JP4499914B2 - Heating evaporator - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、部屋の消臭や芳香等に適する加熱蒸散器に関する。
【0002】
【従来の技術】
薬液等の液体を気化・蒸散させることで、例えば、部屋の消臭等を行なう加熱蒸散器にあっては、例えば、特開平8−148号公報に記載のものが知られている。
【0003】
加熱蒸散器の概要は、液体容器が下部にセットされた蒸散器本体内にヒータ等の発熱体が設けられ、発熱体によって前記液体容器内の薬液を吸上げる吸液芯に熱を与えることで、気化・蒸散を促し、蒸散器本体の上方に設けられた蒸散口から外部へ拡散する構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
液体容器内の薬液は、吸液芯がヒータ等の発熱体によって加熱されることで、気化・蒸散が促進され蒸散口から外へ拡散されるようになるが、蒸散口は開口面積が一定の固定タイプとなっている。
【0005】
蒸散口の開口面積は、使用する標準的な部屋の広さを基準として設計されているため、標準より広い部屋で使用する際には、気化した薬液が部屋全体に広がりにくい面があること、それとは逆に小さい部屋で使用する際には、部屋全体に広がり過ぎて過剰となる等使用する部屋の広さに応じてきめ細かな対応ができない不具合いがあった。
【0006】
そこで、この発明は、部屋の広さに応じて最適な状態で使用できるようにした加熱蒸散器を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明の請求項1によれば、内部の薬液を吸上げる吸液芯が設けられた液体容器と、液体容器が下部にセットされ上部に蒸散口を有する蒸散器本体と、蒸散器本体内に固定支持され前記吸液芯を加熱する加熱部とから成り、前記蒸散口は、開度制御手段によって、前記蒸散口の開口面積を小さく制御することで、気化された薬液は前記蒸散口を通過する時、流速が速くなって上方へ高く立ち登らせ、前記蒸散口の開口面積を広く制御することで、気化された薬液は前記蒸散口を通過する時、流速が遅くなって低く立ち登らせるように調節が可能であることを特徴とする。
【0008】
これにより、例えば、使用する部屋が広い場合には、蒸散口の開口面積を小さく制御する。この結果、気化された薬液は蒸散口を通過する時、流路断面積の縮小によって流速が速くなり上方へ高く立ち登り、広範囲に拡散するため、広い部屋であっても隅々まで確実にゆきわたるようになる。また、使用する部屋が小さい場合には、蒸散口の開口面積を広く制御する。この結果、気化された薬液は蒸散口を通過する時、流路断面積の拡大で流速が遅くなって低く立ち登り、低い拡散によって小さい部屋であっても隅々までゆきわたるようになり、広い部屋から小さい部屋まで最適な状態で使用可能となる。
【0009】
また、この発明の請求項2によれば、開度制御手段を、蒸散器本体の外方に突出した操作レバーと、操作レバーに一体に固着され、スライド移動で蒸散口の開口面積を拡縮する制御ドアとで構成することを特徴とする。
【0010】
これにより、部屋の広さに応じて操作レバーを操作することで、蒸散口の開口面積を容易に制御することが可能になると共に、構造も簡単なもので済むようになる。
【0011】
また、この発明の請求項3によれば、開度制御手段を、蒸散器本体のプラグをソケットに装着した時に蒸散口を全開とし、プラグをソケットから外した時に蒸散口を全閉とする駆動式の制御ドアで構成することを特徴とする。
【0012】
これにより、使用しない時は蒸散口は全閉となるため、薬液の無駄な自然気化を遅らせることが可能となる。
【0013】
また、この発明の請求項4によれば、蒸散口を、主開放口と、主開放口の近傍に設けられ主開放口の開口面積より小さな副開放口とで形成することを特徴とする。
【0014】
これにより、広い拡散状態が得られると共に、確実に蒸散口から外へ抜けるようになるため、内側に気化した薬液の粒子付着がなくなる。
【0015】
また、この発明の請求項5によれば、蒸散器本体に、総開口面積が、蒸散口の総開口面積より大きい空気取入口を設けることを特徴とする。
【0016】
これにより、蒸散口へ向かう上昇流が多くなり、蒸散器本体内で気化した薬液を円滑に外へ拡散することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図6の図面を参照しながらこの発明の実施の形態について具体的に説明する。
【0018】
図1は加熱蒸散器1の概要切断面図を示している。
【0019】
加熱蒸発器1の蒸散器本体3は、合成樹脂の材質で作られていて、内部には加熱部5が配置される一方、下部には薬液の入った液体容器7が着脱自在に挿入セットされている。蒸散器本体3は締結ねじ9を緩めることで図3に示す突合せ線11から前後3a,3bに分割可能となっていて、蒸散器本体3の上面中央部位には蒸散口13が、下部には、正面からみて左右両側にスリット状の空気取入口15がそれぞれ設けられている。
【0020】
空気取入口15は、総開口面積が蒸散口13の総開口面積より大きく設定され、空気取入口15から上方の蒸散口13へ向かう確実な上昇流が確保されるようになっている。
【0021】
蒸散口13は、丸孔状に形成された上下に貫通する主開放口17と、主開放口17の周縁4箇所に主開放口17より開口面積の小さい副開放口19とで形成され、開度制御手段21によって開口面積の調節が可能となっている。
【0022】
開度制御手段21は、蒸散器本体3の外方に突出した手動用の操作レバー23と、操作レバー23のスライド移動(図1矢印)によって蒸散口13の開口面積を拡縮する帯板状の制御ドア25とで構成されている。
【0023】
操作レバー23は、図3に示すように標準位置P1を中心として上方と下方へスライド操作可能となっていて、下方へ操作することで蒸散口13の開口面積が順次大きくなり、最下位で開口面積が最大となるよう設定されている。
【0024】
標準位置P1から上方へ操作することで、蒸散口13の開口面積が順次小さくなり、最上位で開口面積が最小となるよう設定されている。
【0025】
この場合、制御ドア25は主開放口17と副開放口19とを同時に制御する広さの実施形態となっているが、例えば、図5の2点鎖線で示すように、主開放口17を開閉制御する主制御ドアS1の外に、制御ドアS1を跨いで副開放口19を開閉制御するコ字状の副制御ドアS2を設け、それら各制御ドアS1,S2をそれぞれ独立して操作できるようにしてもよい。これにより、広いレンジにわたって開口面積の調節が行なえるようになる。
【0026】
なお、図5に示すようにソレノイド27によって作動制御される駆動式制御ドア29を蒸散口13に設け、蒸散器本体3のプラグ31をソケット33に装着した時に蒸散口13が全閉状態になると共に、プラグ31をソケット33から外した時に蒸散口13を全閉とする構成としてもよい。これにより、使用しない時は蒸散口13は全閉状態となるため、無駄となる自然気化を遅らせることが可能となる。
【0027】
一方、液体容器7は容器本体7a内からキャップ取付部7bを介して上方へ延長された吸液芯35を有すると共に、容器本体7aの正面には、図2に示すように楕円状に形成された係合突起部37が設けられている。
【0028】
係合突起部37は、容器本体7aを蒸散器本体3の下部に挿入する時、蒸散器本体3の裾部を強制的に押し拡げていき、蒸散器本体3に設けられた係合孔39と係合し合うことで、蒸散器本体3の裾部が元に戻る復帰力によって、係合孔39と係合突起部37との係合状態によって液体容器7の固定支持が確保されるようになっている。
【0029】
吸液芯35は、容器本体7の薬液を吸上げる熱に強い材質で作られていて、液体容器7を蒸散器本体3の下部に挿入セットした時、加熱部5の発熱体45から若干上方へ突出する長さに設定されている。
【0030】
加熱部5は、図6に示すように絶縁材によって取囲まれていて、加熱制御部43と発熱体45とから成り、取付け部47はビス49によって蒸散器本体3内に設けられた支持部材51に固定支持されている。加熱制御部43の端子43aは、前記支持部材51に装着され、蒸散器本体3の後側から突出するプラグ31と電気的に接続していて、プラグ31をソケット33に差込むことで電流が流れ、発熱体45に熱を与えるPTCヒータとなっている。
【0031】
発熱体45は吸液芯35の外周を若干の隙間を有して取囲むリング状に形成されている。
【0032】
なお、図2において53は、使用時に点燈するパイロットランプを示している。
【0033】
このように構成された加熱蒸散器1によれば、プラグ31をソケット33に差込むことで、吸液芯35に熱が与えられ、気化した薬液は蒸散口13から外へ拡散される。この時、空気取入口15によって蒸散口13へ向かう確実な上昇流が得られると共に、主開放口17と副開放口19とによって確実に外へ抜けるため、内側に気化した薬液の粒子付着がなくなる。
【0034】
一方、例えば、標準の部屋(6帖間程度)から広い部屋で使用する時、操作レバー23を操作して蒸散口13の開口面積を小さくする。これにより、蒸散口13の流路断面積が狭まることで、蒸散口通過時の流速が速くなるため上方へ高く立ち登り、広範囲にわたって確実に拡散するようになる。
【0035】
次に、使用する部屋が小さい場合には、操作レバー23を操作して蒸散口13の開口面積を大きくする。これにより、蒸散口13の流路断面積が拡がることで、蒸散口通過時の流速が遅くなるため、低く立ち登り、狭い範囲にわたって拡散するようになる。
【0036】
したがって、小さい部屋から大きい部屋に応じて最適な状態で使用できる。
【0037】
【発明の効果】
以上、説明したように、請求項1記載の発明によれば、開度制御手段による蒸散口の開口面積の調節によって、小さい部屋から大きい部屋まで最適な状態で使用できる。
【0038】
請求項2記載の発明によれば、蒸散口の開閉制御を操作レバーと制御ドアで行なうため、構造が簡単なもので済むようになる。
【0039】
請求項3記載の発明によれば、使用しない時に蒸散口を全閉にできるため、薬液の無駄な自然気化を遅らせることができる。
【0040】
請求項4記載の発明によれば、主開放口と副開放口とにより、広い領域にわたって気化した薬液を拡散させることができると共に、蒸散口から確実に外へ抜けるため、内側に気化した薬液の粒子付着がなくなる。
【0041】
請求項5記載の発明によれば、開口面積の大きい空気取入口によって蒸散口へ向かう上昇流が多くなり、気化した薬液を円滑に外へ拡散させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる加熱蒸散器の概要切断面図。
【図2】加熱蒸散器の正面図。
【図3】加熱蒸散器の側面図。
【図4】加熱蒸散器の背面図。
【図5】加熱蒸散器の平面図。
【図6】加熱部のみを示した概要斜視図。
【符号の説明】
3 蒸散器本体
5 加熱部
7 液体容器
13 蒸散口
21 開度制御手段
35 吸液芯[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a heating evaporator suitable for deodorizing a room or aroma.
[0002]
[Prior art]
For example, Japanese Patent Laid-Open No. 8-148 discloses a heating evaporator that vaporizes and evaporates a liquid such as a chemical solution to deodorize a room.
[0003]
The outline of the heating evaporator is that a heating element such as a heater is provided in the evaporator body with the liquid container set at the lower part, and heat is applied to the liquid absorption core that sucks up the chemical in the liquid container by the heating element. It has a structure that promotes vaporization and transpiration and diffuses to the outside from the transpiration port provided above the evaporator body.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The chemical liquid in the liquid container is heated by a heating element such as a heater so that vaporization and transpiration are promoted and diffused out of the transpiration port, but the transpiration port has a constant opening area. It is a fixed type.
[0005]
The opening area of the evaporation port is designed based on the size of the standard room to be used, so when using it in a room larger than the standard, there is a surface that the vaporized chemical solution is difficult to spread throughout the room, On the other hand, when used in a small room, there is a problem that it is not possible to respond in detail according to the size of the room to be used, such as being excessively spread over the whole room.
[0006]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a heating evaporator that can be used in an optimum state according to the size of the room.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to
[0008]
Thereby, for example, when the room to be used is large, the opening area of the evaporation port is controlled to be small. As a result, when the vaporized chemical solution passes through the transpiration port, the flow velocity increases due to the reduction in the cross-sectional area of the flow path, rises upward, and spreads over a wide area. It becomes like this. Moreover, when the room to be used is small, the opening area of the transpiration port is controlled widely. As a result, when the vaporized chemical solution passes through the transpiration port, the flow velocity slows down due to the enlargement of the cross-sectional area of the flow path, and it rises low. From small to small rooms can be used in an optimal state.
[0009]
According to the second aspect of the present invention, the opening degree control means is integrally fixed to the operation lever protruding outward from the evaporator body and the operation lever, and the opening area of the evaporation port is enlarged or reduced by sliding movement. It is characterized by comprising a control door.
[0010]
Thus, by operating the operation lever according to the size of the room, it becomes possible to easily control the opening area of the transpiration port, and the structure can be simplified.
[0011]
According to a third aspect of the present invention, the opening degree control means is a drive that fully opens the transpiration port when the plug of the evaporator body is attached to the socket and fully closes the transpiration port when the plug is removed from the socket. It is characterized by comprising a control door of the type.
[0012]
Thereby, when not in use, the transpiration port is fully closed, so that it is possible to delay wasteful natural vaporization of the chemical liquid.
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, the transpiration port is formed by a main opening and a sub-opening opening provided near the main opening and having a smaller opening area than the main opening.
[0014]
As a result, a wide diffusion state can be obtained, and the liquid can surely come out from the evaporation port, so that there is no adhesion of the chemical solution vaporized inside.
[0015]
According to claim 5 of the present invention, the evaporator body is provided with an air inlet having a total opening area larger than the total opening area of the transpiration port.
[0016]
Thereby, the upward flow toward a transpiration port increases, and it becomes possible to diffuse the chemical | medical solution vaporized within the transpiration | evaporator main body smoothly outside.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be specifically described with reference to FIGS. 1 to 6.
[0018]
FIG. 1 shows a schematic cross-sectional view of the
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
The
[0022]
The opening degree control means 21 is a band-plate-shaped member that expands / contracts the opening area of the
[0023]
As shown in FIG. 3, the operating
[0024]
By operating upward from the standard position P1, the opening area of the
[0025]
In this case, the
[0026]
As shown in FIG. 5, a drive
[0027]
On the other hand, the
[0028]
When the container
[0029]
The
[0030]
As shown in FIG. 6, the heating unit 5 is surrounded by an insulating material, and includes a
[0031]
The
[0032]
In FIG. 2,
[0033]
According to the heating and evaporating
[0034]
On the other hand, for example, when used in a large room from a standard room (about 6 cm), the operating
[0035]
Next, when the room to be used is small, the operating
[0036]
Therefore, it can be used in an optimal state according to a small room to a large room.
[0037]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, it can be used in an optimal state from a small room to a large room by adjusting the opening area of the transpiration port by the opening control means.
[0038]
According to the second aspect of the present invention, since the opening and closing control of the transpiration port is performed by the operation lever and the control door, the structure can be simplified.
[0039]
According to the third aspect of the present invention, since the evaporation port can be fully closed when not in use, wasteful natural vaporization of the chemical solution can be delayed.
[0040]
According to the fourth aspect of the present invention, the chemical liquid vaporized over a wide area can be diffused by the main opening and the sub-opening opening, and the chemical liquid vaporized inward can be surely removed from the evaporation port. Particle adhesion is eliminated.
[0041]
According to the fifth aspect of the present invention, the upward flow toward the transpiration port is increased by the air intake having a large opening area, and the vaporized chemical liquid can be smoothly diffused to the outside.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view of a heating evaporator according to the present invention.
FIG. 2 is a front view of a heating evaporator.
FIG. 3 is a side view of a heating evaporator.
FIG. 4 is a rear view of a heating evaporator.
FIG. 5 is a plan view of a heating evaporator.
FIG. 6 is a schematic perspective view showing only a heating unit.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
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