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JP4544084B2 - 管理文書の作成方法、管理文書作成装置、及び文書登録プログラム - Google Patents

管理文書の作成方法、管理文書作成装置、及び文書登録プログラム Download PDF

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JP4544084B2 JP2005216553A JP2005216553A JP4544084B2 JP 4544084 B2 JP4544084 B2 JP 4544084B2 JP 2005216553 A JP2005216553 A JP 2005216553A JP 2005216553 A JP2005216553 A JP 2005216553A JP 4544084 B2 JP4544084 B2 JP 4544084B2
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Description

本発明は、文書データに基づいたドキュメントなどの文書の印刷出力を行うための管理文書の作成方法及び管理文書作成装置、及び文書登録プログラムに関する。
近年の複写機やプリンタの利用が浸透しており、パーソナルコンピュータなどで作成した画像データや文書データ(以下、文書データとする)に応じた画像や文書(以下、ドキュメントとする)を、プリンタを用いて印刷出力し、さらに、印刷出力したドキュメントを原稿として、複写機を用いて複写することがある。
一方、複写機などでは、高精度の画像複写が可能であるが、原稿文書を複写して作成した複写文書をさらに複写するなど、複写が繰り返されることにより徐々に画質劣化が生じてしまう。このような画質劣化は、複写文書であることが明確であるが、画像や文字等が不明瞭となってしまう。
これに対して、オリジナルの文書データを保存し、必要なときに必要な部数だけドキュメントを印刷出力する方法が考えられ、これにより、常に高画質のドキュメントを得ることが可能となる。
ここから、オリジナルの文書データを印刷出力するときに、該当する文書データに対する文書識別子を付与して文書データに併せて印刷出力すると共に、文書識別子に基づいて文書データを文書記憶部に記憶する。
印刷出力した文書を出力するときには、該当文書をアクセスキー文書として読み取り、このアクセスキー文書から文書識別子を読み取り、文書識別子に関連付けられて記憶されている文書データを文書記憶部から読み出すことにより、文書データに基づいたドキュメントの印刷処理を実行する方法があり、これにより、原稿を複写する感覚で、高品質のドキュメントを、任意のタイミングで、任意の部数だけ得ることが可能となる。
ところで、アクセスキー文書に形成する文書識別子を、バーコードなどを用いてコード化して記録した場合、アクセスキー文書を複写することにより、多数のキー文書が得られてしまい、これにより、ドキュメントなどの文書の漏洩等の問題が発生する。
一方、文書に記録している情報の複写を制限する方法としては、電子透かしによって情報を埋め込む方法があり、ここから、文書識別子を電子透かしによってキー文書に記録し、電子透かしによって埋め込まれている文書識別子を抽出することにより、この文書識別子に関連付けられているドキュメントの印刷出力を行う提案がなされている(例えば、特許文献1参照。)。
これにより、アクセスキー文書を複写した文書を用いたときに文書データを用いた印刷処理を確実に禁止することが可能となる。
また、文書などに用いる紙を形成する繊維質材料の絡み具合のランダム性に起因し、紙の表面状態がランダムに変化していることを利用し、アクセスキー文書を形成する紙上の所定の矩形領域のランダム性を有する特徴量として検出した画像データを、紙を特定する固有情報として、文書識別子と共に文書データと関連付けて記憶することにより、アクセスキー文書の真偽を判定し、アクセスキー文書が本物(真)であるときにのみ、記憶している文書データを用いたドキュメントの印刷出力を実行することが考えられる。
このようなアクセスキー文書を用いることにより、例えば、多数ページのドキュメントに換えて、例えば1枚のアクセスキー文書を配布することが可能となり、各アクセスキー文書に基づいて任意のタイミングでドキュメントを印刷出力できるように用いることが可能となる。
しかしながら、印刷出力したドキュメントに換えて、印刷出力するためのアクセスキー文書を配布するためには、アクセスキー文書の複製が必要となる。このときに、アクセスキー文書に電子透かしによって文書識別子などが形成されていると、複写機の能力(機能)によっては、電子透かし情報を複写することができなかったり、複写が重ねられることにより電子透かしによって形成されている文書識別子が読み取れなくなってしまうことがある。
また、紙のランダム性のある画像データからアクセスキー文書を特定するようにしているときには、アクセスキー文書を複写しただけでは、指定されるドキュメントの印刷処理を実行することができないという問題がある。
特開2003−134325号公報
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、文書データに基づいた出力を行うためのアクセスキー文書である印刷管理文書の複製を容易とする管理文書の作成方法管理文書作成装置、及び文書登録プログラムを提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、記憶手段に記憶される文書データを、文書データごとに設定される文書識別子を含む登録情報に関連付けて記憶され、前記登録情報がコード化されて登録情報画像として形成され、登録情報画像から前記文書識別子が抽出されることより、前記記憶手段に記憶された前記文書データの印刷処理を可能とする管理文書の作成方法であって、前記管理文書を増刷する設定がされた場合に、元の管理文書の前記情報登録画像から前記文書識別子を含む前記登録情報を抽出し、増刷する新た管理文書とする記録紙ごとに記録紙識別子を設定し、前記元の管理文書から抽出した前記文書識別子と新たに設定した前記記録紙識別子に基づいて登録情報を生成し、生成した登録情報をコード化した前記登録情報画像を前記記録紙に形成することで新たな管理文書を作成すると共に、作成された新たな管理文書の所定の登録領域内で記録紙の表面を読み込むことで、前記表面に沿って分布したランダム性を有する特徴量に基づいたパターンデータを示す固有情報を抽出し、抽出した前記固有情報を前記文書識別子及び前記記録紙識別子に関連付けて前記記憶手段に記憶する
また、上記目的を達成するために本発明は、文書データごとに文書識別子を設定し、増刷する新たな管理文書とする記録紙ごとに記録紙識別子を設定し、設定した文書識別子、及び記録紙識別子を含む登録情報を生成する登録情報生成手段と、前記登録情報をコード化して登録情報を記録紙に形成する登録情報画像を生成する登録情報画像生成手段と、前記登録情報画像を含む管理文書画像を生成する管理文書画像生成手段と、前記管理文書を増刷する設定がされた場合に、前記管理文書画像生成手段によって生成された前記管理文書画像を前記記録紙に形成することで新たな管理文書を印刷出力する印刷出力手段と、前記印刷出力手段から印刷出力された前記新たな管理文書から前記登録情報画像を含む前記管理文書画像を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段によって読み取った前記管理文書画像から前記文書識別子を抽出する登録情報抽出手段と、前記印刷出力手段によって印刷出力された前記新たな管理文書から、前記画像読取手段によって前記新たな管理文書の所定の登録領域内で記録紙の表面を読み込むことで、前記表面に沿って分布したランダム性を有する特徴量に基づいたパターンデータを示す固有情報を抽出する固有情報抽出手段と、前記文書データを前記登録情報の前記文書識別子に関連付けて記憶手段に記憶するとともに、前記固有情報抽出手段によって抽出した前記固有情報を、前記文書識別子及び前記記録紙識別子に関連付けて前記記憶手段に記憶する登録手段と、を含むことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明は、コンピュータを、文書データごとに文書識別子を設定し、増刷する新たな管理文書とする記録紙ごとに記録紙識別子を設定し、設定した文書識別子、及び記録紙識別子を含む登録情報を生成する登録情報生成手段と、前記登録情報をコード化して登録情報を記録紙に形成する登録情報画像を生成する登録情報画像生成手段と、前記登録情報画像を含む管理文書画像を生成する管理文書画像生成手段と、前記管理文書を増刷する設定がされた場合に、前記管理文書画像生成手段によって生成された前記管理文書画像を前記記録紙に形成することで新たな管理文書を印刷出力する印刷出力手段と、前記印刷出力手段から印刷出力された前記新たな管理文書から前記登録情報画像を含む前記管理文書画像を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段によって読み取った前記管理文書画像から前記文書識別子を抽出する登録情報抽出手段と、前記印刷出力手段によって印刷出力された前記新たな管理文書から、前記画像読取手段によって前記新たな管理文書の所定の登録領域内で記録紙の表面を読み込むことで、前記表面に沿って分布したランダム性を有する特徴量に基づいたパターンデータを示す固有情報を抽出する固有情報抽出手段と、前記文書データを前記登録情報の前記文書識別子に関連付けて記憶手段に記憶するとともに、前記固有情報抽出手段によって抽出した前記固有情報を、前記文書識別子及び前記記録紙識別子に関連付けて前記記憶手段に記憶する登録手段と、して機能させるための文書登録プログラムである。
このように構成された本発明によれば、文書識別子または文書識別子と記録紙識別子に基づいた登録情報画像が形成された管理文書を元原稿として、新たな管理文書を作成するときには、登録情報画像から登録情報を抽出し、抽出した登録情報から得られる文書識別子に基づいて新たな登録情報を生成し、生成した登録情報に基づいて、登録情報画像を形成するので、文書データを特定可能とする登録情報を的確に抽出可能となる管理文書が得られるという優れた効果を有する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用した文書管理システム10の概略構成を示している。この文書管理システム10は、文書登録装置12及び文書出力装置14と共に、文書記憶手段とする文書記憶装置16を含んで形成されている。なお、以下では、文書登録装置12と、文書出力装置14とに分けて説明するが、それぞれが文書登録機能と文書出力機能を併せもつ文書処理装置によって形成するものであっても良い。また、文書登録装置12が、文書記憶装置16の機能を併せ持つものであって良い。
文書管理システム10では、文書登録装置12、文書出力装置14及び文書記憶装置16がネットワーク接続されるなどして、データ交換が可能となっている。なお、文書登録装置12、文書出力装置14及び文書記憶装置16の接続は、相互にデータ伝送が可能であれば任意の構成を適用することができる。
文書登録装置12及び文書出力装置14は、画像読み取り機能、印刷出力機能及び画像出力機能と印刷出力機能を併せた複写機能を備えた複合機などに、所定の情報処理機能を含む構成(マルチファンクション複写機)となっている。
このような文書登録装置12及び文書出力装置14は、スキャナユニットなどによって形成される画像読取部18、プリントエンジンなどによって形成される印刷出力部20及び画像処理部22が含まれ、例えば、原稿をプラテンガラスに載置し、操作パネルのキー操作によって複写設定がなされスタートキーが操作されることにより、原稿に記録された画像の読み込み、読み込んだ画像を記録紙に形成する印刷出力(原稿複写)する。また、パーソナルプリンタ(図示省略)からドキュメントなどの文書データが入力されることにより、この文書データに基づいてドキュメント等の印刷出力を実行する。
文書記憶装置16としては、例えばファイルサーバなどが用いられ、文書登録装置12で登録されたドキュメントなどの文書の文書データを、予め設定された登録情報に関連付けて記憶するようになっている。
ところで、本実施の形態に適用した文書管理システム10の文書登録装置12には、文書登録部24が設けられている。この文書登録部24は、画像読取部24から読み込んだ原稿に基づいたデータや、パーソナルコンピュータなどから入力されるドキュメントなどの文書データ(以下、総称して文書データとする)が入力されることにより、この文書データを文書記憶装置16に記憶するための登録処理を行う。また、文書登録部24は、文書記憶装置16に登録している文書データを、文書出力装置14で読み出して、印刷出力可能とするための管理文書の作成を行う。
図2(A)には、文書登録部24の概略構成を示している。この文書登録部24には、登録情報生成手段26、タグ画像生成手段28及び、管理文書生成手段30が形成されている。登録情報生成手段26は、登録する文書データごとに、文書識別子として付与する文書IDを付与し、この文書IDを含む登録情報を生成する。
また、管理文書生成手段30は、文書出力装置14(図1参照)に装着されてスキャン(画像読み込み)されることにより、文書記憶装置16に記憶されている文書データを特定し、該文書データに応じたドキュメントの印刷出力を可能とする管理文書(以下、アクセスキー文書とする)を、文書登録装置12で印刷出力するための画像(画像データ)を生成する。
図3には、管理文書の一例として本実施の形態に適用したアクセスキー文書32の概略を示している。このアクセスキー文書32は、所定サイズ(例えばA4サイズ)の記録紙34に、文書データの例えば1ページ目の画像のサムネイル36が形成されると共に、文書データに基づいた文書情報38が形成され、アクセスキー文書32の紙面から、このアクセスキー文書32を用いて印刷出力可能な文書の概略を把握できるようにしている。
また、アクセスキー文書32には、所定の画像に登録情報を不可視的に埋め込んだイメージタグ40が形成されるようになっている。
図2(A)に示す文書登録部24のタグ画像生成手段28では、登録情報生成手段26で生成された登録情報を、予め設定している画像に埋め込んだイメージタグ40を形成するための画像データを生成する。
こイメージのタグ40を生成するときには、登録情報を二値化処理すると共に、所定の画像を元画像として、この元画像を所定サイズで縦横に分割し、分割したブロックごとに、二値化した登録情報の各ビットごとのビット値に応じ、所定の条件を満たす2種類のパターンを選択する。この後、ブロックごとに選択したパターンに応じて濃度変換を施す。
これにより、元画像を登録情報に基づいて濃度変換を施して、元画像を損ねることなく、登録情報を不可視的に埋め込んだイメージタグ40を形成することができる。
なお、登録情報の埋め込みは、これに限らず、公知の任意の手法を用いることができる。また、登録情報の埋め込みには、電子透かしの手法を用いることができる。さらに、本実施の形態では、登録情報を不可視的埋め込むようにしたが、これに限らず、元画像を用いず、バーコード、二次元コードなどのコード化の手法を用いて可視的に付加するものであっても良い。
一方、記録紙34などの紙は、繊維質材料を漉き込んで形成するが、このときに繊維質材料の絡み具合がランダムに変化し、また、この絡み具合の制御が困難となっている。また、紙は、繊維質材料の絡み具合によって表面もランダムに変化しており、記録紙34を特定するときに、繊維質材料の絡み具合に起因する表面のランダムパターンを用いることができる。
図2(A)に示すように、文書登録部24には、用紙情報登録手段42が設けられている。図3に示すように、アクセスキー文書32には、記録紙34上に登録領域44が設定されており、アクセスキー文書32を印刷出力するときには、この登録領域44に、文字や画像が形成されないようにしている。なお、本実施の形態では、一例としてイメージタグ40に隣接した所定サイズの矩形状の領域を登録領域44としているが、登録領域44の位置及びサイズは、予め設定された一定位置であれば任意の位置及びサイズを適用することができる。
用紙情報登録手段42は、画像読取部18に装填された記録紙34(アクセスキー文書32)をスキャンされることにより、登録領域44の用紙表面のパターンが読み込まれると、このパターンデータを記録紙34の固有情報として登録する。
また、文書登録部24には、タグ情報抽出部46が設けられている。文書登録部24では、アクセスキー文書32に用いている記録紙34の登録領域44の用紙表面のパターンを読み込むときに、イメージタグ40の画像読み込みを行うようになっており、タグ情報抽出部46では、イメージタグ40の画像に埋め込まれている登録情報を抽出する。この登録情報の抽出方法は、登録情報の埋め込み方法に基づいて行われる。
文書登録部24では、アクセスキー文書32が形成される記録紙34の固有情報を登録情報に含めるときには、登録情報として文書IDと共に、記録紙識別子として用いる記録紙IDを付与すると共に、記録紙IDを付与したことを示す情報を付加する。
すなわち、文書登録部24の登録情報生成手段26では、登録情報を、(所定桁数の文書ID)+(1ビットのフラグ)+(記録紙ID)で生成するようにしている。なお、本実施の形態では、一例として記録紙IDを2桁で生成し、記録紙IDを付加しないときには、1ビットのフラグを「0」に設定するが、記録紙IDを付加するときには、このフラグを「1」に設定するようにしている。
これにより、文書管理システム10では、文書ID、記録紙ID、パターンデータに、文書データを関連付けて文書記憶装置16に記憶可能となるようにしている。また、文書登録部24では、記録紙34ごとに、記録紙IDを生成することにより、一つの文書データに対して、複数枚のアクセスキー文書32を作成が可能となっている。
また、文書登録部24では、タグ情報抽出部46で抽出した登録情報を、タグ画像生成手段28に入力することにより、イメージタグ40の形成に用いる画像データの生成が可能となっており、これにより、アクセスキー文書32を複製するときに、タグ画像生成手段28で生成した画像データに基づいてイメージタグ40を記録紙34に形成することができるようになっている。
文書登録装置12では、アクセスキー文書32を作成すると、登録情報に関連付けて文書データを文書記憶装置16に記憶する。このとき、文書記憶装置16では、文書データを文書IDに関連付けて記憶する。
これにより、図4に示すごとき、文書データの登録テーブルが作成され、この登録テーブルに基づいて各文書データが管理される。なお、文書記憶装置16では、文書データを記憶するときに、ファイル変換を施すようにしている。
また、文書記憶装置16では、記録紙34の固有情報であるパターンデータが登録されるときには、各パターンデータを文書IDと記録紙IDに関連付けて記憶するようにしている。
これにより、図5に示すごとき、記録紙34のパターンデータの登録テーブルが作成され、この登録テーブルに基づいて記録紙34ごとのパターンデータが管理される。
一方、図1に示すように、文書管理システム10に適用する文書出力装置14には、登録情報読取部48が形成されている。図2(B)に示すように、登録情報読取部48は、タグ情報抽出手段50、文書データ読込手段52と共に、用紙情報抽出手段54及び用紙情報照合手段56が形成されている。
文書出力装置14は、画像読取部18にアクセスキー文書32が装填されると、このアクセスキー文書32からイメージタグ40及び登録領域44をスキャンして、各画像データを読み込む。
タグ情報抽出部50は、前記した文書登録部24のタグ情報抽出部46と同様に、イメージタグ40の画像データから、イメージタグ40に埋め込まれている登録情報を抽出する。文書データ読込手段52では、このタグ情報抽出手段50で抽出した登録情報から得られる文書IDに基づいて、文書記憶装置16(図1参照)に記憶されている文書データを読み出し、読み出した文書データに基づいた印刷処理が実行可能となるようにしている。
また、登録情報読取部48では、登録情報に記録紙IDが含まれているときには、文書IDと記録紙IDに基づいて文書記憶装置16に記憶されているパターンデータを読み出す。
用紙情報抽出手段54は、アクセスキー文書32として用いている記録紙34の登録領域44から読み込まれた画像データから、記録紙34の固有情報であるパターンデータを抽出する。
用紙情報照合手段56は、文書記憶装置16から文書ID及び記録紙IDに基づいてパターンデータが読み込まれると、読み込まれたパターンデータと、用紙情報抽出手段54によって抽出したパターンデータを照合することにより、アクセスキー文書32に用いられている記録紙34が登録されているものであるかの真偽判定を行う。
登録情報読取部48は、記録紙34のパターンデータが登録されているパターンデータと一致したときに、アクセスキー文書32に登録情報として記録されている文書IDに基づいた文書データの印刷処理を実行するようにしている。
このように構成されている文書管理システム10では、ドキュメントなどを原稿として、このドキュメントを文書登録装置12の画像読取部18でスキャンして読み込んで生成した文書データや、パーソナルコンピュータなどによって作成されて文書登録装置12に入力される文書データを登録して、文書記憶装置16に記憶することにより、任意のタイミングで文書出力装置14の何れかから印刷出力することができる。
文書登録装置12では、文書データを登録するときに、アクセスキー文書32を印刷出力するようにしており、アクセスキー文書32によって特定される文書データを印刷出力するときには、このアクセスキー文書32を文書出力装置14の画像読取部18に装填し、例えば、原稿のスキャンを行うようにスタートキーを操作する。
これにより、文書出力装置14は、アクセスキー文書32に形成されている情報から特定される文書データを、文書記憶装置16から読み出して、印刷出力する。
ところで、文書登録装置12は、複数枚のアクセスキー文書32の出力や、1枚のアクセスキー文書32から複数枚のアクセスキー文書32の作成が可能となっている。
多数ページにわたるドキュメントを、多数箇所に配布しなければならないときに、必要部数分のアクセスキー文書32を作成して配布だけで済むようになっている。
ここで、文書管理システム10での文書登録装置12を用いた登録処理及び、文書出力装置14での印刷処理を説明する。
図6には、文書登録装置12で実行する文書登録処理の概略を示している。このフローチャートは、図示しない操作パネルのキー操作などによって登録する文書データの読み込み行うと共に、印刷出力するアクセスキー文書32の枚数や、アクセスキー文書32を形成する記録紙34の登録を行うか否かなどが設定されることにより実行される。
なお、このような操作は、所定のUIを操作パネルのディスプレイに表示して行うなどの任意の入力方法を適用することができる。また、文書データは、ドキュメントなどを画像読取部18で読み取って入力するものであってもよく、パーソナルコンピュータから入力されるものであっても良い。
このフローチャートでは、最初のステップ100で、アクセスキー文書32を作成する記録紙34の登録を行うか否かを確認し、記録紙34の登録を行わないように設定されているときには、ステップ100で否定判定してステップ102へ移行する。このステップ102では、登録する文書データに対する文書IDを設定して、この文書IDを含む所定のフォーマットの登録情報を生成する。
また、記録紙34の登録を行うときには、ステップ100で肯定判定してステップ104へ移行する。このステップ104では、文書IDを設定すると共に、作成するアクセスキー文書32の枚数に応じた記録紙IDを設定し、設定した文書IDと記録紙IDに基づいて、アクセスキー文書32ごとの登録情報を生成する。
このようにして登録情報を生成すると、ステップ106では、登録情報に基づいて、予め設定している画像に登録情報を埋め込んだタグ画像を形成するための画像データを生成する。すなわち、登録情報を埋め込んだ画像データを生成する。このとき、アクセスキー文書32ごとに登録情報が設定されているときには、それぞれの登録情報ごとに画像データを生成する。
また、ステップ108では、アクセスキー文書32の印刷出力に用いアクセスキー画像(画像データ)を生成する。このとき、例えば、文書データの1ページ目のサムネイル36や、総ページ数や用紙サイズなどの文書情報38が形成されるようにアクセスキー画像が生成される。
次のステップ110では、生成したアクセスキー画像に基づいて、アクセスキー文書32を印刷出力する。このとき、設定された出力枚数分のアクセスキー文書32を印刷出力する。
これにより、サムネイル36、文書情報38及び登録情報が埋め込まれたイメージタグ40が形成されると共に、登録領域44が設けられたアクセスキー文書が得られる。
この後、ステップ112では、記録紙34の登録が設定されているか否かを確認する。アクセスキー文書32の形成に用いる記録紙34を登録するときには、ステップ112で肯定判定してステップ114へ移行する。
記録紙34を登録するときには、印刷出力したアクセスキー文書32を画像読取部18に装填して記録紙34のパターンデータを登録するようにしており、まず、ステップ114では、アクセスキー文書32が画像読取部18に装填されたか否かを確認する。このときに、アクセスキー文書32が画像読取部18に装填されて、例えば操作パネルの図示しないスタートキーが操作されることにより、ステップ114で肯定判定してステップ116へ移行し、アクセスキー文書32をスキャンすることにより、イメージタグ40と共に、登録領域44を読み込む。
次のステップ118では、イメージタグ40に応じた画像データから登録情報の抽出を行う。これと共に、ステップ120では、登録パターンとする登録領域44のパターンデータを抽出する。
この後、ステップ122では、イメージタグ40から抽出した登録情報である文書IDと記録紙IDにパターンデータを関連付けする。また、ステップ124では、設定枚数分の処理を終了したか否かを確認する。
このようにして、所定枚数のアクセスキー文書32に対する処理を終了すると、ステップ126では、登録情報に文書データを関連付けて文書記憶装置16に記憶する。これにより、文書記憶装置16では、文書データの登録テーブルを更新する。
また、記録紙34を登録しているときには、登録情報ごとに記録紙34のパターンデータを関連付けて文書記録装置16に記録する。これにより、文書記憶装置16では、記録紙34の登録テーブルが更新される。
図7には、このアクセスキー文書32を用いた文書の印刷出力処理の概略を示している。アクセスキー文書32を用い、このアクセスキー文書32によって特定される文書データに基づいた印刷処理を行うときには、アクセスキー文書32を文書出力装置14の画像読取部18に装填し、出力部数の設定等を行った後、例えば、スタートキーを操作することにより実行される。
図7に示すフローチャートでは、最初のステップ130で、アクセスキー文書32が装填され、スタートスイッチが操作されたか否かを確認し、スタートキーが操作されることにより肯定判定してステップ132へ移行する。
このステップ132では、アクセスキー文書32をスキャンすることにより、アクセスキー文書32に形成されているイメージタグ40を読み込む。このとき、スキャン回数を省くために、アクセスキー文書32の登録領域44の読み込み(用紙表面の読み込み)を併せて行う。
次のステップ134では、アクセスキー文書32から読み込んだイメージタグ40の画像データから、イメージタグ40に埋め込まれている登録情報の抽出を行う。また、ステップ136では、抽出した登録情報から、記録紙34が登録されているか否か、すなわち、登録情報に記録紙34の登録を行っていることを示す情報が含まれているか否かを確認する。
ここで、アクセスキー文書32ごとに記録紙34が登録され、登録情報に記録紙IDが含まれていることを示す情報が付加されているときには、ステップ136で肯定判定してステップ138へ移行する。
このステップ138では、アクセスキー文書32の登録領域44をスキャンすることにより得られた登録領域44の画像データをパターンデータとして取得する。
これと共に、ステップ140では、登録情報に含まれる文書IDと記録紙IDから、文書ID及び記録紙IDに関連付けられて文書記憶装置16に記憶されているパターンデータを取得し、ステップ142では、記録紙34から読み取ったパターンデータと、文書記憶装置16に記憶されているパターンデータ(登録されているパターンデータ)を照合する。
ここで、パターンデータが一致していないときには、ステップ144で否定判定してステップ146へ移行し、パターンデータが一致していないことを図示しないディスプレイに表示し、アクセスキー文書32を用いた印刷処理を中止する。
これに対して、パターンデータが一致しているときには、ステップ144で肯定判定してステップ148へ移行し、登録情報の文書IDに関連付けられて文書記録装置16に記録されている文書データを読み込み、読み込んだ文書データに基づいた印刷処理を実行する(ステップ150)。なお、記録紙34が登録されていないときには、ステップ136で否定判定し、ステップ146へ移行することにより、文書IDに基づいた文書データの印刷処理を実行する。
このように、アクセスキー文書32を用いて、文書データの印刷処理を実行することにより、アクセスキー文書32を配布するのみで、配布先のそれぞれで、任意のタイミングで、アクセスキー文書32によって特定される文書データに対する印刷処理を行うことができる。
また、アクセスキー文書32の形成に用いている記録紙34を登録することにより、アクセスキー文書32を、通常の複写処理で複写されただけの文書を用いたときには、文書データが印刷出力されて取り出されるのを確実に防止することができる。
一方、文書管理システム10では、既に印刷出力されているアクセスキー文書32を用いることにより、アクセスキー文書32の増刷が可能となっている。
図8には、アクセスキー文書32の増刷処理の概略を示している。文書管理システム10でアクセスキー文書32を増刷するときには、文書登録装置12の画像読取部18に、原本とするアクセスキー文書32を装填し、増刷枚数などの設定を行った後、スタートキーを操作することにより実行される。
図8に示すフローチャートでは、最初のステップ160でアクセスキー文書32が装填され、増刷枚数等の設定が行われスタートスイッチが操作されたか否かを確認しており、肯定判定されることによりステップ162へ移行して、アクセスキー文書32のスキャンを行う。これにより、アクセスキー文書32に形成されているイメージタグ40と共に、アクセスキー文書32(記録紙34)上の登録領域44が読み込まれる。
この後、ステップ164では、イメージタグ40の画像データからイメージタグ40に埋め込まれている登録情報を抽出する。
登録情報の抽出を行うと、ステップ166では、記録紙34が登録されているか否かを確認する。すなわち、登録情報に記録紙IDが付加されているか否かを確認する。
ここで、記録紙34が登録されているときには、ステップ166で肯定判定してステップ168へ移行する。このステップ168では、登録領域44の画像データから記録紙34のパターンデータを取得する。また、ステップ170では、登録情報の文書ID及び記録紙IDに基づいて、文書記憶装置16に記憶されているパターンデータを取得し、ステップ172でパターンデータの照合を行う。
ステップ174では、パターンデータ一致しているか否か、すなわち、アクセスキー文書32が登録されているものであるか否かを判定し、パターンデータが一致していないときには、ステップ174で否定判定して、アクセスキー文書32の増刷処理を中止する。
これに対して、パターンデータが一致したときには、ステップ174で肯定判定してステップ176へ移行する。このステップ176では、増刷する部数に併せて、記録紙IDの追加設定を行う。この記録紙IDの追加設定は、文書記憶装置16のパターンデータの管理テーブルから、文書データごとの記録紙IDの確認が可能であり、パターンデータが登録されていない記録紙IDを用いたり、記録紙IDを追加することにより、必要な数の記録紙IDを設定する。
また、このステップ176では、記録紙IDの設定を行うと共に、設定した記録紙IDごとの登録情報を生成する。
この後、ステップ178では、アクセスキー文書32を作成するために用いる文書IDによって特定される文書データの1ページ目や文書の属性情報などを読み込み、まず、ステップ180では、所定の画像に登録情報を埋め込んだタグ画像の画像データを生成し、ステップ182では、このタグ画像に、サムネイル36及び文書情報38を含めたアクセスキー画像を生成し、生成した画像データに基づいて、アクセスキー文書32を印刷出力する(ステップ184)。
このとき、記録紙34を登録するときには、記録紙IDごとにイメージタグ40が形成されたアクセスキー文書32を印刷出力する。
このようにして、必要枚数(設定枚数)のアクセスキー文書32を印刷出力すると、ステップ186では、記録紙34の登録を設定しているか否かを確認する。このとき、記録紙34の登録が設定されていなければ、ステップ186で増刷処理を終了する。これにより、イメージタグ40に登録情報として埋め込まれている文書IDを用いて、文書データの印刷処理を行うことができるアクセスキー文書32が得られる。
また、記録紙34の登録が設定されているときには、ステップ186で肯定判定してステップ188へ移行する。このステップ188では、記録紙34の登録を行うアクセスキー文書32が画像読取部18に装填されスタートキーが操作されると肯定判定して、ステップ190へ移行する。
このステップ190では、アクセスキー文書32をスキャンしてイメージタグ40と登録領域44を読み込み、ステップ192では、イメージタグ40の画像データから登録情報を抽出して、文書IDと記録紙IDを取得する。
これと共にステップ194では、登録領域44の画像データから記録紙34のパターンデータを取得すると、登録情報にパターンデータを関連付ける。
このようにして、増刷するアクセスキー文書32のそれぞれに対して、記録紙34のパターンデータを取得して、文書ID及び記録紙IDに関連付けると、ステップ198で肯定判定してステップ200へ移行する。
このステップ200では、文書ID及び記録紙IDに関連付けて、記録紙34のパターンデータを、文書記憶装置16に登録する。
このようにしてアクセスキー文書32の増刷処理を行うことにより、文書データを特定する登録情報が埋め込まれたイメージタグ40を形成することができる。すなわち、イメージタグ40は、複写によって再現が可能となるが、複写されたアクセスキー文書32をさらに複写すると、イメージタグ40から、登録情報を的確に抽出することが困難である。
これに対して、文書登録装置12では、登録情報に基づいてアクセスキー文書32を新たに印刷出力するため、的確に登録情報を抽出可能とするアクセスキー文書32を作成することができる。
また、アクセスキー文書32を形成する記録紙34を登録した場合、登録されているアクセスキー文書32のみを用いて文書データの印刷出力が可能となるが、このようなアクセスキー文書32では、複写によって増刷することが困難となる。
このとき、アクセスキー文書32の登録情報に基づいて、記録紙34を新たに登録したアクセスキー文書32を作成するので、的確に文書データを印刷出力可能なアクセスキー文書32を得ることができる。
また、文書登録装置12及び文書出力装置14は、複写機にプログラムを追加するなどして得られる所定の機能を付加した構成を適用できるため、アクセスキー文書32を複写する感覚で、文書データを的確に印刷出力可能とするアクセスキー文書32の増刷が可能となる。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の一例を示すものであり、本発明の構成を限定するものではない。例えば、アクセスキー文書32のレイアウトは、本実施の構成に限るものではなく、少なくとも登録情報が記録され、必要に応じて記録紙34が登録される任意の構成を適用することができる。
また、登録情報の埋め込みや、記録紙34の特定方法は、本実施の形態に限るものではなく、任意の登録方法及び特定方法を適用することができる。
本実施の形態に適用した文書管理システムの概略構成図である。 (A)は文書登録装置の一例を示す要部の概略構成図、(B)は文書出力装置の一例を示す要部の概略構成図である。 アクセスキー文書の一例を示す概略構成図である。 文書データの登録テーブルの一例を示す概略図表である。 記録紙のパターンデータの登録テーブルの一例を示す概略図表である。 文書データの登録に伴うアクセスキー文書の出力の一例を示す流れ図である。 アクセスキー文書を用いた文書データの印刷出力の一例を示す流れ図である。 アクセスキー文書の増刷の一例を示す流れ図である。
符号の説明
10 文書管理システム
12 文書登録装置
14 文書出力装置
16 文書記憶装置
18 画像読取部
20 印刷出力部
22 画像処理部
24 文書登録部
26 登録情報生成手段
28 タグ画像生成手段
30 管理文書生成手段
32 アクセスキー文書(管理文書)
34 記録紙
40 イメージタグ(登録情報画像)
42 用紙情報登録手段
44 登録領域
46 タグ情報抽出部
48 登録情報読取部
50 タグ情報抽出手段
54 用紙情報抽出手段
56 用紙情報照合手段

Claims (3)

  1. 記憶手段に記憶される文書データを、文書データごとに設定される文書識別子を含む登録情報に関連付けて記憶され、
    前記登録情報がコード化されて登録情報画像として形成され、登録情報画像から前記文書識別子が抽出されることより、前記記憶手段に記憶された前記文書データの印刷処理を可能とする管理文書の作成方法であって、
    前記管理文書を増刷する設定がされた場合に、元の管理文書の前記情報登録画像から前記文書識別子を含む前記登録情報を抽出し、
    増刷する新た管理文書とする記録紙ごとに記録紙識別子を設定し、
    前記元の管理文書から抽出した前記文書識別子と新たに設定した前記記録紙識別子に基づいて登録情報を生成し、生成した登録情報をコード化した前記登録情報画像を前記記録紙に形成することで新たな管理文書を作成すると共に、
    作成された新たな管理文書の所定の登録領域内で記録紙の表面を読み込むことで、前記表面に沿って分布したランダム性を有する特徴量に基づいたパターンデータを示す固有情報を抽出し、
    抽出した前記固有情報を前記文書識別子及び前記記録紙識別子に関連付けて前記記憶手段に記憶する管理文書の作成方法。
  2. 文書データごとに文書識別子を設定し、増刷する新たな管理文書とする記録紙ごとに記録紙識別子を設定し、設定した文書識別子、及び記録紙識別子を含む登録情報を生成する登録情報生成手段と、
    前記登録情報をコード化して登録情報を記録紙に形成する登録情報画像を生成する登録情報画像生成手段と、
    前記登録情報画像を含む管理文書画像を生成する管理文書画像生成手段と、
    前記管理文書を増刷する設定がされた場合に、前記管理文書画像生成手段によって生成された前記管理文書画像を前記記録紙に形成することで新たな管理文書を印刷出力する印刷出力手段と、
    前記印刷出力手段から印刷出力された前記新たな管理文書から前記登録情報画像を含む前記管理文書画像を読み取る画像読取手段と、
    前記画像読取手段によって読み取った前記管理文書画像から前記文書識別子を抽出する登録情報抽出手段と、
    前記印刷出力手段によって印刷出力された前記新たな管理文書から、前記画像読取手段によって前記新たな管理文書の所定の登録領域内で記録紙の表面を読み込むことで、前記表面に沿って分布したランダム性を有する特徴量に基づいたパターンデータを示す固有情報を抽出する固有情報抽出手段と、
    前記文書データを前記登録情報の前記文書識別子に関連付けて記憶手段に記憶するとともに、前記固有情報抽出手段によって抽出した前記固有情報を、前記文書識別子及び前記記録紙識別子に関連付けて前記記憶手段に記憶する登録手段と、
    を含むことを特徴とする文書登録装置。
  3. コンピュータを、
    文書データごとに文書識別子を設定し、増刷する新たな管理文書とする記録紙ごとに記録紙識別子を設定し、設定した文書識別子、及び記録紙識別子を含む登録情報を生成する登録情報生成手段と、
    前記登録情報をコード化して登録情報を記録紙に形成する登録情報画像を生成する登録情報画像生成手段と、
    前記登録情報画像を含む管理文書画像を生成する管理文書画像生成手段と、
    前記管理文書を増刷する設定がされた場合に、前記管理文書画像生成手段によって生成された前記管理文書画像を前記記録紙に形成することで新たな管理文書を印刷出力する印刷出力手段と、
    前記印刷出力手段から印刷出力された前記新たな管理文書から前記登録情報画像を含む前記管理文書画像を読み取る画像読取手段と、
    前記画像読取手段によって読み取った前記管理文書画像から前記文書識別子を抽出する登録情報抽出手段と、
    前記印刷出力手段によって印刷出力された前記新たな管理文書から、前記画像読取手段によって前記新たな管理文書の所定の登録領域内で記録紙の表面を読み込むことで、前記表面に沿って分布したランダム性を有する特徴量に基づいたパターンデータを示す固有情報を抽出する固有情報抽出手段と、
    前記文書データを前記登録情報の前記文書識別子に関連付けて記憶手段に記憶するとともに、前記固有情報抽出手段によって抽出した前記固有情報を、前記文書識別子及び前記記録紙識別子に関連付けて前記記憶手段に記憶する登録手段と、
    して機能させるための文書登録プログラム
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JPH10308868A (ja) * 1997-03-05 1998-11-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタル複合機
JP2004112644A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 原本登録装置および原本確認装置ならびに原本照合用マーク

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