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JP4576442B2 - 画像処理装置およびユーザインターフェース提供方法 - Google Patents

画像処理装置およびユーザインターフェース提供方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置およびユーザインターフェース提供方法に関し、より詳細には、多機能製品(MFP)等の画像処理装置、および画像処理装置における画像処理ジョブのためのユーザインターフェースを提供するユーザインターフェース提供方法に関する。
MFPのユーザの中には文化の異なる者もおり、特に、ユーザの母国語が異なっている場合がある。MFPは、一般には、デバイスが販売される市場にユーザインターフェースを合わせた状態で出荷される。例えば、米国で販売されるMFPは、英語でユーザインターフェースを提供するが、メキシコで販売されるMFPは、スペイン語でユーザインターフェースを提供する。従って、MFPに送られる画像処理ジョブに関するメッセージまたは他の通信は、ローカライズ(地域化)されたユーザインターフェース(例えば、正面パネル)で提供される。
周辺機器を使用しているユーザが複数存在し、それぞれのユーザが異なる言語を使用している場合、周辺機器の情報や情報が、それぞれのユーザが使用している言語で通知されるのが望ましい。しかし、専用のアプリケーションソフトウェアが使用される場合、各言語に応じた複数の専用アプリケーションソフトウェアが用意されなければならない。そのような場合に、特許文献1に記載の発明においては、周辺機器の状態を電子メールを用いて通知することにより、周辺機器を管理すべきユーザに周辺機器の状態を適切なタイミングで通知することができ、その電子メールで使用される言語を切り替えることにより、ユーザがメールの内容を見て、周辺機器の状態を理解しやすいようにしている。
従来より、エラーの内容を操作パネルに表示したり、各印刷ジョブのエラーの内容をエラーレポートとして印刷することが可能なプリンタ装置が存在する。また、エラーメッセージに使用される言語として複数の言語のメッセージを持つプリンタ装置も存在する。しかし、従来のプリンタ装置では、操作パネルの表示言語を切り替えるのにキー操作が必要であり、エラーの解除までに手間がかかり、長時間を要する。特許文献2には、ユーザの指定した言語で操作パネルにエラーメッセージが表示されるようにし、これにより、ユーザは自分の理解しやすい言語でエラーの内容を知ることができ、エラーを解除するまでの時間を短くすることができることが記載されている。
特許文献3には、簡単な設定動作で、プリンタのステータスや各種ガイダンスをユーザに適した言語で表示できるようにした画像形成装置が記載されている。この画像形成装置においては、クライアントPCは、プリンタ側で表示されるメッセージの言語モードを指定し、その言語モードをプリントジョブに含めてプリンタに送信し、そのプリントジョブを受信したプリンタは、そのプリントジョブから言語モードを抽出し、その言語モードによる言語でステータスを表示するようにしている。
特開2003−58438号公報 特開2004−50701号公報 特開2004−318427号公報
MFPが販売されている文化圏と異なる文化圏から来たユーザが、MFPに画像処理ジョブを送るとき、異なる言語でメッセージが表示されるので、ユーザは、MFPからのメッセージを理解できないことがある。同様に、MFPからユーザへ送られる通知メッセージを理解することができない場合がある。
MFPに、多言語のオプションをロードすることができる。ユーザは、ユーザインターフェースの言語を、マニュアルで変更できるが、マニュアル操作が必要である。更に、MFPからの自動通知は、まだデフォルト言語のままである。この結果、多文化ユーザ環境では、デフォルト言語がその言語を母国語としないユーザのMFPの使用を困難にしている。
従って、画像処理ジョブを文化に応じて取り扱うことを改良するというニーズが存在する。
一実施例は、ユーザインターフェース情報を記憶するためのメモリと、画像処理ジョブを受信し、画像処理ジョブに関連する、言語を特定するための文化情報を決定し、文化情報に従い、その言語に関連するユーザインターフェース情報を提供するプロセッサとを備えた画像処理装置を含む。
別の実施例は、ユーザインターフェース情報を記憶するためのメモリと、インポートされたユーザインターフェース情報を受信するための取り外し自在な記憶デバイスのインターフェースと、インポートされたユーザインターフェース情報が示す言語に関連する、前記メモリ内のユーザインターフェース情報を提供するプロセッサとを備えた画像処理装置を含む。
別の実施例は、画像処理装置においてユーザインターフェースを提供するユーザインターフェース提供方法であって、画像処理ジョブを受信する受信ステップと、画像処理ジョブに関連する、言語を特定するための文化情報を決定するステップと、その文化情報に応じて、言語で示されたユーザインターフェースを作成する作成ステップと、作成された該ユーザインターフェースを提供する提供ステップと、を有し、さらに、ユーザインターフェース情報を、取り外し自在な記憶デバイスから受信するステップと、そのユーザインターフェース情報に従ってユーザインターフェースを変更するステップと、を有することを特徴とする
図面を参照して説明する実施例は、画像処理ジョブに関係する文化情報を自動的に決定できる。この結果、ユーザインターフェースは、地域とやり方に関係なく、ユーザに対して適した文化情報を使用して提供される。異なる文化圏からのユーザは、ユーザインターフェースを介してより効果的に通信できる。その理由は、ユーザインターフェースをユーザ固有の文化に従って提供できるからである。
図1は、一実施例にかかわる画像処理ジョブを、文化に応じて取り扱うためのシステムを示すブロック図である。このシステムは、多機能機器(MFP)14と、クライアント(機器)12とを備える。本明細書では、MFP14をコピー機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリデバイス、ファイリングデバイス、ディスプレイモニタ、タブレットPC、ドキュメントサーバ、オーディオ/ビジュアルレコーダ/プレイヤ、携帯電話、医療用画像処理デバイス、一般用コンピュータ、専用コンピュータ、パソコン、ノートブックコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)または他のハンドヘルドデバイス、ワークステーション、ミニコンピュータ、メインフレーム、スーパーコンピュータ、マルチプロセッサシステム、ネットワークコンピュータ、コンピュータをベースとする民生用電子デバイス等とすることができる。更に、MFP14を上記デバイスで作動するソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアアプリケーションと他のハードウェアの組み合わせなどとすることができる。MFP14は、例えば、外部コンピュータに搭載されたアプリケーションをクライアントターミナル上でユーザが使用するといった外部アプリケーションサービスであってもよい。
画像処理装置は、MFP14に適した処理のためのリクエストを含む。例えば、MFP14がプリンタである場合、画像処理ジョブをプリントジョブとすることができる。MFP14がファクシミリ装置である場合、画像処理ジョブをファックスジョブとすることができる。MFP14がスキャナである場合、画像処理ジョブをプルスキャンジョブとすることができる。MFP14がディスプレイである場合、画像処理ジョブをレンダリングジョブとすることができ、MFP14が外部アプリケーションサービスである場合、画像処理ジョブをドキュメント編集リクエストとすることができる。
一実施例では、クライアント12は通信リンク20を通してMFP14へ画像処理ジョブ16を送るようになっている。この画像処理ジョブ16は、文化識別子を有し、この文化識別子は文化情報の一例である。
文化情報とは、クライアント、ユーザ、ドキュメントなどの文化を識別できる任意の情報のことである。この実施例は、文化識別子はMFP14に対して文化を識別する。従って、文化識別子は文化情報である。更に、文化情報は文化の識別またはそれに関連する属性だけに限定されているわけではなく、文化情報はその文化に従ってユーザインターフェースを提供するために必要なすべての情報を含むことができる。換言すれば、文化情報全体を画像処理ジョブ内に含めることができる。
文化情報は、画像処理ジョブ16内に明示されていなくてもよい。例えば、文化情報を特定の用語、テキストのコード化、ドキュメントのフォーマット化などとすることができる。ある文化を他の文化から区別するものは何でも文化情報とすることができる。画像処理ジョブが文化情報を明示的に含んでいなくても、画像処理ジョブは識別できる文化情報を黙示的に含むことができる。
本明細書で使用するように、ある文化は、個々に共通する個々の特徴を含む。例えば、文化として共通言語、方言、発音、文法、記号、テキストオーダーなどを挙げることができ、更に、文化として習慣、伝統、社会慣習(Societal Protocol)などを挙げることができる。個々のグループ間に共通する個々の属性は、そのグループに対する文化を定めることができる。従って、文化と文化情報は言語に関連する特徴とすることができるが、この特徴だけに限定されるものではない。
MFP14は、1つの母国文化を有することができる。上記のように、デフォルト設定によってMFP14が特定言語でユーザインターフェースを提供できるようにすることができる。母国文化は他の属性のうちで、デフォルトによって提供される言語を含む。母国文化は、メーカが導入したデフォルト設定を含むことができるが、アドミニストレータが設定したコンフィギュレーションを含むこともできる。例えば、米国内のスペイン語のコーヒショップ内のボックスから直接インストールされたMFP14は、当初は英語でユーザインターフェースを提供するように構成される。従って、最初にインストールするときは、MFPの母国文化は英語であるかもしれない。しかしながら、アドミニストレータが一旦コンフィギュアすると、母国文化はスペイン語に変更される。
MFP14は、メモリ18と、通信インターフェース22と、文化識別器24と、ユーザインターフェース26とを含む。この実施例では、MFP14は画像処理ジョブを受信し、この画像処理ジョブに関連した文化を決定し、決定された文化情報に従ってユーザインターフェースを提供するようになっている。この結果、MFP14の母国文化ではない文化圏から来たユーザは、MFP14からの通信を容易に理解できる。
通信インターフェース22は、画像処理ジョブを受信するようになっている。上記のように、種々のデバイスおよび/または実現例をMFP14とすることができる。画像処理ジョブ16も同じように、MFP14に従って、種々の異なるフォーマット、メディアなどとすることができる。通信インターフェース22は、かかる画像処理ジョブ16を受信するのに適したインターフェースである。例えば、通信インターフェース22は、有線インターフェース、無線インターフェース(例えば、ブルートゥース、WiFi、WiMax)、または、かかるインターフェースの組み合わせを含むことができる。更に、通信インターフェース22はユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェース、IEEE1394インターフェース、イーサネット(登録商標)、PCMCIA、PCI、IrDAなどを含むことができる。更に、1つ以上のプロセッサで作動するプロセス間の通信により、通信インターフェース22を実現できる。
メモリ18は、ユーザインターフェース情報を記憶するようになっている。メモリ18は、任意の種々の記憶システムとすることができ、例えば、このメモリ18は、スタティックメモリ、ダイナミックメモリ、フラッシュメモリ、キャッシュメモリなどを含むことができる。更に、メモリ18は、ハードディスク、コンパクトディスク、デジタルビデオディスクなどを含むことができる。更に、メモリ18は、新たに出現するメモリ記憶手段、例えば、光学的メモリまたは生物メモリも含むことができる。永久的または一時的のいずれかでデータを記憶できる任意のデバイスまたはメディアを、メモリ18として使用することもできる。更に、このメモリ18は、かかる例の全範囲を占めることもできるが、そうである必要はない。このメモリは、一部を占めるだけでよい。メモリ18をMFP14に対してローカルとしてもよいし、リモートインターフェース(図示せず)を介してMFPに結合してもよいし、または、かかるシステムの組み合わせとすることができる。更に、メモリは単一ユニット、マルチユニットまたはかかるシステムの組み合わせとすることができる。メモリ18をユーザインターフェースのデータベースと称すことができるが、メモリ18内にユーザインターフェース情報以外の別のデータを記憶することもできる。
ユーザインターフェース情報は、ユーザインターフェースを生成するのに使用できる情報であり、ユーザインターフェース情報は、テキスト、ビットマップ、オーガニゼーション、制御用の定義などを含むことができる。ユーザインターフェース情報は、特定の文化に固有のものでもよいし、固有でなくてもよい。従って、文化に無関係のユーザインターフェース情報、例えば、メーカのロゴ又は文化に基づくユーザインターフェース、例えば、テキストが存在し得る。文化に依存しないユーザインターフェース情報および文化に依存したユーザインターフェース情報の特定の例を示したが、ユーザインターフェース情報の文化に対する依存性は、これらの例だけに限定されるものではない。例えば、ロゴは、特定言語で書式化されたテキストを含むことができる。従って、ロゴは文化の依存性を有する。
メモリ18に記憶されるユーザインターフェース情報を、任意の種々のフォーマットとすることができる。例えば、ユーザインターフェース情報を、リソースDLL、データベースエントリ、コンフィギュレーションファイルなどとして記憶することができる。更に、ユーザインターフェース情報を人が読み取りできるようにすることができるが、例えば、テキストフォーマットではなく、二進フォーマットにして、読み取りできないようにしてもよい。
文化識別器24は、画像処理ジョブ16に関連した文化情報を決定するようになっている。上記のように、画像処理ジョブ16は、文化情報として文化識別子を有し、この文化識別器24は、画像処理ジョブに関連した文化情報を決定するのに、文化識別子を使用する。
例えば、文化識別子を、文化を記述するコメントとすることができる。多くの言語は、任意情報を載せることができるコメントを提供できる。この文化識別子は、かかるコメント内に設けることができる。この結果、文化識別器24を有するMFP14は、ファイル内のかかる文化識別子を使用できる。しかしながら、かかる能力を有しないMFPは、画像処理ジョブ内にかかる文化情報をコーディングしているクライアントと文化情報を活用できないMFPとのインターオペラビリティを可能にすることで不利にならないようにすることができる。
別の実施例では、画像処理ジョブ16内のメタデータとして文化識別子を含むことができる。従って、文化識別器24は文化情報を決定するためにメタデータを分析できる。画像処理ジョブ16を拡張可能なマークアップ言語(XML)フォーマットでコード化できる。かかる文化識別子の一例として、次のように示すことができる。
<host>
<language-culture>Spanish</language-culture>
</host>
別の例では、文化識別子をMFP14固有のコマンドまたはコメントとすることができる。MFP14を、プリンタジョブ言語(PJL)、プリンタコマンド言語(PCL)などに対応するようにできる。従って、文化識別子を次のようなコメントとすることができる。
@PJL COMMENT LANGUAGE-CULTURE=SPANISH
文化識別子を次のようなコマンドとすることもできる。
@PJL SET LANGUAGE-CULTURE=SPANISH
文化識別子の上記例は、文化識別器24が文化情報を決定するために画像処理ジョブ16で文化情報を利用できる特定の方法を示している。
ユーザインターフェースシステム26は、文化情報に従って、ユーザインターフェース情報を提供する。一実施例では、MFP14は、ローカルインターフェース28を備え、ユーザインターフェースシステム26は、このローカルインターフェースを介してユーザインターフェースを提供する。一実施例では、ローカルインターフェース28は、関連する文化情報に従って、各画像処理ジョブが提供されるように、画像処理ジョブに関連した情報を提供する。ローカルインターフェース28の一例として、MFP14の正面パネルを挙げることができる。この正面パネルを通し、ユーザは、例えば、キュー、インターラプト、ロゴなどのジョブに関連した情報にアクセスできる。
図2〜図4は、画像処理ジョブを文化に応じた取り扱いをするユーザインターフェースの例である。図2は、ジョブキュー情報を提供する正面パネルスクリーンの例を示す。スクリーン40では、2つのジョブ、すなわち、ジョブ1とジョブ2と共にジョブキューがリストされている。この例では、ジョブ1はMFP14の母国文化内にあり、<母国語>は母国文化の母国語で表示された名称または他のキューに関連する情報を示す。従って、ジョブ1を送ったユーザが正面パネルを見ると、ユーザは母国語で情報を見て、それを理解できる。
これと対照的に、ジョブ2は、文化Aからのものとして識別する文化情報を有する。従って、ジョブ2に関するジョブ関連情報は、言語Aで示される。<言語A>は、言語Aで示されたジョブを記述するテキストを示す。この結果、ジョブ2を送ったユーザは、MFP14の母国語を理解しなくても、ユーザのジョブに関連したキュー情報を読むことができる。
ユーザインターフェースシステム26によるユーザインターフェースの提供は、単一スクリーンを超えることができる。例えば、ユーザインターフェースシステム26は、ジョブに関連する文化情報に従い、ユーザインターフェースのすべてを含んで、ユーザインターフェースの追加部分を提供できるようにユーザインターフェースを提供できる。選択44は、ユーザによるジョブ1の選択を示す。ジョブ1は、母国文化に関連しているので、追加ジョブの詳細は、母国語でスクリーン42に表示される。
これと対照的に、図3は、母国文化と異なる文化に関連するジョブの詳細が選択されたときの正面パネルスクリーンの例を示す。ユーザによる選択48は、同じ初期のスクリーン40からジョブ2を選択できる。ジョブ2は、文化Aに関連しているので、関連する言語Aで任意の追加スクリーン、例えば、スクリーン50を提供できる。この結果、ユーザはユーザの文化に従い、ユーザジョブに関する追加細部を受けることができる。
これら例では、ユーザインターフェースシステム26は、母国文化に従ってユーザインターフェース情報のある部分を提供したが、ユーザインターフェースシステム26は、文化情報の1つ以上の組に従って他の部分を提供することもできる。例えば、スクリーン40にて、「ジョブキュー」なる見出しを母国語と言語Aの双方で示すことができる。特に、このことは、母国文化に関連しないジョブをリストアップするときに行うことができる。従って、ユーザは、当該母国語で「ジョブキュー」の意味を理解しなくてもよいが、ジョブキューを言語Aで見ることができる。
図4は、異なる文化情報を有するジョブに関連する割込み通知スクリーンの例を示す。スクリーン52において、母国文化に関連するジョブが割込みを受ける。この例では、割込みは、バイパストレイから紙をロードする命令である。紙切れ、トナー切れ、出力ビン満杯、紙詰まりなどの他の割込みが表示される。更に、画像処理ジョブを中断しない警告、トナー残量が小、紙残量が小、などを表示できる。ジョブ1は、母国文化に関連しているので、スクリーン52は、母国語で表示される。
これと対照的に、スクリーン54では、ジョブ2に対して割込みが発生している。ジョブ2は、文化Aに関連しているので、スクリーンは、言語Aで表示される。スクリーン54の例では、割込みを識別する見出しでも言語Aで表示される。従って、画像処理ジョブ2を送ったユーザは、当該母国語を理解していなくても、割込みを理解し、対応できる。
上記例は、文化情報の多数の組に従ってユーザインターフェース情報のすべてまたは任意の部分を表示できることを示している。このことは、画像処理ジョブの間で共通するユーザインターフェース部分だけに限定されない。例えば、スクリーン40内のジョブ2のためのエントリを、例えば、MFP14にとっての母国語で表示するオプションを選択することにより、母国言語で表示することもできる。従って、言語Aには精通していないが、母国言語に精通しているアドミニストレータ、別のユーザなどは、ユーザインターフェースシステム26が表示する情報を理解できる。
MFP14は、画像処理ジョブの履歴またはログを記憶することもできる。履歴をMFP14上でローカルに、または、遠隔地において記憶することができる。ログは永久的とし、エントリは消滅するなどとすることができる。ログエントリはダイナミックであるので、ログ済み情報に対する更新も可能である。例えば、再プリントされた、再スタートされた、キャンセルされた、未払いであるなどの画像処理ジョブのステータスに関する情報を、ログ内で更新し、ステータスを有効にすることができる。
一実施例では、母国文化に従ってログを表示できる。MFP14のアドミニストレータにとってログは重要である。アドミニストレータは、MFP14の母国文化を理解できる可能性が高いので、ログされた画像処理ジョブに関連した文化に関係なく、母国文化に従い、ユーザインターフェースシステム26によってログを表示できる。従って、MFP14の維持を補助するために、1つの文化に従い、一貫したユーザインターフェースをアドミニストレータに提供する。
別の実施例では、ログは、エントリ毎にそれに関連する文化情報に従って提供される。図2および図3を参照して説明したジョブキューと同じように、個々の画像処理ジョブに関連する文化情報に従い、画像処理ジョブのためのジョブエントリを提供する。更に、ジョブの細部が提供されるのと同じように、ログエントリに関連する文化情報に従い、ユーザインターフェースシステム26により、ログエントリの細部を提供する。
別の実施例では、文化情報に従って、ジョブ通知を提供する。この通知をクライアント12に送らなければならない場合、MFP14からの他の通知と同じように、クライアント12にこの通知を提供する。
MFP14に通知受信者13を結合することができる。この通知受信者13は、画像処理ジョブの通知を受信するように構成されているデバイスまたはシステムである。通知受信者13は、MFP14の母国文化と異なる可能性のある、自らの母国文化を有しかつMFP14によって処理される全ての画像処理ジョブを有する。従って、MFP14は、通知受信者13の文化情報に従って通知受信者13へ通知を送ることができる。
例えば、コピーサービス者は、ロンドンにグローバルな本店を有し、中国およびドイツに支店を有する。中国およびドイツの支店内のMFPの母国文化は多分それぞれ中国語およびドイツ語であろうから、MFPは、双方の言語で通知を受ける可能性がある。通知受信者13すなわちロンドンのグローバルの本店における通知受信者13、の文化で通知を提供することにより、管理のための中国語およびドイツ語の通知は、すべて英語で提供される。再び、通知受信者13に関連する文化情報がない場合、ユーザインターフェースシステム26は、通知を提供するのに使用できるMFP14の母国文化を使用する。
ユーザインターフェース情報を、ローカルインターフェース28の上での提供として説明したが、ユーザインターフェースシステム26は、例えば、リモートインターフェースを通すような別の方法で、ユーザインターフェース情報を提供できる。リモートインターフェースは、MFP14とは別個のインターフェースであるが、MFP14と通信可能に結合されている。例えば、クラアント12はクライアントユーザインターフェース10を有する。ユーザインターフェースシステム26は、クライアントユーザインターフェース10でユーザインターフェースを提供するために、通信インターフェース22を通してクライアントと通信できる。別の例では、ユーザインターフェースシステム26は、ユーザがアクセスできるウェブページとしてユーザインターフェースを提供できる。別の実施例では、MFP14の外部にあるソフトウェアアプリケーションが通信インターフェース22を通してMFPを制御できる。ユーザインターフェースシステム26は、ソフトウェアアプリケーション上でインターフェースを提供できる。クライアントユーザインターフェース10、ウェブページおよびソフトウェアアプリケーションは、リモートインターフェースの例である。ユーザにユーザインターフェースを提供する技術は、MFP14に対してローカルであるかリモートであるかにかかわらず、ユーザインターフェースシステム26により、文化情報に従って提供される。
更に、クライアント12は、クライアントユーザインターフェースを有するデバイスまたはシステムとすることができるが、そのようにしなくてもよい。実際、クライアント12は、ユーザインターフェースを有しなくてもよい。それでも、クライアント12は、MFP14によって処理されるべき画像処理ジョブを含むことができる。例えば、クライアント12をデジタルカメラで使用するようなコンパクトフラッシュ(登録商標)(CF)カードまたは他の記憶デバイスとすることができる。カメラは、CFカードに記憶される画像ファイルに符号化された文化情報を入れる。MFP14を、種々の取り外し自在なメディアに記憶される画像をプリントできる多機能プリンタとすることができる。ユーザがMFP14にCFカードを挿入すると、MFPは、1つ以上の画像ファイル内の文化情報に従い、ユーザインターフェースを提供する。
更に、ユーザは、認証または支払いのために、スマートカードを使用でき、このスマートカードにユーザの文化を記憶できる。MFPは、スマートカードから文化情報を得ることができる。上記の代わりに、デバイスを複数の外国硬貨を扱うcoin−opインターフェースに結合することができる。MFP14は、通貨の発行国に基づいて文化情報を得ることができる。または、ユーザは、認証または支払いのためにクレジット/デビットカードを使用できる。MFP14は、カードが発行された地理的な発行地を決定することにより、文化情報を得ることができる。
一実施例では、上記認証または支払いインターフェースは、文化識別器24に結合できる。従って、文化識別器24は、文化情報を決定できる。認証または支払いを画像処理ジョブ16に関連づけできるので、文化識別器24は、画像処理ジョブのための文化情報として、認証または支払いインターフェースからの文化情報を使用できる。
図1に戻って、MFP14は、文化情報に従い、ユーザインターフェース情報を文化固有のユーザインターフェースに変換するように構成された変換システム32を含む。一実施例では、メモリ18内のユーザインターフェース情報を母国文化内に入れることができる。画像処理ジョブ16内の文化識別子が母国文化とは異なる文化を示す場合、ユーザインターフェースシステム26単独では、画像処理ジョブに関連する文化情報に従い、ユーザインターフェース情報を提供することはできない。
しかしながら、変換システム32は、文化識別器24によって決定される文化へ、ユーザインターフェース情報を翻訳する。一例では、変換システム32は、ユーザインターフェースのテキストを異なる言語に変換する。例えば、外部ケーブルがテキスト文字列(Textual Strings)を他の種々の言語にマッピングする。このように、メモリ18からの母国語のユーザインターフェースのテキストは、変換システム32で文化固有のユーザインターフェースに変換される。そして、ユーザインターフェースシステム26は、文化固有のインターフェースを提供する。
テキストの翻訳が、変換システム32の能力の一例として使用されているが、変換は、ユーザインターフェース情報の他の属性を扱うことができる。オリエンテーション、フォーマット化、制御応答などを扱うことができる。例えば、母国文化では、左から右に読むが、決定された文化情報では、テキストを右から左に読むことを示すことがある。別の例では、母国文化では、情報に関してユーザを直接プロンプトすることが許容されることがある。文化Aでは、かかる直接プロンプトが許容されない場合がある。変換システム32は、直接プロンプトすることを、一連の適切なプロンプトに変換できる。従って、変換をテキスト翻訳だけに限定する必要はない。
システムは、変換サービス33も含むことができる。この変換サービス33をリモートサービス、例えば、ネットワークベースの自然言語翻訳サービスなどとすることができる。ユーザインターフェースシステム26は、文化情報に従い、ユーザインターフェース情報を変換するために、この変換サービス33と相互対話する。
MFP14は、取り外し自在な記憶デバイスに結合するようになっている記憶インターフェース30を含むことができる。メモリ18は、取り外し自在な記憶デバイス上のユーザインターフェース情報により、メモリ18内のユーザインターフェース情報を変更できるように構成できる。例えば、取り外し自在な記憶デバイス上のユーザインターフェース情報は、MFP14が提供しない翻訳テーブルを提供できる。
MFP14のコンポーネントをディスクリートコンポーネントとして説明したが、これらコンポーネントは1つ以上のプロセッサ内に構成できる。上記のように、MFP14を任意の処理デバイス、例えば、汎用コンピュータなど、または、かかるデバイスの組み合わせとすることができる。従って、一実施例において、例えば、ユーザインターフェースシステム26、変換システム32、文化識別器24、メモリ18などのコンポーネントを、かかる汎用コンポーネントなどにおけるプロセスとして実現できる。
クライアント12、通知受信者13、および、変換サービス33をすべて通信リンク20を介してMFP14に結合されているものとして説明したが、任意の種々の通信リンクを通して結合を行うことができる。例えば、専用通信リンクを通して各々にMFP14を結合できる。これとは異なり、専用リンクを通して変換サービス33だけを結合できる。更に、通信リンクは同一のものまたは類似のものでなくてもよい。例えば、クライアント12への通信リンク20を無線リンクとし、変換サービス33への通信リンクを有線リンクとすることもできる。
図5は、一実施例に従って、画像処理ジョブを固有の文化に応じて取り扱うためのフローチャートである。一実施例は、ユーザインターフェースを提供する方法を含み、この方法は、100で画像処理ジョブを受信し、102において画像処理ジョブに関連する文化情報を決定し、文化情報に応じてユーザインターフェースを作成し104、文化情報に従ってユーザインターフェースを提供すること106を含む。
100において、画像処理ジョブを受信することは種々の方法で実行できる。上記のように、種々の異なるメディアおよび技術で実現できる通信インターフェースは、画像処理ジョブを受信する。従って、100において画像処理ジョブを受信することは、種々の異なる通信インターフェースを通して、このジョブを受信することを含むことができる。
上記のように、クライアントから画像処理ジョブを受信できるが、中間MFPから画像処理ジョブを受信することもできる。例えば、中間MFPは、画像を含む画像処理ジョブを特定のフォーマットにレンダリングできる。レンダリングされたジョブは、次のMFPへ転送される。レンダリングされても、レンダリングされたジョブを画像処理ジョブと称すこともできる。更に、中間MFPは、次のMFPがクライアントに関連するMFPとなっている場合に、上記クライアントとして作動できる。この結果、中間MFPは文化情報に従い、次のMFPからユーザインターフェースを提供できる。
画像処理ジョブに文化識別子または他の文化情報を追加できるように、画像処理ジョブを処理し、別のデバイスに転送するときに、文化情報を画像処理ジョブと共に転送する。従って、次のMFPは文化情報に従ってユーザと通信できる。
102で画像処理ジョブに関連する文化情報を決定することは、画像処理ジョブにどんな文化情報が関連しているかを決定するプロセスを含む。上記のように、画像処理ジョブ自身に文化識別子を含むことができる。従って、文化情報を決定することは、画像処理ジョブからこの情報を抽出することを含む。
別の例では、文化情報に関してクライアントに問い合わせすることによって文化情報を得ることができる。画像処理ジョブが文化情報を含まない場合、この情報をクライアント自身から得ることができる。文化情報に関してクライアントに問い合わせできる。例えば、MFPは、画像処理ジョブ、クライアント、ユーザ、ホストなどに関係する文化情報を得るために、簡単なネットワーク管理プロトコル(SNMP)または他のプロトコルによってクライアントと通信できる。次に、このようにして得た文化情報を画像処理ジョブから直接決定した文化情報のように使用できる。
104において、文化情報に応じてユーザインターフェースを作成することは、種々のプロセスを含むことができる。例えば、このユーザインターフェースの作成は、テキストの翻訳、インターフェースの再配置、画像の置換、制御パラメータの操作などを含むことができ、文化情報はユーザインターフェースのどの部分を変更するかを定めることができる。
106において、文化情報に従ってユーザインターフェースを提供することは、種々の方法で実行できる。上記のように、正面パネル上、クライアントユーザインターフェース上などでユーザインターフェースを提供できる。文化情報に従い、適切なユーザインターフェースで画像処理ジョブに関係する通信を提供できる。
図6は、クライアント上にユーザインターフェースをどのように提供するかの一例を示すフローチャートである。108にて、クライアントから画像処理ジョブが受信され、110にて、クライアントにユーザインターフェースが提供される。例えば、クライアントは、MFPに対しドキュメントをプリントできる。プリントプロセス中、および、プリントプロセス後、MFPからクライアントへ、又、逆にクライアントからMFPへ、通信信号が送られる。例えば、クライアント上のユーザにプリントキューが提供される。プリントキューのこのような提供は、クライアント上に提供されるユーザインターフェースの一例である。プリントジョブに関連する文化情報に応じて、ユーザインターフェースを作成しているので、ユーザの文化でプリントキューをディスプレイできる。
110での、クライアント上へのユーザインターフェースの提供は、任意の文化情報に関連する取り扱いを含むことができるが、必ずしも含まなくてもよい。一例では、クライアント上のユーザインターフェースは、MFPがクライアントに通信するものだけを提供する。かかる状況では、文化情報に応じてユーザインターフェースを作成することは、MFPの上だけで実行できる。これとは異なり、文化情報に応答してユーザインターフェースを作成すること、および、提供をクライアント上だけで行うこともできる。このように、包括的ユーザインターフェースは、クライアントから文化情報に従ってユーザインターフェースを作成するクライアントに伝達される。別の例では、文化情報に従ったインターフェースの作成およびユーザインターフェースの提供をMFPとクライアントとの間で分散できる。例えば、MFPでテキストを翻訳し、画像をクライアントで置き換えることができる。
図7は、文化情報をどのように決定するかの例を示すフローチャートである。一実施例では、112において文化情報に関してクライアントに問い合わせをする。上記のようにMFPは、文化識別子またはその他の関連する文化情報についてクライアントに問い合わせできる。更に、クライアントは、ユーザインターフェースの作成のために、MFPへ文化情報を提供できる。
これまで説明したように、114において画像処理ジョブから文化情報を抽出できる。例えば、クライアント上の画像処理ドライバがドキュメントのアプリケーション固有のフォーマットをオペレーティングシステムのフォーマットに変換できる。このオペレーティングシステムのフォーマットは、画像処理ドライバによりMFPに適したフォーマットに変換できる。別の例では、ドキュメントが既にMFPに適したフォーマットとなっていることがある。このドキュメントはMFPに直接スプールできる。
これら準備、フォーマット変換、スプーリングなどの一部として、画像処理ジョブ内に文化情報を埋め込むことができる。例えば、ユーザの文化に関し、画像処理ドライバがオペレーティングシステムに問い合わせできる。画像処理ジョブ内にユーザの文化を、上記のようにコメント、メタデータ、コマンドなどとして埋め込むことができる。
112においてクライアントへ問い合わせすることと、114において画像処理ジョブから文化情報を抽出することは、別々に示されているが、文化情報を得るためにこれらを組み合わせて使用することができる。例えば、画像処理ジョブに文化識別子をクライアントが埋め込んでもよい。文化識別子を抽出した後に、MFPは別の文化情報を得るために、クライアントに対して文化固有の問い合わせを行うことができる。クライアントとMFPとの間の102における文化情報の決定の流通が使用される。
文化情報の出所にかかわらず、一旦決定すると、文化情報は、画像処理ジョブと共に記憶される。この結果、画像処理ジョブが上記のような更なる処理を受ける場合、更なる処理のためのユーザインターフェースを文化情報に応じて提供できるように、文化情報も同じように転送される。更に、画像処理ジョブと共に追加情報が記憶される。例えば、画像処理ジョブと共に、ホスト情報、クライアント情報、ジョブ名、ジョブの設定などが記憶される。
図8は、ユーザインターフェースをどのように変換するかの例を示すフローチャートである。上記のように、ユーザインターフェースを変換できる。この変換は、文化情報に応じて実行される。例えば、MFP内に母国ユーザインターフェースが存在する。102において、文化情報を決定した後に、116にて、母国ユーザインターフェースはユーザインターフェースに変換される。かかる変換中、テキストをある言語から別の言語に変換し、ビットマップを置き換え、順序を変えるなどのことがなされる。従って、変換は、テキストの翻訳だけに限定されてはいないが、言語以外の文化に関連する概念を含むように拡張できる。
122において、包括的なユーザインターフェースは、ユーザインターフェースに変換される。この包括的なユーザインターフェースは、ユーザインターフェースの文化に無関係な表示を含むことができる。例えば、包括的なユーザインターフェースは、プレースホルダまたは文化固有の部分の他の識別子を含むことができる。文化情報といっしょに、包括的なユーザインターフェースは、文化情報に従ってユーザインターフェースを作成するために変更される。この変更は、122における変換の一例である。この結果、包括的なユーザインターフェースは、122において、ユーザインターフェースに変換される。
図9は、ユーザインターフェースをどのように変換するかの別の例を示すフローチャートである。上記のように、MFPは、変換システムにアクセスできる。118において、変換システムにアクセスする。この変換システムを使用し、120において、現在のユーザインターフェースをユーザインターフェースに変換する。現在のユーザインターフェースは、母国ユーザインターフェース、包括的なユーザインターフェース、文化固有のユーザインターフェースなどを含むことができる。
上記のように、変換システムまたはサービスを種々の形態にすることができる。従って、変換システムへのアクセスも、同様な種々の形態とすることができる。例えば、変換システムがMFPの記憶デバイスを含む場合、変換システムへのアクセスは記憶デバイスへのアクセスを含むことができる。別の例では、変換システムは、MFPから遠隔地にあってもよい。従って、変換システムへのアクセスは、リモート通信、例えば、ネットワーク、インターネットなどを通したアクセスの形態をとる。これに関連し、変換システムへのアクセスは、上記のような変換サービスへのアクセスを含むことができる。
図10は、マルチ画像処理ジョブのためのユーザインターフェースをどのように提供するかの一例を示すフローチャートである。所定のMFPは、処理の種々のステージで多数の画像処理ジョブを有することができる。各画像処理ジョブを異なる文化情報に関連付けできる。この結果、124において、文化情報に従い、画像処理ジョブのためのユーザインターフェースが提供される。別の画像処理ジョブのためのユーザインターフェースは、その画像処理ジョブに関連する文化情報に従って提供される。従って、各ユーザはジョブに関連する文化情報固有のユーザインターフェースと相互対話できる。
これまで種々の画像処理ジョブのためのユーザインターフェースの提供を別個のものとして説明したが、単一のユーザインターフェース内でユーザインターフェースの提供を行うことができる。例えば、上記のように、それぞれの画像処理ジョブに対して決定された文化情報に従って識別された各ジョブと共に、ジョブキューを表示できる。このように、同じインターフェースにおいて、上記例における正面パネルディスプレイ、すなわち、各画像処理ジョブのためのユーザインターフェースを提供できる。従って、画像処理ジョブ固有のユーザインターフェースの提供は、ユーザインターフェースの全てを含むことができるが、含まなくてもよい。
同じユーザインターフェース内で種々の画像処理ジョブのためのユーザインターフェースを提供できるのと同じように、種々のユーザインターフェースを互いに独立して提供できる。例えば、一人のユーザがMFPの正面パネルにアクセスしていると、正面パネルにそのユーザの画像処理ジョブのためのユーザインターフェースが提供される。これと実質的に同時に、他のユーザが、ユーザのクライアントに提供されたユーザインターフェースのような異なるユーザインターフェースにアクセスできる。更に、種々のユーザインターフェースの提供を、かかる別個の実施と組み合わされた実施の組み合わせとすることができる。
図11は、母国文化の情報をどのように提供するかを示すフローチャートである。文化情報が決定されていないような状況が生じる。例えば、画像処理ジョブが文化識別子を含んでいないことがあり、更に、MFPが文化情報に関してクライアントに問い合わせをする能力を有していないことがある。かかるケースでは、MFPはユーザインターフェースを提供するために文化情報を決定できない。しかしながら、128において、母国ユーザインターフェースがユーザに提供される。
全体の文化情報が決定されていない一例について説明したが、文化情報が母国ユーザインターフェースの一部に対する変化しか識別しないような状況が生じる。この結果、ユーザインターフェースの残りの部分に対し、文化情報が効果的に決定されない。これらケースでは、ギャップを満たすのに母国ユーザインターフェースを使用できる。従って、母国ユーザインターフェースから文化情報によって完全に定められたユーザインターフェースまで利用できるユーザインターフェースの連続性がある。この連続性に沿ったユーザインターフェースを文化情報の適用範囲に応じて提供できる。
図12は、文化変更信号に応答してユーザインターフェースをどのように変更するかの一例を示すフローチャートである。上記のように、ユーザ、アドミニストレータなどは特定の文化情報に従ってユーザインターフェースを提供してもらいたいことがある。上記のように、MFPのアドミニストレータがユーザインターフェースを母国ユーザインターフェースに切り替えたいことがある。
これを行うために、130にて、文化変更信号が受信される。この文化変更信号は、ユーザインターフェースの文化、または、ユーザインターフェースを発生するのに使用される文化情報を変えなければならないことを示す信号である。文化変更信号の一例は、MFP上の文化変更ボタンからの信号であり、別の例では、ユーザに提供されるユーザインターフェースは、文化変更インターフェースを含むことができる。文化変更インターフェースと相互対話することにより、例えば、メニューアイテムを選択したり、ボタンを押すことなどにより、文化変更信号を発生できる。
文化変更信号に応じ、ユーザインターフェースは、132で変更される。従って、文化変更信号によって示される文化を使ってユーザインターフェースを変更できる。一例では、文化変更信号は、母国文化への変化を示すことができる。ユーザインターフェースにおける変更は、ユーザインターフェースの完全な変更を含むことができる。例えば、文化変更信号に応じ、母国ユーザインターフェースにおいてジョブキュー内のすべてのジョブを提供できる。別の例では、文化固有のユーザインターフェースと共に母国文化における補足情報を提供するように、ユーザインターフェースが変更される。更に、この変更は、永続的でもよいし、一時的でもよいし、それらの組み合わせ等でもよい。
このように、画像処理ジョブに関連する文化情報に従って、ユーザインターフェースを提供できるが、ユーザインターフェースをそのユーザインターフェースから変えることができる。この結果、種々の文化に従って画像処理ジョブに関する情報を提供できる。
図13は、編集されたユーザインターフェースをどのようにインポートするかの例を示すフローチャートである。ユーザインターフェース情報は編集可能である。134において、ユーザインターフェースを作成するためのユーザインターフェース情報がエキスポートされる。136において、エキスポートされたユーザインターフェースを編集し、138において、編集されたユーザインターフェースをインポートする。
ユーザインターフェース情報は、ユーザインターフェースの記憶可能な表示を含む。例えば、ユーザインターフェース情報は、ビットマップ、画像、テキスト文字列などを参照するテキストファイルを含むことができ、ユーザインターフェース情報は、例えば、リソースDLLのような1つのファイル内に含まれたり、多数のファイルなどに含まれたりすることがある。
134におけるユーザインターフェースのエキスポートは、ユーザインターフェース情報が編集できるように、このユーザインターフェース情報を送信するどんな方法をも含む。例えば、MFP上の取り外し自在な記憶装置にユーザインターフェースをエキスポートできる。取り外し自在な記憶装置を取り外し、エキスポートされたユーザインターフェース情報を編集できる。一実施例では、ユーザは、取り外し自在な記憶装置にアクセスできる。従って、ユーザは、編集すべきユーザインターフェース情報をMFPから得ることができる。
ユーザ入力に応じ、134において、ユーザインターフェース情報をエキスポートできる。例えば、ユーザが北ドイツの方言に関連したユーザインターフェースのためにユーザインターフェース情報を編集したい場合がある。ユーザはエキスポートのために固有のユーザインターフェースを選択でき、更に、ユーザはエキスポートのためのターゲットを選択できる。例えば、ユーザは取り外し自在な記憶デバイス、eメール受信者、ネットワークに取り付けられた記憶装置などを選択できる。
別の実施例では、134においてユーザインターフェースをエキスポートすることは、ユーザインターフェース情報を伝送する別の技術を含む。例えば、ネットワークを通してユーザにユーザインターフェース情報を送信できる。ユーザに対し、ユーザインターフェース情報をeメールでき、ユーザとMFPとの間の通信技術を使ってユーザインターフェース情報をエキスポートできる。
一実施例では、ユーザインターフェース情報を人が読み取りできるフォーマットにすることができる。例えば、ユーザインターフェース情報をXMLにフォーマット化されたテキストファイルに入れることができる。この結果、ユーザは、ユーザインターフェース情報を容易に編集できる。
テキストファイルを編集することは、136においてユーザインターフェース情報を編集する一例である。ユーザは、テキストファイルを編集するのに専用エディタを使用することもできる。例えば、そのファイルは、人が読み取りできるものであるが、XMLエディタはXMLファイルを編集することができる。従って、ユーザはユーザインターフェース情報の特定のフォーマットを理解しなくてもよい。更に、ユーザインターフェースを人が容易に読み取りできないフォーマットにすることもできる。例えば、二進フォーマットでユーザインターフェース情報をエキスポートできる。かかるケースにおいて、ユーザはユーザインターフェース情報を編集するための特殊な編集ツールを使用できる。
138において、ユーザインターフェース情報をインポートすることは、ユーザインターフェース情報をMFPに転送するための技術を含む。一実施例では、エキスポートしたときと同じ技術によってインポートできる。例えば、取り外し自在な記憶デバイスからユーザインターフェース情報をインポートできる。又、ネットワーク接続を通してユーザインターフェース情報をインポートすることもできる。
ユーザインターフェース情報のエキスポート、編集およびインポートをユーザにより実行されるように説明したが、ユーザとの相互対話をすることなく、かかるプロセスを実行できる。例えば、ユーザインターフェース情報をMFPから、ユーザインターフェースを変換するのに使用される変換サービスへエキスポートできる。この変換サービスは、変換を実行するためにユーザインターフェース情報を編集できる。次に、デバイスへ、編集されたユーザインターフェース情報をインポートする。例えば、MFPが、文化情報が画像処理ジョブのために、ユーザインターフェースを有していない画像処理ジョブからの文化情報を識別する場合、MFPは、変換すべきユーザインターフェースを変換サービスへエキスポートし、続いて、前記利用できなかった文化固有のユーザインターフェースのために、変換されたユーザインターフェースをインポートする。
一実施例では、MFPのブランドを変えるために、インポートされたユーザインターフェース情報が使用される。再販売者によってMFPのブランドが変えられる場合がある。このブランドを変えるプロセス中に、再販売者のブランドを表示するようにユーザインターフェースを変更できる。再販売者は、インポート可能なユーザインターフェース情報と共にメーカからMFPを購入し、MFPがあたかも再販売者によって製造されたかのように見えるよう、ユーザインターフェース情報をインポートできる。
図14は、インポートされたユーザインターフェースによってどのようにユーザインターフェースを変更するかの一例を示すフローチャートである。ユーザインターフェースを作成するために、142においてユーザインターフェース情報をインポートするとき、144において現在のユーザインターフェース情報を変更するのに、そのユーザインターフェース情報を使用できる。
142におけるユーザインターフェース情報のインポートを種々の方法で達成できる。一例では、ユーザインターフェース上の制御によりユーザがインポートを開始できるようにすることができる。かかる制御は、取り付けられた取り外し自在な記憶装置、リモートロケーション、eメール上のいずれにあろうとも、インポートすべきユーザインターフェース情報を見つけ出すためのブラウズ制御を含むことができる。
別の例では、インポートすべきユーザインターフェース情報が存在するかどうかを判断するために、スキャンするようにMFPに命令できる。例えば、ユーザがMFPに対し、取り外し自在な記憶デバイスをスキャンするよう命令を出すことができる。別の実施例では、開始時に、MFPが取り外し自在な記憶デバイスを自動的にスキャンする。別の例では、MFPが取り外し自在な記憶装置の存在を検出した後に、取り外し自在な記憶装置をスキャンする。取り外し自在な記憶装置をUSB記憶デバイスとすることができる。MFPに結合されると、MFPのオペレーティングシステムは通知を発生する。これに応答し、MFPは、インポートするユーザインターフェース情報を求めてUSB記憶デバイスをスキャンする。
ユーザインターフェース情報の存在を種々の方法で検出できる。例えば、記憶システムに関し、ユーザインターフェース情報をファイル名、ファイルサフィックス、ディレクトリロケーションなどによって識別できる。更に、ファイル内のデータは、ファイルをユーザインターフェース情報として識別できる。例えば、ファイル内のメタデータ、コメント、コマンドなどは、ユーザインターフェース情報を識別できる。
現在のユーザインターフェース情報を変更すると、ユーザインターフェースのすべての概念を変更できるが、変更しなくてもよい。例えば、インポートされたユーザインターフェース情報は、特定の文化に関する情報しか有しないことがあるので、その文化のためのユーザインターフェース情報だけを変更する。
別の例では、インポートされるユーザインターフェース情報に適する、現存するユーザインターフェース情報が存在しないことがある。ユーザインターフェース情報をインポートする前に、そのユーザインターフェース情報を使用するためのリクエストが母国ユーザインターフェース情報、デフォルトユーザインターフェース情報などによって満たされている場合がある。ユーザインターフェース情報をインポートした後に、インポートされたユーザインターフェース情報を利用し、これに対するリクエストに応答できる。従って、使用されたネイティブな、または、デフォルトユーザインターフェース情報は、インポートされたユーザインターフェース情報によって変更される。
上記例では、母国ユーザインターフェース情報を変更したが、この情報は、インポートされたユーザインターフェース情報の利用に関して変更されていることに留意すべきである。従って、母国ユーザインターフェース情報のダイレクトな、または他のデフォルト利用は影響されない。このことは、母国の、または、他のデフォルトユーザインターフェース情報を完全には変更できないことを意味するものではない。実際に、インポートされたユーザインターフェース情報は、母国ユーザインターフェース情報、または、他のデフォルトまたは包括的なユーザインターフェース情報を変更できる。
変更されるユーザインターフェース情報の範囲は、情報のすべてとすることができるが、そのようにする必要はない。例えば、インポートされるユーザインターフェース情報がある言語の方言のための情報である場合、元の言語に対する現存するユーザインターフェースを変更するには、その方言と元の言語との差だけが、インポートされるユーザインターフェース情報内にあればよい。かかる部分的変更は、文化の相異に特有のものである必要はない。例えば、ユーザインターフェース機能は、ユーザインターフェースを更新することによって追加あるいは削除される。結果として、インポートされるユーザインターフェース情報は、所望するようにユーザインターフェースを生成するために利用される。
現存するユーザインターフェースを変更する前に、148にて、インポートされたユーザインターフェース情報は確認される。一例では、変更すべき現存するユーザインターフェースを決定する。上記のように、現存するユーザインターフェースの一部だけを変更することもできる。従って、変更すべき現存するユーザインターフェースを決定することは、ユーザインターフェースのどの概念を変更するかを判断することを含むことができる。
インポートされたユーザインターフェース情報の内容が確認される。例えば、サイズ、フォーマッティング、高さ、幅、カラー深度などに関して画像が確認される。テキストがMFPなどによって提供できるかどうかを判断するために、長さ、キャラクタに関して確認される。精度、操作性、セキュリティに関して、制御の定義が確認される。
更に、制御の変更の不存在に関してユーザインターフェース情報が確認される。一実施例では、ユーザインターフェース情報の変更は動作ではなく、外観の変更に限定できる。従って、制御の変更は認められない。制御におけるかかる変更を防止するために、ユーザインターフェース情報が確認される。
別の実施例では、ユーザインターフェースのレイアウトを制限してもよい。従って、ユーザインターフェース情報がレイアウトを変更するかどうかを判断するために、ユーザインターフェース情報が確認される。この結果、一貫したユーザインターフェースのレイアウトを維持できる。
これまで、内容、制御、レイアウトなどに関する特定の制限について説明したが、これら制限のすべてを実行してもよいし、実行しなくてもよい。更に、かかる確認または制限は、文化ごとに実施できる。例えば、右から左に読むテキストを使用する文化が、右から左へのテキストの約束事を実施するためにテキストのレイアウトを変更することを許可する場合に、左から右に読むテキストを使用する文化は、テキストのレイアウトを変えることを制限される。
別の実施例では、ある文化が別の文化と比較して異なる制御インターフェースを必要としてもよい。例えば、子供がアクセスできるように設置されたMFPは、子供用ユーザインターフェースのための制御に対する変更に制限が課される。しかしながら、成人用のユーザインターフェースは制限を設けなくてもよい。別の実施例では、視覚障害者がアクセスできるように設置されたMFPは、視覚障害者用ユーザインターフェースの制御に対する変更に対して制限を設けてもよい。
図15は、ユーザインターフェース情報のために記憶システムをどのようにモニタするかの例を示すフローチャートである。150において、ユーザインターフェース情報を識別するのに、記憶システムをモニタする。この記憶システムは、種々の記憶システムとすることができる。上記のように、MFPのためのユーザインターフェース情報を提供するのに、取り外し自在な記憶デバイスとMFPとを結合できる。別の例では、記憶システムを、ユーザインターフェース情報を記憶できる取り外しできない記憶システムとしてもよい。例えば、種々の転送プロトコル、例えば、FTP、HTTP、TFTP、所有権のあるプロトコルなどにより、記憶システムにユーザインターフェース情報を記憶できる。別の例では、記憶システムをリモートロケーションに設置することもできる。
記憶システムは、種々の形態をとり得るので、150にて、記憶システムをモニタすることもできる。例えば、ファイルのために記憶システム内のディレクトリをモニタできる。ユーザインターフェース情報として新しいファイルを識別できる。別の例では、記憶システムが取り外し自在な記憶デバイスを含む場合、記憶システムをモニタすることは、取り外し自在な記憶デバイスのインターフェースに、取り外し自在な記憶デバイスが取り付けられていることをモニタすることを含むことができる。
記憶システムレベルにおけるユーザインターフェース情報の識別について説明したが、ユーザインターフェース情報を識別するのに別の属性を使用できる。例えば、上記のように、ファイル名、拡張子などがユーザインターフェース情報を識別できる。従って、記憶システムにデータが存在し得るが、データをユーザインターフェース情報として識別するようにファイル名を変更するまで、データは、ユーザインターフェース情報としては識別されない。
150において、一旦、ユーザインターフェース情報を識別すると、152にて、識別されたユーザインターフェース情報をインポートできる。上記のように、識別されたユーザインターフェース情報をインポートできる。154にて、インポートされたユーザインターフェース情報により、現存するユーザインターフェースを変更できる。この変更は、上記のように実行できる。
この結果、一実施例では、ユーザが追加ユーザインターフェース情報を含む取り外し自在な記憶デバイス、例えば、USBサムドライブを取り付けたときにMFPは自動的にユーザインターフェース情報を変えることができる。
変更されたユーザインターフェース情報は、元のフォームに戻ることができる。156において、識別されたユーザインターフェース情報が取り除かれると、変更されたユーザインターフェース情報は、前に存在したユーザインターフェース情報に戻ることができる。
別の実施例では、外部制御アプリケーションによりMFPを制御できる。制御アプリケーションを通してユーザインターフェースを提供でき、かかるケースでは、MFPは新しいユーザインターフェース情報を利用できる旨を制御アプリケーションに通知する。別の例では、制御アプリケーションは、インポートされたユーザインターフェース情報に関してMFPに問い合わせできる。別の実施例では、制御アプリケーションは、150にて、ユーザインターフェース情報に関し、MFPの記憶システムをモニタできる。
制御アプリケーションは、同じように現存するユーザインターフェース情報に戻ることができる。例えば、MFPはユーザインターフェース情報が取り除かれたことを制御アプリケーションに通知できる。別の例では、制御アプリケーションは、ユーザインターフェース情報がまだ利用できるかどうかを判断するために、MFPに問い合わせできる。かかる問い合わせは、ユーザ入力などに応答し、画像処理ジョブセッションの終了時に定期的に実施できる。別の例では、MFPの記憶システムをスキャンする間、制御アプリケーションは、ユーザインターフェース情報が取り除かれたかどうかを判断できる。かかるスキャニングもユーザ入力などに応答し、画像処理ジョブセッションの終了時に定期的に実行できる。
以上で、特定のシーケンスにて、本発明の方法におけるプロセスについて説明したが、他の実施例では、種々のシーケンスでプロセスの順序を定めることができる。更に、かかるプロセスは、他の実施例ではシリアルまたはパラレルのいずれかで組み合わせることもできる。
以上で、特定の実施例について説明したが、本発明の根本概念は、これら実施例だけに限定されるものではない。特許請求の範囲に記載した発明の根本概念から逸脱することなく、変形および変更を行うことが可能である。
一実施例に係わる画像処理ジョブを文化に応じて取り扱うためのシステムを示すブロック図である。 画像処理ジョブを文化に応じて取り扱うユーザインターフェースの例である。 画像処理ジョブを文化に応じて取り扱うユーザインターフェースの例である。 画像処理ジョブを文化に応じて取り扱うユーザインターフェースの例である。 一実施例に従い、画像処理ジョブを文化に応じて取り扱うことを示すフローチャートである。 クライアントでユーザインターフェースをどのように提供するかを示すフローチャートである。 文化情報をどのように決定するかの例を示すフローチャートである。 ユーザインターフェースをどのように変換するかの例を示すフローチャートである。 ユーザインターフェースをどのように変換するかの別の例を示すフローチャートである。 多数の画像処理ジョブに対し、ユーザインターフェースをどのように提供するかの一例を示すフローチャートである。 母国文化情報をどのように提供するかの一例を示すフローチャートである。 文化変更信号に応答し、ユーザインターフェースをどのように変更するかの一例を示すフローチャートである。 編集したユーザインターフェースをどのようにインポートするかの一例を示すフローチャートである。 インポートしたユーザインターフェース情報により、ユーザインターフェースをどのように変更するかの例を示すフローチャートである。 ユーザインターフェース情報に関し、記憶システムをどのようにモニタするかの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
16…文化識別子を有する画像処理ジョブ、12…クライアント、10…クライアントユーザインターフェース、13…通知受信者、33…変換サービス、32…変換システム、22…通信インターフェース、18…メモリ、26…ユーザインターフェースシステム、24…文化識別器、30…取り外し自在な記憶装置のインターフェース、28…ローカルインターフェース。

Claims (17)

  1. ユーザインターフェース情報を記憶するためのメモリと
    画像処理ジョブを受信し、該画像処理ジョブに関連する、言語を特定するための文化情報を決定し、該文化情報に従って前記言語に関連するユーザインターフェース情報を提供するプロセッサと、
    取り外し自在な記憶デバイスに結合するための記憶インターフェースと、を備え
    前記プロセッサは、前記メモリ内のユーザインターフェース情報を、前記記憶デバイス上のユーザインターフェース情報により変更することを特徴とする画像処理装置。
  2. 記プロセッサは前記文化情報に従って前記メモリ内のユーザインターフェース情報を前記言語で示されたユーザインターフェースに変換し、変換後のユーザインターフェースを提供することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記文化情報に従って前記画像処理ジョブに関連する情報を提供するローカルインターフェースを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記文化情報に従って前記画像処理ジョブに関連する情報を提供するリモートインターフェースを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記記憶インターフェースは、前記記憶デバイスからインポートされたユーザインターフェース情報を受信し
    前記プロセッサは、前記インポートされたユーザインターフェース情報が示す前記言語に関連する、前記メモリ内のユーザインタフェース情報を提供することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 記プロセッサは、前記インポートされたユーザインターフェース情報の存在に関し、前記記憶インターフェースをモニタすることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 画像処理装置においてユーザインターフェースを提供するユーザインターフェース提供方法であって、
    画像処理ジョブを受信する受信ステップと
    前記画像処理ジョブに関連する、言語を特定するための文化情報を決定する決定ステップと
    文化情報に応じて、前記言語で示されたユーザインターフェースを作成する作成ステップと
    前記文化情報に従って作成された該ユーザインターフェースを提供する提供ステップと、を有し、さらに、
    前記作成ステップで前記ユーザインターフェースを作成するために使用するユーザインターフェース情報を、取り外し自在な記憶デバイスから受信するステップと、
    前記ユーザインターフェース情報に従って前記ユーザインターフェースを変更するステップと、
    を有することを特徴とするユーザインターフェース提供方法。
  8. 前記受信ステップで、前記画像処理装置に接続されたクライアントから前記画像処理ジョブを受信した場合、前記提供ステップは、前記クライアントに前記ユーザインターフェースを提供することを特徴とする請求項7に記載のユーザインターフェース提供方法。
  9. 前記文化情報に関して、前記画像処理装置に接続されたクライアントに問い合わせをするステップを更に有することを特徴とする請求項7に記載のユーザインターフェース提供方法。
  10. 前記受信ステップで受信した前記画像処理ジョブから前記文化情報を抽出するステップを更に有することを特徴とする請求項7に記載のユーザインターフェース提供方法。
  11. 前記作成ステップは、予め前記画像処理装置内で設定された母国語のユーザインターフェースを前記言語で示されたユーザインターフェースに変換することを特徴とする請求項7に記載のユーザインターフェース提供方法。
  12. 前記決定ステップは、前記受信した画像処理ジョブに含まれている文化情報によって、前記画像処理ジョブに関連する前記文化情報を決定し、
    前記提供ステップは、前記決定ステップで前記受信した画像処理ジョブに文化情報が含まれなかった場合、予め前記画像処理装置内で設定されたデフォルト言語で示されたユーザインターフェースを提供することを特徴とする請求項7に記載のユーザインターフェース提供方法。
  13. 前記デフォルト言語は母国語であることを特徴とする請求項12に記載のユーザインターフェース提供方法。
  14. 記ユーザインターフェース情報を、前記画像処理装置から前記記憶デバイスにエキスポートするステップと
    前記ユーザインターフェース情報を編集するステップと
    編集後の前記ユーザインターフェース情報を、前記記憶デバイスから前記画像処理装置にインポートするステップと
    を更に有することを特徴とする請求項7に記載のユーザインターフェース提供方法。
  15. 記ユーザインターフェース情報、前記記憶デバイスから前記画像処理装置にインポートするステップと
    前記インポートされたユーザインターフェース情報により、現存するユーザインターフェース情報を変更するステップと
    を更に有することを特徴とする請求項7に記載のユーザインターフェース提供方法。
  16. 前記ユーザインターフェース情報を識別するために、記憶システムをモニタするモニタステップと
    該モニタステップにより識別されたユーザインターフェース情報を、前記記憶デバイスから前記画像処理装置にインポートするステップと
    前記インポートされたユーザインターフェース情報により、現存するユーザインターフェース情報を変更するステップと、
    を更に有することを特徴とする請求項7に記載のユーザインターフェース提供方法。
  17. 前記モニタステップにより識別されたユーザインターフェース情報取り除かれたことが検出された場合、前記現存するユーザインターフェース情報に戻ステップを更に有することを特徴とする請求項16に記載のユーザインターフェース提供方法。
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