JP4477658B2 - 可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
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Description
(1)請求項1に記載の発明は、吸気弁が最も閉弁側にリフトした状態から最も開弁側にリフトした状態までの同吸気弁の変位量である最大バルブリフト量について、これを変更するリフト量可変機構が搭載された可変動弁式内燃機関に適用されるものであって、同内燃機関の運転状態に基づいて燃料噴射量の基本値を設定し、排気の酸素濃度及び前記最大バルブリフト量に基づいて燃料噴射量の補正値を設定し、この補正値を前記燃料噴射量の基本値に反映させて燃料噴射量の最終値を設定する可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、前記最大バルブリフト量が第1リフト領域または第1リフト量にあるときの同最大バルブリフト量に対応する前記燃料噴射量の補正値を第1学習値として設定し、前記最大バルブリフト量が前記第1リフト領域よりも大きいリフト量となる第2リフト領域または前記第1リフト量よりも大きいリフト量となる第2リフト量にあるときの同最大バルブリフト量に対応する前記燃料噴射量の補正値を第2学習値として設定するものであって、且つ前記第1学習値及び前記第2学習値とそのときの最大バルブリフト量とに基づいて、この最大バルブリフト量に対応する学習補正値を算出し、この学習補正値を含めて前記燃料噴射量の補正値を設定するものであって、且つ前記第1学習値の設定に際して、前記燃料噴射量の補正値が第1ガード値によりガードされるべきものであるときには同第1ガード値またはこれに相当する値を第1学習値として設定し、前記第2学習値の設定に際して、前記燃料噴射量の補正値が第2ガード値によりガードされるべきものであるときには同第2ガード値またはこれに相当する値を第2学習値として設定するとともに、前記第2ガード値として絶対値が前記第1ガード値よりも小さく設定されたものを用いる制御手段を備えることを要旨としている。
図1に示されるように、本実施形態のエンジン10は、外部の空気を取り込んで流通させる吸気系30と、吸入空気と燃料との混合気を燃焼させて動力を得るエンジン本体20と、燃焼後の混合気である排気を外部に送り出す排気系40と、混合気及び排気の流通態様を制御する動弁系50とを含めて構成されている。
補助補正量FBBは、実際の空燃比と目標空燃比AFTとの定常的な乖離量を減少させるものであって、フィードバック制御の積分項に相当する燃料噴射量Qの第1補正量FB1(定常補正値)と、この第1補正量FB1をそのときどきの最大リフト量VLに応じて補正する第2補正量FB2(学習補正値)とにより設定される。そして、この第2補正量FB2は、面積ずれ状態にあるエンジン10において、基準吸気量GBBと実際の筒内吸気量GBとのずれが空燃比に及ぼす影響がそのときどきの最大リフト量VLに応じて異なったものとなることを補償する態様で設定されるものであるため、上記補助補正量FBBによる燃料噴射量Qの補正を通じて、上述した目標空燃比AFTに対する実際の空燃比の乖離度合いに過度にばらつきが生じる状態等をまねくことが抑制されるようになる。
ステップS101では、吸気量センサ62による通路吸気量GA等に基づいて推定筒内吸気量GBVを算出し、この推定筒内吸気量GBVに基づいて基本噴射量QBを設定する。すなわち、そのときの推定筒内吸気量GBVを前提として、目標空燃比AFT(理論空燃比)を得るために必要となる燃料量を基本噴射量QBとして設定する。
ステップS201では、上流空燃比センサ66による検出空燃比AFVと目標空燃比AFT(理論空燃比)との差に基づいて、基本補正量FBAを設定する。すなわち、そのときの推定筒内吸気量GBVを前提として、検出空燃比AFVを目標空燃比AFTに一致させるために必要となる燃料量を基本補正量FBAとして設定する。
ステップS301では、下流空燃比センサ67による検出空燃比AFVがリーン側の値を示すものであるか否かを判定する。ここで、検出空燃比AFVがリーン側の値を示すものであるときには(ステップS301:YES)、ステップS302へ移行し、燃料噴射量Qのフィードバック補正における積分項に相当する第1補正量FB1について、前回演算周期の値から一定値Faだけ加算したものを今回演算周期の第1補正量FB1として設定する。一方、検出空燃比AFVがリッチ側の値を示すものであるときには(ステップS301:NO)、ステップS303へ移行し、燃料噴射量Qのフィードバック補正における積分項に相当する第1補正量FB1について、前回演算周期の値から一定値Faだけ減算したものを今回演算周期の第1補正量FB1として設定する。なお、第1補正量FB1の初期値は「0」に設定されている。
ステップS401では、リフト量センサ65による最大リフト量VLが第1リフト領域RAにあるか否かを判定する。ここで、最大リフト量VLが第1リフト領域RAにあるときには(ステップS401:YES)、ステップS402へ移行する。一方、最大リフト量VLが第1リフト領域RAにないときには(ステップS402:NO)、ステップS405へ移行する。なお、第1リフト領域RAは下限リフト量VLminを含む領域であって、エンジン10の低負荷運転時に選択される最大リフト量VLの領域として予め設定されている。
以上詳述したように、本実施形態の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置によれば以下に示す効果が得られるようになる。
上記実施形態は、例えば以下に示すように変更して実施することもできる。
・上記実施形態では、最大リフト量VLが第1リフト領域RAにあるときに第1学習値JAを更新するようにしたが、第1学習値JAの設定態様を次のように変更することもできる。すなわち、最大リフト量VLが特定の最大リフト量VLZ1にあるときに第1学習値JAを更新することもできる。
Claims (19)
- 吸気弁が最も閉弁側にリフトした状態から最も開弁側にリフトした状態までの同吸気弁の変位量である最大バルブリフト量について、これを変更するリフト量可変機構が搭載された可変動弁式内燃機関に適用されるものであって、同内燃機関の運転状態に基づいて燃料噴射量の基本値を設定し、排気の酸素濃度及び前記最大バルブリフト量に基づいて燃料噴射量の補正値を設定し、この補正値を前記燃料噴射量の基本値に反映させて燃料噴射量の最終値を設定する可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記最大バルブリフト量が第1リフト領域または第1リフト量にあるときの同最大バルブリフト量に対応する前記燃料噴射量の補正値を第1学習値として設定し、前記最大バルブリフト量が前記第1リフト領域よりも大きいリフト量となる第2リフト領域または前記第1リフト量よりも大きいリフト量となる第2リフト量にあるときの同最大バルブリフト量に対応する前記燃料噴射量の補正値を第2学習値として設定するものであって、且つ
前記第1学習値及び前記第2学習値とそのときの最大バルブリフト量とに基づいて、この最大バルブリフト量に対応する学習補正値を算出し、この学習補正値を含めて前記燃料噴射量の補正値を設定するものであって、且つ
前記第1学習値の設定に際して、前記燃料噴射量の補正値が第1ガード値によりガードされるべきものであるときには同第1ガード値またはこれに相当する値を第1学習値として設定し、前記第2学習値の設定に際して、前記燃料噴射量の補正値が第2ガード値によりガードされるべきものであるときには同第2ガード値またはこれに相当する値を第2学習値として設定するとともに、前記第2ガード値として絶対値が前記第1ガード値よりも小さく設定されたものを用いる制御手段を備える
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1に記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記制御手段は、実際の空燃比と目標の空燃比との定常的な乖離量を減少させるべく排気の酸素濃度に基づいて定常補正値を設定し、この定常補正値及び前記学習補正値に基づいて前記燃料噴射量の補正値を設定するものであって、且つ
前記学習補正値の設定に際しての基礎となる前記最大バルブリフト量と前記燃料噴射量の補正値との関係について、前記第1学習値及び前記第2学習値と、前記第1学習値に対応する最大バルブリフト量と、前記第2学習値に対応する最大バルブリフト量とに基づく当該関係の学習を通じて、そのときの最大バルブリフト量に対応する燃料噴射量の補正値を算出してこれを学習補正値として設定するものである
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1または2に記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記制御手段は、前記燃料噴射量の補正値の属する領域について、前記燃料噴射量の最終値を増大させる側の領域を増量側領域とし、前記燃料噴射量の最終値を減少させる側の領域を減量側領域として、前記最大バルブリフト量が前記第1リフト領域または前記第1リフト量にあるとき、且つ前記燃料噴射量の補正値が前記増量側領域にあるときには、同補正値が前記第1ガード値を上回るものであることに基づいて前記第1ガード値またはこれに相当する値を第1学習値として設定し、前記最大バルブリフト量が前記第1リフト領域または前記第1リフト量にあるとき、且つ前記燃料噴射量の補正値が前記減量側領域にあるときには、同補正値が前記第1ガード値を下回るものであることに基づいて前記第1ガード値またはこれに相当する値を第1学習値として設定する
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記制御手段は、前記燃料噴射量の補正値の属する領域について、前記燃料噴射量の最終値を増大させる側の領域を増量側領域とし、前記燃料噴射量の最終値を減少させる側の領域を減量側領域として、前記最大バルブリフト量が前記第2リフト領域または前記第2リフト量にあるとき、且つ前記燃料噴射量の補正値が前記増量側領域にあるときには、同補正値が前記第2ガード値を上回るものであることに基づいて前記第2ガード値またはこれに相当する値を第2学習値として設定し、前記最大バルブリフト量が前記第2リフト領域または前記第2リフト量にあるとき、且つ前記燃料噴射量の補正値が前記減量側領域にあるときには、同補正値が前記第2ガード値を下回るものであることに基づいて前記第2ガード値またはこれに相当する値を第2学習値として設定する
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 吸気弁が最も閉弁側にリフトした状態から最も開弁側にリフトした状態までの同吸気弁の変位量である最大バルブリフト量について、これを変更するリフト量可変機構が搭載された可変動弁式内燃機関に適用されるものであって、同内燃機関の運転状態に基づいて燃料噴射量の基本値を設定し、実際の空燃比と目標の空燃比との定常的な乖離量を減少させるべく排気の酸素濃度に基づいて定常補正値を設定し、実際の空燃比と目標の空燃比との定常的な乖離量を減少させるべく前記最大バルブリフト量に基づいて学習補正値を設定し、これら定常補正値及び学習補正値に基づいて燃料噴射量の補正値を設定し、この補正値を前記燃料噴射量の基本値に反映させて燃料噴射量の最終値を設定する可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記最大バルブリフト量が第1リフト領域または第1リフト量にあるときの同最大バルブリフト量に対応する前記燃料噴射量の補正値を第1学習値として設定し、前記最大バルブリフト量が前記第1リフト領域よりも大きいリフト量となる第2リフト領域または前記第1リフト量よりも大きいリフト量となる第2リフト量にあるときの同最大バルブリフト量に対応する前記燃料噴射量の補正値を第2学習値として設定するものであって、且つ
前記第1学習値及び前記第2学習値と、前記第1学習値に対応する最大バルブリフト量と、前記第2学習値に対応する最大バルブリフト量とに基づいて、前記学習補正値の設定に際しての基礎となる前記最大バルブリフト量と前記燃料噴射量の補正値との関係を学習し、この学習を通じてそのときの最大バルブリフト量に対応する燃料噴射量の補正値を算出してこれを学習補正値として設定するものであって、且つ
前記第1学習値の設定に際して、前記学習補正値が第1ガード値によりガードされるべきものであるときには、同第1ガード値またはこれに相当する値と同学習補正値に対応する定常補正値とに基づいて第1学習値を設定し、前記第2学習値の設定に際して、前記学習補正値が第2ガード値によりガードされるべきものであるときには、同第2ガード値またはこれに相当する値と同学習補正値に対応する定常補正値とに基づいて第2学習値を設定するとともに、前記第2ガード値として絶対値が前記第1ガード値よりも小さく設定されたものを用いる制御手段を備える
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項5に記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記制御手段は、前記学習補正値の属する領域について、前記燃料噴射量の最終値を増大させる側の領域を増量側領域とし、前記燃料噴射量の最終値を減少させる側の領域を減量側領域として、前記最大バルブリフト量が前記第1リフト領域または前記第1リフト量にあるとき、且つ前記学習補正値が前記増量側領域にあるときには、同学習補正値が前記第1ガード値を上回るものであることに基づいて、前記第1ガード値またはこれに相当する値と前記定常補正値とに基づいて前記第1学習値を設定し、前記最大バルブリフト量が前記第1リフト領域または前記第1リフト量にあるとき、且つ前記学習補正値が前記減量側領域にあるときには、同学習補正値が前記第1ガード値を下回るものであることに基づいて、前記第1ガード値またはこれに相当する値と前記定常補正値とに基づいて前記第1学習値を設定する
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項5または6に記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記制御手段は、前記学習補正値の属する領域について、前記燃料噴射量の最終値を増大させる側の領域を増量側領域とし、前記燃料噴射量の最終値を減少させる側の領域を減量側領域として、前記最大バルブリフト量が前記第2リフト領域または前記第2リフト量にあるとき、且つ前記学習補正値が前記増量側領域にあるときには、同学習補正値が前記第2ガード値を上回るものであることに基づいて、前記第2ガード値またはこれに相当する値と前記定常補正値とに基づいて前記第2学習値を設定し、前記最大バルブリフト量が前記第2リフト領域または前記第2リフト量にあるとき、且つ前記学習補正値が前記減量側領域にあるときには、同学習補正値が前記第2ガード値を下回るものであることに基づいて、前記第2ガード値またはこれに相当する値と前記定常補正値とに基づいて前記第2学習値を設定する
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記最大バルブリフト量と前記学習補正値との関係は、前記最大バルブリフト量が増大するにつれて前記学習補正値が小さくなる態様のものである
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜8のいずれかに記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記第1ガード値は、前記最大バルブリフト量の変化にかかわらず一定の値として設定されるものである
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜8のいずれかに記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記第1ガード値は、前記最大バルブリフト量が大きくなるにつれて絶対値が小さくなる値として設定されるものである
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜10のいずれかに記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記第2ガード値は、前記最大バルブリフト量の変化にかかわらず一定の値として設定されるものである
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜10のいずれかに記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記第2ガード値は、前記最大バルブリフト量が大きくなるにつれて絶対値が小さくなる値として設定されるものである
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜12のいずれかに記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記燃料噴射量の補正値の基準値は、前記燃料噴射量の基本値を実質的に補正しない値として設定されるものである
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜13のいずれかに記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記第1リフト領域は、前記最大バルブリフト量の変更範囲における最も小さい値である下限バルブリフト量を含む領域である
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜14のいずれかに記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記第2リフト領域は、前記最大バルブリフト量の変更範囲における最も大きい値である上限バルブリフト量を含む領域である
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜15のいずれかに記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
当該空燃比制御装置は、排気浄化触媒の下流側に設けられて同排気浄化触媒を通過した排気の酸素濃度に応じた信号を出力するセンサを備えるものであって、このセンサの出力値に基づいて前記補正値を設定するものである
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜15のいずれかに記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
当該空燃比制御装置は、排気浄化触媒の上流側に設けられて同排気浄化触媒に流れ込む排気の酸素濃度に応じた信号を出力する第1センサと、前記排気浄化触媒の下流側に設けられて前記排気浄化触媒を通過した排気の酸素濃度に応じた信号を出力する第2センサとを備えるものであって、前記第1センサの出力値に基づいて燃料噴射量の基準補正値を設定し、前記第2センサの出力値に基づいて前記燃料噴射量の補正値を設定し、これら基準補正値及び補正値を前記燃料噴射量の基本値に反映させて前記燃料噴射量の最終値を設定するものである
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜17のいずれかに記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記補正値は、フィードバック制御における積分項として設定されるものであって、前記最大バルブリフト量が一定に維持されていることを前提としたとき、実際の空燃比が目標の空燃比に対してリーン側の値を示すときには前記燃料噴射量の最終値を増大させる方向に向けて徐々に大きくなる態様で更新され、実際の空燃比が目標空燃比に対してリッチ側の値を示すときには前記燃料噴射量の最終値を減少させる方向に向けて徐々に小さくなる態様で更新されるものである
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜18のいずれかに記載の可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置において、
前記制御手段は、前記最大バルブリフト量が前記第1リフト領域と前記第2リフト領域との間の第3リフト領域にあるとき、または前記最大バルブリフト量が前記第1リフト量と前記第2リフト量との間の第3リフト量にあるときに設定される第3学習値を含めて前記補正値を設定するものであって、且つ
前記第3学習値を前記第1学習値または前記第2学習値に準じた態様をもって設定するとともに、絶対値が前記第1ガード値よりも小さく且つ前記第2ガード値よりも大きく設定された第3ガード値を用いて、前記第1ガード値または前記第2ガード値によるガード処理に準じて前記第3学習値についてのガード処理を行うものである
ことを特徴とする可変動弁式内燃機関の空燃比制御装置。
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