JP4564210B2 - Optical disk control method and control apparatus therefor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、追記あるいは書き換え可能な光ディスクに対して、データを書き込み、その光ディスクに書き込まれたデータを読み出す光ディスク装置に関し、さらに詳しくは、特にいくつかの段階のレーザパワーを設定して記録具合を測る最適レーザパワーキャリブレーション:OPC(Optimum Power Calibration)での記録、再生手法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
追記あるいは書き換え可能な光ディスクへの記録では、光ディスクのメディア特性や記録ドライブのレーザ特性などにより、レーザに印加するべき駆動電流は各々浮動的である。一般に、実際のデータ領域への記録を行う前にディスクの最内周にある試し書き用のパワーキャリブレーションエリア:PCA(Power Calibration Area)でパワーを段階的に変えながら試し書きをし(以下、OPCライトと記す)、その記録したPCA領域を調べる(以下、OPCリードと記す)ことで最適なレーザパワーを求めるOPCをおこない、光ディスクのPCAは規定の位置と大きさで対処している。
また近年、光ディスク記録では一枚の光ディスクにパケットと呼ばれる小容量の単位の情報で、何度も追記するパケットライト記録方法が多く実装されているため、試し書きの回数を多くするためには、一度のOPCで試し書きを行う領域をなるべく少なくすることが望まれている。
【0003】
実用新案登録第059334号公報には、追記型光ディスクに各種データを追記記録する追記型光ディスク記録装置において、1枚の追記型光ディスクに対して従来よりも多回数のOPC動作を行うことができるようにする技術について開示されている。それによると、前回のパワーキャリブレーション動作において検出された最適パワーレベルを中心とした前後1段階のパワーレベルのレーザ光によりフレームに対してテスト信号を記録するようにした。これにより、1回のパワーキャリブレーション動作において用いられるフレーム数は3個で済み、少数のフレームで1回のパワーキャリブレーション動作を行うことが可能となるので、1枚の追記型光ディスクにおいて、多回数のパワーキャリブレーション動作を行うことができると述べられている。
また、特開2000−99951公報では、所定時間経過後に限りOPCを実行することで、OPCの回数自体を削減する手法について開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、OPCライトでの記録量を少なくすると、OPCリードにおいて従来の光ディスク上のアドレスと時間でのレーザパワーの変更個所として識別しようとすると、次の段階のレーザパワーでの記録状態を誤って取得してしまう可能性が大きい。
また、実用新案登録第059334号公報に記載の技術は、多回数のOPC動作を行うことができるが、記録レーザパワーを順次段階的に増加する手法のため、最適パワーレベルを検出するのが困難である。また、公開特許公報2000−99951公報記載の技術は、光ディスクおよび記録装置の動作状態は変化するものであり、記録毎のOPC実行により最適レーザパワーを決定することがより望ましい。
本発明は、かかる課題に鑑み、PCAに記録、再生するOPC制御手法において、従来よりも一回で記録する試し書き領域を少なくしても、レーザパワー変更されて記録された位置を認識して正確な記録状態を取得することにより、最適なレーザパワーを算出する光ディスク記録、再生方法とその装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1の発明は、情報記録媒体にレーザ光を照射して情報を記録若しくは再生する光ディスク制御方法において、前記レーザ光の最適記録レーザパワーを決定するために前記光ディスク上の試し書き領域に、記録レーザパワーの強度を段階的に変動するように設定すると共に、発光順番を該段階的変動の隣り合うレーザパワーの強度よりも大きく変動するように強弱を組み合わせて設定してデータを書込み制御する試し書きライト手段と、該試し書きライト手段により記録された前記試し書き領域のデータを再生し、直前に再生した再生レベルに対して規定値以上の異なる再生レベルを検出した場合、該検出位置を前記記録レーザパワーの変更個所として識別する試し書きリード手段と、を備えたことを特徴とする。レーザ光の最適記録レーザパワーを決定するためにOPCは欠かせない動作である。しかし、それと同時にOPC動作を確実に、しかもできるだけ速く処理することが望まれる。従来の方法は、記録レーザパワーを段階的に増加させ、そのデータを再生時に読み取り、レーザパワーが増加するに従って再生レベルが低下していくデータを計算式に代入して最適パワーレベルを決定していた。このとき、記録レーザパワーを段階的に変化させるため、直前の再生レベルとの差が小さく、しかもノイズレベルとの差、つまりS/Nが大きくとれない場合があった。そこで、変化値を大きく取るために、隣り合う記録レーザパワーの差を故意に大きくして記録する方法が考えられる。かかる発明によれば、OPCライトにおいて1パワー当りの記録量を減らしても、OPCリード時に記録境界を容易に判断することができ、またそれにより各レーザパワーでの反射光量の値取得の精度をあげることが可能となる。また、請求項2の発明は、請求項1の発明であって、前記試し書きライト手段は、前記記録レーザパワーの強度を段階的に変動するように設定すると共に、発光順番をどのレーザパワー強度境界での強度差が同等の段数となるように強弱交互に設定してデータを書込み制御することも本発明の有効な手段である。前記請求項1において、各レーザパワー境界の大きさ(段差)は、まちまちである。境界の大きさが小さいところでは、相対的に他のところよりも境界識別に間違いが入る可能性が高くなる。そこで、レーザパワー値とその順番の決定において、どのパワー変更境界においてもその差が同等であるようにするOPCライトとすることが特徴である。かかる技術手段によれば、反射光量による境の判断の難易程度が一定となり、各レーザパワーでの反射光量取得の精度を均一に高めることが可能となる。
【0006】
また、請求項3の発明は、請求項1または2に記載の発明であって、前記試し書きライト手段は、設定した発光順番でデータを書込み制御するときに、該記録レーザパワーを変更する境界において一時的に前記記録レーザパワーを出力しないように制御すること特徴とする。1パワー当りの情報量の記録を完了した後に、一定量の記録の間レーザパワーをオフにすることでレーザパワー変更の際には必ず未記録領域とする制御が入ることが特徴である。さらに、記録レーザパワーの変更境界判断を請求項1では他のサンプル値との差から行っていたが、そのリード位置が未記録状態であること(通常は取得値が極大)を示すかどうかで判断することが特徴である。かかる技術手段によれば、OPCリード時にパワーを変更した個所の検知がさらに明白となり、各レーザパワーでの反射光量取得の精度をさらに上げることが可能となる。また、請求項4の発明は、請求項3の発明であって、前記試し書きライト手段は、該記録レーザパワーを変更する境界において一時的に前記記録レーザパワーをイレース発光となるように制御することも本発明の有効な手段である。請求項3では、記録レーザパワーを変更する境界においてレーザパワーをオフにしたが、オフにした後に再び記録状態に戻すと、発光が安定するまでに時間がかかる。そこで、記録レーザパワーを変更する境界において、全くパワーを0とするのではなく、システムコントローラがレーザ制御部に対してイレースパワー一定とする制御をおこなうことを特徴としている。かかる技術手段によれば、特にCD−RWのような書き換え可能な光ディスク媒体に対して、レーザパワー変更境界で未記録状態とした直後でも安定したレーザ発光で記録を再開することができ、各レーザパワーでの反射光量取得の精度を上げることが可能となる。
【0007】
また、請求項5の発明は、情報記録媒体にレーザ光を照射して情報を記録若しくは再生する光ディスク制御方法において、前記レーザ光の最適記録レーザパワーを決定するために前記光ディスク上の試し書き領域に、記録レーザパワー強度を段階的に変化させて記録する試し書きライト手段と、該試し書きライト手段により記録された前記試し書き領域のデータを再生する場合、前記試し書きライト手段と同様の記録データを生成し、該生成量でタイミングをとることにより前記記録レーザパワーの変更位置を識別する試し書きリード手段と、を備えたことを特徴とする。データ変調部は、OPCリード時にも動作するものであり、さらに所定量を擬似的に出力したらシステムコントローラ部へ通知するものである。データ変調部が規定データ量出力したことによる通知が、システムコントローラ部にあったときに次のパワー記録領域であるとの判断としていることを特徴としている。かかる技術手段によれば、OPCライトでの記録方法によらず、OPCリードでの記録レーザパワーの変更位置を正確に識別することができ、各レーザパワーでの反射光量取得の精度を上げることが可能となる。また、請求項6の発明は、情報記録媒体にレーザ光を照射して情報を記録若しくは再生する光ディスク制御装置において、前記レーザ光の最適記録レーザパワーを決定するために前記光ディスク上の試し書き領域に、記録レーザパワーの強度を段階的に変動するように設定すると共に、発光順番を該段階的変動の隣り合うレーザパワーの強度よりも大きく変動するように強弱を組み合わせて設定してデータを書込み制御する試し書きライト手段と、該試し書きライト手段により記録された前記試し書き領域のデータを再生し、直前に再生した再生レベルに対して規定値以上の異なる再生レベルを検出した場合、該検出位置を前記記録レーザパワーの変更個所として識別する試し書きリード手段と、を備えたことを特徴とする。また、請求項7の発明は、請求項6の発明であって、前記試し書きライト手段は、前記記録レーザパワーの強度を段階的に変動するように設定すると共に、発光順番をどのレーザパワー強度境界での強度差が同等の段数となるように強弱交互に設定してデータを書込み制御することも本発明の有効な手段である。
【0008】
また、請求項8の発明は、請求項6または7の発明であって、前記試し書きライト手段は、設定した発光順番でデータを書込み制御するときに、該記録レーザパワーを変更する境界において一時的に前記記録レーザパワーを出力しないように制御することを特徴とする。また、請求項9の発明は、請求項8の発明であって、前記試し書きライト手段は、該記録レーザパワーを変更する境界において一時的に前記記録レーザパワーをイレース発光となるように制御することも本発明の有効な手段である。また、請求項10の発明は、情報記録媒体にレーザ光を照射して情報を記録若しくは再生する光ディスク制御装置において、前記レーザ光の最適記録レーザパワーを決定するために前記光ディスク上の試し書き領域に、記録レーザパワー強度を段階的に変化させて記録する試し書きライト手段と、該試し書きライト手段により記録された前記試し書き領域のデータを再生する場合、前記試し書きライト手段と同様の記録データを生成し、該生成量でタイミングをとることにより前記記録レーザパワーの変更位置を識別する試し書きリード手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の一実施形態である光ディスクドライブ装置の構成を示したブロック図である。本光ディスクドライブ装置の構成は、レーザ光により情報が記録され、または情報が読み取られる光ディスク媒体1と、光ディスク媒体1を回転駆動する駆動モータ8と、レーザ光を光ディスク媒体1へ照射するLD(Laser Diode)や、そのLDからのレーザ光が光ディスク媒体1に反射して戻ってきた反射光を受光する受光器PD(Photo Detector)などからなるピックアップ部2と、前記駆動モータ8の回転を制御し、ピックアップ部2のトラッキングとフォーカシング制御をするサーボ部10と、レーザダイオードの電流制御等を行うレーザ制御部3と、ピックアップ部2からの信号を処理するアナログ信号処理部5と、反射光量を示す数値に変換するA/D変換ブロック部6と、ユーザデータに変換するデータ復調部9と、記録用のピット形式データへ変換するデータ変調部4と、全体を制御するシステムコントローラ7から構成されている。
尚、ピックアップ部2、駆動モータ8、サーボ部10、レーザ制御部3、データ変調部4、システムコントローラ7が主として試し書きライト手段を構成し、ピックアップ部2、駆動モータ8、サーボ部10、レーザ制御部3、アナログ信号処理部5、データ復調部9が主として試し書きリード手段を構成している。
【0010】
次に、本構成による本光ディスクドライブ装置の動作について説明する。図1において実線矢印はデータの主方向、点線矢印は制御信号(命令)の主方向を示す。レーザ光により情報が記録されるまたは情報が読み取られる光ディスク媒体1は、内周から外周へ向けての円状の記録溝であるトラックをもち、駆動モータ部8によって回転される。ピックアップ部2はレーザ光を光ディスク媒体1へ照射するLD(Laser Diode)や、そのLDからのレーザ光が光ディスク媒体1に反射して戻ってきた反射光を受光する受光器PD(Photo Detector)などからなる。PDで受けた光信号は電気的な信号に変換され、アナログ信号処理部5で処理される。受光した光信号をA/D変換ブロック部6で反射光量を示す数値に変換する。これらA/D変換のタイミングや変換値の取得はシステムコントローラ部7によって制御される。アナログ信号処理部5ではまた、ピックアップ部2からの情報のうち、トラックエラー信号、フォーカスエラー信号などの制御信号をサーボ部10に送り、サーボ部10ではピックアップ部2に対してサーボ制御を行うことでトラッキング、フォーカシングをおこなう。また、サーボ部10は駆動モータ部8に対してスピンドル回転制御をおこなう。また、通常の再生時には読み取られた情報は、アナログ信号処理部5よりデータ復調部9へ送られ、ユーザデータに変換される。そのユーザデータはシステムコントローラ部7にあるRAMなどに一時的に記憶され、図示しない外部インタフェースを通じてホストコンピュータに渡される。一方、記録されるデータは、図示しないホストコンピュータから外部インタフェースを通じて、データバッファとしての機能をもつシステムコントローラ部7内のRAMなどへ格納される。その後、システムコントローラ部7のRAMよりデータ変調部4へ送られて記録用のピット形式データへ変換され、さらにレーザ制御部3へ送られ、発光パターンの電流をPU部2のLDに印加することでレーザ光が照射されて光ディスク媒体1に記録される。また、このデータ変調部4はリード時にも動作させることができ、その変調したデータ量のタイミングをシステムコントローラ部7へ通知する。このときのレーザ制御部はデータ変調部4の出力データに無関係にリードパワー出力にあたる一定電流をPU部2のLDに印加する。システムコントローラ部7は前述の反射光量のA/D変換指示など、他の各ブロック部に対して直接的、間接的に、またタイミングをとってデータや信号処理の切り替えなどを指示する制御命令を出すことで、各ブロック部間での一連の制御動作を実現し、総じては光ディスク記録制御装置全体を統括制御している。システムコントローラ部7は制御実行するCPUとその制御手順をプログラムとして格納するROMや、作業領域、データバッファとして使われるRAMなどからなる。
本発明ではOPCの際のシステムコントローラ部7によるレーザ制御部3、A/D変換部7、データ変調部4との間の制御手順が特徴である。
【0011】
以下、図1のブロック図からなる光ディスク情報記録装置で、OPCにおいておこなう本発明の実施例の動作を、図を参照しながら詳細に説明する。
図2は、本発明の第1の実施例の図1でのシステムコントローラ部7がOPCでの試し書きをする(OPCライト)際に行う制御手順を示すフローチャートである。まず、試し書きをするにあたり、段階的に変動するレーザパワーの値とその順番を決定する(ステップS1)。図3は、通常でのOPCライトでのパワー変動を示す図である。PCA領域内でのアドレス順にP1〜P10のように順次パワーを増加させていく。それに対して本発明では、図4に示すように、パワーの記録順をP1、P4、P2などのように大小の組み合わせとなるようにするものである。
次に、ステップS1でレーザパワーとその記録順を決定したら、レーザ制御部3に最初のレーザパワーを設定したり、記録するPCA領域内の位置までピックアップ部2を移動するなどの通常のOPCライトの準備をする(ステップS2)。次に、ピックアップ部2から照射されるレーザ光が記録予定位置にきたら記録発光し(ステップS3)、1パワー当りの規定量の情報を記録するまで続ける(ステップS4)。記録が完了したら(YESのルート)ステップS1で設定した全てのレーザパワーによる記録が終わったかを判断して(ステップS5)、終わっていなければ(NOのルート)ステップS1で決定した次のOPCライトパワー(図4のP4)をレーザ制御部3に設定して(ステップS6)ステップS4へもどり記録を繰り返す。ステップS5で全ての記録が完了したと判断したら(YESのルート)記録発光を停止して(ステップS7)、OPCライト操作を終了する。
【0012】
図5は、本発明の第1の実施例の試し書きをした領域に対してリードパワーのレーザ光を照射し、光ディスクからの反射光量を測定する(OPCリード)際に行う制御手順を示すフローチャートである。まず、前述のOPCライトで記録された位置までピックアップ部2を移動するなどのOPCリードのための通常の準備を行う(ステップS11)。準備が完了し、ピックアップ部2から照射されるレーザ光が記録された位置にきたら、反射光量測定は図2のステップS1で設定した最初の記録レーザパワー(図4ではP1)で記録された位置の再生状態値としてシステムコントローラ部のRAMで保存するようにする(ステップS12)。次に、アナログ信号処理部5からA/D変換部6を通じてRF信号をサンプリングすることで反射光量の値を実際に取得する(ステップS13)。これにより記録具合が判断できる。取得値が記録パワーが変わった最初の取得値でなければ、同じ記録レーザパワーでの取得値との間で値に差が大きいかどうかを判断する(ステップS14)。取得した値に他と大差なければ(NOのルート)取得値を保存し(ステップS15)、ステップS13へ戻り反射光量の取得を繰り返す。
ステップS14での判断で大きな差があれば(YESのルート)、OPCリードが完了したかを、図2のステップS1でのレーザパワー変更分だけのステップS12の保存設定変更があったかで判断し(ステップS16)、そうであれば(NOのルート)ステップS12へもどり、次の記録レーザパワー(図4のP4)で記録された位置の再生状態値を取得していくことを続ける。ステップS16で完了している判断であれば(YESのルート)、ステップS17へすすむ。ステップS17ではこれまで取得してきた反射光量の値と記録レーザパワーの組合わせにより最適レーザパワーを計算し、レーザ制御部3にその設定値を設定して(ステップS17)終了する。本発明ではOPCライトでのレーザパワーの変動順と、OPCリードでの取得値によるレーザパワー変動検出が特徴であり、ステップS17での最適レーザパワーの算出はどのような手法であってもかまわない。以上により、OPCライトにおいて1パワー当りの記録量を減らしても、OPCリード時に記録境界を容易に判断することができ、またそれにより各レーザパワーでの反射光量の値取得の精度をあげることが可能となる。
【0013】
図6は、本発明の第2の実施例のOPCライト時のPCA内アドレスとレーザパワーの関係を表す図である。前記において、図4における各レーザパワー境界の大きさ(段差)は、P3、P2、P5などとまちまちである。境界の大きさが小さいところでは相対的に他のところよりも境界識別に間違いが入る可能性が高くなる。そこで、図2のS1におけるレーザパワー値とその順番の決定において、図6に示すようなP1、P6、P2、P7、P3、P8、P4、P9、P5、P10とすることにより、どのパワー変更境界においても、その差が同等であるようにするOPCライトとすることが特徴である。これによって反射光量による境の判断の難易程度が一定となり、各レーザパワーでの反射光量取得の精度を均一に高めることが可能となる。
図7は、本発明の第3の実施例のOPCライトの制御手順を示すフローチャートである。図7において図1と同等な制御は同じステップ番号(S)で示してあるので、重複する説明は省略する。図7において、1パワー当りの情報量の記録を完了した(ステップS4)後に、一定量の記録の間レーザパワーをオフにすることで、レーザパワー変更の際には必ず未記録領域とする制御(ステップS20)が入ることが特徴である。
図8は、本発明の第3の実施例のOPCリードの制御手順を示すフローチャートである。図8において図5と同等な制御は同じステップ番号(S)で示してあるので、重複する説明は省略する。図5では記録レーザパワーの変更境界判断を、ステップS14の他のサンプル値との差から行っていたが、図8ではそのリード位置が未記録状態であること(通常は取得値が極大)を示すかどうかで判断する(ステップS21)ことが特徴である。これによりOPCリード時にパワーを変更した個所の検知がさらに明白となり、各レーザパワーでの反射光量取得の精度をさらに上げることが可能となる。
【0014】
本発明の第4の実施例として、前記においてレーザパワーをオフにした後に再び記録状態に戻すと、発光が安定するまでに時間がかかる問題がある。前記図7でのステップS20において全くパワーを0とするのではなく、システムコントローラ部7がレーザ制御部3に対してイレースパワー一定とする制御をおこなうことを特徴としている。これによって特にCD−RWのような書き換え可能な光ディスク媒体に対してレーザパワー変更境界で未記録状態とした直後でも安定したレーザ発光で記録を再開することができ、各レーザパワーでの反射光量取得の精度を上げることが可能となる。
図9は、本発明の第5の実施例のOPCリードの制御手順を示すフローチャートである。図1のデータ変調部4がOPCリード時にも動作するものであり、さらに所定量を擬似的に出力すると、システムコントローラ部7へ通知するものである。なお、図9において図5と同等な手順は同じステップ番号(S)で示してあるので、重複する説明は省略する。図9のステップS22において、データ変調部4が規定データ量出力したことによる通知がシステムコントローラ部7にあったときに、次のパワー記録領域であると判断するのを特徴としている。これにより、OPCライトでの記録方法によらず、OPCリードでの記録レーザパワーの変更位置を正確に識別することができ、各レーザパワーでの反射光量取得の精度を上げることが可能となる。
【0015】
【発明の効果】
以上記載のごとく本発明によれば、請求項1、6は、OPCライトにおいて1パワー当りの記録量を減らしても、OPCリード時に記録境界を容易に判断することができ、またそれにより各レーザパワーでの反射光量の値取得の精度をあげることが可能となる。
請求項2、7は、反射光量による境の判断の難易程度が一定となり、各レーザパワーでの反射光量取得の精度を均一に高めることが可能となる。
請求項3、8は、OPCリード時にパワーを変更した個所の検知がさらに明白となり、各レーザパワーでの反射光量取得の精度をさらに上げることが可能となる。
請求項4、9は、特にCD−RWのような書き換え可能な光ディスク媒体に対して、レーザパワー変更境界で未記録状態とした直後でも安定したレーザ発光で記録を再開することができ、各レーザパワーでの反射光量取得の精度を上げることが可能となる。
請求項5、10は、OPCライトでの記録方法によらず、OPCリードでの記録レーザパワーの変更位置を正確に識別することができ、各レーザパワーでの反射光量取得の精度を上げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である光ディスクドライブ装置の構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例のOPCライト時の制御手順を示すフローチャートである。
【図3】通常でのOPCライトでのパワー変動を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例のOPCライトでのパワー変動を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施例のOPCリード時の制御手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例のOPCライト時のPCA内アドレスとレーザパワーの関係を表す図である。
【図7】本発明の第3の実施例のOPCライト時の制御手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施例のOPCリード時の制御手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第5の実施例のOPCリード時の制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク媒体、2 ピックアップ、3 レーザ制御部、4 データ変調部、5 アナログ信号処理部、6 A/D変換部、7 システムコントローラ、8 駆動モータ、9 データ復調部、10 サーボ部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical disc apparatus that writes data to an additionally writable or rewritable optical disc and reads out the data written on the optical disc. More specifically, the present invention relates to the recording power by setting several stages of laser power. Optimal laser power calibration to be measured: This relates to a recording / reproducing technique and apparatus in OPC (Optimum Power Calibration).
[0002]
[Prior art]
In recording on a write-once or rewritable optical disc, the drive current to be applied to the laser is floating depending on the media characteristics of the optical disc and the laser characteristics of the recording drive. In general, before recording to the actual data area, test writing is performed while changing the power step by step in a power calibration area (PCA) for test writing in the innermost circumference of the disc (hereinafter referred to as “power calibration area”). The PCA area of the optical disc is dealt with at a specified position and size by performing OPC to obtain an optimum laser power by examining the recorded PCA area (hereinafter referred to as OPC lead).
Also, in recent years, in optical disk recording, since many packet write recording methods for appending many times with information of a small capacity unit called a packet on one optical disk are implemented, in order to increase the number of trial writing, It is desired to reduce the area for trial writing by one OPC as much as possible.
[0003]
Japanese Utility Model Registration No. 059334 discloses that a write-once optical disc recording apparatus that additionally records various data on a write-once optical disc can perform more OPC operations on a single write-once optical disc than before. The technology to make is disclosed. According to this, a test signal is recorded on the frame by a laser beam having a power level of one step before and after the optimum power level detected in the previous power calibration operation. As a result, the number of frames used in one power calibration operation is three, and a single power calibration operation can be performed with a small number of frames. It is stated that a number of power calibration operations can be performed.
Japanese Patent Laid-Open No. 2000-99951 discloses a technique for reducing the number of OPCs themselves by executing OPC only after a predetermined time has elapsed.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, if the amount of recording with OPC writing is reduced, the recording state with the laser power at the next stage is erroneously acquired when trying to identify the change in laser power at the address and time on the conventional optical disk in OPC read. There is a high possibility that
The technique described in Utility Model Registration No. 059334 can perform a number of OPC operations, but it is difficult to detect the optimum power level because of the technique of increasing the recording laser power step by step. It is. In the technique described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-99951, the operating state of the optical disk and the recording apparatus changes, and it is more desirable to determine the optimum laser power by executing OPC for each recording.
In view of such problems, the present invention recognizes the position recorded by changing the laser power even if the test writing area to be recorded at one time is smaller than in the conventional OPC control method for recording and reproducing on the PCA. An object of the present invention is to provide an optical disc recording / reproducing method and apparatus for calculating an optimum laser power by acquiring an accurate recording state.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve such a problem, the present invention provides an optical disk control method for recording or reproducing information by irradiating an information recording medium with laser light to determine an optimum recording laser power of the laser light. For the test writing area on the optical disc, Set the intensity of the recording laser power so that it fluctuates step by step, and write the data by setting the combination of strength and intensity so that the light emission order fluctuates more than the intensity of the adjacent laser power of the stepwise fluctuation. The trial writing write means to be controlled, and the data of the trial writing area recorded by the trial writing write means are reproduced, and the reproduction level reproduced immediately before is not less than a specified value. Different Test writing read means for identifying the detected position as a change location of the recording laser power when the reproduction level is detected is provided. OPC is an indispensable operation for determining the optimum recording laser power of laser light. At the same time, however, it is desirable to process the OPC operation reliably and as fast as possible. In the conventional method, the recording laser power is increased stepwise, the data is read during reproduction, and the data whose reproduction level decreases as the laser power increases is substituted into the calculation formula to determine the optimum power level. It was. At this time, since the recording laser power is changed stepwise, the difference from the immediately preceding reproduction level is small, and the difference from the noise level, that is, the S / N may not be large. Therefore, in order to obtain a large change value, a method of recording by intentionally increasing the difference between adjacent recording laser powers can be considered. According to this invention, even if the recording amount per power in the OPC write is reduced, the recording boundary can be easily determined at the time of OPC reading, and the accuracy of obtaining the reflected light amount value at each laser power can thereby be improved. It becomes possible to give. The invention of
[0006]
The invention of
[0007]
According to a fifth aspect of the present invention, there is provided an optical disc control method for recording or reproducing information by irradiating an information recording medium with a laser beam, and a test writing area on the optical disc for determining an optimum recording laser power of the laser beam. In addition, when the recording laser power intensity is recorded in a stepwise manner, the test writing write means and the test writing area data recorded by the test writing write means are reproduced, the same recording as the test writing write means is performed. Test writing read means for generating data and identifying a change position of the recording laser power by taking a timing with the generation amount. The data modulation unit operates even during OPC reading, and notifies the system controller unit when a predetermined amount is output in a pseudo manner. It is characterized in that it is determined that the next power recording area is informed when the notification by the data modulation unit outputting the specified amount of data is in the system controller unit. According to such technical means, it is possible to accurately identify the change position of the recording laser power in the OPC lead regardless of the recording method with the OPC write, and to improve the accuracy of obtaining the reflected light amount at each laser power. It becomes possible. According to a sixth aspect of the present invention, there is provided an optical disc control apparatus for recording or reproducing information by irradiating an information recording medium with a laser beam, and a test writing area on the optical disc for determining an optimum recording laser power of the laser beam. In addition, Set the intensity of the recording laser power so that it fluctuates step by step, and write the data by setting the combination of strength and intensity so that the light emission order fluctuates more than the intensity of the adjacent laser power of the stepwise fluctuation. The trial writing write means to be controlled, and the data of the trial writing area recorded by the trial writing write means are reproduced, and the reproduction level reproduced immediately before is not less than a specified value. Different Test writing read means for identifying the detected position as a change location of the recording laser power when the reproduction level is detected is provided. The invention of
[0008]
The invention of claim 8 The invention according to
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to embodiments shown in the drawings. However, the components, types, combinations, shapes, relative arrangements, and the like described in this embodiment are merely illustrative examples and not intended to limit the scope of the present invention only unless otherwise specified. .
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of an optical disc drive apparatus according to an embodiment of the present invention. The configuration of the present optical disk drive apparatus includes an
The
[0010]
Next, the operation of the present optical disc drive apparatus according to this configuration will be described. In FIG. 1, a solid line arrow indicates a main direction of data, and a dotted line arrow indicates a main direction of a control signal (command). The
The present invention is characterized by a control procedure among the
[0011]
Hereinafter, the operation of the embodiment of the present invention performed in OPC in the optical disk information recording apparatus having the block diagram of FIG. 1 will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 2 is a flowchart showing a control procedure performed when the
Next, when the laser power and the recording order are determined in step S1, normal OPC light such as setting the first laser power in the
[0012]
FIG. 5 is a flowchart showing a control procedure performed when a laser beam of read power is irradiated to the area where test writing has been performed in the first embodiment of the present invention and the amount of light reflected from the optical disk is measured (OPC read). It is. First, normal preparation for OPC reading such as moving the
If there is a large difference in the determination in step S14 (YES route), it is determined whether or not the OPC read is completed based on whether or not the storage setting change in step S12 is the same as the laser power change in step S1 in FIG. If so (step S16) (NO route), the process returns to step S12 and continues to acquire the reproduction state value at the position recorded with the next recording laser power (P4 in FIG. 4). If the determination is completed in step S16 (YES route), the process proceeds to step S17. In step S17, the optimum laser power is calculated by combining the value of the reflected light quantity acquired so far and the recording laser power, the set value is set in the laser control unit 3 (step S17), and the process ends. The present invention is characterized by the laser power fluctuation order in the OPC light and the laser power fluctuation detection based on the acquired value in the OPC lead, and any method may be used for calculating the optimum laser power in step S17. . As described above, even when the recording amount per power in the OPC write is reduced, the recording boundary can be easily determined at the time of OPC reading, and the accuracy of obtaining the value of the reflected light amount at each laser power can thereby be improved. It becomes possible.
[0013]
FIG. 6 is a diagram showing the relationship between the in-PCA address and the laser power during OPC writing according to the second embodiment of the present invention. In the above description, the size (step) of each laser power boundary in FIG. 4 varies with P3, P2, P5, and the like. When the size of the boundary is small, there is a relatively high possibility that the boundary is identified more erroneously than at other locations. Therefore, in determining the laser power value and the order in S1 of FIG. 2, which power change is made by setting P1, P6, P2, P7, P3, P8, P4, P9, P5, and P10 as shown in FIG. It is a feature that OPC light is used so that the difference is equal even at the boundary. As a result, the degree of difficulty in determining the boundary based on the amount of reflected light becomes constant, and the accuracy of obtaining the amount of reflected light at each laser power can be increased uniformly.
FIG. 7 is a flowchart showing the control procedure of the OPC light according to the third embodiment of the present invention. In FIG. 7, control equivalent to that in FIG. 1 is indicated by the same step number (S), and thus redundant description is omitted. In FIG. 7, after the recording of the information amount per power is completed (step S4), the laser power is turned off during a certain amount of recording, so that the unrecorded area is always set when the laser power is changed. (Step S20) is a feature.
FIG. 8 is a flowchart showing the OPC read control procedure of the third embodiment of the present invention. In FIG. 8, control equivalent to that in FIG. 5 is indicated by the same step number (S), and redundant description is omitted. In FIG. 5, the change boundary determination of the recording laser power is performed based on the difference from the other sample values in step S14. However, in FIG. 8, the read position is in an unrecorded state (usually, the acquired value is the maximum). It is a feature that it is judged whether or not it is shown (step S21). As a result, the detection of the location where the power is changed during OPC read becomes more obvious, and the accuracy of obtaining the reflected light amount at each laser power can be further increased.
[0014]
As a fourth embodiment of the present invention, when the laser power is turned off and the recording state is restored again, there is a problem that it takes time until the light emission is stabilized. In step S20 in FIG. 7, the
FIG. 9 is a flowchart showing the control procedure of the OPC lead according to the fifth embodiment of the present invention. The
[0015]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, claims 1 and 6 can easily determine a recording boundary at the time of OPC reading even if the recording amount per power in the OPC writing is reduced, and each laser can thereby be determined. It is possible to increase the accuracy of obtaining the value of the amount of reflected light with power.
In the second and seventh aspects, the degree of difficulty in determining the boundary based on the amount of reflected light is constant, and the accuracy of obtaining the amount of reflected light at each laser power can be increased uniformly.
According to the third and eighth aspects, the detection of the portion where the power is changed during the OPC read becomes more obvious, and the accuracy of obtaining the reflected light amount at each laser power can be further increased.
According to the fourth and ninth aspects of the present invention, it is possible to resume recording with stable laser emission even immediately after the rewritable optical disk medium such as a CD-RW is in an unrecorded state at the laser power change boundary. It is possible to increase the accuracy of obtaining the reflected light amount with power.
According to the fifth and tenth aspects, it is possible to accurately identify the change position of the recording laser power in the OPC lead regardless of the recording method using the OPC write, and to improve the accuracy of obtaining the reflected light amount at each laser power. It becomes possible.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of an optical disc drive apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a control procedure during OPC writing according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing power fluctuations in a normal OPC light.
FIG. 4 is a diagram showing power fluctuation in the OPC light according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a flowchart showing a control procedure during OPC read according to the first embodiment of the present invention;
FIG. 6 is a diagram illustrating a relationship between an address in a PCA and laser power during OPC writing according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a flowchart showing a control procedure during OPC writing according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a flowchart showing a control procedure during OPC reading according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a flowchart showing a control procedure during OPC read according to a fifth embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 optical disk medium, 2 pickup, 3 laser control unit, 4 data modulation unit, 5 analog signal processing unit, 6 A / D conversion unit, 7 system controller, 8 drive motor, 9 data demodulation unit, 10 servo unit
Claims (10)
前記レーザ光の最適記録レーザパワーを決定するために前記光ディスク上の試し書き領域に、記録レーザパワーの強度を段階的に変動するように設定すると共に、発光順番を該段階的変動の隣り合うレーザパワーの強度よりも大きく変動するように強弱を組み合わせて設定してデータを書込み制御する試し書きライト手段と、
該試し書きライト手段により記録された前記試し書き領域のデータを再生し、直前に再生した再生レベルに対して規定値以上の異なる再生レベルを検出した場合、該検出位置を前記記録レーザパワーの変更個所として識別する試し書きリード手段と、を備えたことを特徴とする光ディスク制御方法。In an optical disc control method for recording or reproducing information by irradiating an information recording medium with a laser beam,
In order to determine the optimum recording laser power of the laser light, the intensity of the recording laser power is set in the test writing area on the optical disc so as to vary stepwise, and the light emission order is adjacent to the stepwise variation laser. Trial writing means for controlling writing data by combining the strength and strength so as to fluctuate more greatly than the power intensity ,
When the test writing area data recorded by the test writing means is reproduced and a reproduction level different from a predetermined value with respect to the reproduction level reproduced immediately before is detected, the detection position is changed to the recording laser power. An optical disc control method comprising: test writing read means for identifying a part.
前記レーザ光の最適記録レーザパワーを決定するために前記光ディスク上の試し書き領域に、記録レーザパワー強度を段階的に変化させて記録する試し書きライト手段と、
該試し書きライト手段により記録された前記試し書き領域のデータを再生する場合、前記試し書きライト手段と同様の記録データを生成し、該生成量でタイミングをとることにより前記記録レーザパワーの変更位置を識別する試し書きリード手段と、を備えたことを特徴とする光ディスク制御方法。In an optical disc control method for recording or reproducing information by irradiating an information recording medium with a laser beam,
Test writing write means for recording in a step-by-step recording laser power intensity in the test writing area on the optical disc in order to determine the optimum recording laser power of the laser beam;
When reproducing the data of the test writing area recorded by the test writing write unit, the recording data similar to that of the test writing write unit is generated, and the change position of the recording laser power is determined by taking the timing with the generation amount. An optical disc control method comprising: test writing read means for identifying
前記レーザ光の最適記録レーザパワーを決定するために前記光ディスク上の試し書き領域に、記録レーザパワーの強度を段階的に変動するように設定すると共に、発光順番を該段階的変動の隣り合うレーザパワーの強度よりも大きく変動するように強弱を組み合わせて設定してデータを書込み制御する試し書きライト手段と、
該試し書きライト手段により記録された前記試し書き領域のデータを再生し、直前に再生した再生レベルに対して規定値以上の異なる再生レベルを検出した場合、該検出位置を前記記録レーザパワーの変更個所として識別する試し書きリード手段と、を備えたことを特徴とする光ディスク制御装置。In an optical disc control apparatus for recording or reproducing information by irradiating an information recording medium with a laser beam,
In order to determine the optimum recording laser power of the laser light, the intensity of the recording laser power is set in the test writing area on the optical disc so as to vary stepwise, and the light emission order is adjacent to the stepwise variation laser. Trial writing means for controlling writing data by combining the strength and strength so as to fluctuate more greatly than the power intensity ,
When the test writing area data recorded by the test writing means is reproduced and a reproduction level different from a predetermined value with respect to the reproduction level reproduced immediately before is detected, the detection position is changed to the recording laser power. An optical disk control device comprising: test writing read means for identifying as a location.
前記レーザ光の最適記録レーザパワーを決定するために前記光ディスク上の試し書き領域に、記録レーザパワー強度を段階的に変化させて記録する試し書きライト手段と、
該試し書きライト手段により記録された前記試し書き領域のデータを再生する場合、前記試し書きライト手段と同様の記録データを生成し、該生成量でタイミングをとることにより前記記録レーザパワーの変更位置を識別する試し書きリード手段と、を備えたことを特徴とする光ディスク制御装置。In an optical disc control apparatus for recording or reproducing information by irradiating an information recording medium with a laser beam,
Test writing write means for recording in a step-by-step recording laser power intensity in the test writing area on the optical disc in order to determine the optimum recording laser power of the laser beam;
When reproducing the data of the test writing area recorded by the test writing write unit, the recording data similar to that of the test writing write unit is generated, and the change position of the recording laser power is determined by taking the timing with the generation amount. An optical disk control device comprising: test writing read means for identifying
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