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JP4553064B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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JP4553064B2
JP4553064B2 JP2009266711A JP2009266711A JP4553064B2 JP 4553064 B2 JP4553064 B2 JP 4553064B2 JP 2009266711 A JP2009266711 A JP 2009266711A JP 2009266711 A JP2009266711 A JP 2009266711A JP 4553064 B2 JP4553064 B2 JP 4553064B2
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Description

この発明は、空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、タイヤの耐偏摩耗性能を向上できる空気入りタイヤに関する。
近年の空気入りタイヤでは、タイヤ子午線方向の断面視にて、ショルダーリブの接地面がタイヤ径方向内側に凸となる円弧形状を有する構成が採用されている。これにより、タイヤの接地圧がトレッド部センター領域とショルダー領域とで均一化されて、タイヤの偏摩耗が抑制されている。かかる構成を採用する従来の空気入りタイヤには、特許文献1に記載される技術が知られている。
特開平5−77608号公報
この発明は、タイヤの耐偏摩耗性能を向上できる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝と、前記周方向主溝により区画されて成る複数のリブとをトレッド部に有する空気入りタイヤであって、タイヤ子午線方向の断面視にて、トレッド部センター領域にある前記リブ(以下、センターリブという。)の接地面がタイヤ径方向外側に凸となる滑らかな曲線から成ると共に、トレッド部ショルダー領域にある前記リブ(以下、ショルダーリブという。)の接地面がタイヤ径方向内側に凸となる滑らかな曲線から成り、且つ、前記センターリブの曲線の延長線と前記ショルダーリブの曲線との距離が前記ショルダーリブ内にてタイヤ幅方向外側に向かうに連れて増加することを特徴とする。
この空気入りタイヤでは、トレッド部のラジアス構成が適正化されることにより、ショルダーリブの接地端側の接地圧が増加する。これにより、タイヤ全体の滑り量が低減されるので、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記周方向主溝の溝幅の総和GWとトレッド幅TWとが0.15≦GW/TW≦0.20の関係を有する。
この空気入りタイヤでは、トレッド部の溝幅の総和GWとトレッド幅TWとの比GW/TWが適正化されるので、トレッド部のベルト層上のゲージを厚くできる。すると、トレッド部ショルダー領域の剛性が増加するので、タイヤ転動時にてタイヤ周方向へのトレッドゴムの変動が抑制される。これにより、ショルダーリブの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記センターリブの曲線と前記ショルダーリブの曲線との交点Pをとるときに、4本の前記周方向主溝を有し、且つ、タイヤ赤道面から交点Pまでの距離PWとトレッド幅TWとが0.5≦PW/(TW/2)≦0.65の関係を有する。
この空気入りタイヤでは、トレッドラジアスの変曲点(交点P)の位置が適正化されるので、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。なお、交点Pは、周方向主溝内に位置することが好ましい。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記ショルダーリブの接地端付近にタイヤ周方向に延在する細溝が配置される。
この空気入りタイヤでは、配置された細溝によって接地端付近の接地圧が低減される。これにより、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記ショルダーリブの中央部がサイプレス構造を有する。
この空気入りタイヤでは、ショルダーリブの中央部がサイプによって分断されないので、ショルダーリブの剛性が確保される。これにより、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、トレッド幅TW、前記周方向主溝の溝幅の総和GW、前記センターリブの幅TWc、前記センターリブと前記ショルダーリブとの間にある前記リブの幅TWxおよび前記ショルダーリブの幅TWshが、TWsh/(TW/2)≧0.40、TWsh/TWx≧1.05、TWsh/TWc≧1.05および0.20≧GW/TW≧0.15の関係を有する。
この空気入りタイヤでは、トレッド部における周方向主溝の溝面積の比率が所定値よりも小さく設定され、且つ、横力走行時に最も剪断力のかかるショルダーリブの接地幅の比率が所定値よりも大きく設定される。すると、トレッド部全体の横弾性係数が増加するので、市場走行横力時のスリップ角が小さくなる。これにより、トレッド部ショルダー領域における滑り量が低減されるので、横力滑りに対する耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記ショルダーリブを区画する前記周方向主溝の溝深さGDshおよび幅TWshがTWsh/GDsh≧2.00の関係を有する。
この空気入りタイヤでは、ショルダーリブを区画する周方向主溝の溝深さGDshおよび幅TWshの比TWsh/GDshが適正化されるので、ショルダーリブの横弾性係数が増加して、トレッド部全体の横弾性係数が増加する。これにより、横力滑りに対する耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記ショルダーリブのゴム硬度JIS−K6253が60以上である。
この空気入りタイヤでは、ショルダーリブのゴム硬度が適正化されるので、ショルダーリブの横弾性係数が増加して、トレッド部全体の横弾性係数が増加する。これにより、横力滑りに対する耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記ショルダーリブが細溝を有する。
この空気入りタイヤでは、タイヤ転動時にて摩耗犠牲リブが積極的に摩耗することにより、ショルダーリブの偏摩耗が抑制される。これにより、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、重荷重用空気入りタイヤに適用される。
重荷重用空気入りタイヤでは、高い負荷が付与されるためタイヤの偏摩耗が発生しやすい。したがって、かかる重荷重用空気入りタイヤを適用対象とすることにより、タイヤの耐偏摩耗性能がより顕著に得られる利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、キャップトレッドに用いられるゴム組成物が20[℃]にて66以上のゴム硬度JIS−K6253を有する。
この空気入りタイヤでは、ゴム組成物のゴム硬度が適正化されることにより、タイヤの耐摩耗性能および耐偏摩耗性能が向上することが分かる。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記ゴム組成物が、400[%]以上の破断伸びと、歪み10±2[%]かつ60[℃]にて0.14未満のtanδ値とを有する。
この空気入りタイヤでは、ゴム組成物の破断伸び特性および発熱特性が適正化されることにより、タイヤの耐摩耗特性および耐偏摩耗特性が向上する利点がある。
この発明にかかる空気入りタイヤでは、トレッド部のラジアス構成が適正化されることにより、ショルダーリブの接地端側の接地圧が増加する。これにより、タイヤ全体の滑り量が低減されるので、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
図1は、この発明の実施例にかかる空気入りタイヤのトレッド部を示すタイヤ子午線方向の断面図である。 図2は、この発明の実施例にかかる空気入りタイヤのトレッド部を示すタイヤ子午線方向の断面図である。 図3は、この発明の実施例にかかる空気入りタイヤの性能試験1の結果を示す図表である。 図4は、この発明の実施例にかかる空気入りタイヤの性能試験2の結果を示す図表である。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施例の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。また、この実施例に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
図1および図2は、この発明の実施例にかかる空気入りタイヤのトレッド部を示すタイヤ子午線方向の断面図である。図3は、この発明の実施例にかかる空気入りタイヤの性能試験1の結果を示す図表である。
[空気入りタイヤ]
この空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝21、22と、これらの周方向主溝21、22により区画されて成る複数のリブ31〜33とを有する(図1および図2参照)。例えば、この実施例では、4本の周方向主溝21、22がトレッド部に形成されている。そして、これらの周方向主溝21、22によって、トレッド部センター領域に3本のセンターリブ31、32が区画されており、また、左右のトレッド部ショルダー領域にショルダーリブ33がそれぞれ区画されている。これにより、リブを基調としたトレッドパターンが形成されている。
[トレッド部のラジアス構成]
また、タイヤ子午線方向の断面視にて、センターリブ31、32の接地面がタイヤ径方向外側に凸となる滑らかな曲線Rcから成り、また、ショルダーリブ33の接地面がタイヤ径方向内側に凸となる滑らかな曲線Rsから成る(図1参照)。ここで、センターリブ31、32の曲線Rcとショルダーリブ33の曲線Rsとの交点Pをとる。このとき、センターリブ31、32の曲線Rcの延長線とショルダーリブ33の曲線Rsとの距離(間隔)dが、交点Pからタイヤ幅方向外側(接地端側)に向かうに連れて増加する。
例えば、この実施例では、タイヤ子午線方向の断面視にて、トレッド部センター領域に3本のセンターリブ31、32が形成され、これらのセンターリブ31、32の接地面がタイヤ径方向外側に凸となる円弧状の曲線Rcを有している(図1参照)。また、左右のショルダーリブ33の接地面がタイヤ径方向内側に凸となる円弧状の曲線Rsを有している。すなわち、ショルダーリブ33が凹状の接地面を有している。これにより、トレッド部センター領域とトレッド部ショルダー領域との接地圧が均一化されて、タイヤの偏摩耗が抑制されている。また、センターリブ31、32の曲線Rcとショルダーリブ33の曲線Rsとがショルダーリブ33のタイヤ幅方向内側のエッジ部にて交差しており、この交点Pがトレッドラジアスの変曲点となっている。また、センターリブ31、32の曲線Rcの延長線がショルダーリブ33の曲線Rsに対してタイヤ径方向内側に位置しており、これらの曲線Rc、Rsの距離dがショルダーリブ33のタイヤ幅方向内側から外側に向かうに連れて徐々に拡大している。そして、センターリブ31、32の曲線Rcの延長線がショルダーリブ33のタイヤ幅方向外側の側面と交差している。
なお、タイヤの接地面とは、タイヤがJATMAに規定される適用リムに装着されて100[kPa]の内圧を付与されると共に静止状態にて平板に対して垂直に置かれて規定荷重に対応する負荷を加えられたときのタイヤと平板との接触面をいう。
[効果]
この空気入りタイヤ1では、センターリブ31、32の接地面がタイヤ径方向外側に凸となる滑らかな曲線Rcから成ると共にショルダーリブ33の接地面がタイヤ径方向内側に凸となる滑らかな曲線Rsから成り、且つ、センターリブ31、32の曲線Rcの延長線とショルダーリブ33の曲線Rsとの距離が交点Pからタイヤ幅方向外側に向かうに連れて増加する。かかる構成では、トレッド部のラジアス構成が適正化されることにより、ショルダーリブ33の接地端側の接地圧が増加する。これにより、タイヤ全体の滑り量が低減されるので、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
[付加的事項1]
また、この空気入りタイヤ1では、周方向主溝21、22の溝幅W1〜W4の総和GW(=W1+W2+W3+W4)とトレッド幅TWとが0.15≦GW/TW≦0.20の関係を有することが好ましい(図2参照)。かかる構成では、トレッド部の溝幅の総和GWとトレッド幅TWとの比GW/TWが適正化されるので、トレッド部ショルダー領域の剛性が増加するので、タイヤ転動時にてタイヤ周方向へのトレッドゴムの変動が抑制される。これにより、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
なお、タイヤのトレッド幅は、タイヤが適用リムに装着されて規定内圧を付与されると共に静止状態にて平板に対して垂直に置かれて規定荷重に対応する負荷を加えられた状態にて測定される。
ここで、適用リムとは、JATMAに規定される「適用リム」、TRAに規定される「Design Rim」、あるいはETRTOに規定される「Measuring Rim」をいう。また、正規内圧とは、JATMAに規定される「最高空気圧」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、あるいはETRTOに規定される「INFLATION PRESSURES」をいう。また、規定荷重とは、JATMAに規定される「最大負荷能力」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、あるいはETRTOに規定される「LOAD CAPACITY」をいう。ただし、乗用車用タイヤの場合には、規定内圧が空気圧180[kPa]であり、規定荷重が最大負荷能力の88[%]である。
また、この空気入りタイヤ1では、4本の周方向主溝21、22が設けられるときに、タイヤ赤道面CLから交点Pまでの距離PWとトレッド幅TWとが0.5≦PW/(TW/2)≦0.65の関係を有することが好ましい(図1参照)。かかる構成では、トレッドラジアスの変曲点(交点P)の位置が適正化されるので、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。なお、交点Pは、周方向主溝22内に位置することが好ましい。
また、この空気入りタイヤ1では、ショルダーリブ33の接地端付近にタイヤ周方向に延在する細溝(図示省略)が配置されることが好ましい。かかる構成では、配置された細溝によって接地端付近の接地圧が低減される。これにより、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。なお、細溝とは、溝幅1[mm]以上2[mm]以下のものをいう。
また、この空気入りタイヤ1では、ショルダーリブ33の中央部がサイプレス構造を有することが好ましい(図示省略)。すなわち、ショルダーリブ33の中央部(エッジ部を除く部分)には、サイプが形成されないことが好ましい。かかる構成では、ショルダーリブ33の中央部がサイプによって分断されないので、ショルダーリブ33の剛性が確保される。これにより、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。なお、サイプとは、サイプ深さ5[mm]以上かつサイプ幅1[mm]以上2[mm]以下のものをいう。また、ショルダーリブ33のエッジ部には、サイプが配置されても良い。
[付加的事項2]
また、この空気入りタイヤ1では、トレッド幅TW、周方向主溝21、22の溝幅W1〜W4の総和GW(=W1+W2+W3+W4)、センターリブ31の幅TWc、センターリブ31とショルダーリブ33との間にあるリブ32の幅TWx(x=1、2、3…)およびショルダーリブ33の幅TWshが、TWsh/(TW/2)≧0.40、TWsh/TWx≧1.05、TWsh/TWc≧1.05および0.20≧GW/TW≧0.15の関係を有することが好ましい(図1および図2参照)。なお、ショルダーリブ33の幅TWshは、ショルダーリブ33のうち段差のある部分を除いた領域の幅である。また、周方向主溝21、22の溝幅W1〜W4およびリブ31〜33の幅TWc、TWx、TWshは、タイヤが適用リムに装着されて規定内圧を付与されると共に静止状態にて平板に対して垂直に置かれて規定荷重に対応する負荷を加えられた状態にて測定される。
かかる構成では、トレッド部における周方向主溝21、22の溝面積の比率が所定値よりも小さく設定され、且つ、横力走行時に最も剪断力のかかるショルダーリブ33の接地幅の比率が所定値よりも大きく設定される。すると、トレッド部全体の横弾性係数が増加するので、市場走行横力時のスリップ角が小さくなる。これにより、トレッド部ショルダー領域における滑り量が低減されるので、横力滑りに対する耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、上記の構成では、ショルダーリブ33を区画する周方向主溝22の溝深さGDshおよび幅TWshがTWsh/GDsh≧2.00の関係を有することが好ましい(図1および図2参照)。かかる構成では、ショルダーリブ33を区画する周方向主溝22の溝深さGDshおよび幅TWshの比TWsh/GDshが適正化されるので、ショルダーリブ33の横弾性係数が増加して、トレッド部全体の横弾性係数が増加する。すると、市場走行横力時のスリップ角が小さくなり、トレッド部ショルダー領域における滑り量が低減される。これにより、横力滑りに対する耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、上記の構成では、ショルダーリブ33のゴム硬度JIS−K6253が60以上であることが好ましい。かかる構成では、ショルダーリブ33のゴム硬度が適正化されるので、ショルダーリブ33の横弾性係数が増加して、トレッド部全体の横弾性係数が増加する。すると、市場走行横力時のスリップ角が小さくなり、トレッド部ショルダー領域における滑り量が低減される。これにより、横力滑りに対する耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、上記の構成では、ショルダーリブ33が細溝を有することが好ましい(図示省略)。この細溝は、例えば、ショルダーリブ33のタイヤ幅方向外側の縁部に沿って配置されてショルダーリブ33の縁部に摩耗犠牲リブを形成する。かかる構成では、タイヤ転動時にて摩耗犠牲リブが積極的に摩耗することにより、ショルダーリブ33の偏摩耗が抑制される。これにより、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
[適用対象]
また、この空気入りタイヤ1は、重荷重用空気入りタイヤを適用対象とすることが好ましい。かかる重荷重用空気入りタイヤでは、高い負荷が付与されるためタイヤの偏摩耗が発生しやすい。したがって、かかる重荷重用空気入りタイヤを適用対象とすることにより、タイヤの耐偏摩耗性能がより顕著に得られる利点がある。
[性能試験1]
この実施例では、条件が異なる複数の空気入りタイヤについて、タイヤの耐偏摩耗性能に関する性能試験が行われた(図3参照)。この性能試験では、タイヤサイズ11R22.5の空気入りタイヤがJATMA規定の適用リムに組み付けられ、2本の空気入りタイヤが試験車両である2−D車のステア軸に装着される。また、この空気入りタイヤにJATMA規定の最高内圧および最大荷重が負荷される。そして、試験車両が舗装路を50000[km]走行した後に、ショルダーリブの偏摩耗が観察されて指数評価が行われる。この評価は従来例を基準(100)として数値が大きいほど好ましい。
従来例の空気入りタイヤでは、タイヤ子午線方向の断面視にて、トレッド部センター領域の接地面およびトレッド部ショルダー領域の接地面が単一円弧から成り、タイヤ径方向外側(上)に凸の曲線形状を有している。一方、発明例1〜10の空気入りタイヤ1では、センターリブ31、32の接地面がタイヤ径方向外側に凸となる滑らかな曲線Rcから成ると共にショルダーリブ33の接地面がタイヤ径方向内側に凸となる滑らかな曲線Rsから成り、且つ、センターリブ31、32の曲線Rcの延長線とショルダーリブ33の曲線Rsとの距離dが交点Pからタイヤ幅方向外側に向かうに連れて増加している(図1参照)。
試験結果に示すように、発明例1〜10の空気入りタイヤ1では、タイヤの耐偏摩耗性能が向上することが分かる(図3参照)。なお、ショルダーリブのゴム硬度JIS−K6253は、60で共通とした。また、発明例1〜3を比較すると、トレッド部の溝幅の総和GWとトレッド幅TWとの比GW/TWが適正化されることにより、タイヤの耐偏摩耗性能がさらに向上することが分かる。また、発明例3〜5を比較すると、トレッドラジアスの変曲点(交点P)の位置PW/(TW/2)が適正化されることにより、タイヤの耐偏摩耗性能がさらに向上することが分かる。また、発明例6をみると、ショルダーリブ33の接地端付近に細溝が配置されることにより、タイヤの耐偏摩耗性能がさらに向上することが分かる。また、発明例7〜10の空気入りタイヤ1では、リブ幅が適正化されることにより、タイヤの耐偏摩耗性能がさらに向上することが分かる。
[性能試験2]
図4は、この発明の実施例にかかる空気入りタイヤの性能試験2の結果を示す図表である。
この性能試験2では、条件が異なる複数の空気入りタイヤについて、タイヤの耐摩耗性能および耐偏摩耗性能に関する性能試験が行われた(図4参照)。なお、この性能試験は、上記した性能試験1に準じて行われた。また、耐摩耗性能に関する性能試験では、発明例10を基準(100)として評価が行われ、その数値が大きいほど好ましい。
発明例10〜16の空気入りタイヤ1では、センターリブ31、32の接地面がタイヤ径方向外側に凸となる滑らかな曲線Rcから成ると共にショルダーリブ33の接地面がタイヤ径方向内側に凸となる滑らかな曲線Rsから成り、且つ、センターリブ31、32の曲線Rcの延長線とショルダーリブ33の曲線Rsとの距離が交点Pからタイヤ幅方向外側に向かうに連れて増加している(図1参照)。したがって、発明例10〜16の空気入りタイヤ1は、その形状および構造が相互に共通している。
一方で、発明例10〜16の空気入りタイヤ1は、材料要素において相異している。以下、この点について順に説明する。
まず、キャップトレッドに用いられるゴム組成物の混合方式について、発明例10〜14では、既存の混合方式が採用されている。具体的には、ゴム組成物の混合方法が、計量されたゴム材料と配合薬品とを密閉型混練機にて混練りして混練材料を生成すると共にこの混練材料を160[℃]程度の目標とする放出温度にて放出する。次にこの混練材料を再び密閉型混練機に投入し160[℃]程度の目標の放出温度にて放出する。目標粘度となるまで練り返しこの作業を行う。この混練り終了後に、この混練材料と加硫系配合薬品とを密閉型混練機で一定混練時間で混練りする。
一方、発明例15、16では、ゴム組成物の混合方式が、計量されたゴム材料と配合薬品とを密閉型混練機にて混練りして混練材料を生成すると共にこの混練材料を135[℃]以下(120[℃]以上)の放出温度にて放出するステップと、放出された混練材料を少なくとも1台のロール混練機にて90[℃]以下(50[℃]以上)にて混練するステップとを有している(1 Step Roll 混合方式)。具体的には、まず、計量されたゴム材料と配合薬品とが密閉型混練機に投入されて一定時間混練りされ、この混練材料が135[℃]以下の放出温度にて放出される(図示省略)。次に、この混練材料が複数台の練り返し装置を直列に連結して成る練り返しシステムラインに供給される。この練り返しシステムラインでは、混練材料が各練り返し装置にて繰り返し混練されて順次下流側に向かって搬送される。このとき、冷却手段が用いられて、混練材料の粘度が密閉型混練機による一定混練時間に対応しつつ目標粘度となるように制御(混練制御)される。この混練り終了後に、混練材料が中間搬送コンベヤーにより最終混練り装置に供給される。この最終混練り装置では、混練材料と加硫系配合薬品とが密閉型混練機での一定混練時間に対応する時間で混練りされて、最終製品までの混練り作業が連続的に行われる。なお、このようなゴム組成物の混合方式は、特開2006−116726号公報に詳しく説明されており、公知である。
また、発明例10〜16の空気入りタイヤ1では、ゴム組成物が、天然ゴム(タイランド製天然ゴムSTR20)と、カーボンブラック1(キャボットジャパン(株)製のショウブラックN110 N2SA=144[m2/g])あるいはカーボンブラック2(キャボットジャパン(株)製のショウブラックN234 N2SA=123[m2/g])と、酸化亜鉛(正同化学工業(株)製の亜鉛華3号)と、ステアリン酸(千葉脂肪酸(株)製の工業用ステアリン酸)と、老化防止剤(住友化学(株)製のアンチゲン6C)と、硫黄(鶴見化学工業(株)製の金華印油入微粉硫黄)と、加硫促進剤(大内新興化学工業(株)製のノクセラーNS−F)とを含んで構成されている。
そして、ゴム組成物の配合および混合方式の選択により、ゴム組成物の20[℃]におけるゴム硬度(硬度20℃)、破断伸び(EB)、ならびに、発熱特性(歪み10±2[%]かつ60[℃]でのtanδ値。0.14未満であることが好ましい。)が相異している。
なお、図3における発明例1〜10の空気入りタイヤ1では、ゴム組成物の配合比および混合方法が共通している。また、その結果として、いずれの空気入りタイヤ1においても、耐摩耗性能が100(図4の発明例10と同じ)となっている。
試験結果に示すように、発明例10と発明例11との比較では、ゴム組成物にてカーボンブラック1の配合量を増加すると、ゴム硬度が大きくなって耐摩耗性能および耐偏摩耗性能が向上することが分かる(図4参照)。
また、発明例10と発明例12との比較では、ゴム組成物にてカーボンブラックの種類を変更すると(カーボンブラック1とすると)、発熱特性が保持されたまま、ゴム硬度が大きくなって耐摩耗性能および耐偏摩耗性能が向上することが分かる。
また、発明例10と発明例13との比較では、ゴム組成物にて硫黄の配合量を増加すると、発熱特性が向上すると共に、ゴム硬度が大きくなって耐摩耗性能が向上することが分かる。
また、発明例10と発明例14との比較では、ゴム組成物の混合温度を120[℃]まで下げると、破断伸び特性は向上し、また、ゴム硬度が大きくなって耐摩耗性能および耐偏摩耗性能が向上することが分かる。
また、発明例10と発明例15および発明例16との比較では、120[℃]以下の混合温度にて上記の1 Step Roll 混合方式を行うことにより、発熱特性および破断伸び特性が維持されると共にゴム硬度が目標値(66)以上となって、十分な耐摩耗特性が得られることが分かる。例えば、発明例15、16では、カーボンブラックの種類変更に関わらず、いずれも発明例10より優れた耐摩耗性能および耐偏摩耗性能が得られている。
[効果]
以上説明したように、この空気入りタイヤ1では、キャップトレッドに用いられるゴム組成物が20[℃]にて66以上のゴム硬度JIS−K6253を有することが好ましい(図4の発明例11、発明例13、発明例15および発明例16参照)。かかる構成では、ゴム組成物のゴム硬度が適正化されることにより、タイヤの耐摩耗性能および耐偏摩耗性能が向上することが分かる。なお、ゴム組成物のゴム硬度は、その上限が特に限定されないが、例えば、上限76以下として設定されることが好ましい。
また、上記の構成では、ゴム組成物が、400[%]以上の破断伸びと、歪み10±2[%]かつ60[℃]にて0.14未満のtanδ値とを有することが好ましい(図4の発明例15および発明例16参照)。かかる構成では、ゴム組成物の破断伸び特性および発熱特性が適正化されることにより、タイヤの耐摩耗特性および耐偏摩耗特性が向上する利点がある。なお、ゴム組成物の破断伸びは、その上限が特に限定されないが、例えば、上限700以下として設定されることが好ましい。また、tanδ値も、その下限が特に限定されないが、例えば、下限0.03以下として設定されることが好ましい。
なお、かかる構成では、ゴム組成物が、計量されたゴム材料と配合薬品とを密閉型混練機にて混練りして混練材料を生成すると共に前記混練材料を135[℃]以下の放出温度にて放出するステップと、放出された前記混練材料を少なくとも1台のロール混練機にて90[℃]以下にて混練するステップとから成る混合方式により生成されることが好ましい(図4の発明例15および発明例16参照)。これにより、上記の適正な発熱特性、破断伸び特性およびゴム硬度を得られる利点がある。なお、混練材料の放出温度の下限は120[℃]以上であることが好ましく、ロール混練機における混練温度の下限は50[℃]以上であることが好ましい。
さらに、上記の構成では、ゴム組成物が天然ゴムと窒素吸着比表面積N2SA=100〜160[m2/g]のカーボンブラックとから成ると共に、カーボンブラックの配合量が40〜60重量部(より好ましくは、45〜55重量部)であることが好ましい。これにより、上記の適正な発熱特性、破断伸び特性およびゴム硬度を得られる利点がある。
以上のように、この発明にかかる空気入りタイヤは、タイヤの耐偏摩耗性能を向上できる点で有用である。
1 空気入りタイヤ
21、22 周方向主溝
31、32 センターリブ
33 ショルダーリブ

Claims (12)

  1. タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝と、前記周方向主溝により区画されて成る複数のリブとをトレッド部に有する空気入りタイヤであって、
    タイヤ子午線方向の断面視にて、トレッド部センター領域にある前記リブ(以下、センターリブという。)の接地面がタイヤ径方向外側に凸となる滑らかな曲線から成ると共に、トレッド部ショルダー領域にある前記リブ(以下、ショルダーリブという。)の接地面がタイヤ径方向内側に凸となる滑らかな曲線から成り、且つ、
    前記センターリブの曲線の延長線と前記ショルダーリブの曲線との距離が前記ショルダーリブ内にてタイヤ幅方向外側に向かうに連れて増加することを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記周方向主溝の溝幅の総和GWとトレッド幅TWとが0.15≦GW/TW≦0.20の関係を有する請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記センターリブの曲線と前記ショルダーリブの曲線との交点Pをとるときに、4本の前記周方向主溝を有し、且つ、タイヤ赤道面から交点Pまでの距離PWとトレッド幅TWとが0.5≦PW/(TW/2)≦0.65の関係を有する請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記ショルダーリブの接地端付近にタイヤ周方向に延在する細溝が配置される請求項1〜3のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記ショルダーリブの中央部がサイプレス構造を有する請求項1〜4のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  6. トレッド幅TW、前記周方向主溝の溝幅の総和GW、前記センターリブの幅TWc、前記センターリブと前記ショルダーリブとの間にある前記リブの幅TWxおよび前記ショルダーリブの幅TWshが、TWsh/(TW/2)≧0.40、TWsh/TWx≧1.05、TWsh/TWc≧1.05および0.20≧GW/TW≧0.15の関係を有する請求項1〜5のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記ショルダーリブを区画する前記周方向主溝の溝深さGDshおよび幅TWshがTWsh/GDsh≧2.00の関係を有する請求項6に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記ショルダーリブのゴム硬度JIS−K6253が60以上である請求項6または7に記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記ショルダーリブが細溝を有する請求項6〜8のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  10. 重荷重用空気入りタイヤに適用される請求項1〜9のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  11. キャップトレッドに用いられるゴム組成物が20[℃]にて66以上のゴム硬度JIS−K6253を有する請求項1〜10のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  12. 前記ゴム組成物が、400[%]以上の破断伸びと、歪み10±2[%]かつ60[℃]にて0.14未満のtanδ値とを有する請求項11に記載の空気入りタイヤ。
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