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JP4413561B2 - 歯科用印象材用撹拌ミキサー - Google Patents

歯科用印象材用撹拌ミキサー Download PDF

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JP4413561B2
JP4413561B2 JP2003308701A JP2003308701A JP4413561B2 JP 4413561 B2 JP4413561 B2 JP 4413561B2 JP 2003308701 A JP2003308701 A JP 2003308701A JP 2003308701 A JP2003308701 A JP 2003308701A JP 4413561 B2 JP4413561 B2 JP 4413561B2
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Description

本発明は、2種類のペーストから成る歯科用印象材が筒状本体内に注入されてきた際に撹拌棒で撹拌して混和した状態で吐出させる歯科用印象材用撹拌ミキサーに関するものであり、更に詳細には、使用開始時に気泡等が生じ難く、また使用後に筒状本体内に残って無駄になる歯科用印象材の量が少ない歯科用印象材用撹拌ミキサーに関するものである。
基材ペーストと硬化材ペーストとから成る歯科用印象材を混和する場合、各ペーストを撹拌羽根の付いた撹拌棒が装着される透明又は半透明の筒状本体に注入し、撹拌棒を電動モータ等で回転させて混和すると便利である。
このような筒状本体と撹拌棒とから成る歯科用印象材用撹拌ミキサーを使用する場合、使用開始時に空の筒状本体に各ペーストが注入されて混和が開始されるから、混和された歯科用印象材中に気泡が入り易いという問題点がある。
また、使用後には筒状本体内に多量の混和された歯科用印象材が残り、この残った歯科用印象材は硬化して再利用ができないから廃棄されるため、混和された多量の歯科用印象材が無駄になるという問題点がある。
このような歯科用印象材用撹拌ミキサーとしては、量の異なる成分を混合することによってペーストを調製するためのミキサーであって、水平軸を有し、後部末端に各成分の取り入れ口開口部を設け、正面に射出開口部を設けた容器と、前記の容器に形成した混合チャンバーとからなり、前記の容器内の前記取り入れ開口部の一方と混合チャンバーの間に設け、前記一方の取り入れ口から取り入れた成分が流れる経路が長くなるように前記水平軸の周囲をアーク状にのびる遅延チャンバーが形成されていることを特徴とするミキサーがある(例えば、特許文献1参照。)。しかしながらこのミキサーは一方の成分を経路の長いアーク状にのびる遅延チャンバーを経由させるため、使用後廃棄されるペーストの量が多いという欠点がある。
またペースト混和装置としては、2つのペーストを供給するペースト供給手段と、このペースト供給手段の先端面よりも下流に配置された筒状主部を有するケーシングと、回転自在にこのケーシング内に配設された攪拌部材と、この攪拌部材を攪拌せしめるための回転手段とを具備し、この攪拌部材は上流攪拌部、中間非攪拌部及び下流攪拌部を含み、上流攪拌部及び下流攪拌部においては放射状に突出する攪拌羽根が形成されているが、中間非攪拌部においては攪拌羽根が存在しないことを特徴とするペースト混和装置があり、このペースト混和装置では注入されて直ぐのペーストは混和されていないので硬化し難く使用後廃棄しづらいからこのようなペーストを混和させるための延長部が撹拌羽根に付設されている態様がある(例えば、特許文献2参照。)。しかしなら、このペースト混和装置は使用後に残ったペーストを廃棄し易くする工夫がなされているだけで、廃棄されるペーストの量を少なくすることができず、また使用開始時のペーストに気泡が入り易いという問題点に対して何らの対処もなされていないのである。
特開2000−117080号公報 特開2000−116675号公報
本発明は、撹拌して混和された使用開始時の歯科用印象材に気泡等が生じ難く、また使用後に筒状本体内に残って無駄になる混和された歯科用印象材の量が少ない歯科用印象材用撹拌ミキサーを提供することを課題とする。
本発明者等は前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、歯科用印象材用撹拌ミキサーを、歯科用印象材を構成する二種類のペーストが注入される大内径円筒状の注入部から先細りの円錐台筒状の絞り部を介して中内径円筒状の練和部に続いて小内径円筒状の排出部が設けられている筒状本体と、外側面に筒状本体の注入部側から順に第一撹拌羽根、第二撹拌羽根,第三撹拌羽根及び第四撹拌羽根とから成る複数組の撹拌羽根が突設されていて筒状本体内に装着された状態でモータによって回転せしめられる筒状の撹拌棒とから構成し、第一撹拌羽根の先端を絞り部の最大径部に位置させると共に各第一撹拌羽根を撹拌棒の回転方向の背面側が先端にいくに従って先細り状に湾曲した形状にすれば、二種類のペーストを練和部へとスムーズに送り出す役目をなすための先細りの円錐台筒状の絞り部で撹拌効果の高い形状を有する第一撹拌羽根で撹拌することで練和部での撹拌が軽減され練和部を短くすることができるので使用後筒状本体内に残る練和された歯科用印象材の量を少量にすることができ、また第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との間隔を隣接する他の撹拌羽根間の間隔より広く設けると共に第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との互いに対向した面を他方の撹拌羽根側に膨らんだ形状にすれば、第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との間に大きな空間が形成され且つこの空間に向けて第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との互いに対向した面が膨らんでいるので粘性の高い歯科用印象材が筒状本体内の空気を巻き込むことなくスムーズにこの空間に流れ込み、更にこの空間が練和された歯科用印象材で完全に充填されることにより筒状本体の空気が排出部に向けて完全に押し出されるから使用開始時の練和された歯科用印象材に気泡を入り難くすることができることを究明して本発明を完成させたのである。
即ち本発明は、歯科用印象材を構成する二種類のペーストが注入される大内径円筒状の注入部から先細りの円錐台筒状の絞り部を介して中内径円筒状の練和部に続いて小内径円筒状の排出部が設けられている筒状本体と、外側面に複数組の撹拌羽根が突設されていて筒状本体内に装着された状態でモータによって回転せしめられる筒状の撹拌棒とから構成されている歯科用印象材用撹拌ミキサーであって、
撹拌棒の外側面に突設されている撹拌羽根は筒状本体の注入部側から順にそれぞれ撹拌棒の軸方向と平行な一直線上に所定間隔を設けて且つ撹拌棒の周方向に等間隔で配設された状態に形成されている、先端が絞り部の最大径部に位置する第一撹拌羽根と、それぞれ筒状本体の練和部内に位置して先端が練和部の内径部に位置する第二撹拌羽根,第三撹拌羽根及び第四撹拌羽根とから成り、
各第一撹拌羽根は撹拌棒の回転方向の背面側が先端にいくに従って先細り状に湾曲しており、第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との間隔が隣接する他の撹拌羽根間の間隔より広く設けられていて、第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との互いに対向した面が他方の撹拌羽根側に膨らんでいる歯科用印象材用撹拌ミキサーである。
また、第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との間の撹拌棒の外径が他の撹拌羽根間の撹拌棒の外径より小さいと、粘性のある練和された歯科用印象材が第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との間に更にスムーズに流れ込み易くすることができて好ましいことも究明したのである。
本発明に係る歯科用印象材用撹拌ミキサーは、歯科用印象材を構成する二種類のペーストが注入される大内径円筒状の注入部から先細りの円錐台筒状の絞り部を介して中内径円筒状の練和部に続いて小内径円筒状の排出部が設けられている筒状本体と、外側面に複数組の撹拌羽根が突設されていて筒状本体内に装着された状態でモータによって回転せしめられる筒状の撹拌棒とから構成されていて、撹拌棒の外側面に突設されている撹拌羽根は筒状本体の注入部側から順にそれぞれ撹拌棒の軸方向と平行な一直線上に所定間隔を設けて且つ撹拌棒の周方向に等間隔で配設された状態に形成されている、先端が絞り部の最大径部に位置する第一撹拌羽根と、それぞれ筒状本体の練和部内に位置して先端が練和部の内径部に位置する第二撹拌羽根,第三撹拌羽根及び第四撹拌羽根とから成り、第一撹拌羽根は先端が絞り部の最大径部に位置するように設けられているから、二種類のペーストを練和部へとスムーズに送り出す役目をなすための先細りの円錐台筒状の絞り部で二種類のペーストが第一撹拌羽根によって撹拌され、また各第一撹拌羽根は背面側が先細り状に湾曲しているので粘性の高いペーストが背面側に回り込み易くなるので撹拌効果が大きくなり、更に第一撹拌羽根の先端が絞り部の最大径部に位置するような充分な長さを有しているので、二種類のペーストは或る程度均一に練和された状態で練和部に送られるから練和部での撹拌が軽減され練和部を短くすることができるので、その結果使用後に筒状本体に残る練和された歯科用印象材の量を少量にすることができ、また第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との間隔が隣接する他の撹拌羽根間の間隔より広く設けられていて、第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との互いに対向した面が他方の撹拌羽根側に膨らんでいるから、撹拌棒の外側面に配設された撹拌羽根のうち筒状本体の排出部側に位置する第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との間に大きな空間が形成され且つこの大きな空間に向けて第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との互いに対向した面が膨らんでいるので粘性のある練和された歯科用印象材を筒状本体内の空気を巻き込むことなくスムーズにこの空間に流し込むことができる上に、この空間が練和された歯科用印象材で完全に充填されることにより筒状本体の空気が排出部に向けて完全に押し出されるので使用開始時の練和された歯科用印象材に気泡を入り難くすることができるのである。
また、第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との間の撹拌棒の外径が他の撹拌羽根間の撹拌棒の外径より小さいと、第三撹拌羽根と第四撹拌羽根との間に更に大きな空間ができるから粘性の高い練和された歯科用印象材をよりスムーズに流し込むことができるのである。
以下、図面を用いて本発明に係る歯科用印象材用撹拌ミキサーについて詳細に説明する。
図1は本発明に係る歯科用印象材用撹拌ミキサーの1実施例の正面断面図、図2は図1における撹拌棒の正面図、図3は図1における撹拌棒の右側面図、図4は撹拌棒の他の実施例を示す正面図である。
図面中、1は歯科用印象材を構成する二種類のペーストが注入される大内径円筒状の注入部1aから先細りの円錐台筒状の絞り部1bを介して中内径円筒状の練和部1cに続いて小内径円筒状の排出部1dが設けられている筒状本体である。この筒状本体1はペーストの状態が確認できるように透明又は半透明のプラスチック等から成型されているとよい。
2は後述する撹拌棒3の外側面3aに突設されている複数組の撹拌羽根であり、この撹拌羽根2は筒状本体1の注入部1a側から順にそれぞれ撹拌棒3の軸方向と平行な一直線上に所定間隔を設けて且つ撹拌棒3の周方向に等間隔で配設された状態に形成されている、先端が絞り部1bの最大径部に位置する第一撹拌羽根2aと、それぞれ筒状本体1の練和部1c内に位置して先端が練和部1cの内径部に位置する第二撹拌羽根2b,第三撹拌羽根2c及び第四撹拌羽根2dとから成る。
第一撹拌羽根2aは筒状本体1の絞り部1bで二種類のペーストを撹拌するために先端が絞り部1bの最大径部に位置せしめられており、また撹拌効果を向上させるために各第一撹拌羽根2aは撹拌棒3の回転方向の背面側が先端にいくに従って先細り状に湾曲している。
第二撹拌羽根2bは第一撹拌羽根2aと第三撹拌羽根2cとの間であれば撹拌棒3の長さに合わせて撹拌棒3の軸方向と平行な一直線上に複数配設されていてもよい。
また、二種類のペーストを筒状本体1内の空気を巻き込むことなく練和しながらスムーズに流すことができるように、筒状本体1の排出部1d側に位置する第三撹拌羽根2cと第四撹拌羽根2dとの互いに対向した面が他方の撹拌羽根2d,2c側に膨らんでおり、更に第三撹拌羽根2cと第四撹拌羽根2dとの間に練和された歯科用印象材を完全に充填させて筒状本体1の空気を排出部1dに向けて完全に押し出すために、第三撹拌羽根2cと第四撹拌羽根2dとの間隔が隣接する他の撹拌羽根間2a,2b間、第二撹拌羽根2bが複数配設されている場合には2b,2b間及び2b,2c間の間隔より広く設けられている。更に第三撹拌羽根2cと第四撹拌羽根2dとの間の撹拌棒3の外径が隣接する他の撹拌羽根間の撹拌棒3の外径より小さくなるように成型されていると、第三撹拌羽根2cと第四撹拌羽根2dとの間に更に大きな空間ができるから粘性の高い練和された歯科用印象材をよりスムーズに流し込むことができて好ましい。
は外側面3aに前記した複数組の撹拌羽根2が突設されていて筒状本体内1に装着された状態でモータによって回転せしめられる筒状の撹拌棒である。この撹拌棒3は外側面3aに突設されている撹拌羽根2と一体にして合成樹脂等から成型されていると安価で容易に製造できて好ましい。
このような構成を有する本発明に係る用歯科用印象材撹拌ミキサーとしては、図1に示すような態様があり、この態様では撹拌棒3は中心にモータの回転軸が挿入された状態で筒状本体内1に配設されている。
また撹拌棒3の外側面3aに突設されている複数組の撹拌羽根2は、第一撹拌羽根2aが先端が絞り部1bの最大径部に位置していると共に、第二撹拌羽根2b,第三撹拌羽根2c及び第四撹拌羽根2dがそれぞれ筒状本体1の練和部1c内に位置して先端が練和部1cの内径部に位置している。更に図2及び図3の如く、撹拌羽根2は撹拌棒3の軸方向と平行な一直線上に設けられていると共に、撹拌棒3の周方向に等間隔で配設されている。なお、図面では各撹拌羽根2が撹拌棒3の周方向にそれぞれ4つずつ設けられているが必ずしもこの限りでなく、使用される歯科用印象材を構成するペーストの性状に合わせて数を決めればよい。
この態様の歯科用印象材用撹拌ミキサーを実際に使用するには、先ず撹拌棒3を回転させた状態で筒状本体1の注入部1aに二種類のペーストを一定の速さで連続的に注入する。なお二種類のペーストを一定の速さで連続的に注入するのは筒状本体1内のペーストを順次注入されるペーストによって略一定の速さで排出部1dに向けて押し出して混和時間を常に一定にすることで均一に混和された歯科用印象材を得るためである。次に注入部1aに注入された二種類のペーストは先細りの円錐台筒状の絞り部1bで先端が絞り部1bの最大径部に位置する充分に長い第一撹拌羽根2aによって撹拌され、或る程度均一に練和された状態で練和部1cへと押し出される。そして、練和部1cに押し出されたペーストは更に第二撹拌羽根2b,第三撹拌羽根2c及び第四撹拌羽根2dによって撹拌されて充分に練和された状態で排出部1dから外部へと押し出されるのである。
なお練和部1cでは、第三撹拌羽根2cと第四撹拌羽根2dとの間隔が隣接する他の撹拌羽根2a,2b間及び2b,2c間の間隔より広く設けられていて、第三撹拌羽根2cと第四撹拌羽根2dとの互いに対向した面が他方の撹拌羽根2d,2c側に膨らんでいるから、撹拌棒3の外側面3aに配設された撹拌羽根3のうち筒状本体1の排出部1d側に位置する第三撹拌羽根2cと第四撹拌羽根2dとの間に大きな空間が形成され且つこの大きな空間に向けて第三撹拌羽根2cと第四撹拌羽根2dとの互いに対向した面が膨らんでいるので粘性のある練和された歯科用印象材が筒状本体1内の空気を巻き込むことなくスムーズにこの空間に流し込むことができ、この空間が練和された歯科用印象材で完全に充填されることにより筒状本体1の空気が排出部1dに向けて完全に押し出されるので使用開始時の練和された歯科用印象材に気泡を入り難いのである。また図4の如く、第三撹拌羽根2cと第四撹拌羽根2dとの間の撹拌棒3の外径が他の撹拌羽根2a,2b間及び2b,2c間の撹拌棒3の外径より小さいと、第三撹拌羽根2cと第四撹拌羽根2dとの間に更に大きな空間ができるから粘性の高い練和された歯科用印象材をよりスムーズに流し込むことができるのである。
本発明に係る歯科用印象材用撹拌ミキサーの1実施例の正面断面図である。 図1における撹拌棒の正面図である。 図1における撹拌棒の右側面図である。 撹拌棒の他の実施例を示す正面図である。
符号の説明
1 筒状本体
1a 注入部
1b 絞り部
1c 練和部
1d 排出部
2 撹拌羽根
2a 第一撹拌羽根
2b 第二撹拌羽根
2c 第三撹拌羽根
2d 第四撹拌羽根
3 撹拌棒
3a 外側面

Claims (2)

  1. 歯科用印象材を構成する二種類のペーストが注入される大内径円筒状の注入部(1a)から先細りの円錐台筒状の絞り部(1b)を介して中内径円筒状の練和部(1c)に続いて小内径円筒状の排出部(1d)が設けられている筒状本体(1)と、外側面(3a)に複数組の撹拌羽根(2)が突設されていて該筒状本体内(1)に装着された状態でモータによって回転せしめられる筒状の撹拌棒(3)とから構成されている歯科用印象材用撹拌ミキサーであって、
    該撹拌棒(3)の外側面(3a)に突設されている撹拌羽根(2)は該筒状本体(1)の注入部(1a)側から順にそれぞれ該撹拌棒(3)の軸方向と平行な一直線上に所定間隔を設けて且つ該撹拌棒(3)の周方向に等間隔で配設された状態に形成されている、先端が該絞り部(1b)の最大径部に位置する第一撹拌羽根(2a)と、それぞれ該筒状本体(1)の練和部(1c)内に位置して先端が該練和部(1c)の内径部に位置する第二撹拌羽根(2b),第三撹拌羽根(2c)及び第四撹拌羽根(2d)とから成り、
    各第一撹拌羽根(2a)は該撹拌棒(3)の回転方向の背面側が先端にいくに従って先細り状に湾曲しており、第三撹拌羽根(2c)と第四撹拌羽根(2d)との間隔が隣接する他の撹拌羽根間(2a,2b間及び2b,2c間)の間隔より広く設けられていて、第三撹拌羽根(2c)と第四撹拌羽根(2d)との互いに対向した面が他方の撹拌羽根(2d,2c)側に膨らんでいることを特徴とする歯科用印象材用撹拌ミキサー。
  2. 第三撹拌羽根(2c)と第四撹拌羽根(2d)との間の撹拌棒(3)の外径が他の撹拌羽根間(2a,2b間及び2b,2c間)の撹拌棒(3)の外径より小さい請求項1に記載の歯科用印象材用撹拌ミキサー。
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