JP4553431B2 - Cleaning solution for contact lenses - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蛋白分解酵素を含有するコンタクトレンズ用洗浄保存液に関する。更に詳しく述べれば、装用によりコンタクトレンズに付着する蛋白質及び脂質の汚れに対して優れた洗浄力を有し、且つ、界面活性剤、特に陰イオン界面活性剤の共存下においても蛋白分解酵素の安定性に優れ、長期間その洗浄力を維持できるコンタクトレンズ用洗浄保存液に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンタクトレンズは、一般にハードコンタクトレンズと呼ばれる非含水性コンタクトレンズと、ソフトコンタクトレンズと呼ばれる含水性コンタクトレンズに大別される。それらの何れのコンタクトレンズであっても、装用の際に涙液や眼脂に由来する蛋白質や脂質等の汚れが付着することにより、装用感の悪化や視力の低下等の問題が生じてくる。そのため、コンタクトレンズを快適かつ適切に装用するためには、定期的な洗浄が必要不可欠であり、従来から、界面活性剤等を主成分とし、コンタクトレンズの洗浄を目的とするコンタクトレンズ用洗浄液と、緩衝剤、防腐剤、抗菌剤等を主成分とし、コンタクトレンズの保存を目的とするコンタクトレンズ用保存液、あるいはこれらを一体化し、コンタクトレンズの洗浄と保存を1液で行うことを目的とするコンタクトレンズ用洗浄保存剤が用いられてきた。しかし、最近ではコンタクトレンズに付着した蛋白質をより積極的に除去することを目的に、蛋白分解酵素を含有する洗浄剤が数多く開発され実用化されている。
【0003】
従来のコンタクトレンズ用蛋白分解酵素含有洗浄剤は、その剤形・形状に関係なく、すなわち錠剤、顆粒剤等の固体状はもちろん、特開平8−271841号公報等の液体状であっても、希釈溶解しなければ蛋白分解酵素の洗浄力が十分に発現しないことから、希釈溶解液となる洗浄保存液との組み合わせ使用が基本であり、使用時には洗浄保存液に希釈溶解して使用するのが一般的な使用方法であった。
【0004】
この使用方法は、蛋白分解酵素含有洗浄剤と、その希釈溶解液となる洗浄保存液とを分け、使用時に希釈溶解して調製する2液型とすることにより、蛋白分解酵素の安定性が保持できるため、使用時には優れた洗浄力を発現し、且つ、その優れた洗浄力を長期間にわたって維持できることから有用な方法である。
【0005】
しかし一方では、蛋白分解酵素含有洗浄剤と希釈溶解液である洗浄保存液を別個に購入する必要があり、使用者の費用負担を大きくすること、及び、使用時にその都度希釈溶解しなければならず、使用者に煩雑な手間を強いる等の問題点があり、蛋白分解酵素含有洗浄剤と希釈溶解液である洗浄保存液とを一体化した1液型のコンタクトレンズ用蛋白分解酵素含有洗浄保存液の開発が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
蛋白分解酵素は水溶液中では不安定であり、2液型の液体状コンタクトレンズ用蛋白分解酵素含有洗浄剤では、グリセリン、ソルビトール、エチレングリコール、プロピレングリコール等の水溶性多価アルコール類を蛋白分解酵素の安定化のために配合するのが一般的であった。その理由は、水溶性多価アルコール類自体が蛋白分解酵素の安定化作用を有していること、及び使用時に希釈溶解することから、水溶性多価アルコール類の高濃度での配合が可能となり、洗浄剤中の水分含有量を低く抑えることができるので、蛋白分解酵素の安定性向上が図れるためである。
【0007】
上記の2液型に対して、1液型のコンタクトレンズ用蛋白分解酵素含有洗浄保存液の場合は、洗浄液として、使用時に希釈溶解することなく十分な洗浄力を発現し、且つ、長期間その洗浄力を維持できると共に、保存液としての機能も併せ持つものが求められている。
【0008】
蛋白分解酵素の安定化のために水溶性多価アルコール類だけを用いた場合、この1液型のコンタクトレンズ用蛋白分解酵素含有洗浄保存液では、洗浄液の必須成分である界面活性剤、特に陰イオン界面活性剤の共存下において、蛋白分解酵素の安定性が著しく低下することから、経時的に酵素活性が低下すると同時に、洗浄力も低下する。従って、1液型とした場合、洗浄力を長期間維持することが課題であった。洗浄力を長期間維持するためには、蛋白分解酵素の安定性向上が不可欠であるが、そのために水溶性多価アルコール類をより高濃度で配合すれば、従来の2液型のコンタクトレンズ用蛋白分解酵素含有洗浄剤と同様、使用時に希釈溶解しなければ十分な洗浄力が発現しなくなると共に、性状及び触感を大きく損ない、保存液としても機能するコンタクトレンズ用洗浄保存液として不適なものとなる等の問題点があった。
【0009】
これに対して、特開平7−146454号公報では、ピロリドン化合物の配合により蛋白分解酵素を安定化した1液型のコンタクトレンズ用蛋白分解酵素含有洗浄保存剤が提案されている。しかし、ピロリドン化合物の配合だけでは界面活性剤、特に陰イオン界面活性剤の共存下における蛋白分解酵素の安定性が不十分であり、洗浄力の長期間維持が困難であった。
【0010】
また、特開平11−178570号公報では、トリメチルグリシンの配合による蛋白分解酵素の安定化方法及びコンタクトレンズ用酵素洗浄剤が提案されている。確かに、トリメチルグリシンの配合により、各種界面活性剤共存下における蛋白分解酵素の安定性が向上する。そのため、洗浄力の長期間維持が可能であるが、一方で、調製直後の洗浄剤が持つ洗浄力、すなわち初期洗浄力と、長期保存後の洗浄剤が持つ洗浄力、すなわち洗浄力の長期間維持との両立については、更なる検討が必要であった。つまり、特開平11−178570号公報では、蛋白分解酵素の安定性向上により、洗浄力の長期間維持が可能である反面、コンタクトレンズ用洗浄剤として、装用によりコンタクトレンズに付着する蛋白質、及び脂質に対する初期洗浄力、すなわち、調製直後の洗浄力が不十分であるという問題点があった。
【0011】
本発明の目的は、界面活性剤の共存下、特に陰イオン界面活性剤の共存下において、優れた初期洗浄力と、蛋白分解酵素の安定化による洗浄力の長期間維持とを両立させ、性状及び触感がコンタクトレンズ用洗浄保存液として適した1液型のコンタクトレンズ用洗浄保存液を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記の課題を解決すべく、界面活性剤、特に陰イオン界面活性剤の共存下において、蛋白質及び脂質の汚れに対する初期洗浄力、蛋白分解酵素の安定性、及び洗浄力の長期間維持について、鋭意検討を重ねた結果、意外にも蛋白分解酵素、トリメチルグリシン、水溶性多価アルコール及び界面活性剤を含有する水溶液において、優れた初期洗浄力を有し、蛋白分解酵素が長期間活性を失わず、長期間にわたってその洗浄力を維持する知見を得て、本発明を完成するに至った。
【0013】
すなわち、本発明は、蛋白分解酵素、トリメチルグリシン、水溶性多価アルコール及び界面活性剤を含有するコンタクトレンズ用洗浄保存液であって、トリメチルグリシンの添加量が10(W/V%)以上20(W/V%)以下であり、水溶性多価アルコールの添加量が10(W/V%)以上20(W/V%)以下であることを特徴とするコンタクトレンズ用洗浄保存液である。
【0014】
【発明の実施の形態】
蛋白分解酵素としては、パパイン、ブロメライン、グラヂン、フィシン等の植物由来のプロテアーゼ、トリプシン、キモトリプシン、パンクレアチン等の動物由来のプロテアーゼ、バチルス属等の細菌が生産する細菌プロテアーゼ等の微生物由来のプロテアーゼ等の何れも使用することができる。
【0015】
上記の蛋白分解酵素の中でも、界面活性剤、特に陰イオン界面活性剤を含有する水溶液中における酵素の安定性から、バチルス属由来の細菌プロテアーゼが好ましい。このような蛋白分解酵素としては、「ビオプラーゼ」(ナガセ生化学工業株式会社製)、「サブチリシンA」、「アルカラーゼ」、「エスペラーゼ」、「サビナーゼ」(ノボ・ノルディスクバイオインダストリー株式会社製)、「プロテアーゼNアマノ」(天野製薬株式会社製)等が挙げられる。また、蛋白分解酵素の配合量は、洗浄効果に応じた有効量に基づいて適宜決定されるものであるが、好ましくは0.01〜10(W/V)%、より好ましくは0.05〜5(W/V)%の範囲である。
【0016】
トリメチルグリシンの配合量は、好ましくは3〜65(W/V)%、より好ましくは15〜50(W/V)%の範囲である。3%未満では蛋白分解酵素の安定性が十分ではなく、また65%を越えても安定性の顕著な向上は認められない。
【0017】
水溶性多価アルコールとしては、その種類に特に制限はなく、グリセリン、ソルビトール、エチレングリコール、プロピレングリコール等が挙げられるが、好ましくはプロピレングリコールである。また、その配合量は、コンタクトレンズ用洗浄保存剤として、洗浄力及びコンタクトレンズに悪影響を与えることのない濃度であれば特に制限はないが、蛋白分解酵素の安定性、並びに、性状及び触感を考慮すると、好ましくは5〜50(W/V)%、より好ましくは10〜35(W/V)%の範囲である。5%未満では蛋白分解酵素の安定性が十分ではなく、また50%を越えても安定性の顕著な向上は認められない。
【0018】
また、蛋白分解酵素の安定化剤であるトリメチルグリシンと水溶性多価アルコールの配合量の合計は、好ましくは8〜70(W/V)%、より好ましくは10〜45(W/V)%の範囲である。8%未満では蛋白分解酵素の安定性が十分ではなく、また、70%を越えても安定性の顕著な向上は認められないばかりか、洗浄力が発現しなくなることに加え、性状及び触感がコンタクトレンズ用洗浄保存液として不適なものとなるためである。
【0019】
界面活性剤としては、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤の何れも使用することができるが、初期洗浄力の高さから、陰イオン界面活性剤の単独使用、または、陰イオン界面活性剤と非イオン界面活性剤の組合わせ使用が好ましい。陰イオン界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキル硫酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン等のアルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン等のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム等のα−オレフィンスルホン酸塩等が挙げられる。非イオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレンラウリルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド等のアルキロールアマイド等が挙げられる。また、界面活性剤の配合量は、コンタクトレンズ、及び蛋白分解酵素の安定性に悪影響を与えることなく、且つ眼に対する刺激のない濃度であれば特に制限はないが、好ましくは0.05〜20(W/V)%、より好ましくは0.1〜5(W/V)%の範囲である。
【0020】
そして、本発明により調製される蛋白分解酵素含有コンタクトレンズ用洗浄保存液は、眼に対する刺激や、コンタクトレンズに対して悪影響を与えないために、好ましくはpH6〜9程度に、より好ましくはpH7〜8程度の範囲に調製される。そのため、本発明では必要に応じて緩衝剤を添加する。
【0021】
緩衝剤としては、従来から用いられているものの中から、蛋白分解酵素の安定性を損なうことのないものを適宜選択して用いる。具体的には、トリスヒドロキシメチルアミノメタンと塩酸あるいはクエン酸とを組み合わせた緩衝剤や、ホウ酸及び/またはホウ砂を組み合わせた緩衝剤等が挙げられ、好ましくは、蛋白分解酵素の安定化に寄与することが一般的に知られているホウ酸及び/またはホウ砂を組み合わせた緩衝剤である。
【0022】
また、緩衝剤の配合量は、好ましくは0.1〜10(W/V)%の範囲である。0.1(W/V)%未満では十分なpH安定性が得られず、また、10(W/V)%を越えてもpHの顕著な安定性が認められないばかりか、低温下で保存する場合に緩衝剤が析出する等の問題を生じる可能性がある。
【0023】
上記成分の他にも、本発明の目的を損なわない限り、保存剤、pH調整剤、キレート剤、増粘剤及びその他の酵素剤、例えば脂肪分解酵素等の各種添加剤を更に配合することができる。
【0024】
【実施例】
以下、本発明を実施例により説明する。
【0025】
(実施例1〜6、比較例1〜4)
【0026】
【0027】
上記B成分を70℃で完全に融解し、均一に混合して脂質混合液とする。
【0028】
(人工涙液の調製)
加温融解した脂質混合液(B成分)10mgを、あらかじめ70℃に加温しておいた純水100mLに添加し、激しく撹拌して、脂質を均一に分散させる。室温付近まで冷却した後、蛋白質(A成分)を添加し、撹拌し、均一に混合して人工涙液とした。
【0029】
(人工汚垢レンズの作製)
上記人工涙液に、あらかじめヘーズ値(濁度)を測定しておいた酸素透過性ハードコンタクトレンズ(株式会社シード製、シードA−1)を浸漬し、55℃で5時間加温する。更に、そのレンズを70℃の純水中に16時間浸漬後、50℃で6時間乾燥させることにより人工汚垢レンズを作製した。
【0030】
(評価方法)
上記のようにして作製した。人工汚垢レンズの洗浄前、洗浄後のヘーズ値を測定することにより、洗浄力を評価した。ヘーズ値の測定には、スガ試験機株式会社製全自動ヘーズコンピューターHGM−2DPを使用し、下記の計算式(式中Hはヘーズ値を示す)に従って、汚れ除去率を算出した。
【0031】
【0032】
算出した汚れ除去率(%)から、以下に示すように5段階で洗浄力を評価した。
【0033】
◎;90%以上 ○;80〜90% △;60〜80% ▲;40〜60% ×;40%以下
また、洗浄力の評価は、以下に示す5通りの評価項目において洗浄試験を実施した。
【0034】
▲1▼調製直後の洗浄力(初期洗浄力)
▲2▼40℃・RH75% 1ケ月保存後の洗浄力
▲3▼40℃・RH75% 6ケ月保存後の洗浄力
▲4▼50℃ 1ケ月後の洗浄力
▲5▼50℃ 4ケ月後の洗浄力
【0035】
(試験溶液の調製)
表1に記載した各配合成分を混合、溶解して、コンタクトレンズ用蛋白分解酵素含有洗浄保存液の各処方を調製した。
【0036】
(洗浄試験)
各処方のコンタクトレンズ用蛋白分解酵素含有洗浄保存液1.5mLに、人工汚垢レンズ1枚を浸漬した。6時間後にレンズを洗浄保存液中より取り出し、純水で軽くリンスした後、自然乾燥させて、汚れ除去率を算出した。
【0037】
結果を表1に示した。
【0038】
【表1】
【0039】
界面活性剤の添加量は、純分換算後の有効成分としての配合量(%)を示した。
【0040】
*1:蛋白分解酵素(ノボ・ノルディスクバイオインダストリー株式会社製、クリアレンズプロ2.0L)
*2:ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン(東邦化学株式会社製、アルスコープLE240N)
*3:ラウリル硫酸ナトリウム(日光ケミカルズ株式会社製、ニッコールSLS)
*4:ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(三洋化成工業株式会社製、プロファン2012E)
【0041】
比較例1〜4において、トリメチルグリシンとプロピレングリコールの一方のみを配合し、その配合量を実施例1,2と同量とした処方は、洗浄力▲1▼(初期洗浄力)では実施例と同等の洗浄力を有しているものの、洗浄力▲2▼〜▲5▼(洗浄力の耐久性)では、経時的に洗浄力が低下した。
【0042】
一方、トリメチルグリシン、プロピレングリコール及び界面活性剤からなる水溶液に蛋白分解酵素を含有させた実施例1〜6の処方では、初期洗浄力はもちろんのこと、40℃・RH75% 6ケ月、50℃ 4ケ月の長期保存後も十分な洗浄力を有していた。
【0043】
【発明の効果】
本発明は、優れた洗浄力を長期間にわたって維持することができるため、蛋白分解酵素含有洗浄剤と希釈溶解液とを一体化した1液型のコンタクトレンズ用洗浄保存液を可能にした。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cleaning solution for contact lenses containing a proteolytic enzyme. More specifically, it has excellent detergency against protein and lipid stains attached to contact lenses by wearing, and it also stabilizes proteolytic enzymes even in the presence of surfactants, especially anionic surfactants. The present invention relates to a cleaning storage solution for contact lenses that has excellent properties and can maintain its cleaning power for a long period of time.
[0002]
[Prior art]
Contact lenses are generally classified into non-hydrous contact lenses called hard contact lenses and hydrous contact lenses called soft contact lenses. Any of these contact lenses may cause problems such as deterioration of wearing feeling or a reduction in visual acuity due to adhesion of proteins or lipids derived from tears or eyelids during wearing. . Therefore, in order to wear the contact lens comfortably and appropriately, regular cleaning is indispensable. Conventionally, a contact lens cleaning solution mainly containing a surfactant and the like for cleaning contact lenses is used. It is intended to perform contact lens cleaning and storage in a single solution, which is mainly composed of buffer, preservative, antibacterial agent, etc. Contact lens cleaning preservatives have been used. Recently, however, many detergents containing proteolytic enzymes have been developed and put into practical use for the purpose of more actively removing proteins adhering to contact lenses.
[0003]
The conventional contact lens proteolytic enzyme-containing detergent, regardless of its dosage form or shape, that is, not only in solid form such as tablets and granules, but also in liquid form such as JP-A-8-271841, Since the detergency of the proteolytic enzyme is not fully expressed unless it is diluted and dissolved, it is basically used in combination with a washing stock solution that becomes a diluted solution. When used, it should be diluted and dissolved in the washing stock solution. It was a general usage.
[0004]
In this method of use, the stability of proteolytic enzyme is maintained by separating the protease containing detergent and the washing stock solution to be diluted and dissolved into a two-component solution prepared by diluting and dissolving at the time of use. Therefore, it is a useful method since it exhibits excellent detergency during use and can maintain the excellent detergency over a long period of time.
[0005]
However, on the other hand, it is necessary to separately purchase a protease-containing detergent and a diluted preservative washing solution, which increases the user's cost burden and must be diluted at each use. In addition, there is a problem such as complicating the user's troublesome work, and a one-component contact lens-containing proteolytic enzyme-containing cleaning store that integrates a protease-containing cleaning agent and a cleaning solution that is a diluted solution. Liquid development is desired.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Proteolytic enzymes are unstable in aqueous solution, and two-component liquid contact lens proteolytic enzyme-containing detergents are used to remove water-soluble polyhydric alcohols such as glycerin, sorbitol, ethylene glycol, and propylene glycol. In general, it was blended for stabilization. The reason for this is that water-soluble polyhydric alcohols themselves have a proteolytic enzyme stabilizing action and are diluted and dissolved at the time of use, so water-soluble polyhydric alcohols can be formulated at high concentrations. This is because the water content in the detergent can be kept low, so that the stability of the proteolytic enzyme can be improved.
[0007]
In contrast to the above-mentioned two-component type, in the case of a one-component type contact lens proteolytic enzyme-containing cleaning storage solution, the cleaning solution exhibits sufficient detergency without being diluted and dissolved at the time of use. There is a demand for a product that can maintain a cleaning power and also has a function as a preservation solution.
[0008]
When only water-soluble polyhydric alcohols are used for the stabilization of proteolytic enzymes, this one-part type contact lens proteolytic enzyme-containing cleaning stock solution contains a surfactant, particularly an anion, which is an essential component of the cleaning liquid. In the presence of an ionic surfactant, the stability of the proteolytic enzyme is remarkably reduced, so that the enzyme activity decreases with time and the detergency also decreases. Therefore, in the case of the one-pack type, it has been a problem to maintain the cleaning power for a long time. In order to maintain the detergency for a long period of time, it is essential to improve the stability of the proteolytic enzyme. For this reason, if a higher concentration of water-soluble polyhydric alcohols is added, the conventional two-component contact lens is used. Like a protease-containing detergent, if it is not diluted and dissolved at the time of use, sufficient detergency will not be exhibited, the properties and feel will be greatly impaired, and it will be unsuitable as a cleaning solution for contact lenses that also functions as a storage solution. There were problems such as.
[0009]
On the other hand, Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-146454 proposes a one-pack type proteolytic enzyme-containing cleaning preservative for contact lenses in which a proteolytic enzyme is stabilized by blending a pyrrolidone compound. However, the stability of the proteolytic enzyme in the presence of a surfactant, particularly an anionic surfactant, is insufficient only by adding the pyrrolidone compound, and it is difficult to maintain the cleaning power for a long period of time.
[0010]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-178570 proposes a method for stabilizing a proteolytic enzyme by blending trimethylglycine and an enzyme cleaning agent for contact lenses. Certainly, the stability of the proteolytic enzyme in the presence of various surfactants is improved by the incorporation of trimethylglycine. Therefore, it is possible to maintain the cleaning power for a long time, but on the other hand, the cleaning power of the cleaning agent immediately after preparation, that is, the initial cleaning power, and the cleaning power of the cleaning agent after long-term storage, that is, the cleaning power for a long time. Further consideration was necessary regarding the compatibility with maintenance. That is, in Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-178570, it is possible to maintain the cleaning power for a long time by improving the stability of the proteolytic enzyme, but as a contact lens cleaning agent, proteins and lipids that adhere to the contact lens by wearing. There was a problem that the initial detergency against the water, that is, the detergency immediately after the preparation was insufficient.
[0011]
The object of the present invention is to achieve both excellent initial detergency and long-term maintenance of detergency by stabilization of proteolytic enzymes in the presence of a surfactant, particularly in the presence of an anionic surfactant. Another object of the present invention is to provide a one-pack type contact lens cleaning / preserving solution suitable for use as a contact lens cleaning / preserving solution.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present inventor has achieved an initial detergency against protein and lipid stains, stability of proteolytic enzyme, and long detergency in the presence of a surfactant, particularly an anionic surfactant. Surprisingly, as a result of intensive studies on the maintenance of the period, surprisingly, it has excellent initial detergency in aqueous solutions containing proteolytic enzyme, trimethylglycine, water-soluble polyhydric alcohol and surfactant, and proteolytic enzyme is long. The present invention has been completed by obtaining the knowledge of maintaining its detergency over a long period of time without losing period activity.
[0013]
That is, the present invention is a contact lens cleaning storage solution containing a proteolytic enzyme, trimethylglycine, a water-soluble polyhydric alcohol and a surfactant, and the amount of trimethylglycine added is 10 (W / V%) or more and 20 (W / V%) or less, and the amount of water-soluble polyhydric alcohol added is 10 (W / V%) or more and 20 (W / V%) or less. .
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Proteolytic enzymes include plant-derived proteases such as papain, bromelain, gradient and ficin, animal-derived proteases such as trypsin, chymotrypsin and pancreatin, and microorganism-derived proteases such as bacterial proteases produced by bacteria such as Bacillus. Any of these can be used.
[0015]
Among the above-mentioned proteolytic enzymes, a bacterial protease derived from the genus Bacillus is preferable because of the stability of the enzyme in an aqueous solution containing a surfactant, particularly an anionic surfactant. Examples of such proteolytic enzymes include “Biolase” (manufactured by Nagase Seikagaku Corporation), “Subtilisin A”, “Alcalase”, “Esperase”, “Sabinase” (manufactured by Novo Nordisk Bio Industry Co., Ltd.), “Protease N Amano” (manufactured by Amano Pharmaceutical Co., Ltd.) and the like. The amount of proteolytic enzyme is appropriately determined based on the effective amount corresponding to the cleaning effect, but is preferably 0.01 to 10 (W / V)%, more preferably 0.05 to The range is 5 (W / V)%.
[0016]
The amount of trimethylglycine is preferably in the range of 3 to 65 (W / V)%, more preferably 15 to 50 (W / V)%. If it is less than 3%, the stability of the proteolytic enzyme is not sufficient, and if it exceeds 65%, no significant improvement in stability is observed.
[0017]
There is no restriction | limiting in particular as a water-soluble polyhydric alcohol, Although glycerol, sorbitol, ethylene glycol, propylene glycol etc. are mentioned, Preferably it is propylene glycol. Further, the amount of the compound is not particularly limited as long as it is a concentration that does not adversely affect the cleaning power and the contact lens as a contact lens cleaning preservative, but the stability, properties, and feel of the proteolytic enzyme are not limited. Considering this, the range is preferably 5 to 50 (W / V)%, more preferably 10 to 35 (W / V)%. If it is less than 5%, the stability of the proteolytic enzyme is not sufficient, and if it exceeds 50%, no significant improvement in stability is observed.
[0018]
The total amount of trimethylglycine which is a protease stabilizer and water-soluble polyhydric alcohol is preferably 8 to 70 (W / V)%, more preferably 10 to 45 (W / V)%. Range. If it is less than 8%, the stability of the proteolytic enzyme is not sufficient, and if it exceeds 70%, not only a significant improvement in stability is not observed, but also the detergency does not appear and the properties and feel are This is because it becomes unsuitable as a cleaning storage solution for contact lenses.
[0019]
As the surfactant, any of an anionic surfactant, a cationic surfactant, a nonionic surfactant, and an amphoteric surfactant can be used. The use of a single agent or a combination of an anionic surfactant and a nonionic surfactant is preferred. Anionic surfactants include alkyl sulfonates such as sodium lauryl sulfate and triethanolamine lauryl sulfate, alkylbenzene sulfonates such as sodium dodecylbenzenesulfonate and triethanolamine dodecylbenzene, sodium polyoxyethylene lauryl ether sulfate And polyoxyethylene alkyl ether sulfates such as polyoxyethylene lauryl ether sulfate triethanolamine, and α-olefin sulfonates such as sodium α-olefin sulfonate. Nonionic surfactants include polyoxyethylene alkyl ethers such as polyoxyethylene lauryl ether, polyoxyethylene alkyl phenyl ethers such as polyoxyethylene nonylphenyl ether, and polyoxyethylene polyethers such as polyoxyethylene polyoxypropylene cetyl ether. Examples thereof include alkylol amides such as oxypropylene alkyl ether, coconut oil fatty acid diethanolamide, and lauric acid diethanolamide. The amount of the surfactant is not particularly limited as long as it does not adversely affect the stability of the contact lens and the protease and does not irritate the eyes, but preferably 0.05 to 20 (W / V)%, more preferably in the range of 0.1-5 (W / V)%.
[0020]
In addition, the cleaning storage solution for proteolytic enzyme-containing contact lenses prepared according to the present invention preferably has a pH of about 6 to 9, more preferably about 7 to 7 so as not to irritate the eyes or adversely affect the contact lenses. It is prepared in the range of about 8. Therefore, in this invention, a buffering agent is added as needed.
[0021]
As the buffering agent, a buffering agent that does not impair the stability of the proteolytic enzyme is appropriately selected from those conventionally used. Specifically, a buffering agent combining trishydroxymethylaminomethane and hydrochloric acid or citric acid, a buffering agent combining boric acid and / or borax, and the like are preferable, preferably for stabilizing proteolytic enzymes. It is a buffer that combines boric acid and / or borax generally known to contribute.
[0022]
Moreover, the compounding quantity of a buffering agent becomes like this. Preferably it is the range of 0.1-10 (W / V)%. If it is less than 0.1 (W / V)%, sufficient pH stability cannot be obtained, and if it exceeds 10 (W / V)%, no remarkable pH stability is observed, In the case of storage, there is a possibility that problems such as precipitation of a buffering agent may occur.
[0023]
In addition to the above components, various additives such as preservatives, pH adjusters, chelating agents, thickeners and other enzyme agents such as lipolytic enzymes may be further blended so long as the object of the present invention is not impaired. it can.
[0024]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described with reference to examples.
[0025]
(Examples 1-6, Comparative Examples 1-4)
[0026]
[0027]
The component B is completely melted at 70 ° C. and mixed uniformly to obtain a lipid mixture.
[0028]
(Preparation of artificial tears)
Heat-melted lipid mixture (component B) 10 mg is added to 100 mL of pure water that has been heated to 70 ° C. in advance and stirred vigorously to uniformly disperse the lipid. After cooling to near room temperature, protein (component A) was added, stirred, and mixed uniformly to obtain an artificial tear.
[0029]
(Production of artificial dirt lens)
An oxygen-permeable hard contact lens (Seed Co., seed A-1) whose haze value (turbidity) has been measured in advance is immersed in the artificial tears, and heated at 55 ° C. for 5 hours. Further, the lens was immersed in pure water at 70 ° C. for 16 hours and then dried at 50 ° C. for 6 hours to produce an artificial dirt lens.
[0030]
(Evaluation methods)
It was produced as described above. Detergency was evaluated by measuring the haze value before and after washing the artificial dirt lens. For measurement of the haze value, a fully automatic haze computer HGM-2DP manufactured by Suga Test Instruments Co., Ltd. was used, and the stain removal rate was calculated according to the following calculation formula (where H represents the haze value).
[0031]
[0032]
From the calculated dirt removal rate (%), the cleaning power was evaluated in five stages as shown below.
[0033]
◎; 90% or more ○; 80 to 90% △; 60 to 80% ▲; 40 to 60% ×; 40% or less The cleaning power was evaluated by the following five evaluation items. .
[0034]
(1) Detergency immediately after preparation (initial detergency)
(2) Detergency after storage at 40 ° C / RH75% for one month (3) Detergency after storage at 40 ° C / RH75% for six months (4) Detergency after one month at 50 ° C (5) Detergency after 50 months at 50 ° C Detergency [0035]
(Preparation of test solution)
Each formulation component described in Table 1 was mixed and dissolved to prepare each formulation of a cleaning stock solution containing a proteolytic enzyme for contact lenses.
[0036]
(Cleaning test)
One artificial dirt lens was soaked in 1.5 mL of the contact lens proteolytic enzyme-containing cleaning stock solution for each formulation. After 6 hours, the lens was taken out from the cleaning stock solution, rinsed lightly with pure water, and then naturally dried to calculate the stain removal rate.
[0037]
The results are shown in Table 1.
[0038]
[Table 1]
[0039]
The addition amount of the surfactant indicates the blending amount (%) as an active ingredient after conversion to a pure component.
[0040]
* 1: Proteolytic enzyme (manufactured by Novo Nordisk Bioindustry, Clear Lens Pro 2.0L)
* 2: Polyoxyethylene lauryl ether sulfate triethanolamine (manufactured by Toho Chemical Co., Ltd., ALSCOPE LE240N)
* 3: Sodium lauryl sulfate (Nikko Chemicals, Nikkor SLS)
* 4: Palm oil fatty acid diethanolamide (manufactured by Sanyo Chemical Industries, Profan 2012E)
[0041]
In Comparative Examples 1 to 4, only one of trimethylglycine and propylene glycol was blended, and the blending amount was the same as in Examples 1 and 2, and the cleaning power (1) (initial cleaning power) Although having the same detergency, the detergency decreased with time in detergency (2) to (5) (durability of detergency).
[0042]
On the other hand, in the formulations of Examples 1 to 6 in which an aqueous solution comprising trimethylglycine, propylene glycol and a surfactant was added, the initial detergency as well as 40 ° C./RH 75% 6 months, 50 ° C. 4 It had sufficient detergency after long-term storage for months.
[0043]
【The invention's effect】
Since the present invention can maintain an excellent detergency over a long period of time, it enables a one-pack type contact lens cleaning storage solution in which a protease-containing cleaning agent and a diluted solution are integrated.
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