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JP4493398B2 - 半導体装置 - Google Patents

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JP4493398B2
JP4493398B2 JP2004143245A JP2004143245A JP4493398B2 JP 4493398 B2 JP4493398 B2 JP 4493398B2 JP 2004143245 A JP2004143245 A JP 2004143245A JP 2004143245 A JP2004143245 A JP 2004143245A JP 4493398 B2 JP4493398 B2 JP 4493398B2
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Description

本発明は、半導体装置に係り、特にSRAMセルを有する半導体装置に関する。
FPGA(Field Programmable Gate Array)は、ユーザが作業現場で自由にプログラミングすることができるLSIである。
FPGAは、メモリセルに設定されるデータに基づいて所望の論理機能を実現する論理ブロック(可変論理ブロック)と、メモリセルに設定されるデータに基づいて所望の配線経路を設定する配線領域(可変配線領域)とを有している。
論理ブロックや配線領域に設けられるメモリセルとしては、例えばSRAMセルが用いられている。
提案されているFPGAに設けられているSRAMセルを図20を用いて説明する。図20は、提案されている半導体装置のSRAMセルを示す平面図である。
図20に示すように、半導体基板上には、p形ウェル122とn形ウェル124とが形成されている。p形ウェル122及びn形ウェル124が形成された半導体基板上には、素子領域126a、126bを画定する素子分離領域128が形成されている。半導体基板上には、ゲート絶縁膜(図示せず)を介してゲート配線132a〜132cが形成されている。
ゲート配線132aは、T字状に形成されており、素子領域126aに交差するように形成されている。ゲート配線132aは、ロードトランジスタL1のゲート電極とドライバトランジスタD1のゲート電極とを含むものであり、ロードトランジスタL1のゲート電極とドライバトランジスタD1のゲート電極とを共通に接続するものである。ゲート電極132aの両側の素子領域126a内には、p形のソース/ドレイン拡散層134、135が形成されている。ゲート電極132aとソース/ドレイン拡散層134、135とによりロードトランジスタL1が構成されている。ゲート電極132aの両側の素子領域126a内には、n形のソース/ドレイン拡散層136、137が形成されている。ゲート電極126aとソース/ドレイン拡散層136、137とによりドライバトランジスタD1が構成されている。
ゲート配線132bは、T字状に形成されており、素子領域126bに交差するように形成されている。ゲート配線132bは、ロードトランジスタL2のゲート電極とドライバトランジスタD2のゲート電極とを含むものであり、ロードトランジスタL2のゲート電極とドライバトランジスタD2のゲート電極とを共通に接続するものである。ゲート電極132bの両側の素子領域126b内には、p形のソース/ドレイン拡散層138、139が形成されている。ゲート電極132bとソース/ドレイン拡散層138、139とによりロードトランジスタL2が構成されている。ゲート電極132bの両側の素子領域126b内には、n形のソース/ドレイン拡散層140、141が形成されている。ゲート電極132bとソース/ドレイン拡散層140、141とにより、ドライバトランジスタD2が構成されている。
ゲート配線132cは、直線状に形成されており、素子領域126a、126bに交差するように形成されている。ゲート配線132cは、トランスファトランジスタT1のゲート電極とトランスファトランジスタT2のゲート電極とを含むものであり、トランスファトランジスタT1のゲート電極とトランスファトランジスタT2のゲート電極とを共通に接続するものである。ゲート電極132cの両側の素子領域126a内には、ソース/ドレイン拡散層137、142が形成されている。ゲート電極132cとソース/ドレイン拡散層137、142とによりトランスファトランジスタT1が構成されている。ゲート電極132cの両側の素子領域126b内には、ソース/ドレイン拡散層140、143が形成されている。ゲート電極132cとソース/ドレイン拡散層140、143とによりトランスファトランジスタTが構成されている。
これらのトランジスタL1、L2、D1、D2、T1、T2は、導体プラグ150等を介して電源電圧、接地電圧、ビット線等に接続される。
こうして提案されている半導体装置のSRAMセルが構成されている。
特開平9−148440号公報 米国特許第6,400,592号明細書
しかしながら、図20に示すSRAMセルは、SRAMセルを形成するのに要するスペースが比較的大きかった。このため、半導体装置の小型化、高集積化、大容量化等の要請に応え得なかった。
本発明の目的は、メモリセル領域の小型化を実現しうる半導体装置を提供することにある。
本発明の一観点によれば、第1のロードトランジスタと第1のドライバトランジスタより成る第1のインバータと;第2のロードトランジスタと第2のドライバトランジスタより成る第2のインバータと;前記第1のインバータ及び前記第2のインバータを制御する第1のトランスファトランジスタと;前記第1のインバータ及び前記第2のインバータを制御する第2のトランスファトランジスタとを有するメモリセルを複数有し、前記複数のメモリセルに設定されるデータに基づいて論理回路を構成する論理ブロックと、前記論理ブロックに接続された配線領域とを有する半導体装置であって、前記第1のロードトランジスタのゲート電極と前記第1のドライバトランジスタのゲート電極とを含み、直線状に形成された第1のゲート配線と、前記第2のロードトランジスタのゲート電極と前記第2のドライバトランジスタのゲート電極とを含み、直線状に形成された第2のゲート配線と、前記第1のトランスファトランジスタのゲート電極を含み、前記第2のゲート配線の延長線上に位置する第3のゲート配線と、前記第2のトランスファトランジスタのゲート電極を含み、前記第1のゲート配線の延長線上に位置する第4のゲート配線と、前記第1のゲート配線と前記第2のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層とに接する第1の導体プラグと、前記第2のゲート配線と前記第1のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層とに接する第2の導体プラグとを有し、前記第1のトランスファトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方と、前記第1のドライバトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方とが、共通のソース/ドレイン拡散層により構成されており、前記第2のトランスファトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方と、前記第2のドライバトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方とが、共通のソース/ドレイン拡散層により構成されており、前記メモリセルが形成されたメモリセル領域とは異なる領域に形成される、周辺回路用トランジスタが形成された周辺回路領域を更に有し、前記第1のゲート配線は前記周辺回路領域まで延在しており、前記周辺回路用トランジスタのゲート電極、前記第1のロードトランジスタの前記ゲート電極及び前記第1のドライバトランジスタの前記ゲート電極が、前記第1のゲート配線により構成されており、前記周辺回路領域まで延在している前記第1のゲート配線と前記第4のゲート配線との間隔が、前記第2のゲート配線と前記第3のゲート配線との間隔より、設計データ上又はレチクル上において広いことを特徴とする半導体装置が提供される。
本発明の他の観点によれば、第1のロードトランジスタと第1のドライバトランジスタより成る第1のインバータと;第2のロードトランジスタと第2のドライバトランジスタより成る第2のインバータと;前記第1のインバータ及び前記第2のインバータを制御する第1のトランスファトランジスタと;前記第1のインバータ及び前記第2のインバータを制御する第2のトランスファトランジスタとを有するメモリセルを複数有し、前記複数のメモリセルに設定されるデータに基づいて論理回路を構成する論理ブロックと、前記論理ブロックに接続された配線領域とを有する半導体装置であって、前記第1のロードトランジスタのゲート電極と前記第1のドライバトランジスタのゲート電極とを含み、直線状に形成された第1のゲート配線と、前記第2のロードトランジスタのゲート電極と前記第2のドライバトランジスタのゲート電極とを含み、直線状に形成された第2のゲート配線と、前記第1のトランスファトランジスタのゲート電極を含み、前記第2のゲート配線の延長線上に位置する第3のゲート配線と、前記第2のトランスファトランジスタのゲート電極を含み、前記第1のゲート配線の延長線上に位置する第4のゲート配線と、前記第1のゲート配線と前記第2のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層とに接する第1の導体プラグと、前記第2のゲート配線と前記第1のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層とに接する第2の導体プラグとを有し、前記第1のトランスファトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方と、前記第1のドライバトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方とが、共通のソース/ドレイン拡散層により構成されており、前記第2のトランスファトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方と、前記第2のドライバトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方とが、共通のソース/ドレイン拡散層により構成されており、前記メモリセルが形成されたメモリセル領域とは異なる領域に形成される、周辺回路用トランジスタが形成された周辺回路領域を更に有し、前記第1のゲート配線は前記周辺回路領域まで延在しており、前記周辺回路用トランジスタのゲート電極、前記第1のロードトランジスタの前記ゲート電極及び前記第1のドライバトランジスタの前記ゲート電極が、前記第1のゲート配線により構成されており、前記周辺回路領域まで延在している前記第1のゲート配線と前記第4のゲート配線との間隔が、前記第2のゲート配線と前記第3のゲート配線との間隔と同じ、又はより広いことを特徴とする半導体装置が提供される。
以上の通り、本発明によれば、論理ブロック内やスイッチマトリクス内のメモリセルが6つのトランジスタから成るSRAMセルにより構成されており、第1のロードトランジスタのゲート電極と第1のドライバトランジスタのゲート電極とを含む第1のゲート配線が、第2のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層の近傍に達するように直線状に形成されており、第2のロードトランジスタのゲート電極と第2のドライバトランジスタのゲート電極とを含む第2のゲート配線が、第1のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層の近傍に達するように直線状に形成されており、第1のトランスファトランジスタのゲート電極を含む第3のゲート配線が、第2のゲート配線の延長線上に位置しており、第2のトランスファトランジスタのゲート電極を含む第4のゲート配線が第1のゲート配線の延長線上に位置しており、第1のゲート配線と第2のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層とが第1の導体プラグにより接続されており、第2のゲート配線と第1のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層とが第2の導体プラグにより接続されており、第1のトランスファトランジスタのソース/ドレイン拡散層と第1のドライバトランジスタのソース/ドレイン拡散層とが、共通のソース/ドレイン拡散層により構成されており、第2のトランスファトランジスタのソース/ドレイン拡散層と第2のドライバトランジスタのソース/ドレイン拡散層とが、共通のソース/ドレイン拡散層により構成されているため、メモリセルを形成するのに要する面積を極めて小さくすることができる。そして、本発明では、このようなレイアウトのメモリセルを、論理ブロックのメモリセルやスイッチマトリクスのメモリセルとして用いているため、論理ブロックやスイッチマトリクスを形成するために要する面積を小さくすることができる。従って、本発明によれば、半導体装置の小型化、高集積化、大容量化等に寄与することができる。
[一実施形態]
本発明の一実施形態による半導体装置及びその製造方法を図1乃至図19を用いて説明する。図1は、本実施形態による半導体装置の全体構成を示す概念図である。図2は、本実施形態による半導体装置を示す平面図(その1)である。図3乃至図5は、本実施形態による半導体装置を示す断面図(その1〜3)である。図3は、図2のA−A′線断面、図4は、図2のB−B′線断面、図5は、図2のC−C′線断面にそれぞれ対応している。図6乃至図8は、本実施形態による半導体装置を示す平面図(その2〜4)である。図9は、本実施形態による半導体装置を示す回路図である。図10は、本実施形態による半導体装置の論理ブロックのレイアウトを示す概念図である。
なお、本実施形態ではFPGAを例に説明するが、本発明の原理はFPGAのみならず、他のあらゆる半導体装置に適用することが可能である。
(半導体装置)
図1に示すように、半導体チップ10上には、複数の論理ブロック12がマトリクス状に設けられている。論理ブロック12内には、ルックアップテーブル(LUT、図示せず)、セレクタ(図示せず)及びフリップフロップ(図示せず)等が形成されている。LUT内及びセレクタ内には、メモリセル(プログラム素子)が設けられている。論理ブロック12は、メモリセルに設定されるデータに基づいて、所望の論理機能を実現するものである。メモリセルとしては、後述するようなSRAMセルが用いられている。
複数の論理ブロック12の間には、論理ブロック12どうしを接続するための配線領域14が設けられている。配線領域14は、縦横方向に張り巡らされた複数の配線16と、配線経路を設定するためのスイッチマトリクス18とにより構成されている。スイッチマトリクス18は、複数のトランジスタスイッチ(図示せず)を組み合わせることにより構成されている。各々のトランジスタスイッチには、メモリセルが接続されている。メモリセルとしては、後述するようなSRAMセルが用いられている。スイッチマトリクス18内に設けられるSRAMセルの構造は、論理ブロック12に設けられるSRAMセルの構造と同様となっている。トランジスタスイッチは、メモリセルに設定されるデータに基づいてオン状態又はオフ状態となる。スイッチマトリクス18内に設けられたトランジスタスイッチをオン状態又はオフ状態に適宜設定することにより、配線経路を適宜設定することができる。
半導体チップ10は、樹脂(図示せず)によりモールドされている。パッケージの周縁部には、複数のリード20が設けられている。
図2に示すように、例えばp形のシリコンより成る半導体基板10には、p形ウェル22とn形ウェル24とが形成されている。n形ウェル24の紙面上下方向の長さは、p形ウェルの紙面上下方向の長さより長く設定されている。n形ウェル24の紙面上下方向の長さをこのように長く設定しているのは、設計ルールを満たすようにするためである。
図3乃至図5に示すように、p形ウェル22及びn形ウェル24が形成された半導体基板10には、素子領域26a〜26dを画定する素子分離領域28が形成されている。
半導体基板10上には、ゲート絶縁膜30を介して、例えばポリシリコンより成るゲート配線32a〜32dが形成されている。ゲート配線32aは、ほぼ直線状に形成されている。ゲート配線32bは、ゲート配線32aとほぼ平行に形成されている。ゲート配線32bは、ゲート配線32aに対して、紙面右方向にずらした位置に配されている。ゲート配線32cは、ゲート配線32aとほぼ平行に形成されている。ゲート配線32cは、ゲート配線32aに対して、紙面左方向にずらした位置に配されている。ゲート配線32cの中心線は、ゲート配線32bの中心線と一致している。ゲート配線32dは、ゲート配線32bとほぼ平行に形成されている。ゲート配線32dは、ゲート配線32bに対して、紙面右方向にずらした位置に配されている。ゲート配線32dの中心線は、ゲート配線32aの中心線と一致している。
図7に示すように、メモリセルが形成されているメモリセル領域29の周縁部には、ゲート配線32aとほぼ平行にダミーパターン32eが形成されている。また、メモリセル領域29の周縁部には、ゲート配線32dとほぼ平行にダミーパターン32fが形成されている。ダミーパターン32e、32fは、ゲート配線32a〜32dと同一導電膜により構成されている。
ゲート配線32a、32dとほぼ平行にダミーパターン32e、32fを形成するのは、以下のような理由によるものである。即ち、ゲート配線32a〜32dを形成するための配線パターンを単にフォトレジスト膜に露光した場合には、メモリセル領域29の周縁部に位置する配線パターンと、メモリセル領域29の内部に位置する配線パターンとで露光量に大きな差が生じてしまう。そうすると、メモリセル領域29の周縁部に位置する配線パターンの太さと、メモリセル領域29の内部に位置する配線パターンの太さとが異なってしまい、トランジスタの電気的特性にバラツキが生じてしまう。
本実施形態では、メモリセル領域29の周縁部にダミーパターン32e、32fを形成しているため、メモリセル領域29の周縁部に位置する配線パターンの太さと、メモリセル領域29の内部に位置する配線パターンの太さとが異なってしまうのを防止することができる。従って、本実施形態によれば、トランジスタの電気的特性にバラツキが生じるのを防止することができる。
なお、ここでは、ゲート配線32a、32dがメモリセル領域29の周縁部に位置するため、ゲート配線32a及びゲート配線32dに沿うようにダミーパターン32e、32fを形成したが、ゲート配線32b、32cがメモリセル領域29の周縁部に位置する場合には、ゲート配線32b、32cに沿うようにダミーパターンを形成するようにすればよい。
ゲート配線32a〜32dの側壁部分には、サイドウォール絶縁膜33が形成されている。
ゲート配線32aは、素子領域26a、26bに交差するように形成されている。ゲート配線32aは、ロードトランジスタL1のゲート電極とドライバトランジスタD1のゲート電極とを含むものであり、ロードトランジスタL1のゲート電極とドライバトランジスタD1のゲート電極とを共通に接続するものである。ゲート配線32aは、素子領域26cに形成されたロードトランジスタL2のソース/ドレイン拡散層38の近傍まで延在している。
図7に示すように、ゲート配線32aの両側の素子領域26a内には、ソース/ドレイン拡散層34、35が形成されている。ゲート電極32aとソース/ドレイン拡散層34、35とによりロードトランジスタL1が構成されている。
ゲート配線32aの両側の素子領域26bには、ソース/ドレイン拡散層36、37が形成されている。ゲート電極32aとソース/ドレイン拡散層36、37とによりドライバトランジスタD1が構成されている。
ゲート配線32bは、素子領域26c、26dに交差するように形成されている。ゲート配線32bは、ロードトランジスタL2のゲート電極とドライバトランジスタD2のゲート電極とを含むものであり、ロードトランジスタL2のゲート電極とドライバトランジスタD2のゲート電極とを共通に接続するものである。ゲート配線32bは、素子領域26aに形成されたロードトランジスタL1のソース/ドレイン拡散層35の近傍まで延在している。
ゲート配線32bの両側の素子領域26c内には、ソース/ドレイン拡散層38、39が形成されている。ゲート電極32bとソース/ドレイン拡散層38、39とによりロードトランジスタL2が構成されている。
ゲート配線32bの両側の素子領域26d内には、ソース/ドレイン拡散層40、41が形成されている。ゲート電極32bとソース/ドレイン拡散層40、41とによりドライバトランジスタD2が構成されている。
ゲート配線32cは、素子領域26bに交差するように形成されている。ゲート配線32cは、トランスファトランジスタT1のゲート電極を含むものであり、互いに隣接するメモリセル内に形成されたトランスファトランジスタT1のゲート電極を共通に接続するものである。
ゲート配線32cの両側の素子領域26b内には、ソース/ドレイン拡散層37、42が形成されている。ゲート電極32cとソース/ドレイン拡散層37、42とによりトランスファトランジスタT1が構成されている。トランスファトランジスタT1のソース/ドレイン拡散層37とドライバトランジスタD1のソース/ドレイン拡散層37とは、共通のソース/ドレイン拡散層37により構成されている。
ゲート配線32dは、素子領域26dに交差するように形成されている。ゲート配線32dは、トランスファトランジスタT2のゲート電極を含むものであり、互いに隣接するメモリセル内に形成されたトランスファトランジスタT2のゲート電極を共通に接続するものである。
ゲート電極32dの両側の素子領域26d内には、ソース/ドレイン拡散層40、43が形成されている。ゲート電極32dとソース/ドレイン拡散層40、43とによりトランスファトランジスタT2が構成されている。トランスファトランジスタT2のソース/ドレイン拡散層40とドライバトランジスタD2のソース/ドレイン拡散層40とは、共通のソース/ドレイン拡散層40により構成されている。
ゲート配線32a〜32d上及びソース/ドレイン拡散層34〜43上には、例えばコバルトシリサイド(CoSi)より成るシリサイド膜44a、44bが形成されている。ソース/ドレイン拡散層34〜43上に形成されたシリサイド膜44bは、ソース/ドレイン電極を構成している。
図2に示すように、ロードトランジスタL1とロードトランジスタL2とは、点対称に形成されている。また、ドライバトランジスタD1とドライバトランジスタD2とは、点対称に形成されている。また、トランスファトランジスタT1とトランスファトランジスタT2とは、点対称に配されている。このようなレイアウトのメモリセルは、シンメトリセル(Symmetry Cell)と称される。
トランジスタL1、L2、D1、D2、T1、T2が形成された半導体基板10上には、層間絶縁膜46が形成されている。
層間絶縁膜46には、ソース/ドレイン拡散層34〜43又はゲート電極32a〜32dに達するコンタクトホール48a、48bが形成されている。
ゲート配線32aと素子領域26cとが交差している部分には、ゲート配線32aとソース/ドレイン拡散層38とを一体的に露出するコンタクトホール48bが形成されている。
ゲート配線32bと素子領域26aとが交差している部分には、ゲート配線32bとソース/ドレイン拡散層35とを一体的に露出するコンタクトホール48cが形成されている。
コンタクトホール48a〜48cの内壁には、バリア膜47が形成されている。内壁にバリア膜47が形成されたコンタクトホール48a〜48c内には、タングステン膜49が埋め込まれている。バリア膜47とタングステン膜49とにより、導体プラグ50a〜50cが構成されている。
図5に示すように、導体プラグ50bは、ゲート配線32aとソース/ドレイン拡散層38とに接している。即ち、ゲート配線32aとソース/ドレイン拡散層38とは、配線を介すことなく、導体プラグ50bのみにより接続されている。ゲート配線32aとソース/ドレイン拡散層38とが導体プラグ50bのみにより接続されているため、メモリセル領域の縮小に寄与することができる。
また、導体プラグ50cは、ゲート配線32bとソース/ドレイン拡散層35に接している。即ち、ゲート配線32bとソース/ドレイン拡散層35とは、配線を介すことなく、導体プラグ50cのみにより接続されている。ゲート配線32bとソース/ドレイン拡散層35とが導体プラグ50cのみにより接続されているため、メモリセル領域の縮小に寄与することができる。
層間絶縁膜46上には、複数の配線52が形成されている。
図9に示すように、ロードトランジスタL1のソース/ドレイン拡散層34及びロードトランジスタL2のソース/ドレイン拡散層39は、導体プラグ50a及び配線52を介して、電源電圧Vddに電気的に接続される。
ドライバトランジスタD1のソース/ドレイン拡散層36及びドライバトランジスタD
2のソース/ドレイン拡散層41は、導体プラグ50a及び配線52を介して、接地電圧Vssに電気的に接続される。
ゲート配線32c及びゲート配線32dは、導体プラグ50a及び配線52を介して、ワード線WLに電気的に接続される。
トランスファトランジスタT1のソース/ドレイン拡散層42及びトランスファトランジスタT2のソース/ドレイン拡散層43は、導体プラグ50a及び配線52を介して、ビット線BLに電気的に接続される。
ロードトランジスタL1とドライバトランジスタD1とによりインバータ54aが構成されている。ロードトランジスタL2とドライバトランジスタD2とによりインバータ54bが構成されている。インバータ54aとインバータ54bとによりフリップフロップ回路56が構成されている。フリップフロップ回路56は、ビット線BL及びワード線WLに接続されたトランスファトランジスタT1、T2により制御される。ロードトランジスタL1、L2とドライバトランジスタD1、D2と、トランスファトランジスタT1、T2とにより、メモリセル(SRAMセル)58が構成されている。
図6に示すように、メモリセル58が複数形成されたメモリセル領域29に隣接して、周辺回路領域31が配されている。
周辺回路領域31には、n形ウェル(図示せず)及びp形ウェル(図示せず)が形成されている。
n形ウェル及びp形ウェルが形成された半導体基板10には、素子領域26e、26fを画定する素子分離領域28が形成されている。
ゲート配線32aは、周辺回路領域31の素子領域26e、26fまで延在している。周辺回路領域31の素子領域26e、26fまで延在したゲート配線32aは、周辺回路用トランジスタのゲート電極を構成している。換言すれば、ロードトランジスタL1のゲート電極とドライバトランジスタD1のゲート電極と周辺回路用トランジスタのゲート電極とが、共通のゲート配線32aにより接続されている。
周辺回路領域31まで延在しているゲート配線32aとゲート配線32dとの間隔dは、ゲート配線32bとゲート配線32cとの間隔dとほぼ同じ、又はより広くなっている。設計データ上又はレチクル上においては、周辺回路領域31まで延在しているゲート配線32aとゲート配線32dとの間隔dは、ゲート配線32bとゲート配線32cとの間隔dより広く設定されている。
周辺回路領域31まで延在しているゲート配線32aとゲート配線32dとの間隔dと、ゲート配線32bとゲート配線32cとの間隔dとを、上記のように設定しているのは、以下のような理由によるものである。
集積度を向上すべく一般的な設計基準より小さい間隔でゲート配線32を配するメモリセル58においては、フォトレジスト膜にパターンを露光する際に生ずるパターンの後退を考慮して、ゲート配線32の間隔を設定することが重要である。なお、フォトレジスト膜にパターンを露光する際にパターンの後退が生ずるのは、回折光の影響等によるものである。
ゲート配線32bとゲート配線32cとは、先端部が互いに近接するように配されるため、ゲート配線32bを形成するためのパターンとゲート配線32cを形成するためのパターンは、いずれも先端部がある程度後退する。そして、ゲート配線32bの先端部とゲート配線32cの先端部は、いずれも先細りとなる。十分な位置ずれマージンを確保しつつ、導体プラグ50cとゲート配線32bとを十分な接触面積で接続するためには、ゲート配線32bのうちの素子分離領域28上に存在する部分の長さを比較的長く設定する必要がある。また、良好な電気的特性を有するトランスファトランジスタT1を形成するためには、ゲート配線32cのうちの素子分離領域28上に存在する部分の長さを比較的長く設定する必要がある。このため、ゲート配線32bを形成するためのパターンとゲート配線32cを形成するためのパターンとの間隔は、比較的狭く設定することが好ましい。なお、ゲート配線32bを形成するためのパターンとゲート配線32cを形成するためのパターンとは、いずれも先端部がある程度後退するため、ゲート配線32bを形成するためのパターンとゲート配線32cを形成するためのパターンとの間隔dを設計データ上やレチクル上において比較的狭く設定したとしても、ゲート配線32bとゲート配線32cとが短絡してしまうことはない。
一方、周辺回路領域31まで延在しているゲート配線32aとゲート配線32dについては、ゲート配線32aの角部とゲート配線32dの先端部とが互いに近接する。ゲート配線32dを形成するためのパターンは露光の際にある程度後退するものの、ゲート配線32aの角部は露光の際に殆ど後退しない。このため、ゲート配線32aを形成するためのパターンとゲート配線32dを形成するためのパターンとの間隔を比較的狭く設定した場合には、ゲート配線32aとゲート配線32dとが短絡してしまう虞がある。そこで、本実施形態では、周辺回路領域31まで延在しているゲート配線32aとゲート配線32dとの間隔dについては、設計データ上やレチクル上において比較的広く設定している。なお、ゲート配線32aの角部についてはパターンの後退が殆ど生じないため、ゲート配線32aとゲート配線32dとの間隔dを比較的広く設定した場合であっても、ゲート配線32aと導体プラグ50bとの十分な接触面積で接続することが可能である。
このような理由により、周辺回路領域31まで延在しているゲート配線32aとゲート配線32dとの間隔dは、設計データ上やレチクル上において、ゲート配線32bとゲート配線32cとの間隔dより広く設定されている。周辺回路領域31まで延在しているゲート配線32aとゲート配線32dとの間隔dが、設計データ上やレチクル上において、ゲート配線32bとゲート配線32cとの間隔dより広く設定されているため、実際に形成される半導体装置においては、周辺回路領域31まで延在しているゲート配線32aとゲート配線32dとの間隔dは、ゲート配線32bとゲート配線32cとの間隔dとほぼ同じ、又はより広くなる。
周辺回路領域31まで延在しているゲート電極32aの両側の素子領域26e、26fには、ソース/ドレイン拡散層54、55が形成されている。ゲート電極32aとソース/ドレイン拡散層54、55とにより、周辺回路用トランジスタS1、S2が構成されている。
周辺回路用トランジスタS1、S2が形成された半導体基板10上には、層間絶縁膜46が形成されている。
層間絶縁膜46には、ソース/ドレイン拡散層54、55に達するコンタクトホール48cが形成されている。
コンタクトホール48c内には、導体プラグ50dが埋め込まれている。
導体プラグ50dが埋め込まれた層間絶縁膜46上には、導体プラグ50dに接続された配線52aが形成されている。
こうして本実施形態による半導体装置の論理回路ブロックが構成されている。
なお、スイッチマトリクス18内のメモリセル(SRAMセル)も、図2乃至図9を用いて上述したメモリセル58と同様に構成されている。
こうして本実施形態による半導体装置が構成されている。
本実施形態による半導体装置は、論理ブロック内やスイッチマトリクス内のメモリセル58が6つのトランジスタから成るSRAMセルにより構成されており、ロードトランジスタL1のゲート電極とドライバトランジスタD1のゲート電極とを含むゲート配線32aが、ロードトランジスタL2のソース/ドレイン拡散層38の近傍に達するように直線状に形成されており、ロードトランジスタL2のゲート電極とドライバトランジスタD2のゲート電極とを含むゲート配線32bが、ロードトランジスタL1のソース/ドレイン拡散層35の近傍に達するように直線状に形成されており、トランスファトランジスタT1のゲート電極を含むゲート配線32cが、ゲート配線32bの延長線上に位置しており、トランスファトランジスタT2のゲート電極を含むゲート配線32dがゲート配線32aの延長線上に位置しており、ゲート配線32aとロードトランジスタL2のソース/ドレイン拡散層38とが導体プラグ50bのみにより接続されており、ゲート配線32bとロードトランジスタL1のソース/ドレイン拡散層35とが導体プラグ50cのみにより接続されており、トランスファトランジスタT1のソース/ドレイン拡散層37とドライバトランジスタD1のソース/ドレイン拡散層37とが、共通のソース/ドレイン拡散層37により構成されており、トランスファトランジスタT2のソース/ドレイン拡散層40とドライバトランジスタD2のソース/ドレイン拡散層40とが、共通のソース/ドレイン拡散層40により構成されていることに主な特徴がある。
本実施形態によれば、SRAMセル58をこのようなレイアウトにしているため、SRAMセル58を形成するのに要する面積を極めて小さくすることができる。そして、本実施形態では、このようなレイアウトのSRAMセル58を、論理ブロックのメモリセルやスイッチマトリクスのメモリセルとして用いているため、論理ブロックやスイッチマトリクスを形成するために要する面積を小さくすることができる。従って、本実施形態によれば、半導体装置の小型化、高集積化、大容量化等に寄与することができる。
図2に示すように、紙面左右方向におけるSRAMセル58の長さXは、例えば1.47μm程度に設定されている。上述したように、図20に示すSRAMセル158の紙面左右方向の長さXは、1.47μm程度である。従って、本実施形態による半導体装置のSRAMセル58の紙面左右方向における長さXは、図20に示すSRAMセル158の紙面左右方向における長さXとほぼ等しくなっている。
一方、図2の紙面上下方向におけるSRAMセル58の長さYは、0.665μm程度となる。上述したように、図20に示すSRAMセル158の紙面上下方向の長さYは、0.665μm程度である。従って、本実施形態による半導体装置のSRAMセル58の紙面上下方向における長さYは、図20に示すSRAMセル158の紙面上下方向における長さYの0.4倍程度まで小さくなっている。
図10は、提案されている半導体装置と本実施形態による半導体装置とを比較した平面図である。図10の紙面左側は、提案されている半導体装置の場合を示している。図10の紙面右側は、本実施形態による半導体装置の場合を示している。
図10に示すように、提案されている半導体装置の論理ブロックには、メモリセル領域129と周辺回路領域131とが交互に設けられている。また、本実施形態による半導体装置の論理ブロック12には、メモリセル領域29と周辺回路領域31とが交互に設けられている。
本実施形態による半導体装置のメモリセル領域29の紙面上下方向の長さdは、提案されている半導体装置のメモリセル領域129の紙面上下方向の長さdの0.4倍程度となっている。
本実施形態による半導体装置の論理ブロック12の紙面上下方向の長さdは、提案されている半導体装置の論理ブロックの紙面上下方向の長さdの0.82倍程度となっている。即ち、本実施形態による半導体装置では、提案されている半導体装置と比較して、論理ブロック12の面積を18%程度縮小することが可能となる。
半導体チップ10の面積のうちの論理ブロック12が占める面積は、40%程度であるため、全体としては7%程度の小型化を図ることが可能となる。
なお、ここでは、メモリセル領域29内にメモリセル58を紙面上下方向に2行に亘って形成する場合を例に説明したが、メモリセル領域内にメモリセルを1行しか形成しない場合には、n形ウェル24の紙面上下方向の長さが短くなりすぎるため、設計ルールを満たし得ない。従って、メモリセル領域内にメモリセルを1行しか形成しない場合には、提案されている半導体装置のメモリセル158を部分的に用いることが望ましい。図20に示す提案されている半導体装置のメモリセル158では、n形ウェル124が図20の紙面左右方向に形成されているため、設計ルールを満たすことができる。
図11は、本実施形態による半導体装置の変形例を示す概念図である。
図11に示すように、論理ブロック12内にはメモリセル領域29、134と周辺回路領域31とが配されている。メモリセル領域29内には、メモリセル58が紙面上下方向に2行に亘って形成されている。メモリセル領域129内には、メモリセル158が1行のみ形成されている。
このように、提案されている半導体装置のメモリセル158を部分的に用いるようにしてもよい。
(半導体装置の製造方法)
次に、本実施形態による半導体装置の製造方法を図12乃至図19を用いて説明する。図12乃至図19は、本実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。図12乃至図19の紙面左側は、図2のA−A′線断面に対応しており、図12乃至図19の紙面右側は、図2のC−C′線断面に対応している。
まず、例えばp形のシリコンより成る半導体基板10を用意する。
次に、半導体基板10の全面に、例えば熱酸化法により、膜厚10nmのシリコン酸化膜60を形成する。
次に、全面に、例えばCVD法により、膜厚100nmのシリコン窒化膜62を形成する。
次に、フォトリソグラフィ技術により、シリコン窒化膜62及びシリコン酸化膜60をパターニングする。
次に、シリコン窒化膜62をマスクとして、半導体基板10をエッチングする。これにより、半導体基板10に、トレンチ64が形成される。トレンチ64の深さは、半導体基板10の表面から300nm程度とする。
次に、図13に示すように、例えば熱CVD法により、膜厚500nmのシリコン酸化膜28を形成する。
次に、図14に示すように、例えばCMP法により、シリコン窒化膜62の表面が露出するまでシリコン酸化膜28の表面を研磨する。この際、シリコン窒化膜62が、研磨を行う際におけるストッパ膜として機能する。こうして、トレンチ64内に、シリコン酸化膜28より成る素子分離領域が埋め込まれる。こうして、素子分離領域28により、素子領域が画定される。
次に、例えば1000℃、30秒の熱処理を行う。この熱処理は、トレンチ内に埋め込んだシリコン酸化膜を緻密化するためのものである。
次に、図15に示すように、例えばウエットエッチングにより、素子領域上に残っているシリコン窒化膜62及びシリコン酸化膜60を除去する。シリコン窒化膜62をエッチング除去する際には、例えばリン酸を用いる。シリコン酸化膜60をエッチング除去する際には、例えばフッ酸を用いる。
次に、全面に、例えばスピンコート法により、フォトレジスト膜(図示せず)を形成する。
次に、フォトレジスト膜に、p形ウェル22を形成する領域を露出する開口部(図示せず)を形成する。
次に、例えばイオン注入法により、フォトレジスト膜をマスクとして、p形のドーパント不純物を導入する。こうして、p形ウェル22が形成される。この後、フォトレジスト膜を剥離する。
次に、全面に、例えばスピンコート法により、フォトレジスト膜(図示せず)を形成する。
次に、フォトレジスト膜に、n形ウェル24を形成する領域を露出する開口部(図示せず)を形成する。
次に、例えばイオン注入法により、フォトレジスト膜をマスクとして、n形のドーパント不純物を導入する。こうして、n形ウェル24が形成される。この後、フォトレジスト膜を剥離する。
次に、全面に、例えばスピンコート法により、フォトレジスト膜を形成する。
次に、フォトレジスト膜に、素子領域を露出する開口部を形成する。
次に、フォトレジスト膜をマスクとして、p形のドーパント不純物を導入する。これにより、素子領域26b、26dにチャネルドープ層(図示せず)が形成される。チャネルドープ層は、閾値電圧を制御するためのものである。この後、フォトレジスト膜を剥離する。
次に、全面に、例えばスピンコート法により、フォトレジスト膜を形成する。
次に、フォトレジスト膜に、素子領域を露出する開口部を形成する。
次に、フォトレジスト膜をマスクとして、n形のドーパント不純物を導入する。これにより、素子領域26a、26bにチャネルドープ層(図示せず)が形成される。この後、フォトレジスト膜を剥離する。
次に、図16に示すように、例えば熱酸化法により、膜厚2nmのゲート絶縁膜30を形成する。
次に、例えばCVD法により、膜厚150nmのポリシリコン膜32を形成する。ポリシリコン膜32は、ゲート配線32a〜32dとダミーパターン32e、32fとを形成するためのものである。
次に、フォトリソグラフィ技術を用い、ポリシリコン膜32をパターニングする。これにより、ゲート配線32a〜32dとダミーパターン32e、32fとが形成される。
次に、全面に、例えばスピンコート法により、フォトレジスト膜(図示せず)を形成する。
次に、フォトレジスト膜に、素子領域26b、26dを露出する開口部を形成する。
次に、例えばイオン注入法により、フォトレジスト膜及びゲート配線32a〜32dをマスクとして、n形のドーパント不純物を導入する。n形のドーパント不純物としては砒素(As)を用いる。イオン注入条件は、例えば、加速電圧を3keV、ドーズ量を1×1014cm−2とする。これにより、n形の低濃度拡散層(図示せず)が形成される。この後、フォトレジスト膜を剥離する。
次に、全面に、例えばスピンコート法により、フォトレジスト膜(図示せず)を形成する。
次に、フォトレジスト膜に、素子領域26a、26cを露出する開口部を形成する。
次に、例えばイオン注入法により、フォトレジスト膜及びゲート配線32a、32bをマスクとして、p形のドーパント不純物を導入する。p形のドーパント不純物としてはボロン(B)を用いる。イオン注入条件は、例えば、加速電圧を0.5keV、ドーズ量を1×1015cm−2とする。これにより、p形の低濃度拡散層38a、39aが形成される。この後、フォトレジスト膜を剥離する。
次に、全面に、例えばCVD法により、膜厚100nmのシリコン酸化膜33を形成する。
次に、シリコン酸化膜33を異方性エッチングする。これにより、ゲート配線の側壁部分に、シリコン酸化膜33より成るサイドウォール絶縁膜が形成される。
次に、全面に、例えばスピンコート法により、フォトレジスト膜(図示せず)を形成する。
次に、フォトレジスト膜に、素子領域26b、26dを露出する開口部を形成する。
次に、例えばイオン注入法により、フォトレジスト膜及びゲート配線32a〜32dをマスクとして、n形のドーパント不純物を導入する。n形のドーパント不純物としては燐(P)を用いる。イオン注入条件は、例えば、加速電圧を10keV、ドーズ量を2×1015cm−2とする。これにより、n形の高濃度拡散層(図示せず)が形成される。n形の低濃度拡散層とn形高濃度拡散層とにより、LDD構造のn形のソース/ドレイン拡散層36、37、40〜43が構成される。この後、フォトレジスト膜を剥離する。
次に、全面に、例えばスピンコート法により、フォトレジスト膜(図示せず)を形成する。
次に、フォトレジスト膜に、素子領域26a、26cを露出する開口部を形成する。
次に、例えばイオン注入法により、フォトレジスト膜及びゲート配線32a、32bをマスクとして、p形のドーパント不純物を導入する。p形のドーパント不純物としてはボロン(B)を用いる。イオン注入条件は、例えば、加速電圧を5keV、ドーズ量を2×1015cm−2とする。これにより、p形の高濃度拡散層38b、39bが形成される。p形の低濃度拡散層とp形の高濃度拡散層とにより、LDD構造のp形のソース/ドレイン拡散層34、35、38、39が構成される。この後、フォトレジスト膜を剥離する(図17参照)。
次に、例えば1000℃、3秒の熱処理を行う。この熱処理は、ソース/ドレイン拡散層34〜43に導入されたドーパント不純物を活性化するためのものである。
次に、全面に、例えばスパッタ法により、膜厚10nmのコバルト膜を形成する。
次に、CoとSiとを反応させるための熱処理を行う。これにより、ソース/ドレイン拡散層34〜43の露出した表面に、コバルトシリサイドより成るシリサイド膜44bが形成される。また、ゲート配線32a〜32dの露出した表面に、コバルトシリサイドより成るシリサイド膜44aが形成される(図18参照)。この後、未反応のコバルト膜を除去する。
次に、図19に示すように、全面に、例えばCVD法により、膜厚700nmのシリコン酸化膜より成る層間絶縁膜46を形成する。
次に、例えばCMP法により、層間絶縁膜46の表面を研磨する。これにより、層間絶縁膜46の表面が平坦化される。
次に、全面に、例えばスピンコート法により、フォトレジスト膜(図示せず)を形成する。
次に、フォトリソグラフィ技術を用い、フォトレジスト膜に開口部(図示せず)を形成する。開口部は、コンタクトホール48a〜48dを形成するためのものである。
次に、フォトレジスト膜をマスクとして、層間絶縁膜46をエッチングする。これにより、層間絶縁膜46に、コンタクトホール48a〜48dが形成される。
次に、例えばスパッタ法により、膜厚10nmのTi膜と、膜厚20nmのTiN膜とを順次形成する。これにより、Ti膜とTiN膜とからなるバリア膜47が形成される。
次に、例えばCVD法により、膜厚300nmのタングステン膜49を形成する。
次に、例えばCMP法により、層間絶縁膜46の表面が露出するまで、タングステン膜49及びバリア膜47を研磨する。こうして、コンタクトホール48a〜48d内に導体プラグ50a〜50dが埋め込まれる。
この後、層間絶縁膜46上に配線52(図2参照)を形成する。
こうして、本実施形態による半導体装置が製造される。
[変形実施形態]
本発明は上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、FPGAを例に説明したが、本発明の原理は、FPGAに限定されるものではなく、他のあらゆる半導体装置に適用することが可能である。
また、上記実施形態では、メモリセル領域内にメモリセルを2行形成する場合を例に説明したが、メモリセル領域内にメモリセルを3行以上形成するようにしてもよい。
本発明の一実施形態による半導体装置の全体構成を示す概念図である。 本発明の一実施形態による半導体装置を示す平面図(その1)である。 本発明の一実施形態による半導体装置を示す断面図(その1)である。 本発明の一実施形態による半導体装置を示す断面図(その2)である。 本発明の一実施形態による半導体装置を示す断面図(その3)である。 本発明の一実施形態による半導体装置を示す平面図(その2)である。 本発明の一実施形態による半導体装置を示す平面図(その3)である。 本発明の一実施形態による半導体装置を示す平面図(その4)である。 本発明の一実施形態による半導体装置を示す回路図である。 本発明の一実施形態による半導体装置の論理ブロックのレイアウトを示す概念図である。 本発明の一実施形態による半導体装置の変形例を示す概念図である。 本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その1)である。 本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その2)である。 本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その3)である。 本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その4)である。 本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その5)である。 本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その6)である。 本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その7)である。 本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その8)である。 提案されている半導体装置のSRAMセルを示す平面図である。
符号の説明
10…半導体チップ、半導体基板
12…論理ブロック
14…配線領域
16…配線
18…スイッチマトリクス
20…リード
22…p形ウェル
24…n形ウェル
26…素子領域
28…素子分離領域
29…メモリセル領域
30…ゲート絶縁膜
31…周辺回路領域
32a〜32d…ゲート配線
32e、32f…ダミーパターン
33…サイドウォール絶縁膜
34〜43…ソース/ドレイン拡散層
44…シリサイド膜
46…層間絶縁膜
48…コンタクトホール
50…導体プラグ
52…配線
54…インバータ
56…フリップフロップ回路
58…メモリセル
60…シリコン酸化膜
62…シリコン窒化膜
64…トレンチ
122…p形ウェル
124…n形ウェル
126…素子領域
128…素子分離領域
129…メモリセル領域
131…周辺回路領域
132…ゲート配線
134〜143…ソース/ドレイン拡散層
150…導体プラグ
L1、L2…ロードトランジスタ
D1、D2…ドライバトランジスタ
T1、T2…トランスファトランジスタ

Claims (7)

  1. 第1のロードトランジスタと第1のドライバトランジスタより成る第1のインバータと;第2のロードトランジスタと第2のドライバトランジスタより成る第2のインバータと;前記第1のインバータ及び前記第2のインバータを制御する第1のトランスファトランジスタと;前記第1のインバータ及び前記第2のインバータを制御する第2のトランスファトランジスタとを有するメモリセルを複数有し、前記複数のメモリセルに設定されるデータに基づいて論理回路を構成する論理ブロックと、前記論理ブロックに接続された配線領域とを有する半導体装置であって、
    前記第1のロードトランジスタのゲート電極と前記第1のドライバトランジスタのゲート電極とを含み、直線状に形成された第1のゲート配線と、
    前記第2のロードトランジスタのゲート電極と前記第2のドライバトランジスタのゲート電極とを含み、直線状に形成された第2のゲート配線と、
    前記第1のトランスファトランジスタのゲート電極を含み、前記第2のゲート配線の延長線上に位置する第3のゲート配線と、
    前記第2のトランスファトランジスタのゲート電極を含み、前記第1のゲート配線の延長線上に位置する第4のゲート配線と、
    前記第1のゲート配線と前記第2のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層とに接する第1の導体プラグと、
    前記第2のゲート配線と前記第1のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層とに接する第2の導体プラグとを有し、
    前記第1のトランスファトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方と、前記第1のドライバトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方とが、共通のソース/ドレイン拡散層により構成されており、
    前記第2のトランスファトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方と、前記第2のドライバトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方とが、共通のソース/ドレイン拡散層により構成されており、
    前記メモリセルが形成されたメモリセル領域とは異なる領域に形成される、周辺回路用トランジスタが形成された周辺回路領域を更に有し、
    前記第1のゲート配線は前記周辺回路領域まで延在しており、
    前記周辺回路用トランジスタのゲート電極、前記第1のロードトランジスタの前記ゲート電極及び前記第1のドライバトランジスタの前記ゲート電極が、前記第1のゲート配線により構成されており、
    前記周辺回路領域まで延在している前記第1のゲート配線と前記第4のゲート配線との間隔が、前記第2のゲート配線と前記第3のゲート配線との間隔より、設計データ上又はレチクル上において広い
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 第1のロードトランジスタと第1のドライバトランジスタより成る第1のインバータと;第2のロードトランジスタと第2のドライバトランジスタより成る第2のインバータと;前記第1のインバータ及び前記第2のインバータを制御する第1のトランスファトランジスタと;前記第1のインバータ及び前記第2のインバータを制御する第2のトランスファトランジスタとを有するメモリセルを複数有し、前記複数のメモリセルに設定されるデータに基づいて論理回路を構成する論理ブロックと、前記論理ブロックに接続された配線領域とを有する半導体装置であって、
    前記第1のロードトランジスタのゲート電極と前記第1のドライバトランジスタのゲート電極とを含み、直線状に形成された第1のゲート配線と、
    前記第2のロードトランジスタのゲート電極と前記第2のドライバトランジスタのゲート電極とを含み、直線状に形成された第2のゲート配線と、
    前記第1のトランスファトランジスタのゲート電極を含み、前記第2のゲート配線の延長線上に位置する第3のゲート配線と、
    前記第2のトランスファトランジスタのゲート電極を含み、前記第1のゲート配線の延長線上に位置する第4のゲート配線と、
    前記第1のゲート配線と前記第2のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層とに接する第1の導体プラグと、
    前記第2のゲート配線と前記第1のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層とに接する第2の導体プラグとを有し、
    前記第1のトランスファトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方と、前記第1のドライバトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方とが、共通のソース/ドレイン拡散層により構成されており、
    前記第2のトランスファトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方と、前記第2のドライバトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方とが、共通のソース/ドレイン拡散層により構成されており、
    前記メモリセルが形成されたメモリセル領域とは異なる領域に形成される、周辺回路用トランジスタが形成された周辺回路領域を更に有し、
    前記第1のゲート配線は前記周辺回路領域まで延在しており、
    前記周辺回路用トランジスタのゲート電極、前記第1のロードトランジスタの前記ゲート電極及び前記第1のドライバトランジスタの前記ゲート電極が、前記第1のゲート配線により構成されており、
    前記周辺回路領域まで延在している前記第1のゲート配線と前記第4のゲート配線との間隔が、前記第2のゲート配線と前記第3のゲート配線との間隔と同じ、又はより広い
    ことを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記周辺回路領域まで延在している前記第1のゲート配線と前記第4のゲート配線との間隔が、前記第2のゲート配線と前記第3のゲート配線との間隔と同じ、又はより広い
    ことを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記メモリセルは、前記第1のゲート配線の長手方向に対して垂直な方向に複数配列されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記配線領域は、複数の配線と、前記メモリセルと異なる他のメモリセルに設定されるデータに基づいて配線経路を構成するスイッチマトリクスとを有する
    ことを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項記載の半導体装置において、
    前記他のメモリセルは、第3のロードトランジスタと第3のドライバトランジスタより成る第3のインバータと、第4のロードトランジスタと第4のドライバトランジスタより成る第4のインバータと、前記第3のインバータ及び前記第4のインバータを制御する第3のトランスファトランジスタと、前記第3のインバータ及び前記第4のインバータを制御する第4のトランスファトランジスタとを有する
    ことを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項記載の半導体装置において、
    前記第3のロードトランジスタのゲート電極と前記第3のドライバトランジスタのゲート電極とを含み、前記第4のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層の近傍に達する、直線状に形成された第5のゲート配線と、
    前記第4のロードトランジスタのゲート電極と前記第4のドライバトランジスタのゲート電極とを含み、前記第3のロードトランジスタのソース/ドレイン拡散層の近傍に達する、直線状に形成された第6のゲート配線と、
    前記第3のトランスファトランジスタのゲート電極を含み、前記第6のゲート配線の延長線上に位置する第7のゲート配線と、
    前記第4のトランスファトランジスタのゲート電極を含み、前記第5のゲート配線の延長線上に位置する第8のゲート配線と、
    前記第5のゲート配線と前記第4のロードトランジスタの前記ソース/ドレイン拡散層とに接する第3の導体プラグと、
    前記第6のゲート配線と前記第3のロードトランジスタの前記ソース/ドレイン拡散層とに接する第4の導体プラグとを有し、
    前記第3のトランスファトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方と、前記第3のドライバトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方とが、共通のソース/ドレイン拡散層により構成されており、
    前記第4のトランスファトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方と、前記第4のドライバトランジスタのソース/ドレイン拡散層の一方とが、共通のソース/ドレイン拡散層により構成されている
    ことを特徴とする半導体装置。
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