JP4457386B2 - コードレス電力伝送のための集電車輪 - Google Patents
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Description
床面に多数の送電電極を配設し、少なくとも電力線を有する床下配線を設け、送電電極を床下配線に接続し、各送電電極の間隔を、床面上に位置する床上物体に設けた一対の受電電極に対して、離れた送電電極が別々にそして同時に接触する値に設定した電力供給床から、電力を蓄電する蓄電回路および電力を消費する負荷を有して、床面を自走する床上物体に電力を供給するコードレス電力伝送のための集電車輪であること、
電力供給床の床面との間に不要な滑りを生じさせない摩擦抵抗を有する円形フレームの外周面である接地面の一部に、全周に亘って複数の受電電極を、少なくとも対となった二つが、床面に同時に接触する形態で配設し、この受電電極を少なくとも蓄電回路に接続したこと、
各受電電極を個々に電気的に独立させ、床上物体の本体と集電車輪を電気的に接続する接続機能部を、各受電電極に一対一で接続され、相互間を絶縁して車軸に固定された電極片と、この電極片に一対一で摺接する集電片とから構成したこと、
にある。
床面に多数の送電電極を配設し、少なくとも電力線を有する床下配線を設け、送電電極を床下配線に接続し、各送電電極の間隔を、床面上に位置する床上物体に設けた一対の受電電極に対して、離れた送電電極が別々にそして同時に接触する値に設定した電力供給床から、電力を蓄電する蓄電回路および電力を消費する負荷を有して、床面を自走する床上物体に電力を供給するコードレス電力伝送のための集電車輪であること、
電力供給床の床面との間に不要な滑りを生じさせない摩擦抵抗を有する円形フレームの外周面である接地面の一部に、全周に亘って複数の受電電極を、少なくとも対となった二つが、床面に同時に接触する形態で配設し、この受電電極を少なくとも蓄電回路に接続したこと、
各受電電極を、車軸に関して略反対側に位置するもの同士を接続し、本体と集電車輪とを電気的に接続する接続機能部を、車軸に関して、床面に接触している部分とは反対側の接地面部分に位置する受電電極に摺接する集電片で構成したこと、
にある。
床面に多数の送電電極を配設し、少なくとも電力線を有する床下配線を設け、送電電極を床下配線に接続し、各送電電極の間隔を、床面上に位置する床上物体に設けた一対の受電電極に対して、離れた送電電極が別々にそして同時に接触する値に設定した電力供給床から、電力を蓄電する蓄電回路および電力を消費する負荷を有して、床面を自走する床上物体に電力を供給するコードレス電力伝送のための集電車輪であること、
電力供給床の床面との間に不要な滑りを生じさせない摩擦抵抗を有する円形フレームの外周面である接地面の一部に、全周に亘って複数の受電電極を、少なくとも対となった二つが、床面に同時に接触する形態で配設し、この受電電極を少なくとも蓄電回路に接続したこと、
各受電電極に、正逆一対の整流素子を一方の端子で接続し、この各整流素子の他方の端子を同極性で共通接続して整流回路を構成し、床上物体の本体と集電車輪とを電気的に接続する接続機能部を、集電車輪を不動に固定した車軸に固着されて、整流回路の出力端子が別々に接続される一対の電極片と、この電極片に別々に摺接する一対の集電片を設けて構成したこと、
にある。
請求項1、2または3記載の発明にあっては、受電動作を行う対の受電電極は、少なくとも対となった二つが、床面に同時に接触する形態で配設されており、かつ床面との間に滑り変位を生じることなく回転移動するので、送電電極に対して必ず同一条件で接触することになり、これにより常に安定した給電動作を得ることができる。
図1は、本発明が実施される、コードレス電力供給システムの基本的な実施態様の全体構成例を示すもので、床面2に多数の送電電極3を一定配列パターンで配置して設け(図2参照)、各送電電極3を、セレクタ4により、電源13に接続された電力線11を有する床下配線10に断続可能に接続する(図3参照)電力供給床1と、この電力供給床1の床面2上に、電力により自走移動可能に載置され、送電電極3に受電電極20を接触させて給電される床上物体14との組合せで構成されている。
2 ; 床面
3 ; 送電電極
4 ; セレクタ
5 ; 切替え接点
6 ; リレードライブ
7 ; 信号検出部
8 ; 検出子
9 ; 制御回路
10 ; 床下配線
11 ; 電力線
12 ; グランド線
13 ; 電源
14 ; 床上物体
15 ; 本体
16 ; 移動車輪
17 ; 集電車輪
18 ; 円形フレーム
19 ; 接地面
20 ; 受電電極
21 ; ホイール
22 ; 車軸
23 ; 接続機能部
23a; 電極片
23b; 集電片
24 ; 負荷
25 ; インホイールモータ
26 ; 固定子
27 ; 回転子
28 ; 蓄電回路
29 ; 整流回路
30 ; 制御装置
31 ; 送受信装置
32 ; ブラシ体
33 ; 給電要求信号発生部
Claims (6)
- 床面(2)に多数の送電電極(3)を、一定間隔で行列配列となった、一定配列パターンで配設し、少なくとも電力線(11)を有する床下配線(10)を設け、前記送電電極(3)を床下配線(10)に接続し、前記各送電電極(3)の間隔を、前記床面(2)上に位置する床上物体(14)に設けた一対の受電電極(20)に対して、離れた前記送電電極(3)が別々にそして同時に接触する値に設定した電力供給床(1)から、電力を蓄電する蓄電回路(28)および電力を消費する負荷(24)を有して、前記床面(2)を自走する床上物体(14)に電力を供給するコードレス電力伝送のための集電車輪(17)であって、前記床面(2)との間に不要な滑りを生じさせない摩擦抵抗を有する円形フレーム(18)の外周面である接地面(19)の一部に、全周に亘って複数の受電電極(20)を、少なくとも対となった二つが、前記床面(2)に同時に接触する形態で配設し、該受電電極(20)を少なくとも蓄電回路(28)に接続し、前記各受電電極(20)を個々に電気的に独立させ、前記床上物体(14)の本体(15)と集電車輪(17)を電気的に接続する接続機能部(23)を、前記各受電電極(20)に一対一で接続され、相互間を絶縁して車軸(22)に固定された電極片(23a)と、該電極片(23a)に一対一で摺接する集電片(23b)とから構成したコードレス電力伝送のための集電車輪。
- 床面(2)に多数の送電電極(3)を、一定間隔で行列配列となった、一定配列パターンで配設し、少なくとも電力線(11)を有する床下配線(10)を設け、前記送電電極(3)を床下配線(10)に接続し、前記各送電電極(3)の間隔を、前記床面(2)上に位置する床上物体(14)に設けた一対の受電電極(20)に対して、離れた前記送電電極(3)が別々にそして同時に接触する値に設定した電力供給床(1)から、電力を蓄電する蓄電回路(28)および電力を消費する負荷(24)を有して、前記床面(2)を自走する床上物体(14)に電力を供給するコードレス電力伝送のための集電車輪(17)であって、前記床面(2)との間に不要な滑りを生じさせない摩擦抵抗を有する円形フレーム(18)の外周面である接地面(19)の一部に、全周に亘って複数の受電電極(20)を、少なくとも対となった二つが、前記床面(2)に同時に接触する形態で配設し、該受電電極(20)を少なくとも蓄電回路(28)に接続し、前記各受電電極(20)を、車軸(22)に関して略反対側に位置するもの同士を接続し、本体(15)と集電車輪(17)とを電気的に接続する接続機能部(23)を、前記車軸(22)に関して、床面(2)に接触している部分とは反対側の接地面(19)部分に位置する受電電極(20)に摺接する集電片(23b)で構成したコードレス電力伝送のための集電車輪。
- 床面(2)に多数の送電電極(3)を、一定間隔で行列配列となった、一定配列パターンで配設し、少なくとも電力線(11)を有する床下配線(10)を設け、前記送電電極(3)を床下配線(10)に接続し、前記各送電電極(3)の間隔を、前記床面(2)上に位置する床上物体(14)に設けた一対の受電電極(20)に対して、離れた前記送電電極(3)が別々にそして同時に接触する値に設定した電力供給床(1)から、電力を蓄電する蓄電回路(28)および電力を消費する負荷(24)を有して、前記床面(2)を自走する床上物体(14)に電力を供給するコードレス電力伝送のための集電車輪(17)であって、前記床面(2)との間に不要な滑りを生じさせない摩擦抵抗を有する円形フレーム(18)の外周面である接地面(19)の一部に、全周に亘って複数の受電電極(20)を、少なくとも対となった二つが、前記床面(2)に同時に接触する形態で配設し、該受電電極(20)を少なくとも蓄電回路(28)に接続し、前記各受電電極(20)に、正逆一対の整流素子を一方の端子で接続し、該各整流素子の他方の端子を同極性で共通接続して整流回路(29)を構成し、前記床上物体(14)の本体(15)と集電車輪(17)とを電気的に接続する接続機能部(23)を、前記集電車輪(17)を不動に固定した車軸(22)に固着されて、前記整流回路(29)の出力端子が別々に接続される一対の電極片(23a)と、該電極片(23a)に別々に摺接する一対の集電片(23b)を設けて構成したコードレス電力伝送のための集電車輪。
- 各受電電極(20)を、接地面(19)の周方向に等間隔に、同様に幅方向に等間隔に断続配置した請求項1、2または3記載のコードレス電力伝送のための集電車輪。
- 各受電電極(20)を、接地面(19)の全周に亘って連続させると共に、前記接地面(19)の幅方向に間隔を空けて並列に配置した請求項1、2または3記載のコードレス電力伝送のための集電車輪。
- 接地面(19)に位置する受電電極(20)の移動ラインに沿った、接続機能部(23)の位置する箇所の上流側に、前記接地面(19)に付着したゴミを掻き落すブラシ体(32)を設けた請求項2記載のコードレス電力伝送のための集電車輪。
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