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JP4567051B2 - ワイヤレス・ネットワークにおけるセッション確立時間の削減方法 - Google Patents

ワイヤレス・ネットワークにおけるセッション確立時間の削減方法 Download PDF

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JP4567051B2
JP4567051B2 JP2007502775A JP2007502775A JP4567051B2 JP 4567051 B2 JP4567051 B2 JP 4567051B2 JP 2007502775 A JP2007502775 A JP 2007502775A JP 2007502775 A JP2007502775 A JP 2007502775A JP 4567051 B2 JP4567051 B2 JP 4567051B2
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Description

本出願は無線通信に関する。より詳細には、本出願はCDMA−2000ネットワークにおけるデータセッションの確立および動作に関する。
現代の無線通信ネットワークは、何十年もの間何らかの形で存在してきた。時々、新しい技術や規制あるいは商用開発などによって、無線通信分野における進歩の原動力が提供される。最も初期の商用(「第1世代」または「1G」)セルラシステムはアナログ音声チャネルとデジタル制御を使用しており、データ通信機能は非常に限られたものであった。このシステムは、音声と制御の両方にデジタル無線チャネルを使用した「第2世代」すなわち「2G」システムに置き換えられた。最近になって、CDMA−2000システムなどの「第3世代(3G)」の通信システムが使用可能になった。CDMAはデジタル通信の1つの一般的な形式であり、符号分割多重接続方式を意味する。CDMA−2000という用語それ自体は、米国通信工業会(Telecommunications Industry Association)の登録商標である。CDMA−2000は複数の無線チャネル通信を先進のデータパケット送信プロトコルと組み合わせて、既存のネットワークを介した高速のデータサービスを提供する。
ここ数年、無線電話の使用が大幅に拡大し、それに伴って平方マイル(約2.6平方キロメートル)あたりの加入者の数、および所与のエリア内で使用可能な帯域幅を同時に使用する加入者の数が増加した。その結果、最近の無線ネットワークは、セルと呼ばれるいくつかの地理的ゾーンに分割されている(したがって、「セルラ(cellular)」と呼ばれる)。このようなネットワークでは、複数の加入者が各セル内の無線タワーや周波数のサービスを共有することが可能である。
したがって、使用可能なセルラ通信基盤の容量と性能を向上させることが通信プロバイダの目標である。本特許出願は、このような向上を目的としたシステムおよび方法を提供する。
本明細書で説明する1つまたは複数の実施形態は、3GまたはCDMA−2000無線通信ネットワークのデータセッション確立時間を低減するためのシステムおよび方法を提供する。電波構成の交渉において成功を確立する際に失われる時間を防止するかまたは最小にすることによって、サービスプロバイダおよび加入者は、向上したネットワーク性能を享受できるようになる。時間ベースおよび信号ベースのトリガならびに待ち時間は、パケットデータサーバから移動機加入者への構成要求信号送信のタイミングを最適化してセッション確立時間を最小にするように定義される。
一実施形態は、無線通信ネットワークにおいて移動機加入者とのデータ通信セッションを確立する方法に関する。この方法は、データセッションをパケットデータサーバに登録するステップと、パケットデータサーバが移動機加入者への構成要求送信を保留する期間である待ち時間を提供するステップと、その待ち時間の後で、構成要求信号を加入者に送信してデータ通信セッションの確立を交渉するステップとを含む。
他の実施形態は、無線通信ネットワークにおいて移動機加入者と通信する方法に関する。この方法は、データセッションをパケットデータサーバに登録するステップと、パケットデータサーバが移動機加入者と最初の構成を交渉する期間である第1の待ち時間を提供するステップであって、この第1の待ち時間が、最初の構成要求信号を移動機加入者に送信する各試みの間の待ち時間を実質的に定義するステップと、最初の構成の交渉の後で、第1の待ち時間とは異なる第2の待ち時間を提供するステップであって、この第2の待ち時間が、データ通信エラーイベントの後で、パケットデータサーバが移動機加入者とのデータセッションを再交渉しようと試みるまでの待ち時間を実質的に定義するステップとを含む。
他の実施形態は、無線通信ネットワークにおいて移動機加入者と通信する方法に関する。この方法は、データセッションをパケットデータサーバに登録するステップと、移動機加入者とのデータ通信セッションを交渉するステップと、データセッションの上記登録ステップとデータ通信セッションの上記交渉ステップの間にデータパケットをバッファ内にバッファリングするステップであって、上記データパケットをバッファリングする動作が、移動機加入者への電波リンクの確立に成功する前にパケットデータサーバから移動機加入者に送信されたデータパケットの損失を防止するステップとを含む。
他の実施形態は、無線通信ネットワークにおいて移動機加入者とのデータ通信セッションを確立する方法に関する。この方法は、データセッションをパケットデータサーバに登録するステップと、移動機加入者への無線電波リンクの確立に成功したことを示す信号をパケットデータサーバが受信するまで待つステップと、無線電波リンクの確立に成功したことを示す上記信号を受信した後で、移動機加入者に構成要求信号を送信するステップとを含む。
さらに他の実施形態は、CDMA−2000無線通信ネットワークにおいて移動機加入者とのデータ通信セッションを確立する方法に関する。この方法は、データ通信セッションを登録するために既知の通信制御プロトコルに従ってパケット制御機能モジュールとデータパケットサーバモジュールの間でデータセッション登録信号を交換するステップと、データパケットサーバから移動機加入者へのデータセッション構成要求信号の時期尚早な送信を、データセッション構成要求信号を移動機加入者に送信すべきであることを指示するトリガイベントがパケットデータサーバによって受信されるまで、データパケットサーバでデータセッション構成要求信号をプリエンプティブに保留することによって防止するステップとを含む。
他の実施形態では、無線通信用のシステムが提供される。このシステムは、移動機加入者と、パケットデータサーバと、その移動機加入者とパケットデータサーバの間で制御パケットおよびデータパケットを搬送するように構成された通信ネットワークと、上記通信ネットワークの無線電波リンク部であって、その無線電波リンクが電波リンク確立遅延時間を有する無線電波リンク部と、上記構成要求信号を上記移動機加入者に搬送する上記無線電波リンクの準備ができたことを示すトリガ信号に応答して上記無線電波リンクを介して構成要求信号を送信する、上記パケットデータサーバ上のプロセッサとを含む。
本開示をより良く理解するためには、以下の詳細な説明を添付の図面と併せて参照されたい。
成功した無線通信の特徴は、移動機加入者があるセルから他のセルに、例えば車で物理的に移動したときに、移動機加入者をある基地局から他の基地局にシームレスに「ハンドオフ」する能力である。ある基地局から他の基地局への適切な通話ハンドオフは、通話品質を損なうことなく迅速かつスムーズに実施され、通話の間に加入者に中断のないサービスを提供する。データ通信においては、この機能によりパケットの欠落が回避され、データ転送速度の向上がもたらされる。基地局間で切換える際には、通話は、オンラインで通話をサービスするようになる各基地局で確立する必要がある。
CDMA−2000ネットワーク上でセルラ通話をセットアップする際には、2つのプロトコルが使用される。すなわち、通話確立のために使用されるA11プロトコルとデータ転送を提供するA10プロトコルである。A10/A11プロトコルは併せてRPインタフェースと呼ばれており、3Gパートナシッププロジェクト−2(3GPP2)によって仕様が定められている。このプロジェクトは、www.3gpp2.orgにインターネットプレゼンスを維持している。A10プロトコルを介して交換される加入者データは、ほとんどのコンピュータをインターネットに接続するポイントツーポイント(PPP)プロトコルを使用してフォーマットされる。
図1を参照すると、CDMA−2000通信システム100とそのコンポーネントが示されている。移動機加入者(MS、110)は、基地局(BTS、120)および基地局制御装置(BSC、130)からサービスを受ける。このシステムを用いることで、加入者は、本明細書でパケットデータサービスノード(PDSN、160)とも呼ばれるパケットデータサーバによって可能にされたデータ通信セッションを、IPネットワーク170を介して実行することができるようになる。パケット制御機能(PCF、150)は、BSC130とPDSN160の間のA10/A11通信を提供するエンティティである。ホームエージェント(HA、180)は、加入者固有のデータを維持するために使用され、加入者とそのホーム(機関)ネットワークや外部エージェントとの間の対話を制御する。認証、認可、および課金(AAA)サーバ190は、加入者の加入契約、ならびにアクセスおよび請求に関するサービスの詳細についての知識をシステムに提供する。
セッションによってデータを送ることができるポイントへのIPデータセッションを交渉するために、PCF150とPDSN160は、最初に所定の信号方式(A11)に従って相互に信号を交換してデータセッションを登録する。PCF−PDSN登録トランザクションに続いて、PDSN160は、リンク構成プロトコル(LCP)に従ってMS110と信号を交換する。PPPは、データリンク接続を確立し、構成し、検査するためにLCPを提供する。LCPは、PDSN160とMS110の間のカプセル化フォーマットオプションを自動的に交渉し、パケットのサイズに関する可変の制限を処理し、ループバックリンクおよび構成エラーを検出し、さらにリンクを終了するために使用される。提供される他のオプション機能には、リンク上のピアの識別を認証すること、ならびにリンクが適切に機能しているときおよびそれが機能していないときを判別することなどがある。
LCPパケットは一般に、3種類にグループ分けされる。すなわち、1)リンクを確立し構成するために使用されるリンク構成パケット(Configure−Request、Configure−Ack、Configure−Nak、Configure−Rejectパケットなどのリンク構成パケット)、2)リンクを終了するために使用されるリンク終了パケット(Terminate−Request、Terminate−Ackパケットなどのリンク終了パケット)、3)リンクを管理しデバッグするために使用されるリンク維持パケット(Code−Reject、Protocol−Reject、Echo−Request、Echo−Reply、Discard−Requestパケットなど)である。LCPパケットはPPP情報フィールド内でカプセル化され(フィールドあたり1パケット)、PPPプロトコルフィールドは、16進:c021指定を使用してPPP情報フィールド内のLCPタイプを指示する。
図2は、データセッションを確立するために、MS110、PCF150、およびPDSN160の間で交換される一連の信号を示す。MS110は、その基地局BTS120および基地局制御装置BSC130を介して、ネットワークへの通話を開始する。PCF150は要求の通知を受信し、A11「登録要求」信号210を用いてPDSN160と交信して、データセッションを確立するよう要求する。PDSN160は、A11「登録応答」信号212を用いて応答して、データセッションを受諾または拒絶する。PCF150がPDSN160から承諾の(受諾の)登録応答を受信したとき、PCF150はMS110との無線電波リンク215を確立するように動作して、MS110がPDSN160と通信することを可能にする。
無線電波リンクを確立する動作は、3G無線システムにおいてデータセッションを確立する際の遅延の一般的な原因である。MS110、PCF150、およびPDSN160を接続するネットワークは地理的に分散しているので、信号がネットワークの各コンポーネント間を伝わるのに一定の時間を要する。特に、PCF150とMS110の間の無線電波リンク215を確立するためには、かなりの時間を要することがある。一般に、電波リンクを確立するための時間は、サービスベンダおよびネットワークの状態に応じて、通常50ミリ秒から1秒の間で変化する可能性がある。
データセッションを確立するために、PDSN160が次の要求であるLCP構成要求220の送信をMS110に対して開始したときに電波リンクが確立されていなかった場合は、そのLCP構成要求220は失われることになるので、PDSN160はその構成要求220を再送しなければならない。A11プロトコルの下では、MS110への電波リンク215が確立される前に、PDSN160が時期尚早にLCP構成要求220を送信することを防止する機構は存在しない。A11プロトコルは、データセッションの確立に関係するすべてのコンポーネントが適切に考慮され同期されることを保証する3方向ハンドシェイクを含んでいないので、時期尚早な送信が行われる可能性がある。したがって、A11通話確立手順を用いることにより、MS110への電波リンクが適切に確立される前に最初のLCP構成要求220を送信することが可能な場合には、競合状態が生成されることがあり得る。この状態は、PDSNのPPP状態マシンにおけるタイムアウトに帰着し、またこのタイムアウトは、ある所定の期間の後に、失われたLCP要求220を再送することに帰着する。現在のプロトコルの下では、このタイムアウト期間は、約3秒、あるいは6秒までの継続時間となり得る。
上述の、最初のLCP構成要求損失の問題は、PCF150の様々な機能が別々のハードウェア上の様々な場所で実行されるときには、さらに悪化し得る。例えば、第1のハードウェアおよび機能をPCF−PDSN間の登録要求−応答メッセージ処理専用とし、第2のハードウェアおよび機能をMS110とPDSN160の間のデータパケットフロー処理専用とすることができる。さらに他のハードウェアに、MS110とPCF150の間の物理的な無線電波リンクの生成および維持を担当させることができる。MS110とPDSN160の間の通信は、通常はPCF150を通過することに留意されたい。
競合状態および/またはタイムアウト状態は、3G無線システムにおいてもかなり頻繁に生じるものであり、影響を受ける加入者の見地からはシステム性能の顕著な低下を引き起こす。無線ベンダは、恐らくは、一般に(例えば、0.5秒の音声信号など)信号の僅かな主要部分の損失の影響を受けない従来の(時間領域の)音声サービスの考え方を維持しているので、上記の問題を認識することも、改善することもできなかった。しかし、デジタルデータ通信の環境では、通信は一般にパケット領域で考慮されるので、同様の損失は受け入れられない。したがって、本開示で認識され取り扱われる1つの問題は、CDMA−2000ネットワークにおいてデータセッションおよび対応する電波リンクを確立する際の、LCPシーケンスでの信号の相対的なタイミングの問題である。
図2に示されたプロセスを再び参照すると、MS110とPDSN160の間のPPP通信は対称的であり、MS110とPDSN160の各々のPPP「スタック」の間で行われる。PCF150は、MS110とPDSN160の間のPPPメッセージの通路である。したがって、1組のLCP構成要求メッセージ220とLCP構成応答メッセージ221はPDSN160によって開始され、もう1組のLCP構成要求メッセージ222とLCP構成応答メッセージ223はMS110によって開始される。さらに、LCP構成要求メッセージ224、226とLPC構成応答メッセージ225が、データセッションの詳細および形式を交渉する方法として、MS110とPDSN160の間で交換される。
成功したLCP構成シーケンスの後で、加入者の使用、認可、および請求情報を求めるために、PDSN160と、ホームエージェント180およびAAAサーバ190のどちらかまたは両方との間で信号230、232が交換される。データセッションのセットアップは一般に、MS110に対する加入者アクセスおよびIPアドレス情報を決定するための、パスワード認可プロトコル(Ack)メッセージ240およびIP制御プロトコルメッセージ242も含む。データセッションの確立に成功した後で、MS110は、A10−PPPプロトコルでカプセル化された、デジタルパケットの形のユーザレベルデータを交換することができる。(例えば、ウェブ閲覧など)ユーザレベルのデータトランザクションは、いくつかの制御ステップやセッション確立ステップが正常に完了するまで待たなければならないことが理解できよう。したがって、LCP構成競合状態によって生じ得るデータセッション確立の遅延は、MS110との間のデータ交換の遅延につながる。
上述の競合状態を処理する1つの方法は、PDSN160による最初のLCP構成要求メッセージ220の送信を意図的に遅延させることである。この遅延は、最初のLCP構成要求メッセージ220の送信を試みる前に、MS110との電波リンク215を確立するための十分な時間をPCF150に提供する、固定のまたはプログラマブルな時間遅延(例えば、100ミリ秒)を組み込むことによって達成される。このようにして電波リンク215を準備することができるので、最初のLCP構成要求メッセージ220が失われることがなくなり、(3秒の)タイムアウト状態が回避される。したがって、この例では、LCP構成要求メッセージ220の送信を100ミリ秒だけ待つことによって、待つことなしにPDSN160が最初のLCP構成要求メッセージ220を送信した場合よりも約3秒早く、システムはデータセッションの確立に成功することになる。
図3を参照すると、図2に示されたデータセッション確立プロセスの一部が示されている。PCF150とPDSN160は、前述のA11登録要求210および応答212を交換する。次に、PDSN160は、電波リンク215を確立することができるように期間tの間待った後で、最初のLCP構成要求220を送信することが可能になる。待ち時間の間、PDSN160は最初のLCP構成要求220の送信を保留する。待ち時間tは、所定の固定時間でもネットワークの状態に基づいて決定される時間でもよい。tは、PCF150および/またはPDSN160の内部に格納するか、またはその内部で計算することができる。この実施形態では、tは、必ずしも特定の電波リンクを確立するために要する実際の時間によって決定されるのではなく、所与のネットワーク構成において、ほとんどの場合またはあらゆる場合に電波リンク215が確立されるものと合理的に予想される適切な継続期間によって決定されることに留意されたい。待ち時間tはPDSN160に提供されるか、またはその内部に格納される。
固定の、またはプログラマブルな待ち時間tは、通信コンポーネントのIPアドレス、それらのコンポーネントの物理的なまたはネットワーク的な離隔距離、環境、ネットワーク状態などの要因に応じて決定することができる。また、待ち時間は、ルックアップテーブルに格納すること、あるいはある種のアルゴリズムを用いて動的に計算することができる。一層の性能向上を達成するために、この実施形態は、PDSN160がMS110/PCF150クライアントからの何らかのデータパケットを受信した場合には、PDSN160がMS110/PCF150クライアントへのメッセージの送信を直ちに開始するようにプログラムすることができる。なぜならば、電波リンク215が起動され動作していることが確認されたことになるからである。したがって、電波リンクが既に起動されていることが明らかな場合には、最初の待ち時間は必要でなくなる。
待ち時間tはまた、PDSN160がPCF150に「pingを発行」(テスト信号を送信)し、そのpingに対する応答を得るために要する時間からネットワーク伝播時間を計算することによって決定することもできる。当業者ならば、待ち時間の決定に使用されるネットワーク状態や信号伝播時間を確定するための様々な方法が存在することが理解されよう。適切な待ち時間の決定に使用することができる他の要因は、MS110の無線アクセス技術に関する知識から得られる。この知識は、A11登録要求メッセージ210において3GPP2の「サービスオプション」を使用することで通知することができる。
別法として、データセッションの状態に応じて2つの異なるLCP再送待ち時間を定義することもできる。最初のLCP構成要求220を送信するための第1の試みが不成功であった場合にその要求を再送するための第1の再送待ち時間tと、通常の通信動作におけるエラーによって割り込まれたセッションを再交渉するまでの第2の再送待ち時間tである。
図4を参照すると、データセッションの確立、データパケット通信、通信エラーイベント300、エラー回復、および障害のあったセッションに続く再交渉が示されている。PCF150とPDSN160は、前述のA11登録要求210および応答212を交換する。PDSN160からの最初のLCP構成要求220は、電波リンク215が確立される前に送信され、したがって失われる。次に、PDSN160は、短い(例えば、10〜100ミリ秒)待ち時間tの間待ち、LCP構成要求220aを再送する。電波リンク215はまだ確立されていないので、PDSN160は再度時間tの間待ち、再度LCP構成要求220bを送信する。PDSN160は、電波リンク215が確立されてLCP構成要求を送信する試みに成功するかまたは他の中断イベントが発生するまで、その試みを繰り返す。図4の例では、電波リンク215は2回の試みに失敗した後で確立され、LCP構成要求220bは送信に成功する。セッションのこのフェーズは、現在使用されているシステムでの長い(例えば、3秒)タイムアウト継続時間ではなく、ほぼ2tの期間(例えば、200ミリ秒)を必要とする。次に、セッションの開始に成功した後で送信された重複するLCP要求メッセージは、いずれもPPPスタックによって無視することができる。電波リンク215とデータセッションの動作が交渉された後で、データパケットは、CDMA−2000システムで一般的に行われるのと同様にして交換することができる。
次に、通常の通信でエラーイベント300が発生したと想定する。失われた最初の(セッション確立用)LCP構成パケットとは異なり、データセッション通信の間に欠落したデータパケットは、一般にそこからの回復に有限のリセット時間(タイムアウト時間)を要する実質的な障害状態を示す。したがって、エラー状態からの回復を可能にするセッションの再交渉を試みるまでに、より長い待ち時間t(例えば、1〜3秒)が使用される。PDSN160は期間tの間待ち、最初のLCP構成交換220〜221がなされたのと同様のまたは類似の方法で、新しいLCP構成要求320を送信し、LCP構成応答321を受信する。
図4の2つの短い待ち時間tが必ずしも同一である必要がないことに留意されたい。図5は、(tとt1aで示された)2つの短い待ち時間が同じ継続期間でないことを除けば、図4の実施形態と同一の実施形態を示す。この実施形態では、待ち時間t、t1a、およびtはそれぞれ異なる継続期間である。
他の実施形態では、電波リンク215の確立に先行する最初のLCP構成要求パケット220または他の任意の早期のデータパケットの損失を防止するために、PCF150の内部にバッファが提供される。この場合、PCF150が適切なMS110との間で必要な電波リンクを確立する間は、PDSN160から受信したデータパケットはいずれもキュー/バッファに保持される。特定の状況によっては、PCF150は、最初のA11 LCP登録要求および登録応答シーケンスが完了するまで、データパケットをバッファ内に保持することもできる。
図6を参照すると、データセッションのセットアッププロセスが示されており、この図では、PCF150は、PCF150がMS110との無線電波リンク215を確立する間にPDSN160によって送信されたデータパケット402を格納するバッファ400を備えている。したがって、電波リンク215が遅延したときでも、PDSN160からの(LCP構成要求220などの)データが失われることはない。データは、電波リンク215の確立後にMS110に送信される。
上記の例では、MS110/PCF150への最初のLCP構成要求信号220をPDSN160に送信させるために、時間ベースの「トリガ」を使用した。MS110/PCF150への最初のLCP構成要求信号220の送信を制御するために、(例えば、「Go」信号を待つことなどの)イベントトリガモードを使用することもできる。
このような一実施形態では、(例えば、PCF150からPDSN160へのA11登録要求メッセージ210において)オプションの「電波リンク開始」情報を使用して、最初のLCP構成要求パケット220の送信が起動される。したがって、要求220が時期尚早に送信され、失われることはなくなる。電波リンク開始情報は、PDSN160に電波リンクが実際に確立されたことを知らせる。場合によっては、電波リンク開始情報が存在しないことから、電波リンクがまだ存在していないことを推論することができ、また最初のLCP構成要求220を送信すると、恐らくは要求220の損失およびデータセッション確立の遅延が生じることになると推論することもできる。したがって、PDSN160が、A11登録要求メッセージ210と共に電波リンク開始信号を受信しなかったときは、待ち時間(例えば、100ミリ秒)を導入して、電波リンクが確立されるようにすることもできる。電波リンク開始メッセージは、A11登録要求メッセージ210の後で、例えばPCF150がPDSN160に送信する後続のA11要求メッセージでPDSN160に送信することもできることに留意されたい。
同じ所定の時間待った後で、PDSN160が「電波リンク開始」メッセージ700を受信しなかった場合には、PDSN160は、それでもなおLCP構成要求220を送信することができる。したがって、本明細書で示された様々な実施形態は互いに共存することができるものであり、それらを組み合わせて使用することができる。
図7を参照すると、データセッションを確立するためのプロセスが示されており、このプロセスは、電波リンク215が確立された後にだけPCF150からPDSN160への電波リンク開始信号700を送信するステップを含む。電波リンク開始信号700を受信すると、前述のようにPDSN160は最初のLCP構成要求220を送信する。これにより、上述のタイムアウトに起因したセッション確立の遅延が生じる恐れがある、時期尚早の最初のLCP構成要求220の送信が回避される。
本明細書に記載のシステムおよび概念は、データ通信だけではなく、CDMA−2000および3Gシステムの環境で、上述のシステムと十分に特性を共有するシステムを介して実行される他の種類の通信にも適用できることを理解されたい。いくつかの点で、このシステムはモバイルIPベースの無線システムを含む。さらに、本明細書に記載のシステムまたは方法には、通信および電話に関する多くの付属の機能および特徴を含めることもできる。
本記載および実施形態の総括にあたり、当業者ならば、本発明の実施に際して、本発明の本質を逸脱することなく修正および等価な置換えを実施できることが理解されよう。したがって、本発明は、上で明示的に説明した諸実施形態によって制限されることを意図したものではなく、添付の特許請求の範囲によって解釈すべきものである。
例示的なCDMA−2000無線通信システムの概略を示す図である。 CDMA−2000データセッションを確立するためのプロセスを示す図である。 本明細書に記載の第1の実施形態に従ってCDMA−2000データセッションを確立するためのプロセスの一部を示す図である。 本明細書に記載の第2の実施形態に従ってCDMA−2000データセッションで通信を行うためのプロセスを示す図である。 2つの異なる短い待ち時間が使用される、図4のプロセスに類似したプロセスを示す図である。 本明細書に記載の第3の実施形態に従ってCDMA−2000データセッションを確立するためのプロセスの一部を示す図である。 本明細書に記載の第4の実施形態に従ってCDMA−2000データセッションを確立するためのプロセスの一部を示す図である。

Claims (21)

  1. 無線通信ネットワークにおいてパケットデータサーバと移動デバイスとの間のデータ通信セッションを確立するために、前記パケットデータサーバによって実行される方法であって、
    前記移動デバイスから発生されるデータ通信セッションを前記パケットデータサーバに登録するステップと、
    前記パケットデータサーバが前記移動デバイスへの構成要求の送信を保留する期間である、前記パケットデータサーバにおける待ち時間を設けるステップと、
    前記待ち時間の後で、構成要求信号を前記パケットデータサーバから前記移動デバイスに送信して前記データ通信セッションの確立を交渉するステップと
    を含む方法。
  2. 前記待ち時間に対する固定の継続期間を決定するステップと、前記固定の継続期間を前記パケットデータサーバに設けるステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. ネットワークの状態に基づいて前記待ち時間に対する動的な継続期間を計算するステップと、前記動的な継続期間を前記パケットデータサーバに設けるステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記待ち時間を設けるステップが、10ミリ秒から1秒の間の継続期間を有する待ち時間を設けるステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記待ち時間を設けるステップが、ほぼ100ミリ秒の継続期間を有する待ち時間を設けるステップを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記データセッションを登録するステップが、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)通信ネットワークに対応するA11プロトコルに従って前記データセッションを登録するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記構成要求信号を送信するステップが、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)通信ネットワークに対応するプロトコルに従って構成要求信号を送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 無線通信ネットワークにおいて移動デバイスと通信するために、パケットデータサーバによって実行される方法であって、
    前記移動デバイスから発生されるデータセッションを前記パケットデータサーバに登録するステップと、
    前記パケットデータサーバが前記移動デバイス前記データセッションを確立するための初期構成について交渉する間の、前記パケットデータサーバにおける第1の再送待ち時間t1設けるステップであって、前記データセッション確立の間において初期構成要求信号を前記移動デバイスに送信する試みに失敗した後に前記パケットデータサーバが時間が、前記第1再送待ち時間t1によって実質的に決定されるステップと、
    前記パケットデータサーバにおける前記第1再送待ち時間t1設けるステップの後で前記第1再送待ち時間t1とは異なる第2の再送待ち時間t2設けるステップであって、データ通信エラーイベントの後で、前記パケットデータサーバが前記移動デバイスとの前記データセッションを再交渉しようと試みるまでに前記パケットデータサーバが時間が、前記第2再送待ち時間t2によって実質的に決定されるステップと
    を含む方法。
  9. 前記第2再送待ち時間t2設けるステップが、前記第1再送待ち時間t1の継続期間より長い継続期間を有する第2の再送待ち時間t2設けるステップを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記移動デバイスへの電波リンクの確立に成功するまで、前記パケットデータサーバにおける前記第1再送待ち時間t1に等しい時間を繰り返し待つステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記第2再送待ち時間t2設けるステップが、データ通信を制御する通信プロトコルによって定義されたデフォルトのタイムアウト継続期間に実質的に等しい継続期間を有する第2の再送待ち時間t2設けるステップを含む、請求項8に記載の方法。
  12. 前記第1再送待ち時間t1設けるステップが、10ミリ秒から1秒の間の継続期間を有する第1の再送待ち時間t1設けるステップを含む、請求項8に記載の方法。
  13. 前記第1再送待ち時間t1設けるステップが、ほぼ100ミリ秒の継続期間を有する第1の再送待ち時間t1設けるステップを含む、請求項8に記載の方法。
  14. 無線通信ネットワークにおいて移動デバイスと通信するために、パケットデータサーバによって実行される方法であって、
    前記移動デバイスから発生されるデータセッションを前記パケットデータサーバに登録するステップと、
    前記パケットデータサーバおよび前記移動デバイス間のデータ通信セッションを前記移動デバイスと交渉するステップと、
    前記データセッションの前記登録および前記データ通信セッションの前記交渉の間の時間期間おいて、データパケットを前記パケットデータサーバのバッファ内にバファリングするステップであって、前記データパケットをバッファリングする動により、前記移動デバイスへの電波リンクの確立に成功する前に前記パケットデータサーバから前記移動デバイスに送信されるデータパケットの損失防止されステップと
    を含む方法。
  15. 無線通信ネットワークにおいて移動デバイスとのデータ通信セッションを確立するために、パケットデータサーバによって実行される方法であって、
    前記移動デバイスから発生されるデータセッションを前記パケットデータサーバに登録するステップと、
    前記パケットデータサーバが前記移動デバイスへの無線電波リンクの確立に成功したことを示す前記移動デバイスからの信号を受信するまで、構成要求信号を前記パケットデータサーバから送信しないステップと、
    前記無線電波リンクの確立に成功したことを示す、前記移動デバイスからの前記信号を前記パケットデータサーバで受信した後で、前記パケットデータサーバから前記移動デバイスに構成要求信号を送信するステップと
    を含む方法。
  16. CDMA−2000無線通信ネットワークにおいて移動デバイスとのデータ通信セッションを確立する方法であって、
    前記データ通信セッションを登録するために、既知の通信制御プロトコルに従ってパケット制御機能モジュールとデータパケットサーバモジュールの間でデータセッション登録要求および応答信号を交換するステップと、
    前記データパケットサーバモジュールから前記移動デバイスへのデータセッション構成要求信号の時期尚早な送信を、前記データセッション構成要求信号を前記移動デバイスに送信すべきであることを指示するトリガイベントが前記パケットデータサーバによって受信されるまで、前記データパケットサーバモジュールで前記データセッション構成要求信号をプリエンプティブに保留することによって防止するステップと
    を含む方法。
  17. 前記データセッション構成要求信号を保留するステップが、前記パケットデータサーバによって時間ベースのトリガ信号が受信されるまで続く、請求項16に記載の方法。
  18. 前記データセッション構成要求信号を保留するステップが、前記パケットデータサーバによってイベントベースのトリガ信号が受信されるまで続く、請求項16に記載の方法。
  19. 移動デバイスと、
    パケットデータサーバと、
    前記移動デバイスと前記パケットデータサーバの間の制御およびデータパケットを搬送するように構成された通信ネットワークと、
    前記通信ネットワークの無線電波リンク部であって、無線電波リンクがそれに関連する電波リンク確立遅延時間を有する無線電波リンク部と
    を含み、さらに
    前記パケットデータサーバが、構成要求信号を前記移動デバイスに搬送する前記無線電波リンクの準備ができたことを示すトリガ信号に応答して前記通信ネットワークを介して前記構成要求信号を送信するプロセッサを含む、無線通信用システム。
  20. 前記トリガ信号が、前記電波リンク確立遅延時間より長い待ち時間が経過したことを示す時間ベースの信号を含む、請求項19に記載のシステム。
  21. 前記トリガ信号が、前記移動デバイスへの前記電波リンクの確立に成功したことを示すイベントベースの信号を含む、請求項19に記載のシステム。
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