JP4495226B2 - 自律システムおよびパス経路計算装置および方法 - Google Patents
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Description
接続しようとするパスを転送できる中継ASを効率的に発見する技術が未確立
発見した転送経路のASに接続するAS外部接続リンクを発見する技術が未確立
本発明の実施形態では、まず、ASの各パケット転送装置もしくはクロスコネクト伝送装置を含む各転送装置にパス経路計算装置を配備する。このパス経路計算装置は互いに隣接する各転送装置間において各転送装置自身のリンク状態情報を互いに通知する。
これにより、OSPFもしくはISISプロトコルの性能によりネットワークの拡張性が制約を受けるような事象が発生することを避けることが可能になる。
(基本構成)
(第一実施例)
Transport Network)であり、クライアントの信号情報はITU−TG.709ベースのOTU2フレームに収容される。
・AS外部リンクUp(起動)
クロスコネクト伝送装置に接続される新たなAS外部接続リンクの登録
登録を契機に、当該AS外部リンク情報が自律的に代表パス経路計算装置に通知される。
・AS外部リンクUpDate(更新)
AS外部リンクの状態が更新されると、当該AS外部リンク情報が自律的に代表パス経路計算装置に通知される。
例えば、更新の契機に以下の場合が想定される。
1)光パスの生成または削除に伴うAS外部接続リンクの空き波長数変化
2)AS外部接続リンクが故障もしくは故障回復
・AS外部リンクRetrieve(削除)
クロスコネクト伝送装置に接続されるAS外部接続リンクの廃止
廃止を契機に、当該AS外部リンク情報の削除通知が自律的に代表パス経路計算装置に通知される。
下記の表に、クロスコネクト伝送装置から代表パス経路計算装置に通知されるAS外部接続リンク情報の属性情報を示す。
光パスの生成要求メッセージには、光パスの属性情報(例えば、終点ノード情報、光パス帯域、パス種別(予備パスの有無)等)が含まれる。
2.クロスコネクト伝送装置40は、与えられた光パスの属性情報に基づき、生成しようとする光パスがインターAS光パスであると判定する。クロスコネクト伝送装置40は、判定結果を受け、生成しようとする光パスの属性情報をPCEプロトコルに載せてAS♯βの代表パス経路計算装置10−1に通知する。
3.AS♯βの代表パス経路計算装置10−1は、生成しようとする光パスの属性情報に基づき、経由ASの探索を行う。光パスの終点IPアドレスから光パスが経由する候補となるAS♯0、AS♯αの代表パス経路計算装置10−1を発見し、発見した代表パス経路計算装置10−1に沿って当該光パスの経路計算要求メッセージをPCEプロトコルにより通知する。当該PCEプロトコルメッセージは、最終的に光パスの終点AS♯αにある代表パス経路計算装置10−1に通知される。
4.光パスの終点AS♯αにある代表パス経路計算装置10−1は、受信したPCEプロトコルメッセージに基づき、光パスの転送経路候補を探索する。光パスの終点から始点に向けた後方探索により光パス経路を算出していき、計算結果をPCEプロトコルの応答メッセージに載せて送信側のAS♯0の代表パス経路計算装置10−1に引き渡す。
5.光パス経路の候補となる各ASの代表パス経路計算装置10−1は、前記4.の動作を繰り返す。
6.光パスの始点AS♯βに所属する代表パス経路計算装置10−1は、光パスの隣接下流AS♯0に接続するクロスコネクト伝送装置(Node♯B内)を把握した上で、自AS♯β内部の光パス経路を計算し、その結果を光パスの始点にあるクロスコネクト伝送装置40に返信する。
7.光パスの始点にあるクロスコネクト伝送装置40は、計算結果を受信した後、光パスの生成を開始する。受信した経路情報に従って、GMPLS RSVP−TEプロトコルを順次転送し、クロスコネクト伝送装置40の光スイッチを制御しながら光パスを生成する。
(第二実施例)
G.709ベースのOTU2フレームに収容される。
Protocol for Traffic Engineering)(非特許文献7参照)により、生成、削除、切替制御が実施される。自AS内部のパス生成にあたっては、パス経路計算機能部においてパスの経路計算が実施される。当該パス経路計算の結果に沿った経路のMPLS装置にMPLS
RSVP−TEプロトコルが転送されていくことにより、パケットスイッチの制御命令を実行してパスを生成する。
・AS外部リンクUp(起動)
MPLS装置に接続される新たなAS外部接続リンクの登録
登録を契機に、当該AS外部リンク情報が自律的に代表パス経路計算装置に通知される。
・AS外部リンクUpDate(更新)
AS外部リンクの状態が更新されると、当該AS外部リンク情報が自律的に代表パス経路計算装置に通知される。
例えば、更新の契機に以下の場合が想定される。
1)パスの生成または削除に伴うAS外部接続リンクの空き帯域幅変化
2)AS外部接続リンクが故障もしくは故障回復
・AS外部リンクRetrieve(削除)
MPLS装置に接続されるAS外部接続リンクの廃止
廃止を契機に、当該AS外部リンク情報の削除通知が自律的に代表パス経路計算装置に通知される。
下記の表に、MPLS装置から代表パス経路計算装置に通知されるAS外部接続リンク情報の属性情報を示す。
2.MPLS装置50は、与えられたパスの属性情報に基づき、生成しようとするパスがインターASパスであると判定する。MPLS装置50は、判定結果を受け、生成しようとするパスの属性情報をPCEプロトコルに載せて代表パス経路計算装置10−1に通知する。なお、本実施例における代表パス経路計算装置10−1は、MPLS装置50に組み込まれている。
3.代表パス経路計算装置10−1は、生成しようとするパスの属性情報に基づき、経由ASの探索を行う。パスの終点IPアドレスからパスが経由する候補となるAS♯0、AS♯αの代表パス経路計算装置10−1を発見し、発見した代表パス経路計算装置10−に沿って当該パスの経路計算要求メッセージをPCEプロトコルにより通知する。当該PCEプロトコルメッセージは、最終的にパスの終点AS♯αにある代表パス経路計算装置10−1に通知される。
4.パスの終点AS♯αにある代表パス経路計算装置10−1は、受信したPCEプロトコルメッセージに基づき、パスの転送経路候補を探索する。パスの終点から始点に向けた後方探索によりパス経路を算出していき、計算結果をPCEプロトコルの応答メッセージに載せて送信側のAS♯0の代表パス経路計算装置10−1に引き渡す。
5.パス経路の候補となるASの代表パス経路計算装置10−1は、前記4.の動作を繰り返す。
6.パスの始点AS♯βに所属する代表パス経路計算装置10−1は、パスの隣接下流ASに接続するMPLS装置(Node♯β内)を把握した上で、自AS♯β内部のパス経路を計算し、その結果をパスの始点MPLS装置50に返信する。
7.パスの始点にあるMPLS装置50は、計算結果を受信した後、パスの生成を開始する。受信した経路情報に従って、MPLS RSVP−TEプロトコルにより順次転送し、MPLS装置50のスイッチを制御しながらパスを生成する。
11 パス経路計算部
12 リンク情報収集部
20 管理機能部
21 PCEプロトコルモジュール
22 AS間接続Link情報管理機能部
23 OSPF−TEモジュール
24 RSVPモジュール
25 AS内接続Link情報管理機能部
26 パス経路計算機能部
27 GMPLSシグナリング機能部
30 オペレーション装置
40 クロスコネクト伝送装置
50 MPLS装置
Claims (5)
- 自律システムを構成するパケット転送装置もしくはクロスコネクト伝送装置を含む転送装置にパス経路計算装置が配備され、
このパス経路計算装置が互いに隣接する転送装置間において各転送装置自身のリンク状態情報を互いに通知することにより自律分散的なパスの経路計算を実施する自律システムにおいて、
自装置が属する自律システムと外部の自律システムとの間を相互に接続する転送装置に配備されたパス経路計算装置は、
外部の自律システムと相互に接続する自律システム外部リンク情報については自装置が属する自律システム全体または自装置が属する自律システムの一部のエリアに配備された代表パス経路計算装置に通知し、
当該自律システムまたは前記一部のエリアを経由して自律システム外部に接続されるパスの経路計算を実施する際には、前記代表パス経路計算装置にてパス経路計算を実施する
ことを特徴とする自律システム。 - 前記代表パス経路計算装置は、自装置が属する自律システム全体に接続されている自律システム外部リンク情報の全て、または、自装置が属する自律システムのうちの一部のエリアに接続されている自律システム外部リンク情報の全てを収集する手段を備えた請求項1記載の自律システム。
- 前記代表パス経路計算装置以外のパス経路計算装置は、自装置に接続されている自律システム外部リンク情報として、自装置から外部の自律システム方向に接続するリンク状態情報と、外部の自律システムから自装置に接続するリンク状態情報とを前記代表パス経路計算装置に通知する手段を備えた請求項1または2記載の自律システム。
- 自律システムを構成するパケット転送装置もしくはクロスコネクト伝送装置を含む転送装置に配備され、
互いに隣接する転送装置間において各転送装置自身のリンク状態情報を互いに通知することにより自律分散的なパスの経路計算を実施する手段を備えた
パス経路計算装置において、
自装置が属する自律システム全体または自装置が属する自律システムの一部のエリアに配備された一つのパス経路計算装置が代表パス経路計算装置として設定され、
この代表パス経路計算装置は、自装置が属する自律システム全体に接続されている自律システム外部リンク情報の全て、または、自装置が属する自律システムのうちの一部のエリアに接続されている自律システム外部リンク情報の全てを収集する手段を備え、
前記代表パス経路計算装置以外のパス経路計算装置は、自装置に接続されている自律システム外部リンク情報として、自装置から外部の自律システム方向に接続するリンク状態情報と、外部の自律システムから自装置に接続するリンク状態情報とを前記代表パス経路計算装置に通知する手段を備え、
前記代表パス経路計算装置は、自装置が配備されている転送装置以外の転送装置のパス経路についても一括して、自装置が属する自律システムまたは前記一部のエリアを経由して自律システム外部に接続されるパスの経路計算を実施する手段を備えた
ことを特徴とするパス経路計算装置。 - 自律システムを構成するパケット転送装置もしくはクロスコネクト伝送装置を含む転送装置に配備されたパス経路計算装置が、互いに隣接する転送装置間において各転送装置自身のリンク状態情報を互いに通知することにより自律分散的なパスの経路計算を実施するパス経路計算方法において、
自装置が属する自律システム全体または自装置が属する自律システムの一部のエリアに配備された一つのパス経路計算装置が代表パス経路計算装置として設定され、
この代表パス経路計算装置の収集する手段が、自装置が属する自律システム全体に接続されている自律システム外部リンク情報の全て、または、自装置が属する自律システムのうちの一部のエリアに接続されている自律システム外部リンク情報の全てを収集し、
前記代表パス経路計算装置以外のパス経路計算装置の通知する手段が、自装置に接続されている自律システム外部リンク情報として、自装置から外部の自律システム方向に接続するリンク状態情報と、外部の自律システムから自装置に接続するリンク状態情報とを前記代表パス経路計算装置に通知し、
前記代表パス経路計算装置のパス経路計算を実施する手段が、自装置が配備されている転送装置以外の転送装置のパス経路についても一括して、自装置が属する自律システムまたは前記一部のエリアを経由して自律システム外部に接続されるパスの経路計算を実施する
ことを特徴とするパス経路計算方法。
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JP2008071453A JP4495226B2 (ja) | 2008-03-19 | 2008-03-19 | 自律システムおよびパス経路計算装置および方法 |
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