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JP4401725B2 - 文書管理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

文書管理装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子文書を特定する固有の文書IDにより、該電子文書を管理する文書管理装置及びその制御方法、プログラムに関するものである。
従来、コンピュータ技術の発展により、紙文書に変わり、紙文書を電子情報化した電子文書を業務において扱うことが多くなってきている。
電子文書は、パーソナルコンピュータ・ワークステーション上で作成され、編集、削除等がコンピュータの中で行われる。
また、オフィスの中でそれら電子文書を管理するためには、文書データベースが用いられている。また、この文書データベースで管理される電子文書に対しては、電子文書の共有、電子文書にパスワードを設定することによるセキュリティ向上、電子文書の履歴管理等の管理がなされている。
このような電子文書の利点に対し、紙文書は可読性が高い、利用場所を限定しない等の利点から、電子文書をプリンタで印刷して紙文書を生成し、利用する機会が多い。
また、このように、印刷された文書や手書きの文書をスキャナやデジタルカメラ等を用いて再び電子化する機会も多くなっている。
このようにオフィスでは、紙文書と電子文書の融合が進んでいる。
そのような状況で、紙文書と電子文書の対応を取るために、紙文書を印刷する際に、電子文書の保存場所(例えば、文書管理データベースの格納先アドレス等)を付加し、紙文書から電子文書にアクセスするシステムがある。
この例として、特許文献1では、電子文書を特定するIDマークを紙原稿の隅に印刷し、それをスキャナで読み取ることで、電子文書を検索する方法を提案している。
特開平10-308868号公報
しかしながら、上記従来のような文書管理システムにおいて、文書の操作を行う際には、複数の文書に対して一括して処理を行う場合も多く考えられる。例えば、文書管理データベースに点在する複数の電子文書をデータベースのひとつの場所に複製したり、それら複数の電子文書を順に並び替えて1つの電子文書としてまとめたりする。特に、電子文書の結合に関しては、その結合順番が重要となる。
上述の特許文献1では、紙文書から、電子文書をアクセスすることを可能にするものの、複数の電子文書に対する操作を実現する場合には、その1つの電子文書に対する操作を繰り返すことにより、初めて複数の電子文書に対する操作を実現するものであり、文書編集の操作性に対して課題があった。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、複数の原稿を一度に読み取り、その読み取った原稿画像に複数の電子文書に対する操作を効率的に実行することができる文書管理装置及びその制御方法、プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による文書管理装置は以下の構成を備える。即ち、 電子文書を特定する固有の文書IDにより、該電子文書を管理する文書管理装置であって、
前記文書IDが付加された原稿を複数読み取る読取手段と、
前記読取手段で読み取った複数の原稿画像中のそれぞれの文書IDを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段で抽出した文書IDに対応する電子文書を、前記読取手段で前記原稿を読み取った読取順序で検索する検索手段と、
前記検索手段で検索した検索順序で複数の電子文書の検索結果一覧を、各文書ID毎に前記検索手段による検索が行えたか否かを識別可能な情報とともに表示部に出力する出力手段と、
前記出力手段による検索結果一覧の出力後、当該検索結果一覧に対する操作の操作指示を入力する入力手段と、
前記入力手段で入力された操作指示に基づいて、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書の操作を一括して実行する実行手段と
を備える。
また、好ましくは、前記電子文書を管理するデータベースを記憶する記憶手段を更に備える。
また、好ましくは、前記操作は、電子文書の結合、削除、移動、複製、印刷、送信及び前記読取手段で読み取った原稿の再読込の少なくとも1つを含む。
また、好ましくは、前記検索結果一覧で示される文書情報の順序を設定する設定手段を更に備える。
また、好ましくは、前記操作指示が、電子文書の結合である場合、前記実行手段は、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書を結合して新規に1つの電子文書を生成する。
また、好ましくは、前記操作指示が、電子文書の削除である場合、前記実行手段は、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書を一括して削除する。
また、好ましくは、前記操作指示が、電子文書の移動である場合、前記実行手段は、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書を一括して移動先に移動する。
また、好ましくは、前記操作指示が、電子文書の複製である場合、前記実行手段は、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書を一括して複製先に複製する。
また、好ましくは、電子文書に基づく画像を印刷するプリンタ部を更に備え、
前記操作指示が、電子文書の印刷である場合、前記実行手段は、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書を一括して前記プリンタ部で印刷する。
また、好ましくは、前記操作指示が、電子文書の送信である場合、前記実行手段は、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書を一括して送信する。
上記の目的を達成するための本発明による文書管理装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
電子文書を特定する固有の文書IDにより、該電子文書を管理する文書管理装置の制御方法であって、
前記文書IDが付加された原稿を複数読み取る読取工程と、
前記読取工程で読み取った複数の原稿画像中のそれぞれの文書IDを抽出する抽出工程と、
前記抽出工程で抽出した文書IDに対応する電子文書を、前記読取工程で前記原稿を読み取った読取順序で検索する検索工程と、
前記検索工程で検索した検索順序で複数の電子文書の検索結果一覧を、各文書ID毎に前記検索工程による検索が行えたか否かを識別可能な情報とともに表示部に出力する出力工程と、
前記出力工程における検索結果一覧の出力後、当該検索結果一覧に対する操作の操作指示を入力する入力工程と、
前記入力工程で入力された操作指示に基づいて、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書の操作を一括して実行する実行工程と
を備える。
上記の目的を達成するための本発明によるコンピュータプログラムは以下の構成を備える。即ち、
電子文書を特定する固有の文書IDにより、該電子文書を管理する文書管理装置の制御をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
前記文書IDが付加された原稿を複数読み取る読取工程と、
前記読取工程で読み取った複数の原稿画像中のそれぞれの文書IDを抽出する抽出工程と、
前記抽出工程で抽出した文書IDに対応する電子文書を、前記読取工程で前記原稿を読み取った読取順序で検索する検索工程と、
前記検索工程で検索した検索順序で複数の電子文書の検索結果一覧を、各文書ID毎に前記検索工程による検索が行えたか否かを識別可能な情報とともに表示部に出力する出力工程と、
前記出力工程における検索結果一覧の出力後、当該検索結果一覧に対する操作の操作指示を入力する入力工程と、
前記入力工程で入力された操作指示に基づいて、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書の操作を一括して実行する実行工程と
コンピュータに実行させる。
本発明によれば、複数の原稿を一度に読み取り、その読み取った原稿画像に複数の電子文書に対する操作を効率的に実行することができる文書管理装置及びその制御方法、プログラムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
本発明の文書管理システムは、ネットワークで接続された複数のデータベースからなるシステムに適応しても、1つの機器内のストレージ機能上に設けられた文書管理システムに適応しても良い。
また、本発明は、これを実現するプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能なROM等の記憶媒体から、システムまたは装置に読み込むことで実施することができる。
図1は本発明の実施形態の文書管理システムの構成を示すブロック図である。
図1において、リーダ部101は、原稿画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データを画像入出力制御部103へ出力する。
プリンタ部102は、画像入出力制御部104からの画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。
操作部103は、タッチパネルディスプレイとハードキーを備え、ユーザからの操作を受け付けることにより、本文書管理システムへの動作指示や動作設定等を行うことができる。
画像入出力制御部104は、リーダ部101、プリンタ部102及び操作部103に接続されており、コア部105、バーコード認識部106、ストレージ部107、ファクシミリ部109、ネットワークインタフェース部110から構成される。
コア部105はCPU、RAM、ROM等から構成され、画像入出力制御部104全体の制御を実現するとともに、リーダ部101、プリンタ部102、ファクシミリ部109、ストレージ部107、ネットワークインタフェース部110、バーコード認識部106、操作部103間のデータ送受信を制御する。
尚、コア部105内のROMには、後述するフローチャートを実現するためのプログラムを含む各種プログラムが記憶されている。また、コア部105のRAMは、データの作業領域や一時待避領域として機能する。
バーコード認識部106は、後述する2次元バーコードの画像データを解析するものである。
ストレージ部107は、電子文書をデータベースとして管理する。電子文書はその格納場所を示し、その電子文書を特定する固有の文書ID(識別情報)が割り当てられており、文書IDが決定されれば、電子文書が確定するものとする。ストレージ部107には、ハードディスク108が接続されており、ストレージ部107はコア部105から転送された電子文書を、その電子文書を検索するための文書IDとともにハードディスク108に記憶する。
また、ストレージ部107は、コア部105を介して転送された文書IDに基づいてハードディスク108に記憶されている電子文書を検索し、検索された文書データを読み出してコア部105へ転送する。また、ストレージ部107は、ネットワークインタフェース部110を介して外部データベース112と通信を行い、外部データベース112で管理されている電子文書を参照することができる。
ファクシミリ部109は、電話回線を介して受信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データをコア部105へ転送したり、コア部105から転送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを、電話回線を介して送信したりする。
ネットワークインタフェース部110は、パーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/WS)111や外部データベース112とコア部105との間のインタフェースである。
尚、画像入出力制御部104、PC/WS111及び外部データベース112を相互に接続するネットワークは、典型的にはインターネットやLANやWANや電話回線、専用デジタル回線、ATMやフレームリレー回線、通信衛星回線、ケーブルテレビ回線、データ放送用無線回線等のいずれか、またはこれらの組み合わせにより実現されるいわゆる通信ネットワークであり、データの送受信が可能であれば良い。
また、PC/WS111は、汎用コンピュータに搭載される標準的な構成要素(例えば、CPU、RAM、ROM、ハードディスク、外部記憶装置、ネットワークインタフェース、ディスプレイ、キーボード、マウス等)を有し、これらの構成要素によって、上記の各機能を実現する。
更に、プリンタ部102は、その印刷方式として、例えば、レーザビーム方式を採用するものとするが、これ以外にもインクジェット方式、熱転写方式等の各種印刷方式を採用することが可能である。
次に、本実施形態において用いられる、データベースから電子文書を検索するための検索用の文書ID付き紙文書の一例について、図2を用いて説明する。
図2は本発明の実施形態の検索用の文書ID付の紙文書の例を示す図である。
画像201は文書管理システムの内部に登録されている電子文書を印刷したものである。また、その電子文書を特定し、かつその保存先を示す文書IDが2次元バーコード202(例えば、QRコード)として画像データに変換され、画像201の右下に印刷されている。
尚、文書IDは、2次元バーコードに限定されるものではなく、例えば、バーコードであっても良い。更には、紙を含む印刷媒体に画像201とともに印刷あるいは埋込可能な形態であれば、バーコードに限定されず、例えば、ICチップ(例えば、μチップ)や電子透かし情報であっても良い。
また、この検索用の文書ID付き紙文書は、文書管理システムに登録されている電子文書を印刷するときに、ユーザから文書IDを付加することが指示された場合に、印刷する電子文書に対してその電子文書の文書IDを画像として合成され、出力されることを想定している。
次に、本実施形態の文書管理システムが実行する処理について、図3を用いて説明する。
図3は本発明の実施形態の文書管理システムが実行する処理を示すフローチャートである。
尚、図3では、特に、ユーザが複数枚の検索用の文書ID付き紙文書を用いて、複数の電子文書の操作を一括して行う場合の処理について説明する。
図3の処理を実行するにあたっては、文書管理システムでは、ユーザに対して個人認証を行う。ここで、個人認証の方法は、既に公知になっている方法を含めて多数あり、本発明の要旨ではないので省略する。この個人認証が完了し、ユーザが文書管理システムへのログインが許可された場合、ユーザは、操作対象の複数の文書ID付き紙文書をリーダ部101に載置する。そして、ユーザによって操作部103から、文書ID付きの紙文書を用いた検索の検索指示が入力されると、文書管理システムは、図3の処理を開始する。
まず、ステップS301において、当該文書管理システムは、リーダ部101上に載置されている原稿(文書ID付き紙文書)を検知する。この際、原稿がオートドキュメントフィーダ(以下、ADFと称する)に載置されている場合、リーダ部101は、ADFの原稿検知情報を用いることで、原稿の検知を行う。一方、原稿が圧板に載置されている場合、操作部103からユーザに対して、まだ、読み込んでいない原稿があるかどうかを確認することで、リーダ部101は、原稿の検知を行うことができる。
ステップS302において、原稿が検知されているか否かを判定する。原稿が検知された場合(ステップS302でYES)、ステップS303に進む。一方、原稿が検知されない場合(ステップS302でNO)、文書ID付き紙文書の読取が終了したものとして、ステップS312に進む。
ステップS303において、文書ID付き紙文書上の文書IDの読取を行う。ここで、ステップS303の処理の詳細について、図4を用いて説明する。
図4は本発明の実施形態1のステップS303の処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、ステップS401において、リーダ部101を用いて原稿を1枚だけ画像データとして読み取る。
次に、ステップS402において、読み取った画像データから、2次元バーコード画像を抽出する。
次に、ステップS403において、2次元バーコード画像の抽出の可否を判定する。2次元バーコード画像を抽出できない場合(ステップS403でNO)、ステップS407に進む。2次元バーコード画像を抽出できた場合(ステップS403でYES)、ステップS404に進む。
次に、ステップS404において、バーコード認識部106で、抽出された2次元バーコード画像を解析し、その2次元バーコード画像から文書IDを取得する。
次に、ステップS405において、文書IDの取得の可否を判定する。文書IDを取得できた場合(ステップS405でYES)、ステップS406に進む。一方、文書IDを取得できない場合(ステップS405でNO)、ステップS407に進む。
次に、ステップS406において、処理結果として文書IDを設定する。
一方、ステップS407において、ステップS403あるいはステップS405において、処理が失敗した理由を示す情報を処理結果として設定する。
以上が、ステップS303において、文書ID付き紙文書から文書IDを読み取る一連の処理の詳細である。
このステップS303の処理結果として、文書IDの読取に成功した場合は、文書IDが処理結果となり、失敗した場合はその失敗理由を示す情報が処理結果となる。
図3の説明に戻る。
次に、ステップS304において、ステップS303での処理結果に基づいて、文書IDの取得の可否を判定する。文書IDを取得できた場合(ステップS304でYES)、ステップS305に進む。一方、文書IDを取得できなかった場合(ステップS304でNO)、ステップS311に進む。
次に、ステップS305において、ストレージ部107を用いて、取得した文書IDを有する電子文書を検索する。この際、文書IDに対応する電子文書が機器内ハードディスク108に存在する場合、ハードディスク108内を検索する。一方、文書IDに対応する文書が外部データベース112に存在する場合、ストレージ部107はネットワークインタフェース部110を介して外部データベース112にアクセスを行い、電子文書を検索する。
次に、ステップS306において、文書IDに対する電子文書の有無を判定する。
尚、通常、文書IDが取得できれば、電子文書が確定することになるが、データベース中の電子文書を用いて文書ID付きの紙文書を印刷した後に、その電子文書を削除、移動等の処理を行った場合は、電子文書を検索できない場合がある。あるいは、検索対象の電子文書がネットワーク上の外部データベース112に存在して、ネットワークが何らかの理由(トラフィック負荷、物理的な切断)で使用不能な場合にも、電子文書を検索できない場合がある。そのため、ここでの判定は、文書IDが取得できたものの、実際に対応する電子文書が存在するか否かを確認するために実行する。
ステップS306において、電子文書が検索されない場合(ステップS306でNO)、ステップS311に進む。一方、電子文書が検索された場合(ステップS306でYES)、ステップS307に進む。
次に、ステップS307において、検索された電子文書に対するアクセス権を取得する。この際、ユーザにより入力された個人認証情報を用いて、アクセス権の確認を行う。
次に、ステップS308において、検索された電子文書に対するアクセス権の有無を判定する。その電子文書に対してログインしたユーザのアクセス権がある場合(ステップS308でYES)、ステップS309に進む。一方、アクセス権がない場合(ステップS308でNO)、ステップS311に進む。
次に、ステップS309において、検索された電子文書に対する文書情報を取得する。ここで、文書情報とは、電子文書の文書名、電子文書のサムネイル画像、作成年月日、サイズ等の電子文書に関する書誌情報であり、検索結果としてユーザに対して表示する情報群である。また、この文書情報は、電子文書の画像データ、文書IDとともに、データベース上で管理される。
次に、ステップS310において、検索結果一覧を示す検索結果リストに対して、ステップS309で取得した文書情報を追加する。そして、次の原稿を読み込むために、ステップS301に戻り、原稿がなくなるまで、ステップS301からステップS310の処理を繰り返す。
一方、ステップS311において、ステップS304、ステップS306あるいはステップS308において、処理が失敗したことを示すエラー情報を検索結果リストに対して追加する。
尚、このエラー情報は、ステップS304で処理が失敗した場合には、文書ID自身を取得することができなかったので、その旨を示すエラー情報(例えば、メッセージとして「文書IDを取得できません」)を生成する。また、ステップS306で処理が失敗した場合には、文書IDは取得できたものの、それに対応する電子文書を検索できなかったので、その旨を示すエラー情報(例えば、メッセージとして、「文書が見つかりません」)を生成する。更に、ステップS308で処理が失敗した場合には、文書IDとそれに対応する電子文書を検索できたものの、そのアクセス権がなかったので、その旨を示すエラー情報(例えば、メッセージとして、「アクセス権がありません」)を生成する。
以上、ステップS301からステップS311の処理が繰り返される毎に、検索結果リストには、順次、文書情報あるいはエラー情報が追加されることになる。
ADF上の紙原稿がなくなったり、ユーザがすべての原稿が読み終わったことを指示したりした場合、ステップS302において、原稿がないと判断され、ステップS312に処理が移り、リーダ部101を使用した検索が終了する。
次に、ステップS312において、ステップS301からステップS310を繰り返すことで得られた検索結果である検索結果リストを、操作部103を用いてユーザに通知(出力)する。ここで、検索結果リストの一例について、図6を用いて説明する。
図6は本発明の実施形態の検索結果リストの一例を示す図である。
図6に示す検索結果リストは、図3の処理で、原稿を読取順番で検索結果が表示されることになる。図6に示す検索結果リストでは、原稿の読取順番を示す番号、読取原稿に対応する電子文書の文書名、文書ID、文書の位置(格納場所)、更新日時、サイズから構成されるリストを示しているが、この構成は、これに限定されるものではなく、例えば、電子文書のサムネイル画像を構成しても良い。
また、上述したように、図3のステップS311では、電子文書が検索されなかった場合には、その旨を示すエラー情報が検索結果リストに登録される。特に、図6では、番号3のレコードはエラー情報として、電子文書が検索されなかった場合のエラー情報の表示例となっている。この場合、電子文書が検索されないので、その電子文書の文書情報である文書の位置や、更新日時、サイズは表示されない。
図3の説明に戻る。
次に、ステップS313において、検索された複数の電子文書に対しての操作指示を、操作部103を用いて受け付ける。尚、この操作指示の入力は、例えば、操作部103のタッチパネル上で提供する操作メニューを介して実現することができる。
次に、ステップS314において、ステップS313で受け付けた操作指示が操作終了であるか否かを判定する。操作終了である場合(ステップS314でYES)、処理を終了する。一方、操作終了でない場合(ステップS314でNO)、ステップS315に進む。
次に、ステップS315において、ステップS313においてユーザから受け付けた操作指示に対応する操作を実行する。
ここで、ステップS315の処理の詳細について、図5を用いて説明する。
図5は本発明の実施形態のステップS315の処理の詳細を示すフローチャートである。
尚、図5では、複数の電子文書に対する操作として、電子文書の結合、削除、移動、複製、印刷、送信、再読込の例を挙げて説明するが、操作の種類としては、これに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な操作を実現できることは言うまでもない。特に、本実施形態の文書管理システムは、例えば、コピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能を有する複合機(あるいはコピー機)として実現できるので、この複合機において提供される操作を、電子文書に対して実現することができる。例えば、複製機能においても、その設定としては、複製サイズ、複製部数、変倍(拡大/縮小)複製等があり、これらの設定に対する操作も本発明に含まれる。
ステップS501において、ステップS313で受け付けた操作指示が電子文書の結合操作であるか否かを判定する。操作指示が結合操作である場合(ステップS501でYES)、ステップS502に進む。
ステップS502において、結合順序の設定を行う。ここで、初期状態では、電子文書の結合順序は、検索結果リストのレコード順となっており、そのレコード順で結合する場合には、特に、結合順序の設定は不要となり、その結合順序で結合されることになる。一方、このレコード順とは異なる結合順序を設定したい場合には、結合順序の設定(変更)を、操作部103上の検索結果リストを介して受け付ける。
尚、結合順序の設定方法は、特に、限定するものではないが、例えば、操作部103がタッチパネルで構成される場合には、処理対象のレコードを順次選択して、そのレコードの番号を所望の番号に設定することで、結合順序を設定することが可能である。
そして、ステップS503において、ステップS502で設定された結合順序で電子文書を結合し、操作部103を介して、ユーザに結合後の電子文書名を入力させるとともにその保存場所をユーザに入力させ、その結合文書を新規電子文書として、入力された保存場所に保存する。この際、同時に、結合結果である結合文書を、プリント部102を用いて印刷したり、ファクシミリ部109またはネットワークインタフェース部110を用いて送信したりすることも可能である。
一方、操作指示が結合操作でない場合(ステップS501でNO)、ステップS504に進み、操作指示が電子文書の削除操作であるか否かを判定する。操作指示が削除操作である場合(ステップS504でYES)、ステップS505に進む。
ステップS505において、検索結果リスト上の電子文書を一括して削除する。尚、この削除操作が実行された場合、削除対象の電子文書を削除するとともに、その文書情報も削除することになる。
一方、操作指示が削除操作でない場合(ステップS504でNO)、ステップS506に進み、操作指示が電子文書の移動操作であるか否かを判定する。操作指示が移動操作である場合(ステップS506でYES)、ステップS507に進む。
ステップS507において、検索結果リスト上の電子文書の移動先を、操作部103を介してユーザより入力させ、入力された移動先へ電子文書を一括して移動する。尚、この移動操作が実行された場合、移動対象の電子文書の文書情報中の文書の位置は移動先に更新されることになる。
一方、操作指示が移動動作でない場合(ステップS506でNO)、ステップS508に進み、操作指示が電子文書の複製操作であるか否かを判定する。操作指示が複製操作である場合(ステップS508でYES)、ステップS509に進む。
ステップS509において、検索結果リスト上の電子文書の複製先を、操作部103を介してユーザより入力させ、入力された複製先へ電子文書を一括して複製する。尚、この複製操作が実行された場合、複製対象の電子文書の文書情報と文書IDが新たに生成される。
一方、操作指示が複製操作でない場合(ステップS508でNO)、ステップS510に進み、操作指示が電子文書の印刷操作であるか否かを判定する。操作指示が印刷操作である場合(ステップS510でYES)、ステップS511に進む。
ステップS511において、ステップS502と同様な手順で、印刷順序の設定を行う。また、この印刷順序の設定に加えて、印刷形態(例えば、カラー/モノクロ、変倍(拡大/縮小)、印刷部数等)の設定を操作部103を介して行うことは言うまでもない。ここで、初期状態では、電子文書の印刷順序は、検索結果リストのレコード順となっており、そのレコード順で印刷する場合には、特に、印刷順序の設定は不要となり、その印刷順序で印刷されることになる。一方、このレコード順とは異なる印刷順序を設定したい場合には、印刷順序の設定(変更)を、操作部103上の検索結果リストを介して受け付ける。
尚、印刷順序の設定方法は、結合順序の設定方法と同様、特に、限定するものではないが、例えば、操作部103がタッチパネルで構成される場合には、処理対象のレコードを順次選択して、そのレコードの番号を所望の番号に設定することで、印刷順序を設定することが可能である。
ステップS512において、ステップS511で設定された印刷順序で電子文書を、プリント部102を用いて印刷する。この際、同時に、印刷の体裁をまとめて設定したり、各電子文書に設定されている印刷設定で印刷したりすることが可能である。
一方、操作指示が印刷操作でない場合(ステップS510でNO)、ステップS513に進み、操作指示が電子文書の送信操作であるか否かを判定する。操作指示が送信操作である場合(ステップS513でYES)、ステップS514に進む。
ステップS514において、ステップS502と同様な手順で、送信順序の設定を行う。また、この送信順序の設定に加えて、送信先の設定や、送信形態(例えば、ファクシミリ送信あるいはネットワークを介するデータ送信等)の設定を操作部103を介して行うことは言うまでもない。
ここで、初期状態では、電子文書の送信順序は、検索結果リストのレコード順となっており、そのレコード順で送信する場合には、特に、送信順序の設定は不要となり、その送信順序で印刷されることになる。一方、このレコード順とは異なる送信順序を設定したい場合には、送信順序の設定(変更)を、操作部103上の検索結果リストを介して受け付ける。
尚、送信順序の設定方法は、結合順序の設定方法と同様、特に、限定するものではないが、例えば、操作部103がタッチパネルで構成される場合には、処理対象のレコードを順次選択して、そのレコードの番号を所望の番号に設定することで、送信順序を設定することが可能である。
ステップS515において、ステップS514で設定された送信順序で電子文書を、指定された送信先へファクシミリ部109やネットワークインタフェース部110を用いて送信する。
一方、操作指示が送信操作でない場合(ステップS513でNO)、ステップS516に進み、操作指示が原稿の再読込操作であるか否かを判定する。操作指示が再読込操作である場合(ステップS516でYES)、ステップS517に進む。
尚、この再読込操作は、検索結果リスト上のエラー情報として、特に、文書IDを取得できなかった場合の原稿を再度読み込んで、文書IDを取得して、それに対応する電子文書を検索するための操作である。
ステップS517において、ユーザは、文書IDを取得できなかった原稿が再度、リーダ部103に載置して、操作部103より検索が入力されると、図3のステップS301〜ステップS311の処理を実行する。ここで、この再読込操作が実行された場合、検索結果リストから文書IDを有さないエラー情報を有するレコードが削除され、リーダ部103に載置した原稿に対し図3のステップS301〜ステップS311が実行される毎に、その処理結果が、検索結果リストに追加されることになる。これにより、1回目の検索処理で、検索できなかった電子文書に対応する原稿だけを再度読み込ませて、目的の電子文書の再検索を試行することができる。
一方、操作指示が再読込操作でない場合(ステップS516でNO)、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、電子文書を管理する文書管理システムにおいて、内部に管理されている複数の電子文書に対する各種操作を、その電子文書に対応する紙文書を用いて、一括して容易に実行することができる。
また、文書ID付きの紙文書を複数同時に読み取ることで、その複数の文書IDに対応する複数の電子文書に対して、その読込順序で紙文書に対応する電子文書の操作を行うことができる。これにより、ユーザは、所望の順序で文書ID付きの紙文書を読み取らせることで、文書管理システム中の電子文書を、その所望の順序で所望の操作(例えば、結合、送信、印刷等)を実行することが可能となる。
また、複数の電子文書に対する操作が印刷である場合には、ユーザは文書ID付きの紙文書をその場で取得することができる。
また、複数の電子文書に対する操作が送信(特に、ファクシミリ送信)である場合には、ユーザは離れた相手に対して文書ID付き紙文書を遠隔地に配布することができる。
また、大量に文書ID付き紙文書を読み込ませたときに、その読込順序が間違っていて、意図しない順序で電子文書が検索された場合でも、その電子文書に対して直接意図する順序に変更することができるので、再度、意図する順序にして紙文書を読み込ませる手間を省略することができる。
また、文書IDの読み取りに失敗した場合には、その読み取りに失敗した文書ID付き紙文書だけをもう一度読み直して、文書IDの読取を試行することができるので、処理対象の紙文書すべてを再度読み直す手間を軽減することができる。
尚、本実施形態の文書管理システムをコピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能を有する複合機として実現する場合、複合機内でリーダ部101がそのスキャナ機能を担うことになり、この場合、システムをコンパクトに構築することができる。
また、本実施形態では、原稿として、文書ID付き紙文書を読み取る場合を例に挙げて説明したが、原稿は紙だけに限定されず、広く布、プラスチックフィルム、金属板等の、文書IDを印刷あるいは埋め込むことが可能で、かつリーダ部100で読取可能な印刷媒体であればどのようなものでも良い。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態の文書管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の検索用の文書ID付の紙文書の例を示す図である。 本発明の実施形態の文書管理システムが実行する処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1のステップS303の処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態のステップS315の処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の検索結果リストの一例を示す図である。
符号の説明
101 リーダ部
102 プリンタ部
103 操作部
104 画像入出力装置
105 コア部
106 バーコード認識部
107 ストレージ部
108 ハードディスク
109 ファクシミリ部
110 ネットワークインタフェース部
111 PC/WS
112 外部データベース

Claims (12)

  1. 電子文書を特定する固有の文書IDにより、該電子文書を管理する文書管理装置であって、
    前記文書IDが付加された原稿を複数読み取る読取手段と、
    前記読取手段で読み取った複数の原稿画像中のそれぞれの文書IDを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段で抽出した文書IDに対応する電子文書を、前記読取手段で前記原稿を読み取った読取順序で検索する検索手段と、
    前記検索手段で検索した検索順序で複数の電子文書の検索結果一覧を、各文書ID毎に前記検索手段による検索が行えたか否かを識別可能な情報とともに表示部に出力する出力手段と、
    前記出力手段による検索結果一覧の出力後、当該検索結果一覧に対する操作の操作指示を入力する入力手段と、
    前記入力手段で入力された操作指示に基づいて、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書の操作を一括して実行する実行手段と
    を備えることを特徴とする文書管理装置。
  2. 前記電子文書を管理するデータベースを記憶する記憶手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  3. 前記操作は、電子文書の結合、削除、移動、複製、印刷、送信及び前記読取手段で読み取った原稿の再読込の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  4. 前記検索結果一覧で示される文書情報の順序を設定する設定手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  5. 前記操作指示が、電子文書の結合である場合、前記実行手段は、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書を結合して新規に1つの電子文書を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  6. 前記操作指示が、電子文書の削除である場合、前記実行手段は、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書を一括して削除する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  7. 前記操作指示が、電子文書の移動である場合、前記実行手段は、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書を一括して移動先に移動する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  8. 前記操作指示が、電子文書の複製である場合、前記実行手段は、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書を一括して複製先に複製する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  9. 電子文書に基づく画像を印刷するプリンタ部を更に備え、
    前記操作指示が、電子文書の印刷である場合、前記実行手段は、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書を一括して前記プリンタ部で印刷する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  10. 前記操作指示が、電子文書の送信である場合、前記実行手段は、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書を一括して送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  11. 電子文書を特定する固有の文書IDにより、該電子文書を管理する文書管理装置の制御方法であって、
    前記文書IDが付加された原稿を複数読み取る読取工程と、
    前記読取工程で読み取った複数の原稿画像中のそれぞれの文書IDを抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程で抽出した文書IDに対応する電子文書を、前記読取工程で前記原稿を読み取った読取順序で検索する検索工程と、
    前記検索工程で検索した検索順序で複数の電子文書の検索結果一覧を、各文書ID毎に前記検索工程による検索が行えたか否かを識別可能な情報とともに表示部に出力する出力工程と、
    前記出力工程における検索結果一覧の出力後、当該検索結果一覧に対する操作の操作指示を入力する入力工程と、
    前記入力工程で入力された操作指示に基づいて、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書の操作を一括して実行する実行工程と
    を備えることを特徴とする文書管理装置の制御方法。
  12. 電子文書を特定する固有の文書IDにより、該電子文書を管理する文書管理装置の制御をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記文書IDが付加された原稿を複数読み取る読取工程と、
    前記読取工程で読み取った複数の原稿画像中のそれぞれの文書IDを抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程で抽出した文書IDに対応する電子文書を、前記読取工程で前記原稿を読み取った読取順序で検索する検索工程と、
    前記検索工程で検索した検索順序で複数の電子文書の検索結果一覧を、各文書ID毎に前記検索工程による検索が行えたか否かを識別可能な情報とともに表示部に出力する出力工程と、
    前記出力工程における検索結果一覧の出力後、当該検索結果一覧に対する操作の操作指示を入力する入力工程と、
    前記入力工程で入力された操作指示に基づいて、前記検索結果一覧で示される文書情報に対応する複数の電子文書の操作を一括して実行する実行工程と
    コンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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