JP4431298B2 - Database management system and program - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のデータベースを共通の操作により入出力ができるデータベース管理システム及びこのデータベース管理システムを動作させるデータベース管理システムのプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
データベースソフトで作成したデータベースを、機能が異なる他のデータベースソフトで利用したい場合がある。この場合にはデータベースを共通の操作により入出力が可能なデータベース管理システムが用いられる。このデータベース管理システムでは、データベースソフトで作成されたデータベースはテキストファイル形式のデータベースファイルに変換され、変換されたデータベースファイルが他のデータベースソフトで読み込まれる。そしてこのデータベースソフトの操作方法(操作手順)にしたがってデータベースの編集等が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来のデータベース管理システムでは、テキストファイル形式に変換されたデータベースファイルを読み込むデータベースソフトごとにデータベースソフトの操作方法を知っておく必要がある。例えばテキストファイル形式に変換されたデータベースファイルをデータベースソフトAで利用したい場合にはデータベースソフトAの操作方法を知っておく必要があり、同じデータベースファイルをデータベースソフトBで利用したい場合にはデータベースソフトBの操作方法を知っておく必要がある。このように従来のデータベース管理システムでは、データベースソフトごとに操作方法を知っておかなければならない問題があった。
【0004】
本発明は、共通操作画面に従った共通の操作により複数種類のデータベースを利用可能にするデータベース管理システムを提供することにある。
【0005】
また本発明は、共通操作画面に従った共通の操作により複数種類のデータベースを利用可能にするデータベース管理システムで使用するデータベース管理システムのプログラムを提供することにある。
【0006】
【発明を解決するための手段】
まず本発明は、操作部と表示部とを有する1以上のコンピュータを用いて複数のデータベースを共通の操作により入出力できるようにするデータベース管理システムを改良の対象とする。
【0007】
本発明では、複数種類のデータベースが、同じ形式でデータが区切られたテキストファイル形式のデータベースファイルとして保存されているデータベースファイル記憶手段と、データベースファイルを表示部に表示する際の表示態様を規定するテンプレートを作成・編集するテンプレート作成編集手段と、複数のデータベースファイルにそれぞれ対応してテンプレート作成編集手段によって作成編集された複数のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、複数のデータベースファイルからのデータベースファイルの選択、選択したデータベースファイルからのデータの検索及びデータの編集を共通の操作により行うための共通操作画面を表示部に表示させる共通操作画面表示手段と、共通操作画面に従った操作部からの要求に応じてデータベースファイルの読み出し及び書き込み処理、テンプレートの読み出し及び書き込み処理、選択したデータベースファイルからのデータ検索及び表示部への表示並びにデータの編集処理を実行する処理手段とを具備している。そして、共通操作画面に従った共通の操作により、複数種類のデータベースを利用可能にする。データベースファイルの利用者は、表示部に表示された共通操作画面にしたがってデータベースファイルの読み出し及び書き込み処理、テンプレートの読み出し及び書き込み処理、データの検索・編集を行えばよい。すなわち利用者は共通操作画面の操作方法さえ知っておけば、テキストファイル形式で記憶された複数のデータベースファイルを利用することができる。
【0008】
本発明では処理手段がデータベースをテキストファイル形式のデータベースファイルに変換するデータベース変換手段を更に備えており、このデータベース変換手段は共通操作画面から直接データベースの読み出しを可能にするように構成されている。このため予めデータベースをテキストファイル形式のデータベースファイルとして記憶させておく必要がなく、共通操作画面で利用したいデータベースを選択するだけでテキストファイル形式のデータベースファイルを読み出すことができる。
【0009】
また本発明で用いるテンプレート作成編集手段は、新規のデータベースファイルをデータベースファイル記憶手段に記憶させる際に、自動的にテンプレートを作成し、既存のテンプレートを変更する際に選択的にテンプレートの編集を可能にするように構成する。新規にデータベースファイルを読み出すとテンプレート作成編集手段によりテンプレートが自動的に(従属的に)作成され、テンプレート記憶手段に記憶される。また読み込んだデータベースファイルはテキストファイル形式でデータベースファイル記憶手段に記憶される。すなわち、新規に読み出したデータベースファイルは、データベースファイル(データを構成する部分)とこのデータベースファイルに対応したテンプレートとに分離されてそれぞれの記憶手段に記憶される。したがって既存のテンプレートを変更する場合は、変更したいテンプレートのみをテンプレート記憶手段から読み込むだけでよい。データベースファイルを一緒に読み出さないのでテンプレートを変更する際の動作速度が速くなる利点がある。
【0010】
テンプレート作成編集手段は、新規のデータベースファイルをデータベースファイル記憶手段に記憶させる際に、予め設定した複数種類のテンプレートから任意のテンプレートを選択可能に構成することもできる。このようにすると、データベースファイルの区別が容易になる。
【0011】
本発明ではデータベースファイル記憶手段に記憶させるテキストファイル形式のデータベースファイルはCSV形式にするのが好ましい。一般にデータベースファイルとして利用可能なテキストファイル形式には、CSV形式、SILK形式、タブ区切り形式等が存在する。CSV(Comma Separated Value)形式は、データベースの各項目(レコード)をカンマ(,)で区切ったテキストファイル形式であり、現在最も広く利用されている形式である。SILK(Symbolic Link)形式は、各項目(レコード)をタブを使用して区切ったテキストファイル形式の一種で、各項目や数字に何番目のセルに書き込まれていたデータかを示す符号が付与されている。タブ区切り形式は、各項目(レコード)をタブを用いて区切ったテキストファイル形式である。本発明では現在、最も普及しているCSV形式を用いる。データベースソフトで作成されたデータベースをCSV形式で保存しておけば、ほとんどのデータベースファイルを利用することができる。なお、本発明ではCSV形式の他にタブ区切り形式やSILK形式等のテキストベースのファイル形式であれば、データベースファイルとして利用することができる。
【0012】
本発明はネットワークに接続されて複数種類のデータベースを保存しているデータベースサーバと、操作部及び表示部を備えて前記ネットワークに接続されてデータベースサーバとの間で所定の通信プロトコルで通信を行う複数台のクライアント・コンピュータとから構成されるデータベース管理システムで用いるデータベースサーバにも適用することができる。すなわち本発明のデータベースサーバでは、複数種類のデータベースが、同じ形式でデータが区切られたテキストファイル形式のデータベースファイルとして保存されているデータベースファイル記憶手段と、データベースファイルを表示部に表示する際の表示態様を規定するテンプレートを作成・編集するテンプレート作成編集手段と、複数のデータベースファイルにそれぞれ対応してテンプレート作成編集手段によって作成編集された複数のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、複数のデータベースファイルからのデータベースファイルの選択、選択した前記データベースファイルからのデータの検索及びデータの編集を共通の操作により行うための共通操作画面を表示部に表示させる共通操作画面表示手段と、共通操作画面に従った操作部からの要求に応じてデータベースファイルの読み出し及び書き込み処理、テンプレートの読み出し及び書き込み処理、選択したデータベースファイルからのデータ検索及び表示部への表示並びにデータの編集処理を実行する処理手段とを具備している。データベースサーバから各クライアント・コンピュータの表示部にまず共通操作画面が表示部に表示され、そして共通操作画面にしたがって各クライアント・コンピュータの操作部からデータベースファイルの読み出し及び書き込み処理、テンプレートの読み出し及び書き込み処理、データの検索・編集を実行する。このように1つのデータベースファイルに対して複数のクライアント・コンピュータからアクセスすることが可能になる。なおこの場合には複数のクライアント・コンピュータからアクセス(読み込み)することを可能にし、データベースファイルの書き込みは特定のクライアント・コンピュータからのみ許可させることもできる。
【0013】
データベースサーバと複数のクライアント・コンピュータとがネットワークで接続されている場合には、テキストファイル形式はCSV形式とし、通信プロトコルはTCP/IPを採用することが好ましい。TCP/IP(Tranmission Control Protocol/Internet Protocol)は、Unix(商標)ワークステーションやインターネットにおける標準のプロトコルである。通信プロトコルにTCP/IPを用いると、共通操作画面の表示にはブラウザソフトを用いることができる。ブラウザソフトの操作方法さえ知っていれば、複数種類のデータベースを共通の操作により利用することができる。また通信プロトコルTCP/IPはインターネットで標準となっているのでインターネットに接続する環境が容易に構築することができ、外出先からもデータベースファイル管理システムにアクセスすることができる利点がある。
【0014】
テンプレート作成編集手段は、新規のデータベースファイルをデータベースファイル記憶手段に記憶させる際に、自動的にテンプレートを作成し、既存のテンプレートを変更する際に選択的にテンプレートの編集を可能にするように構成する。テンプレートの変更は、クライアント・コンピュータから変更したいテンプレートのみをテンプレート記憶手段から読み込むだけでよい。
【0015】
また本発明のデータベースサーバは、複数台のデータベースサーバを用いて構築することができる。複数台のデータベースサーバの組み合わせ方は任意である。例えば複数台のデータベースサーバを並列接続させてもよく、複数台のデータベースサーバのうち、特定のデータベースサーバのみを稼働させるようにしてもよい。各データベースサーバには複数のデータベースファイルをそれぞれ記憶させておく。どのデータベースサーバにどのデータベースファイルが記憶されているかを識別させるには、クライアント・コンピュータの表示部に表示させるようにすればよい。この場合もデータベースファイル記憶手段に記憶させるテキストファイル形式のデータベースファイルはCSV形式にするのが好ましい。またテンプレート作成編集手段は、新規のデータベースファイルをデータベースファイル記憶手段に記憶させる際に、自動的にテンプレートを作成し、既存のテンプレートを変更する際に選択的にテンプレートの編集を可能にするように構成する。
【0016】
また本発明をネットワークに接続されて複数種類のデータベースを保存している少なくとも1台のデータベースサーバと、操作部及び表示部を備えてネットワークに接続されてデータベースサーバとの間で所定の通信プロトコルで通信を行う複数台のクライアント・コンピュータとから構成されるデータベース管理システムで用いられるプログラムにも適用することができる。この場合にはデータベースサーバを、複数種類のデータベースが、同じ形式でデータが区切られたテキストファイル形式のデータベースファイルとして保存されているデータベースファイル記憶手段と、データベースファイルを表示部に表示する際の表示態様を規定するテンプレートを作成・編集するテンプレート作成編集手段と、複数のデータベースファイルにそれぞれ対応してテンプレート作成編集手段によって作成編集された複数のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、複数のデータベースファイルからのデータベースファイルの選択、選択したデータベースファイルからのデータの検索及びデータの編集を共通の操作により行うための共通操作画面を表示部に表示させる共通操作画面表示手段と、共通操作画面に従った操作部からの要求に応じてデータベースファイルの読み出し及び書き込み処理、テンプレートの読み出し及び書き込み処理、選択したデータベースファイルからのデータ検索及び表示部への表示並びにデータの編集処理を実行する処理手段として機能させればよい。このようなプログラムを用いると、ネットワークに接続されたすべてのクライアント・コンピュータから、共通操作画面に従った共通の操作により複数種類のデータベースを利用可能にすることができる。なお本発明のプログラムは、プログラムを記憶させた記憶媒体として、またはオンラインによるダウンロードにより提供することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。なお本実施例においてMicrosoft及びWindowsはMicrosoft社の登録商標である。図1は本発明の実施の形態のデータベース管理システム1の構成を概念的に示した図である。図1においてデータベース管理システム1は、複数種類のデータベースを保存しているデータベースサーバ3と、操作部5及び表示部7を備えた複数台のクライアント・コンピュータ9と、両者を接続するネットワーク11とから構成されている。本実施例で用いるデータベースサーバ3は、複数台設置されているクライアント・コンピュータ9の中の1台にデータベースサーバの機能を持たせたものである。もちろんサーバの機能に特化させたサーバ専用コンピュータをデータベースサーバとして用いてもよい。またデータベースサーバを複数台使用してデータベースサーバを構築してもよい。複数台のデータベースサーバをどう組み合わせるかは任意である。例えば複数台のデータベースサーバを並列接続させてもよく、複数台のデータベースサーバが個別に稼働するように構成してもよい。本実施例で用いているネットワークは、通信プロトコルにインターネットで標準になっているTCP/IPを採用したインターネット技術をLAN(Local Area Network)に応用したイントラネットである。データベースサーバ3にはMicrosoft社がPersonal Web Server(PWS)の製品名で提供しているネットワークOS(Operating System)がインストールされている。データベースサーバ3は、データベースサーバの機能を有するとともにWebサーバとしての機能も有している。なお本例ではデータベースサーバとWebサーバとを別個に設けてよいのは勿論である。
【0018】
各クライアント・コンピュータにはMicrosoft社がInternetExplorer(商標)の製品名で無償配布しているWebブラウザソフトがインストールされている。クライアント・コンピュータ9とデータベースサーバ3との通信にはHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を使用し、記述言語としてHTML(Hyper Text Markup Language)を用いる。各クライアント・コンピュータ9からの要求を受けたデータベースサーバ3では、返答をHTMLでクライアント・コンピュータ9に送信し、Internet Explorerで表示する。
【0019】
図2は、データベースサーバ3内の概略構成を示すブロック図である。そして図3は、このデータベースサーバ3を動作させるためのプログラムの動作アルゴリズムを示すフローチャートである。図4はMicrosoft社がExcel(商標)の製品名で販売している表計算ソフトウエアで作成した本発明で用いるデータベースの一例を示したものである。図5は図4に示したデータベースをCSV形式のデータベースファイルに変換した状態を示したものである。図6乃至図17は、各クライアント・コンピュータ9の表示部7に表示される具体的な表示画面を示したものである。以下図3のフローチャートと図4乃至図15の表示画面とを参照しながら、図2のデータベースサーバ3の構成を説明する。
【0020】
このデータベースサーバ3は、ネットワーク11に接続されてクライアント・コンピュータ9からの要求によりクライアント・コンピュータ9の表示部7に表示するデータベースファイルをクライアント・コンピュータ9に送信する。データベースサーバ3内には、ネットワーク11への送受信のための送信手段15と受信手段13とが配置されている。またデータベースサーバ3は、データベースファイル記憶手段17、テンプレート作成編集手段19、テンプレート記憶手段21、共通操作画面表示手段23及び処理手段25を備えている。また処理手段25はデータベースファイル検索手段27、データベースファイル作成編集手段29及び処理選択判別手段31を備えている。なおこれらの手段は、いずれもデータベースサーバ3内にインストールされているプログラムによって実現されている手段である。
【0021】
データベースファイル記憶手段17には、機能が異なる(操作方法が異なる)複数のデータベースソフトウエアで作成されたデータベースが、CSV形式のテキストファイル形式に変換されて記憶されている。例えばMicrosoft社がAccess(商標)の製品名で販売しているデータベースソフトで作成されたデータベース「A.mdb」(.mdbはAccessで作成されたデータに付与される識別子)は、「A.csv」というCSV形式のテキストファイル(.csvはCSV形式のテキストファイルに付与される識別子)に変換された後にデータベースファイル記憶手段17に記憶されている。またMicrosoft社がExcelの製品名で販売している表計算ソフトで作成されたデータベース「B.xls」(.xlsはExcelで作成されたデータに付与される識別子)は、CSV形式のテキストファイル「B.csv」に変換された後にデータベースファイル記憶手段17に記憶されている。図4はMicrosoft社がExcelの製品名で販売している表計算ソフトで作成したデータベース33(ファイル名「学級数.xls」)を示したものである。このデータベース33は茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県に設置されている幼稚園、小学校、中学校及び全日制高等学校が有している学級数を示したものである。データベース33の先頭行33aの各セルには地域、幼稚園、小学校、中学校、及び高等学校(全日制課程)が入力されている。また2行目以降の行33b〜33hには、先頭行33aに対応するデータが入力されている。図5は図4のデータベース33をCSV形式に変換し、一般に使用されているテキストエディタで展開して表示したデータベースファイル35(ファイル名「学級数.csv」)である。データベースファイル35の先頭行35aには、図4に示したデータベース33の先頭の行33aに表示されている地域、幼稚園、小学校、中学校、及び高等学校(全日制課程)の各項目名がカンマ(,)で区切られて表示されている。以下この先頭行をヘッダー情報と称する。2行目以降にはそれぞれの項目名に対応したデータがカンマ(,)で区切られて表示されている。データそのものにカンマ(,)が含まれている場合には、そのデータが「””」で囲まれて表示されている。データベースファイル記憶手段17にはこのようなCSV形式のテキストファイル形式のデータベースファイルが記憶されている。
【0022】
テンプレート作成編集手段19は、データベースファイル記憶手段17に記憶されているCSV形式のデータベースファイルをクライアント・コンピュータ9の表示部7に表示する際の表示態様を規定するテンプレートを作成・編集する。表示態様としてはCSV形式のデータベースファイルの各項目の項目名、データ種別及びデータ属性を定義して、表示部7に表示する際のレイアウトを定義する。
【0023】
テンプレート作成編集手段19は、データベースファイル記憶手段17に記憶されているデータベースファイルそれぞれに対応したテンプレートの作成編集を行い、クライアント・コンピュータ9の表示部7に表示する。
【0024】
テンプレート記憶手段21は、テンプレート作成編集手段19で作成・編集したテンプレートを記憶する。データベースファイルが複数ある場合には、それぞれのデータベースファイルに対応したテンプレートがテンプレート作成編集手段19に記憶される。
【0025】
共通操作画面表示手段23は、クライアント・コンピュータ9がデータベースサーバ3に最初にアクセスしてきた際にクライアント・コンピュータ9の表示部7に後述する共通操作画面37を表示する。
【0026】
処理手段25は、クライアント・コンピュータ9の表示部7に表示された共通操作画面にしたがった操作部5からの要求に応じて各種の処理を実行する。処理手段25にはデータベースファイル検索手段27、データベースファイル作成編集手段29及び処理選択判別手段31が配置されている。データベースファイル検索手段27は、データベースファイル記憶手段17から既存のデータベースファイル(一度処理手段25で処理を実行してデータベースファイル記憶手段17に記憶させたもの)を読み出すとともに、テンプレート記憶手段21から読み出したデータベースファイルに対応したテンプレートを読み出す。そして読み出したデータベースファイル及びテンプレートを結合させ(テンプレートにデータベースファイルを埋め込み)てクライアント・コンピュータ9の表示部7に送信手段15を介して送信し、表示させる。データベースファイル作成編集手段29は、データベースファイル記憶手段17に記憶されているデータベースファイルのデータの追加編集及び新規にデータベースファイルの作成を行う。処理選択判別手段31は、クライアント・コンピュータ9の表示部7に共通操作画面表示手段23により共通操作画面37を表示させた後に、クライアント・コンピュータ9の操作部5から受信した各種の処理を実行するための選択指令を判別する。そして判別した結果をデータベースファイル検索手段27、データベースファイルファイル作成編集手段29及びテンプレート作成編集手段19の各手段に対応する処理指令を送信する。クライアント・コンピュータ9の操作部5から選択指令を受信しない場合は、クライアント・コンピュータ9の表示部7に共通操作画面表示手段23から共通操作画面37を表示し続ける。
【0027】
データベースサーバ3は、クライアント・コンピュータ9の操作部5によりInternet Explorerが起動され、このInternet Explorerからデータベースサーバ3にアクセスしてきたことを受信手段13で受信すると、データベースサーバ3内でデータベース管理システムのプログラムを起動する(図3のステップST1)。データベースサーバ3へのアクセスは、Internet Explorerのアドレスバーにデータベースサーバ3のIPアドレスを指定すればよい。データベースサーバ3は、クライアント・コンピュータ9の表示部7に表示されているInternet Explorerの画面内に、図6に示す共通操作画面37を共通操作画面表示手段23から送信手段15を介して表示する(ステップST2)。共通操作画面37には後述する検索画面、管理画面及びヘルプ画面の3つの画面が用意されている。これらの画面を表示させたいときには、共通操作画面37上に配置されている検索タグ37a、管理タグ37b及びヘルプタグ37cを選択(クリック)する。
【0028】
次にデータベースサーバ3は、共通操作画面37をもとに、クライアント・コンピュータ9の操作部5からどの処理が選択されたかを判別する(ステップST3)。ステップST3でクライアント・コンピュータ9の操作部5から処理の選択が終了された場合(クライアント・コンピュータ9の操作部5からInternet Explorerが終了された場合)はプログラムの実行を終了する。
【0029】
ステップST4でクライアント・コンピュータ9の操作部5より処理選択が終了されなかった場合(処理実行の選択がされた場合)には、データベースファイルの検索実行が選択されたか判断する(ステップST5)。データベースファイルの検索実行が操作部5により選択されたと判定した場合は、処理選択判別手段31からデータベースファイル検索手段27にデータベースファイル記憶手段17からデータベースファイルを読み出す命令を送信する(ステップST6)。データベースファイルの読み出しは、共通操作画面37のデータベース選択メニュー37dにクライアント・コンピュータ9が読み出したいデータベースファイル名を入力することで実行される。ここではすでにCSV形式のデータベースファイルに変換されてデータベースファイル記憶手段17に記憶されている図6に示す「文部省学級数」を選択する。操作部5からデータベースファイル「文部省学級数」が選択されると、データベースファイル検索手段27はデータベースファイル記憶手段17に記憶されているデータベースファイルの中から、データベースファイル「文部省学級数」を読み出す。そしてデータベースファイル検索手段27は、読み出したデータベースファイル「文部省学級数」に対応したテンプレートをテンプレート記憶手段21から読み出す(ステップST7)。ステップST6で読み出されたデータベースファイル「文部省学級数」とステップST7で読み出されたテンプレートとはデータベースファイル検索手段27で結合されて、クライアント・コンピュータ9の表示部7に送信手段15を介して表示される(ステップST8)。図7はステップST8によりクライアント・コンピュータ9の表示部7に表示された、データベースファイル表示画面39である。データベースファイル表示画面39に表示されたデータベースファイルの中で、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京及び神奈川の各項目名には選択可能なようにリンクがはられている。クライアント・コンピュータ9の操作部5から所望の項目名が選択されると、処理選択判別手段31はデータベースファイル検索手段27に項目名の選択指令を送信する。するとデータベースファイル検索手段27は項目名に対応したデータ(レコード)を、既に表示されている図7に示すデータベース表示画面39の上に表示する。図8はクライアント・コンピュータ9の操作部5により項目名の中で「東京」が選択されたときにデータベースファイル表示画面39の上に表示された項目別表示画面41である。なおステップST6で既存のデータベースファイルを選択する際に、データベースファイルの特定のデータ(レコード)を抽出して表示させることもできる。この場合は共通操作画面37でデータベースファイルをデータベース選択メニュー37dで指定するとともに、検索入力メニュー37eで抽出したいデータの抽出条件を入力すればよい。クライアント・コンピュータ9の操作部5から、読み出したデータベースファイルの利用が終了された場合(ステップST9)には、ステップST2へ戻り、処理選択判別手段31は共通操作画面表示手段23にクライアント・コンピュータ9の表示部7に共通操作画面37を表示する指令を送信する。
【0030】
ステップST5でデータベースファイルの検索が選択されなかった場合は、ステップST10でデータベースファイルの作成を行うかどうかの判断を行う。クライアント・コンピュータ9の操作部5からデータベースファイルの作成が選択されると、新規のCSV形式のデータベースファイルをインポートするかどうかが判断される(ステップST11)。新規のCSV形式のデータベースファイルをインポートする場合はステップST12へ進み、データベースファイル作成編集手段29はデータベースファイル記憶手段17からCSV形式のデータベースファイルをインポートする。クライアント・コンピュータ9の操作部5から新規のCSV形式のデータベースファイルをインポートする操作は、図6の共通操作画面37の上部に配置されている管理タグ37bをクリックし、図9に示す管理画面43を表示させる。管理画面43には各種の管理を選択するための管理選択メニュー45が設けられている。
【0031】
管理選択メニュー45にはデータベースファイルの各種処理を行うためのデータベース管理メニュー45a、データベース管理システムの管理(監視)を行うためのユーザ管理メニュー45b及び共通操作画面37のカスタマイズを行うためのカスタマイズメニュー45cがそれぞれ設けられている。さらにデータベース管理メニュー45aには新規にデータベース管理システム1上でデータベースファイルを作成する「作成」ボタン45d、新規データベースファイルを読み出す「インポート」ボタン45e、データベース管理システムで作成・編集を行ったデータベースファイルをもとのデータベースソフトで利用するためにデータベースファイルをエクスポートする「エクスポート」ボタン45f、データベースファイル及びテンプレートの変更(編集)の許可/不許可(データベースファイルを読み出し専用ファイルにする)を設定する「アクセス制御」ボタン45g、テンプレートの設定を変更する「設定変更」ボタン45h、データベースファイルの各項目に対応するデータの変更、データの追加及びデータの削除を行う「編集」ボタン45i、データベースファイル記憶手段17に記憶されているデータベースファイルの削除を行う「削除」ボタン45jが設けられている。またユーザ管理メニュー45bには管理画面43にログインするために必要なパスワードを予め設定する「管理者」ボタン45kが設けられている。そしてカスタマイズメニュー45cには、共通操作画面37の表示色を設定する「色設定」ボタン45mと、共通操作画面37に管理者からの伝言を表示させるために伝言を設定する「伝言」ボタン45lとが設けられている。
【0032】
この管理選択メニュー45の中の「インポート」ボタン45eをクリックすると図10に示すデータベースインポート画面47が表示される。インポート画面47の中で、インポートしたいCSV形式のデータベースファイルの名前をインポートファイル名入力欄47aに入力する。インポートするデータベースファイルを異なる名前で利用したい場合には、データベース名入力欄47bに名前を入力する。本例では図5に示したデータベースファイル「学級数.csv」を読み出し、データベースファイル名を「文部省学級数」と設定する。するとデータベースファイル記憶手段17からデータベースファイル「学級数.csv」が読み出される。
【0033】
ステップST12でデータベースファイル作成編集手段29により新規のCSV形式のデータベースファイル「文部省学級数」が読み出されると、テンプレート作成編集手段19で読み出されたデータベースファイル「学級数.csv」に対応したテンプレートを自動的に作成する(ステップST14)。そして作成したテンプレートをクライアント・コンピュータ9の表示部7に表示する。図11はクライアント・コンピュータ9の表示部7に表示されたデータベースファイル「学級数.csv」に対応したテンプレート表示画面49である。この時点ではデータベースファイル「学級数.csv」のテンプレートの概要が表示されているだけで、データベースファイルのデータ自体は表示されていない。テンプレート作成編集手段19で自動的に作成されたテンプレートは、テンプレート記憶手段21に書き込まれ(ステップST15)、ステップST16のテンプレートの編集に進む。本例ではテンプレート表示画面49の項目名に地域、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校(全日制課程)が表示されている。ステップST16のテンプレートの編集では、上記の項目名に対してデータタイプ、入力選択リスト、検索時表示項目及び表示幅を定義する。
【0034】
ステップST11でCSV形式のデータベースファイルをインポートしない選択が実行された場合はステップST13の項目数設定に進む。ここではデータベースファイル記憶手段17に記憶されているCSV形式のデータベースファイルを読み出して利用するのではなく、クライアント・コンピュータ9で新規にデータベースファイルを作成するものである。ステップST13ではまず作成するデータベースファイルのテンプレートを作成するために、データベースファイルの項目数を指定する。クライアント・コンピュータ9の操作部5での操作は、共通操作画面37から管理タグ37bを選択して管理画面43を表示させる。管理画面43の管理選択メニュー45の中の「作成」ボタン45dを選択すると、図12に示す新規データベースファイル作成画面51が表示される。新規データベースファイル作成画面51で作成する新規データベースファイルのファイル名と項目数とを入力する。処理選択判別手段31で、クライアント・コンピュータ9の操作部5から新規データベースファイルのファイル名と項目数とが入力されたことを受信すると、テンプレート作成編集手段19にテンプレートの作成指示を送信する。テンプレート作成編集手段19では、項目数のみを反映させた新規テンプレートを自動的に作成し(ステップST14)、クライアント・コンピュータ9の表示部7に表示する。図13は新規データベースファイル作成画面51でファイル名が「NEW」、項目数が5に設定された場合に表示部7に表示された項目属性設定画面53である。図13において、項目欄には項目の番号と項目名が記載される。入力欄及び表示欄は、項目名に対応して入力される項目の属性を設定する欄である。この項目属性設定画面53で、各項目についての属性を設定した後に、右下部に表示された「レコード作成」ボタンをクリックすると、図14に示すようなレコード入力画面即ちテンプレートが表示される。テンプレート作成編集手段19で作成された図14に示すテンプレートには、CSV形式のデータベースファイルの1行目に定義された項目数Mの項目名が表示される。ステップST14で自動作成されて表示部7に表示されたテンプレートには、まだ項目名が設定されていないので、項目名欄にはItem1,Item2,…Item5という仮の項目名が付与されている。図13の画面において、項目欄に項目を入力すれば、図14の各項目欄にも入力した項目が表示される。そして次に、図14の各項目名(Item1〜Item5)にそれぞれ対応して、レコードを入力する。必要な項目名に対応してレコードを入力したらデータを保存するために、「保存」ボタンをクリックすると、保存動作が行われた後、図14の状態と同じテンプレート画面が再び表示される。以後同じ入力動作を繰り返して、入力すべきデータが無くなった時点で「Close」ボタンを押して入力動作を終了する。
【0035】
各データの入力が終了すると作成されたデータベースファイル「NEW」はデータベースファイル記憶手段17に記憶され、作成・編集されたテンプレートはテンプレート記憶手段21にそれぞれ書き込まれる。作成したデータベースファイル「NEW」のテンプレートを編集したい場合はステップST16へ進む。ステップST16でクライアント・コンピュータ9の操作部5からテンプレートの編集を行う選択がされた場合は、テンプレート作成編集手段19でテンプレートの編集が実行される(ステップST17)。クライアント・コンピュータ9の操作部5からの操作手順は、図11に示すテンプレート表示画面49の「全編集」ボタン49aをクリックする。
【0036】
クライアント・コンピュータ9の操作部5でテンプレートの編集が終了されると(ステップST18)、テンプレート作成編集手段19はテンプレート記憶手段21に編集後のテンプレートを書き込む(ステップST19)。テンプレートをテンプレート記憶手段21に書き込んだ後はステップST2へ戻り、共通操作画面37を表示部7に表示する。
【0037】
クライアント・コンピュータ9で既存のテンプレートを編集する場合は、図9に示す管理画面43の「設定変更」ボタン45hが選択されると、図15に示す設定変更画面55が表示部7に表示される。設定変更画面55で変更するデータベースファイル名が入力されると、テンプレート作成編集手段19は入力されたデータベースファイルに対応したテンプレートをテンプレート記憶手段21から読み出す。
【0038】
処理選択判別手段31がクライアント・コンピュータ9の操作部5から処理選択を終了させる信号を受信すると、他のクライアント・コンピュータ9の操作部5からアクセスされているかどうかの判断を行う(ステップST20)。他のクライアント・コンピュータ9の操作部5からアクセスがある場合はステップST3に戻って処理選択の実行指令を受信する。他のクライアント・コンピュータ9の操作部5からのアクセスがない場合は、プログラムを終了させる。
【0039】
このように本発明では、最初に共通操作画面37がクライアント・コンピュータ9の表示部7に表示され、この共通操作画面37にしたがった共通の操作で複数のデータベースファイルの作成・編集が可能となる。
【0040】
本例では共通操作画面37で既存データベースファイルの選択及び検索以外の処理をクライアント・コンピュータ9の操作部5から行うことを禁止する(共通操作画面37のみを表示する)ことも可能である。この場合はクライアント・コンピュータ9の操作部5からデータベースファイルの作成編集及びテンプレートの作成編集の処理指令が送信されても、処理選択判別手段31にデータベースファイル作成編集手段29及びテンプレート作成編集手段19に実行指令を送信しないような設定を予め行っておけばよい。例えば、共通操作画面37でクライアント・コンピュータ9の操作部5から管理タグ37bが選択されても、管理画面43を表示する前に管理画面43にアクセスするためにパスワードの入力を促す図16に示すログイン画面57を表示部7に表示させる。
【0041】
また本例では図2の処理手段25に、データベースをCSV形式のデータベースファイルに変換するデータベース変換手段を設けることもできる。このデータベース変換手段では、図10に示すデータベースインポート画面47でCSV形式のデータベースファイルを選択するのではなく、例えば図4に示すExcelデータを選択できるようにする。データベース変換手段はデータベースファイル記憶手段17に記憶されているデータベース(CSV形式でないデータベースを記憶させておく新たなデータベース記憶手段を設けてもよい)を読み出し、CSV形式のデータベースファイルに変換する。テンプレート作成編集手段19は変換されたデータベースファイルをもとにテンプレートを自動作成し、後はステップST15以降と同じ処理を行う。このようにデータベース変換手段を設けることにより予めデータベースをCSV形式のデータベースファイルとして記憶させておく作業をなくすことができる。
【0042】
本実施例ではネットワークにイントラネットを用いたデータベース管理システムについて説明したが、本発明はインターネットにも適用することができる。この場合は、インターネットプロバイダが設置しているWebサーバ内にデータベース管理システムのプログラム(ソフトウェア)をインストールしておけばよい。外出先からもデータベースファイルの検索が可能となる。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、共通操作画面の操作方法を修得すれば、機能が異なるデータベースソフトで作成されたデータベースを誰でも利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデータベース管理システムの構成を概念的に示した図である。
【図2】データベースサーバ内に構成されるシステムの概略を示すブロック図である。
【図3】図2の構成のデータベースサーバを動作させるためのプログラムのアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図4】Excelで作成したデータベースを表形式で画面表示させた図である。
【図5】図4に示したExcelのデータベースをCSV形式のデータベースファイルに変換したものをテキストエディタで開いて画面表示させた図である。
【図6】プログラムが起動したときにクライアント・コンピュータの表示部に最初に表示される共通操作画面である。
【図7】既存のデータベースファイルを読み出した際に表示部に表示されるデータベースファイルの画面表示である。
【図8】図7のデータベースファイルで項目名を選択した際に表示部に表示される項目別データの画面表示である。
【図9】新規にデータベースファイルを読み出す際に表示部に表示される管理画面の画面表示である。
【図10】データベースファイルをインポートするときに表示部に表示されるインポート画面である。
【図11】データベースファイルをインポートしたときに作成されるテンプレートの表示画面である。
【図12】新規にデータベースファイルを作成する際に表示部に表示されるデータベースファイル新規作成画面である。
【図13】新規にデータベースファイルを作成した際に表示部に最初に表示される項目属性設定画面である。
【図14】図13の項目属性設定画面で項目の属性を設定した後に表示されるテンプレートの一例の画面である。
【図15】テンプレートを編集する際に表示部に表示される設定変更画面の画面表示である。
【図16】データベースファイル及びテンプレートを作成・編集する画面に入る際に表示部に表示されるログイン画面の画面表示である。
【符号の説明】
1 データベース管理システム
3 データベースサーバ
9 クライアント・コンピュータ
11 ネットワーク
17 データベースファイル記憶手段
19 テンプレート作成編集手段
21 テンプレート記憶手段
23 共通操作画面表示手段
25 処理手段
37 共通操作画面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a database management system capable of inputting / outputting a plurality of databases by a common operation, and a database management system program for operating the database management system.
[0002]
[Prior art]
You may want to use a database created with database software with other database software with different functions. In this case, a database management system capable of inputting / outputting the database by a common operation is used. In this database management system, a database created by database software is converted into a database file in a text file format, and the converted database file is read by other database software. Then, editing of the database is performed according to the operation method (operation procedure) of the database software.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional database management system, it is necessary to know the operation method of the database software for each database software that reads the database file converted into the text file format. For example, when a database file converted into a text file format is to be used by the database software A, it is necessary to know how to operate the database software A. When the same database file is to be used by the database software B, the database software B Need to know how to operate. As described above, the conventional database management system has a problem that it is necessary to know an operation method for each database software.
[0004]
An object of the present invention is to provide a database management system that enables a plurality of types of databases to be used by a common operation according to a common operation screen.
[0005]
It is another object of the present invention to provide a database management system program used in a database management system that enables a plurality of types of databases to be used by common operations according to a common operation screen.
[0006]
[Means for Solving the Invention]
First, the present invention aims to improve a database management system that enables a plurality of databases to be input / output by a common operation using one or more computers having an operation unit and a display unit.
[0007]
In the present invention, a database file storage means in which a plurality of types of databases are stored as a database file in a text file format in which data is separated in the same format, and a display mode for displaying the database file on the display unit are defined. Template creation / editing means for creating / editing templates, template storage means for storing a plurality of templates created and edited by the template creation / editing means corresponding to a plurality of database files, and database files from a plurality of database files Common operation screen display means for displaying on the display section a common operation screen for selecting, searching for data from the selected database file, and editing data by common operations, and a request from the operation section according to the common operation screen According to Reading and writing process of the database file, reading and writing process of a template, and a processing means for performing display and editing of data to the data retrieval and display from the database selected files. Then, a plurality of types of databases can be used by common operations according to the common operation screen. The user of the database file may perform database file reading and writing processing, template reading and writing processing, and data search / editing according to the common operation screen displayed on the display unit. That is, the user can use a plurality of database files stored in a text file format as long as he / she knows how to operate the common operation screen.
[0008]
In the present invention, the processing means further includes database conversion means for converting the database into a database file in a text file format, and the database conversion means is configured to enable reading of the database directly from the common operation screen. For this reason, it is not necessary to store the database as a database file in the text file format in advance, and the database file in the text file format can be read simply by selecting the database to be used on the common operation screen.
[0009]
The template creation / editing means used in the present invention automatically creates a template when storing a new database file in the database file storage means, and can selectively edit the template when changing an existing template. To be configured. When a database file is newly read out, a template is automatically (subordinately) created by the template creation / editing means and stored in the template storage means. The read database file is stored in the database file storage means in a text file format. That is, the newly read database file is separated into a database file (a part constituting data) and a template corresponding to this database file and stored in each storage means. Therefore, when changing an existing template, only the template to be changed needs to be read from the template storage means. Since the database file is not read together, there is an advantage that the operation speed when changing the template is increased.
[0010]
The template creation / editing means can be configured to be able to select any template from a plurality of preset templates when storing a new database file in the database file storage means. This makes it easy to distinguish database files.
[0011]
In the present invention, the database file in the text file format stored in the database file storage means is preferably in the CSV format. Generally, text file formats that can be used as database files include CSV format, SILK format, and tab delimited format. The CSV (Comma Separated Value) format is a text file format in which each item (record) of a database is separated by a comma (,) and is the most widely used format at present. The SILK (Symbolic Link) format is a type of text file format in which each item (record) is separated using tabs, and each item or number is given a code indicating the number of data written in the cell. ing. The tab delimiter format is a text file format in which each item (record) is delimited using tabs. In the present invention, the CSV format that is currently most popular is used. If a database created with database software is saved in CSV format, most database files can be used. In the present invention, any text-based file format such as tab delimited format or SILK format can be used as a database file in addition to the CSV format.
[0012]
The present invention provides a database server that is connected to a network and stores a plurality of types of databases, and an operation unit and a display unit that are connected to the network and communicate with the database server using a predetermined communication protocol. The present invention can also be applied to a database server used in a database management system composed of a single client computer. That is, in the database server of the present invention, a plurality of types of databases are stored as a database file in a text file format in which data is separated in the same format, and display when displaying the database file on the display unit A template creation / editing means for creating / editing a template for defining a mode, a template storage means for storing a plurality of templates created and edited by the template creation / editing means corresponding to a plurality of database files, and a plurality of database files Common operation screen display means for displaying a common operation screen on the display unit for selecting a database file, searching for data from the selected database file, and editing data by common operations, and a common operation screen Processing means for executing database file read and write processing, template read and write processing, data retrieval from the selected database file, display on the display unit, and data editing processing in response to a request from the operation unit It is equipped with. First, a common operation screen is displayed on the display unit of each client computer from the database server, and database file reading and writing processing, template reading and writing processing from the operation unit of each client computer according to the common operation screen Execute data search / edit. In this way, one database file can be accessed from a plurality of client computers. In this case, it is possible to access (read) from a plurality of client computers, and write of the database file can be permitted only from a specific client computer.
[0013]
When the database server and a plurality of client computers are connected via a network, the text file format is preferably the CSV format and the communication protocol is preferably TCP / IP. TCP / IP (Transmission Control Protocol / Internet Protocol) is a standard protocol for Unix (trademark) workstations and the Internet. When TCP / IP is used as the communication protocol, browser software can be used to display the common operation screen. As long as you know how to operate the browser software, you can use multiple types of databases with common operations. Further, since the communication protocol TCP / IP is standard on the Internet, an environment for connecting to the Internet can be easily constructed, and there is an advantage that the database file management system can be accessed even when away from home.
[0014]
The template creation / editing means is configured to automatically create a template when storing a new database file in the database file storage means, and to selectively edit the template when changing an existing template To do. To change the template, only the template to be changed from the client computer need be read from the template storage means.
[0015]
The database server of the present invention can be constructed using a plurality of database servers. The method of combining a plurality of database servers is arbitrary. For example, a plurality of database servers may be connected in parallel, and only a specific database server among the plurality of database servers may be operated. Each database server stores a plurality of database files. In order to identify which database file is stored in which database server, it may be displayed on the display unit of the client computer. Also in this case, the database file in the text file format stored in the database file storage means is preferably in the CSV format. Also, the template creation / editing means automatically creates a template when storing a new database file in the database file storage means, and selectively edits the template when changing an existing template. Constitute.
[0016]
Further, the present invention provides a predetermined communication protocol between at least one database server connected to a network and storing a plurality of types of databases, and an operation unit and a display unit connected to the network and the database server. The present invention can also be applied to a program used in a database management system including a plurality of client computers that perform communication. In this case, the database server includes a database file storage means in which a plurality of types of databases are stored as a database file in a text file format in which data is separated in the same format, and a display when the database file is displayed on the display unit. A template creation / editing means for creating / editing a template for defining a mode, a template storage means for storing a plurality of templates created and edited by the template creation / editing means corresponding to a plurality of database files, and a plurality of database files The common operation screen display means for displaying a common operation screen on the display unit for selecting the database file, searching the data from the selected database file, and editing the data by common operations, and the common operation screen Functions as processing means for executing database file read and write processing, template read and write processing, data retrieval from the selected database file, display on the display unit, and data editing processing in response to requests from the production unit Just do it. By using such a program, a plurality of types of databases can be made available from all client computers connected to the network by a common operation according to a common operation screen. The program of the present invention can be provided as a storage medium storing the program or by online download.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. In this embodiment, Microsoft and Windows are registered trademarks of Microsoft Corporation. FIG. 1 is a diagram conceptually showing the configuration of a
[0018]
Web browser software distributed free of charge by Microsoft under the product name Internet Explorer (trademark) is installed on each client computer. For communication between the
[0019]
FIG. 2 is a block diagram showing a schematic configuration in the
[0020]
The
[0021]
The database file storage means 17 stores databases created by a plurality of database software having different functions (different operation methods) after being converted into a CSV text file format. For example, a database “A.mdb” (.mdb is an identifier given to data created by Access) created by database software sold by Microsoft Corporation under the product name “Access ™” is “A.csv”. Is converted to a CSV text file (.csv is an identifier given to the CSV text file) and stored in the database file storage means 17. The database “B.xls” (.xls is an identifier assigned to data created with Excel) created by a spreadsheet software sold by Microsoft under the Excel product name is a CSV text file “ B. csv ”and then stored in the database file storage means 17. FIG. 4 shows a database 33 (file name “class number.xls”) created by spreadsheet software sold by Microsoft under the Excel product name. This
[0022]
The template creation / editing means 19 creates / edits a template that defines the display mode when displaying the database file in CSV format stored in the database file storage means 17 on the
[0023]
The template creation / editing means 19 creates and edits a template corresponding to each database file stored in the database file storage means 17 and displays it on the
[0024]
The
[0025]
The common operation screen display means 23 displays a later-described
[0026]
The processing means 25 executes various processes in response to requests from the
[0027]
When the
[0028]
Next, the
[0029]
If the process selection has not been completed from the
[0030]
If the database file search is not selected in step ST5, it is determined in step ST10 whether to create a database file. When creation of a database file is selected from the
[0031]
The
[0032]
When an “import”
[0033]
When a new CSV format database file “Ministry of Education Class” is read by the database file creation / editing means 29 in step ST12, a template corresponding to the database file “Class Number.csv” read by the template creation / editing means 19 is selected. It is created automatically (step ST14). The created template is displayed on the
[0034]
If the selection not to import the CSV format database file is executed in step ST11, the process proceeds to the item number setting in step ST13. Here, the database file in the CSV format stored in the database file storage means 17 is not read and used, but a database file is newly created by the
[0035]
When the input of each data is completed, the created database file “NEW” is stored in the database
[0036]
When template editing is completed at the
[0037]
When editing an existing template on the
[0038]
When the process
[0039]
As described above, in the present invention, the
[0040]
In this example, it is also possible to prohibit the
[0041]
In this example, the processing means 25 of FIG. 2 may be provided with database conversion means for converting the database into a CSV format database file. In this database conversion means, instead of selecting a CSV format database file on the
[0042]
In this embodiment, a database management system using an intranet as a network has been described. However, the present invention can also be applied to the Internet. In this case, a database management system program (software) may be installed in a Web server installed by an Internet provider. Database files can be searched even when away from home.
[0043]
【The invention's effect】
According to the present invention, anyone who learns the operation method of the common operation screen can use a database created by database software having different functions.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram conceptually showing the structure of a database management system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing an outline of a system configured in a database server.
3 is a flowchart showing an algorithm of a program for operating the database server having the configuration of FIG.
FIG. 4 is a diagram in which a database created with Excel is displayed on a screen in a table format.
FIG. 5 is a diagram in which an Excel database shown in FIG. 4 is converted into a CSV format database file and displayed on a screen by opening it with a text editor.
FIG. 6 is a common operation screen first displayed on the display unit of the client computer when the program is started.
FIG. 7 is a screen display of a database file displayed on the display unit when an existing database file is read.
8 is a screen display of item-specific data displayed on the display unit when an item name is selected in the database file of FIG.
FIG. 9 is a screen display of a management screen displayed on the display unit when a database file is newly read.
FIG. 10 is an import screen displayed on the display unit when a database file is imported.
FIG. 11 is a display screen of a template created when a database file is imported.
FIG. 12 is a new database file creation screen displayed on the display unit when a new database file is created.
FIG. 13 is an item attribute setting screen initially displayed on the display unit when a database file is newly created.
14 is a screen of an example of a template displayed after setting item attributes on the item attribute setting screen of FIG. 13;
FIG. 15 is a screen display of a setting change screen displayed on the display unit when a template is edited.
FIG. 16 is a screen display of a login screen displayed on the display unit when entering a screen for creating and editing a database file and a template.
[Explanation of symbols]
1 Database management system
3 Database server
9 Client computer
11 Network
17 Database file storage means
19 Template creation and editing means
21 Template storage means
23 Common operation screen display means
25 Processing means
37 Common operation screen
Claims (10)
前記複数種類のデータベースが、同じ形式でデータが区切られたテキストファイル形式のデータベースファイルとして保存されているデータベースファイル記憶手段と、
前記データベースファイルの各項目の項目名、データ種別及びデータ属性を定義して前記データベースファイルを前記表示部に表示する際の表示態様を規定するテンプレートを、作成・編集するテンプレート作成編集手段と、
前記複数のデータベースファイルにそれぞれ対応して前記テンプレート作成編集手段によって作成編集された複数のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、
前記複数のデータベースファイルからのデータベースファイルの選択、選択した前記データベースファイルからのデータの検索及びデータの編集を行うための共通操作画面を前記表示部に表示させる共通操作画面表示手段と、
前記共通操作画面に従った前記操作部からの要求に応じて前記データベースファイルの読み出し及び書き込み処理、前記テンプレートの読み出し及び書き込み処理、選択した前記データベースファイルからのデータ検索及び前記表示部への表示並びに前記データの編集処理を実行する処理手段とを具備し、
前記テンプレート作成編集手段は、新規の前記データベースファイルを前記データベースファイル記憶手段に記憶させる際に、前記新規のデータベースファイルから、項目名、データ種別及びデータ属性を定義することにより、前記新規のデータベースファイルに対応した前記テンプレートを作成し、既存の前記テンプレートを変更する際に、前記既存のテンプレートの選択指令を受信することにより、選択的にテンプレートの編集を可能にするように構成されており、
ユーザが前記共通操作画面に従って前記データベースファイルの選択、前記データベースファイルからのデータの検索及びデータの編集を行うことで、前記複数種類のデータベースを利用可能にすることを特徴とするデータベース管理システム。A database management system that enables a plurality of types of databases to be input / output by a common operation using one or more computers having an operation unit and a display unit,
A database file storage means in which the plurality of types of databases are stored as database files in a text file format in which data is separated in the same format;
Item name of each item of the database file, the template defining the display mode for displaying defines the data type and data attribute to the database files on the display unit, and the template creation and editing means for creating and editing,
Template storage means for storing a plurality of templates created and edited by the template creation / editing means corresponding to each of the plurality of database files;
A common operation screen display means for displaying a common operation screen for selecting a database file from the plurality of database files, searching for data from the selected database file, and editing data on the display unit;
In response to a request from the operation unit according to the common operation screen, reading and writing processing of the database file, reading and writing processing of the template, data search from the selected database file, display on the display unit, and Processing means for executing editing processing of the data,
The template creation / editing means defines the item name, data type, and data attribute from the new database file when the new database file is stored in the database file storage means. When the template corresponding to is created and the existing template is changed , the template is selectively edited by receiving a selection command for the existing template ,
User the selection of the database file in accordance with the common operation screen, by performing editing of search and data of the data from the database file, a database management system, characterized in that making available the plurality of types of databases.
前記複数種類のデータベースが、同じ形式でデータが区切られたテキストファイル形式のデータベースファイルとして保存されているデータベースファイル記憶手段と、
前記データベースファイルの各項目の項目名、データ種別及びデータ属性を定義して前記データベースファイルを前記表示部に表示する際の表示態様を規定するテンプレートを、作成・編集するテンプレート作成編集手段と、
前記複数のデータベースファイルにそれぞれ対応して前記テンプレート作成編集手段によって作成編集された複数のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、
前記複数のデータベースファイルからのデータベースファイルの選択、選択した前記データベースファイルからのデータの検索及びデータの編集を行うための共通操作画面を前記表示部に表示させる共通操作画面表示手段と、
前記共通操作画面に従った前記操作部からの要求に応じて前記データベースファイルの読み出し及び書き込み処理、前記テンプレートの読み出し及び書き込み処理、選択した前記データベースファイルからのデータ検索及び前記表示部への表示並びに前記データの編集処理を実行する処理手段とを具備しており、
前記テンプレート作成編集手段は、新規の前記データベースファイルを前記データベースファイル記憶手段に記憶させる際に、前記新規のデータベースファイルから、項目名、データ種別及びデータ属性を定義することにより、前記新規のデータベースファイルに対応した前記テンプレートを作成し、既存の前記テンプレートを変更する際に、前記既存のテンプレートの選択指令を受信することにより、選択的にテンプレートの編集を可能にするように構成されていることを特徴とするデータベースサーバ。A plurality of database servers connected to a network and storing a plurality of types of databases, and an operation unit and a display unit connected to the network and communicating with the database server using a predetermined communication protocol A database server used in a database management system composed of a client computer,
A database file storage means in which the plurality of types of databases are stored as database files in a text file format in which data is separated in the same format;
Item name of each item of the database file, the template defining the display mode for displaying defines the data type and data attribute to the database files on the display unit, and the template creation and editing means for creating and editing,
Template storage means for storing a plurality of templates created and edited by the template creation / editing means corresponding to each of the plurality of database files;
A common operation screen display means for displaying a common operation screen for selecting a database file from the plurality of database files, searching for data from the selected database file, and editing data on the display unit;
In response to a request from the operation unit according to the common operation screen, reading and writing processing of the database file, reading and writing processing of the template, data search from the selected database file, display on the display unit, and Processing means for executing editing processing of the data,
The template creation / editing means defines the item name, data type, and data attribute from the new database file when the new database file is stored in the database file storage means. When the template corresponding to is created and the existing template is changed, it is configured to selectively edit the template by receiving a selection command for the existing template. A featured database server.
前記複数種類のデータベースが、同じ形式でデータが区切られたテキストファイル形式のデータベースファイルとして保存されているデータベースファイル記憶手段と、
前記データベースファイルの各項目の項目名、データ種別及びデータ属性を定義して前記データベースファイルを前記表示部に表示する際の表示態様を規定するテンプレートを、作成・編集するテンプレート作成編集手段と、
前記複数のデータベースファイルにそれぞれ対応して前記テンプレート作成編集手段によって作成編集された複数のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、
前記複数のデータベースファイルからのデータベースファイルの選択、選択した前記データベースファイルからのデータの検索及びデータの編集を行うための共通操作画面を前記表示部に表示させる共通操作画面表示手段と、
前記共通操作画面に従った前記操作部からの要求に応じて前記データベースファイルの読み出し及び書き込み処理、前記テンプレートの読み出し及び書き込み処理、選択した前記データベースファイルからのデータ検索及び前記表示部への表示並びに前記データの編集処理を実行する処理手段とを具備しており、
前記テンプレート作成編集手段は、新規の前記データベースファイルを前記データベースファイル記憶手段に記憶させる際に、前記新規のデータベースファイルから、項目名、データ種別及びデータ属性を定義することにより、前記新規のデータベースファイルに対応した前記テンプレートを作成し、既存の前記テンプレートを変更する際に、前記既存のテンプレートの選択指令を受信することにより、選択的にテンプレートの編集を可能にするように構成されていることを特徴とするデータベースサーバ。A plurality of database servers connected to a network and storing a plurality of types of databases, respectively, and an operation unit and a display unit, and connected to the network and communicated with the database server using a predetermined communication protocol A database server used in a database management system composed of a plurality of client computers to perform,
A database file storage means in which the plurality of types of databases are stored as database files in a text file format in which data is separated in the same format;
Item name of each item of the database file, the template defining the display mode for displaying defines the data type and data attribute to the database files on the display unit, and the template creation and editing means for creating and editing,
Template storage means for storing a plurality of templates created and edited by the template creation / editing means corresponding to each of the plurality of database files;
A common operation screen display means for displaying a common operation screen for selecting a database file from the plurality of database files, searching for data from the selected database file, and editing data on the display unit;
In response to a request from the operation unit according to the common operation screen, reading and writing processing of the database file, reading and writing processing of the template, data search from the selected database file, display on the display unit, and Processing means for executing editing processing of the data,
The template creation / editing means defines the item name, data type, and data attribute from the new database file when the new database file is stored in the database file storage means. When the template corresponding to is created and the existing template is changed, it is configured to selectively edit the template by receiving a selection command for the existing template. A featured database server.
前記データベースサーバを、
前記複数種類のデータベースが、同じ形式でデータが区切られたテキストファイル形式のデータベースファイルとして保存されているデータベースファイル記憶手段と、
前記データベースファイルの各項目の項目名、データ種別及びデータ属性を定義して前記データベースファイルを前記表示部に表示する際の表示態様を規定するテンプレートを、作成・編集するテンプレート作成編集手段と、
前記複数のデータベースファイルにそれぞれ対応して前記テンプレート作成編集手段によって作成編集された複数のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、
前記複数のデータベースファイルからのデータベースファイルの選択、選択した前記データベースファイルからのデータの検索及びデータの編集を行うための共通操作画面を前記表示部に表示させる共通操作画面表示手段と、
前記共通操作画面に従った前記操作部からの要求に応じて前記データベースファイルの読み出し及び書き込み処理、前記テンプレートの読み出し及び書き込み処理、選択した前記データベースファイルからのデータ検索及び前記表示部への表示並びに前記データの編集処理、前記テンプレート作成編集手段が新規の前記データベースファイルを前記データベースファイルを前記データベースファイル記憶手段に記憶させる際に、前記新規のデータベースファイルから、項目名、データ種別及びデータ属性を定義することにより、前記新規のデータベースファイルに対応した前記テンプレートを作成し、既存の前記テンプレートを変更する際に、前記既存のテンプレートの選択指令を受信することにより、選択的にテンプレートの編集処理を実行する処理手段として機能させるためのプログラム。Communicating with a predetermined communication protocol between at least one database server connected to the network and storing a plurality of types of databases, and an operation unit and a display unit connected to the network and the database server A program used in a database management system composed of a plurality of client computers to perform,
The database server,
A database file storage means in which the plurality of types of databases are stored as database files in a text file format in which data is separated in the same format;
Item name of each item of the database file, the template defining the display mode for displaying defines the data type and data attribute to the database files on the display unit, and the template creation and editing means for creating and editing,
Template storage means for storing a plurality of templates created and edited by the template creation / editing means corresponding to each of the plurality of database files;
A common operation screen display means for displaying a common operation screen for selecting a database file from the plurality of database files, searching for data from the selected database file, and editing data on the display unit;
In response to a request from the operation unit according to the common operation screen, reading and writing processing of the database file, reading and writing processing of the template, data search from the selected database file, display on the display unit, and When the data editing process and the template creation / editing means store the new database file in the database file storage means , the item name, data type and data attribute are defined from the new database file. by, creating the template corresponding to the new database file, when changing the existing of the template, by receiving a selection command of the existing templates, actual editing processing selectively template Program for functioning as a processing means for.
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