JP4446540B2 - Slide rail for chair type stair lift - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、階段の昇降をいすに座った状態で行えるいす式階段昇降装置のスライドレール、更に詳しくは、ガイドレールの階段下階側において、ガイドレールの下端部を折り畳んで短くできるようにしたスライドレールに関する。
【0002】
【従来の技術】
階段の昇降が困難な人の福祉機器として、階段の傾斜に沿って設けたガイドレールに、該ガイドレールに沿って移動するいすを設け、このいすに座るだけで階段を昇降できるようにしたいす式階段昇降装置がすでに提案されている。
【0003】
上記いす式階段昇降装置1は、図9に示すように、階段Aの傾斜に沿ってガイドレール2を設置し、このガイドレール2に昇降機構4が嵌合し、該昇降機構4にいす5を取り付けた構造を有し、いす5に腰をかけた状態でスイッチを操作し、昇降機構4を起動させることによりいす5がガイドレール2に沿って移動し、いす5に座った状態で階段Aの昇降が行えるようになっている。
【0004】
この場合、階段Aの下階側において、いす5に対する乗り降りが支障なく行えるよう、ガイドレール2の下端は下階に接近するよう設置され、このため、下階側において、ガイドレール2の下端が壁面からはみ出すことになる。
【0005】
いす式階段昇降装置1の設置は大半が一般家庭であり、上記のようなガイドレール2の下端が最下部段鼻からはみ出すと、つまずく等の危険性があり、また、はみ出すことにより、階段Aの下階側のスペースを占領し、ドア等がある場合に開閉が自由にできないといった障害が生じたり、また、設置できないケースもでる可能性がある。
【0006】
従来、上記のような不都合を解消するため、ガイドレール2の下端を所定長さの位置で分断し、分断した端部ガイドレールをガイドレールに起伏動自在に固定し、端部ガイドレールの延長状態とはね上げ状態をダンパー装置で保持する構造が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、端部ガイドレールをはね上げる構造は、端部ガイドレールの移動アクションが大きく、上から力がかかると倒れる危険性があり、しかもダンパー装置が横に付くため、レールの幅がその分だけ広くなり、階段の下階側のスペースを占領するという問題がある。
【0008】
そこで、この発明の課題は、端部ガイドレールの移動アクションを小さくでき、かつ、端部ガイドレールの格納状態が強度的に安定し、レールの側面に対する突出部分の発生がなく、階段の下階側の占領スペースを極力少なくすることができるいす式階段昇降装置のスライドレールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、請求項1の発明は、階段の傾斜に沿って配置され、いすを取り付けた昇降機構を誘導するガイドレールを端部の位置で所定の長さに分断し、分断した端部ガイドレールをガイドレールの延長状態からガイドレールの上部に位置させるためのいす式階段昇降装置のスライドレールであって、前記ガイドレールの端部に該ガイドレールの長さ方向に移動可能であり、ガイドレールの端部から出入自在となるスライド部材を配置し、このスライド部材上にガイドレールの長さ方向に揺動可能となるよう配置した複数の揺動リンクを介して端部ガイドレールを取り付け、ガイドレールの端部からスライド部材を引き出して揺動リンクをガイドレールの延長方向に引き上げたとき、端部ガイドレールがガイドレールの端部に延長状の配置となり、揺動リンクをガイドレール側に引き起こしてスライド部材をガイドレールの内部に引き込んだとき、端部ガイドレールがガイドレールの上部に位置するように、スライド部材の移動ストロークと揺動リンクの長さを設定した構成を持つものである。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記ガイドレールと端部ガイドレールに、端部ガイドレールをガイドレールの上部に位置させた状態で、端部ガイドレールがガイドレールの端部側に移動しないよう係合し、端部ガイドレールの持ち上げによって係合が解かれるストッパーを設けた構成を持つものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図1ないし図8の図示例と共に説明する。
【0012】
図1に示すように、いす式階段昇降装置11の基本的な構成は、階段Aの傾斜に沿ってガイドレール21を、レール支持材への取り付けによって設置し、このガイドレール21に昇降機構4が嵌合し、該昇降機構4に座席部と足置き台、背もたれ及び肘かけ等からなるいす5を取り付けた構造を有している。
【0013】
上記ガイドレール21は、上板22の両側に下向きの側板23を設け、両側板23の下端に相反する外向きの底板24を水平に設け、両底板24の外端部に垂直に立ち上がる外板25を設けた断面形状を有し、両底板24間の下面に底板26が張設され、側板23と外板25の対向面間が昇降機構を誘導するガイド溝27になり、上板22の上面で一方側部にラック又はチエン28が長さ方向に沿って固定され、昇降機構4は、ガイド溝27にローラが収まり、モータの起動により回転するスプロケットがチエン28に噛み合い、いすに腰をかけた状態で肘かけ等に設けたスイッチを操作し、昇降機構のモータの起動によるスプロケットの回転で、いすがガイドレール21に沿って移動し、いすに座った状態で階段Aの昇降が行えるようになっている。
【0014】
図示のように、ガイドレール21の下階側に位置する端部は、端部から所定長さの位置で分断され、分断されたこの端部ガイドレール21aがスライド機構29でガイドレール21の下端に取り付けられ、ガイドレール21の延長状態からガイドレール21の上部に位置させる格納状態にすることができるようになっている。
【0015】
なお、端部ガイドレール21aは、図8に示すように、ガイドレール21と等しい断面形状を有し、ガイドレール21と同一部分に同一符号を付して説明に代える。
【0016】
この端部ガイドレール21aの上板22の上面にも、一方側部にチエン28が長さ方向に沿って固定され、両底板24間の下面に張設した底板26は、その中間が上板22と側板23で囲まれた内側空間内に納まるような突出部となる断面形状になっている。このチエン28は、ガイドレール21のチエン28と連続している。
【0017】
上記ガイドレール21の端部に端部ガイドレール21aを取り付けるスライド機構29は、底板26上に固定された断面上向きコ字状の固定ガイド部材30と、この固定ガイド部材30で保持された断面上向きコ字状のスライド部材31とからなり、スライド部材31がガイドレール21の長さ方向に移動自在となる。
【0018】
上記スライド部材31は、端部ガイドレール21aよりも少し短い長さを有し、図3のように、ガイドレール21の底板26の先端部に設けたストッパー32とスライド部材31の後端下部に設けたストッパー33の当たりにより、スライド部材31におけるガイドレール21の先端からの抜け止めと、引出し位置の制限が行われている。
【0019】
前記端部ガイドレール21aの底板26の下面で両端部寄りの位置に、下向きコ字状となるブラケット34が固定され、両ブラケット34の各々には横架した軸35で揺動リンク36の上端が固定され、両揺動リンク36は等しい長さを有し、端部ガイドレール21aの長さ方向に揺動自在となり、両揺動リンク36の下端は、スライド部材31に軸37で両揺動リンク36が平行するよう固定され、これにより、端部ガイドレール21aとスライド部材31及び揺動リンク36で平行四辺形のリンク機構を構成し、端部ガイドレール21aはスライド部材31上に両揺動リンク36を介して支持され、従って、端部ガイドレール21aは、スライド部材31と一体にガイドレール21の長さ方向に移動すると共に、スライド部材31に対して長さ方向に揺動自在となる。なお、揺動リンク36には、スライド部材31の軸37の部分に設けたスプリング38で常時ガイドレール21側へ向けての回動弾性が付加されている。
【0020】
また、ガイドレール21の底板26上で長さ方向内側の位置に、巻き取り機構39が固定され、この巻き取り機構39から引き出したバネ40が後端側の揺動リンク36に固定したアーム41に接続され、巻き取り機構39のバネ40を常時巻き取る方向の弾性により、端部ガイドレール21aにガイドレール21側へ向けての移動弾性を付加している。
【0021】
図1ないし図3のように、スライド部材31をガイドレール21の先端から引き出した状態で、端部ガイドレール21aをガイドレール21の先端側に移動させて両揺動リンク36を引き上げると、ガイドレール21の先端に端部ガイドレール21aが延長状の配置となり、ガイドレール21と端部ガイドレール21a相互間に対する昇降機構の乗り降りが可能になる。
【0022】
端部ガイドレール21aがガイドレール21対して延長状になったとき、ガイドレール21の先端傾斜面42に端部ガイドレール21aの後端傾斜面43が当たり、かつ、ガイドレール21の先端下部に設けた受け部材44で端部ガイドレール21aの後端下部を支持し、更に端部ガイドレール21aの先端の下部に固定した接地部材45が下階床面に接地することにより、端部ガイドレール21aに掛かる荷重を支持するようになっている。
【0023】
また、端部ガイドレール21aを持ち上げて両揺動リンク36を起立させると、図4と図5のように、端部ガイドレール21aは、ガイドレール21の上面よりも上方に位置することになり、端部ガイドレール21aのガイドレール21上に向けての移動が可能な状態になる。
【0024】
このような端部ガイドレール21aの持ち上げ状態で、端部ガイドレール21aをガイドレール21上に向けて移動可能とするため、ガイドレール21の上壁には、先端から長さ方向に沿って、起立した両揺動リンク36の通過ができるだけの切り欠き46が設けられ、端部ガイドレール21aの全長をガイドレール21上に引き込むことができるようになっている。
【0025】
端部ガイドレール21aの後端部下面で両側の位置に、端部ガイドレール21aをガイドレール21上に持ち上げて、揺動リンク36をガイドレール21側に少し傾斜させた状態で、ガイドレール21の外板25の上に当たり、端部ガイドレール21aのガイドレール21の長さ方向に対する移動を誘導するローラ47が取り付けられ、このローラ47によって、端部ガイドレール21aのガイドレール21上に乗る状態が規制され、ガイドレール21上での端部ガイドレール21aの移動が円滑に行えることになる。
【0026】
上記端部ガイドレール21aとガイドレール21の側面には、端部ガイドレール21aをガイドレール21上に最も移動させたとき、互いに係合して端部ガイドレール21aがガイドレール21の先端側に移動しないようにする、一対の板状ストッパー48が固定されている。このストッパー48は、端部ガイドレール21aを持ち上げて揺動リンク36が直立する状態にすれば、係合が外れるようになっている。
【0027】
また、端部ガイドレール21aの上板22及び底板26の中央部にそれぞれ開孔49、50が設けられ、底板26には開孔50に納まる蓋51が蝶番52で上下に揺動自在に取り付けられ、この蓋51の上面に把手53が固定されていると共に、蓋51の下面に固定したブラケット54と、端部ガイドレール21a内の上板22の下部に移動可能に設けたストッパー55がリンク56とアーム57を介して連結されている。
【0028】
ストッパー55は、端部ガイドレール21aの後端から出入自在となり、把手53を持ち上げないとき、ストッパー55の端部は端部ガイドレール21aの後端から突出し、端部ガイドレール21aをガイドレール21対して延長状にすると、ストッパー55の先端がガイドレール21の上壁22における後端下面に係合し、端部ガイドレール21aの上昇を制限し、また、把手53を持ち上げると端部ガイドレール21aの後端から出入し、端部ガイドレール21aの上昇を可能にするようになっている。
【0029】
この発明のスライドレールは上記のような構成であり、いす式階段昇降装置を使用するときは、図1ないし図3のように、ガイドレール21の先端に端部ガイドレール21aを延長状の配置としておく。この状態では、ガイドレール21の先端傾斜面42に端部ガイドレール21aの後端傾斜面43が当たり、かつ、ガイドレール21の先端下部に設けた受け部材44で端部ガイドレール21aの後端下部を支持し、接地部材45が床面に接地し、ストッパー55の端部がガイドレール21の後端に係合し、チエン28が延長状になっているので、いす式階段昇降装置は、ガイドレール21から端部ガイドレール21aに進入可能となり、階段の下階フロアの部分まで下降させることができる。
【0030】
また、いす式階段昇降装置を使用しないときは、把手53を握って持ち上げると、まず、ストッパー55が後退してガイドレール21との係合が外れ、把手53の持ち上げ力が端部ガイドレール21aに直接作用するため、両揺動リンク36が引き起こされて端部ガイドレール21aはガイドレール21側へ回動しながら上昇し、両揺動リンク36が直立姿勢からガイドレール21側へ傾斜した図4と図5の状態で図8で示したように、ローラ47がガイドレール21の外板25上に乗る。
【0031】
次に、図6と図7のように、把手53を握ったまま端部ガイドレール21aをガイドレール21上に向けて引き込めば、スライド部材31と共に端部ガイドレール21aがガイドレール21上に移動し、スライド部材31の端部がガイドレール21に設けたストッパー58に当たり、端部ガイドレール21aの全長がガイドレール21上に引き込まれた状態で、ストッパー48が互いに係合し、端部ガイドレール21aはガイドレール21の先端側に移動しないように固定される。
【0032】
このように、端部ガイドレール21aをガイドレール21上に持ち上げて引き込めば、ガイドレール21の下階床面に臨む端部が端部ガイドレール21aの長さ分だけ短くなり、ガイドレール21の下階床面に対する端部の飛び出しの発生を解消できる。
【0033】
また、ガイドレール21上に端部ガイドレール21aが乗る状態は、図6ないし図8のように、二本の揺動リンク36で端部ガイドレール21aが支持され、かつ、端部ガイドレール21aの下部に設けたローラ47がガイドレール21の外板25上に当たり、ストッパー48が上下に重なるので、端部ガイドレール21aに対する荷重支持強度が優れている。
【0034】
上記のように、ガイドレール21上にスライドさせた端部ガイドレール21aをガイドレール21の先端に延長状とするには、把手53を握って端部ガイドレール21aを持ち上げ、揺動リンク36がガイドレール21の先端側に傾動するよう移動させれば、ストッパー48の係合が解け、一旦上昇したローラ47が外壁25上に当たり、この状態で端部ガイドレール21aをガイドレール21の先端側にスライド部材31と共に移動させる。
【0035】
スライド部材31がガイドレール21の先端側に引き出された状態でストッパー32、33が当たって停止すると、揺動リンク36の傾斜によって端部ガイドレール21aをガイドレール21の先端側に移動させれば、ガイドレール21の先端面42に端部ガイドレール21aの後端面43が当たり、把手53の引き上げを解くと、ストッパー55がガイドレール21に係合し、ガイドレール21の先端に端部ガイドレール21aが延長状となる。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、この発明によると、階段の傾斜に沿ってガイドレールを設け、このガイドレールに、該ガイドレールに沿って移動するいすを取り付け、いすに座るだけで階段を昇降できるようにしたいす式階段昇降装置において、前記ガイドレールの端部に該ガイドレールの長さ方向に移動可能となるスライド部材を配置し、このスライド部材上にガイドレールの長さ方向に揺動可能となるよう配置した複数の揺動リンクを介して端部ガイドレールを取り付け、ガイドレールの端部からスライド部材を引き出して揺動リンクをガイドレールの延長方向に引き上げたとき、端部ガイドレールがガイドレールの端部に延長状の配置となり、揺動リンクをガイドレール側に引き起こしてスライド部材をガイドレールの内部に引き込んだとき、端部ガイドレールがガイドレールの上部に位置するようにしたので、端部ガイドレールは揺動リンクを支点に移動するだけであるので、端部ガイドレールの移動アクションを小さくできる。
【0037】
また、端部ガイドレールの収納時は、ガイドレール上に乗ることになるので、端部ガイドレールに加わる荷重の支持強度に優れ、端部ガイドレールの格納状態が強度的に安定し、更に、スライド機構をガイドレールと端部ガイドレールの間に納まるので、レールの側面に対する突出部分の発生がなく、階段の下階側の占領スペースを極力少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るいす式階段昇降装置の全体構造を示す斜視図
【図2】同上におけるガイドレールの伸長状態を示す斜視図
【図3】同上の縦断面図
【図4】ガイドレールの折り畳み途中の状態を示す斜視図
【図5】同上の縦断面図
【図6】ガイドレールの折り畳み状態を示す斜視図
【図7】同上の縦断面図
【図8】同上の拡大縦断側面図
【図9】従来のいす式階段昇降装置の全体構造を示す斜視図
【符号の説明】
11 いす式階段昇降装置
21 ガイドレール
21a 端部ガイドレール
22 上板
29 スライド機構
30 固定ガイド部材
36 揺動リンク
38 スプリング
39 巻き取り機構
48 ストッパー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
In the present invention, the slide rail of the chair type stair lifting device that can raise and lower the stairs while sitting on the chair, more specifically, the lower end of the guide rail on the lower stairs side can be folded and shortened. Regarding slide rails.
[0002]
[Prior art]
As a welfare device for people who have difficulty in raising and lowering stairs, a chair that moves along the guide rail is provided on a guide rail that is provided along the slope of the stairs, and the stairs can be raised and lowered simply by sitting on this chair. A type stair lifting device has already been proposed.
[0003]
As shown in FIG. 9, the chair-type stair lifting device 1 has a
[0004]
In this case, on the lower floor side of the stairs A, the lower end of the
[0005]
The chair-type stair lifting device 1 is mostly installed in ordinary households, and if the lower end of the
[0006]
Conventionally, in order to eliminate the inconvenience as described above, the lower end of the
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, the structure in which the end guide rail is flipped up has a large movement action of the end guide rail, and there is a risk of falling when a force is applied from above, and the damper device is attached to the side. There is a problem that only the space on the lower floor of the stairs is occupied.
[0008]
Accordingly, the object of the present invention is to reduce the movement action of the end guide rails, and to ensure that the retracted state of the end guide rails is stable in strength, and that there are no protrusions on the side surfaces of the rails. An object of the present invention is to provide a slide rail for a chair-type stair lifting device that can reduce the occupied space on the side as much as possible.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the invention of claim 1 divides the guide rail arranged along the slope of the stairs and guiding the lifting mechanism attached with the chair into a predetermined length at the end position. , A slide rail of a chair type stair lifting device for positioning the divided end guide rail from the extended state of the guide rail to the upper portion of the guide rail, in the length direction of the guide rail at the end of the guide rail A slide member which is movable and can be moved in and out from the end portion of the guide rail is disposed, and the end is provided on the slide member via a plurality of swing links disposed so as to be swingable in the length direction of the guide rail. When the guide rail is attached and the slide member is pulled out from the end of the guide rail and the swing link is pulled up in the extension direction of the guide rail, the end guide rail The sliding stroke of the slide member is such that the end guide rail is positioned at the top of the guide rail when the slide member is pulled into the guide rail by raising the swing link toward the guide rail. And the length of the swing link is set.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, in the state where the end guide rail is positioned on the guide rail and the end guide rail, the end guide rail is located at the end of the guide rail. The stopper is configured to be engaged so as not to move to the side and disengaged by lifting the end guide rail.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Embodiments of the present invention will be described below together with examples shown in FIGS.
[0012]
As shown in FIG. 1, the basic configuration of the chair type
[0013]
The
[0014]
As shown in the figure, the end located on the lower floor side of the
[0015]
As shown in FIG. 8, the
[0016]
On the upper surface of the
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
[0020]
Further, a winding
[0021]
As shown in FIG. 1 to FIG. 3, when the
[0022]
When the
[0023]
Further, when the
[0024]
In order to move the
[0025]
In a state where the
[0026]
The
[0027]
Further,
[0028]
The
[0029]
The slide rail of the present invention is configured as described above, and when the chair type stair lifting device is used, the
[0030]
When the chair type stair lifting device is not used, when the
[0031]
Next, as shown in FIGS. 6 and 7, when the
[0032]
When the
[0033]
The
[0034]
As described above, in order to extend the
[0035]
If the
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a guide rail is provided along the slope of the stairs, and a chair that moves along the guide rail is attached to the guide rail so that the stairs can be raised and lowered simply by sitting on the chair. In the vertical stair lifting device, a slide member that can move in the length direction of the guide rail is disposed at the end of the guide rail, and can swing on the slide member in the length direction of the guide rail. When the end guide rail is attached via a plurality of arranged swing links, the slide member is pulled out from the end of the guide rail and the swing link is pulled up in the extension direction of the guide rail, the end guide rail is attached to the guide rail. When the sliding member is pulled into the guide rail by causing the swing link to move toward the guide rail, the end guide Since Doreru was positioned on top of the guide rail, since the end guide rail is only moving the swing link as a fulcrum, it is possible to reduce the movement action of the end guide rail.
[0037]
Also, when the end guide rail is stored, it will ride on the guide rail, so it has excellent support strength of the load applied to the end guide rail, the end guide rail storage state is stable in strength, Since the slide mechanism is accommodated between the guide rail and the end guide rail, there is no protrusion on the side surface of the rail, and the occupation space on the lower floor side of the stairs can be reduced as much as possible.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an overall structure of a chair type stair lifting device according to the present invention. FIG. 2 is a perspective view showing an extended state of a guide rail. FIG. 3 is a longitudinal sectional view of the same. FIG. 5 is a longitudinal sectional view of the guide rail. FIG. 6 is a perspective view of the guide rail in a folded state. FIG. 7 is a longitudinal sectional view of the guide rail. FIG. FIG. 9 is a perspective view showing the overall structure of a conventional chair type stair lifting device.
11 Chair
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