JP4572592B2 - Storage device - Google Patents
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Description
この発明は、データファイルを保存するデータ記憶媒体の管理技術に関するものである。 The present invention relates to management technology for data storage medium for storing a Data file.
近年、携帯電話機に保存されるデータファイルは、電話帳データファイル、電子メールデータファイルなどに加え、WEBサイトからのダウンロードデータファイルや携帯電話機に備えられたデジタルカメラによって撮影された写真データファイル等のデータ容量の大きなデータファイルが増加する傾向にある。これら多数のデータファイルを保存するデータ記憶媒体の容量も大きくなってきてはいるものの、保存されたデータファイル(以下、既存データファイル、と記す。)を使用者が適宜削除、整理してデータ記憶媒体の空容量を確保するようにしないと、データ記憶媒体の空容量は次第に減少していき、遂には新たなデータファイル(以下、新規データファイル、と記す。)を保存する要求(以下、新規保存要求、と記す。)が発生しても、その新規データファイルのデータ容量がデータ記憶媒体の空容量を越えるためにデータ記憶媒体に新たに保存することができない状態(以下、この状態を、メモリフル状態、と記す。)が頻発することになる。 In recent years, data files stored in mobile phones include phone book data files, e-mail data files, download data files from WEB sites, and photo data files taken with digital cameras equipped with mobile phones. Data files with large data volumes tend to increase. Although the capacity of data storage media for storing a large number of data files has increased, the stored data files (hereinafter referred to as existing data files) are appropriately deleted and arranged by the user. Unless the free space of the medium is secured, the free space of the data storage medium gradually decreases, and finally a request to save a new data file (hereinafter referred to as a new data file) (hereinafter referred to as a new data file). Even if a save request is generated, the data capacity of the new data file exceeds the free capacity of the data storage medium, so that it cannot be newly saved in the data storage medium (hereinafter referred to as this state, Memory full state)).
従来の携帯電話機においては、使用者が随時データ記憶媒体の空容量を確認して、メモリフル状態が頻発する以前の段階で既存データファイルを適宜削除、整理して空容量を確保する操作を行う場合、多数の既存データファイルの中から削除すべきデータファイルを1つ1つ選択して削除する必要があり、その操作は煩雑で、かつ相当の時間を要する。このため、このような操作を全ての使用者に期待することは難しく、結果として多くの携帯電話機においてメモリフル状態が頻発することになっていた。 In a conventional mobile phone, the user confirms the free space of the data storage medium at any time, and deletes and organizes existing data files as needed before the memory full state frequently occurs, and performs an operation to secure free space In this case, it is necessary to select and delete data files to be deleted one by one from a large number of existing data files, and the operation is complicated and takes a considerable amount of time. For this reason, it is difficult to expect such an operation from all users, and as a result, memory full states frequently occur in many mobile phones.
そこで、メモリフル状態になった場合、新規保存要求が発生したタイミングで既存データファイルの中から削除すべきデータファイルを使用者が選択して削除し、新規データファイルを保存するに十分な空容量を確保して、この新規データファイルを保存する上書き操作手段を使用者に提供することにより利便性の向上をはかっている。この上書き操作手段においても、使用者はデータ記憶媒体の空容量が新規データファイルの容量以上になるまで、既存データファイルの中から削除すべきデータファイルを1つ1つ選択して削除する操作を繰り返す必要があり、データ記憶媒体の空容量が新規データファイルの容量以上になると、新規データファイルがデータ記憶媒体に保存される。 Therefore, when the memory becomes full, the user selects and deletes the data file to be deleted from the existing data file at the timing when a new save request occurs, and the free space is sufficient to save the new data file. The user is provided with an overwrite operation means for saving the new data file and the convenience is improved. Also in this overwriting operation means, the user selects and deletes data files to be deleted one by one from existing data files until the free space of the data storage medium exceeds the capacity of the new data file. It is necessary to repeat, and when the free space of the data storage medium exceeds the capacity of the new data file, the new data file is stored in the data storage medium.
しかし、このような上書き操作手段では、新規保存要求が発生したタイミングで使用者が多数の既存データファイルの中から削除すべきデータファイルを1つ1つ選択して削除するため、新規データファイルの容量が大きい場合、削除すべきデータファイルが多数となり、その操作は煩雑で、かつ、相当の時間を要するものとなる。このため、例えば即刻写真を撮影して写真データファイルを保存したいといった即時性を伴う新規保存要求に応えることが困難であった。 However, in such overwriting operation means, the user selects and deletes data files to be deleted one by one from a large number of existing data files at the timing when a new save request is generated. When the capacity is large, there are a large number of data files to be deleted, and the operation is complicated and requires a considerable amount of time. For this reason, it has been difficult to respond to a new storage request with immediacy such as taking an instant photograph and storing a photograph data file.
また、特許文献1には、配信サーバと通信を行う携帯端末に関し、携帯端末のデータ記憶媒体の空容量があらかじめ定められた値以下になり、かつ配信サーバに携帯端末に対して配信すべきコンテンツとしてのデータファイルがある場合に、携帯端末のデータ記憶媒体に保存されている既存データファイルを選択して削除し、又は選択して配信サーバに待避する技術が開示されている。しかし、この場合、携帯端末側でデータ記憶媒体の空容量があらかじめ定められた値以下になったことをまず配信サーバに送信し、これを受信した配信サーバがその携帯端末に対して配信すべきデータファイルの有無を判断して、配信すべきデータファイルが有る場合に携帯端末に空容量を確保することを指示する情報を送信し、携帯端末がその情報を受信した段階で、使用者が既存データファイルを選択して削除、又は選択して配信サーバに待避するものである。従って、携帯端末のデータ記憶媒体に必要な空容量を確保する操作は煩雑で、かつ相当の時間を要し、即時性を伴う新規保存要求に応えることが困難であり、また、新規データファイルが配信サーバから配信されるデータファイル以外のデータファイル、例えば写真データファイル等であるような場合には、このような方法によっては空容量を確保することはできない。
Also,
即ち、従来の携帯電話機をはじめとする記憶機器は、データ記憶媒体に空容量を確保する操作が煩雑で、かつ相当の時間を要し、即時性を伴う新規保存要求に応えることが困難な状態が生じるという問題点があった。 In other words, storage devices such as conventional mobile phones are in a state where the operation for securing the free space on the data storage medium is complicated and takes a considerable amount of time, and it is difficult to respond to a new storage request with immediacy. There was a problem that occurred.
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、データ記憶媒体に空容量を確保する操作を簡便に、かつ短時間で行い、即時性を伴う新規保存要求に応えることができる記憶機器を提供するものである。 The present invention has been made in order to solve the above-described problems, and performs an operation for securing a free space in a data storage medium in a short time and responds to a new storage request with immediacy. A storage device that can be used is provided.
この発明に係る記憶機器は、少なくとも1つのデータファイルを保存するデータファイル保存部と、空容量目標値を設定し、削除されることによって上記空容量目標値より大きな空容量が上記データファイル保存部に確保される2以上の既存データファイルの集合である削除候補データファイルセットを予め少なくとも1つ作成する削除候補選定部と、データファイル保存部における空容量が所定の閾値より小さく、かつ、所定の処理開始条件を満足する際に、削除候補選定部により選定される所定の閾値以上の空容量目標値に対応する削除候補データファイルセットを構成するデータファイルをデータファイル保存部より削除する削除実施部とを備えたものである。
A storage device according to the present invention includes a data file storage unit that stores at least one data file, and an empty capacity target value that is set and deleted so that an empty capacity that is larger than the empty capacity target value is set to the data file storage unit A deletion candidate selection unit that creates in advance at least one deletion candidate data file set that is a set of two or more existing data files that is secured in the data file storage unit, and a free space in the data file storage unit is smaller than a predetermined threshold, and A deletion execution unit that deletes, from the data file storage unit, data files that constitute a deletion candidate data file set corresponding to an empty capacity target value that is greater than or equal to a predetermined threshold selected by the deletion candidate selection unit when the processing start condition is satisfied It is equipped with.
この発明によれば、データファイルを削除する必要が発生したときに即時性をもってデータファイルを削除して、必要な空容量を確保し、即時性を伴う新規保存要求に応えることができる記憶機器を得ることができる。 According to the invention, by deleting the data file with the immediacy when necessary to remove the Data file it occurs, ensuring a free space required, the storage device that can meet the new storage request with the immediacy Obtainable.
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による携帯機器である携帯電話機を示すブロック図であり、マイクロコンピュータ10がデータファイル保存部であるデータメモリ12、システムメモリ14と接続され、これらとの間でデータの授受を行いながら、基本的な通信機能や各種のアプリケーションの機能を実現している。データメモリ12には、データファイルが保存されており、システムメモリ14には携帯電話機で実行されるアプリケーションプログラムが保存されている。
FIG. 1 is a block diagram showing a mobile phone which is a mobile device according to
また、マイクロコンピュータ10は、情報を表示するための携帯電話機に備えられた液晶表示器16、外部から携帯電話機に対して情報を入力するための携帯電話機に備えられたキーマトリクス18とも接続されている。マイクロコンピュータ10は、液晶表示器16に対して各種の表示情報を出力し、キーマトリクス18から使用者の操作に従った情報を入力することにより、使用者に対するマンマシンインターフェースを提供する。なお、これらのマンマシンインターフェースを提供するためのデバイスは、液晶表示器16とキーマトリクス18の組み合わせに限らず、使用者に対するマンマシンインターフェースが提供できる適当なデバイスであればよく、携帯電話機に直接備えられているもの、あるいは通信手段によって接続されるものであってもよい。
The
マイクロコンピュータ10はその内部に、削除候補選定部20、削除実施部22、アプリケーション実施部24を備えている。削除候補選定部20はデータメモリ12の空容量を検出し、この空容量よりも大きな値を持つ空容量目標値を1又は2以上設定し、これらを目標値管理テーブルとして記憶する。なお、マイクロコンピュータ10は、内部に内部メモリ(図示せず)を有しており、ここに目標値管理テーブル20aを記憶する。
The
また、削除候補選定部20はデータメモリ12から既存データファイルの容量、保存日時、アクセス履歴等の属性情報を取得して、これを属性情報管理テーブル20bとしてマイクロコンピュータ10の内部メモリに記憶する。更に、削除候補選定部20は空容量目標値のそれぞれに対応して、削除することによりその空容量目標値以上の空容量が確保される1又は2以上の削除候補データファイルセットを、削除候補としての優先順位である削除候補順位(以下、削除候補順位、と記す。)を付与して削除候補管理テーブル20cとしてマイクロコンピュータ10の内部メモリに記憶する。
Further, the deletion
削除実施部22は、データメモリ12の空容量の所定の閾値(以下、所定の閾値、と記す。)及び所定の処理開始条件を設定し、それぞれ閾値管理レジスタ22a及び処理開始条件管理テーブル22bとして、マイクロコンピュータ10の内部メモリに記憶する。
The
アプリケーション実施部24は、システムメモリ14から適宜アプリケーションプログラムを読み込んでこれを実行し、例えば、WEBサイトに接続して、データファイルをダウンロードしてデータメモリ12に保存する機能、携帯電話機に備えられたデジタルカメラによって撮影された写真データファイルをデータメモリ12に保存する機能等を実現する。
The
次に、動作について、図2に示すフローチャートを用いて詳しく説明する。まず、目標管理テーブル作成ステップS10において、図1に示す削除候補選定部20はデータメモリ12の空容量を検出し、この空容量よりも大きな値を持つ空容量目標値を1又は2以上設定し、これらを図1に示す目標値管理テーブル20aとして記憶して、属性情報管理テーブル作成ステップS12に移行する。空容量目標値の設定方法としては、例えば、その最大値を50ブロックとして、そこから5ブロック刻みで空容量を下回らない値まで設定するようにすればよい。例えば、空容量が5ブロックであった場合には、空容量目標値としては、50ブロックから順次5ブロック刻みで10ブロックまでが設定されることになる。このような設定方法は、初期条件として携帯電話機に記憶させておいてもよく、また使用者がマンマシンインターフェースを介して設定、変更するようにしてもよい。
Next, the operation will be described in detail with reference to the flowchart shown in FIG. First, in the target management table creation step S10, the deletion
属性情報管理テーブル作成ステップS12においては、削除候補選定部20はデータメモリ12から既存データファイルの容量、保存日時、アクセス履歴等の属性情報を取得して、これらの情報を図1に示す属性情報管理テーブル20bとしてマイクロコンピュータ10の内部メモリに記憶して、削除候補管理テーブル作成ステップS14に移行する。
In the attribute information management table creation step S12, the deletion
削除候補管理テーブル作成ステップS14においては、削除候補選定部20は空容量目標値のそれぞれに対応して、削除することによりその空容量目標値以上の空容量が確保される1又は2以上の削除候補データファイルセットを、削除候補順位を付与して図1に示す削除候補管理テーブル20cとしてマイクロコンピュータ10の内部メモリに記憶して、処理開始条件管理テーブル設定ステップS16に移行する。
In the deletion candidate management table creation step S14, the deletion
より具体的には、削除候補選定部20は空容量目標値のそれぞれの値に対応して、その空容量目標値から空容量を差し引いた差分(以下、不足容量、と記す。)よりもデータ容量が大きい1の既存データファイル、又はデータ容量の合計が不足容量よりも大きくなる2以上の既存データファイルの集合、即ち削除候補データファイルセットを作成する。(以下の説明においては、1の既存データファイルのみからなる場合もこの集合、即ち削除候補データファイルセットの1として扱う。)つまり、この削除候補データファイルセットの要素である1又は2以上の既存データファイルを削除すれば、データメモリ12には、当該空容量目標値以上の空容量が確保されることになる。
More specifically, the deletion
それぞれの空容量目標値に対して作成する削除候補データファイルセットの数の上限は、初期値として設定しておけばよく、また使用者がマンマシンインターフェースを介して設定、変更するようにしてもよい。この削除候補データファイルセットは、それぞれの空容量目標値に対して少なくとも1個ずつ作成するものとし、削除候補順位を付与する。なお、1の空容量目標値に対して削除候補データファイルセットを1個のみ作成した場合には、これに第1位の削除候補順位を付与するものとする。 The upper limit of the number of deletion candidate data file sets to be created for each free space target value may be set as an initial value, and may be set and changed by the user via the man-machine interface. Good. It is assumed that at least one deletion candidate data file set is created for each free capacity target value, and deletion candidate ranks are assigned. In addition, when only one deletion candidate data file set is created for one empty capacity target value, the first deletion candidate rank is given to this.
この削除候補順位の付与方法として、例えば、所定の評価関数を使用する方法を、図3を用いて説明する。図3は属性情報管理テーブル20bと所定の評価関数の関係を示したものである。図3において、図1と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものである。所定の評価指数を決定する関数νを定義し、属性情報管理テーブル20bに記憶されている既存データファイルの属性情報をパラメータとして評価指数を算出し、その評価指数の順に削除候補順位を付与する。パラメータとして使用される属性情報として、データ容量、保存日時、読み込み日時、コピー日時、入手元、入手時の課金額、通信に要した費用、再入手の可否等、適宜選択することによって、適正な評価指標を得ることができる。 As a method of assigning the deletion candidate rank, for example, a method using a predetermined evaluation function will be described with reference to FIG. FIG. 3 shows the relationship between the attribute information management table 20b and a predetermined evaluation function. In FIG. 3, the same reference numerals as those in FIG. 1 denote the same or corresponding parts. A function ν for determining a predetermined evaluation index is defined, an evaluation index is calculated using the attribute information of the existing data file stored in the attribute information management table 20b as a parameter, and deletion candidate ranks are assigned in the order of the evaluation index. Appropriately select the attribute information used as parameters by appropriately selecting the data capacity, save date / time, read date / time, copy date / time, source of acquisition, charge amount at the time of acquisition, cost required for communication, availability of re-acquisition, etc. An evaluation index can be obtained.
図4に、このようにして作成された削除候補管理テーブル20cの例を示す。図4において、図1と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものである。図4においては、削除候補管理テーブル20cを、行は空容量目標値の順に、列は削除候補順位の順に削除候補データファイルセットを配列して示している。削除候補管理テーブル20cを構成する実質の情報は、空容量目標値が15ブロック、20ブロックで、削除候補順位が第1位、第2位である該当箇所に示すように、削除候補データファイルセットの要素となる既存データファイルを特定するインデックス情報であり、図4においては既存データファイルのID番号を使用している。なお、ID番号の他、ファイル名称など、既存データファイルをそれぞれ特定できるインデックス情報を使用することができる。 FIG. 4 shows an example of the deletion candidate management table 20c created in this way. In FIG. 4, the same reference numerals as those in FIG. 1 are the same or equivalent. In FIG. 4, the deletion candidate management table 20c is shown in which deletion candidate data file sets are arranged in the order of the empty capacity target value and the column in the deletion candidate order. The actual information constituting the deletion candidate management table 20c includes the deletion candidate data file set as shown in the corresponding places where the empty capacity target value is 15 blocks and 20 blocks, and the deletion candidate rank is first and second. Index information for specifying an existing data file that is an element of FIG. 4, and the ID number of the existing data file is used in FIG. In addition to the ID number, index information that can identify each existing data file, such as a file name, can be used.
図2の説明に戻る。処理開始条件管理テーブル設定ステップS16においては、削除候補管理テーブル20cとして記憶された削除候補データファイルセットの中から実際に削除する削除対象データファイルセットを決定して削除する処理を開始する時間的な条件である処理開始条件を設定して、閾値管理レジスタ設定ステップS18に移行する。この処理開始条件としては、例えば、使用者からの指示があったとき、データファイル保存部の空容量よりも大きいデータファイルを保存するとき、データファイル保存部の空容量が所定の閾値を下回ったとき、携帯電話機のマイクロコンピュータ10の負荷レベルが低くかつ電池残量が十分にあるとき、携帯電話機が充電状態にあるとき、あらかじめ設定された時刻が到来したとき等、適宜設定すればよい。あらかじめ設定された時刻としては、携帯電話機を使用する可能性が低い深夜に設定したり、使用者が任意に設定できるようにしてもよい。
Returning to the description of FIG. In the process start condition management table setting step S16, the process of determining the deletion target data file set to be actually deleted from the deletion candidate data file set stored as the deletion candidate management table 20c and starting the deletion process is started. A process start condition, which is a condition, is set, and the process proceeds to threshold management register setting step S18. As the processing start condition, for example, when there is an instruction from the user, when saving a data file larger than the free capacity of the data file storage unit, the free capacity of the data file storage unit falls below a predetermined threshold. When the load level of the
閾値管理レジスタ設定ステップS18においては、所定の閾値を設定して、処理起動判断ステップS20に移行する。所定の閾値としては、まず初期値として適当な値を設定するようにしておけばよく、その後、適宜使用者の操作によって変更できるようにすればよい。この所定の閾値は、削除対象データファイルセットを削除することにより確保されるデータメモリ12の空容量の下限値を意味する。
In the threshold management register setting step S18, a predetermined threshold is set, and the process proceeds to the process activation determination step S20. As the predetermined threshold value, an appropriate value may be set as an initial value first, and after that, it may be changed as appropriate by a user's operation. This predetermined threshold means the lower limit value of the free capacity of the
処理起動判断ステップS20においては、所定の処理起動事象、つまり事象A:空容量が所定の閾値よりも小さくなったこと、事象B:既存データファイルへのアクセスがあったこと、事象E:処理を終了させる指示があったこと、のいずれかが検出されるのを待機しており、これらの事象のうちのいずれかが検出されると、その事象に応じた処理が行われる。 In the process activation determination step S20, a predetermined process activation event, that is, event A: the free space has become smaller than a predetermined threshold, event B: access to an existing data file, event E: process The system waits for any of the events to be detected. When any of these events is detected, processing corresponding to the event is performed.
事象A:空容量が所定の閾値よりも小さくなったこと、が検出された場合には、処理開始条件適合判断ステップS22に移行する。処理開始条件適合判断ステップS22においては、前述した処理開始条件に適合するか否かを判断する。処理開始条件に適合する場合には削除対象データファイルセット決定削除ステップS24に移行(Yesの分技)して、削除対象データファイルセットを決定して削除し、属性情報管理テーブル更新ステップS26に移行して、属性情報管理テーブル20bを更新し、次に削除候補管理テーブル更新ステップS28に移行して削除候補管理テーブル20cを更新して、処理起動判断ステップS20に戻る。処理開始条件適合判断ステップS22で処理開始条件に適合しない場合には処理起動判断ステップS20に戻り(Noの分技)、所定の処理起動事象が検出されるのを待機する。 Event A: When it is detected that the free space has become smaller than the predetermined threshold value, the process proceeds to the processing start condition conformity determination step S22. In the process start condition conformity determination step S22, it is determined whether or not the process start condition is satisfied. If the processing start condition is met, the process proceeds to the deletion target data file set determination / deletion step S24 (Yes technique), determines the deletion target data file set, deletes it, and proceeds to the attribute information management table update step S26. Then, the attribute information management table 20b is updated, and then the process proceeds to the deletion candidate management table update step S28 to update the deletion candidate management table 20c, and the process returns to the process activation determination step S20. If the process start condition conformity determination step S22 does not meet the process start condition, the process returns to the process start determination step S20 (No skill) and waits until a predetermined process start event is detected.
削除対象データファイルセット決定削除ステップS24においては、属性情報管理テーブル20bに記憶されている削除候補データファイルセットの内、所定の閾値よりも大きな値を有する空容量目標値に対応する削除候補データファイルセットの中から、削除候補順位をもとに1の削除対象データファイルセットを決定して削除する。これによって、データメモリ12には、所定の閾値よりも大きな空容量が確保される。
In the deletion target data file set determination deletion step S24, the deletion candidate data file corresponding to the empty capacity target value having a value larger than a predetermined threshold among the deletion candidate data file sets stored in the attribute information management table 20b. From the set, one deletion target data file set is determined and deleted based on the deletion candidate order. As a result, an empty capacity larger than a predetermined threshold is secured in the
この削除対象データファイルセットの決定は、あらかじめ作成されている属性情報管理テーブル20bに基づいて決定できるので、簡便で、かつ短時間で完了することができる。例えば、所定の閾値よりも大きな値を有する空容量目標値の中で、最も小さな値の空容量目標値に対応する削除候補データファイルセットで、削除候補順位が第1位の削除候補データファイルセットを自動的に削除対象データファイルセットとして決定するようにすればよい。 Since the determination of the data file set to be deleted can be made based on the attribute information management table 20b created in advance, it can be completed easily and in a short time. For example, the deletion candidate data file set corresponding to the smallest empty capacity target value among the empty capacity target values having a value larger than a predetermined threshold and the deletion candidate rank being the first deletion candidate data file set May be automatically determined as a data file set to be deleted.
また、削除実施部22が、削除候補管理テーブル20cに基づいて複数の削除候補データファイルセットを選択して液晶表示器16に表示し、その中から使用者がキーマトリックス18を操作して、削除対象データファイルセットを決定するようにしてもよい。削除候補選定部20によって自動的に設定された削除候補管理テーブル20cに対して、使用者の意思を反映して削除対象データファイルセットを決定することができるので、その決定の適正さを高めることができる。また、使用者による決定の操作は、表示されている削除候補データファイルセットの中からの1を選択し、決定すればよいので、簡便で、かつ短時間に完了することができる。
Further, the
このように決定された1の削除対象データファイルセットの削除は、その要素となる既存データファイルを個々に指定することなく一括で行うことができるので、簡便で、かつ短時間で完了することができる。従って、削除対象データファイルセット決定削除ステップS24においては、即時性をもって既存データファイルを削除して、必要な空容量を確保することが可能となる。 Since the deletion of one data file set to be deleted determined in this way can be performed in a batch without individually specifying the existing data files as its elements, it can be completed easily and in a short time. it can. Therefore, in the deletion target data file set determination / deletion step S24, it is possible to delete the existing data file with immediacy and secure a necessary free space.
処理起動判断ステップS20において事象B:既存データファイルへのアクセスがあったこと、が検出された場合には、属性情報管理テーブル更新ステップS26に移行して、属性情報管理テーブル20bを更新し、次に削除候補管理テーブル更新ステップS28に移行して削除候補管理テーブル20cを更新して、処理起動判断ステップS20に戻る。属性情報管理テーブル更新ステップS26においては、データメモリ12のデータファイルの保存状態、即ち空容量や各データファイルの属性情報の変化が即刻属性情報管理テーブル20bに反映されて更新され、これに基づいて削除候補管理テーブル更新ステップS28において削除候補管理テーブル20cが即刻更新される。よって、削除実施部22における削除対象データファイルセットの決定は、データメモリ12のデータファイルの最新の保存状態に基づいて実施することができる。処理起動判断ステップS20において事象E:処理を終了させる指示があったこと、が検出された場合には、全体の処理を終了する。
If event B: access to an existing data file is detected in the process activation determination step S20, the process proceeds to the attribute information management table update step S26, and the attribute information management table 20b is updated. The process moves to the deletion candidate management table update step S28, updates the deletion candidate management table 20c, and returns to the process activation determination step S20. In the attribute information management table update step S26, the storage state of the data file in the
この実施の形態1による携帯電話機によれば、あらかじめデータメモリ12の空容量及び既存データファイルの属性情報に基づいて削除候補データファイルセットを削除候補順位を付与して設定しておき、データメモリ12の空容量が所定の閾値より小さく、所定の時間的な処理開始条件を満足したときに、削除候補データファイルセットの中から適当な1を削除して所定の閾値以上の空容量を確保するようにしたので、新規保存要求が発生する前に所定の閾値以上の空容量を確保しておくことや、あるいは新規保存要求が発生したときにでも簡便に、かつ短時間に既存データファイルを削除して、所定の閾値以上の空容量を確保することができるので、即時性を伴う新規保存要求に応えることができる携帯電話機を得ることができる。
According to the mobile phone according to the first embodiment, the deletion candidate data file set is set with the deletion candidate rank assigned in advance based on the free capacity of the
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2による携帯機器である携帯電話機を示すブロック図であり、図1と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものである。図5に示す実施の形態2による携帯電話機と実施の形態1による携帯電話機との差異は、実施の形態2による携帯電話機の削除実施部22が、削除履歴情報管理テーブル22cを作成して、管理する機能を有すること、及び、この削除履歴情報管理テーブル22cに記憶される情報を削除候補選定部20が削除候補管理テーブル20cの作成、更新に利用することにある。
FIG. 5 is a block diagram showing a mobile phone which is a mobile device according to
この実施の形態2による携帯電話機の動作を、図6に示すフローチャートを用いて説明する。図6において、図2と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものである。図6に示すフローチャートは、図2に示すフローチャートに削除履歴情報管理テーブル読出ステップS30及び削除履歴情報管理テーブル更新ステップS32を付加したものである。 The operation of the mobile phone according to the second embodiment will be described with reference to the flowchart shown in FIG. In FIG. 6, the same reference numerals as those in FIG. 2 are the same or equivalent. The flowchart shown in FIG. 6 is obtained by adding a deletion history information management table reading step S30 and a deletion history information management table updating step S32 to the flowchart shown in FIG.
動作の開始から、削除履歴情報管理テーブル読出ステップS30に至るまでは、図2に示す実施の形態1と同様であり、削除履歴情報管理テーブル読出ステップS30において、削除対象データファイルセット決定削除ステップS24における使用者による削除対象データファイルセットの決定の履歴情報を記憶する削除履歴情報管理テーブル22cを読み出して、内部メモリに記憶して、閾値管理レジスタ設定ステップS18に移行する。なお、後述するが、削除履歴情報管理テーブル22cは使用者による削除対象データファイルセットの決定に関する操作があると随時更新され、図6に示す全体の処理が終了する段階、例えば携帯電話機の電源がオフになるとき等においては、携帯電話機に備えられた不揮発性内部メモリ(図示せず)に保存するものとする。 The process from the start of the operation to the deletion history information management table reading step S30 is the same as that in the first embodiment shown in FIG. 2, and in the deletion history information management table reading step S30, the deletion target data file set determination deletion step S24 is performed. The deletion history information management table 22c for storing the history information of the determination of the data file set to be deleted by the user is read out, stored in the internal memory, and the process proceeds to the threshold management register setting step S18. As will be described later, the deletion history information management table 22c is updated at any time when the user performs an operation related to determination of the data file set to be deleted, and the entire process shown in FIG. When turned off, the data is stored in a nonvolatile internal memory (not shown) provided in the mobile phone.
閾値管理レジスタ設定ステップS18から、削除履歴情報管理テーブル更新ステップS32に至るまでは実施の形態1と同様であり、削除履歴情報管理テーブル更新ステップS32において、削除対象データファイルセット決定削除ステップS24における使用者による削除対象データファイルセットの決定の関する操作があった場合に、削除履歴情報管理テーブル22cを更新して、属性情報管理テーブル更新ステップS26、次に削除候補管理テーブル更新ステップS28に移行する。 The process from the threshold management register setting step S18 to the deletion history information management table update step S32 is the same as that in the first embodiment. In the deletion history information management table update step S32, the deletion target data file set determination deletion step S24 is used. If there is an operation related to determination of the deletion target data file set by the user, the deletion history information management table 22c is updated, and the process proceeds to the attribute information management table update step S26, and then to the deletion candidate management table update step S28.
属性情報管理テーブル更新ステップS26は実施の形態1と同様であり、削除候補管理テーブル更新ステップS28では、削除履歴情報管理テーブル22cに記憶された使用者による削除対象データファイルセットの決定に関する操作の履歴情報も加味して、削除候補管理テーブル20cの更新が行われる。具体的には、削除対象データファイルセット決定削除ステップS24において、削除実施部22が、削除候補管理テーブル20cに基づいて複数の削除候補データファイルセットを選択して液晶表示器16に表示し、その中から使用者がキーマトリックス18を操作して、削除対象データファイルセットを決定する際に、使用者によって除外された削除候補データファイルセットの要素となっている既存データファイルを含む削除候補データファイルセットの削除候補順位が下位になるように調整する。
The attribute information management table update step S26 is the same as that in the first embodiment. In the deletion candidate management table update step S28, the operation history related to the determination of the data file set to be deleted by the user stored in the deletion history information management table 22c. The deletion candidate management table 20c is updated in consideration of the information. Specifically, in the deletion target data file set determination / deletion step S24, the
この実施の形態2による携帯電話機は、実施の形態1による携帯電話機と同様の効果を奏するとともに、実際に削除対象データファイルセットを決定する際の使用者の意思を反映して削除候補管理テーブル20cを更新することになるので、使用者が削除を希望しない既存データファイルが削除候補順位上位の削除対象データファイルセットの要素として選択されることが少なくなり、データメモリ12の空容量を確保する操作をより簡便なものとし、かつ使用者が削除を希望しない既存データファイルを誤って削除してしまう誤操作を防止する効果も期待できる。
The mobile phone according to the second embodiment has the same effects as the mobile phone according to the first embodiment, and reflects the user's intention when actually determining the deletion target data file set, and the deletion candidate management table 20c. Therefore, it is less likely that an existing data file that the user does not want to delete is selected as an element of the deletion target data file set that is higher in the deletion candidate order, and the operation for securing the free space of the
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3による携帯機器である携帯電話機を示すブロック図であり、図1と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものである。図7に示す実施の形態3による携帯電話機と実施の形態1による携帯電話機との差異は、実施の形態3による携帯電話機の削除実施部22が、アプリケーション実施部24から新規データファイルのデータ容量を情報として取得して、所定の閾値を設定する際に利用する点にある。
Embodiment 3 FIG.
FIG. 7 is a block diagram showing a mobile phone which is a mobile device according to Embodiment 3 of the present invention, and the components having the same reference numerals as those in FIG. 1 are the same or equivalent. The difference between the mobile phone according to the third embodiment shown in FIG. 7 and the mobile phone according to the first embodiment is that the
この実施の形態3による携帯電話機の動作を、図8に示すフローチャートを用いて説明する。図8において、図2と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものである。図8に示すフローチャートは、図2に示すフローチャートに新規データ容量確認ステップS40、閾値変更設定ステップS42、空容量確認ステップS44、処理開始条件適合判断ステップS46、削除対象データファイルセット決定削除ステップS48、新規データファイル保存ステップS50を付加したものである。 The operation of the mobile phone according to the third embodiment will be described with reference to the flowchart shown in FIG. In FIG. 8, the same reference numerals as those in FIG. 2 are the same or equivalent. The flowchart shown in FIG. 8 is the same as the flowchart shown in FIG. 2 except that a new data capacity confirmation step S40, a threshold change setting step S42, a free capacity confirmation step S44, a process start condition conformity determination step S46, a deletion target data file set determination deletion step S48, A new data file storage step S50 is added.
動作の開始から処理起動判断ステップS20に至るまでは、図2に示す実施の形態1と同様であり、処理起動判断ステップS20では、事象C:新規データファイル保存要求が発生したこと、が付加されている。事象A、事象B、及び事象Eを検出したときの動作は実施の形態1と同様であり、事象C:新規データファイル保存要求が発生したこと、を検出すると、新規データ容量確認ステップS40に移行する。 The process from the start of the operation to the process activation determination step S20 is the same as that of the first embodiment shown in FIG. 2. In the process activation determination step S20, event C: a request for saving a new data file is added. ing. The operation when the event A, the event B, and the event E are detected is the same as that in the first embodiment. When the event C: a request for saving a new data file is detected, the process proceeds to a new data capacity confirmation step S40. To do.
新規データ容量確認ステップS40においては、新規データファイルの容量と所定の閾値との比較を行い、新規データファイルの容量の方が大きい場合には閾値変更設定ステップS42に移行し(Yesの分岐)、新規データファイルの容量の方が大きくない場合には空容量確認ステップS44に移行する(Noの分岐)。閾値変更設定ステップS42においては、所定の閾値の値を新規データファイルの容量以上の値に変更設定し、空容量確認ステップS44に移行する。最も一般的には、所定の閾値の値を新規データファイルの容量と同じ値に設定する。 In the new data capacity confirmation step S40, the capacity of the new data file is compared with a predetermined threshold value. If the capacity of the new data file is larger, the process proceeds to the threshold value change setting step S42 (Yes branch). If the capacity of the new data file is not larger, the process proceeds to the empty capacity confirmation step S44 (No branch). In the threshold change setting step S42, the predetermined threshold value is changed and set to a value equal to or larger than the capacity of the new data file, and the process proceeds to the free space confirmation step S44. Most commonly, the predetermined threshold value is set to the same value as the capacity of the new data file.
空容量確認ステップS44では、データメモリ12の空容量と所定の閾値との比較を行い、空容量の方が小さい場合には処理開始条件適合判断ステップS46に移行し(Yesの分岐)、空容量の方が小さくない場合には、新規データファイルを保存するのに十分な空容量がデータメモリ12に確保されており、新規データファイル保存ステップS50に移行する(Noの分岐)。処理開始条件適合判断ステップS46では、処理開始条件管理テーブル22bに記憶されている所定の時間的な処理開始条件に適合するか否かを判断し、適合する場合には削除対象データファイルセット決定削除ステップS48に移行し(Yesの分岐)、適合しない場合には閾値管理レジスタ設定ステップS18に戻る(Noの分岐)。
In the free space confirmation step S44, the free space of the
削除対象データファイルセット決定削除ステップS48においては、削除対象データファイルセット決定削除ステップS24と同様に、削除実施部22が自動的に削除対象データファイルセットを決定して削除するようにしてもよく、また使用者がマンマシンインターフェースを介して削除対象データファイルセットを決定して削除するようにしてもよい。所定の閾値は新規データファイルの容量よりも大きな値に設定されているので、新規データファイルを保存するのに十分な空容量がデータメモリ12に確保される。
In the deletion target data file set determination / deletion step S48, similarly to the deletion target data file set determination deletion step S24, the
新規データファイル保存ステップS50においては、データメモリ12に新規データファイルを保存して、属性情報管理テーブル更新ステップS26に移行する。属性情報管理テーブル更新ステップS26及び削除候補管理テーブル更新ステップS28の動作は実施の形態1と同様であり、その後閾値管理レジスタ設定ステップS18に戻り、閾値変更設定ステップS42によって所定の閾値が変更された情報を閾値管理レジスタ22aに反映させる。
In the new data file storing step S50, the new data file is stored in the
この実施の形態3による携帯電話機においては、実施の形態1の携帯電話機と同様の効果を奏するとともに、新規データファイルを保存するのに十分な空容量をデータメモリ12に即時性を持って確保できる効果を奏する。
The cellular phone according to the third embodiment has the same effect as the cellular phone according to the first embodiment, and can secure a sufficient free space in the
実施の形態4.
図9はこの発明の実施の形態4による携帯機器である携帯電話機を示すブロック図であり、図7と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものである。図9に示す実施の形態4による携帯電話機と図7に示す実施の形態3による携帯電話機との差異は、実施の形態4による携帯電話機の削除実施部22が、削除履歴情報管理テーブル22cを作成して、管理する機能を有すること、及び、この削除履歴情報管理テーブル22cに記憶された情報を閾値管理レジスタ22aに記憶される所定の閾値の設定に利用することにある。
FIG. 9 is a block diagram showing a mobile phone which is a mobile device according to
この実施の形態4による携帯電話機の動作を、図10に示すフローチャートを用いて説明する。図10において、図6又は図8と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものである。図10に示すフローチャートは、図8に示すフローチャートに削除履歴情報管理テーブル読出ステップS30並びに削除履歴情報管理テーブル更新ステップS32及びS60を付加したものである。 The operation of the mobile phone according to the fourth embodiment will be described with reference to the flowchart shown in FIG. In FIG. 10, the same reference numerals as those in FIG. 6 or FIG. 8 are the same or equivalent. The flowchart shown in FIG. 10 is obtained by adding deletion history information management table reading step S30 and deletion history information management table updating steps S32 and S60 to the flowchart shown in FIG.
動作の開始から、削除履歴情報管理テーブル読出ステップS30に至るまでは、図8に示す実施の形態3と同様であり、削除履歴情報管理テーブル読出ステップS30において、削除対象データファイルセット決定削除ステップS24又はS48における使用者による削除対象データファイルセットの決定の履歴情報を記憶する削除履歴情報管理テーブル22cを読み出して、内部メモリに記憶して、閾値管理レジスタ設定ステップS18に移行する。なお、図6に示す実施の形態2と同様、削除履歴情報管理テーブル22cは使用者による削除対象データファイルセットの決定に関する操作があると随時更新され、図10に示す全体の処理が終了する段階、例えば携帯電話機の電源がオフになるとき等においては、携帯電話機に備えられた不揮発性内部メモリ(図示せず)に保存するものとする。 The process from the start of the operation to the deletion history information management table reading step S30 is the same as that of the third embodiment shown in FIG. 8. In the deletion history information management table reading step S30, the deletion target data file set determination deletion step S24 is performed. Alternatively, the deletion history information management table 22c that stores the history information of determination of the deletion target data file set by the user in S48 is read out, stored in the internal memory, and the process proceeds to the threshold management register setting step S18. As in the second embodiment shown in FIG. 6, the deletion history information management table 22c is updated as needed when there is an operation related to the determination of the data file set to be deleted by the user, and the entire process shown in FIG. For example, when the power of the mobile phone is turned off, the data is stored in a nonvolatile internal memory (not shown) provided in the mobile phone.
閾値管理レジスタ設定ステップS18から、削除履歴情報管理テーブル更新ステップS32又はS60までは実施の形態3と同様であり、削除履歴情報管理テーブル更新ステップS32又はS60において、削除対象データファイルセット決定削除ステップS24又はS48における使用者による削除対象データファイルセットの決定の関する操作があった場合に、削除履歴情報管理テーブル22cを更新して、属性情報管理テーブル更新ステップS26、次に削除候補管理テーブル更新ステップS28に移行する。 From the threshold management register setting step S18 to the deletion history information management table update step S32 or S60 is the same as in the third embodiment. In the deletion history information management table update step S32 or S60, the deletion target data file set determination deletion step S24 is performed. Alternatively, when there is an operation related to determination of the deletion target data file set by the user in S48, the deletion history information management table 22c is updated, and the attribute information management table update step S26, and then the deletion candidate management table update step S28. Migrate to
属性情報管理テーブル更新ステップS26及び削除候補管理テーブル更新ステップS28の動作は実施の形態3と同様であり、その後閾値管理レジスタ設定ステップS18に移行する。閾値管理レジスタ設定ステップS18では、削除履歴情報管理テーブル22cに記憶された使用者による削除対象データファイルセットの決定に関する操作の履歴情報も加味して、閾値管理レジスタ22aの更新が行われる。 The operations of the attribute information management table update step S26 and the deletion candidate management table update step S28 are the same as those in the third embodiment, and then the process proceeds to the threshold management register setting step S18. In the threshold management register setting step S18, the threshold management register 22a is updated in consideration of the history information of the operation related to the determination of the deletion target data file set by the user stored in the deletion history information management table 22c.
例えば、削除対象データファイルセット決定削除ステップS24又はS48において、削除実施部22が、新規保存要求に対応するために削除対象データファイルセットを削除して確保したデータメモリ12の空容量の最大値を所定の閾値として設定するようにする。処理開始条件適合判断ステップS22で定期的に所定の閾値よりも空容量が大きくなるように処理開始条件を設定しておけば、殆どの新規保存要求に対しては、新規データ容量確認ステップS40においては空容量確認ステップS44に移行し(Noの分岐)、空容量確認ステップS44においては新規データファイル保存ステップS50に移行する(Noの分岐)ことになる。
For example, in the deletion target data file set determination deletion step S24 or S48, the
よって、この実施の形態4による携帯電話機においては、実施の形態3の携帯電話機と同様の効果を奏するとともに、殆どの新規保存要求に対して、新規保存要求発生後に既存データファイルの削除をすることなく、即時性をもって新規データファイルを保存できる効果を奏する。 Therefore, the cellular phone according to the fourth embodiment has the same effect as the cellular phone according to the third embodiment, and deletes an existing data file after a new save request occurs for most new save requests. The effect is that the new data file can be saved immediately.
実施の形態5.
図11はこの発明の実施の形態5による携帯機器である携帯電話機を示すブロック図であり、図9と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものである。図11に示す実施の形態5による携帯電話機と図9に示す実施の形態4による携帯電話機との差異は、実施の形態5による携帯電話機の削除候補選定部20が、削除履歴情報管理テーブル22cに記憶される情報を削除候補管理テーブル20cの作成、更新に利用することにある。
Embodiment 5 FIG.
FIG. 11 is a block diagram showing a mobile phone which is a mobile device according to Embodiment 5 of the present invention, and components having the same reference numerals as those in FIG. 9 are the same or equivalent. The difference between the mobile phone according to the fifth embodiment shown in FIG. 11 and the mobile phone according to the fourth embodiment shown in FIG. 9 is that the deletion
この実施の形態5による携帯電話機の動作を、図10に示すフローチャートを用いて説明する。動作の開始から、削除候補管理テーブル更新ステップS28に至るまでは実施の形態4と同様であり、削除候補管理テーブル更新ステップS28では、削除履歴情報管理テーブル22cに記憶された使用者による削除対象データファイルセットの決定に関する操作の履歴情報も加味して、削除候補管理テーブル20cの更新が行われる。具体的には、削除対象データファイルセット決定削除ステップS24又はS48において、削除実施部22が、削除候補管理テーブル20cに基づいて複数の削除候補データファイルセットを選択して液晶表示器16に表示し、その中から使用者がキーマトリックス18を操作して、削除対象データファイルセットを決定する際に、使用者によって除外された削除候補データファイルセットの要素となっている既存データファイルを含む削除候補データファイルセットの削除候補順位が下位になるように調整する。
The operation of the mobile phone according to the fifth embodiment will be described with reference to the flowchart shown in FIG. The process from the start of the operation to the deletion candidate management table update step S28 is the same as in the fourth embodiment. In the deletion candidate management table update step S28, the deletion target data by the user stored in the deletion history information management table 22c. The deletion candidate management table 20c is updated in consideration of operation history information related to the determination of the file set. Specifically, in the deletion target data file set determination deletion step S24 or S48, the
この実施の形態5による携帯電話機は、実施の形態4による携帯電話機と同様の効果を奏するとともに、実際に削除対象データファイルセットを決定する際の使用者の意思を反映して削除候補管理テーブル20cを更新することになるので、使用者が削除を希望しない既存データファイルが削除候補順位上位の削除対象データファイルセットの要素として選択されることが少なくなり、データメモリの空容量を確保する操作をより簡便なものとし、かつ使用者が削除を希望しない既存データファイルを誤って削除してしまう誤操作を防止する効果も期待できる。 The mobile phone according to the fifth embodiment has the same effect as the mobile phone according to the fourth embodiment, and reflects the user's intention when actually determining the data file set to be deleted, and the deletion candidate management table 20c. The existing data file that the user does not want to delete is less likely to be selected as an element of the deletion target data file set that is higher in the deletion candidate order, and the operation to secure the free space of the data memory is performed. It is also possible to expect an effect of making it simpler and preventing an erroneous operation that erroneously deletes an existing data file that the user does not want to delete.
実施の形態1〜5までは携帯電話機について説明したが、データファイルを保存するデータファイル保存部を有する携帯機器であれば、同様の効果を奏する。 Although the first to fifth embodiments have been described with respect to the mobile phone, the same effect can be obtained with a mobile device having a data file storage unit for storing a data file.
12 データファイル保存部、20 削除候補選定部、22 削除実施部。
12 data file storage unit, 20 deletion candidate selection unit, 22 deletion execution unit.
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