JP4557388B2 - Method for manufacturing fluid transport pipe with protective pipe - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体輸送管の外周に中間層を介在して保護管を一体成形してある保護管付き流体輸送管に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、建屋内の暖房に、給湯設備の給湯熱を利用することが多く行われている。このような給湯設備を利用する暖房の一例として床暖房が上げられる。
【0003】
床暖房に利用される床下の配管には、給湯設備からの給湯熱を床部に有効に熱交換ができる様に、裸配管部分に熱放射を形成するアルミ蒸着シートなどがラッピングされているようなものが用いられているが、この床暖房を必要とする部屋に至るまでの非床暖房部分の配管部分には、流体輸送管にさや管と呼ばれる保護管を外嵌するような配管がなされている。
【0004】
また、給湯設備の配管経路が長い場合などでは、配管内の流体に慣性力が残っているため、カランの開け閉めによって配管にウォーターハンマー現象が生じる懸念があるので、対処策として配管施工時に、ポリエステルテープ等からなる長尺の消音テープの一端を流体輸送管の挿入先端側部分に粘着テープを介して取付け、この流体輸送管を保護管の先端部から終端部に至るまで挿入して、保護管と流体輸送管との間に消音テープが全長に亘って連続に存在するようにすることで、ウォーターハンマー現象による流体輸送管のはね現象や衝撃音を極力減らす工夫がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記前者の場合、保護管と流体輸送管との間に隙間があることによる熱の逃げが存在する問題があり、また、後者の場合、施工時に煩瑣な組立手間がかかるわりには、消音テープの厚さが薄いため、遮音効果が低く、これを解消しょうと消音テープの厚さを太くして遮音効果を高めればよいと考えてしまうが、厚さを太くしてしまうと消音テープが邪魔となって、保護管内に流体輸送管を挿入できない問題が生じ、どうしても挿入可能な厚さの消音テープしか使えない問題がある。
【0006】
本発明は、上述の実状に鑑みて為されたものであって、その主たる課題は、保温性と遮音性に優れているとともに、取扱い性が優れている保護管付き流体輸送管の製造方法を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
保護管付き流体輸送管において、可撓性を有する流体輸送管と、この流体輸送管に外嵌する可撓性を有する保護管とを備え、流体輸送管の外周面と保護管の内周面との間に、気泡集合形態で弾性変形自在な中間層を介在して流体輸送管と保護管とを一体化してもよい。
【0008】
上記構成によれば、流体輸送管と保護管との間に中間層が形成されているので保温性が高く、また、流体輸送管が中間層と保護管とで二重に包囲されているので遮音性が高く、例えば、流体輸送管にウォータハンマー現象が生じても、その衝撃力が中間層で緩衝されて衝撃音を消音する遮音効果が高い。
しかも、流体輸送管と中間層と保護管が一体に形成されているので、そのまま配管に用いることができる構成になっているため、取扱い性が優れている。
従って、このような構成の保護管付き流体輸送管を給湯設備の配管部分に用いることによって、給湯設備の信頼性を著しく向上させることができる。
【0009】
本発明の請求項1による保護管付き流体輸送管の製造方法の特徴構成は、可撓性を有する流体輸送管に、時間経過により漸次に膨張する膨張体を管長手方向に沿って装着し、膨張体が膨張を終えてしまうまでに装着先端側から装着末端まで流体輸送管を、流体輸送管よりも大径で且つ可撓性を有する保護管内に管軸芯方向から挿入し、膨張体が、流体輸送管と保護管との間の隙間幅よりも小なる初期厚みから、前記隙間幅に相当する厚みまで、時間経過によって膨張することによって中間層を形成して、流体輸送管と保護管とを一体化する保護管付き流体輸送管の製造方法であって、前記膨張体が、長尺シートから構成され、保護管に対して、流体輸送管の少なくとも挿入先端部のみに長手方向一端部を固着した装着状態で挿入する点にある。
【0010】
上記特徴構成によれば、保護管に流体輸送管を挿入する簡単な製造法によって、流体輸送管と保護管との間に中間層を一体形成してある新規な保護管付き流体輸送管を製作することができる。また、中間層を構成する膨張体が時間経過を経て膨張する構成であるので、例えば、50m程度に長尺の保護管付き流体輸送管を容易に製作することが可能となる。
【0011】
しかも、流体輸送管と中間層と保護管が一体に予めに形成されているので、施工現場で必要長さ分を切り取って即座に使用することができ、従来のように長尺の消音テープの一端を流体輸送管の挿入先端側部分に粘着テープを介して取付け、この流体輸送管を保護管の先端部から終端部に至るまで挿入して、保護管と流体輸送管との間に消音テープが必要な長に亘って連続に存在するように組付ける必要があった従来法に比べて、施工手間や施工時間を大幅に短縮することができる。
また、上記特徴構成によれば、保護管に対して流体輸送管を挿入することに伴って、流体輸送管に固着されていない部分の膨張体が保護管内に追従して挿入されて行くことになるので、膨張体自体に粘着面を設けない等、構成が簡素であるとともに、余計な構成がない分の加工手間がかからないので、コスト面で安価で経済的な効果を有する。ここで、施工現場において、保護管に対して、流体輸送管の少なくとも挿入先端部のみに長尺シート状の膨張体の長手方向一端部を固着した装着状態で挿入して保護管付き流体輸送管を得るような施工をしている場合は、この保護管付き流体輸送管の製造方法の技術的範疇に入るものである。
【0012】
本発明の請求項2による保護管付き流体輸送管の製造方法の特徴構成は、前記膨張体が、圧縮力付与形態で厚さが薄く圧縮力が開放されると時間経過によって、気泡集合形態が肉厚に弾性復元して気泡内に空気が浸透することにより、次第に膨張する独立気泡架橋樹脂発泡体から構成されている点にある。
また、前記膨張体が、独立気泡架橋樹脂発泡体から構成されているとともに、装着側が粘着面になっている膨張シートから構成されていてもよい。
【0013】
上記構成によれば、保温性や遮音性に優れ、しかも、流体輸送管に貼着することで膨張体シートを簡単に装着状態にすることができるので、膨張シートを装着してある流体輸送管を、保護管内に効率よく挿入して保護管付き流体輸送管を製造することができるので、生産性の向上を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
〔実施形態〕
以下、本発明の実施形態の保護管付き流体輸送管Aを図面に基づいて説明する。
この実施形態の保護管付き流体輸送管Aは、図1〜図3に示すように、例えば、長さがほぼ50m程度の長尺の多層管であり、製品状態では管巻リールBに巻き取られており、必要長さ分を切断して使用する構成になっている。具体的には、例えば、給湯設備の屋内配管部分に用いられる。
【0017】
この保護管付き流体輸送管Aは、図1に示すように、流体輸送管1と、この流体輸送管1に外嵌する保護管2と、流体輸送管1の外周面1Aと保護管2の内周面2Aとの間に、気泡集合形態で弾性変形自在な中間層3を介在して流体輸送管1と保護管2とを一体化して構成されている。
【0018】
前記流体輸送管1は、例えば、厚さがほぼ1.4mm〜2.3mm程度、外径がほぼ13mm〜27mm程度のポリエチレンやポリブデンからなる可撓性を有する合成樹脂管である。
【0019】
前記保護管2 は、例えば、厚さがほぼ1mm〜2mm程度、外径がほぼ21mm〜42mm程度、内径がほぼ16mm〜35mm程度で、管長手方向に沿って、管外周に環状凸条と環状凹条を交互に現出する、可撓性を有するCD管やPF管等の合成樹脂管からなる蛇腹管である。
【0020】
前記中間層3 は、層中に発泡によって気泡が多数混在する可撓性を有する気泡集合形態の合成樹脂材から形成され、流体輸送管1と保護管2 との間に圧縮状態気味に介装されている。
【0021】
この中間層3の具体的な一例としては、ポリオレフィン系樹脂などの熱可塑性樹脂、その中でも好ましくはポリエチレンを、架橋手段、発泡手段、独立発泡手段、収縮手段を記載順に経て、始めは収縮状態にあるものが時間経過にしたがって膨張して気泡形状を回復して気泡集合形態が独立気泡架橋樹脂発泡体となるものを用いる。その独立気泡架橋樹脂発泡体の好適な一例として、時間経過により常温下で漸次に膨張する膨張体であるポリエチレン発泡シート「ソフロン( 商品名) 」(積水化学工業株式会社製)が挙げられる。このものは、長尺シートを渦巻き状に巻かれて弾性復元力による膨張が押さえれれており、巻状態を解くことによって、拘束状態から開放されて膨張するよう構成されている。ここで、前記架橋手段としては、電子、紫外線、シラン、過酸化物架橋法等が存在し、発泡手段としては、圧力差を利用した押出、型内、常圧発砲や化学反応発泡等が存在し、独立気泡手段としては、電子、紫外線、シラン、過酸化物架橋法等が存在し、収縮手段としては、高温下で発泡させ冷却して物理的に圧縮し、収縮が終了すると弾性復元によって膨張に転じる収縮手段、透過材として大気圧空気よりも透過係数が高いガスを用いて、完成後に大気圧空気内に放置すると、空気の浸透よりもガスの放散が勝り全体が収縮し、この収縮が終了すると弾性復元に伴って空気が浸透し始めて膨張に転じる収縮手段等が存在する。
【0022】
この実施形態にあっては、図3〜図5に示すように、流体輸送管1の外周面に中間層3を構成する膨張体である長尺の膨張シート3Aを隙間なく螺旋状に巻装することによって、保護管付き流体輸送管Aの全長に亘って、流体輸送管1と保護管2との間に中間層3を均等に形成してある。ここで、膨張シート3Aを流体輸送管1に装着するにあたって、膨張シート3Aの装着面側に粘着材を塗設してある粘着面3Bを設けて、流体輸送管1に貼着することで装着状態となる構成であっても、流体輸送管1の外周面に接着剤を塗設して膨張シート3Aを貼着することで装着状態となる構成であってもよい。
【0023】
この実施形態以外にも本発明にあっては、図6に示すように、流体輸送管1に螺旋巻きの間隔を開けて膨張シート3Aを巻装したり、図7に示すように、管長手方向に間隔を開けて巻装することによって、管長手方向に沿って間隔的に中間層3を形成してもよい。
この場合、流体輸送管1と保護管2との間には、中間層3と、空気層4とが管長手方向に沿って交互に形成されているので、中間層3による保温効果と遮音効果と、空気層4による保温効果と遮音効果とを作用させることができる。
【0024】
また、流体輸送管1の管長手方向に沿って、膨張シート3Aを沿わせるとともに、膨張シート3の両幅部分を管周方向に巻つけて装着して中間層3を形成してもよい。図8には流体輸送管1の全長に亘って中間層3が形成されている例を示し、図9には流体輸送管1の長手方向に間隔的に中間層3が形成されている例を示している。
【0025】
さらに、巻装ではなく流体輸送管1に管周を2分割( 図10) や4分割(図11)する膨張シート3Aを管長手方向に連続に装着することによって、保護管付き流体輸送管Aの全長に亘って、流体輸送管1と保護管2との間に中間層3を形成してもよい。
【0026】
また、流体輸送管1に管周を2分割( 図12) や4分割(図13)する膨張シート3Aを管長手方向に間隔を開けて装着することによって、保護管付き流体輸送管Aに間隔的な中間層3を形成してもよい。
【0027】
次に、このような保護管付き流体輸送管Aの製造方法を説明する。
原理的には、流体輸送管1の外周面に、膨張シート3Aを装着し、膨張体が膨張を終えてしまうまでに装着先端側から装着末端まで流体輸送管1を、流体輸送管1よりも大径の保護管2内に管軸芯方向から挿入し、膨張シート3Aが、図1(イ)に示すように、流体輸送管1の外周面と保護管2の内周面との間の隙間幅よりも小なる初期厚みt1から、図1(ロ)に示すように、前記隙間幅に相当する厚みt2まで、時間経過(例えば、7 日などの日数単位の時間経過)によって膨張することによって中間層3を形成し、流体輸送管1と保護管2とを一体化する保護管付き流体輸送管Aを製造するものである。
【0028】
具体的な一例としては、図14に示すように、まず、同図(イ)に示すように、予め製作されている設定長さの保護管2内に、流体輸送管1の製造装置Cから成形された流体輸送管1の出力端から膨張シート3Aを手作業或は自動で装着しながら挿入して行く。
【0029】
次に、保護管2長さに挿入し終わった時点で、流体輸送管1を切断具或は切断装置を介して切断して、図14(ロ)に示すように、仕掛り状態の保護管付き流体輸送管A1を形成する。
【0030】
次に、図14(ハ)に示すように、仕掛り状態の保護管付き流体輸送管A1を管巻リールBに巻取る。
量産にあっては、上記工程を繰返すことになる。
【0031】
この製造方法では、膨張シート3Aが膨張が終えるまでの保管を経て製品である保護管付き流体輸送管Aを形成する。ここで、管巻具10への巻取りは、膨張シート3Aが膨張し終わるのを待って行なってもよい。また、ここで言う所の、流体輸送管1 に膨張シート3Aを装着するとは、図5〜図13に示した装着が含まれていることは言うまでもない。
【0032】
この製造方法以外では、図15に示すように、同図(イ)に示すように、予め製作されている設定長さの保護管2内に、予め製作されている設定長さの流体輸送管1の先端から膨張シート3Aを手作業或は自動で装着しながら挿入して行く。
【0033】
次に、保護管2長さに挿入し終わった時点で、流体輸送管1を切断具或は切断装置を介して切断して、図15(ロ)に示すように、仕掛り状態の保護管付き流体輸送管A1を形成する。
【0034】
次に、図15(ハ)に示すように、仕掛り状態の保護管付き流体輸送管A1を管巻リールBに巻取る。
【0035】
上記2例の保護管付き流体輸送管Aの製造方法は、膨張シート3Aの装着側を粘着面3Bに形成してあるものを説明したが、本発明はこれに限らず、粘着面3Bを形成しない簡素で長尺な膨張体である膨張シート3Aを用いて、図16(イ)に示すように、保護管2に挿入される流体輸送管1の挿入先端部に膨張シート3Aの先端部3aを粘着テープ5などを介して固着して、この固着部から後側の膨張シート3A部分を流体輸送管1に沿って隙間なく螺旋状に巻装或いは隙間を開けて螺旋状に巻装しながら、流体輸送管1を保護管2に挿入することによって、図16(ロ)に示すように、保護管2と流体輸送管1との間に膨張シート3Aが膨張状態となって構成される中間層2が形成されるようにしてもよい。この場合、図示しないが流体輸送管1の挿入終端部で膨張シート3Aの終端部を粘着テープ5などを介して固着してもよいし、流体輸送管1の長手方向に沿って等間隔毎に粘着テープ5などを介して膨張シート3A部分を流体輸送管1を固着してもよい。
【0036】
また、同じく粘着面3Bを形成しない簡素で長尺な膨張体である膨張シート3Aを用いて、図17(イ)に示すように、に示すように、保護管2に挿入される流体輸送管1の挿入先端部に膨張シート3Aの先端部3aを粘着テープ5などを介して固着して、この固着部から後側の膨張シート3A部分を流体輸送管1の長手方向に沿い且つ周方向に巻込みながら、流体輸送管1を保護管2に挿入することによって、図17(ロ)に示すように、保護管2と流体輸送管1との間に膨張シート3Aが膨張状態となって構成される中間層2が形成されるようにしてもよい。この場合も図示しないが、流体輸送管1の挿入終端部で膨張シート3Aの終端部を粘着テープ5などを介して固着してもよいし、流体輸送管1の長手方向に沿って等間隔毎に粘着テープ5などを介して膨張シート3A部分を固着してもよい。
【0037】
〔その他の実施形態〕
1 ) 上記の実施形態では、中間層3 を構成する膨張体である膨張シート3Aを流体輸送管1に直に装着するものについて説明したが、本発明はこれに限らず、アルミシートを被覆してある流体輸送管1に膨張シート3Aを装着する構成であってもよい。
この場合、流体輸送管1の保温性をより高めることができる。
2 ) 上記の実施形態では、膨張シート3Aに独立気泡架橋樹脂発泡体を用いたものを説明したが、本発明はこれに限らず、発砲ウレタンなどの気泡集合形態の合成樹脂を用いてもよい。
この場合、保護管2内に流体輸送管1を挿入した後で、両者の間隙に発砲混合液を強制的充填して、両者の間隙で発砲を生じさせて、流体輸送管1と保護管2との間隙に発砲ウレタンからなる中間層3 を形成する。
【0038】
3 ) 上記実施形態で流体輸送管1は直管形状のものを開示したが、蛇腹管状であってもよい。また、保護管2は蛇腹管状のものを開示したが、直管形状のものものであってもよい。
4) 流体輸送管1に装着した膨張シート3Aの膨張を促進するために、装着状態の膨張シート3Aに切れ込みや穿孔等を形成して、空気吸入面積を広めて、膨張を早める構成にしてもよい。
5) 上記実施形態で保護管付き流体輸送管Aの中間層3が、流体輸送管1と保護管2との間で圧縮状態に介在する例を説明したが、本発明はこれに限らず、中間層3は膨張するが、保護管2の内周面2Aに僅かに至らない膨張体に構成にして、中間層3の摩擦力によって流体輸送管1、保護管2、中間層3が一体化されるものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施形態の保護管付き流体輸送管の断面図
(イ)は膨張体が膨張する前の状態を示す断面図
(ロ)は膨張体が膨張した後の状態を示す断面図
【図2】保護管付き流体輸送管を管巻リールに巻きつけた状態を示す斜視図
【図3】保護管付き流体輸送管の側断面図
【図4】保護管に膨張シートを装着しながら流体輸送管を挿入している状態を示す要部斜視図
【図5】膨張シートの装着状態を示す要部斜視図
【図6】膨張シートの他の装着状態の例を示す要部斜視図
【図7】膨張シートの他の装着状態の例を示す要部斜視図
【図8】膨張シートの他の装着状態の例を示す要部斜視図
【図9】膨張シートの他の装着状態の例を示す要部斜視図
【図10】膨張シートの他の装着状態の例を示す要部斜視図
【図11】膨張シートの他の装着状態の例を示す要部斜視図
【図12】膨張シートの他の装着状態の例を示す要部斜視図
【図13】膨張シートの他の装着状態の例を示す要部斜視図
【図14】本発明を適用した保護管付き流体輸送管の製造方法を示す説明図
(イ)は保護管に膨張シートを装着しながら流体輸送管を挿入している状態を示す説明図
(ロ)保護管付き流体輸送管の説明図
(ハ)保護管付き流体輸送管を管巻リールに巻き取った状態の説明図
【図15】本発明を適用した他の保護管付き流体輸送管の製造方法を示す説明図
(イ)は保護管に膨張シートを装着しながら流体輸送管を挿入している状態を示す説明図
(ロ)保護管付き流体輸送管の説明図
(ハ)保護管付き流体輸送管を管巻リールに巻き取った状態の説明図
【図16】本発明を適用した他の保護管付き流体輸送管の製造方法を示す説明図
(イ)は保護管に膨張シートを装着しながら流体輸送管を挿入する状態を示す説明図
(ロ)保護管付き流体輸送管の説明図
【図17】本発明を適用した他の保護管付き流体輸送管の製造方法を示す説明図
(イ)は保護管に膨張シートを装着しながら流体輸送管を挿入する状態を示す説明図
(ロ)保護管付き流体輸送管の説明図
【符号の説明】
A 保護管付き流体輸送管
1 流体輸送管
2 保護管
3 中間層
3A 膨張シート
3B 粘着面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fluid transport pipe with a protective pipe, in which a protective pipe is integrally formed with an intermediate layer on the outer periphery of the fluid transport pipe.
[0002]
[Prior art]
In recent years, hot water supplied from hot water supply facilities is often used to heat buildings. An example of heating using such a hot water supply facility is floor heating.
[0003]
The underfloor piping used for floor heating is wrapped with an aluminum vapor deposition sheet that forms heat radiation on the bare piping so that the hot water from the hot water supply system can be effectively exchanged with the floor. However, in the piping part of the non-floor heating part up to the room that requires floor heating, piping that fits a protective pipe called a sheath pipe on the fluid transport pipe is made. ing.
[0004]
In addition, when the piping route of the hot water supply equipment is long, there is a concern that water hammer phenomenon may occur in the piping due to the opening and closing of the currant because the inertial force remains in the fluid in the piping. Attach one end of a long silencing tape made of polyester tape or the like to the insertion tip side of the fluid transport pipe via adhesive tape, and insert this fluid transport pipe from the tip to the end of the protection tube to protect it. By making the sound-absorbing tape continuously exist over the entire length between the pipe and the fluid transport pipe, a contrivance has been made to reduce the splash phenomenon and the impact sound of the fluid transport pipe due to the water hammer phenomenon as much as possible.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the former case, there is a problem that there is a heat escape due to a gap between the protective tube and the fluid transport tube. Since the thickness of the tape is thin, the sound insulation effect is low, and in order to eliminate this, we think that it is necessary to increase the sound insulation effect by increasing the thickness of the sound deadening tape, but if the thickness is increased, the sound deadening tape will be There is a problem that the fluid transport pipe cannot be inserted into the protective pipe due to obstruction, and there is a problem that only the sound-absorbing tape having a thickness that can be inserted can be used.
[0006]
The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and the main problems thereof are a method for manufacturing a fluid transport pipe with a protective pipe, which is excellent in heat insulation and sound insulation, and excellent in handleability. The point is to provide.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In the protection tube with fluid transport tube, a fluid transport tube having flexibility, and a protective tube having flexibility to fitted on the fluid transport pipe, the inner periphery of the outer peripheral surface and the protective tube of the fluid transport pipe The fluid transport tube and the protective tube may be integrated with an intermediate layer that is elastically deformable in the form of a bubble assembly between the surface .
[0008]
According to the above Ki構 formation, high thermal insulation since the intermediate layer is formed between the fluid transport pipe and the protective pipe, also the fluid transport pipe is surrounded doubly by the intermediate layer and the protective tube Therefore, even if a water hammer phenomenon occurs in the fluid transport pipe, for example, the impact force is buffered by the intermediate layer, so that the sound insulation effect of silencing the impact sound is high.
Moreover, since the fluid transport pipe, the intermediate layer, and the protective pipe are integrally formed, the structure can be used for the pipe as it is, so that the handleability is excellent.
Therefore, the reliability of the hot water supply equipment can be remarkably improved by using the fluid transport pipe with a protective pipe having such a configuration for the piping portion of the hot water supply equipment.
[0009]
According to a first aspect of the present invention, there is provided a fluid transport pipe with a protective tube, wherein a flexible fluid transport pipe is attached with an expansion body that gradually expands over time along the longitudinal direction of the pipe. Before the expansion body finishes expanding, the fluid transport pipe is inserted from the mounting tip side to the mounting end into a protective tube having a diameter larger than that of the fluid transport pipe and having flexibility, from the tube axis direction. The intermediate layer is formed by expanding over time from an initial thickness smaller than the gap width between the fluid transport pipe and the protective pipe to a thickness corresponding to the gap width, and the fluid transport pipe and the protective pipe The inflatable body is formed of a long sheet, and at least one end portion in the longitudinal direction of at least the insertion tip of the fluid transport tube with respect to the protective tube. Is in the point of inserting in a fixed wearing state
[0010]
According to the above characteristic configuration, a new fluid transport pipe with a protective tube is manufactured, in which an intermediate layer is integrally formed between the fluid transport pipe and the protective pipe, by a simple manufacturing method in which the fluid transport pipe is inserted into the protective pipe. can do. Moreover, since the expansion body which comprises an intermediate | middle layer is the structure which expand | swells over time, it becomes possible to manufacture easily the fluid transport pipe with a protective pipe | tube long about 50m, for example.
[0011]
Moreover, since the fluid transport pipe, intermediate layer and protective pipe are integrally formed in advance, it is possible to cut out the required length at the construction site and use it immediately. Attach one end to the insertion tip side of the fluid transport pipe with adhesive tape, insert this fluid transport pipe from the front end to the end of the protective pipe, and silence the tape between the protective pipe and the fluid transport pipe Compared to the conventional method that required assembly to be continuously present over the required length, the construction labor and construction time can be greatly reduced.
In addition, according to the above characteristic configuration, as the fluid transport pipe is inserted into the protective pipe, the portion of the expansion body that is not fixed to the fluid transport pipe is inserted into the protective pipe following the protective pipe. Therefore, the structure is simple, such as not providing an adhesive surface on the expandable body itself, and since there is no need for processing due to the absence of an extra structure, it has a low cost and economical effect in terms of cost. Here, at the construction site, with respect to the protective tube, the fluid transport tube with the protective tube is inserted in a mounting state in which the longitudinal end of the long sheet-like expansion body is fixed only to at least the insertion tip of the fluid transport tube. If the construction is to obtain the above, it falls within the technical category of the manufacturing method of the fluid transport pipe with a protective pipe.
[0012]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a characteristic configuration of the method for manufacturing a fluid transport pipe with a protective pipe, wherein the expansion body has a compressive force applied form and is thin in thickness. It is in the point comprised from the closed-cell cross-linked resin foam which expand | swells gradually, when the thickness is elastically restored and air permeates into the bubbles.
Moreover, while the said expansion body is comprised from the closed cell crosslinked resin foam, you may be comprised from the expansion sheet by which the mounting | wearing side is an adhesive surface .
[0013]
According to the above Ki構 formed, excellent thermal insulation and sound insulation, moreover, it is possible to easily mounted state expansion sheet by sticking the fluid transport pipe, are the expanded sheet was attached fluid Since the transport pipe can be efficiently inserted into the protective pipe and the fluid transport pipe with the protective pipe can be manufactured, productivity can be improved.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiment
Hereinafter, a fluid transport pipe A with a protective pipe according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
The fluid transport pipe A with a protection pipe of this embodiment is a long multilayer pipe having a length of about 50 m, for example, as shown in FIGS. It is configured to cut and use the necessary length. Specifically, for example, it is used for an indoor piping portion of a hot water supply facility.
[0017]
As shown in FIG. 1, the fluid transport pipe A with a protective tube includes a
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
As a specific example of the
[0022]
In this embodiment, as shown in FIGS. 3 to 5, a
[0023]
In addition to this embodiment, in the present invention, as shown in FIG. 6, the
In this case, since the
[0024]
Further, the
[0025]
Furthermore, the fluid transport pipe A with a protective pipe is attached to the
[0026]
Further, an
[0027]
Next, the manufacturing method of such a fluid transport pipe A with a protective pipe will be described.
In principle, the
[0028]
As a specific example, as shown in FIG. 14, first, as shown in FIG. 14 (b), the manufacturing apparatus C of the
[0029]
Next, when insertion into the length of the
[0030]
Next, as shown in FIG. 14 (c), the in-process fluid transport pipe A1 with a protective pipe is wound around the winding reel B.
In mass production, the above steps are repeated.
[0031]
In this manufacturing method, the fluid transport pipe A with a protective tube, which is a product, is formed through storage until the
[0032]
Other than this manufacturing method, as shown in FIG. 15, as shown in FIG. 15 (a), a pre-manufactured set-length fluid transport pipe in a pre-manufactured set-length
[0033]
Next, when insertion into the length of the
[0034]
Next, as shown in FIG. 15 (c), the in-process fluid transport pipe A1 with a protective pipe is wound around the winding reel B.
[0035]
Although the manufacturing method of the fluid transport pipe A with a protective pipe in the above two examples has been described in which the mounting side of the
[0036]
Further, as shown in FIG. 17 (a), a fluid transport pipe inserted into the
[0037]
[Other Embodiments]
1) In the above embodiment, the
In this case, the heat retaining property of the
2) In the above embodiment, the
In this case, after inserting the
[0038]
3) In the above-described embodiment, the
4) In order to promote expansion of the
5) Although the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view (a) of a fluid transport pipe with a protective tube of an embodiment to which the present invention is applied; FIG. 1 (b) is a cross-sectional view showing a state before the expansion body expands; Fig. 2 is a perspective view showing a state in which a fluid transport pipe with a protective tube is wound around a tube reel. Fig. 3 is a side sectional view of a fluid transport tube with a protective tube. FIG. 5 is a perspective view of a principal part showing a state where the fluid transport pipe is inserted while being attached. FIG. 5 is a perspective view of a principal part showing a state where the expansion sheet is attached. FIG. FIG. 7 is a perspective view of a main part showing an example of another mounting state of the expansion sheet. FIG. 8 is a perspective view of a main part showing an example of another mounting state of the expansion sheet. Fig. 10 is a perspective view of the main part showing an example of the state. Fig. 10 is a perspective view of the main part showing an example of another mounting state of the expansion sheet. The principal part perspective view which shows the example of the other mounting state. [FIG. 12] The principal part perspective view which shows the example of the other mounting state of an expansion sheet. [FIG. 13] The principal part perspective view which shows the example of the other mounting state of an expansion sheet. FIG. 14 is an explanatory view (a) showing a manufacturing method of a fluid transport pipe with a protective tube to which the present invention is applied. FIG. 14 is an explanatory view showing a state in which the fluid transport pipe is inserted while an expansion sheet is attached to the protective pipe. ) Explanation of fluid transport pipe with protective tube (c) Explanation of the state where the fluid transport pipe with protective pipe is wound on a tube reel [FIG. 15] Manufacture of other fluid transport pipe with protective pipe to which the present invention is applied Explanatory drawing (a) which shows a method is explanatory drawing which shows the state which has inserted the fluid transport pipe, attaching an expansion sheet to a protective pipe (b) Explanatory drawing of the fluid transport pipe with a protective pipe (c) Fluid with protective pipe FIG. 16 is an explanatory diagram of a state where the transport pipe is wound on the winding reel. Explanatory drawing showing the manufacturing method of fluid transport pipe with pipe (A) is an explanatory diagram showing the state of inserting the fluid transport pipe while attaching the expansion sheet to the protective pipe (B) Explanatory drawing of the fluid transport pipe with protective pipe 17 is an explanatory view (a) showing another method for manufacturing a fluid transport pipe with a protective pipe to which the present invention is applied. FIG. 17 is an explanatory view (b) showing a state in which the fluid transport pipe is inserted while an expansion sheet is attached to the protective pipe. Illustration of fluid transport pipe with pipe 【Explanation of symbols】
A Fluid transport pipe with
Claims (2)
前記膨張体が、長尺シートから構成され、保護管に対して、流体輸送管の少なくとも挿入先端部のみに長手方向一端部を固着した装着状態で挿入する保護管付き流体輸送管の製造方法。A method for manufacturing a fluid transport pipe with a protective tube, wherein the inflatable body is formed of a long sheet, and is inserted in a mounting state in which one end in the longitudinal direction is fixed to at least the insertion tip of the fluid transport pipe.
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