JP4476868B2 - 液体クロマトグラフ装置 - Google Patents
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Description
複数の容器に収容された溶液を所定の混合比で送液ポンプが送液し、送液された溶液に試料を導入して、溶液に導入され試料を分離カラムにより分離し、分離された試料成分を検出する検出器を有する液体クロマトグラフ装置において、複数の容器のそれぞれに収容された溶液の残量と、装置から排出された溶液の排出量を検出する。そして、検出された溶液残量と廃液量とに基づいて、送液ポンプが正常に動作しているか否か、及び送液ポンプから検出器に至る流路に液漏れが発生しているか否かを判断する。
図1は、本発明が適用される液体クロマトグラフ装置の概略構成図である。
図1において、液体クロマトグラフ装置は、溶液送液機構12と、溶液残量センサー1と、試料導入部3と、分離カラム4と、検出器5と、これらを接続する流路14と、廃液タンク6と、廃液量センサー11と、データ処理装置13とを備える。
図10は、本発明の第2の実施形態である液体クロマトグラフ装置の動作フローチャートである。この第2の実施形態である液体クロマトグラフ装置の構成は、図1、図2に示した例と同等であるので、その詳細な説明は省略する。
2 送液ポンプ
3 試料導入部
4 分離カラム
5 検出器
6 廃液タンク
7 コンピュータ
8 キーボード
9 マウス
10 ディスプレイ
11 廃液量センサー
12 溶液送液機構
13 データ処理装置
14 流路
15 溶液槽
21 制御プログラム
22 試薬組成
23 溶液使用量理論値
24 溶液残量変化
25 廃液量変化
26 溶液含有試薬消費量
Claims (6)
- 複数の容器に収容された溶液を所定の混合比で送液する送液ポンプと、この送液ポンプから送液された溶液に試料を導入する試料導入手段と、この試料導入手段により、溶液に導入され試料を分離する分離カラムと、この分離カラムにより分離された試料成分を検出する検出器と、上記送液ポンプの動作を制御する制御手段とを有する液体クロマトグラフ装置において、
上記複数の容器のそれぞれに収容された溶液の残量を検出する残量センサーと、
上記検出器から排出された溶液の排出量を検出する廃液量センサーと、
を備え、上記制御手段は、残量センサーにより検出された溶液残量に基づいて、複数の容器に収容された溶液の総使用量を算出し、上記廃液量センサーにより検出された廃液量と、上記算出した溶液の総使用量とを比較して、上記液漏れが発生したか否かを判断し、上記液漏れが発生していないと判断したとき、理論溶液使用量を算出し、この理論溶液使用量と、上記廃液量センサーにより検出された廃液量とを比較して、上記送液ポンプが正常に動作しているか否かを判断することを特徴とする液体クロマトグラフ装置。 - 複数の容器に収容された溶液を所定の混合比で送液する送液ポンプと、この送液ポンプから送液された溶液に試料を導入する試料導入手段と、この試料導入手段により、溶液に導入され試料を分離する分離カラムと、この分離カラムにより分離された試料成分を検出する検出器と、上記送液ポンプの動作を制御する制御手段とを有する液体クロマトグラフ装置において、
上記複数の容器のそれぞれに収容された溶液の残量を検出する残量センサーと、
上記検出器から排出された溶液の排出量を検出する廃液量センサーと、
を備え、上記制御手段は、理論廃液量を算出し、算出した理論廃液量と、上記廃液量センサーにより検出された廃液量とを比較して、上記液漏れが発生したか否かを判断し、上記液漏れが発生していないと判断したとき、理論溶液使用量を算出し、この理論溶液使用量と、上記廃液量センサーにより検出された廃液量とを比較して、上記送液ポンプが正常に動作しているか否かを判断することを特徴とする液体クロマトグラフ装置。 - 複数の容器に収容された溶液を所定の混合比で送液する送液ポンプと、この送液ポンプから送液された溶液に試料を導入する試料導入手段と、この試料導入手段により、溶液に導入され試料を分離する分離カラムと、この分離カラムにより分離された試料成分を検出する検出器と、上記送液ポンプの動作を制御する制御手段とを有する液体クロマトグラフ装置において、
上記複数の容器のそれぞれに収容された溶液の残量を検出する残量センサーと、
上記検出器から排出された溶液の排出量を検出する廃液量センサーと、
を備え、上記制御手段は、上記複数の容器のそれぞれに収容された溶液の単位時間当たりの理論溶液減少量を算出し、算出した上記単位時間当たりの理論溶液減少量と、上記残量センサーが検出した上記複数の容器のそれぞれの単位時間当たりの溶液減少量とを比較して、ポンプが正常に動作して、複数の容器に収容された溶液を所定の混合比で送液しているか否かを判断し、複数の容器に収容された溶液を所定の混合比で送液していると判断したとき、上記残量センサーにより検出された溶液残量に基づいて、複数の容器に収容された溶液の総使用量を算出し、上記廃液量センサーにより検出された廃液量と、上記算出した溶液の総使用量とを比較して、上記液漏れが発生したか否かを判断することを特徴とする液体クロマトグラフ装置。 - 複数の容器に収容された溶液を所定の混合比で送液する送液ポンプと、この送液ポンプから送液された溶液に試料を導入する試料導入手段と、この試料導入手段により、溶液に導入され試料を分離する分離カラムと、この分離カラムにより分離された試料成分を検出する検出器と、上記送液ポンプの動作を制御する制御手段とを有する液体クロマトグラフ装置において、
上記複数の容器のそれぞれに収容された溶液の残量を検出する残量センサーと、
上記検出器から排出された溶液の排出量を検出する廃液量センサーと、
を備え、上記制御手段は、上記複数の容器のそれぞれに収容された溶液の単位時間当たりの理論溶液減少量を算出し、算出した上記単位時間当たりの理論溶液減少量と、上記残量センサーが検出した上記複数の容器のそれぞれの単位時間当たりの溶液減少量とを比較して、ポンプが正常に動作して、複数の容器に収容された溶液を所定の混合比で送液しているか否かを判断し、複数の容器に収容された溶液を所定の混合比で送液していると判断したとき、理論廃液量を算出し、算出した理論廃液量と、上記廃液量センサーにより検出された廃液量とを比較して、上記液漏れが発生したか否かを判断することを特徴とする液体クロマトグラフ装置。 - 請求項1、2、3、4のうちのいずれか一項に記載の液体クロマトグラフ装置において、上記それぞれの溶液の試薬組成データを記憶する記憶手段を備え、上記制御手段は、上記検出された溶液残量から、それぞれの溶液の使用量と、それぞれの溶液の試薬消費量とを算出することを特徴とする液体クロマトグラフ装置。
- 請求項1、2、3、4のうちのいずれか一項に記載の液体クロマトグラフ装置において、表示手段を備え、上記制御手段は、上記溶液の使用量と、それぞれの溶液の試薬消費量とを上記表示手段に表示させることを特徴とする液体クロマトグラフ装置。
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