JP4486633B2 - Disk array device - Google Patents
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Description
本発明は、ディスクアレイ装置に関する。 The present invention relates to a disk array device.
近年、ディスクアレイ装置における記憶容量の増大に伴い、情報処理システムにおける重要性は益々高まってきている。そこで、情報処理装置等からのデータ入出力要求に対して、要求された位置に正しくデータの書き込みを行うこと、読み出したデータが不正である場合にはそれを検知することが重要である。 In recent years, as the storage capacity of disk array devices has increased, the importance of information processing systems has been increasing. Therefore, it is important to correctly write data at a requested position in response to a data input / output request from an information processing apparatus or the like, and to detect when the read data is invalid.
特許文献1においては、磁気ディスク装置に2つのヘッドを持たせ、同一のデータを2つのヘッドから読み出して比較することにより、磁気ディスク装置における書き込み及び読み出しの信頼性を高める方法が開示されている。
特許文献1の方法をディスクアレイ装置に適用する場合、各磁気ディスクにヘッドを2つ持たせる必要があるため、ハードディスクドライブの製造単価が高くなってしまう。そこで、ヘッドの追加等の物理的な構造の変更を行うことなく、ハードディスクドライブにおける信頼性を高める方法が求められている。
When the method of
また、ディスクアレイ装置においては、ファイバチャネルのハードディスクドライブに加えて、シリアルATAやパラレルATA等のハードディスクドライブ等も利用されはじめている。これは、シリアルATAやパラレルATA等のハードディスクドライブは、ファイバチャネルのハードディスクドライブと比較して信頼性は劣るが価格が低いためである。そこで、このようにファイバチャネルとシリアルATA等の規格のハードディスクドライブを組み合わせて構成するディスクアレイ装置において、ファイバチャネル以外のハードディスクドライブにおける信頼性を高める方法が求められている。 In addition, in addition to fiber channel hard disk drives, hard disk drives such as serial ATA and parallel ATA have begun to be used in disk array devices. This is because hard disks such as serial ATA and parallel ATA are less reliable but less expensive than fiber channel hard disk drives. Therefore, a method for improving the reliability of hard disk drives other than the fiber channel is demanded in the disk array apparatus configured by combining the hard disk drives of the standard such as the fiber channel and the serial ATA.
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、ディスクアレイ装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object thereof is to provide a disk array device.
上記目的を達成する本発明のうち主たる発明に係るディスクアレイ装置は、複数の記憶領域へのデータの書き込み及び前記複数の記憶領域からのデータの読み出しを制御するコントローラと、第1のタイプのインタフェースを有する複数の第1のタイプのディスクドライブと、第2のタイプのインタフェースを有する複数の第2のタイプのディスクドライブと、を有し、前記記憶領域を有する複数のディスクドライブと、を有し、前記コントローラは、複数の前記第1及び第2のタイプのディスクドライブとの間でデータのやりとりを行うディスク制御部と、外部との間で通信を行うチャネル制御部と前記ディスク制御部との間で授受されるデータを一時的に記憶するためのキャッシュメモリと、外部からデータの書き込み要求を受信すると、当該データの書き込み指示を前記ディスク制御部に送信するプロセッサとを有し、前記プロセッサは、前記ディスク制御部によって前記第1又は第2のタイプのディスクドライブに書き込まれたデータが規定のサイズ以上のデータとしてのシーケンシャルデータであるか否かを判断し、前記判断結果に基づいて前記書き込まれたデータが前記シーケンシャルデータでない場合、前記キャッシュメモリと前記第1又は第2のタイプのディスクドライブから前記データの全部を読み出し、これら読み出した前記データの全部同士が一致しているか否かを比較する第1の検査を行い、前記判断結果に基づいて前記書き込まれたデータが前記シーケンシャルデータである場合、前記キャッシュメモリと前記第1又は第2のタイプのディスクドライブとから前記データの一部を読み出し、これら読み出した前記データの一部同士が一致しているか否かを比較する第2の検査を行い、前記第1又は第2の検査結果に基づいて、前記第1又は第2のタイプのディスクドライブに記憶されているデータが不正な状態であるか否かを判断することとする。
A disk array device according to a main invention of the present invention that achieves the above object includes a controller that controls writing of data to a plurality of storage areas and reading of data from the plurality of storage areas, and a first type interface A plurality of first type disk drives having a plurality of second type disk drives having a second type interface, and a plurality of disk drives having the storage area. The controller includes a disk control unit that exchanges data with the plurality of first and second type disk drives, a channel control unit that communicates with the outside, and the disk control unit. When receiving a cache memory for temporarily storing data exchanged between them and a data write request from the outside A processor that transmits a write instruction of the data to the disk control unit, and the processor has data written to the first or second type of disk drive by the disk control unit having a predetermined size or more. It is determined whether the data is sequential data. If the written data is not the sequential data based on the determination result, the data is transferred from the cache memory and the first or second type disk drive. The first check is performed to compare whether or not all of the read-out data match each other, and when the written data is the sequential data based on the determination result, Cache memory and first or second type disk drive A second inspection is performed to read out a part of the data from the data and compare whether or not the read data parts match each other, and based on the first or second inspection result, It is determined whether or not the data stored in the first or second type disk drive is in an illegal state .
ディスクアレイ装置を提供することができる。 A disk array device can be provided.
==装置構成==
図1(a)は本発明の一実施例として説明するディスクアレイ装置10の正面図であり、図1(b)はディスクアレイ装置10の背面図である。図2(a)は、ディスクアレイ装置10に装着される基本筐体20を正面側から見た斜視図であり、図2(b)は基本筐体20を背面側から見た斜視図である。図3(a)は、ディスクアレイ装置10に装着される増設筐体30を正面側から見た斜視図であり、図3(b)は増設筐体30を背面側から見た斜視図である。
== Device configuration ==
FIG. 1A is a front view of a
図1(a),(b)に示すように、ディスクアレイ装置10は、ラックフレーム11をベースとして構成される。ラックフレーム11の内側左右側面の上下方向には、複数段にわたって前後方向にマウントフレーム12が形成され、このマウントフレーム12に沿って基本筐体20および増設筐体30が引き出し式に装着される。図2(a),(b)に示すように、基本筐体20および増設筐体30には、ディスクアレイ装置10の各種機能を提供するボードやユニットが装着されている。
As shown in FIGS. 1A and 1B, the
図2(a)に示すように、基本筐体20の正面上段側には、ハードディスクドライブ51が装填された複数のディスクドライブユニット52が並べて装着されている。ハードディスクドライブ51は、例えば、FC−AL規格、SCSI1(Small Computer System Interface 1)規格、SCSI2規格、SCSI3規格、パラレルATA(AT Attachment)規格、シリアルATA規格などの通信機能を提供する通信インタフェースを有するハードディスクドライブである。
As shown in FIG. 2A, a plurality of
また、基本筐体20の正面下段側には、バッテリーユニット53、ハードディスクドライブ51の稼働状態などが表示される表示パネル54、フレキシブルディスクドライブ55が装着されている。バッテリーユニット53には二次電池が内蔵されている。バッテリーユニット53は、停電などによりAC/DC電源57からの電力供給が途絶えた場合に、ボードやユニットに電力を供給するバックアップ電源として機能する。表示パネル54には、ハードディスクドライブ51の稼働状態などを表示するLEDランプなどの表示デバイスが設けられている。フレキシブルディスクドライブ55は、メンテナンス用プログラムをロードする場合などに用いられる。
A
図2(b)に示すように、基本筐体20の背面上段側の両側面側には、1枚ずつ電源コントローラボード56が装着されている。電源コントローラボード56は、複数のハードディスクドライブ51と通信可能に接続されている。電源コントローラボード56と複数のハードディスクドライブ51は、ループ状の通信経路、例えば、FC−ALの方式(トポロジー)で通信を行う通信経路によって通信可能に接続されている。
As shown in FIG. 2B, the
電源コントローラボード56は、AC/DC電源57の状態監視やハードディスクドライブ51の状態監視、ハードディスクドライブ51の電源供給の制御、冷却装置の冷却能力の制御、表示パネル54上の表示デバイスの制御、筐体各部の温度監視などを行う回路が実装されている。なお、冷却装置は、ディスクアレイ装置10内や筐体20,30内を冷却する装置であり、例えば、インタークーラー、ヒートシンク、空冷式の冷却ファンなどである。電源コントローラボード56にはファイバチャネルケーブルのコネクタ67が設けられ、このコネクタにはファイバチャネルケーブル91が接続される。
The
図2(b)に示すように、基本筐体20の背面上段側の前記2枚の電源コントローラボード56に挟まれた空間には、AC/DC電源57が2台並べて装着されている。AC/DC電源57は、ハードディスクドライブ51、ボード、ユニットなどに電源を供給する。AC/DC電源57は、電源コントローラボード56と接続されており、電源コントローラボード56からの信号により各ハードディスクドライブ51に電源を供給できるように設定されている。
As shown in FIG. 2B, two AC /
なお、本実施の形態においては、各筐体20,30の電源供給に関するセキュリティを確保するために、基本筐体20および増設筐体30に電源コントローラボード56とAC/DC電源57とを各2台ずつ冗長に装着させることとしているが、電源コントローラボード56とAC/DC電源57とを各1台ずつ装着させることとしてもよい。
AC/DC電源57には、AC/DC電源57の出力をオン・オフするためのブレーカスイッチ64が設けられている。
In the present embodiment, two
The AC /
図2(b)に示すように、AC/DC電源57の下方には、2台の空冷式の冷却ファンユニット58が並べて装着されている。冷却ファンユニット58には、1台以上の冷却ファン66が実装されている。冷却ファン66は、筐体内に空気を流入・流出させることでハードディスクドライブ51やAC/DC電源57などから発生する熱を筐体外部に排出する。なお、基本筐体20や増設筐体30、およびこれらに装着されているボードやユニットには、筐体20,30内に空気を循環させる通気路や通気口が形成され、冷却ファン66により筐体20内の熱が外部に効率よく排出される仕組みになっている。冷却ファン66は、ハードディスクドライブ51ごとに設けることとしてもよいが、チップやユニットの数を削減できることから筐体ごとに大きな冷却ファン66を設けることが好ましい。
As shown in FIG. 2B, below the AC /
冷却ファンユニット58は、コントローラボード59もしくは電源コントローラボード56と制御ライン48で接続されており、冷却ファンユニット58の冷却ファン66の回転数は、この制御ライン48を通じてコントローラボード59もしくは電源コントローラボード56により制御される。
The
図2(b)に示すように、基本筐体20の背面下段側には、1枚のコントローラボード59が装着されている。コントローラボード59には、基本筐体20および増設筐体30に装着されているハードディスクドライブ51との間の通信インタフェースと、ハードディスクドライブ51の動作の制御(例えば、RAID方式による制御)やハードディスクドライブ51の状態監視を行う回路などが実装されている。
As shown in FIG. 2B, a
なお、本実施の形態において、電源コントローラボード56がハードディスクドライブ51の電源供給の制御や冷却装置の冷却能力の制御を行うこととしているが、これらの制御をコントローラボード59が行うこととしてもよい。
In the present embodiment, the power
また、本実施例においては、コントローラボード59は、情報処理装置300との間の通信インタフェースの機能、例えば、SCSI規格やファイバチャネル規格の通信機能を提供する通信インタフェースボード61や、ハードディスクドライブ51への書き込みデータや読み出しデータが記憶されるキャッシュメモリ62などを実装する形態としているが、これらを別のボートが実装する形態としてもよい。
In this embodiment, the
コントローラボード59に装着される通信インタフェースボード61には、情報処理装置300と接続するための、ファイバチャネル、Ethernet (登録商標)などのプロトコルで構築されたSAN(Storage Area Network)、LAN(Local Area Network)、もしくは、SCSIなどの所定のインタフェース規格に準拠した外部コネクタ63が設けられ、ディスクアレイ装置10は、このコネクタ63に接続される通信ケーブル92を介して情報処理装置300と接続される。
The
なお、基本筐体20のハードディスクドライブ51の制御に関するセキュリティを確保するために、2枚のコントローラボード59を冗長に装着させることとしてもよい。
Note that two
図3(a)に示すように、増設筐体30の正面側には、ハードディスクドライブ51が収容された複数のディスクドライブユニット52が並べて装着されている。図3(b)に示すように、増設筐体30の背面両側面側には、それぞれ一枚ずつ電源コントローラボード56が装着されている。また、2枚の電源コントローラボード56に挟まれた空間には、AC/DC電源57が2台並べて装着されている。また、AC/DC電源57の下方には、2台の冷却ファンユニット58が並べて装着されている。AC/DC電源57には、AC/DC電源57の出力をオン・オフするためのブレーカスイッチ64が設けられている。
As shown in FIG. 3A, a plurality of
本実施の形態においては、上述したように増設筐体30の電源供給に関するセキュリティを確保するために、増設筐体30に電源コントローラボード56とAC/DC電源57とを各2台ずつ冗長に装着させることとしているが、電源コントローラボード56とAC/DC電源57とを各1台ずつ装着させることとしてもよい。なお、ハードディスクドライブ51の電源供給の制御や冷却装置の冷却能力の制御などの電源コントローラボード56の機能をコントローラボード59に実装することとしてもよい。
In the present embodiment, as described above, two
図4にディスクドライブユニット52に収容されているハードディスクドライブ51の構成の一例を示す。ハードディスクドライブ51は、その筐体70内に、磁気ディスク73、アクチュエータ71、スピンドルモータ72、データの読み書きを行うヘッド74、ヘッド74等の機構部分を制御する機構制御回路75、磁気ディスク73へのデータの読み書き信号を制御する信号処理回路76、通信インタフェース回路77、各種コマンドやデータが入出力されるインタフェースコネクタ79、電源コネクタ80等を備えて構成される。なお、通信インタフェース回路77には、データを一時的に格納するためのキャッシュメモリも含まれている。なお、後述するコントローラ500におけるキャッシュメモリ62と区別するため、ハードディスクドライブ51が備えるキャッシュメモリをディスクキャッシュと称する。
FIG. 4 shows an example of the configuration of the
ハードディスクドライブ51は、例えば、コンタクトスタートストップ(CSS:Contact Start Stop)方式の3.5インチサイズの磁気ディスクや、ロード/アンロード方式の2.5インチサイズの磁気ディスクなどを備える記憶装置である。3.5インチサイズの磁気ディスクは、例えば、SCSI1、SCSI2、SCSI3、FC−ALなどの通信インタフェースを有している。一方、2.5インチサイズの磁気ディスクは、例えば、パラレルATA、シリアルATAなどの通信インタフェースを有している。
The
2.5インチサイズの磁気ディスクをディスクアレイ装置10の筐体20,30に収容する場合には、3.5インチの形状をした容器に収めるようにしてもよい。これにより、磁気ディスクの衝撃耐力性能を向上させることが可能となる。なお、2.5インチサイズの磁気ディスクと3.5インチサイズの磁気ディスクとは、通信インタフェースが異なるだけではなく、I/O性能、消費電力、寿命の点などで異なっている。2.5インチサイズの磁気ディスクは、3.5インチサイズの磁気ディスクに比べ、I/O性能が優れておらず、寿命が短い。しかし、3.5インチサイズの磁気ディスクに比べ、消費電力が少ないという点で優れている。
When a 2.5-inch magnetic disk is accommodated in the
==ディスクアレイ装置のハードウェア構成==
図5は、本発明の一実施例として説明するディスクアレイ装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。
== Hardware configuration of disk array device ==
FIG. 5 is a block diagram showing a hardware configuration of the
図5に示すように、ディスクアレイ装置10には、SANを介して情報処理装置300が接続されている。情報処理装置300は、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、メインフレームコンピュータなどである。
As shown in FIG. 5, an
ディスクアレイ装置10は、前述したように、基本筐体20と1つ又は複数の増設筐体30を備えている。本実施の形態においては、基本筐体20は、コントローラ500、ハードディスクドライブ51などを備えている。コントローラ500は、チャネル制御部501、ディスク制御部502、CPU503、メモリ504、キャッシュメモリ62、及びデータコントローラ505などを備えており、前述のコントローラボード59に実装されている。また、増設筐体30は、ハードディスクドライブ51などを備えている。基本筐体及び増設筐体のハードディスクドライブ51は、FC−AL506により、ディスク制御部502と通信可能に接続されている。なお、ディスク制御部502とハードディスクドライブ51との接続形態の詳細については後述する。
As described above, the
チャネル制御部501は情報処理装置300との間で通信を行うインタフェースである。チャネル制御部501は、ファイバチャネルプロトコルに従ってブロックアクセス要求を受け付ける機能を有する。
The
ディスク制御部502は、CPU503からの指示により、ハードディスクドライブ51との間でデータのやりとりを行うインタフェースである。ディスク制御部502は、ハードディスクドライブ51を制御するコマンドなどを規定するプロトコルに従ってハードディスクドライブ51に対するデータ入出力要求を送信する機能を備える。
The
CPU503は、ディスクアレイ装置10の全体の制御を司るもので、メモリ504に格納されたマイクロプログラムを実行することにより、チャネル制御部501、ディスク制御部502、及びデータコントローラ506等の制御を行う。マイクロプログラムとは、図6に示すデータREAD処理601やデータWRITE処理602などである。
The
キャッシュメモリ62は、チャネル制御部501とディスク制御部502との間で授受されるデータを一時的に記憶するために用いられる。
The
データコントローラ505は、CPU503の制御によりチャネル制御部501とキャッシュメモリ62との間又はキャッシュメモリ62とディスク制御部502との間のデータ転送を行うものである。
The
コントローラ500は、ハードディスクドライブ51をいわゆるRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)方式に規定されるRAIDレベル(例えば、0,1,5)で制御する機能を備えている。RAID方式においては、複数のハードディスクドライブ51が1つのグループ(以後、RAIDグループと称する)として管理されている。RAIDグループ上には、情報処理装置300からのアクセス単位である論理ボリュームが形成されており、各論理ボリュームにはLUN(Logical Unit Number)と呼ばれる識別子が付与されている。RAIDの構成情報は、図6に示すようにメモリ504にRAID構成テーブル603として記憶されており、データREAD処理601やデータWRITE処理602の実行時にCPU503により参照される。
The
なお、ディスクアレイ装置は、以上に説明した構成のもの以外にも、例えば、NFS(Network File System)などのプロトコルにより情報処理装置300からファイル名指定によるデータ入出力要求を受け付けるように構成されたNAS(Network Attached Storage)として機能するものなどであってもよい。
In addition to the configuration described above, the disk array device is configured to accept a data input / output request by specifying a file name from the
==ハードディスクドライブの接続形態==
次に、コントローラ500とハードディスクドライブ51との接続形態について説明する。
== Hard disk drive connection type ==
Next, a connection form between the
図7は、基本筐体20にファイバチャネルのハードディスクドライブ51が収容されている場合における、ディスク制御部502と各ハードディスクドライブ51との接続形態を示している。
FIG. 7 shows a connection form between the
ディスク制御部502は、FC−AL506で複数のハードディスクドライブ51と接続されている。FC−AL506は、複数のPBC(Port Bypass Circuit)602を備えている。ファイバチャネルのハードディスクドライブ51は、このPBC701を介してFC−AL506に接続されている。PBC701は、チップ化された電子スイッチであり、ディスク制御部502やハードディスクドライブ51などをバイパスし電気的にFC−AL506から除外する機能も有している。具体的には、PBC701は、障害が発生したハードディスクドライブ51をFC−AL506から切り離して、他のハードディスクドライブ51とディスク制御部502との間の通信を可能にする。
The
また、PBC701は、FC−AL506の動作を維持したままでハードディスクドライブ51の抜き差しを可能にする。例えば、ハードディスクドライブ51が新たに装着された場合にはそのハードディスクドライブ51をFC−AL506に取り込み、ディスク制御部502との間の通信を可能にする。なお、PBC701の回路基板は、ディスクアレイ装置10のラックフレーム11に設けられているか、もしくは、その一部または全部がコントローラボード59や電源コントローラボード56に実装されていることとしてもよい。
Further, the
図8は、基本筐体20にシリアルATAのハードディスクドライブ51が収容されている場合における、ディスク制御部502と各ハードディスクドライブ51との接続形態を示している。
FIG. 8 shows a connection form between the
各ハードディスクドライブ51は、コンバータ801を介してFC−AL506のPBC701に接続されている。コンバータ801はファイバチャネルプロトコルとシリアルATAプロトコルとを変換する回路である。コンバータ801は、プロトコル変換機能が組み込まれた1つのチップであり、各ディスクドライブユニット52内に設けられている。
Each
図9は、基本筐体20にシリアルATAのハードディスクドライブ51が収容されている場合における、もう一つの接続形態を示している。
FIG. 9 shows another connection form when a serial ATA
コンバータ901は、図7におけるコンバータ801と同様にファイバチャネルプロトコルとシリアルATAプロトコルとを変換する回路である。コンバータ901はFC−AL506のPBC701に接続されており、1つのコンバータ901には、複数のハードディスクドライブ51がスイッチ902を介して接続されている。スイッチ902は、ハードディスクドライブ51が複数のコンバータ901に接続されている場合において、どのハードディスクドライブ51と通信を行うかを選択する回路である。スイッチ902は、各ディスクドライブユニット52内に設けられている。コンバータ901は、プロトコル変換機能が組み込まれた1つのチップであるか、複数の回路により構成されている。コンバータ901は、例えば「米国特許出願公開第2003/0135577号明細書」にて開示されているSATAマスタデバイスの構成により実現することが可能である。コンバータ901は、コントローラボード59や電源コントローラボード56等に実装されている。
The
==信頼性を高めるための制御==
以上に説明したディスクアレイ装置10において、ハードディスクドライブ51からの読み出し又はハードディスクドライブ51への書き込みの信頼性を高める方法について説明する。
== Control for improving reliability ==
In the
==RAID構成でのパリティチェック==
まず、RAID構成においてハードディスクドライブ51に記憶されているデータが不正な状態となっていないか検査する方法について説明する。ここで、不正な状態とは、データがディスク制御部502から指定された場所に指定された内容で書き込まれていない状態のことである。
== Parity check in RAID configuration ==
First, a method for inspecting whether data stored in the
図10は、RAID5においてハードディスクドライブ51にデータが記憶されている様子を表している。RAID5においては、複数のハードディスクドライブ51によりRAIDグループ1001が形成されている。図10の例では、ハードディスクドライブ51には、データA〜DとデータA〜Dに対する誤りを検出するためのパリティデータP(A−D)が記憶されている。同様に、データE〜HとデータE〜Hに対するパリティデータP(E−H)が記憶されている。このような、データとパリティデータとの組合せのことを、ストライプグループ1002と呼ぶこととする。このようなストライプグループ1002が形成されているRAID構成において、コントローラ500はストライプグループ1002の全てのデータ及びパリティデータを読み出すことにより、データが不正な状態となっていないか検査することができる。まず、CPU503からの指示により、ディスク制御部502がデータA〜DとパリティデータP(A−D)とを読み出す。次に、CPU503は、データA〜DとパリティデータP(A−D)とでパリティチェックを行うことにより、データA〜Dのいずれかが不正な状態となっていないか検査することができる。
FIG. 10 shows a state in which data is stored in the
コントローラ500は、情報処理装置300からデータの読み出し要求を受信した際に、当該データを含むストライプグループの全てのデータとパリティデータとを読み出すようにすることもできる。これにより、コントローラ500がハードディスクドライブ51から不正なデータを読み出して情報処理装置300に送信することを防止することが可能となる。なお、不正なデータの検査はデータの読み出し要求を受信した際にかかわらず、任意のタイミングで行うこととしてもよい。これにより、データの読み出し性能に影響を与えずに、不正なデータの検出を行うことが可能となる。
When the
また、図11に示す更新管理テーブル1101を用いて、ハードディスクドライブ51に書き込まれたデータが不正な状態となっていないか検査することができる。更新管理テーブル1101はドライブ番号とセクタ番号とで構成され、メモリ504に記憶されている。本実施の形態においてはセクタ番号はLBA(Logical Block Address)で定義されており、LBA#1−128のように128LBA単位で管理されている。なお、セクタ番号をまとめる単位は128に限らず任意の単位でよい。CPU503は、ディスク制御部502を介してデータをハードディスクドライブ51に書き込むと、更新管理テーブル1101の当該ハードディスクドライブ51の書き込みを行ったセクタの値を「1」に変更する。CPU503は、更新管理テーブル1101において「1」が記憶されているハードディスクドライブ51の対象セクタのストライプグループの全てのデータとパリティデータとをディスク制御部502を介して読み出し、パリティチェックを行う。CPU503は、読み出したデータが不正でない場合は、更新管理テーブル1101において当該セクタの値を「0」に変更する。CPU503は、チャネル制御部501を介して情報処理装置300からデータの読み出し要求を受信すると、更新管理テーブル1101を参照して当該データが記憶されているセクタが検査済みであるかどうかを確認する。当該データが記憶されているセクタが検査済みでない場合は、CPU503は前述の手順に従い当該データの属するストライプグループのデータを検査する。このように、ハードディスクドライブ51に書き込まれたデータについて、当該データに対する読み出し要求を受信する前に当該データの検査を実施しておくことにより、データの読み出し性能の低下を抑えることが可能となる。また、検査の未済を更新管理テーブル1101に記憶し、検査が行われていないデータを読み出す際にはパリティチェックを行うため、不正データの読み出しを防止することが可能となる。
Further, it is possible to check whether the data written in the
==WRITEデータに対する検査==
次に、ハードディスクドライブ51にデータを書き込んだ際に、当該データが正しく書き込まれているか検査する方法について説明する。
== Examination for WRITE data ==
Next, a method for checking whether or not the data is correctly written when the data is written to the
図12は、コントローラ500がハードディスクドライブ51にデータを書き込む際のCPU503での制御を表すフローチャートである。CPU503は、チャネル制御部501を介して情報処理装置300からデータの書き込み要求を受信すると、当該データのハードディスクドライブ51への書き込み指示をディスク制御部502に送信する(S1201)。そして、CPU503は当該データが書き込まれた磁気ディスクのヘッドの位置を移動させるシーク処理の実行指示をディスク制御部に送信する(S1202)。次に、CPU503は、キャッシュメモリ62から当該データを読み出し(S1203)、磁気ディスクから当該データを読み出す(S1204)。CPU503は、キャッシュメモリ62のデータと磁気ディスクのデータとが一致しているか比較する(S1205)。2つのデータが一致していない場合、CPU503は、書き込みが正常に行われていないことを情報処理装置300に通知する(S1206)。このように、磁気ディスクに記憶されているデータとキャッシュメモリ62に記憶されているデータとを比較することにより、磁気ディスクに正しくデータが書き込まれているか確認することが可能である。また、書き込まれているデータが不正な状態となっている場合においても、データがキャッシュメモリ62に残っているため、データを失うことがない。なお、比較するデータを磁気ディスクとキャッシュメモリ62とから読み出す前に、シーク処理等により当該ハードディスクドライブが備えるヘッドを移動することにより、書き込み時にヘッドの位置が不正であった場合に、同じ位置から再度読み出すことを防止することが可能となる。
FIG. 12 is a flowchart showing control by the
図12の処理においては、書き込まれたデータの全部をキャッシュメモリ62と磁気ディスクとから読み出し比較することによりデータの検査を実施したが、データの全部ではなく、先頭と末尾の1セグメント等、そのデータの一部を読み出して比較することとしてもよい。例えば、シリアルATAのハードディスクドライブは、データのバックアップ等の用途に用いられるため、サイズの大きいデータ(シーケンシャルデータ)が書き込まれることが多い。このような場合、書き込みを行ったデータの全部について、磁気ディスクに記憶されているデータとキャッシュメモリ62に記憶されているデータとを比較することは、書き込み処理の性能を著しく低下させる要因となる。また、シーケンシャルデータの書き込み時に書き込み位置の誤り等が発生した場合は、そのデータの全部が不正となっている可能性が高い。そのため、データの一部を検査することでデータが不正となっているか判断可能である場合が多い。つまり、書き込みを行ったデータの一部、例えば先頭と末尾の1セグメント等について比較することにより、書き込み処理の性能低下を抑えたうえで、不正データのチェックを行うことが可能である。
In the process of FIG. 12, the data was inspected by reading and comparing all of the written data from the
また、ハードディスクドライブ51に書き込まれたデータのサイズに応じて、データの検査方法を変更することとしてもよい。図13は、書き込まれたデータがシーケンシャルデータであるかどうかに応じて、検査方法を変更する処理を示すフローチャートである。CPU503は、ハードディスクドライブ51にデータを書き込む指示をディスク制御部502に送信する(S1301)。そして、CPU503は当該データが書き込まれた磁気ディスクのヘッドの位置を移動させるシーク処理の実行指示をディスク制御部に送信する(S1302)。CPU503は、当該データがシーケンシャルデータであるかどうか判断する(S1303)。なお、シーケンシャルデータであるかどうかの判断は、書き込まれたデータのサイズが既定のサイズ以上であるかどうかにより行う。CPU503は、当該データがシーケンシャルデータである場合は、キャッシュメモリ62と磁気ディスクとから当該データの先頭と末尾の1セグメントを読み出す。また、CPU503は、当該データがシーケンシャルデータでない場合は、キャッシュメモリ62と磁気ディスクとから当該データの全部を読み出す(S1306,S1307)。その後、CPU503は読み出した2つのデータが一致しているか比較し(S1308)、一致していない場合は書き込みが正常に行われていないことを情報処理装置300に通知する(S1309)。このように、書き込んだデータがシーケンシャルデータである場合は、当該データの一部について、磁気ディスクとキャッシュメモリ62とに記憶されているデータを比較することにより、書き込み処理の性能低下を抑えた上で、データの不正を検出することが可能である。また、書き込んだデータがシーケンシャルデータでない場合は、書き込んだデータの全部について、磁気ディスクとキャッシュメモリ62とに記憶されているデータを比較することにより、シーケンシャルデータの場合ほど書き込み処理の性能を著しく低下させることなく、データの不正を完全に検出することが可能である。
Further, the data inspection method may be changed according to the size of data written to the
ハードディスクドライブ51は、データの書き込み性能を向上させるため、コントローラ500からデータの書き込み要求を受信すると、当該データをディスクキャッシュのみに書き込み、コントローラ500に書き込み完了を通知する機能を備えている場合がある。この場合、図12および図13に説明した方法では、書き込まれたデータの検査を行うことができない。図14は、ハードディスクドライブ51がこのような機能を備えている場合において、書き込まれたデータの検査を行う処理のフローチャートを示す図である。CPU503は、ハードディスクドライブ51への書き込み回数が所定の回数を超過していないか監視している(S1401)。所定の回数を超過すると、CPU503はディスクキャッシュに記憶されているデータを磁気ディスクに書き込むよう、ディスク制御部4502を介してハードディスクドライブに通知する(S1402)。そして、CPU503は、当該データをキャッシュメモリ62と磁気ディスクとから読み出す(S1403,S1404)。CPU503は、キャッシュメモリ62のデータと磁気ディスクのデータとが一致しているか確認し(S1405)、一致していない場合は書き込みが正常に行われていないことを情報処理措置300に通知する(S1406)。これにより、前述した書き込み処理の性能を高める機能を用いた上で、データの不正を検出することが可能となる。なお、図14の処理では、書き込み回数が所定の回数を超過した場合に磁気ディスクへのデータの書き込みと書き込まれたデータの検査を行うこととしたが、所定の時間が経過した場合や、ディスクキャッシュの空領域が無くなった場合などを契機としてもよい。
In order to improve data writing performance, the
また、シリアルATAのハードディスクドライブ51においては、ヘッドの障害により、データの書き込みが正しく行われていないことが多い。そこで、ハードディスクドライブ51からデータを読み出す際に、ヘッドの障害を検出する方法を説明する。
Further, in the serial ATA
図15はヘッドチェック管理テーブル1501を示す図である。ヘッドチェック管理テーブル1501はドライブ番号とヘッド番号とセクタ番号とで構成され、メモリ504に記憶されている。セクタ番号は更新管理テーブル1101と同様にLBAにより定義されている。CPU503は、ディスク制御部502を介してデータをハードディスクドライブ51に書き込むと、ヘッドチェック管理テーブル1501の当該データの書き込みを行ったヘッドの当該セクタの「更新有無」の値を「1」に変更する。
FIG. 15 is a diagram showing a head check management table 1501. The head check management table 1501 includes a drive number, a head number, and a sector number, and is stored in the
図16は、CPU503が実行するヘッドチェック処理のフローチャートを示す図である。CPU503は、検査ヘッド番号に初期値として1を設定する(S1601)。CPU503は、一定時間経過するのを待ち(S1602)、検査ヘッド番号で指定されるヘッドを用いて磁気ディスクの管理領域に検査用のデータを書き込む(S1603)。なお管理領域は磁気ディスク上の予め定められている記憶領域である。次にCPU503は、管理領域に書き込まれているデータを読み出し(S1604)、読み出したデータと検査用のデータとが一致しているか確認する(S1605)。
FIG. 16 is a diagram illustrating a flowchart of head check processing executed by the
データが一致している場合、CPU503は当該ヘッドに異常が無いと判断し、ヘッドチェック管理テーブル1501の当該ヘッドの「更新有無」を「0」に変更する(S1606)。CPU503は、検査ヘッド番号に1を加算する(S1607)。検査ヘッド番号がヘッド番号の最大値より大きいか確認し(S1608)、大きい場合は検査ヘッド番号を1に設定する。CPU503は、設定されたヘッド番号について、ヘッドチェック処理を繰り返し実行する。
If the data match, the
管理領域から読み出したデータと検査用のデータとが一致していない場合、CPU503は当該ハードディスクドライブ51に異常が発生していることを情報処理装置300に通知し、処理を終了する。
If the data read from the management area does not match the inspection data, the
図17は、CPU503が情報処理装置300からデータの読み出し要求を受信した際の処理のフローチャートを示す図である。CPU503は、チャネル制御部501を介して情報処理装置300からデータの読み出し要求を受信する(S1701)。CPU503は、ヘッドチェック管理テーブル1501から、当該データが記憶されているハードディスクドライブ51の対象セクタの「更新有無」を確認する(S1702,S1703)。「更新有無」が「1」である場合は、当該ハードディスクドライブ51の当該LBAについてデータの書き込みが行われているが、前述したヘッドチェック処理が行われていない状態を示している。「更新有無」が「0」である場合は、CPU503は当該データをハードディスクドライブ51から読み出す(S1708)。
FIG. 17 is a flowchart illustrating processing when the
「更新有無」が「1」である場合、CPU503は前述したヘッドチェック処理と同様に、当該ヘッドを用いて磁気ディスクの管理領域に検査用のデータを書き込む(S1704)。なお管理領域は磁気ディスク上の予め定められている記憶領域である。次にCPU503は、管理領域に書き込まれているデータを読み出し(S1705)、読み出したデータと検査用のデータとが一致しているか確認する(S1706)。
When the “update presence / absence” is “1”, the
データが一致している場合、CPU503は当該ヘッドに異常が無いと判断し、ヘッドチェック管理テーブル1501の当該ヘッドの「更新有無」を「0」に変更する(S1707)。そして、CPU503は当該読み出し要求に従いハードディスクドライブ51からデータを読み出す(S1708)。
If the data match, the
管理領域から読み出したデータと検査用のデータとが一致していない場合、CPU503は当該ハードディスクドライブ51に異常が発生していることを情報処理装置300に通知し(S1709)、当該ハードディスクドライブ51からデータを読み出さずに処理を終了する。
If the data read from the management area does not match the inspection data, the
これにより、ハードディスクドライブ51に書き込まれているデータを読み出す際に、当該データの書き込みを行ったヘッドが正常であるかどうかを確認することができる。ヘッドが異常である場合、データが正しく書き込まれていない可能性や、データの読み出しを正しく行うことができない可能性がある。データの読み出し時にヘッドの異常を検知することにより、不正なデータを読み出すことを防止することが可能となる。
As a result, when data written to the
==パリティ付与による検査==
前述したRAID構成でのストライプグループの全てのデータを読み出してパリティチェックする方法では、ストライプグループの中のどのデータが不正な状態となっているか判断することができなかった。そのため、不正なデータの読み出しを防止することは可能であるが、不正なデータを復旧させることができず、データを損失してしまう可能性がある。そこで、ストライプグループにおけるパリティデータとは別に、各データにパリティデータを付与する方法について説明する。
== Checking by adding parity ==
With the above-described method of reading all data in a stripe group with a RAID configuration and performing a parity check, it has not been possible to determine which data in the stripe group is in an illegal state. Therefore, it is possible to prevent illegal data from being read, but there is a possibility that the illegal data cannot be recovered and data may be lost. Therefore, a method for giving parity data to each data separately from the parity data in the stripe group will be described.
CPU503は、データをハードディスクドライブ51に書き込む際の最小単位を必ず複数セクタとし、これら複数セクタに対する誤りを検出するためのパリティデータを生成する。本実施の形態において、この複数セクタのデータとパリティデータとの組合せをデータユニットと称することとする。CPU503は、チャネル制御部501を介して情報処理装置300からデータの書き込み要求を受信すると、当該データからデータユニットを形成する。CPU503は当該データユニットをディスク制御部502を介してハードディスクドライブ51に書き込む。図18は、ハードディスクドライブに1つのデータ1801が書き込まれている様子を示す図である。データ1801は複数のセクタS#1〜S#4で構成され、これら複数セクタのデータ1801に対するパリティデータ1802とでデータユニット1803が形成されている。CPU503はチャネル制御部501を介して情報処理装置300からデータの読み出し要求を受信すると、ディスク制御部502を介して当該データのデータユニット1803を読み出し、当該データのパリティチェックを行うことで当該データが不正な状態となっていないか検査する。このように、読み出し要求の対象となっているデータのみを読み出して、当該データが不正な状態となっていないか判断することが可能となる。また、ハードディスクドライブ51がRAID5のように冗長性のあるRAID構成である場合には、ストライプグループにおける他のデータ及びパリティデータを用いて、当該データを復元することが可能であるため、データを損失することがない。
The
1つのハードディスクドライブ51においてヘッドの障害等が発生している場合は、不正な状態となっているセクタが複数発生する可能性が高い。データユニット1803が1つのハードディスクドライブ51に書き込まれている場合にデータユニット1803のうちの複数のセクタが不正な状態となると、パリティチェックにより不正を検出できない場合がある。
When a head failure or the like occurs in one
そこで、図19に示すように、CPU503は、前述したデータユニット1803をディスク制御部502を介してRAIDグループ内の複数のハードディスクドライブ51に分散して書き込むこととしてもよい。図20は、データユニット管理テーブル2001を示している図である。データユニット管理テーブル2001は、複数セクタで構成されるデータユニット1803がどのハードディスクドライブ51のどのLBAに対応しているかを示している。図20の例では、000〜129までの130セクタで1つのデータユニット1803が形成され、このデータユニットはドライブ番号#0とドライブ番号#1のハードディスクドライブ51の000〜064までのLBAにより構成されていることが示されている。CPU503は、情報処理装置300からデータの書き込み要求を受信すると、データユニット管理テーブル2001を参照し、データユニット1803ごとに複数のハードディスクドライブ51に分散してデータを書き込む。
これにより、1つのハードディスクドライブに障害が発生している場合においても、データの不正を検出することができる可能性が高くなる。
Therefore, as shown in FIG. 19, the
As a result, even when a failure occurs in one hard disk drive, there is a high possibility that data fraud can be detected.
==ファイバチャネルとシリアルATAとが混在する環境==
次に、ファイバチャネルのハードディスクドライブ51とシリアルATAのハードディスクドライブ51とが混在しているディスクアレイ装置10における説明を行う。
== Environment where Fiber Channel and Serial ATA coexist ==
Next, a description will be given of the
図21は、第一の筐体2101にファイバチャネルのハードディスクドライブ51、第二の筐体2102にシリアルATAのハードディスクドライブ51が収容されているディスクアレイ装置を示すブロック図である。なお、第一の筐体2101及び第二の筐体2102とは、基本筐体20または増設筐体30のことである。各ハードディスクドライブ51のディスク制御部502との接続形態については、前述した通りである。また、図19においては、1つのコンバータ901に複数のシリアルATAのハードディスクドライブが接続される形態を示しているが、前述したように、コンバータ801が各ディスクドライブユニットに設けられて接続されているものとしてもよい。
FIG. 21 is a block diagram showing a disk array device in which a fiber channel
このようなディスクアレイ装置10においては、ファイバチャネルのハードディスクドライブ51と比較して信頼性の低いシリアルATAのハードディスクドライブ51の信頼性を高めることが求められている。そこで、コントローラ500は、シリアルATAのハードディスクドライブ51のみに対して、前述した信頼性を高める方法を適用する。これにより、基幹業務等の高いアクセス性能が要求される処理に用いられるファイバチャネルのハードディスクドライブ51に対するデータの読み書き性能を落とさずに、シリアルATAのハードディスクドライブ51に対するデータの読み書きの信頼性を高めることができる。また、シリアルATAのハードディスクドライブ51の各磁気ディスクにヘッドを2つずつ設ける等の物理的な構造の変更が必要でないため、シリアルATAのハードディスクドライブ51の製造コストを抑えることが可能である。
In such a
なお、本実施の形態においては、ファイバチャネルのハードディスクドライブ51とシリアルATAのハードディスクドライブ51とが混在しているとしたが、信頼性の異なるインタフェース規格のハードディスクドライブ51であれば他のものでもよい。例えば、シリアルATAのハードディスクドライブ51の代わりにパラレルATAのハードディスクドライブ51であるとしてもよい。
In this embodiment, the fiber channel
以上、本実施の形態について説明したが、上記実施例は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。 Although the present embodiment has been described above, the above examples are for facilitating the understanding of the present invention, and are not intended to limit the present invention. The present invention can be changed and improved without departing from the gist thereof, and the present invention includes equivalents thereof.
10 ディスクアレイ装置 11 ラックフレーム
12 マウントフレーム 20 基本筐体
30 増設筐体 48 制御ライン
49 電源供給ライン 51 ハードディスクドライブ
52 ディスクドライブユニット 56 電源コントローラボード
57 AC/DC電源 58 冷却ファンユニット
59 コントローラボード 61 通信インタフェースボード
62 キャッシュメモリ 64 ブレーカスイッチ
66 冷却ファン 67 コネクタ
70 ディスクドライブの筐体 73 磁気ディスク
85 メインスイッチ 81 電源コントローラ
91 ファイバチャネルケーブル 300 情報処理装置
500 コントローラ 501 チャネル制御部
502 ディスク制御部 503 CPU
504 メモリ 505 データコントローラ
506 FC−AL 701 PBC
801 コンバータ 901 コンバータ
902 スイッチ
1001 RAIDグループ 1002 ストライプグループ
1101 更新管理テーブル 1501 ヘッドチェック管理テーブル
1801 複数セクタのデータ 1802 パリティデータ
1803 データユニット 2001 データユニット管理テーブル
10 disk array device 11
504
Claims (3)
第1のタイプのインタフェースを有する複数の第1のタイプのディスクドライブと、第2のタイプのインタフェースを有する複数の第2のタイプのディスクドライブと、を有し、前記記憶領域を有する複数のディスクドライブと、
を有し、
前記コントローラは、
複数の前記第1及び第2のタイプのディスクドライブとの間でデータのやりとりを行うディスク制御部と、
外部との間で通信を行うチャネル制御部と前記ディスク制御部との間で授受されるデータを一時的に記憶するためのキャッシュメモリと、
外部からデータの書き込み要求を受信すると、当該データの書き込み指示を前記ディスク制御部に送信するプロセッサとを有し、
前記プロセッサは、
前記ディスク制御部によって前記第1又は第2のタイプのディスクドライブに書き込まれたデータが規定のサイズ以上のデータとしてのシーケンシャルデータであるか否かを判断し、
前記判断結果に基づいて前記書き込まれたデータが前記シーケンシャルデータでない場合、前記キャッシュメモリと前記第1又は第2のタイプのディスクドライブから前記データの全部を読み出し、これら読み出した前記データの全部同士が一致しているか否かを比較する第1の検査を行い、
前記判断結果に基づいて前記書き込まれたデータが前記シーケンシャルデータである場合、前記キャッシュメモリと前記第1又は第2のタイプのディスクドライブとから前記データの一部を読み出し、これら読み出した前記データの一部同士が一致しているか否かを比較する第2の検査を行い、
前記第1又は第2の検査結果に基づいて、前記第1又は第2のタイプのディスクドライブに記憶されているデータが不正な状態であるか否かを判断する
ことを特徴とするディスクアレイ装置。 A controller that controls writing of data to a plurality of storage areas and reading of data from the plurality of storage areas;
A plurality of first type disk drives having a first type interface; a plurality of second type disk drives having a second type interface; and a plurality of disks having the storage area Drive,
Have
The controller is
A disk controller for exchanging data with the plurality of first and second type disk drives;
A cache memory for temporarily storing data exchanged between the disk control unit and a channel control unit that communicates with the outside;
A processor for receiving a data write request from the outside and transmitting an instruction to write the data to the disk controller;
The processor is
Determining whether the data written to the first or second type disk drive by the disk control unit is sequential data as data of a specified size or more;
When the written data is not the sequential data based on the determination result, all of the data is read from the cache memory and the first or second type disk drive, and all of the read data is Perform a first check to see if they match,
If the written data is the sequential data based on the determination result, a part of the data is read from the cache memory and the first or second type disk drive, and the read data Perform a second test to see if parts match,
Based on the first or second inspection result, it is determined whether or not the data stored in the first or second type disk drive is in an illegal state.
A disk array device characterized by that .
前記第1及び第2のタイプのディスクドライブは、それぞれ、複数のヘッドを有し、
前記プロセッサは、
前記第1又は第2のタイプのディスクドライブから前記データを読み出す際に、前記複数のヘッドのいずれかを順番に選択し、前記選択されたヘッドを用いて、前記第1又は第2のタイプのディスクドライブの管理領域に検査用のデータを書き込み、
その後、前記管理領域に書き込まれた前記データを読み出し、前記読み出したデータと前記検査用データとが一致しているか否かを確認する
ことを特徴とするディスクアレイ装置。 The disk array device according to claim 1,
Each of the first and second type disk drives has a plurality of heads,
The processor is
When reading the data from the first or second type disk drive, one of the plurality of heads is selected in order, and the selected head is used to select the first or second type. Write inspection data to the management area of the disk drive,
Thereafter, the data written in the management area is read, and it is confirmed whether or not the read data matches the inspection data.
A disk array device characterized by that .
前記コントローラは、
複数の前記第1及び第2のタイプのディスクドライブを識別するためのドライブ番号と、前記複数のヘッドを識別するためのヘッド番号と、前記管理領域を含む記憶領域のセクタ番号と、前記セクタ番号に対応する特定領域が更新されたか否かを表す更新有無情報とを管理するためのヘッドチェック管理テーブルを記憶する記憶部を有し、
前記プロセッサは、
前記チャネル制御部を介して前記データの読み出し要求を受信すると、前記ヘッドチェック管理テーブルを参照して、前記データが記憶されている前記セクタ番号に関する更新有無情報を確認し、
前記更新有無情報に基づいて前記セクタ番号に対応する特定領域が更新されている場合、当該セクタ番号に対応する特定領域に前記検査用のデータを書き込んで前記選択されたヘッドの検査を行う一方、前記更新有無情報に基づいて前記セクタ番号に対応する特定領域が更新されていない場合、前記管理領域に前記検査用のデータを書き込まず、前記読み出し要求に応じて前記第1又は第2のタイプのディスクドライブから前記データを読み出す
ことを特徴とするディスクアレイ装置。 The disk array device according to claim 2 ,
The controller is
A drive number for identifying the plurality of first and second type disk drives, a head number for identifying the plurality of heads, a sector number of a storage area including the management area, and the sector number A storage unit for storing a head check management table for managing update presence / absence information indicating whether or not a specific area corresponding to the
The processor is
Upon receiving the data read request via the channel control unit, referring to the head check management table, confirms update presence / absence information regarding the sector number in which the data is stored,
When the specific area corresponding to the sector number is updated based on the update presence / absence information, the inspection data is written in the specific area corresponding to the sector number and the selected head is inspected. If the specific area corresponding to the sector number is not updated based on the update presence / absence information, the inspection data is not written in the management area, and the first or second type of Read the data from the disk drive
A disk array device characterized by that .
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