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JP4486526B2 - 溶鋼表面保温材とそれを用いた鋼の連続鋳造方法 - Google Patents

溶鋼表面保温材とそれを用いた鋼の連続鋳造方法 Download PDF

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本発明は、連続鋳造用タンディッシュや取鍋などにより溶鋼を移送、又は精錬処理を行う際に、溶鋼の断熱・保温あるいは空気酸化防止を目的として溶鋼表面を被覆する溶鋼表面保温材およびそれを用いた連続鋳造方法に関するものである。
連続鋳造用タンディッシュや取鍋などにより溶鋼を移送、又は精錬処理を行う際、保温材を用いて溶鋼表面を被覆し溶鋼からの熱放散と外気の溶鋼への侵入を防止している。従来から保温材として、籾殻を蒸し焼きにした焼籾が主に用いられ、その主成分はSiOとCである。SiOは熱伝導率が低く保温効果に、Cは酸素をCOガスに変えるため酸素の遮断効果に優れている。このため、焼籾は保温効果及び空気遮断効果を有し、しかも安価であることを特徴とする保温材である。しかしながら、加工性向上の目的から鋼板中のC濃度を極力低下させた、例えばC濃度が50ppm以下の極低炭素鋼において焼籾を保温材として用いると、保温材中のC成分が溶鋼中にピックアップされ、鋼材の特性を低下させる欠点が知られている。また、保温材中のSiO成分は溶鋼中のAlと反応してAl系の介在物を生成するため、表面欠陥を増大させるおそれがある。従来、焼籾のこれらの欠点を解決するため、C及びSiO成分の少ない保温材として、例えば特許文献1に記載されているように、MgO系の保温材が使用されている。また、MgO自体は熱伝導率が高いため、これに断熱性を付与した発泡MgOの製造方法についても種々検討されており、特許文献2等に記載されている。
特公平3−48152号公報 特公昭48−7485号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2のようなMgOを主成分とする保温材は融点が高く、鋼の連続鋳造の使用温度では主に粉末或いは焼結状の固相として存在しているため、溶鋼表面の均一な被覆状態が得られず、外気と溶鋼との反応によりAl系介在物を生成する。これに対し、MgOの一部をSiO、NaO、或いはCaF等の低融点化材に置き換えて保温材を溶融させ、溶鋼表面を均一に被覆する方法が考えられるが、この場合SiOやNaOは溶鋼中のAlと反応してAl系介在物を生成し、CaFはタンディッシュ耐火物を溶損させることにより耐火物起因の介在物を増大させる。
これらの問題を鑑み、本発明は空気酸化と保温材の反応に起因する溶鋼汚染を防止できる保温材と、清浄性の優れた鋳片を得るための連続鋳造方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は以下の構成を要旨とする。即ち、
(1)溶鋼表面保温材において、SiO含有率が10質量%以下であり、CaO/Al質量比が0.5〜2.0であり、且つTiO5〜30質量%含有していることを特徴とする溶鋼表面保温材である。
)鋼の連続鋳造方法において()記載の溶鋼表面保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加することを特徴とする鋼の連続鋳造方法である。
本発明の溶鋼表面保温材を用いた連続鋳造方法によれば溶鋼の汚染は軽減され、鋳造品質は極めて向上する。また、耐火物の溶損もなく、保温材の排滓性も向上するため、操業面でも有効な連続鋳造方法を提供できる。
溶鋼表面を被覆する保温材として満足すべき条件は、溶鋼の保温性を確保した上で、空気酸化と保温材の反応に起因する溶鋼の汚染を確実に防止することである。本発明者らはこれら基本条件を満足すべく保温材の検討を進めた結果、保温材と溶鋼との反応を防止するためには低SiO化が有効であり、空気酸化を抑制するためにはCaO/Alの質量比を適正化した上でTiOを少量含有させることが有効であることを見いだした。
保温材中のSiOは下記式1と式2とに示すように溶鋼中のAlやTiと反応するため、保温材の低SiO化はAl系介在物やチタニア系介在物の生成防止の効果を有する。
Figure 0004486526
保温材中のSiO含有率が10質量%以下になると、上記式1および式2の反応速度は急速に低下し、実質的に生成するAl系介在物やチタニア系介在物が減少するため、SiO含有率を10質量%以下にする必要がある。SiOを全く含まなければ、式1および式2の反応は起こらないので、SiOの下限値は0質量%を含む。
また、タンディッシュ内溶鋼の空気酸化を防止するためには、保温材を低融点化すると共に、粘性も低下させ、溶鋼表面を保温材で均一に被覆し、溶鋼中への空気の侵入を遮断することが重要である。保温材を低融点化するためには、CaO/Al質量比を0.5〜2.0の範囲にする必要があり、CaO/Al質量比が0.5未満または2.0超では保温材の溶融温度が鋼の融点1536℃以上となり溶融しないためである。なお、保温材の溶融温度は、直径10mm×高さ10mmの保温材タブレットを加熱炉中で昇温し、保温材タブレットの高さが1/2になった際の温度とする。さらに、CaOとAlとを主成分とする保温材中にTiOを添加すると保温材の粘性が低下し、より溶鋼表面に広がり易く、均一な保温材被覆による確実な空気遮断が可能となる。尚、本発明では「主成分」とは50質量%以上含まれていることをいう。
CaOとAlとを主成分とする保温材へのTiOの好ましい添加範囲は2.0〜30質量%である。TiOの含有率が2質量%未満ではCaO−Al系保温材の粘性が低下し難く、反対に30質量%超では溶鋼中のAlとTiOが反応してAl系介在物を少量ではあるが生成するおそれがある。しかし、本発明の保温材をTi脱酸溶鋼で使用する場合には、保温材中TiOと溶鋼中Tiとの反応は起こらないため、TiO含有率の上限は考慮しなくて良い。
保温材の基本組成は以上に述べた通りであるが、本発明品の機能を低下させない範囲であれば、MgO、ZrO等の他の酸化物やCaCl等の非酸化物を添加することも可能である。
本発明の保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加して鋼の連続鋳造を行うと、空気酸化と、保温材と溶鋼との反応に起因する溶鋼汚染を防止でき、その上で耐火物の溶損も生じにくい。また、従来のようにCaFを添加して低融点化する必要もなく、CaFによるタンディッシュ耐火物の急激な溶損も防止できる。さらに、本発明の保温材は液相で低粘性であるため、熱間でタンディッシュを繰り返し使用する場合にも、保温材の排滓性が非常に向上するといった利点もある。
以下に、実施例及び比較例を挙げて、本発明について説明するが本発明はこれに限定されない。
(実施例1)
3質量%SiO、32質量%CaO、60質量%Al、5質量%TiOの保温材400kgを容量60tのタンディッシュに添加し、炭素濃度0.04質量%の低炭素アルミキルド鋼を400分間鋳造した。なお、タンディッシュ内の溶鋼温度は1558℃であった。鋳造寸法は、厚み245mm×幅1500mmで、8500mmの長さに切断して1コイル単位とした。このスラブを常法により熱間圧延、冷間圧延し、最終的に厚み0.7mm×幅1500mmコイルの冷延鋼板とした。保温材の空気酸化防止効果及び汚染防止効果はタンディッシュ入側と出側の溶鋼中の全酸素濃度の上昇量及び冷延鋼板に発生した表面欠陥の発生個数により評価した。本発明の保温材により空気酸化と保温材による溶鋼汚染が防止され、且つ耐火物の溶損も抑制された結果、タンディッシュ入側と出側の全酸素濃度は0.0034質量%と0.0032質量%で全酸素濃度の上昇及び表面欠陥の発生はなかった。
(実施例2)
2質量%SiO、48質量%CaO、25質量%Al、25質量%TiOの保温材400kgを容量60tのタンディッシュに添加し、炭素濃度0.003質量%の極低炭素チタンキルド鋼を400分間鋳造した。なお、タンディッシュ内の溶鋼温度は1560℃である。鋳造寸法は、厚み245mm×幅1500mmで、8500mmの長さに切断して1コイル単位とした。このスラブを常法により熱間圧延、冷間圧延し、最終的に厚み0.7mm×幅1500mmコイルの冷延鋼板とした。本発明の保温材により空気酸化と保温材による溶鋼汚染が防止され、且つ耐火物の溶損も抑制された結果、タンディッシュ入側と出側の溶鋼中の全酸素濃度は0.0034質量%と0.0033質量%で全酸素濃度の上昇及び表面欠陥の発生はなかった。
(比較例1)
100質量%MgOの保温材400kgを容量60tのタンディッシュに添加し、炭素濃度0.04質量%の低炭素アルミキルド鋼を400分間鋳造した。鋳造寸法は、厚み245mm×幅1500mmで、8500mmの長さに切断して1コイル単位とした。このスラブを常法により熱間圧延、冷間圧延し、最終的に厚み0.7mm×幅1500mmコイルの冷延鋼板とした。MgO系の従来保温材を使用したため、保温材層を通して酸素が侵入し、溶鋼の再酸化が生じた結果、タンディッシュ入側から出側にかけて溶鋼中の全酸素濃度が0.0036質量%から0.0061質量%まで上昇し、表面欠陥が平均で6個/コイル発生した。
(比較例2)
20質量%SiO、80質量%MgOの保温材400kgを容量60tのタンディッシュに添加し、炭素濃度0.0028質量%の極低炭素アルミキルド鋼を400分間鋳造した。鋳造寸法は、厚み245mm×幅1500mmで、8500mmの長さに切断して1コイル単位とした。このスラブを常法により熱間圧延、冷間圧延し、最終的に厚み0.7mm×幅1500mmコイルの冷延鋼板とした。SiOを含有するMgO系の従来保温材を使用したため、空気による溶鋼の再酸化と保温材中SiOと溶鋼との反応により溶鋼汚染が生じた結果、タンディッシュ入側から出側にかけて溶鋼中の全酸素濃度が0.003質量%から0.006質量%まで上昇し、表面欠陥が平均で8個/コイル発生した。
(比較例3)
16質量%SiO、58質量%CaO、26質量Alの保温材400kgを容量60tのタンディッシュに添加し、炭素濃度0.0028質量%の極低炭素アルミキルド鋼を400分間鋳造した。鋳造寸法は、厚み245mm×幅1500mmで、8500mmの長さに切断して1コイル単位とした。このスラブを常法により熱間圧延、冷間圧延し、最終的に厚み0.7mm×幅1500mmコイルの冷延鋼板とした。SiOを多く含有する高CaO−低Al系の保温材を使用したため、空気による溶鋼の再酸化と保温材中SiOと溶鋼との反応により溶鋼汚染が生じた結果、タンディッシュ入側から出側にかけて溶鋼中の全酸素濃度が0.0032質量%から0.0063質量%まで上昇し、表面欠陥が平均で8.3個/コイル発生した。

Claims (2)

  1. 溶鋼表面保温材において、SiO含有率が10質量%以下であり、CaO/Al質量比が0.5〜2.0であり、且つTiO5〜30質量%含有していることを特徴とする溶鋼表面保温材。
  2. 鋼の連続鋳造方法において請求項記載の溶鋼表面保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
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