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JP4579511B2 - X線検出アレイ素子を製造する方法 - Google Patents

X線検出アレイ素子を製造する方法 Download PDF

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Description

本発明はイメージセンサを製造する方法に関するもので、特に、コンデンサと薄膜トランジスタ(TFT)をそれぞれに含む複数の画素から成るX線検出アレイ素子を製造する方法に関するものである。
近年、電子マトリクスアレイはX線イメージセンサにおいて応用され得るものであることが、見出された。そのデバイスは、一般的に、互いに水平と垂直に間隔を置いて交差し、複数の交差点を形成するXとY(或いは行と列)アドレス線から成る。各交差点となる部分が、選択的にアドレス指定された素子(画素)である。多くの実施例においてこれらの素子は、電子的な調整が可能なメモリアレイ或いはX線撮像アレイのメモリセル或いは画素となっている。
概して、ダイオードや薄膜トランジスタ(TFT)のような、少なくとも1つのスイッチング或いは絶縁デバイスは、各アレイ素子或いは画素に対応している。絶縁デバイスは、各X・Yアドレス線間を適した電位に調整することで、個々の画素にアドレス指定が行われるようにする。このように、TFTsとダイオードは、対応するメモリセル或いはコンデンサを作動させる、或いはそのアドレス指定を行うスイッチング素子として作用する。
図1は、デジタルX線画像を取り込むことに用いる公知のX線検出装置を示している。X線検出装置は、スイッチング薄膜トランジスタ(TFT)5とコンデンサ7をそれぞれに含む複数の画素3を含む。各画素3におけるコンデンサ7は、コンデンサの上電極として機能する電荷収集電極4と、コンデンサの下電極として機能する画素電極11を含む。
図2Aは、公知のX線検出画素の上面図であり、図2Bは、図2AのC−C´線に沿った断面図である。図2Aと図2Bで示すように、公知技術の各画素は、基板200、ゲート電極205、ゲート線206、第1ゲート絶縁層210、α‐Si(アモルファスシリコン)層215、n+α‐Si層220、共通線225、ソース電極230、ドレイン電極235、データ線240、平坦化層245、第1ビアホール250、第2ビアホール255、下電極(画素電極)260、誘電層265、上電極(電荷収集電極)270から成る。加えて、符号Csはコンデンサを示す。
上記の公知のX線検出装置を製造する方法は、フォトリソグラフィ工程及びエッチング工程の7つのステップで構成される。つまり、7つのレクチル或いはマスクを必要とする。下記に、その製造過程のステップを簡潔に説明する。
フォトリソグラフィ工程の第1ステップ:ゲート電極205とゲート線206を定義(define)する。
フォトリソグラフィ工程の第2ステップ:α‐Si層215とn+α‐Si層220を定義し、半導体の島構造を得る。
フォトリソグラフィ工程の第3ステップ:共通線225、ソース電極230、ドレイン電極235、及びデータ線240を定義する。
フォトリソグラフィ工程の第4ステップ:第1ビアホール250を定義する。
フォトリソグラフィ工程の第5ステップ:下電極(画素電極)260を定義する。
フォトリソグラフィ工程の第6ステップ:第2ビアホール255を定義する。
フォトリソグラフィ工程の第7ステップ:上電極(電荷収集電極)270を定義する。
このように、公知技術は、7つのステップのフォトリソグラフィ工程を行う。このため、製造コストを減少させるためには、公知の製造工程を如何に改善して製造工程のステップを減少させるか、つまり如何に少ないマスクを使用するかが問題となっている。
上記の問題を解決するために、本発明は好適に製造工程を減少させるX線検出アレイ素子の製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明のもう1つの目的は、フォトリソグラフィ工程において、6つのマスクのみを使用するX線検出アレイ素子を製造する方法を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明は、好適的な実施形態を挙げ、X線検出アレイ素子を製造する方法を提供する。それは、まずコンデンサ領域とトランジスタ領域を有する基板を提供する。それから、基板上に横方向に伸びるゲート線を形成し、そのゲート線はトランジスタ領域内にゲート電極を含む。ゲート絶縁層は、ゲート線、ゲート電極、及び基板上に形成する。半導体の島は、トランジスタ領域内のゲート絶縁層上に形成し、縦方向に伸びる共通線とデータ線はゲート絶縁層上に形成し、同時に半導体の島上にソース電極とドレイン電極を形成し、薄膜トランジスタ(TFT)構造を形成し、ドレイン電極はデータ線に電気接続する。平坦化層は、ゲート絶縁層、共通線、TFT構造、データ線、及びゲート線上に形成する。第1導電層は、コンデンサ領域の平坦化層上に形成し、誘電層は、第1導電層と平坦化層上に形成する。それから、第1ビアホールと第2ビアホールは、誘電層と平坦化層を貫通して形成され、第1ビアホールはソース電極の表面を露出させ、第2ビアホールは第1導電層と共通線の表面一部分を露出させる。保護用の第2導電層は、誘電層及び第1ビアホールと第2ビアホール内部周囲表面上に形成する。そして、第2導電層の一部分は除去されて、第3導電層、第4導電層、及び第1開口部を形成する。第3導電層は、第1開口部により第4導電層から絶縁され、第3導電層はソース電極に電気接続し、第1導電層は第4導電層により共通線に電気接続する。このように、コンデンサ構造は、コンデンサ領域内で、第1導電層、誘電層、及び第3導電層から構成される。
本発明はまた、もう1つの好適な実施形態を挙げ、X線検出アレイ素子を製造する方法を提供する。それは、まずコンデンサ領域とトランジスタ領域を有する基板を提供する。それから、基板上に横方向に伸びるゲート線を形成し、そのゲート線はトランジスタ領域内にゲート電極を含む。ゲート絶縁層は、ゲート線、ゲート電極、及び基板上に形成する。半導体の島は、トランジスタ領域内のゲート絶縁層上に形成し、縦方向に伸びる共通線とデータ線はゲート絶縁層上に形成し、同時に半導体の島上にソース電極とドレイン電極を形成し、薄膜トランジスタ(TFT)構造を形成し、ドレイン電極はデータ線と電気接続する。平坦化層は、ゲート絶縁層、共通線、TFT構造、データ線、及びゲート線上に形成する。そして、第1開口部を有する第1導電層は、コンデンサ領域の平坦化層上に形成し、第1開口部は共通線上の平坦化層を露出させる。誘電層は第1導電層と平坦化層上に形成する。それから、第1ビアホールと第2ビアホールは、誘電層と平坦化層を貫通して形成され、第1ビアホールはソース電極の表面を露出させ、第2ビアホールは第1導電層の表面一部分と共通線の表面一部分を露出させ、第1開口部と重なり合う。保護用の第2導電層は、誘電層及び第1ビアホールと第2ビアホール内部周囲表面上に形成する。そして、第2導電層の一部分は除去されて、第3導電層、第4導電層、及び第2開口部を形成する。第3導電層は、第2開口部により第4導電層から絶縁され、第3導電層はソース電極に電気接続し、第1導電層は第4導電層により共通線に電気接続する。このように、コンデンサ構造は、コンデンサ領域内で、第1導電層、誘電層、及び第3導電層から構成される。
公知技術と比較すると、本発明は、製造工程のステップを1つ減少させ、6つのマスクのみを用いてX線検出アレイ素子を製造することができる。そして、このことにより、製造コストを減少させることができる。
上述した本発明の目的、特徴、及び長所をいっそう明瞭にするため、以下に本発明の好ましい実施の形態を挙げ、図を参照しながらさらに詳しく説明する。
(第1実施形態)
図3A〜図8Aは、本発明の第1実施形態によるX線検出アレイ素子の上面図である。図3B〜図8Bは、図3A〜図8Aのc−c´線に沿った断面図である。そして、図3C〜図8Cは、図3A〜図8Aのd−d´線に沿った断面図である。説明を簡潔にするために、付随する図は、1つの画素領域内での1つの基板を示している。ここでは1つの画素領域のみを示しているが、実際には画素領域の数は非常に多いものである。
図3A、図3B、及び図3Cによると、まず、コンデンサ領域301とトランジスタ領域302を有する、ガラス基板のような、基板300を提供する。それから、堆積法と第1マスクを用いるフォトリソグラフィ工程の第1ステップ(以下、PEP−I(first photo engraving process)とも呼ぶ)を行って、横方向に伸びるゲート線310を基板300上に形成する。ゲート線310は、トランジスタ領域302内のゲート電極320を含む。
ここで、図3Aにおいて、トランジスタ領域302にてゲート線310は突起部320を有しており、この突起部320がゲート電極320として提供されるということに注意されたい。しかし、本発明は、ゲート電極の位置を制限するものではない。例えば、図8Dと図8Eで示すように、トランジスタ領域302内に位置したゲート線310は、また、ゲート電極320となることができる。図8Dと図8Eは、第1実施形態の変形例を示している。
図3A、図3B、及び図3Cでは、ゲート絶縁層330は、ゲート線310、ゲート電極320、及び基板300上に形成される。金属層であり得るゲート線310とゲート電極320は、堆積法により形成される。そして、SiO2層、SiNx層、或いはSiON層であり得るゲート絶縁層330は、堆積法により形成される。
図4A、図4B、及び図4Cでは、アモルファスシリコン層(α-Si層、表示しない)は、ゲート絶縁層330上に堆積され、それからドープドアモルファスシリコン層(n+α-Si層、表示しない)はアモルファスシリコン層(α-Si層)上に堆積される。次ぎに、第2マスクを用いるフォトリソグラフィ工程の第2ステップ(PEP−II)を行って、ドープしたアモルファスシリコン層(n+α-Si層)とアモルファスシリコン層(α-Si層)の一部分をエッチングして、トランジスタ領域302内のゲート絶縁層330上に半導体の島を形成する。このように、半導体の島は、パターン化されたα-Si層410とパターン化されたn+α-Si層420で構成される。
図5A、図5B、及び図5Cでは、ゲート絶縁層330と半導体の島上に導電層(表示しない)を堆積する。それから、第3マスクを用いるフォトリソグラフィ工程の第3ステップ(PEP−III)を行って、導電層(表示なし)の一部分を除去して、ゲート絶縁層330上に縦方向に伸びる共通線510とデータ線520を形成する。同時に、n+α-Si層420上にソース電極530とドレイン電極540を形成する。それから、ソース電極530とドレイン電極540をマスクとして用い、n+α-Si層420の一部分をエッチングして、α-Si層410の表面一部分を露出させる。このように、薄膜トランジスタ(TFT)構造をトランジスタ領域302内に形成し、また、ドレイン電極540はデータ線520に電気接続する。
図6A、図6B、及び図6Cでは、ゲート絶縁層330、共通線510、TFT構造、データ線520、及びゲート線310上に平坦化層610を形成する。スピンオンガラス(SOG)層或いは有機層であり得る平坦化層610は、スピンコーティング法により形成される。それから、堆積法と第4マスクを用いるフォトリソグラフィ工程の第4ステップ(PEP−IV)を行って、コンデンサ領域301内の平坦化層610上に第1導電層620を形成する。インジウムスズ酸化物(ITO)層かインジウム亜鉛酸化物(IZO)層であり得る第1導電層620は、堆積法により形成され、下電極或いは画素電極となる。
図7A、図7B、及び図7Cでは、第1導電層620と平坦化層610上に誘電層710を形成する。SiNx層、SiON層、或いはSiOx層であり得る誘電層710は、堆積法により形成されて、コンデンサCsの誘電層となる。それから、第5マスクを用いるフォトリソグラフィ工程の第5ステップ(PEP−V)を行って、第1ビアホール720と第2ビアホール730は、誘電層710と平坦化層610を貫通して形成される。第1ビアホール720は、ソース電極530の表面を露出させ、第2ビアホール730は、第1導電層620の表面一部分と共通線510の表面一部分を露出させる。
図8A、図8B、及び図8Cでは、誘電層710、第1ビアホール720の内部周囲表面、及び第2ビアホール730の内部周囲表面上に、保護用の(conformal)第2導電層(表示しない)を形成する。インジウムスズ酸化物(ITO)層或いはインジウム亜鉛酸化物(IZO)層であり得る第2導電層は、堆積法により形成される。それから、第6マスクを用いるフォトリソグラフィ工程の第6ステップ(PEP−VI)を行って、第2導電層の一部分を除去して、第3導電層810、第4導電層820、及び開口部830を形成する。第3導電層810は、開口部830により第4導電層820から絶縁される。そして、第3導電層810はソース電極530に電気接続し、第1導電層620は、第4導電層820により共通線510に電気接続する。また、第3導電層810は、上電極或いは電荷収集電極となる。このように、コンデンサ構造Csは、コンデンサ領域301内に第1導電層620、誘電層710、及び第3導電層810で構成される。
(第1実施形態の変形例)
図8Dは、本発明の第1実施形態の変形例による上面図である。そして、図8Eは、図8Dのf−f´線に沿った断面図である。図8Dと図8Eの素子は、図8A〜図8Cと同じ参照符号を繰り返し用いる。また、変形例において構成する材質は前述の第1実施形態と同じなので、簡潔にするために説明を省略する。
図8Dと図8Eでは、まず、コンデンサ領域301とトランジスタ領域302を有する基板300を提供する。それから、基板300上に横方向に伸びるゲート線310を形成する。ゲート線310は、トランジスタ領域302内のゲート電極320を含む。
次ぎに、ゲート絶縁層330は、ゲート線310、ゲート電極320、及び基板300上に形成される。それから、ゲート絶縁層330の一部分上にα-Si層410とn+α-Si層420を形成する。このように、半導体の島は、α-Si層410とn+α-Si層420で構成される
次ぎに、ゲート絶縁層330上に縦方向に伸びる共通線510とデータ線520を形成し、同時に、n+α-Si層420上にソース電極530とドレイン電極540を形成する。それから、ソース電極530とドレイン電極540をマスクとして用い、n+α-Si層420の一部分をエッチングして、α-Si層410の表面一部分を露出させる。このように、薄膜トランジスタ(TFT)構造はゲート線310上に形成され、ドレイン電極540はデータ線520に電気接続する。
次ぎに、ゲート絶縁層330、共通線510、TFT構造、データ線520、及びゲート線310上に平坦化層610を形成する。それから、コンデンサ領域301の平坦化層610上に第1導電層620を形成して、下電極或いは画素電極とする。
次ぎに、第1導電層620と平坦化層610上に誘電層710を形成して、コンデンサ構造Csの誘電層とさせる。それから、第1ビアホール720´と第2ビアホール730(図8Cで表示されている)は、誘電層710と平坦化層610を貫通して形成される。第1ビアホール720´は、ソース電極530の表面を含むTFT構造を露出させ、第2ビアホール730(図8Cで表示されている)は、第1導電層620の表面一部分と共通線510の表面一部分を露出させる。
次ぎに、保護用の第2導電層(表示しない)は、誘電層710、第1ビアホール720´の内部周囲表面、及び第2ビアホール730(図8Cで表示されている)の内部周囲表面上に形成される。それから、図8Cと図8Eによると、第2導電層の一部分を除去して、第3導電層810、第4導電層820、及び開口部830を形成する。第3導電層810は、開口部830により第4導電層820から絶縁される。そして、第3導電層810は、ソース電極530に電気接続し、第1導電層620は、第4導電層820により共通線510に電気接続する。そして、第3導電層810は、上電極或いは電荷収集電極となる。このように、コンデンサCsは、コンデンサ領域301内に第1導電層620、誘電層710、及び第3導電層810で構成される。
(第2実施形態)
図9A〜図14Aは、本発明の第2実施形態によるX線検出アレイ素子の上面図である。図9B〜図14Bは、図9A〜図14Aのc−c´線に沿った断面図である。そして、図9C〜図14Cは、図9A〜図14Aのe−e´線に沿った断面図である。説明を簡潔にするために、添付の図は、1つの画素領域内での1つの基板を示している。ここでは1つの画素領域のみを示しているが、実際には画素領域の数は非常に多いものである。
図9A、図9B、及び図9Cでは、まず、コンデンサ領域901とトランジスタ領域902を有する、ガラス基板のような、基板900を提供する。それから、堆積法と第1マスクを用いるフォトリソグラフィ工程の第1ステップ(以下、PEP−I(first photo engraving process)とも呼ぶ)を行って、基板900上に横方向に伸びるゲート線910を形成する。ゲート線910は、トランジスタ領域902内のゲート電極920を含む。
ここで、図9Aでは、ゲート線910は、トランジスタ領域902において突起部920を有し、この突起部がゲート電極920となることに注意されたい。しかし、本発明は、ゲート電極の位置を制限するものではない。例えば、トランジスタ領域902内に位置したゲート線910は、ゲート電極920となることができる。その説明は第1実施形態の変形例と似ているので、ここでは再度供述しない。
図9A、図9B、及び図9Cでは、ゲート線910、ゲート電極920、及び基板900上にゲート絶縁層930を形成する。金属層であり得るゲート線910とゲート電極920は、堆積法により形成される。そして、SiO2層、SiNx層、及びSiON層であり得るゲート絶縁層930は、堆積法により形成される。
図10A、図10B、及び図10Cでは、アモルファスシリコン層(α-Si層、表示しない)は、ゲート絶縁層930上に堆積され、それからドープしたアモルファスシリコン層(n+α-Si層、表示しない)はアモルファスシリコン層(α-Si層)上に堆積される。次ぎに、第2マスクを用いるフォトリソグラフィ工程の第2ステップ(PEPII)を行って、ドープしたアモルファスシリコン層(n+α-Si層)とアモルファスシリコン層(α-Si層)の一部分をエッチングして、トランジスタ領域902内のゲート絶縁層930上に半導体の島を形成する。このように、半導体の島は、パターン化されたα-Si層1010とパターン化されたn+α-Si層1020で構成される。
図11A、図11B、及び図11Cでは、ゲート絶縁層930と半導体の島上に導電層(表示しない)を堆積する。それから、第3マスクを用いるフォトリソグラフィ工程の第3ステップ(PEP−III)を行って、導電層(表示なし)の一部分を除去して、ゲート絶縁層930上に縦方向に伸びる共通線1110とデータ線1120を形成する。同時に、n+α-Si層1020上にソース電極1130とドレイン電極1140を形成する。それから、ソース電極1130とドレイン電極1140をマスクとして用い、n+α-Si層1020の一部分をエッチングして、α-Si層1010の表面一部分を露出させる。このように、薄膜トランジスタ(TFT)構造をトランジスタ領域902内に形成し、また、ドレイン電極1140はデータ線1120と電気接続する。
図12A、図12B、及び図12Cでは、ゲート絶縁層930、共通線1110、TFT構造、データ線1120、及びゲート線910上に平坦化層1210を形成する。スピンオンガラス(SOG)層或いは有機層であり得る平坦化層1210は、スピンコーティング法により形成される。それから、堆積法と第4マスクを用いるフォトリソグラフィ工程の第4ステップ(PEPIV)を行って、コンデンサ領域901内の平坦化層1210上に、第1開口部1230を有する第1導電層1220を形成する。インジウムスズ酸化物(ITO)層かインジウム亜鉛酸化物(IZO)層であり得る第1導電層1220は、堆積法により形成されて、下電極或いは画素電極となる。第1開口部1230は共通線1110の上方にあり、平坦化層1210の一部分を露出させる。
図13A、図13B、及び図13Cでは、第1導電層1220と平坦化層1210上に誘電層1310を形成する。SiNx層、SiON層、或いはSiOx層であり得る誘電層1310は、堆積法により形成される。それから、第5マスクを用いるフォトリソグラフィ工程の第5ステップ(PEP−V)を行って、第1ビアホール1320と第2ビアホール1330は、誘電層1310と平坦化層1210を貫通して形成される。第1ビアホール1320は、ソース電極1130の表面を露出させ、第2ビアホール1330は、第1導電層1220の表面一部分と共通線1110の表面一部分を露出させる。また、第2ビアホール1330と第1開口部1230の開口範囲は重なり合う。
図14A、図14B、及び図14Cでは、誘電層1310、第1ビアホール1320の内部周囲表面、及び第2ビアホール1330の内部周囲表面上に、保護用の第2導電層(表示しない)を形成する。インジウムスズ酸化物(ITO)層或いはインジウム亜鉛酸化物(IZO)層であり得る第2導電層は、堆積法により形成される。それから、第6マスクを用いるフォトリソグラフィ工程の第6ステップ(PEP−VI)を行って、第2導電層の一部分を除去して、第3導電層1410、第4導電層1420、及び第2開口部1430を形成する。第3導電層1410は、第2開口部1430により第4導電層1420から絶縁される。そして、第3導電層1410はソース電極1130に電気接続し、第1導電層1220は、第4導電層1420により共通線1110に電気接続する。また、第3導電層1410は、上電極或いは電荷収集電極となる。このように、コンデンサ構造Csは、コンデンサ領域901内に第1導電層1220、誘電層1310、及び第3導電層1410で構成される。
各画素がTFTとコンデンサをそれぞれに含む公知のイメージセンサアレイの回路図面である。 公知のX線検出画素の透視上面図である。 図2AのC−C´線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態によるX線検出アレイ素子の透視上面図である。 図3Aのc−c´線に沿った断面図である。 図3Aのd−d´線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態によるX線検出アレイ素子の透視上面図である。 図4Aのc−c´線に沿った断面図である。 図4Aのd−d´線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態によるX線検出アレイ素子の透視上面図である。 図5Aのc−c´線に沿った断面図である。 図5Aのd−d´線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態によるX線検出アレイ素子の透視上面図である。 図6Aのc−c´線に沿った断面図である。 図6Aのd−d´線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態によるX線検出アレイ素子の透視上面図である。 図7Aのc−c´線に沿った断面図である。 図7Aのd−d´線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態によるX線検出アレイ素子の透視上面図である。 図8Aのc−c´線に沿った断面図である。 図8Aのd−d´線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例による透視上面図である。 図8Dのf−f´線に沿った断面図である。 本発明の第2実施形態によるX線検出アレイ素子の透視上面図である。 図9Aのc−c´線に沿った断面図である。 図9Aのe−e´線に沿った断面図である。 本発明の第2実施形態によるX線検出アレイ素子の透視上面図である。 図10Aのc−c´線に沿った断面図である。 図10Aのe−e´線に沿った断面図である。 本発明の第2実施形態によるX線検出アレイ素子の透視上面図である。 図11Aのc−c´線に沿った断面図である。 図11Aのe−e´線に沿った断面図である。 本発明の第2実施形態によるX線検出アレイ素子の透視上面図である。 図12Aのc−c´線に沿った断面図である。 図12Aのe−e´線に沿った断面図である。 本発明の第2実施形態によるX線検出アレイ素子の透視上面図である。 図13Aのc−c´線に沿った断面図である。 図13Aのe−e´線に沿った断面図である。 本発明の第2実施形態によるX線検出アレイ素子の透視上面図である。 図9Aのc−c´線に沿った断面図である。 図9Aのe−e´線に沿った断面図である。
符号の説明
300…基板、301…コンデンサ領域、302…トランジスタ領域、310…ゲート線、320…ゲート電極、330…ゲート絶縁層、410…α-Si層、420…n+α-Si層、510…共通線、520…データ線、530…ソース電極、540…ドレイン電極、610…平坦化層、620…第1導電層(下電極/画素電極)、710…誘電層、720、720´…第1ビアホール、730…第2ビアホール、810…第3導電層(上電極/電荷収集電極)、820…第4導電層、830…開口部、900…基板、901…コンデンサ領域、902…トランジスタ領域、910…ゲート線、920…ゲート電極、930…ゲート絶縁層、1010…α-Si層、1020…n+α-Si層、1110…共通線、1120…データ線、1130…ソース電極、1140…ドレイン電極、1210…平坦化層、1220…第1導電層(下電極/画素電極)、1230…第1開口部、1310…誘電層、1320…第1ビアホール、1330…第2ビアホール、1410…第3導電層(上電極/電荷収集電極)、1420…第2導電層、1430…第2開口部、Cs…コンデンサ。

Claims (18)

  1. コンデンサ領域とトランジスタ領域を有する基板を提供するステップと、
    第1の堆積工程と、第1のマスクを用いる第1のフォトリソグラフィ工程とによって、前記トランジスタ領域内に位置するゲート電極を含むゲート線を、前記基板上に横方向に伸ばして形成するステップと、
    前記ゲート線、前記ゲート電極、及び前記基板上にゲート絶縁層を形成するステップと、
    第2の堆積工程と、第2のマスクを用いる第2のフォトリソグラフィ工程とによって、前記トランジスタ領域内の前記ゲート絶縁層上に半導体の島を形成するステップと、
    第3の堆積工程と、第3のマスクを用いる第3のフォトリソグラフィ工程とによって、前記ゲート絶縁層上に共通線とデータ線を縦方向に伸ばして形成し、前記半導体の島上にソース電極と前記データ線に電気接続するドレイン電極とを形成して薄膜トランジスタ(TFT)構造を形成するステップと、
    前記ゲート絶縁層、前記共通線、前記TFT構造、前記データ線、及び前記ゲート線上に平坦化層を形成するステップと、
    第4の堆積工程と、第4のマスクを用いる第4のフォトリソグラフィ工程とによって、前記コンデンサ領域内の前記平坦化層上に第1導電層を形成するステップと、
    前記第1導電層と前記平坦化層上に誘電層を形成するステップと
    5のマスクを用いる第5のフォトリソグラフィ工程によって、前記誘電層と前記平坦化層を貫通する、前記ソース電極の表面を露出させる第1ビアホールと、前記第1導電層の表面一部分と前記共通線の表面一部分を露出させる第2ビアホールとを形成するステップと、
    前記誘電層、第1ビアホールの内部周囲表面、及び第2ビアホールの内部周囲表面上に保護用の第2導電層を形成するステップと、
    第6のマスクを用いる第6のフォトリソグラフィ工程によって、前記第2導電層の一部分を除去して、第1開口部によって第4導電層から絶縁される第3導電層、前記第4導電層、及び前記第1開口部を形成するステップとを、含み、
    前記第3導電層は、前記ソース電極に電気接続し、
    前記第1導電層は、前記第4導電層によって前記共通線に電気接続し、
    コンデンサ構造は、前記コンデンサ領域内で、前記第1導電層、前記誘電層、及び前記第3導電層より構成されるものであるX線検出アレイ素子を製造する方法。
  2. 前記ゲート線は金属である請求項1記載の方法。
  3. 前記ゲート絶縁層は、SiO層、SiN層、及びSiON層のどれか一つである請求
    項1記載の方法。
  4. 前記半導体の島を形成するステップが、
    前記ゲート絶縁層上にアモルファスシリコン層を形成するステップと、
    前記アモルファスシリコン層上にドープドアモルファスシリコン層を形成するステップと、
    前記ドープドアモルファスシリコン層と前記アモルファスシリコン層の一部分を除去して、前記トランジスタ領域内に前記半導体の島を形成するステップと、
    を含む請求項1記載の方法。
  5. 前記共通線、前記データ線、及び前記TFT構造を形成するステップの後で、更に、
    前記ソース電極と前記ドレイン電極をマスクとして用い、前記ドープドアモルファスシリコン層の一部分を除去して、前記アモルファスシリコン層の表面を露出させるステップを含む請求項4記載の方法。
  6. 前記平坦化層は、スピンオンガラス(SOG)層及び有機層のどちらかである請求項1記載の方法。
  7. 前記第1導電層は、インジウムスズ酸化物(ITO)層及びインジウム亜鉛酸化物(IZO)層のどちらかであって、下電極或いは画素電極となる請求項1記載の方法。
  8. 前記誘電層はSiO層、SiNx層、及びSiON層のどれか一つである請求項1記載
    の方法。
  9. 前記第2導電層は、インジウムスズ酸化物(ITO)層及びインジウム亜鉛酸化物(IZO)層のどちらかであって、上電極或いは電荷収集電極となる請求項1記載の方法。
  10. 前記ゲート線は前記トランジスタ領域内に突起部を有し、前記ゲート電極となる請求項1記載の方法。
  11. 前記ゲート線は前記トランジスタ領域内に位置し、前記ゲート電極となる請求項1記載の方法。
  12. 前記第1導電層を形成するステップ時に、
    同時に第1導電層内に、前記共通線の上方の前記平坦化層を露出させる第2開口部を形成するステップを更に含む請求項1記載の方法。
  13. 前記第2ビアホールと前記第2開口部は、開口範囲が重なり合う請求項12記載の方法。
  14. コンデンサ領域とトランジスタ領域を有する基板を提供するステップと、
    第1の堆積工程と、第1のマスクを用いる第1のフォトリソグラフィ工程とによって、前記トランジスタ領域内に位置するゲート電極を含むゲート線を、前記基板上に横方向に伸ばして形成するステップと、
    前記ゲート線、前記ゲート電極、及び前記基板上にゲート絶縁層を形成するステップと、
    第2の堆積工程と、第2のマスクを用いる第2のフォトリソグラフィ工程とによって、前記トランジスタ領域内の前記ゲート絶縁層上に半導体の島を形成するステップと、
    第3の堆積工程と、第3のマスクを用いる第3のフォトリソグラフィ工程とによって、前記ゲート絶縁層上に共通線とデータ線を縦方向に伸ばして形成し、前記半導体の島上に、ソース電極と前記データ線に電気接続するドレイン電極とを形成して薄膜トランジスタ(TFT)構造を形成するステップと、
    前記ゲート絶縁層、前記共通線、前記TFT構造、前記データ線、及び前記ゲート線上に平坦化層を形成するステップと、
    第4の堆積工程と、第4のマスクを用いる第4のフォトリソグラフィ工程とによって、前記コンデンサ領域内の前記平坦化層上に、前記共通線の上方にあって前記平坦化層を露出させる第1開口部を有する前記第1導電層を形成するステップと、
    前記第1導電層と前記平坦化層上に誘電層を形成するステップと
    5のマスクを用いる第5のフォトリソグラフィ工程によって、前記誘電層と前記平坦化層を貫通する、前記ソース電極の表面を露出させる第1ビアホールと、前記第1導電層の表面一部分と前記共通線の表面一部分を露出させ、また前記第1開口部と開口範囲が重なり合う第2ビアホールとを形成するステップと、
    前記誘電層、第1ビアホールの内部周囲表面、及び第2ビアホールの内部周囲表面上に保護用の第2導電層を形成するステップと、
    第6のマスクを用いる第6のフォトリソグラフィ工程によって、前記第2導電層の一部分を除去して、第2開口部によって第4導電層から絶縁される第3導電層、前記第4導電層、及び前記第2開口部を形成するステップと、を含み、
    前記第3導電層は、前記ソース電極に電気接続し、
    前記第1導電層は、前記第4導電層によって前記共通線に電気接続し、
    コンデンサ構造は、前記コンデンサ領域内で、前記第1導電層、前記誘電層、及び前記第3導電層より構成されるものであるX線検出アレイ素子を製造する方法。
  15. 前記半導体の島を形成するステップが、
    前記ゲート絶縁層上にアモルファスシリコン層を形成するステップと、
    前記アモルファスシリコン層上にドープドアモルファスシリコン層を形成するステップと、
    前記ドープドアモルファスシリコン層と前記アモルファスシリコン層の一部分を除去して、前記トランジスタ領域内に前記半導体の島を形成するステップと、
    を含む請求項14記載の方法。
  16. 前記共通線、前記データ線、及び前記TFT構造を形成するステップの後で、更に、
    前記ソース電極と前記ドレイン電極をマスクとして用い、前記ドープドアモルファスシリコン層の一部分を除去して、前記アモルファスシリコン層の表面を露出させるステップを含む請求項15記載の方法。
  17. 前記ゲート線は前記トランジスタ領域内に突起部を有して、前記ゲート電極となる請求項14記載の方法。
  18. 前記ゲート線は前記トランジスタ領域内に位置して、前記ゲート電極となる請求項14記載の方法。
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