JP4571695B2 - 疾患関連タンパク質 - Google Patents
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Description
本発明は、網膜変性疾患の検出および処置のための組成物および方法に関する。特に、本発明は、円錐体変性に対する保護をなすタンパク質、該タンパク質をコードする核酸分子、該タンパク質を認識する抗体、および網膜変性疾患を診断するための方法に関する。
光受容体は、網膜ニューロンの特殊なサブセットであって、視覚に関与する。光受容体は、網膜の光感受性細胞である桿状体および円錐体よりなる。各桿状体および円錐体は、外側セグメントと呼ばれる、光伝導機構を有する特殊な線毛を精巧につくる。桿状体は特異的な光吸収性の視覚色素、ロドプシンを含有する。ヒトの円錐体には3クラスがあり、明白な視覚色素の発現によって特徴分けされる。すなわち、ブルー円錐体、グリーン円錐体、レッド円錐体の色素である。各タイプの視覚色素タンパク質は、相違する波長で最大限に光を吸収するように調律される。桿状体ロドプシンは暗所視覚(薄暗い光)を仲介し、一方、円錐体色素は光視覚(明るい光)に関与する。ブルー、グリーン、レッドの色素はまた、ヒトにおける色視覚の基礎を形成する。桿状体および円錐体中の視覚色素は、光に応答し、アウトプット細胞、桿状体2極ニューロンに強力に作用し、網膜神経節ニューロンに中継ぎされて、視覚皮質に視覚刺激をつくる。
本発明は、新規な遺伝子ファミリーである桿状体誘導の円錐体生存能因子(Rdcvf)に関する。第1態様において、本発明は、配列番号2または配列番号4のアミノ酸配列を有する単離ポリペプチドを提供する。このポリペプチドまたはその断片は、網膜ジストロフィー患者の眼では網膜ジストロフィーのない個体の眼におけるよりも非常に低い程度にしか認めない。配列番号2または配列番号4のアミノ酸配列を有する単離ポリペプチドの断片は、約5〜10アミノ酸、好ましくは約10〜約20アミノ酸、さらに好ましくは約20〜約100アミノ酸、最も好ましくは約20〜約50アミノ酸を含有するポリペプチドを含む。本発明のこの態様において、哺乳動物由来、特にマウスまたはヒト由来の新規ペプチドさらにその生物学的、診断的または治療的に有用な、その断片、変異体および誘導体、その断片の変異体および誘導体、ならびに上記のものの類似体を提供する。また、本発明範囲内において、配列番号2または配列番号4のアミノ酸配列を有するポリペプチドに実質的に類似するポリペプチド、例えば、配列番号6、配列番号8、配列番号10、配列番号12、配列番号14のアミノ酸配列を提供する。
本明細書に引用されるすべての特許出願、特許、文献は出典明示により本明細書の一部とする。
本明細書のおける用語「ポリペプチド」は、用語「ポリペプチド」または「タンパク質(複数)」と互変的に使用する。
好ましい実施態様において、遺伝子治療に使用される細胞は患者に自己由来である。
容易な検出に特に好ましいのは、多くの変形を有するサンドイッチ法であってそのすべてを本発明に含める。
(a)本発明のポリヌクレオチド、好ましくは、配列番号2、配列番号4、配列番号6、配列番号8、配列番号10、配列番号12、配列番号14のポリペプチドよりなる群から選ばれるポリペプチドまたはその断片をコードするヌクレオチド配列;
(b)(a)のヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチド配列;
(c)本発明のポリペプチド、好ましくはそのポリペプチドまたはその断片;
(d)本発明のポリペプチドに対する抗体、好ましくは、配列番号2、配列番号4、配列番号6、配列番号8、配列番号10、配列番号12、配列番号14のポリペプチドよりなる群から選ばれるポリペプチドに対する抗体。
本発明の医薬組成物は、意図する目的を達成するのに有効な量を含有する組成物を含む。有効な量の決定は当業者の能力の範囲内にある。
下記の実施例は、本発明を説明するものであって、その範囲を限定するものでない。
1)5週齢正常マウス網膜から全ARN精製
cDNAライブラリーを、5週齢のC57BL/@Nマウスの網膜から、Glissin et al., (1974), Biochemistry, 13, 2633-2637 に記載の方法に一般的に従って構築した。要約すると、動物を殺した後、眼を摘出し、0.1%ピロカルボン酸ジエチル(DEPC)補充のリン酸緩衝液中に入れた。神経網膜をすばやく分断した(網膜色素上皮をこの組織調製物で除去した)。各分断の後すぐに、組織を新鮮な6M塩化グアニジウム中で均質化した。10網膜を4ml滅菌管中の2.4mlGCに集め、組織を強力な均質化により1分間室温で完全に破壊した。
mRNAをオリゴdT被膜小穴ビーズ(Oligotex, Qiagen) 上でストリンジェント条件で、Kuribayashi et al., (1988) Nucleic Acids Res. Symposium series, 19, 61-64 に従って単離した。簡単にいうと、100−150μg全マウス網膜RNAを15μlのオリゴdTビーズと複合緩衝液(10mMトリスpH7.5;0.3MのNaCl;0.1MのEDTA;0.5w/v%デュオデシル硫酸ナトリウム(SDS))中で混合し、6分間65℃で0.51ベッカーの水においてインキュベートし、ついで徐々に室温に約3-4時間冷やし、室温で遠心分離してアガロースビーズを回収した。ついで、0.4mlの(10mMトリスpH7.5;0.3MのNaCl;0.1MのEDTA;0.5w/v%SDS)中で10分間インキュベートして2回洗い、2工程で50μlの70℃加温RNaseなしの水で溶出し、10μl酢酸ナトリウムpH5.2および0.25mlエタノールで沈降せしめ、−75℃で12時間インキュベートした。mRNAを遠心分離(1時間15,000rpm、ついで2回70%エタノールで洗う)で採取し、20μlのRNaseなしの水に再懸濁した。mRNA濃度を260nmで測定し、rRNA汚染の不存在を上記の変性条件でゲル電気泳動で確認した。
cDNAを Okayama and Berg (1982), Mol Cell Biol., 2, 161-170 の方法に従って合成した。最初の鎖合成を2.5μgのNotIアダプター・オリゴヌクレオチド(5'TGTTACCAATCTGAAGTGGGAGCGGCCGACAA(T)183')で開始し、50単位の改変モロニイ・ネズミ白血病ウイルス(M−MLV)リバース・トランスクリプターゼ(Superscript II, Life Technology) で供給者の推薦条件で2時間インキュベートした。第2鎖合成のために、反応物を4時間14℃で4単位のRNaseHおよび100単位のDNAポリメラーゼとともにSS緩衝液(40mMトリスpH7.2;85mM塩化カリウム;4.4mM塩化マグネシウム;3mMのDTT;5μg/mlウシ血清アルブミン(BSA))中で最終量0.25mlにインキュベートした。EcoRIアダプター(5'-OH AATTCGGCACGAGG3'-OH/3'-OH GCCGTGCTCC5'-PO4)を、2重鎖cDNAの両端に14時間16℃で40単位のT4DNAリガーゼ(Promega, Madison, USA) を用い、全量20μlで供給者の推薦条件でインキュベートした。この反応の産物は、クローニング・ベクター中で方向つけされ得る5'のEcoRI半部位および3'のEcoRI半部位を有するdscDNAである。
この連結反応を Maniatis T (1992), Molecular Cloning: 実験室マニュアル第2版に従って10μgのpcDNA3プラスミド(インビトロゲン)で行った。このプラスミドはEcoRIおよびNotI(Promega, Madison, USA) で供給者の推薦条件で切断して調製した。
組換えクローンの増殖を、Birnboim et al., (1979), Nucleic Acids Res., 7, 1513-1523 の方法に一般的にしたがって行った。簡単にいうと、100主要クローンのプールをつくるために、XL1 Gold (Strategene) 形質転換プロトコール(Strategene 提供)を下記のように少し改変した。生育培地でインキュベートした後、形質転換反応を20%(v/v)グリセロールおよび8%(v/v)ウマ血清アルブミン(HAS、Life Technology) で行った。HASおよびグリセロールは解凍後の死を防止する。滴定で、寒天プレート(100μg/mlアンピシリン)上に各形質転換反応物を置いて、100コロニーをもたらす量を計算した。バルク形質転換反応物を−80℃で貯蔵した。ライブラリー由来の組換えプラスミドをすぐに96まで精製した。100クローンの96プールを調製するために、100クローンに相当する計算量を寒天上に置き、20時間37℃で生育した。DNAを寒天プレートから剥がしたコロニーから直接精製した。23%グリセロールでの各培養基のストックを−80℃で保存した。DNAを Qiawell ultra (Qiagen) でその供給者の推薦するプロトコールに従い精製した。典型的に、10μgの精製プラスミドを得て、各調製物の濃度を吸光度260nmで測定した。100選択プールを10プールにサブ分割し、元のプールからのグリセロール・ストックの1/250.000稀釈50μlを寒天プレート上に100μg/mlアンピシリンで置いた。16時間37℃での生育の後、個々の160コロニーを16寒天プレート上で(プレートにつき10)複製し、16時間37℃で生育する。各プレートから10コロニーを採取し、液体培地(Luria Broth (LB)、100μg/mgアンピシリン)中で3時間37℃で生育した。30%グリセロールでのこれらの培養のストックを−80℃で保存した。プラスミドDNAを前のように調製した。10のサブプールを個々のクローンに分割するために、10のサブプールのグリセロール・ストックの1/250.000稀釈50μlを寒天プレート上に100μg/mlアンピシリンとともに置いた。16時間37℃での生育の後、個々の16コロニーを取り、16時間2mlLB100μg/mlアンピシリン中で生育した。30%グリセロールでのこれらの培養のストックを−80℃で保存した。プラスミドDNAを前のように調製した。
Cos−1細胞での遷移トランスフェクションを、Chen and Okayama (1987) の方法で行った(High-efficiency transformation of mammalian cells by plasmid DNA, Mol Cell Biol., 7, 2745-2752)。
プロトコールは Adler and Hatlee (1989, Science, 243, 391) による。若とり胚網膜(卵中6日)を解離し、単層培養基に入れた。分化シグナルのない培養条件で、円錐体が細胞の60−80%を占める。visinin (チキン円錐体マーカー、ジーンバンク・アクセス番号 M84729)に対するポリクローナル抗体をウサギ中でつくり、培養基中の円錐体の割合が60−80%であることを確認した。方法の容易さと速度に加えて、このモデルの簡単な環境(化学的定義培地、細胞と細胞との接触がない)が、この方法を円錐体の生存に関与する栄養因子を調べるのに非常に適したシステムにする。簡単にいうと、親のコントロール単離体からの胚の網膜を卵での6日間発育後に切開し、細胞を解離し、低い密度(105細胞/cm2)でプレートに置いた。10日間での細胞の生存度(60−80%)をLIVE/DEADアッセイ(Molecular probes, Eugene, USA)で調べた。このアッセイは生きている細胞と死んだ細胞を定量できる。生存細胞の数が、化学的定義培地での7日間培養の後に、最初の細胞数の8%に減少する。ライブラリー由来のクローン・プールでトランスフェクトされたCOS1細胞からの条件培地の存在で行い、生存細胞を7日後にインビトロで数える。
第2および第3回スクリーニングは、Mohand-Said et al., (1998) から調整されたポジティブ対照を含む。5週齢マウスC57BL/6@NおよびC3H/He@Nを殺し、網膜を摘出した。2網膜を切開し、12ウエルプレートにおける1.5mlのCDCM中、24時間37℃で50%CO2でインキュベートした。条件培地を回収し、Vivaspin (Sartorius、切断点10kDa)で超ろ過により因子40で濃縮した。条件培地を液体窒素で凍らせ、使用の前−20℃でアリコートに保存した。使用の日に、条件培地を氷解し、CDCMに10倍に稀釈し、0.22μmフィルター(Acrodisk 13, Gelman Science)で滅菌ろ過した。
機能アッセイは、インビトロ7日間インキュベーション後に生きているチキン網膜細胞の数を基にする。生細胞と死細胞をそれぞれ染色する2種の蛍光源染料(カルセインAMとエチジウムダイマー)の使用を基にする生/死アッセイキット(Molecular probes, Eugene, USA) を使用した。生きている細胞は、基質(カルセインAM)を520nmで発光する蛍光産物に変換する代謝活性(ここではエステラーゼ活性)を起こす。死細胞の膜透過性が変えられて、635nmで発光するエチジウムダイマーによる核のDNA着色が可能になる。生細胞は485nmでの励起後に520nmで発光し、死細胞は520nmでの励起後に635nmで発光する。エピ蛍光顕微鏡を用いて、2つの型の蛍光細胞を別個に視覚できる。インビトロで7日後、細胞を30分間、室温で暗所で2.7μMカルセインAMおよび0,3mMエチジウムダイマーとともにインキュベートした。
簡単にいうと、影像取得は各ウエルの自動焦点化からなり、2種の蛍光における自動的な細胞計数に続き特殊なソフトウエアー、例えば、Metamorph (Universal Imaging Corporation, West Chester, USA)を用いて粗データを処理し、プレートの各ウエルについてのデジタル化像を得る。水銀エピ蛍光ランプの装着されたインバート顕微鏡(Nikon TE 200)を用いた。これは2励起フィルター485および520nm、2発光フィルター520および635nm、対象(x10)、コンピューター駆動電動 platine (Multicontrol 2000, Martzauzer and a CCD camera (Cohu))を有す。
細胞数(生および死)の計数にCD-rom に保存された各実験の像を使用した。1実験からのlog ファイルを最初にコンピューターに入れ、Metamorph ソフトウエアーで開いた。第1段階で、14ウエルC(空のベクターでトランスフェクトされたCos−1細胞からの条件培地)に対応する像を開いた。像の閾値を調整し、コマンド挿入の体型測定分析を用いて、これらの対照ウエルについて10から250の対象間の領域(各全領域についての生細胞の数)の分布を測定した。分布は Gaussin 曲線に従い、単離された細胞に対応する対象の最大数を有する。ついで、この標準値を、対象が実験的関数:SOC = 29/20.74 SV で2細胞(標準対象カット、SOC)として数えられる上記領域の値を計算する。個々のプレートのSOC値を用いて、プレートの生細胞の数を数える。この数をエクセル表に移す。
Rdcvf1(配列番号2または配列番号4のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列)およびBLASTを用いて、同族のネズミおよびヒトポリペプチドを同定した(図8)。マウスRdCVF2に対する同族性を有するESTクローン(ジーンバンク・アクセス番号:bc016199)を同定した。ジーンバンク・アクセス番号:be552141, bi517442, bg707818, bi603812, ai433287, be088414, bg297383, bg297304(参照、図12)。マウスRdcvf1(配列番号1)に対する同族性を有するESTクローンを同定した。ジーンバンク・アクセス番号:bg299078, ai716631, bg294111, be108041, bg395178(参照、図13)。
5週齢のC57BL/6@NおよびC3H/He@Nならびに共通遺伝子C3H(+/+およびrd/rd)を、サイバーグリーンPCRキット(Roche)を有するライトサイクラー(Roche)でリアルタイムRT−PCRにより試験する。cDNAを、ランダムヘキサマーオリゴヌクレオチド(pdN6, Amersham)、M−MLVリバーストランスクリプターゼ(superscript II, Life Technology)および1)で調製されたマウス網膜由来の全RNAを駆動させて、調製する。cDNAを、普遍的メッセンジャー・グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ(G6PDH)を用いて正常にする。0.2μlの第1鎖cDNA合成(10ngの全RNAに等価)を2μMの配列番号24および配列番号25のオリゴヌクレオチドで3倍に下記のプログラムを用いて全量25μlで増幅する:30秒95℃および35サイクルの配列(1秒95℃、18秒55℃、10秒72℃)。解析によると(図16)、Rdcvf1発現がrd1マウス(C3H/He@N)で桿状体変性の後に減少する。リアルタイムRT−PCRで、Rdcvf1が光受容体により直接的に発現されることが分かる。これにはビブラトーム切断により網膜の外層から調製されたRNAを用いる。産物をアガロースゲル電気泳動で確認する。ポジティブ対照として、桿状体アレスチン(アクセス番号:M24086)の発現を同じ条件でプライマー(5'CTATTACGTCAAGCCTGTAGCC3’および5'CATCCTCATCTTTCTTCCCTTC3')でモニターする。Rdcvf1が円錐体保護因子であるとの確認を、適当な量のRdcvf1を5週齢のrd1マウス(C3H/He@N)の網膜外植体に加えることにより得る。適当な量については、いくつかの最初の滴定実験で分かる。7日後に適当な対照と比較すると、生存円錐体が増加する。
Rdcvf2発現のためのRT−PCRを、プライマーGCCAGCGTTTTCTGCCTTTTAC3'および5'AAGCCCTGCCTGCTCTAACATC3'を用いて実施した。解析によると、RdCVF2が桿状体依存的に発現され、Rdcvf2発現が網膜に限定されないで、他の神経細胞がRdcvf2を発現する(図17)。一方、Rdcvf1の発現は網膜細胞に限定されるようである。
COS−1細胞を、Rdcvf1またはRdcvf2を保持する適当な発現ベクターで誘発プロモーターの調整下にトランスフェクトする。対照細胞を空のベクターでトランスフェクトする。細胞を、Rdcvf1またはRdcvf2の誘発に適当な時間、細胞をインキュベートする。Rdcvf1またはRdcvf2でトランスフェクトされたCOS−1細胞からの条件培地とともにインキュベートされた生存円錐体細胞の数および生存の対照細胞の数を、上記の方法に従い数える。Rdcvf1またはRdcvf2を発現する細胞は、有意に高い量の生存細胞を示す。
リアルタイムRT−PCR分析を標準的条件で、5週齢のC57BL/6@NおよびC3H/He@Nからの5週網膜外植体における桿状体アレスチン(対照)およびRdcvf1の発現について、下記のプライマーを用いて実施した。
配列番号24:5'TCTATGTGTCCCAGGACCCTACAG3'
配列番号25:5'TTTATGCACAAGTAGTACCAGGACAG3'
その結果、RdCVF1が桿状体の存在でのみ発現された(桿状体誘導CVF1)。
ポリクローナル抗体を、グルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)精製融合タンパク質(GST−Rdcvf1)ならびにマウスRdCVF1配列番号2ペプチド配列アミノ酸11〜32(Ab番号2)および配列番号3ペプチド配列アミノ酸79〜96(Ab番号3)をウサギに注射して、調製する。融合構築体pGST−Rdcvf1をオリゴヌクレオチド配列番号26および配列番号27での増幅により、pcDNA-Rdcvf1を鋳型として標準条件で使用して、調製する。Rdcvf1のオープンリーディングフレーム(ORF)を、標準的な方法でBamHIとEcoRI制限部位の間でpGex2TK(Pharmacia) 中にクローン化し、E.coli[BL21(DE3)pLysS, Promega]中に形質転換する。単一コロニーを3リットルのLB液体培地中で100μg/mlアンピシリンとともに30℃で生育せしめ、タンパク質の産生を1μg/mlイソプロピルチオ-β-D-ガラクトシド(IPTG)の付加により誘発し、5時間30℃で続ける。細胞を採取し、音波処理で分解し、グルタチオン・セファロースで標準的プロトコールの下に精製する。融合タンパク質を10mM還元グルタチオンで室温で溶離する。溶離されたタンパク質をウサギへの注射の前に透析する。タンパク質精度をポリアクリルアミドゲル電気泳動によりモニターする。2ウサギへの免疫付与を、100μgの精製GST−Rdcvf1を80部位に皮内注射することにより行う。血清を8週後に採取する。
Claims (11)
- インビトロで増殖可能で、かつ培養での成長で網膜細胞の生存率を向上させる機能を有する、配列番号4のアミノ酸配列またはそれらと少なくとも99%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチドを産生できる脊椎動物の宿主細胞であって、該細胞が少なくとも1つの外因性転写コントロール配列を発現し、該1以上の転写コントロール配列が網膜細胞の生存率を向上させる機能を有する、配列番号4のアミノ酸配列またはそれらと少なくとも99%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチドをコードするDNAの転写を調節する、脊椎動物細胞。
- 該1以上の転写コントロール配列が非ヒト転写コントロール配列である、請求項1に記載の脊椎動物細胞。
- 網膜細胞の生存率を向上させる機能を有する、配列番号4のアミノ酸配列またはそれらと少なくとも99%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチドまたはその断片に特異的に結合する精製された抗体またはその断片。
- FabまたはF(ab')2断片である、請求項3に記載の抗体断片。
- ポリクローナル抗体である、請求項3に記載の抗体。
- モノクローナル抗体である、請求項3に記載の抗体。
- ヒトの網膜ジストロフィーの診断用のキットであって、サンプルを採取するための手段および請求項3から6のいずれかに記載の抗体または抗体断片を含むキット。
- 網膜細胞の生存率を向上させる機能を有する、配列番号4のアミノ酸配列またはそれらと少なくとも99%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチドを含む網膜保護剤。
- 網膜細胞の生存率を向上させる機能を有する、配列番号4のアミノ酸配列またはそれらと少なくとも99%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチドをコードするDNAを含む網膜保護剤。
- 医療上の有効量の網膜細胞の生存率を向上させる機能を有する、配列番号4のアミノ酸配列またはそれらと少なくとも99%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド、および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。
- 医療上の有効量の網膜細胞の生存率を向上させる機能を有する、配列番号4のアミノ酸配列またはそれらと少なくとも99%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチドをコードするDNA、および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。
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