能23bは、留守番電話用応答記憶部26から留守番電話録音モードに切り替わる旨のメッセージを得てこれを発信側テレビ電話端末10に通知する(ステップS102)。さらに、ホームゲートウェイ20の対応指示要求機能23bは、留守番電話用応答記憶部26に格納されている対応指示の選択指令内容である図8のようなメニュー情報を発信側テレビ電話端末10に通知する(ステップS103、第3の工程、対応指示要求機能)。
次に、発信側テレビ電話端末10に表示されたメニューをもとに発信者は、一般電話録音を選択する(ステップS104)とホームゲートウェイ20の接続切換制御手段25は、一般電話端末40と発信側テレビ電話端末10を接続させるためにテレビ電話モードで接続されたセッションを音声電話モードへ切り替える(S105)。更に、ホームゲートウェイ20の接続切換制御手段25は、一般電話端末40に発信側テレビ電話端末10を接続させる(ステップS106、第4の工程、接続モード切換制御機能)。
これにより、発信側テレビ電話端末10と一般電話端末40の接続が実現される。また、従来の高機能電話端末がもつ留守番電話録音機能部41を使って留守番メッセージを保持させることが出来るようになる。
同じように発信者が映像での留守番メッセージを保持させようとする場合、発信者は発信側テレビ電話端末10を使ってホームゲートウェイ20をもつ使用者にテレビ電話をかける(図4のステップS110)。ホームゲートウェイの対応指示要求手段23の呼出信号送信機能23aは、このテレビ電話からの接続要求を受信する(第1の工程)と共に受信側テレビ電話端末30に呼び出し音をならす(ステップS111,第2の工程, 呼出音鳴動制御機能)。受信側テレビ電話端末30より応答があった場合、発信側テレビ電話端末10と受信側テレビ電話端末30を接続する。しかし、しばらく無応答が続くとホームゲートウェイ20の対応指示要求手段23の対応指示要求機能23bは、留守番電話用応答記憶部26から留守番電話録音モードに切り替わる旨のメッセージを得てこれを発信側テレビ電話端末10に通知する(ステップS112)。更に、ホームゲートウェイ20の対応指示要求機能23bは、留守番電話用応答記憶部26に格納されている対応指示の選択指令内容である図8のようなメニュー情報を発信側テレビ電話端末10に通知する(ステップS113、第3の工程、対応指示要求機能)。
次に、発信側テレビ電話端末10に表示されたメニューをもとに発信者はテレビ電話録画を選択する(ステップS114)。最後にホームゲートウェイ20の接続切換制御手段25は、テレビ電話セッションを留守番テレビ録画蓄積サーバ50に転送し通信網にある留守番テレビ録画蓄積サーバ50と発信側テレビ電話端末10を接続させる(ステップS115、第4の工程、接続モード切換制御機能)。これにより、発信側テレビ電話端末10は、録画蓄積サーバ50に映像で留守番メッセージを蓄積させることが出来るようになる。
このように本実施形態によれば、ホームゲートウェイ20が音声録音による留守番メッセージとするか映像録画による留守番メッセージとするかの選択項目メニュー(図8)を発信側テレビ電話端末10に通知し表示するように構成しているため、発信者はこのメニュー項目を発信側テレビ電話端末10の画面上で選択することによりメッセージを着信者あてに各留守番電話機能を介して伝えることができ、対応指示を瞬時に実行し得るという利点が生じる。
即ち、発信側である発信側テレビ電話端末は、ホームゲートウェイに接続された受信側テレビ電話端末が留守状態の時、ホームゲートウェイより留守の通知を受け、また対応をどうするのか問合せの電文を受信し、この問合せに応じる留守対応の指示を行うことができる。又、ホームゲートウェイは受信した対応指示に応じて接続変更を実行し、これにより、発信側テレビ電話端末10からの留守電メッセージ(音声又は映像)が入力(記録)される。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態を図5乃至図7に基づいて説明する。
(全体構成)
この第2の実施形態において、ホームゲートウェイ20は、前述した第1の実施形態で備えて要る構成をそのまま備えている。そして、このホームゲートウェイ20の電話制御部22には、図5に示すように、前述した発信側テレビ電話端末10が留守番用の録画蓄積サーバ50又は録音機能付の一般電話端末40に記録されている発信側テレビ電話端末10からのメッセージを確認する場合に、当該発信側テレビ電話端末10が前記メッセージを確認する資格を有しているか否かをチェックし認証するための認証制御手段24を備えている。
又、この認証制御手段24には、前述したメッセージに対してその確認資格者を予め登録したデータベースである確認資格者リスト(データベース)29が併設されている。この確認資格者リスト29は、前述した発信側テレビ電話端末10がメッセージの確認に際し、これを許容するか否かを判断する際に、当該発信側テレビ電話端末10が確認資格を有しているか否かをチェックして認証する時に使用される。
その他の構成については、前述した第1の実施形態の場合と同一となっている。
(動作)
まず、発信者は発信側テレビ電話端末10を使ってホームゲートウェイ20(図5)を有する受信者側(使用者)にテレビ電話をかける(図6のステップS120)。ホームゲートウェイの対応指示要求手段23の呼出信号送信機能23aは、このテレビ電話からの接続要求を受信する(第1の工程)と共に受信側テレビ電話端末30に呼び出し音を鳴らす(ステップS121,第2の工程, 呼出音鳴動制御機能)。
受信側テレビ電話端末30より応答があった場合、発信側テレビ電話端末10と受信側テレビ電話端末30を接続する。しかし、しばらく無応答が続くとホームゲートウェイ20の対応指示要求手段23の対応指示要求機能23bは、留守番電話用応答記憶部26から留守番電話録音モードに切り替わる旨のメッセージを得てこれを発信側テレビ電話端末10に通知する(ステップS122)。更に、ホームゲートウェイ20の対応指示要求機能23bは、留守番電話用応答記憶部26に格納されている対応指示の選択指令内容である図8のようなメニュー情報を発信側テレビ電話端末10に通知する(ステップS123、第3の工程、対応指示要求機能)。
次に、発信側テレビ電話端末10は、ステップS123で確認できる図8のようなメニューから録音メッセージの確認を選択する(ステップS124)。同時に、当該発信側テレビ電話端末10は、ホームゲートウェイ20に対して認証用データの入力を行う(ステップS125)。この認証用データの入力(ステップS125)は、発信側テレビ電話端末10(又は、発信者)が留守番メッセージの確認に際しその資格が有るか否かをホームゲートウェイ20にてチェックしてもらうために成されるもので、メッセージを確認しようとする発信側テレビ電話端末10(又は、発信者)の識別番号,パスワード等を入力することにより実行される。
次に、ホームゲートウェイ20の認証手段24は、送られてきた認証用の入力データが予め確認資格者が登録されている確認資格者リスト(データベース)29と合致するか否かをチェックする。これにより、発信者が留守番メッセージの確認資格が有るか否かのチェック(認証)が行われる(ステップS126)。このチェックで確認資格が有り(Yes)の場合、発信側テレビ電話端末10に対してホームゲートウェイ20の接続切換制御手段25は、一般電話端末40と発信側テレビ電話端末10を接続させるためにテレビ電話モードで接続されたセッションを一般の音声電話モードへ切り替える(ステップS127)。確認資格が無し(No)の場合は、発信側テレビ電話端末10に対し留守番メッセージの確認資格が無い旨のメッセージを送信する。
また、ホームゲートウェイ20の接続切換制御手段25は、一般電話端末40を発信側テレビ電話端末10と接続させる(ステップS128、第4の工程、接続モード切換制御機能)。これにより、認証で確認資格が有りと判定された発信側テレビ電話端末10と一般電話端末40の接続が実現され、従来の高機能電話端末がもつ留守番電話機能にあるメッセージ確認機能を使って、保存されたメッセージの確認が出来るようになる。
同じように、発信者が映像での留守番メッセージを確認しようとする場合、発信者は発信側テレビ電話端末10を使ってホームゲートウェイ20をもつ使用者にテレビ電話をかける(図7のステップS130 )。ホームゲートウェイ20の対応指示要求手段23の呼出信号送信機能23aは、このテレビ電話からの接続要求を受信する(第1の工程)と共に、受信側テレビ電話端末30に呼び出し音をならす(ステップS131,第2の工程, 呼出音鳴動制御機能)。
受信側テレビ電話端末30より応答があった場合、発信側テレビ電話端末10と受信側テレビ電話端末30を接続する。しかし、しばらく無応答が続くとホームゲートウェイ20の対応指示要求手段23の対応指示要求機能23bは、留守番電話用応答記憶部26から留守番電話録音モードに切り替わる旨のメッセージを得てこれを発信側テレビ電話端末10に通知する(ステップS132)。更に、ホームゲートウェイ20の対応指示要求機能23bは、留守番電話用応答記憶部26に格納されている対応指示の選択指令内容である図8のようなメニュー情報を発信側テレビ電話端末10に通知する(ステップS133、第3の工程、対応指示要求機能)。
次に、発信者は発信側テレビ電話端末10に表示されたメニューをもとに留守番テレビ電話メッセージの確認を選択する(ステップS134)。また、発信側テレビ電話端末10はホームゲートウェイ20へ認証用データの入力を行う(ステップS135)。この認証用データの入力(ステップS135)は、前述したように、発信側テレビ電話端末10(又は、発信者)が留守番メッセージの確認資格が有るか否かをホームゲートウェイ20にてチェックしてもらうために、メッセージを確認しようとする発信側テレビ電話端末10(又は、発信者)の識別番号、パスワード等を入力することにより実行される。
次に、ホームゲートウェイ20の認証手段24は、送られてきた認証用の入力データが予め確認資格者が登録されている確認資格者リスト(データベース)29と合致するか否かをチェックする。これにより発信者が留守番メッセージの確認資格が有るか否かのチェック(認証)が行われる(ステップS136)。このチェックで確認資格が有り(Yes)の時、発信側テレビ電話端末10に対してホームゲートウェイ20の接続切換制御手段25は、一般電話端末40と発信側テレビ電話端末10を接続させるためにテレビ電話モードで接続されたセッションを一般の音声電話モードへ切り替える(ステップS137)。確認資格が無し(No)の場合は、発信側テレビ電話端末10に対し留守番メッセージの確認資格が無い旨のメッセージを送信する。
このように、上記第2の実施形態では、発信側テレビ電話端末10が留守番メッセージ確認メニューを選択したときに、ホームゲートウェイ20が認証を実施する構成になっているため、ホームゲートウェイ20の認証情報を知る利用者がもつ発信側テレビ電話端末10からのみ各種留守番メッセージの内容を確認することが可能となっている。
又、前述したように、本発明は、テレビ電話と一般の音声電話が共存する電話通信システムにおいて、既存の留守番電話機能内蔵の高機能一般電話端末を使用できると共にテレビ電話接続もできるホームゲートウェイを用いることで、発信者が留守番テレビ電話もしくは音声による留守番電話を選択しメッセージを保存し確認することが出来る新しい方式の電話通信システムを提供すること、その目的としている。
これにより、既存の高機能一般電話端末の有効活用が図り得ると共に、簡単にどちらかの留守番メッセージを利用することが可能となり利便性が大幅に増すという従来にない優れた効果を得ることができた。
本発明は、音声電話とテレビ電話の両システムを使う通信システムにおいて各種留守番メッセージの保存/確認機能を選択して使用するサービスなどに利用できる。
本発明の第1 の実施形態を示す概略構成図である。 図1に示す第1の実施形態におけるホームゲートウェイ部分を示す詳細ブロック図である。 図1に示す第1の実施形態における一般電話留守番メッセージ録音のフローチャートである。 図1に示す第1の実施形態におけるテレビ電話留守番メッセージ録画のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるホームゲートウェイ部分を示す詳細ブロック図である。 図5に示す第2の実施形態における一般電話留守番メッセージ録音の確認動作を示すフローチャートである。 図5に示す第2の実施形態におけるテレビ電話留守番メッセージ録画の確認の確認動作を示すフローチャートである。 図1及び図5の実施形態におけるホームゲートウェイの留守録メニューの一例を示す説明図である。
符号の説明
10 発信側テレビ電話端末
20 ホームゲートウェイ
21 通信網インターフェイス
22 電話制御部
23 対応指示要求手段
23a 呼出信号送信機能
23b 対応指示要求機能
24 認証制御手段
25 接続切換制御手段
26 留守番電話用応答記憶部
27 テレビ電話インターフェイス部
28 一般電話インターフェイス部
29 確認資格者リスト(データベース)
30 受信側テレビ電話端末
40 受信側一般電話端末
41 録音機能部
50 録画蓄積サーバ
60 通信ネットワーク

Claims (12)

  1. 発信側のテレビ電話端末と、通信ネットワークを介して接続された受信側のテレビ電話端末及び録音機能付の一般電話端末と、前記通信ネットワークに前記テレビ電話端末にかかる留守番用の録画蓄積サーバを備えた電話通信システムにおいて、
    前記受信側の各端末と前記通信ネットワークとの間に、前記テレビ電話端末との間の回線を接続制御するホームゲートウェイを装備し、
    このホームゲートウェイが、前記発信側電話端末からのテレビ電話接続要求に対して作動して前記受信側の電話端末に呼出音を鳴動すると共に予め定めた時間内に応答がない場合に前記発信側電話端末に対応指示を要求する対応指示要求手段と、前記発信側電話端末からの対応指示に基づいて作動し前記テレビ電話接続モードを録画モードか又は一般電話接続モードのいずれかに切換えて前記発信側電話端末からのメッセージを受信側に送り込むことを可能とする接続切換制御手段とを備えていることを特徴とした電話通信システム。
  2. 前記請求項1に記載の電話通信システムにおいて、
    前記ホームゲートウェイの対応指示要求手段は、前記発信側のテレビ電話端末から送り込まれるテレビ電話接続要求に対して作動し前記受信側のテレビ電話端末に呼出音を鳴動させるための呼出信号を送信する呼出信号送信機能と、この呼出信号送信後の予め定めた時間内に応答がない場合に作動して前記発信側電話端末に向けて留守番電話録音モードに切り替わることを前記発信側のテレビ電話端末に通知すると共に予め準備した対応指示用の選択指令内容を送信する対応指示要求機能とを備えていることを特徴とした電話通信システム。
  3. 前記請求項2に記載の電話通信システムにおいて、
    前記ホームゲートウェイの対応指示要求手段には、前記発信側のテレビ電話端末に向けて案内するための対応指示用の選択指令内容を予め記憶した留守番電話用応答記憶部が併設されていることを特徴とする電話通信システム。
  4. 前記請求項1,2又は3に記載の電話通信システムにおいて、
    前記ホームゲートウェイは、当該発信側テレビ電話端末側が前記留守番用の録画蓄積サーバ又は前記録音機能付の一般電話端末に記録される前記発信側テレビ電話端末からのメッセージを確認する場合に、当該発信側テレビ電話端末側が前記メッセージを確認する資格を有しているか否かを検査し認証するための認証制御手段を備えていることを特徴とした電話通信システム。
  5. 通信ネットワークを介して送られて来る発信側テレビ電話端末からのテレビ電話接続要求を受信側に予め装備されたホームゲートウェイで受信する第1の工程と、
    このテレビ電話接続要求に基づいて作動し前記ホームゲートウェイから出力される所定の信号により受信側のテレビ電話端末の呼出音を鳴動する第2の工程と、
    予め定めた時間内に前記受信側テレビ電話端末からの応答がない場合に前記ホームゲートウェイが前記発信側テレビ電話端末に対して対応指示を要求する第3の工程と、
    前記発信側テレビ電話端末から送り込まれる対応指示に基づいて作動し前記ホームゲートウェイが予め設定された接続回線のテレビ電話接続モードを録画モードか又は一般電話接続モードのいずれかの特定されたモードに切り換えて前記発信側テレビ電話端末からのメッージを受信側の所定の記録手段に記録することを許容する第4の工程とを備えていることを特徴とする電話通信方法。
  6. 前記請求項5に記載の電話通信方法において、
    前記第3の工程では、前記発信側テレビ電話端末に対する対応指示の要求内容として、前記受信側で予め特定した選択指示可能な複数の指示内容を、前記発信側テレビ電話端末に送信するように構成したことを特徴とする電話通信方法。
  7. 前記請求項5又は6に記載の電話通信方法において、
    前記第4の工程では、前記発信側テレビ電話端末から送り込まれる対応指示が一般電話接続モードである場合に作動し予め設定されたテレビ電話接続モードを一般電話接続モードに切り換えて前記発信側と受信側とを接続する構成としたことを特徴とする電話通信方法。
  8. 前記請求項5又は6に記載の電話通信方法において、
    前記第4の工程では、前記受信側テレビ電話端末の記録手段を前記通信回線に予め装備された録画蓄積サーバとすると共に、前記発信側テレビ電話端末から送り込まれる対応指示が録画モードである場合に作動し予め設定されたテレビ電話接続モードを録画モードに切り換えて前記発信側テレビ電話端末からのメッージを前記録画蓄積サーバに録画するように構成したことを特徴とする電話通信方法。
  9. 通信ネットワークを介して受信側テレビ電話端末に送られて来る発信側テレビ電話端末からのテレビ電話接続要求に基づいて作動し受信側テレビ電話端末の呼出音を鳴動させる呼出音鳴動制御機能と、
    予め定めた時間内に前記受信側テレビ電話端末からの応答がない場合に作動し前記発信側テレビ電話端末に対して対応指示を要求する対応指示要求機能と、
    前記発信側テレビ電話端末から送り込まれる対応指示に基づいて作動し予め設定されている接続回線のテレビ電話接続モードを録画モードか又は一般電話接続モードのいずれかの特定されたモードに切り換えて前記発信側テレビ電話端末を前記受信側のテレビ電話端末又は一般電話端末の記録手段に接続し当該記録手段に所定のメッージの記録を許容する接続モード切換制御機能とを、
    コンピュータに実行させるようにしたことを特徴とする電話通信プログラム。
  10. 前記請求項9に記載の電話通信プログラムにおいて、
    前記発信側テレビ電話端末に対して対応指示を要求する対応指示要求機能の実行に際しては、前記受信側で予め特定した複数の指示内容を前記発信側テレビ電話端末に提示すると共に、その内の一つを選択し対応指示するように要請することをその実行内容とした電話通信プログラム。
  11. 前記請求項9又は10に記載の電話通信プログラムにおいて、
    前記接続モード切換制御機能では、前記発信側テレビ電話端末から送り込まれる対応指示が一般電話接続モードである場合に作動し予め設定されたテレビ電話接続モードを一般電話接続モードに切り換えて前記発信側と受信側とを接続するようにしたことをその実行内容とする電話通信プログラム。
  12. 前記請求項9又は10に記載の電話通信プログラムにおいて、
    前記接続モード切換制御機能では、前記受信側テレビ電話端末の記録手段として前記通信回線に予め装備された録画蓄積サーバを特定すると共に、前記発信側テレビ電話端末から送り込まれる対応指示が録画モードである場合に作動して予め設定されたテレビ電話接続モードを録画モードに切り換えて前記発信側テレビ電話端末からのメッージを前記録画蓄積サーバに録画するようにしたことをその実行内容とする電話通信プログラム。
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