JP4583543B2 - プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法 - Google Patents
プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4583543B2 JP4583543B2 JP2000080311A JP2000080311A JP4583543B2 JP 4583543 B2 JP4583543 B2 JP 4583543B2 JP 2000080311 A JP2000080311 A JP 2000080311A JP 2000080311 A JP2000080311 A JP 2000080311A JP 4583543 B2 JP4583543 B2 JP 4583543B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- chamber
- plasma processing
- electrode
- plasma
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 50
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 5
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 10
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 5
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 3
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 2
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000009832 plasma treatment Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/32—Gas-filled discharge tubes
- H01J37/32009—Arrangements for generation of plasma specially adapted for examination or treatment of objects, e.g. plasma sources
- H01J37/32082—Radio frequency generated discharge
- H01J37/32091—Radio frequency generated discharge the radio frequency energy being capacitively coupled to the plasma
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
- H01L21/302—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
- H01L21/306—Chemical or electrical treatment, e.g. electrolytic etching
- H01L21/3065—Plasma etching; Reactive-ion etching
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/67005—Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/67011—Apparatus for manufacture or treatment
- H01L21/67017—Apparatus for fluid treatment
- H01L21/67063—Apparatus for fluid treatment for etching
- H01L21/67069—Apparatus for fluid treatment for etching for drying etching
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Plasma Technology (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置(LCD)基板等の被処理基板に対してドライエッチング等のプラズマ処理を施すプラズマ処理装置およびプラズマ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、LCD製造プロセスにおいては、被処理基板であるガラス製のLCD基板に対して、エッチングやスパッタリング、CVD(化学気相成長)等のプラズマ処理が多用されている。
【0003】
このようなプラズマ処理を行うためのプラズマ処理装置としては、種々のものが用いられているが、その中でも容量結合型平行平板プラズマ処理装置が主流である。
【0004】
容量結合型平行平板プラズマ処理装置は、チャンバー内に一対の平行平板電極(上部および下部電極)を配置し、処理ガスをチャンバー内に導入するとともに、電極の少なくとも一方に高周波を印加して電極間に高周波電界を形成し、この高周波電界により処理ガスのプラズマを形成して被処理基板に対してプラズマ処理を施す。このようなプラズマ処理装置においては、一般的に、そのプラズマ発生高周波として13.56MHzまたはその整数倍の周波数が使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近時、LCD基板に対して一層の大型化の要求が高まっており、一辺が1mというような極めて大型の基板も製造されつつある。このように被処理基板の大型化に伴い、チャンバーが大型化すると、均一なプラズマが得られなくなり、被処理基板の処理均一性も低下してしまう。
【0006】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、大型の被処理基板に対しても均一なプラズマにより均一な処理を行うことができるプラズマ処理装置およびプラズマ処理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、被処理基板が収容されるチャンバーと、チャンバー内に相対向するように設けられた第1および第2の電極と、前記第1の電極に高周波電力を供給する高周波電源と、前記チャンバー内を所定の減圧状態に維持する排気手段と、前記チャンバー内に処理ガスを導入する処理ガス導入手段とを具備し、前記高周波電力により処理ガスをプラズマ化して、前記基板載置部に載置された基板に対しプラズマ処理を行うプラズマ処理装置であって、前記第2の電極は接地され、その上に長辺が600mm以上の長方形または一辺が600mm以上の正方形の被処理基板が載置されるように構成され、前記高周波電源から供給される高周波電力の周波数が12MHzであることを特徴とするプラズマ処理装置を提供する。
また、本発明は、チャンバー内に第1および第2の電極を互いに平行に設け、前記第2の電極を接地するとともに、第2の電極上に被処理基板を載置した状態で、減圧下に保持されたチャンバー内に処理ガスを導入しつつ前記第1の電極に高周波電力を供給し、これら電極間に高周波電界を形成して処理ガスのプラズマを生成し、このプラズマにより被処理基板に所定のプラズマ処理を施すプラズマ処理方法であって、被処理基板を長辺が600mm以上の長方形または一辺が600mm以上の正方形とした場合に、供給する高周波電力の周波数を12MHzとすることを特徴とするプラズマ処理方法を提供する。
【0009】
本発明者らは、長辺が600mm以上の長方形または一辺が600mm以上の正方形という大型の被処理基板でも均一なプラズマ処理を可能にすべく検討を重ねた。その結果、図1に示すように、チャンバー内の真空度(圧力)と電極における高周波電圧のピークツーピーク値VPPとの関係においてVPPの極小値が存在し、基板サイズが大きくなるとVPPの極小値が高真空側(低圧側)にシフトすることを見出した。また、経験的にVPPの極小値の極小値近傍でプラズマ密度が均一になることが知られている。そこで、VPPの極小値近傍までチャンバー内の真空度(圧力)を高真空側(低圧側)にすると、カソード電極がスパッタされるという不都合およびプラズマ密度が低下するという不都合が生じる。このような不都合を回避するためにさらに検討した結果、供給する高周波電力の周波数を従来の13.56MHzよりも低周波数にするとVPPの極小値をより低真空側(高圧側)へシフトさせることができることを見出した。したがって、上記のような大型基板であっても、カソード電極がスパッタされるという不都合およびプラズマ密度が低下するという不都合を生じさせることなく、VPPの極小値近傍でプラズマ処理を行うことができる。したがって、均一なプラズマにより均一な処理を行うことができる。ただし、周波数を10MHz未満とするとプラズマ密度自体が低下するため、10MHz以上とする。
【0010】
なお、被処理体を載置する第2の電極に高周波電力を印加するRIEモードでは、プラズマ中のイオンの作用を主体とするので上記不都合は見られない。したがって、本発明は被処理体を載置しない第1の電極に高周波電力を印加するPEモードの場合に適用される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図2は本発明の一実施形態に係るLCD基板用のプラズマ処理装置を模式的に示す断面図で、図3はそのプラズマ処理装置のサセプタ(下部電極)を示す平面図である。このプラズマ処理装置1は、電極板が上下平行に対向し、上部電極にプラズマ形成用電源が接続された容量結合型平行平板エッチング装置として構成されている。
【0012】
このプラズマ処理装置1は、例えば表面がアルマイト処理(陽極酸化処理)されたアルミニウムからなる角筒形状に成形されたチャンバー2を有しており、このチャンバー2は接地されている。前記チャンバー2内の底部には角柱状のサセプタ支持台4が設けられており、さらにこのサセプタ支持台4の上には、被処理基板であるLCD基板Gを載置するためのサセプタ5が設けられている。このサセプタ5は下部電極(第2の電極)として機能し、接地されている。
【0013】
前記サセプタ支持台4の内部には、冷媒室7が設けられており、この冷媒室7には、冷媒が冷媒導入管8を介して導入され冷媒排出管9から排出されて循環し、その冷熱が前記サセプタ5を介して基板Gに伝熱され、これによりウエハWの処理面が所望の温度に制御される。
【0014】
前記サセプタ5もサセプタ支持台4と同様に角柱状に成形されている。サセプタ5の上部中央部は凸状部となっており、その凸状部上面に基板Gが載置される。その凸状部は載置される基板Gとほぼ同サイズとなっており、図2に示すように、長辺の長さが600mm以上の矩形状をなしている。したがって、長辺の長さが600mm以上の基板を載置するように構成されている。なお、サセプタ5の凸状部は一辺の長さが600mm以上の正方形をなしていてもよく、その場合には一辺の長さが600mm以上の正方形が載置される。また、サセプタ5からは、図3に示すように4本のリフトピン14が突出するようになっており、リフトピン14が突出した状態で基板Gの受け渡しが行われる。
【0015】
前記サセプタ5の上端周縁部には、基板Gを囲むように、額縁状のフォーカスリング16が配置されている。このフォーカスリング16はセラミックなどの絶縁性材料からなっている。
【0016】
前記サセプタ5の上方には、このサセプタ5と平行に対向して上部電極21が設けられている。この上部電極21は、絶縁材25を介して、チャンバー2の上部に支持されており、サセプタ5との対向面を構成し、多数の吐出孔24を有する電極板23と、この電極板23を支持し、導電性材料、例えば表面がアルマイト処理されたアルミニウムからなる電極支持体22とを有しており、シャワーヘッドを構成している。なお、下部電極としてのサセプタ5と上部電極21とは、例えば30〜300mm程度離間している。
【0017】
前記上部電極21における電極支持体22にはガス導入口26が設けられ、さらにこのガス導入口26には、ガス供給管27が接続されており、このガス供給管27には、バルブ28、およびマスフローコントローラ29を介して、処理ガス供給源30が接続されている。処理ガス供給源30から、プラズマ処理であるエッチングのための処理ガスが供給される。
【0018】
前記チャンバー2の底部には排気管31が接続されており、この排気管31には排気装置35が接続されている。排気装置35はターボ分子ポンプなどの真空ポンプを備えており、これによりチャンバー2内を所定の減圧雰囲気まで真空引き可能なように構成されている。また、チャンバー2の側壁にはゲートバルブ32が設けられており、このゲートバルブ32を開にした状態で基板Gが隣接するロードロック室(図示せず)との間で搬送されるようになっている。
【0019】
上部電極21には、整合器41を介して高周波電源40が接続されており、その際の給電は上部電極21の上面中央部に接続された給電棒33により行われる。この高周波電源40は、10MHz以上13.56MHz未満の範囲の周波数を印加するようになっており、この範囲の周波数の高周波電力を印加することにより均一なプラズマ処理を行うことができる。
【0020】
次に、プラズマ処理装置1における処理動作について、基板Gに形成されたアモルファスシリコン膜をエッチングする場合を例にとって説明する。
【0021】
まず、被処理体である基板Gは、ゲートバルブ32が開放された後、図示しないロードロック室からチャンバー2内へと搬入され、サセプタ5上に載置される。この場合に、基板Gの受け渡しはサセプタ5の内部を挿通しサセプタ5から突出可能に設けられたリフターピン14によって行われる。次いで、ゲートバルブ32が閉じられ、排気装置35によって、チャンバー2内が所定の真空度まで真空引きされる。
【0022】
その後、バルブ28が開放されて、処理ガス供給源30から処理ガスがマスフローコントローラ29によってその流量が調整されつつ、処理ガス供給管27、ガス導入口26を通って上部電極21の内部へ導入され、さらに電極板23の吐出孔24を通って、図2の矢印に示すように、基板Gに対して均一に吐出され、チャンバー2内の圧力が所定の値に維持される。
【0023】
そして、高周波電源40から高周波電力が上部電極21に印加され、これにより、上部電極21と下部電極としてのサセプタ5との間に高周波電界が生じ、処理ガスが解離してプラズマ化し、エッチング処理が施される。
【0024】
この場合に、従来のように、印加される高周波電力の周波数が13.56MHzまたはその整数倍の場合には、チャンバー内圧力を従来と同様にすると、長辺が600mm以上の長方形または一辺が600mm以上の正方形という大型基板では、基板G全体に亘ってプラズマを均一化することは困難であり、プラズマの不均一が生じる傾向がある。これは上述したように基板が大型化すると、その近傍でプラズマ密度が均一になることが知られているVPPの極小値が高真空側(低圧側)にシフトするからである。
【0025】
VPPの極小値がシフトした分だけチャンバー内の真空度(圧力)を高真空度(低圧)にすると、カソード電極として機能する上部電極21の電極板23がスパッタされる不都合がある。したがって、このような電極板23がスパッタされる不都合を回避しつつプラズマの均一性を確保するために、本実施形態においては高周波電源40から上部電極21に印加する高周波電力の周波数を10MHz以上13.56MHz未満とする。このように周波数を13.56MHz未満とすることにより、VPPの極小値をより高圧側へシフトさせることができ、カソード電極である上部電極21の電極板23がスパッタされるという不都合を生じさせることなく、VPPのピーク近傍でプラズマ処理を行うことができる。したがって、均一なプラズマにより均一な処理を行うことができる。ただし、周波数を10MHz未満とするとプラズマ密度自体が低下して処理効率が低下するため、10MHz以上とする。
【0026】
なお、本実施形態のように基板を載置しない上部電極21に高周波電力を印加するPEモードの場合には、良好なプラズマ状態を得るためには、チャンバー2内の圧力は13.3Pa以上であることが好ましい。チャンバー内圧力の上限は通常のプラズマ処理が行うことができる範囲で設定され、例えば300Pa程度である。
【0027】
次に、本発明の効果を確認した実験について説明する。
680mm×680mmの正方形のLCD基板に対し、図1で示した装置を用いてエッチング実験を行った。高周波電源から供給される高周波電力を2400Wに設定し、周波数を13.56MHz、12.0MHz、10.0MHzとして実験を行った。なお、処理ガスとしてはSF6、HCl、Heの混合ガスを用い、チャンバー内圧力は30Paに設定した。
【0028】
その結果、13.56MHzの際には、中央部のエッチレートが高く、平均エッチレートは165.4nm/minで均一性が±24%であったが、周波数を下げるに従って周辺部のエッチレートが上昇する傾向が見られ、12.0MHzの場合には242.3nm/min,±11%、10MHzの場合には240.2nm/min,±16%となって、周波数を13.56MHz未満とすることでエッチングの均一性が良好となり、しかもエッチレートが高くなることが確認された。
【0029】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく種々変形可能である。例えば、上記実施形態では本発明をエッチング装置に適用した場合について示したが、エッチング装置に限らず、スパッタリングや、CVD成膜等の他のプラズマ処理装置に適用することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電極に供給する高周波電力の周波数を10MHz以上13.56MHz未満とすることにより、長辺が600mm以上の長方形または一辺が600mm以上の正方形の大型基板のプラズマ処理において、プラズマを均一化することができ、均一なプラズマ処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】チャンバー内の真空度(圧力)とVPPとの関係を示すグラフ。
【図2】本発明の一実施形態に係るLCD基板用のプラズマ処理装置を模式的に示す断面図
【図3】図1のプラズマ処理装置のサセプタ(下部電極)を示す平面図。
【符号の説明】
1;プラズマ処理装置(エッチング装置)
2;チャンバー
5;サセプタ(第2の電極)
21;上部電極(第1の電極)
30;処理ガス供給源
35;排気装置
40;高周波電源
G;LCD基板
Claims (3)
- 被処理基板が収容されるチャンバーと、
チャンバー内に相対向するように設けられた第1および第2の電極と、
前記第1の電極に高周波電力を供給する高周波電源と、
前記チャンバー内を所定の減圧状態に維持する排気手段と、
前記チャンバー内に処理ガスを導入する処理ガス導入手段と
を具備し、
前記高周波電力により処理ガスをプラズマ化して、前記基板載置部に載置された基板に対しプラズマ処理を行うプラズマ処理装置であって、
前記第2の電極は接地され、その上に長辺が600mm以上の長方形または一辺が600mm以上の正方形の被処理基板が載置されるように構成され、
前記高周波電源から供給される高周波電力の周波数が12MHzであることを特徴とするプラズマ処理装置。 - チャンバー内に第1および第2の電極を互いに平行に設け、前記第2の電極を接地するとともに、第2の電極上に被処理基板を載置した状態で、減圧下に保持されたチャンバー内に処理ガスを導入しつつ前記第1の電極に高周波電力を供給し、これら電極間に高周波電界を形成して処理ガスのプラズマを生成し、このプラズマにより被処理基板に所定のプラズマ処理を施すプラズマ処理方法であって、
被処理基板を長辺が600mm以上の長方形または一辺が600mm以上の正方形とした場合に、供給する高周波電力の周波数を12MHzとすることを特徴とするプラズマ処理方法。 - 前記チャンバー内の圧力は、13.3Pa以上であることを特徴とする請求項2に記載のプラズマ処理方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000080311A JP4583543B2 (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法 |
KR1020010014236A KR100755594B1 (ko) | 2000-03-22 | 2001-03-20 | 용량 결합형 평행 평판 구조를 갖는 플라즈마 에칭 장치및 플라즈마 에칭 방법 |
TW090106649A TW497123B (en) | 2000-03-22 | 2001-03-21 | Plasma etching apparatus having parallel plate structure of capacitive coupling type and plasma etching method using the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000080311A JP4583543B2 (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001267303A JP2001267303A (ja) | 2001-09-28 |
JP4583543B2 true JP4583543B2 (ja) | 2010-11-17 |
Family
ID=18597438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000080311A Expired - Fee Related JP4583543B2 (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4583543B2 (ja) |
KR (1) | KR100755594B1 (ja) |
TW (1) | TW497123B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100481278B1 (ko) * | 2002-08-22 | 2005-04-07 | 한국디엔에스 주식회사 | 용량결합형 플라즈마 에칭 장치 |
KR100965759B1 (ko) * | 2003-07-01 | 2010-06-24 | 주성엔지니어링(주) | 플라즈마를 이용하는 대면적 엘씨디기판 제조장치 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0722388A (ja) * | 1993-06-16 | 1995-01-24 | Nec Corp | ドライエッチング装置 |
JPH09246244A (ja) * | 1996-03-12 | 1997-09-19 | Sony Corp | プラズマ処理装置 |
JPH1032171A (ja) * | 1996-05-16 | 1998-02-03 | Sharp Corp | 電子デバイス製造装置及び電子デバイス製造方法 |
JPH11229165A (ja) * | 1998-02-09 | 1999-08-24 | Seiko Epson Corp | Crのエッチング方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5314573A (en) * | 1991-05-20 | 1994-05-24 | Tokyo Electron Limited | Dry etching polysilicon using a bromine-containing gas |
KR100226366B1 (ko) * | 1995-08-23 | 1999-10-15 | 아끼구사 나오유끼 | 플라즈마장치 및 플라즈마 처리방법 |
JPH1167725A (ja) * | 1997-08-18 | 1999-03-09 | Hitachi Ltd | プラズマエッチング装置 |
-
2000
- 2000-03-22 JP JP2000080311A patent/JP4583543B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-03-20 KR KR1020010014236A patent/KR100755594B1/ko active IP Right Grant
- 2001-03-21 TW TW090106649A patent/TW497123B/zh not_active IP Right Cessation
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0722388A (ja) * | 1993-06-16 | 1995-01-24 | Nec Corp | ドライエッチング装置 |
JPH09246244A (ja) * | 1996-03-12 | 1997-09-19 | Sony Corp | プラズマ処理装置 |
JPH1032171A (ja) * | 1996-05-16 | 1998-02-03 | Sharp Corp | 電子デバイス製造装置及び電子デバイス製造方法 |
JPH11229165A (ja) * | 1998-02-09 | 1999-08-24 | Seiko Epson Corp | Crのエッチング方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001267303A (ja) | 2001-09-28 |
KR100755594B1 (ko) | 2007-09-06 |
TW497123B (en) | 2002-08-01 |
KR20010092693A (ko) | 2001-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4831853B2 (ja) | 容量結合型平行平板プラズマエッチング装置およびそれを用いたプラズマエッチング方法 | |
JP4454781B2 (ja) | プラズマ処理装置 | |
US6387208B2 (en) | Inductive coupling plasma processing apparatus | |
KR100234661B1 (ko) | 이방성 에칭장치 | |
KR101677239B1 (ko) | 플라즈마 처리 장치 및 플라즈마 처리 방법 | |
US5015330A (en) | Film forming method and film forming device | |
JP4255747B2 (ja) | プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 | |
TWI502619B (zh) | 用於電漿處理設備之電極、電漿處理設備、以及使用電漿處理設備產生電漿的方法 | |
EP1553208A2 (en) | Substrate processing apparatus and cleaning method therefor | |
JP2001156051A (ja) | プラズマ処理方法およびプラズマ処理装置 | |
KR20100020927A (ko) | 포커스 링, 플라즈마 처리 장치 및 플라즈마 처리 방법 | |
JP2016522539A (ja) | 均一なプラズマ密度を有する容量結合プラズマ装置 | |
US20010030024A1 (en) | Plasma-enhanced processing apparatus | |
JP3946640B2 (ja) | プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法 | |
JP2010199475A (ja) | プラズマ処理装置のクリーニング方法及び記憶媒体 | |
JP2002110650A (ja) | プラズマエッチング方法およびプラズマエッチング装置 | |
JP2004327767A (ja) | プラズマ処理装置 | |
JP4566373B2 (ja) | 酸化膜エッチング方法 | |
TWI276173B (en) | Plasma processing device and plasma processing method | |
JP4583543B2 (ja) | プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法 | |
JP3222859B2 (ja) | プラズマ処理装置 | |
CN110846636A (zh) | 用于处理腔室的涂覆材料 | |
JP4749683B2 (ja) | エッチング方法 | |
JP4854874B2 (ja) | ドライエッチング方法 | |
CN113113281A (zh) | 边缘环和基板处理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070302 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091215 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100212 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100330 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100615 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20100707 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100831 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100901 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4583543 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |