JP4337765B2 - Wiper blade - Google Patents
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Description
この発明は、バーディブラに装着されるスポイラーと、このスポイラーに保持されるブレードとを備えたワイパブレードに関する。 The present invention relates to a wiper blade including a spoiler attached to a birdie bra and a blade held by the spoiler.
従来から、車両用のワイパブレードが知られている(特許文献1参照)。 Conventionally, a wiper blade for a vehicle is known (see Patent Document 1).
かかるワイパブレードは、ワイパーアームの先端に設けられたブレード部材と、ゴム製のワイパ部材と、このワイパ部材を支持するインナーホルダおよびアウターホルダと、このアウターホルダとブレード部材を連結する複数の連結部材と、防水性のカバー部材とから構成されている。
このように、従来のワイパブレードは、部品点数が多く、このため組立工数も多く、組み付けが面倒である等の多くの問題があった。 As described above, the conventional wiper blade has many problems such as a large number of parts, a large number of assembly steps, and troublesome assembly.
この発明の目的は、部品点数が少なく、組み付けも簡単に行えるワイパブレードを提供することにある。 An object of the present invention is to provide a wiper blade which has a small number of parts and can be easily assembled.
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、ワイパーアームに取り付けられるとともに左右方向に延びる長尺状のバーティブラと、一端が開口した筒状に形成され前記バーティブラの左右両側の部分を覆って装着される第1,第2スポイラーと、これら第1,第2スポイラーに保持されるリフィールとを備え、このリフィールは、払拭部とこの払拭部の上に形成された頭部とを有するワイパーブレードであって、
第1,第2スポイラーに、長手方向に沿って延びる平面状の第1リブをそれぞれ設け、
前記リフィールは、払拭部の上部に形成された長手方向に沿って延びるフランジを有し、
前記リフィールと前記バーティブラの一端を第1スポイラーの開口から挿入して前記バーティブラに第1スポイラーを装着し、
前記リフィールと前記バーティブラの他端を第2スポイラーの開口から挿入して前記バーティブラに第2スポイラーを装着し、
前記リフィールは、そのフランジの下面が第1,第2スポイラーの第1リブの上面に接合した状態で第1,第2スポイラーに保持されることを特徴とする。
In order to achieve the above object, the invention of
The first and second spoilers are each provided with a planar first rib extending along the longitudinal direction,
The refill has a flange formed along the longitudinal direction formed in the upper part of the wiping portion,
The refill and one end of the vertebra are inserted through the opening of the first spoiler, and the first spoiler is attached to the vertebra.
The refill and the other end of the vertebra are inserted from the opening of the second spoiler, and the second spoiler is attached to the vertebra.
The refill is held by the first and second spoilers with the lower surface of the flange joined to the upper surfaces of the first ribs of the first and second spoilers .
請求項2の発明は、請求項1に記載のワイパーブレードであって、第1リブに対向した位置に長手方向に沿って延びる第2リブを設け、この第1,第2リブによって前記フランジを挟み込むようにしたことを特徴とする。
The invention of claim 2 is the wiper blade according to
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のワイパーブレードであって、前記フランジの中央部に側方に突出する突出部を設けて、第1,第2スポイラー間の防水を図ることを特徴とする。 A third aspect of the invention is the wiper blade according to the first or second aspect, wherein a projecting portion projecting laterally is provided at a central portion of the flange to provide waterproofing between the first and second spoilers. It is characterized by figure.
この発明によれば、ワイパブレードの部品点数が少なく、ワイパブレードの組み付けも簡単に行える。 According to the present invention, the number of parts of the wiper blade is small, and the wiper blade can be easily assembled.
以下、この発明に係るワイパブレードの実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, an embodiment as an embodiment of a wiper blade according to the present invention will be described with reference to the drawings.
図1および図2に示す冬用のワイパブレード1は、図示しないワイパーアームに取り付けられるとともに左右方向に延びた長尺状の夏用のバーディブラ30と、このバーディブラ30の左右の両側に装着される一対の樹脂製のスポイラ−70A,70Bと、これらスポイラー70A,70Bに保持されるゴム製のリフィール(ブレード)20と、カバー部材9と、一対の補助バーディブラ40,40等とから構成されている。
The
リフィール20は、図3(A)に示すように、払拭部21と、首部22と、頭部23とを有し、払拭部21の上部には側方に突出するとともに長手方向に沿って延びた一対のフランジ24,24が形成されている。また、頭部23の両側部には長手方向に沿って延びた溝25,25が形成され、この溝25,25内には補助バーディブラ40,40が嵌入されている。
As shown in FIG. 3A, the
また、フランジ24,24の中央位置(長手方向に対して)には、側方に突出した平板状の突出部26,26が連続形成されている。
Further, at the center position of the
バーディブラ30は、金属製のバーディブラ本体31と、このバーディブラ本体31に所定間隔ごとに取り付けた複数のホルダー部材6と、バーディブラ本体31の中央部に取り付けたクリップベース部材8等とを有している。
The
ホルダー部材6は、図3(B)に示すように、リフィール20の頭部23の下面に係止される一対の保持爪6A,6Aを有している。
As shown in FIG. 3B, the
スポイラー(第1スポイラー)70Aは、図2および図3(A)に示すように、上壁部71Aと側壁部72A,72Aと底壁部(第1リブ)73Aとを有する筒体74Aから形成され、底壁部73Aには長手方向に沿って所定の幅のスリット75Aが形成されている。スポイラー70Aの一端は開口され、他端は図3(C)に示すように筒体74Aに一体的に連続形成された端壁部76Aによって閉塞されている。このため、降雪時の雪溜まりを防止することができる。
As shown in FIGS. 2 and 3A, the spoiler (first spoiler) 70A is formed from a
また、スポイラ−70Aの底壁部73Aは、リフィール20のフランジ24,24の下面(図3(A)において)に接合される。
Further, the
スポイラー(第2スポイラー)70Bもスポイラー70Aと同じ構成となっているので、その説明は省略する。
Since the spoiler (second spoiler) 70B has the same configuration as the
このカバー部材9は、図4、図5に示すように、クリップベース部材8を被覆する被覆壁部9a,9aと、リフィール20のフランジ24,24および突出部26,26の下面に係合する係合爪9b,9bとを有し、図4に示すように、カバー部材9の上部には開口9cが形成されている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
図示を略すワイパーアームは、その開口9cを通してクリップベース部材8に揺動可能に連結される。そのスポイラー70A,70Bの中央部側の端部はそのカバー部材9によって被覆されると共に押圧保持される。
A wiper arm (not shown) is swingably connected to the
クリップベース部材8は、図6〜図10に示すように、一対の長方板形状の起立壁部11を有する。この一対の起立壁部11には、図7、図8、図10に示すようにリベット部材12が貫通される貫通孔13が形成されている。そのリベット部材12は、図10に示すように小径部12aと大径部12bと頭部12cとを有する段付き構成のものとされている。
As shown in FIGS. 6 to 10, the
その一対の起立壁部11,11には、一対の起立壁部11,11を連結する連結片部14が一体に形成されている。この連結片部14はこの一対の起立壁部11,11の延びる方向一方側の端部から延在された延在片部14aとそのバーティブラ本体31に固定された状態で横断方向に延びる横断片部14bとから構成されている。
The pair of
その一対の起立壁部11,11の下部には、屈曲片部15a,15aが一対の起立壁部11,11の延びる方向に間隔を開けてそれぞれ形成されている。この屈曲片部15a,15aはバーティブラ本体31の下面31aに係合するようになっている。
Bending
この一対の起立壁部11,11には、一対の当接片部16,16がそれぞれ形成されている。
A pair of
その一対の当接片部16,16はバーティブラ本体31の上面31b(図10において)に当接して、一対の対向片部15,15と協働してバーティブラ30の挟持空間3c(図7参照)を形成している。
The pair of
その一対の起立壁部11,11は、バーティブラ30に取り付けられる前の状態では連結片部14が形成された一方側の間隔に較べて遠い側の端部の間隔が大きく形成されたいわゆるハの字形状とされている。
The pair of
そのクリップベース部材8は、リベット部材12を一対の起立壁部11,11の貫通孔13に挿通し、カシメ手段を用いて小径部12aを圧潰することにより一対の起立壁部11,11が略平行とされる。これと共に、起立壁部11,11が互いに略平行に対向することにより一対の当接片部16,16と一対の対向片部15,15との間の挟持空間3cにバーティブラ本体31が挟み込まれ、これにより、バーティブラ本体31にクリップベース部材8が固定される。その一対の当接片部16,16は連結片部14と協働して一対の起立壁部11,11の対向間隔を略平行に維持する間隔維持部材としての役割も果たす。
In the
そのリベット部材12には、ここでは、その大径部12bに図示を略すワイパーアーム係合部材が取り付けられ、このワイパーアームがそのワイパーアーム係合部材に係合される。
Here, a wiper arm engagement member (not shown) is attached to the large-
次に、ワイパブレード1の組み付け方について説明する。
Next, how to assemble the
先ず、予めバーティブラ本体31にホルダー部材6やクリップベース部材8を取り付けておく。そして、リフィール20の溝25,25内に補助バーディブラ40,40を嵌入させる。
First, the
このリフィール20を図11に示すバーティブラ本体31のホルダー部材6に挿入して、図12に示すようにリフィール20をバーティブラ本体31に取り付ける。
The
次に、バーティブラ本体31およびリフィール20の一端をスポイラ−70Aの一端の開口へ挿入するとともに、リフィール20の払拭部21をスポイラ−70Aのスリット75A内に挿入し、リフィール20のフランジ24,24をスポイラ−70Aの底壁部73Aの上面に当接させる。そして、スポイラ−70Aの開口端がリフィール20の突出部26に突き当たるまでスポイラ−70Aを矢印P1方向へ押し込んで、スポイラ−70Aをバーティブラ本体31およびリフィール20の片側(図12において右側)に装着させる。
Next, one end of the
スポイラ−70Aをリフィール20の突出部26に突き当てることにより、スポイラ−70Aを位置決することができる。
By spoiling the
スポイラ−70Aの装着によって、バーティブラ本体31に取り付けたホルダー部材6の肉厚が薄いことにより、図3(A)に示すように、スポイラ−70Aの上壁部71Aがバーティブラ本体31に当接する。また、リフィール20のフランジ24,24の下面に接着剤を予め塗布しておき、これにより、リフィール20のフランジ24,24とスポイラ−70Aの底壁部73Aとを接着させる。これにより、スポイラ−70Aにリフィール20が保持される状態となる。
By attaching the
また、フランジ24,24および底壁部73Aは平面状に形成されているので、その接着性を向上させることができる。
Further, since the
同様に、バーティブラ本体31およびリフィール20の他端をスポイラ−70Bの一端の開口へ挿入して、スポイラ−70Bをバーティブラ本体31およびリフィール20の片側(図12において左側)に装着させる。
Similarly, the other ends of the vertebra
そして、クリップベース部材8をカバー部材9で被覆すると共にバーディブラ本体31の中央部に装着して、スポイラー70A,70Bの中央部側の端部と、リフィール20の突出部26,26とフランジ24,24の一部とをカバー部材9により被覆保持する。これらにより、スポイラー70A,70B内の防水が行われる。また、スポイラー70A,70B間に突出部26,26が配置されるので、そのスポイラー70A,70B間の隙間を塞ぐことになり、その防水効果を高めることができる。
Then, the
上述のように、ワイパブレード1は、バーディブラ30と、このバーディブラ30に装着される一対のスポイラ−70A,70Bと、これらスポイラー70A,70Bに保持されるリフィール20と、カバー部材9と、一対の補助バーディブラ40,40とから構成されているので、その部品点数が少なく、しかもバーティブラ本体31およびリフィール20の両端にスポイラ−70A,70Bを挿入して装着し、クリップベース部材8をカバー部材9で被覆してバーディブラ本体31に取り付けるだけなので、その組み付けは簡単に行うことができ、その組み付け工数も少なくて済む。
As described above, the
また、バーティブラ本体31およびリフィール20の両端からスポイラ−70A,70Bを挿入して装着すればよいので、夏用のバーティブラ本体31を流用することができる。また、従来のように、プライマリー、セカンダリーレバーおよびヨークを使用していないので、耐凍結性に優れている。
Further, since
図13は他の例のワイパブレード100を示したものであり、このワイパブレード100は、スポイラ−70A,70Bにリブ(第2リブ)101,101を形成し、このリブ101,101と底壁部73Aとでリフィール20のフランジ24,24を挟み込むようにしたものである。
FIG. 13 shows another example of the
20 リフィール
30 バーティブラ
31 バーティブラ本体
70A スポイラー(第1スポイラー)
70B スポイラー(第2スポイラー)
20
70B spoiler (second spoiler)
Claims (3)
第1,第2スポイラーに、長手方向に沿って延びる平面状の第1リブをそれぞれ設け、
前記リフィールは、払拭部の上部に形成された長手方向に沿って延びるフランジを有し、
前記リフィールと前記バーティブラの一端を第1スポイラーの開口から挿入して前記バーティブラに第1スポイラーを装着し、
前記リフィールと前記バーティブラの他端を第2スポイラーの開口から挿入して前記バーティブラに第2スポイラーを装着し、
前記リフィールは、そのフランジの下面が第1,第2スポイラーの第1リブの上面に接合した状態で第1,第2スポイラーに保持されることを特徴とするワイパーブレード。 A long vertebra attached to the wiper arm and extending in the left-right direction ; first and second spoilers that are formed in a cylindrical shape with one end open and are mounted to cover the left and right sides of the vertebra; A wiper blade having a wiping portion and a head formed on the wiping portion, comprising a refill held by a second spoiler,
The first and second spoilers are each provided with a planar first rib extending along the longitudinal direction,
The refill has a flange formed along the longitudinal direction formed in the upper part of the wiping portion,
The refill and one end of the vertebra are inserted through the opening of the first spoiler, and the first spoiler is attached to the vertebra.
The refill and the other end of the vertebra are inserted from the opening of the second spoiler, and the second spoiler is attached to the vertebra.
The wiper blade is characterized in that the refill is held by the first and second spoilers with the lower surface of the flange joined to the upper surfaces of the first ribs of the first and second spoilers .
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