JP4333385B2 - 超指向性スピーカ、プロジェクタ、及び携帯情報端末 - Google Patents
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Description
このような構成により、伝達部材と支持部材の位置と、振動板の支持角度を調節できる。これにより、振動板の曲率を変え、音波の放射される指向角度の大きさ(音波の拡がり方)を調節することができる。
これにより、より効率的に振動板から指向性の高い音波を放出することができる。
このような構成により、フレームの背面に開口部を設け、背面から出る音が反射して前面から出る音と干渉し、音質が低下することを抑制できる。
このような構成により、透明な傾斜機能材料を用いて平板状に構成された振動板と、液晶パネルなどの映像表示パネルとを一体構造のものとする。これにより、例えば、携帯情報端末上で映像と同時にパーソナル・サウンドを楽しむことも可能になる。
これにより、超指向性スピーカをプロジェクタなどに一体に搭載することができる。そして、上記スピーカから出力される指向性の高い音波を、スクリーン反射音源として機能させるようにすることで、従来のスピーカ内蔵プロジェクタよりも臨場感の高いオール・イン・ワン・プロジェクタを構成することができる。
これにより、携帯情報端末をより薄型のものにすることができる。特に、透明な傾斜機能材料を用いて、平板状に振動板を構成する(振動板の一方の面から他方の面にかけて連続的に密度が変化する)ようにすれば、携帯端末上で映像と同時にパーソナル・サウンドを楽しむことも可能になる。
図1は、本発明による超指向性スピーカ(超音波スピーカともいう)の第1の実施の形態を示す図であり、超音波スピーカの全体構成の一例を示すものである。図1において、右側の図1(a)はスピーカの正面(前面)図、中央の図1(b)はスピーカの左側断面図、左側の図1(c)はスピーカの背面図である。
また、図4は、本発明による超指向性スピーカの第2の実施の形態を示す図であり、超音波スピーカの全体構成の一例を示すものである。図4において、右側の図4(a)はスピーカの正面(前面)図、中央の図4(b)はスピーカの左側断面図、左側の図4(c)はスピーカの背面図である。また、図5は、フレーム2の下側を拡大した左側断面図を示したものである。
図6は、上述した本発明の超指向性スピーカを、プロジェクタに搭載した状態の構成例を示すもので、プロジェクタ50の投影レンズ(プロジェクタレンズ)の左右両側に、音波放射方向が投影レンズの光軸方向と略平行になるように、超指向性スピーカ(超音波スピーカ)1をそれぞれ設置した例を示している。
4 背面開口部、 10 振動板、 11 支持部材、 12 弾性支持部材
20 トランスデューサ、 21 伝達部材、 22a、22b 支持部材
23 弾性支持部材、 31 固定具、 32 固定具、 41 入力端子
42 駆動電極部、 101 可聴周波数発振源、 102 キャリア周波数発振源
103 変調器、 104 パワーアンプ(駆動部)
Claims (11)
- 超音波帯域の搬送波を可聴周波数帯域の音響信号によって変調した超音波を、振動板から発生させる超指向性スピーカであって、
超音波周波数帯域の搬送波を、外部から入力された可聴周波数帯域の音響信号によって変調する変調部と、
前記変調部によって変調された信号を、振動子を駆動できるレベルの電力信号に変換して振動子に供給する駆動部と、
前記駆動部から入力された電気信号を機械的振動力に変換するトランスデューサと、
前記振動板に曲げ応力が発生する状態に前記振動板を支持すると共に、該振動板に前記トランスデューサを圧接して支持する支持部材と、
を備えることを特徴とする超指向性スピーカ。 - 超音波帯域の搬送波を可聴周波数帯域の音響信号によって変調した超音波を、振動板から発生させる超指向性スピーカであって、
超音波周波数帯域の搬送波を、外部から入力された可聴周波数帯域の音響信号によって変調する変調部と、
前記変調部によって変調された信号を、振動子を駆動できるレベルの電力信号に変換して振動子に供給する駆動部と、
前記駆動部から入力された電気信号を機械的振動力に変換するトランスデューサと、
前記トランスデューサから作用される力を受けて、その作用力に応じて発生する波動を振動板に伝達するとともに、該振動板に曲げ応力が発生する状態に前記振動板を支持する伝達部材と、
応力がかけられた状態で支持されており、前記伝達部材から伝達される波動を機械的振動に変換して振動板前面に音波を放射する振動板と
を備えることを特徴とする超指向性スピーカ。 - 前記振動板が平板構造であり、
前記振動板の一方の端を支持する第1の支持部材と、
前記振動板の他方の端を支持する伝達部材を支持すると共に、前記トランスデューサを前記伝達部材に圧接させて支持する第2の支持部材と、
前記第1および第2の支持部材をフレームに支持する弾性支持部材と
を備えることを特徴とする請求項2に記載の超指向性スピーカ。 - 前記振動板が平板構造であり、
前記振動板の一方の端を支持する第1の支持部材と、
前記振動板の他方の端を支持する伝達部材を支持する第3の支持部材と、
前記トランスデューサを支持するともに、該トランスデューサを前記伝達部材に圧接させて支持する第4の支持部材と、
前記第1、第3および第4の支持部材をフレームに支持する弾性支持部材と
を備えることを特徴とする請求項2に記載の超指向性スピーカ。 - 前記伝達部材、前記支持部材の位置を可変な構造とすると共に、前記振動板の取り付け角度を可変にする構造を有すること
を特徴とする請求項3または請求項4に記載の超指向性スピーカ。 - 前記伝達部材は前記振動板と平行な面を有し、該平行面により前記振動板を取り付けると共に、
前記トランスデューサの振動面が前記伝達部材に対し、振動板の取り付面と同じ側に取り付けされること
を特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の超指向性スピーカ。 - 前記超指向性スピーカを構成する各部材を収納するフレームにおいて、
前記振動板の振動面に対して、フレームの前面および背面に開口部を設けたこと
を特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の超指向性スピーカ。 - 超音波帯域の搬送波を可聴周波数帯域の音響信号によって変調した超音波を、振動板から発生させる超指向性スピーカであって、
超音波周波数帯域の搬送波を、外部から入力された可聴周波数帯域の音響信号によって変調する変調部と、
前記変調部によって変調された信号を、振動子を駆動できるレベルの電力信号に変換して振動子に供給する駆動部と、
前記駆動部から入力された電気信号を機械的振動力に変換するトランスデューサと、
前記トランスデューサから作用される力を受けて、その作用力に応じて発生する波動を振動板に伝達するとともに、該振動板を支持する伝達部材と、
傾斜機能材料を使用した振動板であり、前記伝達部材から伝達される波動を機械的振動に変換して振動板前面に音波を放射する振動板と
を備えることを特徴とする超指向性スピーカ。 - 前記振動板と映像表示パネルとを一体の構造としたこと
を特徴とする請求項8に記載の超指向性スピーカ。 - 請求項1から9のいずれかに記載の超指向性スピーカを搭載したこと
を特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1から9のいずれかに記載の超指向性スピーカを搭載したこと
を特徴とする携帯情報端末。
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