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JP4493695B2 - 無線通信システムにおける無線リソース制御接続の設定 - Google Patents

無線通信システムにおける無線リソース制御接続の設定 Download PDF

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JP4493695B2 JP2007525549A JP2007525549A JP4493695B2 JP 4493695 B2 JP4493695 B2 JP 4493695B2 JP 2007525549 A JP2007525549 A JP 2007525549A JP 2007525549 A JP2007525549 A JP 2007525549A JP 4493695 B2 JP4493695 B2 JP 4493695B2
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Description

本発明は無線通信システムに関し、より詳しくは、無線通信システムにおける無線リソース制御に関する。
図1は、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)ネットワーク構造を示すブロック図である。
図1に示すように、UMTSシステムは、端末(ユーザ装置(UE))と、UTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)と、コアネットワーク(CN)とから構成され、前記UTRANは、少なくとも1つの無線ネットワークサブシステム(Radio Network Subsystems:RNS)を含む。各RNSは、1つの無線ネットワーク制御装置(Radio Network Controller:RNC)と、前記RNCが管理する少なくとも1つの基地局(例えば、Node B)とから構成される。各Node Bには少なくとも1つのセルが存在する。
図2は、端末とUTRAN間の無線インタフェースプロトコル構造を示す図であり、3GPP(Third Generation Partnership System)無線アクセスネットワークの標準に準拠した端末とUTRAN間の無線インタフェースプロトコルを示す。
図2に示すように、前記無線インタフェースプロトコルは、水平的には、物理層、データリンク層、及びネットワーク層からなり、垂直的には、データ情報を伝送するためのユーザプレーン、及び信号を伝送するための制御プレーンからなる。さらに、前記プロトコル層は、OSI(Open System Interconnection)モデルの下位3層に基づいて、第1層(L1)、第2層(L2)、及び第3層(L3)に区分することもできる。
前記第1層又は物理層は、物理チャネルで上位層に情報伝送サービス(Information Transfer Service)を提供する。前記物理層は、トランスポートチャネルを介して上位層である媒体アクセス制御(Medium Access Control:MAC)層に接続され、前記MAC層と前記物理層間でトランスポートチャネルでデータが伝送される。また、異なる物理層間、すなわち、送信側の物理層と受信側の物理層間でのデータ伝送は物理チャネルで行われる。
前記第2層のMAC層は、論理チャネルで上位層である無線リンク制御(Radio Link Control:RLC)層にサービスを提供する。前記第2層のRLC層は、信頼性のあるデータ伝送をサポートし、上位層から受信したサービスデータユニット(SDU)の分割及び連結機能を行う。
前記第3層の最下位に位置する無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)層は、制御プレーンで定義され、無線ベアラ(Radio Bearer:RB)の設定、再設定、及び解除のために、論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。前記無線ベアラサービスとは、端末とUTRAN間のデータ伝送のために前記第2層が提供するサービスを意味する。一般に、無線ベアラの設定とは、特定サービスを提供するために必要なプロトコル層及びチャネルの特性を規定し、それぞれの詳細なパラメータ及び動作方法を設定する過程を意味する。メッセージの送信のために端末のRRC層とUTRANのRRC層が接続されていると、前記端末はRRC接続状態にあり、前記端末のRRC層と前記UTRANのRRC層が接続されていないと、前記端末はアイドル状態にある。
前記端末のRRCの上位層はRRC接続過程を開始するように命令する。すなわち、前記端末のRRCは、任意にRRC接続過程を開始するのではなく、上位層から命令を受信するとRRC接続過程を開始する。前記RRCの上位層は、設定原因値を用いて前記RRCにRRC接続の原因を通知する。
以下、前記端末のRRC状態及びRRC接続方法を説明する。
前記RRC状態は、前記端末のRRCが前記UTRANのRRCと論理的接続を有するか否かを示す。前記接続が形成されていると、前記RRC状態はRRC接続状態であり、前記接続が形成されていないと、前記RRC状態はRRCアイドル状態である。前記端末がRRC接続状態にある場合、前記UTRANは、前記端末を制御するために1つのセル内に端末が存在するか否かを把握する(例えば、1つのセル内の端末数をカウントする)。これに対して、前記端末がアイドル状態にある場合、前記UTRANは前記端末を把握しない。従って、コアネットワークがロケーションエリア又はルーティングエリアユニット内の端末を管理する。前記ロケーションエリア又はルーティングエリアユニットは前記セルよりも広い領域である。前記アイドル状態の端末が存在するか否かは、ロケーションエリア又はルーティングエリアユニットのように、より広いエリアユニット内でのみ把握される。従って、前記端末は音声又はデータなどの一般的な移動通信サービスを受信するために接続状態に入らなければならない。
ユーザが前記端末機を最初にオンにすると、前記端末は適当なセルを検索して該当セル内にアイドル状態で滞在する。RRC接続が要求されると、前記アイドル状態の端末は、前記UTRANのRRCとのRRC接続を設定してRRC接続状態に遷移する。前記アイドル状態の端末は、ユーザの呼接続要求によるアップリンクデータの伝送時、又は前記UTRANから受信したページングメッセージに対する応答メッセージの送信時、RRC接続を必要とする。
前述したように、前記アイドル状態の端末は、RRC接続過程を行って前記UTRANとのRRC接続を設定する。前記RRC接続過程は、前記端末が前記UTRANにRRC接続要求メッセージを送信する段階と、前記UTRANが前記端末にRRC接続設定メッセージを送信する段階と、前記端末が前記UTRANにRRC接続設定完了メッセージを送信する段階との3段階を含む。
図3は、端末とUTRAN間のRRC接続を示す図である。
図3に示すように、呼の試み又はUTRANからのページングに対する応答のためにRRC接続を設定するために、アイドル状態の端末は、前記UTRANにRRC接続要求メッセージを送信する(S10、S11)。前記RRC接続要求メッセージは、前記端末の初期UE識別子及びRRC設定原因を含む。前記初期UE識別子は、端末の識別を可能にする端末固有の識別子である。前記端末は前記RRC接続要求メッセージを送信してタイマーを駆動させる。もし、前記タイマーが切れる前に前記端末がRRC接続設定メッセージ又はRRC接続拒否メッセージを受信しないと、前記端末はRRC接続要求メッセージを再送信する。前記RRC接続要求メッセージの最大送信回数は設定値に制限される。
前記UTRANは、前記端末から前記RRC接続要求メッセージを受信した場合、無線リソースが十分であれば前記端末のRRC接続要求を受け入れ、RRC接続設定メッセージ(例えば、応答メッセージ)を前記端末に送信する(S12)。前記RRC接続設定メッセージは、初期UE識別子、RNTI(Radio Network Temporary Identity)、及び無線ベアラ設定情報を含む。前記RNTIは端末の識別子である。前記RNTIは、接続状態の端末を識別するために割り当てられ、RRC接続が存在する場合に使用され、前記UTRAN内で使用される。
RRC接続が設定された後、前記端末は、前記初期UE識別子の代りに前記RNTIを利用して前記UTRANとの通信を行う。前記初期UE識別子は端末固有の識別子であり、前記端末は、RRC接続過程中に、セキュリティのために前記RNTIの代わりに前記初期UE識別子を使用する。
前記UTRANから前記RRC接続設定メッセージを受信した端末は、端末自身が有する識別子と前記RRC接続設定メッセージに含まれた初期UE識別子とを比較して、前記受信したメッセージが端末自身に関するものであるか否かを確認する。前記確認の結果、前記メッセージが前記端末に関するものであると、前記端末は、前記UTRANにより割り当てられたRNTIを保存し、RRC接続設定完了メッセージを前記UTRANに送信する(S13)。前記RRC接続設定完了メッセージは前記端末に関する性能情報を含む。前記端末は、前記RRC接続設定メッセージの送信に成功すると、前記UTRANとのRRC接続を設定してRRC接続状態に遷移する(S14、S15)。
図3に示すRRC接続過程は、前記UTRANがRRC接続要求を受け入れた場合に実行される。しかしながら、無線リソースが十分でない場合、前記UTRANはRRC接続要求を拒否する。この場合について図4を参照して説明する。
図4は、UTRANによるRRC接続拒否を示す図である。
図4に示すように、アイドル状態の端末は、前記UTRANにRRC接続要求メッセージを送信する(S20、S21)。前記RRC接続要求メッセージを受信したUTRANは、必要な場合、前記端末にRRC接続拒否メッセージを送信する(S22)。前記UTRANが初期UE識別子及び拒否原因を含むRRC接続拒否メッセージを前記端末に送信して、前記端末にRRC接続要求が拒否された理由を通知すると、前記端末は、前記RRC接続拒否メッセージを受信し、前記初期UE識別子を利用して前記メッセージが前記端末に関するものであるか否かを確認する。前記RRC接続拒否メッセージが前記端末に関するものである場合、前記端末はRRC接続の試みを中断する。これに対して、前記RRC接続拒否メッセージに含まれた初期UE識別子が前記端末の初期UE識別子と異なる場合(例えば、前記メッセージが前記端末に関するものでない場合)、前記端末は、前記メッセージを廃棄し、継続してRRC接続設定メッセージ又はRRC接続拒否メッセージを受信するために待機する。
端末があちこちに移動するため、前記UTRANは、前記端末の移動に関するカウント過程を行う。前記端末がRRC接続要求メッセージを送信した後、前記UTRANから応答を受信する前に他のセルに移動した場合と、前記端末が前記UTRANからRRC接続設定メッセージを受信した後、RRC接続設定完了メッセージを送信する前に他のセルに移動した場合、前記端末が移動したものと見なす。
前記端末がRRC接続要求メッセージを送信した後、前記UTRANから応答を受信する前に他のセルに移動した第1の場合、前記UTRANは前記端末に応答メッセージを送信できる。しかし、前記応答メッセージは前記端末が前記RRC接続要求メッセージを送信したセル内に送信されるため、前記端末は他のセルに移動した後、前記UTRANからいずれの応答も受信できない。従って、他の動作を行わない場合、前記端末は新しいセルでRRC接続を設定できない。このように、RRC接続設定メッセージを受信する前に他のセルに移動した場合、前記端末は新しいRRC接続要求メッセージを作成して前記UTRANに伝送しなければならない。
前記端末が前記UTRANからRRC接続設定メッセージを受信した後、RRC接続設定完了メッセージを送信する前に他のセルに移動した第2の場合、前記UTRANは前記端末からRRC接続の設定に対する応答を受信できないため、前記端末に関する情報と環境設定を完了できない。また、前記端末が前記第1セルに滞在すると決定した場合、前記UTRANは前記第1セル内で前記端末に関する無線リソースを管理する。これにより、前記端末が新しく移動したセル内で他の動作を行わない場合、前記端末はRRC接続を設定できない。従って、前記端末は新しいRRC接続要求メッセージを作成して前記UTRANに伝送しなければならない。
図5は、セルの再選択中に端末が行うRRC接続設定過程を示すフローチャートである。
図5に示すように、RRC接続を設定するために、アイドル状態の端末は、RRC接続要求メッセージをUTRANに送信する(S30)。
前記端末は、前記UTRANからRRC接続設定メッセージを受信するために待機し、セルの再選択が発生したか否かを確認する(S31、S32)。セルの再選択が発生すると、前記端末はV300値とN300値を比較する(S34)。V300値がN300値を超えていない場合、前記端末は前記UTRANにRRC接続要求メッセージを送信して、段階S31に関する動作を行う。V300値がN300値よりも大きい場合、RRC接続設定過程が完了する。前記端末はV300値を1増加させた後、T300を再駆動させる。
これに対して、前記UTRANからRRC接続設定メッセージを受信すると、前記端末は、該当メッセージの内容に応じて無線環境の設定を開始し、T300を終了させる。前記無線環境の設定が完了すると、前記端末はRRC接続設定完了メッセージを送信して前記過程を完了する。しかし、前記UTRANに前記RRC接続設定完了メッセージを送信する前にセルの再選択が発生すると(S35、S36)、前記端末はV300値とN300値とを比較する(S34)。
前記比較の結果、V300値がN300値を超えていない場合、前記端末は前記UTRANにRRC接続要求メッセージを再送信して、段階S31からの前記動作を行う。V300値がN300値よりも大きい場合、前記端末はRRC接続設定過程を完了する。
V300は、現在のRRC接続設定過程で端末がRRC接続要求メッセージを送信する回数を管理するための値である。前記端末は、V300とN300とを比較して、RRC接続要求メッセージがN300ほど頻繁に送信されないように管理する。T300は、UTRANが端末に応答を送信できない状況で前記端末が漠然と前記UTRANから応答を待つときに発生する問題を防止するために使用されるタイマーである。もし、前記端末がT300が切れるまで前記UTRANから応答を受信できないと、T300は、RRC接続設定過程の解除及び/又は新しいRRC接続設定要求メッセージの送信を制御する。
以下、MBMS(Multimedia Broadcast/Multicast Service)を説明する。
MBMSとは、ダウンリンク専用(downlink−dedicated)MBMSベアラサービス(BS)によりストリーミングやバックグラウンドサービスを複数の端末に提供するサービスを意味する。MBMSサービスは少なくとも1つのセッションを含み、MBMSデータは、セッション中にのみMBMSベアラサービス(BS)により複数の端末に伝送される。
UTRANは、無線ベアラ(RB)を利用してMBMSベアラサービスを端末に提供する。1対1RBは双方向RBであり、論理チャネルDTCH(Dedicated Traffic Channel)、トランスポートチャネルDCH(Dedicated Channel)、及び物理チャネルDPCH(Dedicated Physical Channel)又は物理チャネルSCCPCH(Secondary Common Control Physical Channel)を含む。1対多RBは単方向ダウンリンクRBであり、論理チャネルMTCH(MBMS Traffic Channel)、トランスポートチャネルFACH(Forward Access Channel)、及び物理チャネルSCCPCHを含む。前記論理チャネルMTCHは、1つのセルに提供されるMBMSサービス毎に設定され、特定MBMSサービスのユーザプレーンデータを複数の端末に伝送するために使用されるチャネルである。
マルチキャストサービス通知過程により、前記UTRANは、特定セル内で特定マルチキャストサービスを受信しようとする端末の数をカウントするためのカウント機能を実行する。前記カウント機能は、特定マルチキャストサービスを提供するRBを1対多に設定するか、1対1に設定するかを決定するために用いられる。前記UTRANは、該当セルに存在する端末の数が閾値よりも少ないと1対1RBを設定し、閾値よりも多いと1対多RBを設定する。
特定サービスに対して1対1RBが設定されると、前記サービスを受信しようとする全ての端末はRRC接続状態に入る。しかし、特定サービスに対して1対多RBが設定されると、前記サービスを受信しようとする端末はRRC接続状態に入ることができないこともある。また、RRCアイドル状態の端末は、1対多RBによりマルチキャストサービスを受信することができる。
前記マルチキャストサービスにおいて、前記UTRANは、カウント機能を利用して1対多RBを設定するか、1対1RBを設定するかを決定する。前記カウント機能によりRBタイプを選択することにより、無線リソースを効率的に使用することができる。前記カウント機能は、マルチキャストサービス以前又はマルチキャストサービス中に周期的に実行される。アイドル状態の端末は、前記UTRANが端末数をカウントできるように、サービス通知を受信した後に前記UTRANとのRRC接続設定過程を行う。前記サービス通知後、RRC接続を有する端末に関するSGSN(Serving GPRS Support Node)情報を受信すると、前記UTRANは、特定マルチキャストサービスを受信しようとする端末の数をカウントしてマルチキャストサービスのRBタイプを決定する。
RBタイプが決定されると、前記UTRANは、無線リソースの状態に応じて特定数の端末がRRC接続状態で該当サービスを受信し、他の特定端末がRRCアイドル状態で該当サービスを受信するように制御する。
以上説明したように、前記UTRANは、特定MBMSサービスのためのRBタイプを決定するためのカウント過程を行う。このようなカウント過程において、端末は、前記UTRANにRRC接続要求メッセージを送信してRRC接続を設定した後、前記特定MBMSサービスを受信しようとすることを前記UTRANに通知する。これにより、前記端末は、前記UTRANが要求する情報を提供し、前記特定MBMSサービスのためのRBを設定する。
前記UTRANはセル単位で特定サービスに対するRBを決定する。従って、前記UTRANはセル単位でカウント過程を行う。これは、前記UTRANが特定セルの環境及び特性に応じて前記カウント過程を行うのではないということと、1つのセルに対するRBが設定されると他のセルからは情報が必要でないということを意味する。
また、RRC接続要求過程中に、前記端末は、RRC接続を設定するために、RRC接続の設定が完了するか、又はRRC接続拒否メッセージを受信するまで、前記UTRANにRRC接続要求メッセージを継続的に送信する。
一例として、セルAはMBMSサービス1のサービスエリアであり、セルBはMBMSサービス1のサービスエリアではないと仮定する。前記サービスエリアとは該当サービスが可能な地域を意味する。また、端末がセルAに滞在すると仮定する。
MBMSサービス1が開始すると、セルAはカウント過程を行う。セルAに滞在している端末は、MBMSサービス1を受信しようとするので、前記カウント過程に対する応答としてRRC接続要求メッセージをUTRANに送信する。ここで、前記端末が前記UTRANからRRC接続要求に対する応答メッセージを受信するために待機している間にセルBに移動すると仮定する。
従来技術の動作によれば、前記端末はセルBでRRC接続要求メッセージを再び作成して前記UTRANに送信するが、セルBがMBMSサービス1のサービスエリアではないため、前記端末はセルBで該当MBMSサービス1を受信できない。
それにも拘わらず、前記端末はMBMSサービスが可能でないセルBでRRC接続要求メッセージを送信する。これにより、アップリンク共通チャネルがRRC接続要求メッセージの不要な送信により複雑になる。また、RRC接続が設定されると、セルBの無線リソースを浪費し、端末が必要以上にRRC接続を維持してバッテリの電力を浪費する。
そこで、本発明は、従来技術の限界及び欠点による1つ以上の問題を実質的に解決する無線リソース制御接続の設定に関する。
本発明の目的は、端末が他のセルに移動するとき、無線通信システムでRRC接続を行えるようにすることにある。
本発明の他の目的は、無線通信システムにRRC接続のために過度な要求を行うことなくRRC接続を設定することにある。
本発明のさらに他の目的は、ネットワークリソースを節約できるようにRRC接続を設定することにある。
本発明のさらに他の目的は、端末のバッテリ電源を節約できるようにRRC接続を設定することにある。
本発明の付加的な特性と利点は後述する発明の詳細な説明に記載され、部分的には上記の説明により明らかになるか、本発明の実施により理解されるであろう。本発明の目的と他の利点は、特に、発明の詳細な説明及び添付図面だけでなく、特許請求の範囲に開示された構成により実現される。
上記の目的を達成するために、本発明は、無線通信システムで1対多サービスを受信することができ、セルの再選択を行うことができ、RRC層の上位に少なくとも1つの上位層を有するユーザ装置(UE)を制御するための方法を提供し、前記方法は、前記上位層から設定パラメータを受信する段階を含む。前記方法は、RRC接続要求をネットワークに伝送する段階と、前記セルの再選択時に前記RRC層で前記設定パラメータに基づいて前記ネットワークへのRRC接続過程を継続するか否かを判断する段階とをさらに含む。また、前記方法は、前記判断の結果によって、前記ネットワークへのRRC接続過程を終了する段階をさらに含む。
前記RRC接続過程は、前記設定パラメータが1対多サービスの受信を示す場合に終了する。前記ネットワークは、UTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)であってもよい。前記方法は、前記判断の結果、前記RRC接続過程の終了が要求されない場合、前記RRC接続過程を完了する段階をさらに含む。
他の実施形態において、無線通信システムで1対多サービスを受信することができ、セルの再選択を行うことができるUEを制御するための方法は、RRC接続要求をネットワークに伝送する段階と、前記セルの再選択時に前記ネットワークから制御情報を受信する段階とを含む。また、前記方法は、前記制御情報に対する応答としてRRC接続過程を終了するか否かを判断する段階をさらに含む。また、前記方法は、前記判断の結果に基づいて前記RRC接続過程を終了する段階をさらに含む。
前記制御情報は、前記1対多サービスのために1対多無線ベアラが設定されることを示す。前記制御情報は共通制御チャネルで伝送される。前記共通制御チャネルはMCCH(MBMS Control Channel)でもよく、前記共通制御チャネルはBCCH(Broadcast Control Channel)でもよい。前記制御情報は1対多サービス識別子を示す。
以下の本発明に関する一般的な記載と詳細な記載は例示にすぎず、特許請求の範囲に記載された本発明の理解を助けるために提供されたものである。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。なお、同一又は類似した部分には可能な限り同一番号を付す。
本発明は3GPPにより開発されたUMTSなどの移動通信システムで実現される。しかし、本発明は他の標準に準拠して動作する通信システムにも適用可能である。また、以下に言及される1対多サービスは、MBMS又は他のタイプのサービスを示す。また、以下に言及される端末は、ユーザ装置(UE)又は他のタイプの端末を示す。
本発明は、端末が他のセルに移動するとき、無線通信システムでRRC接続を効率的に設定できるようにする。このために、前記端末がRRC接続の設定が完了する前に第1セルから第2セルに移動すると、前記端末は前記第2セルでUTRANが伝送した制御情報によって前記UTRANにRRC接続を要求する。
一実施形態において、前記端末が前記第1セルでRRC接続要求メッセージを送信し、前記UTRANから前記RRC接続要求メッセージに対する応答メッセージを受信する前に前記第2セルに移動する場合、前記端末は、前記第2セルに滞在する間に、前記UTRANが伝送した情報によってRRC接続要求過程を行うか否かを判断した後、前記UTRANにRRC接続要求メッセージを送信する。又は、前記端末はRRC接続過程を解除する。
他の実施形態において、前記端末は、前記UTRANからRRC接続要求メッセージに対するRRC接続設定メッセージを受信し、前記UTRANにRRC接続設定完了メッセージを送信する前に前記第2セルに移動する。前記端末は、前記第2セルに滞在する間に、前記UTRANが伝送した情報によってRRC接続要求過程を行うか否かを判断した後、前記UTRANにRRC接続要求メッセージを送信する。又は、前記端末はRRC接続過程を解除する。
好ましくは、前記UTRANが伝送した情報は、前記第1セルで開始したRRC接続設定過程を完了する前に前記第2セルに移動した端末に、前記RRC接続設定過程を解除するように指示する情報を含む。また、前記UTRANが伝送した情報は、前記UTRANが現在セルで伝送している(又は、間もなく伝送する)MBMSサービスの識別子を含むことが好ましい。また、前記UTRANが伝送した情報は、前記UTRANが現在セルで伝送しているMBMSサービスに対する1対多無線ベアラ設定情報を含むことが好ましい。また、前記UTRANが伝送した情報は、MBMSサービスに加入している端末に前記UTRANに応答するように指示する情報を含むことが好ましい。また、前記UTRANが伝送した情報は、前記端末がMBMSサービスに関するアップリンク共通制御チャネルのロードを制御できるようにする情報を含むことが好ましい。前記端末は、前記UTRANが伝送した情報(例えば、制御情報)を利用してRRC接続要求過程を継続するか否かを判断することが好ましい。
さらに他の実施形態において、前記端末は、前記UTRANが伝送した情報が前記端末に前記RRC接続過程を解除する必要がないことを示す場合、前記RRC接続設定過程を続けて行う。又は、前記端末はRRC接続過程を解除する。
さらに他の実施形態において、前記端末は、現在セルに移動した後、現在セルで伝送中であるか、又は間もなく伝送するMBMSサービスの識別子を判断する。その後、前記端末は、前記判断の結果、端末自身が加入しているMBMSサービスがある場合、前記RRC接続設定過程を続けて行う。又は、前記端末はRRC接続過程を解除する。
さらに他の実施形態において、前記端末は、現在セルで前記UTRANにより伝送されたMBMSサービスに対する1対多無線ベアラ設定情報に、前記端末が加入しているサービスに関する情報が含まれている場合、前記端末が新しく移動したセル内で前記RRC接続設定過程を続けて行う。又は、前記端末はRRC接続過程を解除する。
さらに他の実施形態において、前記端末は、MBMSサービスに加入している端末に前記UTRANに応答するように指示する情報に、前記端末が加入しているサービスが含まれている場合、前記端末が新しく移動したセル内で前記RRC接続設定過程を続けて行う。又は、前記端末はRRC接続過程を解除する。
さらに他の実施形態において、前記端末は、端末自身が特定MBMSサービスに関するアップリンク共通制御チャネルのロードを制御できるようにする情報に、前記端末が加入しているサービスに関する情報が含まれている場合、前記端末が新しく移動したセル内で前記RRC接続設定過程を続けて行う。又は、前記端末はRRC接続過程を解除する。
前記UTRANが伝送した情報は、MCCH又はBCCHで伝送される。従って、前記BCCHがMCCH設定情報を含んでいないと、前記端末は端末自身が新しく移動したセル内で前記RRC接続設定過程を解除する。
一実施形態において、前記UTRANが各セルに異なるサービスを提供するか、又は各セルが異なる提供者により管理されて相互排他的な場合、前記端末は、新しいセルに移動するとき、前記RRC接続設定過程を解除して無線リソースを節約する。このために、前記UTRANは、他のセルから現在セルに移動した端末がカウント過程に応答しないようにする。従って、前記UTRANは、前記端末に応答しないように指示するための識別子をBCCH又はMCCHで伝送する。
他の実施形態において、端末のRRC接続設定方法において、端末が第1セルでRRC接続要求メッセージを送信した後、前記UTRANから応答メッセージを受信する前に第2セルに移動する場合、前記端末は実行中のRRC接続設定過程を解除する。
さらに他の実施形態において、前記端末が前記RRC接続要求メッセージに対するRRC接続設定メッセージを受信した後、RRC接続設定完了メッセージを送信する前に他のセルに移動する場合、前記端末は実行中のRRC接続設定過程を解除する。
場合によっては、前記RRC接続設定過程を完了することが好ましい。このために、前記端末は、端末自身がいつ前述した実施形態の動作を行うべきであるかに関する情報を要求する。例えば、前記端末のRRCは、RRC自身の上位層(すなわち、端末の上位層)がRRC自身にRRC接続過程の解除を指示するとき、本発明の1つ以上の実施形態によるRRC接続過程を行う。又は、前記端末のRRCが上位層から解除に関するいずれの指示も受けていない場合、前記RRCは従来のRRC接続過程を行う。
前記端末の上位層が最初に前記端末にRRC接続の設定を指示するとき、前記端末の上位層は、前記端末のRRCに該当RRC接続設定過程がMBMSのためのRRC接続設定過程であることを通知する。このような通知のために新しい設定原因値を用いる。
図6は、本発明の一実施形態によるセルの再選択中に端末が行うRRC接続設定過程を示すフローチャートである。
図6に示すように、端末のRRCは、上位層がRRC接続の設定を要求すると、RRC接続設定過程を開始する。前記端末のRRCは、UTRANにRRC接続要求メッセージを送信し、T300タイマーなどのタイマーを駆動させる(S40)。この場合、変数(例えば、V300)が1に設定される。
その後、前記端末は前記UTRANからRRC接続設定メッセージを受信するために待機する(S41)。前記端末は前記メッセージの受信待機中にセルの再選択が発生したか否かを確認する(S42)。
セルの再選択が発生すると、前記端末は、新しいセル内で前記UTRANに関する制御情報を受信し(S43)、該当制御情報によって前記RRC接続設定過程を継続するか解除するかを判断する(S44)。前記端末は、前記RRC接続設定過程を継続することに決定した場合、V300値と第2値(例えば、N300値)とを比較する(S45)。V300値がN300値を超えていない場合、前記端末は、前記UTRANにRRC接続要求メッセージを再送信して段階S41からの前記動作を行う。N300値がV300値よりも大きい場合、前記端末は前記RRC接続設定過程を終了する。その後、前記端末はV300値を1増加させた後、T300を再駆動させる。
これに対して、段階S42でセルの再選択が発生しないと、前記端末はT300が切れたか否かを確認する(S46)。前記端末は、T300が切れた場合に段階S45を行い、T300が切れていない場合に段階S41を行う。
段階S41で前記UTRANから前記RRC接続設定メッセージを受信すると、前記端末は、該当メッセージの内容に応じて無線環境の設定を開始し、T300を終了させる。前記端末は、前記無線環境の設定が完了すると、RRC接続設定完了メッセージを送信し、前記の過程を終了させる。前記セルの再選択が前記RRC接続設定完了メッセージが送信される前に発生すると(S47、S48)、前記端末は、段階S43を行って新しいセルで前記UTRANに関する制御情報を受信する。
前記端末は、前記受信されたUTRANに関する制御情報によって、前記RRC接続設定過程を継続するか解除するかを判断する(S44)。前記端末は、前記RRC接続設定過程を継続することに決定した場合、V300値とN300値とを比較する(S45)。V300値がN300値を超えていない場合、前記端末は、前記UTRANにRRC接続要求メッセージを再送信して段階S41からの前記動作を行う。N300値がV300値よりも大きい場合、前記RRC接続設定過程が終了する。
一実施形態において、無線通信システムで1対多サービスを受信することができ、セルの再選択を行うことができ、RRC層の上位に少なくとも1つの上位層を有するユーザ装置(UE)を制御するための方法は、前記上位層から設定パラメータを受信する段階を含む。前記方法は、RRC接続要求をネットワークに伝送する段階と、セルの再選択時に前記RRC層で前記設定パラメータに基づいて前記ネットワークへのRRC接続過程を継続するか否かを判断する段階とをさらに含む。また、前記方法は、前記判断の結果によって、前記ネットワークへのRRC接続過程を終了する段階をさらに含む。
前記RRC接続過程は、前記設定パラメータが1対多サービスの受信を示す場合に終了する。前記ネットワークは、UTRANであってもよい。前記方法は、前記判断の結果、前記RRC接続過程の終了が要求されない場合、前記RRC接続過程を完了する段階をさらに含む。
他の実施形態において、無線通信システムで1対多サービスを受信することができ、セルの再選択を行うことができるUEを制御するための方法は、RRC接続要求をネットワークに伝送する段階と、前記セルの再選択時に前記ネットワークから制御情報を受信する段階とを含む。また、前記方法は、前記制御情報に対する応答としてRRC接続過程を終了するか否かを判断する段階をさらに含む。また、前記方法は、前記判断の結果に基づいて前記RRC接続過程を終了する段階をさらに含む。
前記制御情報は、前記1対多サービスのために1対多無線ベアラが設定されることを示す。前記制御情報は共通制御チャネルで伝送される。前記共通制御チャネルはMCCHでもよく、BCCHでもよい。前記制御情報は1対多サービス識別子を示す。
本発明において、端末がUTRANとのRRC接続を設定する間に新しいセルに移動した場合、前記端末は、前記UTRANから受信した情報に基づいてRRC接続が要求されたか否かを判断した後、必要な場合、前記UTRANにRRC接続要求メッセージを送信する。
従って、本発明は、前記UTRANへの不要なRRC接続要求メッセージの送信による無線リソースの浪費を最小化することができ、端末のバッテリ消費も最小化することができる。
本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の精神又は領域から逸脱しない範囲で、本発明から多様な修正及び変形が可能であることが理解できるであろう。従って、本発明は添付された特許請求の範囲の技術的思想及びこれと同等の思想によって修正及び変形が可能である。
本発明の理解を容易にするために添付され、本明細書の一部を構成する図面は、本発明の多様な実施形態を示し、明細書と共に本発明の原理を説明する。
UMTSネットワーク構造を示すブロック図である。 端末とUTRAN間の無線インタフェースプロトコル構造を示す図である。 端末とUTRAN間のRRC接続を示す図である。 UTRANによるRRC接続拒否を示す図である。 セルの再選択中に端末が行うRRC接続設定過程を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるセルの再選択中に端末が行うRRC接続設定過程を示すフローチャートである。

Claims (6)

  1. 無線通信システムでMBMS(Multimedia Broadcast/Multicast Service)サービスを受信することおよびセルの再選択を行うことが可能なユーザ装置(UE)の作動の方法であって、
    前記方法は、
    RRC(Radio Resource Control)層の上位にある上位層から設定原因を受信することと、
    前記上位層からの前記受信された設定原因と共にRRC接続要求をアクセスネットワークに伝送することと、
    RRC接続設定メッセージが受信されず、前記セルの再選択が発生し、前記設定原因が前記MBMSサービスに対するものである場合に、前記アクセスネットワークへのRRC接続過程を終了すること
    を含む方法。
  2. 前記設定原因は、MBMS受信である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アクセスネットワークは、UTRAN(UMTS(Universal Mobile Telecommunications System) Terrestrial Radio Access Network)である請求項1に記載の方法。
  4. 無線通信システムでMBMS(Multimedia Broadcast/Multicast Service)サービスを受信することおよびセルの再選択を行うことが可能なユーザ装置(UE)であって、
    前記ユーザ装置は、
    RRC(Radio Resource Control)層の上位にある上位層から設定原因を受信する手段と、
    前記上位層からの前記受信された設定原因と共にRRC接続要求をアクセスネットワークに伝送する手段と、
    RRC接続設定メッセージが受信されず、前記セルの再選択が発生し、前記設定原因が前記MBMSサービスに対するものである場合に、前記アクセスネットワークへのRRC接続過程を終了する手段と
    を含むユーザ装置。
  5. 前記設定原因は、MBMS受信である、請求項4に記載のユーザ装置。
  6. 前記アクセスネットワークは、UTRAN(UMTS(Universal Mobile Telecommunications System) Terrestrial Radio Access Network)である請求項に記載のユーザ装置。
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