JP4424134B2 - 定着用部材及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
溶剤定着法は、溶剤蒸気が発散し、臭気や衛生上の問題点がある。一方、圧力定着法は、他の定着法と比較して定着性が悪く、且つ、圧力感応性トナーが高価であるという欠点を有している。溶剤定着法及び圧力定着法は、これらの欠点が原因となり、共にほとんど実用化されていないのが現状で、現実的には加熱によってトナーを溶融させ、記録媒体に熱融着させる加熱定着法が広く採用されている。
これらの定着装置では、加熱部材の熱容量を極力減らすために、薄膜フィルムを用いているものの、固定ヒーターが熱容量を有するためにウォームアップタイムを実質的にはなくすことができず、数秒から数十秒の立ち上がり時間が必要となる。
また、直接加熱しているのはあくまでも固定ヒーターであり、これを加熱することで前記固定ヒーターに接触する薄膜フィルムを間接的に加熱するため、熱効率が十分ではない。更に、固定ヒーターが、回転する薄膜フィルムと摺動するため、固定ヒーターや薄膜フィルム内面の摩耗等の不具合が発生する。
この方式では、熱効率が非常に高く、定着用部材の表面近傍にある金属層を発熱させるため、定着用部材表面を瞬時に定着可能温度に加熱することが可能となる。また、直接接触するのは定着用部材だけになるため、奪われる熱も少なくすることができる。そのためプリントジョブの間の待機時間中に、定着用部材をある程度の高温に保つ必要がなくなる。
尚、基体に用いられる液晶ポリマーは、溶液状態又は溶融状態で液晶性を示すポリマーであるが、溶融状態で液晶性を示すサーモトロピックク液晶ポリマーは、特に高強度、高耐熱、低線膨張率、高絶縁、低吸湿、高ガスバリアー性等の優れた特性を持っている。
また更には、潤滑剤を利用して両者の間の良好な潤滑性を確保することが困難である。これは定着用部材の内周面の表面凹凸が、断熱層を構成するガラスビーズに起因して大きすぎるために、定着用部材内周面と押圧部材との接触が面接触ではなく点接触となることに加え、潤滑剤が双方の界面に均一に分散させることができないと予想されるためである。
即ち、本発明は、ウォームアップタイムが短く熱効率が高い上に、強度、汎用性、製造性に優れ、信頼性の高い定着用部材、及び該定着用部材を定着装置に用いた画像形成装置を提供することを課題とする。
即ち、本発明の定着用部材は、
<1> 有機材料の中空部材を分散させたポリイミド溶液又はポリイミド前駆体溶液が、焼成されることによって得られるポリイミドフィルムを基材として用い、該基材上に、少なくとも金属層及び表面層を積層することを特徴とする定着用部材である。
<2> 前記有機材料が樹脂であることを特徴とする前記<1>に記載の定着用部材である。
<3> 前記樹脂がアクリル若しくは架橋アクリルであることを特徴とする前記<2>に記載の定着用部材である。
<4> 前記金属層と前記表面層との間に弾性層を積層することを特徴とする前記<1>〜<3>の何れか1項に記載の定着用部材である。
<5> 電磁誘導装置により加熱されることを特徴とする前記<1>〜<4>の何れか1項に記載の定着用部材である。
<6> 前記ポリイミドフィルムが無端状のベルトであることを特徴とする前記<1>〜<5>の何れか1項に記載の定着用部材である。
<7> 前記<1>〜<6>の何れか1項に記載の定着用部材を、定着装置に用いることを特徴とする画像形成装置である。
以下、本発明の定着用部材及び画像形成装置について、詳細に説明する。
本発明の定着用部材は、電子写真方式を利用した複写機等において、定着装置に用いることができ、特に電磁誘導加熱定着装置に好適に用いることができる。
本発明の定着用部材の形状は特に限定されるものではなく、ロール形状や、無端ベルト等のベルト形状で利用することが可能である。柔軟性が必要とされるベルト形状でも利用が可能であるため、本発明の定着用部材は汎用性が高く、多様な形態・仕様の定着装置の作製が可能である。
以下、本発明の定着用部材を構成する各層について説明する。
本発明の定着用部材に用いるポリイミドフィルムは、有機材料の中空部材を分散させたポリイミド溶液又はポリイミド前駆体溶液を焼成して得られることを特徴とする。
有機材料の中空部材を分散させることにより、焼成して得られたポリイミドフィルムはフィルム中に空気(空隙)を含んだものとなり、そのため空気を含まないポリイミドフィルムよりも熱伝導率が低くなり、断熱効果が高いフィルムとなる。
(1)ポリイミド溶液又はポリイミド前駆体溶液に分散した際、溶解しないこと
(2)焼成により、見かけ上殻が無くなること
尚、上記において「溶解しない」とは、ポリイミド又はポリイミド前駆体の18質量%溶液(液温25℃)に分散させた時の溶解度が、30%以下であることをさす。また、「見かけ上殻が無くなる」とは、殻(つまり有機材料)がポリイミドフィルム中で、その存在を明確に区別できなくなることをさし、フィルム中から完全に消失することを示すものではない。
尚、空隙率を求めるにあたり、フィルム中に含まれている中空部材の質量は無視してよく、空隙を含むポリイミドフィルムの比重と、空隙を含まないポリイミドフィルムの比重から計算により求めることができる。
まず、有機材料の中空部材を、ポリイミド溶液或いはポリイミド前駆体溶液に分散・混合させる。
固形分である中空部材の粒径は3〜30μmが好ましい。これ未満の粒径では空隙率を大きくすることが難しい場合があり、また粒径がこれより大きいものでは均一な膜厚・強度とすることが難しくなることがある。
また、ポリイミドフィルムの厚みとしては、30μm〜200μmが好ましい。30μm以下ではフィルムの強度が得られにくく、200μm以上では柔軟性を得にくい。
本発明の定着用部材を構成する金属層は、加熱定着方式の定着装置において、ヒーター等により加熱されるための層である。また特に、電磁誘導加熱方式においては、定着装置内に設けられたコイルから発生する磁界により渦電流を発生させることで発熱するための層である。
本発明の定着用部材においては、金属層の内側に、空隙を含んだポリイミドフィルムを設けることにより、金属層が発熱した熱を内側に伝えにくく(逃げにくく)でき、ウォームアップ時間を短縮することが可能となり、定着に必要な熱エネルギー量を減らすことができるといった効果がある。そのため、電磁誘導加熱定着装置の特徴である省エネ効果を更に高めることができる上に、ポリイミドフィルムと接する材料の選択性が広がると共に、熱が高くならないことで信頼性が向上するといった効果が期待できる。
ここでは、特に電磁誘導加熱方式の定着装置に用いる場合の金属層について説明する。
金属層の厚さが3μm未満になると、金属層の抵抗値が高くなることにより、十分な渦電流が発生し難くなることがあり、発熱が不足し、ウォームアップ時間が長くなるか、或いは定着可能温度まで加熱することができなくなる場合がある。また、金属層の厚さが50μmを超えると、十分な発熱は得られるものの、金属層自体の熱容量が大きくなってしまうことからウォームアップ時間が長くなってしまう場合がある。
本発明の定着用部材には、表面層と金属層との間に弾性層を設けても良い。弾性層を設けることで、紙等の記録媒体に均一に圧力を加えることができ、高画質な定着画像を得ることが可能となる。特に最近ではフルカラーの高画質な印刷物が好まれているため、表面層と金属層との間に弾性層を設けることが好ましい。
本発明の定着用部材は、最も外側に設けられる層として記録媒体に対する離型性を有する表面層(離型層)を設ける。表面層には、未定着トナー像を溶融状態として記録媒体表面に固着させる際に、溶融状態のトナーが定着用部材に固着することを防ぐ機能(離型性)が求められるため、離型性を有する材料を含んでなることが必要である。
次に、本発明の定着用部材の製造方法について説明する。本発明の定着用部材は、従来の金属層を含む定着用部材と同様に公知の方法を利用して作製することができる。例えば、各々の層を液相成膜や気相成膜等、公知の成膜方法を利用してポリイミドフィルム(基体)上に金属層、表面層をこの順に積層して形成したり、予めフィルム状に形成された各層をラミネートするなどして貼り合わせて積層形成したり、両者を組み合わせて積層形成したり、あるいは、押し出し成形を利用してもよい。
次に、本発明の定着用部材を用いた電磁誘導加熱方式の定着装置と、この定着装置を用いた画像形成装置について説明する。
本発明における定着装置は、上述した本発明の定着用部材と、定着用部材に磁界を印加する電磁誘導加熱装置と、定着用部材の表面(外側面)と当接する加圧部材と、を少なくとも含むものである。この定着装置による定着は、未定着トナー像が形成された記録媒体を定着用部材と加圧部材との当接部を挿通させた際に、電磁誘導加熱装置により加熱された定着部材の熱と、定着用部材と加圧部材との間の押圧力とにより、未定着トナー像が記録媒体表面に加熱定着されることにより行われるものである。
図1において、10は、表面における算術平均粗さRa(JISB0601−2001に規定)が0.1〜5μmの範囲である、空隙を持つポリイミドフィルムの表面に金属層と表面層とがこの順に積層形成された無端ベルト状の本発明の定着用部材(定着用ベルト)である。
・式(2) Rs=ρ/δ=(ωμρ/2)×(1/2)
・式(3) P∝Rs∫|Ih|2dS
・式(4) δ=503(ρ/(fμr))×(1/2)
このような画像形成装置としては、具体的には、像担持体と、該像担持体表面を帯電させる帯電手段と、帯電させた前記像担持体表面に潜像を形成する潜像形成手段と、前記潜像を現像剤により現像しトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像を被転写体に転写する転写手段と、前記トナー像を記録媒体に加熱定着する定着手段とを少なくとも備えた構成を有することが好ましい。この場合、定着手段として上述の定着装置が用いられる。
(1)無端状ポリイミドフィルムの形成
宇部興産製ポリイミドワニス(ユーワニスS)に架橋アクリル中空部材(平均直径10μm、中空率32%)を質量比で100:5になるように混合して、Φ30mm、長さ500mmのアルミパイプに塗布し、アルミパイプごと段階的に380℃まで加温し、内径30mm、長さ450mm、厚み100μmの無端状の空隙を含むポリイミドフィルムを得た。この膜の空隙率は比重から計算したところ30%であり、ここから計算される熱伝導率は0.18W/m・℃である。
表面を粗面化したベルトをイソプロピルアルコールにて十分洗浄した。次に、水酸化ナトリウム100g/L、イソプロピルアルコール100mL/Lの組成からなるアルカリエッチング液(水溶液)を60℃に加温し、これに洗浄したベルトを5分間浸漬することにより、化学的にエッチングし、酸処理液(組成が35質量%塩酸50mL/Lの水溶液)により中和した。
こうして得られた、空隙を含むポリイミド層/金属層からなる2層構成のベルトの表面を十分洗浄した後、金属層の表面に市販のPFA塗料(デュポン社製、水系ディスパージョン塗料EN−510CL)をディップコート法によりコーティングし、380℃で40分かけて窒素ガス雰囲気中で焼成し、厚さ30μmのPFA層を形成した
上記の通り実機テストを行い、未定着トナー像が形成されている富士ゼロックス社製J紙を10万枚通紙したときの画質の劣化、ポリイミド層と金属層との界面密着性、及び、発熱特性としてのウォームアップ時間について評価を行った。
空隙を含むポリイミドフィルムの代わりに、同等の厚みを有し、ポリイミドのみからなるフィルムを宇部興産製ポリイミドワニス(ユーワニスS)を用いて形成した以外は実施例1と同じ方法で定着用ベルトを作製し、実施例1と同様にしてウォームアップタイムを評価した。ウォームアップ時間は、投入電力が1100Wで6.5秒ほどかかり、実施例1の定着ベルトより時間がかかることが確認された。
実施例1と同じ方法で金属層まで塗布形成し、この金属層上に弾性層として信越シリコーン社製シリコーンゴム(X−34−1053AB)を膜厚200μmで塗布形成し、加熱乾燥させた。更に実施例1と同様の方法でこの弾性層上に厚さ30μmのPFA層を形成し、定着用ベルトを作製した。
空隙を含むポリイミドフィルムの代わりに、同等の厚みを有し、ポリイミドのみからなるフィルムを宇部興産製ポリイミドワニス(ユーワニスS)を用いて形成した以外は実施例2と同じ方法で定着用ベルトを作製し、ウォームアップ時間を評価した。その結果、1100Wで10.5秒と実施例2よりも時間がかかることが確認された。
(1)ガラスビーズを用いた無端状ポリイミドフィルムの形成
宇部興産製ポリイミドワニス(ユーワニスS)に中空のガラスビーズ(平均直径3μm、中空率87%)を体積比で3:1になるように混合して、実施例1と同じ方法で、厚み100μmの無端状の空隙を含むポリイミドフィルムを得た。この膜の空隙率は22%であり、ここから計算される熱伝導率は0.22W/m・℃であった。
次に、実施例1と同じ方法で、前記ポリイミドフィルムの外周面を粗面化した。この時に、ポリイミドフィルムを外観検査したところ、穴が開いている所が十数箇所見受けられた。粗面化後の算術平均粗さRaは6.4μmであった。穴が開いている箇所を詳しく観察したところ、ガラスビーズの破片が見つかった。
次に実施例1と同じ方法で金属層を形成した。金属層形成後に外観検査したところ、穴が開いている箇所が見られた。
金属層に穴が開いていると、誘導加熱した際に異常発熱してしまうため、ベルトの作製はここで中断し、実機による評価は行わないこととした。
11 加圧ロール
11a 基体
11b 弾性体層
11c 表面層
12,16 電磁誘導加熱装置
13 押圧部材
13a 支持体
13b ニップヘッド
13c ニップパッド
14 未定着トナー像
15 記録媒体
16a 電磁誘導コイル
17a 基体(ポリイミドフィルム)
17b 金属層
17c 表面層
Claims (7)
- 有機材料の中空部材を分散させたポリイミド溶液又はポリイミド前駆体溶液が、焼成されることによって得られるポリイミドフィルムを基材として用い、該基材上に、少なくとも金属層及び表面層を積層することを特徴とする定着用部材。
- 前記有機材料が樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の定着用部材。
- 前記樹脂がアクリル若しくは架橋アクリルであることを特徴とする請求項2に記載の定着用部材。
- 前記金属層と前記表面層との間に弾性層を積層することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の定着用部材。
- 電磁誘導装置により加熱されることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の定着用部材。
- 前記ポリイミドフィルムが無端状のベルトであることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の定着用部材。
- 請求項1〜6の何れか1項に記載の定着用部材を、定着装置に用いることを特徴とする画像形成装置。
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