JP4554781B2 - ワイヤ曲げ方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤ曲げ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の装置として特公昭63−16214号公報に示すものがあった。即ち、この曲げ加工装置は、図12〜14のごとく、円筒状の素材ガイド23の中心部軸方向に長尺の加工素材3を通すガイド孔24を形成するとともに、上記素材ガイド23の前端部に加工ヘッド25を取付ける。この加工ヘッド25は、上記ガイド孔24に連らなって上記加工素材3を前方へ突出させるガイド孔25aを同心的に有する。上記素材ガイド23の外周部に円筒状の曲げ方向決め体26を回動自在に設け、この曲げ方向決め体26の前端部に両側の軸支板部37を設けるとともに、曲げ方向決め体26をその軸線回りに回動させて曲げ方向を設定する。
【0003】
上記曲げ方向決め体26の両側の軸支板部37に、上記加工ヘッド25のガイド孔25aに対し直交する姿勢で支軸38を設け、これに曲げ作動体35を回動自在に取り付け、加工ヘッド25から突出する加工素材3を、加工ヘッド25の前端の開口端部を超点として曲げ加工する。
【0004】
上記曲げ作動体35は、上記加工ヘッド25の前端の開口端部に対向近接する前面部35aおよびこの前面部35aの両側部に設けられて上記両側の支軸38で回動自在に支持された両側の側板部36を有する。上記前面部35aには、上記支軸38に対し直交する方向に、一端から上記加工ヘッド25の前端の開口端部に対向する位置まで、溝状の素材挿通部39を形成される。この素材挿通部39の最奥部を上記加工素材3の曲げ作動部39aとし、かつ、上記前面部35aの外面に、この前面部35aを固定刃として摺動して上記加工素材3を切断する切断刃61を設ける。
【0005】
そして曲げ作業に当たり、素材ガイド23のガイド孔24から加工ヘッド25のガイド孔25aに長尺の加工素材3を通すとともに、この加工素材3の先端を曲げ作動体35の素材挿通部39に通して所望長さ送る。次いで、曲げ方向決め体26の回動により曲げ作動体35の曲げ方向を定め、かつ、曲げ作動体35を所望角度へ回動して、素材挿通部39の最奥部の曲げ作動部39aで加工素材3を押圧し、加工素材3を曲げ成形する。ついで、切断刃61を移動して、固定刃である曲げ作動体35の前面部35aとの間で曲げ成形した加工素材3を切断する。また、曲げ作動体35を回動した状態で、その素材挿通部39に通した加工素材3を連続して送ることにより、加工素材3を連続した曲線状に成形するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来技術では、ワイヤの材質や太さにより曲げ弾性が異なるため、入力した曲げ角度設定値に対し実際の曲げ角度が設定値通りとならない。このため、精度の良い曲げ加工が極めて困難であった。
本発明は上記課題を解決し、ほぼ設定値通りに曲げ加工が可能な方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第1構成の方法は、装置本体のヘッド回動軸に着脱自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回動軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記ヘッド本体の正面に対し、直交方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌挿された円盤状の曲げスリーブと、該曲げスリーブの外表面に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段とを含み、前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、直径上に沿う案内溝と、該案内溝のワイヤ送り方向前方の他端において、円周方向に沿う案内面が連続して形成され、これらの案内溝に対する案内面の境界部には、ワイヤの最小屈曲半径を決めるノーズ部が形成され、ワイヤをマンドレルの案内溝から繰り出し、曲げスリーブを回動させて曲げ凸部で押し曲げるようにしたワイヤ曲げ装置を使用し、
曲げ作業に先立ち、マンドレル回りの曲げスリーブの回動角に対し、実際のワイヤの屈曲角度または屈曲半径を計測し、このような計測点を複数求め、これらをコンピュータに入力し、直角座標の一方軸に曲げスリーブ回動角,他方軸にワイヤ屈曲角度または屈曲半径をとり、前記計測値をプロットし、これらの点をもとに曲線または折れ線もしくは曲線と折れ線で関係線を求め、それを記憶させておき、曲げ作業に際し、コンピュータに設定屈曲角度または屈曲半径を入力し、これに対し前記関係線から曲げスリーブの回動角を求め、該回動角に応じた信号を曲げスリーブ回動モーターへ与えて曲げスリーブを回動させ、ワイヤを屈曲することである。
【0009】
第2構成の方法は、第1構成に加え、前記切断部はワイヤ案内孔を持つ固定刃と、該固定刃に隣接して往復摺動自在とされたワイヤ案内孔を持つ可動刃とを含み、切断駆動部は前記可動刃に対し直交状に貫通するカム棒と、該カム棒に連結された駆動棒と、該駆動棒に接続された刃駆動ピストンシリンダーとを含むことである。
【0010】
第3構成の方法は、第1構成に加え、前記曲げスリーブ回動部は、前記曲げスリーブに接続された伝動歯車と、該伝動歯車に係合した第1ラックと、該第1ラックに連結された駆動棒と、該駆動棒に連結された第2ラックと、該第2ラックに係合されたピニオンと、該ピニオンを回転させる曲げスリーブ回動モーターを含むことである。
【0011】
第4構成の方法は、装置本体のヘッド回動軸に着脱自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回動軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記ヘッド本体の正面に対し、直交方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌挿された円盤状の曲げスリーブと、該曲げスリーブの外表面に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段と、前記ヘッド本体を前記ワイヤの案内筒の軸線を中心として回動自在に前記装置本体に着脱自在に取り付け、前記ヘッド本体を回動させるヘッド回動部とを含み、
前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、直径上に沿う案内溝と、該案内溝のワイヤ送り方向前方の他端において、円周方向に沿う案内面が連続して形成され、これらの案内溝に対する案内面の境界部には、ワイヤの最小屈曲半径を決めるノーズ部が形成され、ワイヤをマンドレルの案内溝から繰り出し、曲げスリーブを回動させて曲げ凸部で押し曲げるようにしたワイヤ曲げ装置を使用し、曲げ作業に先立ち、マンドレル回りの曲げスリーブの回動角に対し、実際のワイヤの屈曲角度または屈曲半径を計測し、このような計測点を複数求め、これらをコンピュータに入力し、直角座標の一方軸に曲げスリーブ回動角,他方軸にワイヤ屈曲角度または屈曲半径をとり、前記計測値をプロットし、これらの点をもとに曲線または折れ線もしくは曲線と折れ線で関係線を求め、それを記憶させておき、曲げ作業に際し、コンピュータに設定屈曲角度または屈曲半径を入力し、これに対し前記関係線から曲げスリーブの回動角を求め、該回動角に応じた信号を曲げスリーブ回動モーターへ与えて曲げスリーブを回動させ、ワイヤを屈曲することである。
【0012】
第5構成の方法は、第4構成に加え、前記ヘッド回動部は前記ヘッド本体の末端を着脱可能に取り付ける取付円板部と、該取付円板部で開口を覆われた駆動ケースと、該駆動ケースに対し、回動可能に支持されて軸心にワイヤ案内孔を持つヘッド回動軸と、該ヘッド回動軸に接続されたヘッド回動モーターとを含むことである。
【0013】
第6構成の方法は、装置本体のヘッド回動軸に着脱自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回動軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記ヘッド本体の正面に対し、直交方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌挿された円盤状の曲げスリーブと、該曲げスリーブの外表面に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段と、前記ヘッド本体を前記ワイヤの案内筒の軸線を中心として回動自在に前記装置本体に着脱自在に取り付け、前記ヘッド本体を回動させるヘッド回動部とを含み、前記回動軸に対し、同心、かつ、互いに回転変位可能に、前記曲げスリーブ回動部の円筒部(55)および切断駆動部の円筒部(25d)が嵌挿され、かつ、前記切断駆動部の駆動棒(24)および曲げスリーブ回動部の駆動棒(53)は、取付円板部(71)と支持円板部(72)を貫通し、
前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、直径上に沿う案内溝と、該案内溝のワイヤ送り方向前方の他端において、円周方向に沿う案内面が連続して形成され、これらの案内溝に対する案内面の境界部には、ワイヤの最小屈曲半径を決めるノーズ部が形成され、ワイヤをマンドレルの案内溝から繰り出し、曲げスリーブを回動させて曲げ凸部で押し曲げるようにしたワイヤ曲げ装置を使用し、曲げ作業に先立ち、マンドレル回りの曲げスリーブの回動角に対し、実際のワイヤの屈曲角度または屈曲半径を計測し、このような計測点を複数求め、これらをコンピュータに入力し、直角座標の一方軸に曲げスリーブ回動角,他方軸にワイヤ屈曲角度または屈曲半径をとり、前記計測値をプロットし、これらの点をもとに曲線または折れ線もしくは曲線と折れ線で関係線を求め、それを記憶させておき、曲げ作業に際し、コンピュータに設定屈曲角度または屈曲半径を入力し、これに対し前記関係線から曲げスリーブの回動角を求め、該回動角に応じた信号を曲げスリーブ回動モーターへ与えて曲げスリーブを回動させ、ワイヤを屈曲することである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施態様を図面に示す一実施例にもとづき説明する。図1の全体正面図において、ワイヤコイル・スタンドV1にためられたワイヤWが、繰り出しガイドV2を介してワイヤ送りローラV3より右方の本発明装置へ送り込まれる。本発明装置の大略は、装置本体の駆動部ケース3に着脱自在とされたヘッド本体1と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記駆動部ケース3の中心部を通って送り出されてくるワイヤWを案内する第1案内筒2aと、前記本体の先端付近に設けられた切断部10と、前記本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記ヘッド本体の正面に対し、直交方向に延びる棒状のマンドレル30と、該マンドレルを中心に貫通させ、かつ、それの回りに回転可能に嵌挿された円盤状の曲げスリーブ40と、該曲げスリーブの外表面に突設された曲げ凸部43とを含む。
【0015】
図2〜図4において前記ヘッド本体1は、矩形筒状体1aの先端側に半円筒体1bが結合され、末端側に取付フランジ体1cが結合されてなる。そして、表面に円筒第1凹所1d、裏面に第2凹所1eを持ち、第2凹所はカバー板1fで覆われている。
【0016】
前記ワイヤ案内部2はヘッド本体1の表面に取付板2cを介して固定された第1案内筒2aと、それに同心に隣接され、駆動部ケース3の中心を貫通して設けられた第2案内筒2bからなる。
【0017】
図2〜図5において、前記切断部10では、前記ヘッド本体1の表面において、第1案内筒2aの先端と第1凹所1dとの間に固定刃12が設けられる。これは直方体状ブロックの一部分に形成される。即ち、ブロックの表面から底面方向に深くなり、かつ、一側面を開口させた摺動溝12bが設けられる。そして、この摺動溝12b内に可動刃13が、第1案内筒2aに直交する方向に摺動自在に配置される。そして、固定刃12および可動刃13には、第1案内筒から出て来たワイヤを通す案内孔12a,13aを持ち、両刃の接触面側の孔の隅角部が切刃となる。
【0018】
従って、両刃の案内孔が同心でワイヤWが通されている状態で、可動刃13が次記カム棒21の移動により動くと、ワイヤWは切断される。
【0019】
図2,図5,図7,図8において、切断駆動部20は前記可動刃13に対し直交状に貫通するカム棒21と、中間棒22,ターンバックル23を介して駆動部ケース3から突出した駆動棒24に連結され、更に、駆動部ケース3内の円筒体25aに結合される。そして、この円筒体の外周には鍔部25bが突設され、これを挟む挟持片25cが、ブラケット25dに摺動自在に受けられた駆動軸25e先端に設けられ、この駆動軸25eの末端に刃駆動ピストンシリンダー26が接続される。
【0020】
従って、刃駆動ピストンシリンダー26が作動すると、駆動軸25eを介して挟持片25cが右に移動し、鍔部25bを介して円筒体25aが右に移動し、これにより駆動棒24が右に移動し、カム棒21が右に動き、前記可動刃13を、図5において斜下方に動かす。
【0021】
図2,図3,図6において、マンドレル30は、ヘッド本体1の第1,第2凹所1d,1e内に同心に立設され、先端から末端にかけて、中径円柱の案内部31,小径円柱の中間部32および大径円柱のボス部33とよりなる。そして、該ボス部33がヘッド本体のカバー板1fに軸方向摺動自在に案内されている。そして図6のように、案内部31のヘッド本体1の正面に露出している端面には、直径上に沿う案内溝31aと、該案内溝のワイヤ送り方向前方の他端において、円周方向に沿う右回り(プラス)方向および左回り(マイナス)方向のプラス・マイナス約90度の範囲で案内面31b,31cが連続して形成される。そして、これらの案内溝31aに対する案内面31b,31cの境界部には、ワイヤの最小屈曲半径を決めるノーズ部31d,31eが形成される。
【0022】
これにより、切断部10の案内孔12a,13aを通過して来たワイヤWは案内溝31aを通って右方に突出し、次記曲げ凸部43の回動により、ノーズ部31d,31eを支えとして屈曲される。
【0023】
図2,3において、曲げスリーブ40も、ヘッド本体1の第1,第2凹所1d,1e内に側壁と底壁とに間隔を存して同心に収容され、かつ、前記マンドレル30に同心に回転自在に嵌合される。案内部31に嵌合した大径円盤部41と、マンドレル中間部32に嵌合した小径円筒部42と、大径円盤部41の表面に突設された曲げ凸部43よりなる。
【0024】
そして、通常は大径円盤部41の表面はヘッド本体1の表面と面一であり、マンドレル30の端面は大径円盤部41の表面から突出し、ワイヤ案内溝31aがワイヤWの経路内に位置する。これらにより、マンドレル30は曲げスリーブ40と共に軸方向に進退可能となり、かつ、曲げスリーブ40は単独でマンドレル30回りに回動可能となる。
【0025】
図3,図7,図8,図9において、曲げスリーブ40を回動させるための曲げスリーブ回動部50は、前記曲げスリーブ40に接続された伝動歯車列51(従動歯車51a,中間歯車51bおよび駆動歯車51cよりなる)と、該伝動歯車列に係合した第1ラック52と、該第1ラックに連結されて途中にターンバックル54を介した駆動棒53とを持ち、これに直進回動作動部55が接続される。
即ち、駆動棒53に円筒体55aが結合され、この円筒体の外周には鍔部55bが突設され、これを挟む挟持片55cが第2ラック55eに設けられる。該第2ラックにピニオン55fが係合し、ピニオン軸55gに減速機56を介して、曲げスリーブ回動モーター57が接続される。
【0026】
従って、スリーブ回動モーター57が作動するとピニオン軸55と共にピニオン55fが回動し、第2ラック55eは図9において前後に移動し、それにつれて図7,図8において、挟持片55c,鍔部55b,円筒体55aを介して駆動棒53が左右に移動し、図3において第1ラック52を介して伝動歯列51が回転し、これにより曲げスリーブ40が回動することになる。
【0027】
図3,図7で、マンドレル・曲げスリーブ進退部60において、マンドレルボス部33の末端付近にリンク61を介して第1駆動棒62aが接続され、これが直交状態の連結棒62cを介して中空の第2駆動棒62b(ワイヤWの第2案内筒2bを貫通させている)に接続され、その末端に鍔部材63,挟持片64を介してマンドレル・曲げスリーブ進退モーターたるピストンシリンダー65が接続される。
【0028】
従って、ピストンシリンダー65を作動すると、第2,第1駆動棒62b,62aが移動し、リンク61を介してマンドレル30と共に曲げスリーブ40が軸方向に移動する。
【0029】
図2,図3,図7,図8,図9において、ヘッド回動部70は、前記ヘッド本体1の末端を着脱可能に取り付ける取付円板部71と、該取付円板部でと一体となって駆動ケース3の開口で回転可能に支持される支持円板部72と、その軸心に同心に接続され、かつ、軸心に同心にワイヤ第2案内筒2bと第2駆動棒62bを貫通させるヘッド回動軸73と、該ヘッド回動軸にホイール74,その下側のウォーム75,ウォーム軸76を介して接続されたヘッド回動モーター77とを持つ。
【0030】
従って、ヘッド回動モーター77を作動すると、ウォーム軸73,ウォーム75,ホイール74を介してヘッド回動軸73が支持円板部72と取付円板部71と共に回動し、ヘッド本体1が回動する。ここで、切断駆動部20の駆動棒24と曲げスリーブ回動部50の駆動棒53が前記円板部71,72を貫通しているので、これらの駆動棒24,25と共に円筒体25dと円筒体55aも一体的に回動する。
【0031】
このように、装置本体に固定された駆動ケース3内には、回動軸73が回転自在に支持されてヘッド回動モーター77により、回転される。そして、回動軸73に対し、同心、かつ、互いに回転変位可能に、曲げスリーブ回動部の円筒部55および切断駆動部の円筒体25aが嵌挿され、しかも、切断駆動部の駆動棒24および曲げスリーブ回動部の駆動棒53が取付円板部71と支持円板部72を貫通している。
【0032】
従って、ヘッド本体1が回動するとき、切断駆動部20,曲げスリーブ回動部50およびマンドレル・曲げスリーブ進退部60は、各々独立して作動できることとなる。
【0033】
さて、曲げ作業に先立ち、マンドレル30回りの曲げスリーブ40(曲げ凸部43)の回動角に対し、実際のワイヤの屈曲半径または屈曲角度を計測し、このような計測点(サンプルデータ)を複数求める。そして、これらをコンピュータに入力し、直角座標の一方軸に曲げスリーブ回動角,他方軸にワイヤの屈曲半径または屈曲角度をとり、前記計測値をプロットし、これらの点をもとに曲線または折れ線もしくは曲線と折れ線で関係線を求め、それを記憶させておく。
【0034】
ここで図2において、サンプルデータの取り方は次のようになされる。先ず曲げスリーブ回動部50を作動させて、曲げ凸部43をワイヤWの繰り出し経路を避けて上側に位置させる。次にワイヤWをマンドレル30の案内溝31aから右へ連続的に繰り出しておく。そして、曲げ凸部43を右回り(プラス方向)に移動させ、それがワイヤWの上側に僅かに接触したときの、曲げ凸部43の位置(曲げスリーブ回動モータ57の回転量に相当する電気信号パルス数)をプラス方向基準位置とし、そのパルス数を求める。
【0035】
更に、曲げ凸部43を右回りに作動させると、ワイヤは繰り出されつつアール(円弧状部)をもって下方に押し曲げられてゆき、このアール加工が可能な限界点の曲げ凸部43の位置(パルス数)を限界位置とし、そのパルス数を求める。
【0036】
そして、この限界値と前記プラス方向基準値の差を求め、それを10で割った数値(測定間隔Q)をサンプルデータ生成時の曲げ凸部43(曲げスリーブ40)の回動量に決める。そして、サンプルデータ生成時には、プラス方向基準値P0に対し間隔Qずつ曲げ凸部43を回動・停止してアール加工し、各々の値の時の屈曲半径を測定し記録していくのである。
【0037】
即ち、ワイヤWを連続的に繰り出し状態としておき、曲げ凸部43を基準位置P0からP0+Q=P1の位置まで移動させて止める。すると、ワイヤWは円弧状を描いて屈曲されて行く。そして、この屈曲半径がある一定値に定まって来たとき、ワイヤWの送りを止め、この屈曲半径R1を測定する。そして、曲げ凸部43を逆方向に移動させてプラス方向基準位置P0に戻す。次に切断部10でワイヤWを切断する。
【0038】
次に、前記と同様に、再びワイヤWを繰り出しながら、曲げ凸部43を今度は、P0+2Q=P2の位置まで移動させて止める。そして、ワイヤWを繰り出しながら、その屈曲半径が一定となるところで止め、その屈曲半径R2を測定する。以下同様にして、曲げ凸部43の移動量を間隔Qずつ増加させて、その時のワイヤWの屈曲半径を測定するのである。そして、これらのデータをコンピュータに入力して、図10に示すような曲げ凸部43の位置を横軸に、ワイヤWの屈曲半径を縦軸にしたグラフを描かせ、記憶させておく。
【0039】
次に図2において、曲げ凸部43を左回りさせてワイヤWを上方に屈曲させる場合は、曲げ凸部43をワイヤWの繰り出し経路を避けて下側に位置させる。そして、前記と同様にしてワイヤWを繰り出し、曲げ凸部43を左回り(マイナス方向)に移動させ、ワイヤWの下側にかすかに接触した時の曲げ凸部43の位置をマイナス方向基準位置とし、そのパルス数を求める。以下、前記プラス方向に屈曲させる時と同様にして、曲げ凸部43の位置とワイヤWの屈曲半径を測定し、グラフを作製・記憶させる。
【0040】
以上はマンドレル30のノーズ部31dの屈曲半径よりも大なる半径のアール部をもってワイヤWを屈曲する場合であった。しかし、ノーズ部31dの屈曲半径で任意の角度で屈曲する場合も、次の点を除き、前記と同様になされる。相違するところは、ワイヤWをノーズ部31dを越えて適宜長さだけ繰り出し、この繰り出しを一時停止させて屈曲作業をする点である。この停止中に曲げスリーブ40を所定角度回動させて曲げ凸部43により屈曲し、その時の実際の屈曲角度を測定し記録するのである。そして、これらをパソコンに入力し、図11のようにグラフを描かせるのである。
【0041】
さて、実際の曲げ作業に際し、コンピュータに設定屈曲角度を入力し、これに対し前記関係線からマンドレル回動角を求め、該角度に応じた信号を曲げスリーブ回動モーター57へ与えて曲げスリーブ40を回動させ、ワイヤWを屈曲する。
【0042】
今、ワイヤをL字状に屈曲する実施例を図2で説明する。ワイヤを案内筒2a,2bを通して切断部10を経てマンドレル30の案内溝31aを通過させ、マンドレル30の周縁からL1だけ突出させてワイヤの送りを停止し、曲げスリーブ40を角度G1だけ回動させて、曲げ凸部43でワイヤを押し曲げる。次に曲げスリーブ40を逆転させ、原点復帰させ、ワイヤをマンドレル周縁からL2だけ突出させてワイヤの送りを停止する。次にマンドレル30と曲げスリーブ40をヘッド本体1の表面から退避させ、切断部10を作動させて切断する。
【0043】
次に、ワイヤをL字状に屈曲し、次いで逆L字状に曲げる場合を説明する。ワイヤを案内筒に通して切断部を経てマンドレルの案内溝を通過させ、マンドレル出口からL1だけ突出させてワイヤの送りを停止し、曲げスリーブを角度G1だけ回動させて、曲げ凸部でワイヤを押し曲げる。次に曲げスリーブ40を退避させ、ワイヤをL2だけ送り、曲げスリーブ40を進出させ、曲げスリーブ40を角度G2だけ逆転させて、曲げ凸部でワイヤを押し曲げる。次にワイヤをL3だけ送って停止する。次にマンドレル30と曲げスリーブを退避させ、切断部を作動させて切断する。
【0044】
次に、ワイヤをL字状に屈曲し、次にその屈曲平面に対し角度を持った平面内でL字状に屈曲する場合を説明する。ワイヤを案内筒に通して切断部を経てマンドレル案内溝を通過させ、マンドレル出口からL1だけ突出させてワイヤの送りを停止し、曲げスリーブを角度G1だけ回動させて、曲げ凸部でワイヤを押し曲げる。次に曲げスリーブを退避させ、ワイヤをL2だけ送り、ヘッド本体を角度F1だけ回動させ、曲げスリーブを角度G2だけ正転させて、曲げ凸部でワイヤを押し曲げる。次にワイヤをL3だけ送って停止し、マンドレルと曲げスリーブを退避させ、切断部を作動させて切断する。
【0045】
本発明は前記した実施例や実施態様に限定されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の変形を含む。
【0046】
【発明の効果】
本発明により、ワイヤの材質や太さに応じて、精度のよい屈曲加工が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に使用される装置の一実施例の概略正面図である。
【図2】 本発明に使用される装置の一実施例のヘッド部の正面図である。
【図3】 図2のA―A断面図である。
【図4】 図2のB―B断面図である。
【図5】 切断部の分解斜視図である。
【図6】 マンドレルの斜視図である。
【図7】 駆動部の縦断面図である。
【図8】 図7のC―C断面図である。
【図9】 図7のD―D断面図である。
【図10】 曲げ凸部の移動量に対するワイヤ屈曲半径のグラフである。
【図11】 曲げ凸部の移動量に対するワイヤ屈曲角度のグラフである。
【図12】 従来技術の縦断面図である。
【図13】 図12の右側面図である。
【図14】 従来技術の横断面図である。
Claims (6)
- 装置本体のヘッド回動軸に着脱自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回動軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記ヘッド本体の正面に対し、直交方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌挿された円盤状の曲げスリーブと、該曲げスリーブの外表面に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段とを含み、
前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、直径上に沿う案内溝と、該案内溝のワイヤ送り方向前方の他端において、円周方向に沿う案内面が連続して形成され、これらの案内溝に対する案内面の境界部には、ワイヤの最小屈曲半径を決めるノーズ部が形成され、ワイヤをマンドレルの案内溝から繰り出し、曲げスリーブを回動させて曲げ凸部で押し曲げるようにしたワイヤ曲げ装置を使用し、
曲げ作業に先立ち、マンドレル回りの曲げスリーブの回動角に対し、実際のワイヤの屈曲角度または屈曲半径を計測し、このような計測点を複数求め、これらをコンピュータに入力し、直角座標の一方軸に曲げスリーブ回動角,他方軸にワイヤ屈曲角度または屈曲半径をとり、前記計測値をプロットし、これらの点をもとに曲線または折れ線もしくは曲線と折れ線で関係線を求め、それを記憶させておき、
曲げ作業に際し、コンピュータに設定屈曲角度または屈曲半径を入力し、これに対し前記関係線から曲げスリーブの回動角を求め、該回動角に応じた信号を曲げスリーブ回動モーターへ与えて曲げスリーブを回動させ、ワイヤを屈曲することを特徴とするワイヤ曲げ方法。 - 前記切断部はワイヤ案内孔を持つ固定刃と、該固定刃に隣接して往復摺動自在とされたワイヤ案内孔を持つ可動刃とを含み、切断駆動部は前記可動刃に対し直交状に貫通するカム棒と、該カム棒に連結された駆動棒と、該駆動棒に接続された刃駆動ピストンシリンダーとを含むことを特徴とする請求項1記載のワイヤ曲げ方法。
- 前記曲げスリーブ回動部は、前記曲げスリーブに接続された伝動歯車と、該伝動歯車に係合した第1ラックと、該第1ラックに連結された駆動棒と、該駆動棒に連結された第2ラックと、該第2ラックに係合されたピニオンと、該ピニオンを回転させる曲げスリーブ回動モーターを含むことを特徴とする請求項1記載のワイヤ曲げ方法。
- 装置本体のヘッド回動軸に着脱自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回動軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記ヘッド本体の正面に対し、直交方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌挿された円盤状の曲げスリーブと、該曲げスリーブの外表面に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段と、
前記ヘッド本体を前記ワイヤの案内筒の軸線を中心として回動自在に前記装置本体に着脱自在に取り付け、前記ヘッド本体を回動させるヘッド回動部とを含み、
前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、直径上に沿う案内溝と、該案内溝のワイヤ送り方向前方の他端において、円周方向に沿う案内面が連続して形成され、これらの案内溝に対する案内面の境界部には、ワイヤの最小屈曲半径を決めるノーズ部が形成され、ワイヤをマンドレルの案内溝から繰り出し、曲げスリーブを回動させて曲げ凸部で押し曲げるようにしたワイヤ曲げ装置を使用し、
曲げ作業に先立ち、マンドレル回りの曲げスリーブの回動角に対し、実際のワイヤの屈曲角度または屈曲半径を計測し、このような計測点を複数求め、これらをコンピュータに入力し、直角座標の一方軸に曲げスリーブ回動角,他方軸にワイヤ屈曲角度または屈曲半径をとり、前記計測値をプロットし、これらの点をもとに曲線または折れ線もしくは曲線と折れ線で関係線を求め、それを記憶させておき、
曲げ作業に際し、コンピュータに設定屈曲角度または屈曲半径を入力し、これに対し前記関係線から曲げスリーブの回動角を求め、該回動角に応じた信号を曲げスリーブ回動モーターへ与えて曲げスリーブを回動させ、ワイヤを屈曲することを特徴とするワイヤ曲げ方法。 - 前記ヘッド回動部は前記ヘッド本体の末端を着脱可能に取り付ける取付円板部と、該取付円板部で開口を覆われた駆動ケースと、該駆動ケースに対し、回動可能に支持されて軸心にワイヤ案内孔を持つヘッド回動軸と、該ヘッド回動軸に接続されたヘッド回動モーターとを含むことを特徴とする請求項4記載のワイヤ曲げ方法。
- 装置本体のヘッド回動軸に着脱自在とされたヘッド本体と、該ヘッド本体の一側面たるワイヤ送り方向に平行な正面に設けられ、前記ヘッド回動軸の中心部を通って送り出されてくるワイヤを案内する案内筒と、前記本体の先端付近に設けられた切断部と、前記本体の先端に設けられ、前記ワイヤの先端部分を通過案内し、前記ヘッド本体の正面に対し、直交方向に延びる棒状のマンドレルと、該マンドレルを中心に貫通させ、ヘッド本体の第1凹所内で、かつ、それの回りに回転可能に嵌挿された円盤状の曲げスリーブと、該曲げスリーブの外表面に突設された曲げ凸部と、前記曲げスリーブの回動手段と、前記曲げスリーブとマンドレルを一体的に進退させる手段と、前記切断部の駆動手段と、前記ヘッド本体を前記ワイヤの案内筒の軸線を中心として回動自在に前記装置本体に着脱自在に取り付け、前記ヘッド本体を回動させるヘッド回動部とを含み、
前記回動軸に対し、同心、かつ、互いに回転変位可能に、前記曲げスリーブ回動部の円筒部(55)および切断駆動部の円筒部(25d)が嵌挿され、かつ、前記切断駆動部の駆動棒(24)および曲げスリーブ回動部の駆動棒(53)は、取付円板部(71)と支持円板部(72)を貫通し、
前記マンドレルのヘッド本体の正面に露出している端面には、直径上に沿う案内溝と、該案内溝のワイヤ送り方向前方の他端において、円周方向に沿う案内面が連続して形成され、これらの案内溝に対する案内面の境界部には、ワイヤの最小屈曲半径を決めるノーズ部が形成され、ワイヤをマンドレルの案内溝から繰り出し、曲げスリーブを回動させて曲げ凸部で押し曲げるようにしたワイヤ曲げ装置を使用し、
曲げ作業に先立ち、マンドレル回りの曲げスリーブの回動角に対し、実際のワイヤの屈曲角度または屈曲半径を計測し、このような計測点を複数求め、これらをコンピュータに入力し、直角座標の一方軸に曲げスリーブ回動角,他方軸にワイヤ屈曲角度または屈曲半径をとり、前記計測値をプロットし、これらの点をもとに曲線または折れ線もしくは曲線と折れ線で関係線を求め、それを記憶させておき、
曲げ作業に際し、コンピュータに設定屈曲角度または屈曲半径を入力し、これに対し前記関係線から曲げスリーブの回動角を求め、該回動角に応じた信号を曲げスリーブ回動モーターへ与えて曲げスリーブを回動させ、ワイヤを屈曲することを特徴とするワイヤ曲げ方法。
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