JP4328179B2 - Security system - Google Patents
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Description
本発明は、建物のセキュリティシステムに関するものである。 The present invention relates to a building security system.
従来、例えば特許文献1に示される「建物用施錠装置の施解錠状態監視装置」が提案されている。この種の施解錠状態監視装置は、警戒モードにおいて窓が解錠された場合や窓ガラスが割られた場合に警報を発する。ユーザ(家人)は、夜間や外出時に施解錠状態監視装置を警戒モードにセットしておくことにより、建物内への不法侵入を抑制することができる。
Conventionally, for example, a “locking / unlocking state monitoring device for building locking device” disclosed in
詳しくは、施解錠状態監視装置は、建物の窓に配設されたセンサ装置とモニタ装置とから構成されている。モニタ装置には、窓の施解錠状態を表示する監視モードと、窓の施解錠状態を表示するとともに窓が解錠された場合に警報部を作動させて警報を発する警戒モードとがある。モニタ装置は警戒スイッチ及びリセットスイッチを備えており、警戒スイッチが押圧操作されると監視モードから警戒モードに切り換わり、リセットスイッチが押圧操作されると警戒モードから監視モードに切り換わるようになっている。
ところで、近年、窓からの不法侵入の監視とともに、玄関ドアからの不法侵入も監視したいといった強い要望がある。そこで、前記施解錠状態監視装置のセンサ装置を玄関ドアに配設して、モニタ装置を警戒モードにセットすることにより玄関ドアの開閉状態を監視できるようにすることが考えられる。しかし、この場合、第三者がピッキング等の不正行為により玄関から侵入してリセットスイッチを押圧操作すると、モニタ装置が警戒モードから監視モードに切り換わってしまうといった問題がある。よって、玄関等にセンサ装置を設けた場合における建物のセキュリティレベルの向上が望まれている。 By the way, in recent years, there is a strong demand to monitor illegal intrusion from a front door as well as illegal intrusion from a window. Therefore, it is conceivable to arrange the sensor device of the locking / unlocking state monitoring device on the entrance door so that the open / closed state of the entrance door can be monitored by setting the monitor device in a warning mode. However, in this case, there is a problem that when a third party enters the entrance through an illegal act such as picking and presses the reset switch, the monitor device is switched from the alert mode to the monitor mode. Therefore, it is desired to improve the security level of the building when the sensor device is provided at the entrance.
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、建物のセキュリティレベルを向上させることができるセキュリティシステムを提供することにある。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object thereof is to provide a security system capable of improving the security level of a building.
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、建物の開閉体に配設され、該開閉体の開閉状態または施解錠状態を検出するセンサ装置と、単数または複数の前記センサ装置との間で通信を行って前記開閉体の開閉状態または施解錠状態を監視して警報を発しない監視モード及び該監視とともに前記開閉体が開かれた場合または前記開閉体が解錠された場合に警報を発する警戒モードを有し、前記警戒モードは、在宅警戒モード、外出警戒モード、前記在宅警戒モード又は前記外出警戒モードから切り換わることが可能な追加警戒モードを含むモニタ装置と、を備えたセキュリティシステムにおいて、前記センサ装置は、前記開閉体の近傍に配設された第1操作手段と、前記第1操作手段の操作に基づいて警戒セット信号を出力するセンサ側制御手段とを備え、前記モニタ装置は、該モニタ装置近傍に配設されたモニタ側操作手段と、前記モニタ側操作手段のモード切り換えの操作に基づいて前記監視モードと前記在宅警戒モードと前記外出警戒モードとを選択的に切り換えるとともに、前記在宅警戒モード又は前記外出警戒モードのときに前記警戒セット信号の入力に基づいて前記追加警戒モードに切り換わり前記追加警戒モードからの前記モード切り換えの操作による切り換えを不可とするモニタ側制御手段とを備え、さらに、前記センサ装置は、前記開閉体の近傍に配設された第2操作手段を備え、前記センサ側制御手段は、前記第2操作手段の操作に基づいて警戒リセット信号を出力し、前記モニタ側制御手段は、前記警戒リセット信号が入力されたとき、前記追加警戒モードから、前記警戒セット信号の入力に基づく前記追加警戒モードに切り換わる前の警戒モードである前記在宅警戒モード又は前記外出警戒モードに切り換わることを要旨とする。
In order to solve the above-described problems, in the invention according to
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のセキュリティシステムにおいて、前記センサ側制御手段は、前記開閉体が開かれてからまたは前記開閉体が解錠されてから所定期間内に前記第2操作手段が操作されたとき、該所定期間内に前記開閉体が開かれてもまたは前記開閉体が解錠されても、そのことを示唆するコードを含む信号を出力しないことを要旨とする。 According to a second aspect of the present invention, in the security system according to the first aspect, the sensor-side control means includes the first control unit within a predetermined period after the opening / closing body is opened or after the opening / closing body is unlocked. When the two operating means are operated, even if the opening / closing body is opened or the opening / closing body is unlocked within the predetermined period, a signal including a code indicating that is not output. .
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載のセキュリティシステムにおいて、前記モニタ側制御手段は、第1リセットコードを含む前記警戒リセット信号が入力されたとき、前記追加警戒モードから、前記警戒セット信号の入力に基づく前記追加警戒モードに切り換わる前の警戒モードである前記在宅警戒モード又は前記外出警戒モードに切り換わり、第2リセットコードを含む前記警戒リセット信号が入力されたとき、前記追加警戒モードから前記監視モードに切り換わることを要旨とする。 According to a third aspect of the present invention, in the security system according to the first or second aspect, when the warning reset signal including the first reset code is input to the monitor side control means , the additional warning mode To the home warning mode or the going-out warning mode, which is a warning mode before switching to the additional warning mode based on the input of the warning set signal, and the warning reset signal including the second reset code is input. At this time, the gist is to switch from the additional warning mode to the monitoring mode.
以下、本発明の作用について説明する。
請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明によれば、センサ装置は、第1操作手段が操作された場合に警戒セット信号を出力する。モニタ側制御手段は、センサ装置から出力された警戒セット信号の入力に基づいて追加警戒モードからの、モニタ側操作手段のモード切り換えの操作による切り換えを不可とする。ユーザは外出時にセンサ装置の第1操作手段を操作することによって、モニタ装置のモードを追加警戒モードから切り換えることができないようにすることができる。つまり、追加警戒モードで警報が発せられた場合、警報を発しない監視モードに切り換えることができないようにすることで該警報の停止を不可とすることができる。従って、建物のセキュリティレベルを向上させることができる。
Hereinafter, the operation of the present invention will be described.
According to the invention described in any one of
本発明によれば、建物のセキュリティレベルを向上させることができるセキュリティシステムを提供できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the security system which can improve the security level of a building can be provided.
以下、本発明を住宅用セキュリティシステムとして具体化した一実施形態を図1〜図11に基づき詳細に説明する。
図1に示すように、住宅1は、開閉体としての、玄関ドア2、窓3及び窓4(本実施形態では共に引き違い式窓)、及び勝手口ドア5を備えている。玄関ドア2にはセンサ装置としてのドアセンサ装置10が配設され、窓3にはセンサ装置としての第1窓センサ装置20が配設されている。また、窓4にはセンサ装置としての第2窓センサ装置30が配設され、勝手口ドア5にはセンサ装置としての勝手口センサ装置40が配設されている。これらセンサ装置10,20,30,40は、住宅1の屋内に設けられたモニタ装置50と通信可能となっている。本実施形態においては、センサ装置10,20,30,40と、モニタ装置50とによってセキュリティシステム100が構成されている。
Hereinafter, an embodiment in which the present invention is embodied as a residential security system will be described in detail with reference to FIGS.
As shown in FIG. 1, the
ドアセンサ装置10と勝手口センサ装置40とは同一の機能を有し、第1窓センサ装置20と第2窓センサ装置30とは同一の機能を有する。そのため、以下、ドアセンサ装置10、第1窓センサ装置20及びモニタ装置50について詳細に説明し、勝手口センサ装置40及び第2窓センサ装置30については、その説明を省略する。
The
図3に示すように、第1窓センサ装置20は、電池21、窓センサ側マイクロコンピュータ(窓センサ側マイコン)22、窓センサ側送信回路23、及び窓側リードスイッチ24を備えている。
As shown in FIG. 3, the first
電池21は、窓センサ側マイコン22及び窓センサ側送信回路23に対して電力を供給する。なお、家庭用電源であるAC100V電源を降圧して、窓センサ側マイコン22及び窓センサ側送信回路23に対して電力を供給するようにしてもよい。
The
窓側リードスイッチ24は、窓3の図示しないクレセント錠の操作ノブに内蔵されたマグネットの磁界によって窓3の開閉状態を検出する。窓側リードスイッチ24は、窓3が閉まっている場合にオン状態となり、窓3が開いている場合にオフ状態となる。
The window-
窓センサ側送信回路23は、窓側アンテナ23aを備え、窓センサ側マイコン22から入力された第1ID信号を変調して送信する。
窓センサ側マイコン22は、図示しないCPU及びROMを備えている。ROMには、第1窓センサ装置20に固有の窓IDコードが記録されている。窓センサ側マイコン22は、窓側リードスイッチ24のオン・オフ状態を監視し、オン状態からオフ状態に変化した場合に窓IDコード及び開コードを含む第1ID信号を、オフ状態からオン状態に変化した場合には窓IDコード及び閉コードを含む第1ID信号を窓センサ側送信回路23に出力する。また、窓センサ側マイコン22は、第1ID信号を送信した後、所定時間(例えば2分)が経過する毎に窓側リードスイッチ24のオン・オフ状態を検出して、閉コードまたは開コードを含む第1ID信号を窓センサ側送信回路23に出力する。
The window sensor
The window
図2に示すように、玄関ドア2の側面2bと対向する屋内側壁1aには、屋内側壁1aと玄関ドア2との境界近傍にマグネット1bが設けられている。一方、玄関ドア2の屋内側にはドアハンドル2aが設けられており、このドアハンドル2aの近傍でマグネット1bと対向する位置には、ドアセンサ装置10が設けられている。このように配置されることにより、ドアセンサ装置10は、玄関ドア2が閉じられた際にマグネット1bと近接し、玄関ドア2が開かれた際にはマグネット1bと離間する。
As shown in FIG. 2, a
玄関ドア2には、ドア錠機構101,102及びラッチ駆動部103が配設されている。玄関ドア2の側面2bには、各ドア錠機構101,102によって出没するロックバー101a,102aがそれぞれ設けられている。また、玄関ドア2の屋内側面には、ドア錠機構101,102を手動で施解錠可能な手動ロック手段101b,102bが設けられている。これら手動ロック手段101b,102bは、一般的な屋内側施解錠用つまみ(サムターン)である。
また、ドア錠機構101,102は、玄関ドア2の屋外側にそれぞれ設けられたキーシリンダ部(図示せず)と機械的に連結されており、キーシリンダ部に挿入されたメカキーの回動操作に連動して玄関ドア2の側面2bからロックバー101a,102aを突出または没入させる。詳しくは、挿入されたメカキーが施錠位置から解錠位置に回動されると、ロックバー101a,102aは玄関ドア2の側面2bから没入し、メカキーが解錠位置から施錠位置に回動されると、ロックバー101a、102aは玄関ドア2の側面2bから突出するようになっている。このため、メカキーをキーシリンダに挿入して、施錠位置から解錠位置に回動すると玄関ドアが解錠され、これとは反対に解錠位置から施錠位置に回動すると玄関ドアが施錠される。
Further, the
ラッチ駆動部103は、玄関ドア2内におけるドア錠機構101とドア錠機構102との間に配設されている。玄関ドア2の側面2bには、ラッチ部103aが突設されている。そして、ラッチ駆動部103は、ドアハンドル2aが操作されたときにラッチ部103aを没入させる。すなわち、ドア錠機構101,102によって玄関ドア2が解錠された状態において、ドアハンドル2aが操作されたときに玄関ドア2を開くことができるようになっている。
The
図3に示すように、ドアセンサ装置10は、ドア側表示部11、第1操作手段としての追加警戒モードセットスイッチ(追加警戒モードセットSW)12、及び第2操作手段としての暗証コード入力部13を備えている。また、ドアセンサ装置10は、電池14、センサ側制御手段としてのドアセンサ側マイクロコンピュータ(ドアセンサ側マイコン)15、ドアセンサ側送信回路16、及びドア側リードスイッチ17を備えている。
As shown in FIG. 3, the
図4に併せ示すように、ドア側表示部11、追加警戒モードセットSW12、及び暗証コード入力部13は、ドアセンサ装置10の表面にそれぞれ設けられている。また、電池14は、ドアセンサ装置10に内蔵されている。本実施形態においてドア側表示部11はLEDにより構成され、追加警戒モードセットSW12はプッシュスイッチにより構成されている。暗証コード入力部13は、「A」、「B」、「C」の3つのプッシュスイッチにより構成されている。
As shown in FIG. 4, the door-
ドア側表示部11は、ドアセンサ側マイコン15から入力される点灯信号に基づいて点灯する。暗証コード入力部13は、ドアセンサ側マイコン15と接続されており、3つのスイッチの押圧操作により入力されたコードをドアセンサ側マイコン15に出力する。電池14は、ドアセンサ側マイコン15及びドアセンサ側送信回路16に対して電力を供給する。なお、第1窓センサ装置20と同様に、家庭用電源であるAC100V電源を降圧して、ドアセンサ側マイコン15及びドアセンサ側送信回路16に対して電力を供給するようにしてもよい。
The door
ドア側リードスイッチ17は、住宅1に設けられたマグネット1bから受ける磁界の変化によって玄関ドア2の開閉状態を検出し、玄関ドア2が閉まっている場合にオン状態となり、玄関ドア2が開いている場合にオフ状態となる。
The door-
ドアセンサ側送信回路16は、ドア側アンテナ16aを備え、ドアセンサ側マイコン15から入力された第2ID信号を変調して送信する。
ドアセンサ側マイコン15は、図示しないCPU、タイマ、及び記録手段としてのROM15aを備えている。ROM15aには、ドアセンサ装置10に固有の玄関IDコードとユーザが設定した暗証コードとが記録されている。
The door sensor
The door
ドアセンサ側マイコン15には、ドア側リードスイッチ17が接続されている。ドアセンサ側マイコン15は、ドア側リードスイッチ17のオン・オフ状態を監視し、オン状態からオフ状態に変化した場合には玄関IDコード及び開コードを含む第2ID信号を、オフ状態からオン状態に変化した場合には玄関IDコード及び閉コードを含む第2ID信号をドアセンサ側送信回路16に出力する。また、ドアセンサ側マイコン15は、ドア側リードスイッチ17のオン・オフ状態の変化を検出していない状態にあっては、所定時間(例えば、2分)毎に第2ID信号をドアセンサ側送信回路16に出力する。つまり、ドアセンサ側マイコン15は、玄関ドア2の開閉状態に変化がない状態にあっては該所定時間毎に第2ID信号を出力し、玄関ドア2の開閉状態に変化があった際には該所定時間に拘わらず第2ID信号を出力する。
A door-
図6(a)に示すように、ドアセンサ側マイコン15は、追加警戒モードセットSW12が押圧操作されると(ポイントP1)、ドア側表示部11に点灯信号を出力して通常モードから玄関警戒モードに切り換わる(ポイントP2)。そして、ドアセンサ側マイコン15は、玄関IDコード及び追加警戒モードセットコードを含む警戒セット信号をドアセンサ側送信回路16に出力する(ポイントP3)。
As shown in FIG. 6A, when the additional alert mode set SW12 is pressed (point P1), the door
玄関警戒モードに切り換わると、ドアセンサ側マイコン15は、追加警戒モードセットSW12が押圧操作されてからの経過時間をタイマによって計時し、追加警戒モードセットSW12が押圧操作されてからの経過時間が予め設定された期間ΔT1(本実施形態では15秒間)内にあっては、第2ID信号の出力を禁止する。このため、ドアセンサ側マイコン15は、玄関警戒モードに切り換わった直後の期間ΔT1内に玄関ドア2が開閉されても(ポイントP4)、第2ID信号をドアセンサ側送信回路16に出力しない。よって、例えば家人(ユーザ)の外出時など、追加警戒モードセットSW12が押圧操作された直後に玄関ドア2が開閉された場合には、ドアセンサ側マイコン15は、第2ID信号をドアセンサ側送信回路16に出力しない。
When switching to the entrance warning mode, the door
また、ドアセンサ側マイコン15は、前記期間ΔT1の経過後に、玄関ドア2が開けられたことを検知した場合(ポイントP5)、玄関ドア2が開けられてからの経過時間をタイマにより計時する。そして、ドアセンサ側マイコン15は、予め設定された期間ΔT2(本実施形態では15秒間)を経過した時点で、開コードを含む第2ID信号を出力する(ポイントP6)。
Further, when the door
一方、図6(b)に示すように、ドアセンサ側マイコン15は、前記期間ΔT1の経過後に、玄関ドア2が開けられ(ポイントP5)、その後、期間ΔT2内に暗証コード入力部13からコード(本実施形態では、暗証コード入力部13の操作態様)が入力された場合、入力されたコードとROM15aに記録された暗証コードとを照合する。両コードが一致した場合(ポイントP10)、ドアセンサ側マイコン15は、玄関警戒モードから通常モードに切り換わり(ポイントP11)、玄関IDコード及び追加警戒モードリセットコードを含む警戒リセット信号をドアセンサ側送信回路16に出力する(ポイントP12)。
On the other hand, as shown in FIG. 6 (b), the door
すなわち、ドアセンサ側マイコン15は、期間ΔT1の経過後に玄関ドア2が開けられると、その後の期間ΔT2内に前記暗証コードの照合が成立した場合には、ユーザによる操作であると判断して通常モードに切り換わるとともに、警戒リセット信号を出力する。これに対し、ドアセンサ側マイコン15は、該暗証コードが入力されない場合や該暗証コードの照合が成立しない場合には、第三者による不法侵入の疑いがあるため、玄関警戒モードが維持されるとともに、警戒リセット信号も出力しない。
That is, when the
モニタ装置50は、屋内側壁の玄関ドア2の近傍に設置されている。モニタ装置50は、図3に示すように、電源回路51、バックアップ電池52、受信回路53、モニタ側制御手段としてのモニタ側マイクロコンピュータ(モニタ側マイコン)54、及びインタフェース部55を備えている。
The
電源回路51には、家庭用電源であるAC100V電源及びバックアップ電池52が接続されている。電源回路51は、図示しない降圧回路を備え、入力されたAC100Vの電圧を降圧して受信回路53及びモニタ側マイコン54に電力を供給する。また、電源回路51は、AC100V電源の電圧降下から停電を検知した場合には、受信回路53及びモニタ側マイコン54にバックアップ電池52から電力を供給するようになっている。
The
受信回路53は、受信アンテナ53aを備え、第1窓センサ装置20から送信された第1ID信号及びドアセンサ装置10から送信された第2ID信号、警戒セット信号、及び警戒リセット信号を受信アンテナ53aを介して受信する。受信回路53は、これら受信した各信号を復調してモニタ側マイコン54に出力する。
The receiving
インタフェース部55は、図2に併せ示すように、モニタ側操作手段としてのモード切換スイッチ56、モニタ側表示部57、警報ブザー58、及びモード表示部59を備えている。これらモード切換スイッチ56、モニタ側表示部57、警報ブザー58、及びモード表示部59は、モニタ装置50の表面にそれぞれ設けられている。モード切換スイッチ56は、押圧操作されると、その操作信号をモニタ側マイコン54に出力する。
As shown in FIG. 2, the
モニタ側表示部57は、本実施形態においては、複数のLEDにより構成されている。各LEDには、その近傍に各LEDの示す警戒対象(玄関ドア2や窓3等)がラベルによって表示されている。詳しくは、図5に示すように、本実施形態におけるモニタ側表示部57は、玄関警戒LED57a及び窓警戒LED57bを備え、玄関警戒LED57aの下方には「玄関」の表示が、窓警戒LED57bの下方には「窓1」の表示がされている。また、玄関警戒LED57a及び窓警戒LED57bは、モニタ側マイコン54からの指示に基づいて赤色または緑色に発光する。
In the present embodiment, the monitor-
警報ブザー58は、モニタ側マイコン54から警報信号が入力された場合に鳴動する。モード表示部59は、在宅モードLED、在宅警戒モードLED、及び外出警戒モードLED(いずれも図示せず)により構成される。これらLEDは、モニタ側マイコン54からの指示に基づいて点灯する。
The
モニタ側マイコン54は、図示しないCPUを備えている。本実施形態においてモニタ側マイコン54は、3種類の警戒モード(在宅警戒モード、外出警戒モード、追加警戒モード)を有している。モニタ側マイコン54は、モード切換スイッチ56が操作されると、在宅モード(監視モード)、在宅警戒モード、及び外出警戒モードのいずれかのモードに切り換わる。詳しくは、図7に示すように、在宅モードM1においてモード切換スイッチ56が押圧操作された場合、モニタ側マイコン54は、モード表示部59の在宅警戒モードLEDを点灯させるとともに在宅警戒モードM2に切り換わる。また、モニタ側マイコン54は、在宅警戒モードM2においてモード切換スイッチ56が押圧操作された場合には、モニタ側表示部57の外出警戒モードLEDを点灯させるとともに外出警戒モードM3に切り換わる。そして、モニタ側マイコン54は、外出警戒モードM3においてモード切換スイッチ56が押圧操作された場合、モニタ側表示部57の在宅モードLEDを点灯させるとともに在宅モードM1に切り換わる。
The
さらに、モニタ側マイコン54は、在宅警戒モードM2または外出警戒モードM3において警戒セット信号を受信した場合、追加警戒モードM4に切り換わる。詳しくは、モニタ側マイコン54は、受信した信号に追加警戒モードセットコードが含まれている場合に追加警戒モードM4に切り換わる。そして、モニタ側マイコン54は、在宅警戒モードM2から追加警戒モードM4に切り換わった場合には在宅警戒モードLEDを点滅させ、外出警戒モードM3から追加警戒モードM4に切り換わった場合には外出警戒モードLEDを点滅させる。
Further, when the monitor-
また、モニタ側マイコン54は、追加警戒モードM4において警戒リセット信号を受信した場合、追加警戒モードM4に切り換わる前のモードに切り換わる。詳しくは、モニタ側マイコン54は、受信した信号に追加警戒モードリセットコードが含まれている場合、在宅警戒モードM2または外出警戒モードM3に切り換わる。より詳しくは、図8(a)に示すように、モニタ側マイコン54は、在宅警戒モードM2において警戒セット信号を受信して追加警戒モードM4に切り換わった場合、警戒リセット信号を受信すると在宅警戒モードM2に切り換わる。一方、図8(b)に示すように、外出警戒モードM3において警戒セット信号を受信して追加警戒モードM4に切り換わった場合、モニタ側マイコン54は、警戒リセット信号を受信すると外出警戒モードM3に切り換わる。
Moreover, the
また、モニタ側マイコン54は、ユーザ以外の者(第三者)が住宅1に侵入する等の異常がないか否かを監視し、異常が発生した場合には警報を鳴らすセキュリティ制御を所定時間毎に行う。以下、モニタ側マイコン54が行うセキュリティ制御について図9及び図10に示すフローチャートに従って説明する。
The monitor-
まずモニタ側マイコン54は、ステップ150において、玄関ドア2の開閉状態及び窓3の施解錠状態を監視する監視処理を行う。詳しくは、モニタ側マイコン54は、第1窓センサ装置20から送信された第1ID信号及びドアセンサ装置10から送信された第2ID信号を受信した場合、各ID信号に含まれる開コードまたは閉コードに基づいてモニタ側表示部57を作動させる。モニタ側マイコン54は、受信した第1ID信号に閉コードが含まれている場合、窓警戒LED57bを緑色に点灯させ、受信した第1ID信号に開コードが含まれている場合には窓警戒LED57bを赤色に点灯させる。また、モニタ側マイコン54は、受信した第2ID信号に閉コードが含まれている場合、玄関警戒LED57aを緑色に点灯させ、受信した第2ID信号に開コードが含まれている場合には玄関警戒LED57aを赤色に点灯させる。つまり、モニタ装置50は、前記4種類のモード(在宅モードM1と前記3種類の警戒モードM2〜M4)において、第1窓センサ装置20と対応する窓3の施解錠状態、及びドアセンサ装置10と対応する玄関ドア2の開閉状態を監視し、それら状態をモニタ側表示部57の窓警戒LED57b及び玄関警戒LED57aの点灯色によって報知する。
First, in
ステップ151においてモニタ側マイコン54は、モード切換スイッチ56の操作を受け付けるか否かを示すフラグ(モードFG)の値が「0」であるか否かを判断する。本実施形態においてモニタ側マイコン54は、モードFGの値が「0」の場合にはモード切換スイッチ56の操作を受け付け(モード切換スイッチ56の操作を有効にする)、モードFGの値が「1」の場合にはモード切換スイッチ56の操作を受け付けない(モード切換スイッチ56の操作を無効にする)ようになっている。モニタ側マイコン54は、モードFGの値が「0」であると判断した場合、モード切換スイッチ56の操作を有効にし、ステップ152に移行する。ステップ152においてモニタ側マイコン54は、在宅モードM1にセットされているか否かを判断する。
In
在宅モードM1にセットされていると判断した場合、モニタ側マイコン54はステップ153に移行して警報信号の出力を禁止する。すなわち、モニタ側マイコン54は、在宅モードにおいて警報信号を出力しない。よって、在宅モードでは、玄関ドア2が開けられたり窓3が解錠されたりしても、警報ブザー58は鳴動しない。ステップ153の処理を完了すると、モニタ側マイコン54は処理を一旦終了する。
If it is determined that the home mode M1 is set, the monitor-
一方、ステップ152において、在宅モードM1にセットされていないと判断した場合、モニタ側マイコン54はステップ154に移行して、在宅警戒モードM2にセットされているか否かを判断する。在宅警戒モードM2にセットされていると判断した場合、ステップ155においてモニタ側マイコン54は、開コードを受信したか否か、すなわち第1ID信号または第2ID信号に開コードが含まれているか否かを判断する。そして、モニタ側マイコン54は、第1ID信号または第2ID信号に開コードが含まれていないと判断した場合には処理を一旦終了し、第1ID信号または第2ID信号に開コードが含まれていると判断した場合には、ステップ156において警報信号を出力する。
On the other hand, if it is determined in
詳しくは、モニタ側マイコン54は、第1ID信号に開コードが含まれている場合にはモニタ側表示部57の窓警戒LED57bを赤色に点灯させるとともに、警報ブザー58に警報信号を出力する。また、モニタ側マイコン54は、第2ID信号に開コードが含まれている場合にはモニタ側表示部57の玄関警戒LED57aを赤色に点灯させるとともに、警報ブザー58に警報信号を出力する。つまり、玄関ドア2が閉状態から開状態に変化すると、モニタ側表示部57の玄関警戒LED57aが緑色点灯から赤色点灯に変わって警報ブザー58が鳴動し、窓3が閉状態から開状態に変化すると、モニタ側表示部57の窓警戒LED57bが緑色点灯から赤色点灯に変わって警報ブザー58が鳴動する。
Specifically, the monitor-
続くステップ157においてモニタ側マイコン54は、警報信号を警報期間(例えば30秒間)にわたって出力したか否かを判断する。そして、モニタ側マイコン54は、警報信号を警報期間にわたって出力していないと判断した場合には警報信号を出力した状態で処理を一旦終了し、警報信号を警報期間にわたって出力したと判断した場合には、ステップ158において警報信号の出力を停止して処理を一旦終了する。なお、モニタ側マイコン54は、警報信号を出力しているとき、つまり警報ブザー58が鳴動しているときにモード切換スイッチ56が操作されて在宅モードM1に切り換わった場合、ステップ153の処理を実行する。ステップ153においては警報信号の出力が禁止されているため、モニタ側マイコン54は警報信号の出力を停止して警報ブザー58の鳴動を停止させる。
In
ところで、ステップ154において在宅警戒モードM2にセットされていないと判断した場合、モニタ側マイコン54は、ステップ159において外出警戒モードM3にセットされているか否かを判断する。外出警戒モードM3にセットされていると判断した場合、ステップ160においてモニタ側マイコン54は、開コードを受信したか否かを判断する。そして、モニタ側マイコン54は、開コードを受信していないと判断した場合には処理を一旦終了し、開コードを受信したと判断した場合、ステップ161において警報信号を出力する。
By the way, if it is determined in
ステップ162においてモニタ側マイコン54は、警報信号を出力してから警報期間が経過したか否かを判断する。モニタ側マイコン54は、警報信号を出力してから警報期間が経過していないと判断した場合、次のステップ163の処理には移行しないで警報信号を出力し続ける。このため、警報信号が警報期間にわたって出力されるまで、つまり警報ブザー58が警報期間にわたって鳴動するまで、モード切換スイッチ56を操作してもモニタ装置50のモードは切り換わらない。一方、警報信号を出力してから警報期間が経過したと判断した場合、モニタ側マイコン54は、ステップ163において警報信号の出力を停止して処理を一旦終了する。
In
ところで、ステップ151においてモードFGの値が「0」でないと判断した場合、または、ステップ159において外出警戒モードM3にセットされていないと判断した場合、モニタ側マイコン54は、図10に示すステップ164に移行して追加警戒モードM4にセットされているか否かを判断する。そして、モニタ側マイコン54は、追加警戒モードM4にセットされていないと判断した場合には処理を一旦終了し、追加警戒モードM4にセットされていると判断した場合には、ステップ165においてモードFGに「1」を設定する。よって、モード切換スイッチ56の操作が無効となる。
By the way, if it is determined in
ステップ166においてモニタ側マイコン54は、警戒リセット信号を受信したか否かを判断する。そして、モニタ側マイコン54は、警戒リセット信号を受信していないと判断した場合にはステップ168の処理に移行し、警戒リセット信号を受信したと判断した場合には、ステップ167においてモードFGに「0」を設定した後にステップ168の処理に移行する。つまり、ステップ167においてモードFGが「0」に設定されることにより、モード切換スイッチ56の操作が有効となる。
In
ステップ168においてモニタ側マイコン54は、開コードを受信したか否かを判断する。モニタ側マイコン54は、開コードを受信していないと判断した場合には処理を一旦終了し、開コードを受信したと判断した場合には、ステップ169において警報信号を出力する。
In
ステップ170においてモニタ側マイコン54は、警報信号を出力してから警報期間が経過したか否かを判断する。モニタ側マイコン54は、警報信号を出力してから警報期間が経過していないと判断した場合、次のステップ171の処理には移行しないで警報信号を出力し続ける。一方、警報信号を出力してから警報期間が経過したと判断した場合、モニタ側マイコン54は、ステップ171において警報信号の出力を停止して処理を一旦終了する。
In
以上のように構成されたセキュリティシステム100の動作態様例について、図11に基づいて説明する。なお、ここでは、ドアセンサ装置10とモニタ装置50との間で行われる処理の流れについて詳細に説明する。
An example of the operation mode of the
<外出時>
モニタ装置50は、モード切換スイッチ56が押圧操作されると、在宅警戒モードM2または外出警戒モードM3に切り換わる(ステップ200)。このように、モニタ装置50は、在宅警戒モードM2または外出警戒モードM3に切り換わることにより、追加警戒モードM4に切り換わることが可能となる。
<When going out>
When the
ドアセンサ装置10は、追加警戒モードセットSW12が押圧操作されると(ステップ201)、押圧操作されてからの経過時間をタイマによって計時するとともに、ステップ202において警戒セット信号を出力する。また、ドアセンサ装置10は、ステップ203においてドア側表示部11を作動させ、玄関警戒モードに切り換わった旨を報知する。
When the additional warning mode set SW12 is pressed (step 201), the
警戒セット信号を受信したモニタ装置50は、在宅警戒モードM2または外出警戒モードM3から追加警戒モードM4に切り換わる(ステップ204)。モニタ装置50は、ステップ205においてモード表示部59を作動させ、追加警戒モードM4に切り換わった旨を報知する。
The
ドアセンサ装置10は、追加警戒モードセットSW12が押圧操作されてからの経過時間が期間ΔT1内にあっては、第2ID信号の出力を禁止する。このため、例えばステップ206で示すように、期間ΔT1内に玄関ドア2が開閉されたとしても、ドアセンサ装置10は第2ID信号を送信しない。よって、ユーザは、追加警戒モードセットSW12を押圧操作してから期間ΔT1以内に玄関ドア2を開閉して屋外に出ることにより、玄関ドア2を開閉した際に警報ブザー58が鳴動するといった煩わしさから開放される。
The
<第三者の不法侵入時>
ドアセンサ装置10は、期間ΔT1経過後に玄関ドア2が開かれた場合(ステップ207)、玄関ドア2が開かれてから期間ΔT2が経過した時点で開コードを含む第2ID信号を送信する(ステップ208)。
<When a third party of trespassing>
When the
モニタ装置50は、その第2ID信号を受信すると、警報ブザー58を警報期間にわたって鳴動させる(ステップ209)。よって、第三者が不正行為により玄関ドア2から屋内に侵入した場合、玄関ドア2を開いてから期間ΔT2が経過した時点で警報ブザー58が鳴動する。しかも、追加警戒モードM4においてはモード切換スイッチ56の操作が無効となるため、モード切換スイッチ56を押圧操作したとしても、警報ブザー58の鳴動を停止させることはできない。よって、第三者がモード切換スイッチ56を操作して警報ブザー58の鳴動を停止することを防止できる。
When receiving the second ID signal, the
<帰宅時>
一方、ドアセンサ装置10は、期間ΔT1経過後に玄関ドア2が開かれ(ステップ210)、玄関ドア2が開かれてから期間ΔT2以内に暗証コードが入力されると(ステップ211)、ステップ211において警戒リセット信号を送信する(ステップ212)。
<At home>
On the other hand, the
警戒リセット信号を受信したモニタ装置50は、追加警戒モードM4に切り換わる前のモードである在宅警戒モードM2または外出警戒モードM3に切り換わる(ステップ213)。この在宅警戒モードM2または外出警戒モードM3ではモニタ装置50のモードの切り換えが可能となるため、ユーザは、モード切換スイッチ56を押圧操作することによって在宅モードM1に切り換えることができる。それゆえ、ユーザが帰宅して玄関ドア2を開閉した場合には、暗証コードの入力及びモード切換スイッチ56の押圧操作により、警報ブザー58の鳴動を禁止または停止させることができる。
The
従って、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)ドアセンサ装置10は、追加警戒モードセットSW12が押圧操作されると警戒セット信号を出力する。警戒セット信号を受信したモニタ側マイコン54は、追加警戒モードM4に切り換わる。追加警戒モードM4においてモニタ側マイコン54は、モード切換スイッチ56の操作を無効にして、追加警戒モードM4から在宅警戒モードM2等の他のモードへの切り換えを不可とする。つまり、モード切換スイッチ56を押圧操作しても、警報ブザー58を鳴動させない在宅モードM1へ切り換えることはできない。すなわち、警報ブザー58が鳴動した場合、第三者は警報ブザー58の鳴動を停止させることはできない。従って、建物のセキュリティレベルを向上させることができる。
Therefore, according to the present embodiment, the following effects can be obtained.
(1) The
(2)ドアセンサ装置10は、暗証コード入力部13から入力されたコードとROM15aに記録された暗証コードとが等しい場合に警戒リセット信号を出力する。このため、暗証コードを知り得ない第三者は、不正行為により玄関ドア2から屋内に侵入しても、モニタ装置50のモードを追加警戒モードM4から在宅モードM1へ切り換えることができず、警報ブザー58が鳴動した場合には該警報ブザー58の鳴動を停止させることができない。従って、建物のセキュリティレベルを一層向上させることができる。
(2) The
(3)ドアセンサ装置10は、暗証コード入力部13から入力されたコードとROM15aに記録された暗証コードとが等しい場合に警戒リセット信号を出力する。警戒リセット信号を受信したモニタ側マイコン54は、モードFGを「0」に設定してモード切換スイッチ56の操作を有効にする。そして、モニタ側マイコン54は、モード切換スイッチ56が有効な状態でモード切換スイッチ56が押圧操作された場合に在宅モードM1へ切り換わる。このように、モニタ側マイコン54は、ドアセンサ装置10から出力された警戒リセット信号の受信とモード切換スイッチ56の操作とに基づいて追加警戒モードM4から在宅モードM1へ切り換わる。つまり、モニタ装置50は、ドアセンサ装置10の暗証コード入力部13とモード切換スイッチ56とを操作するといった複雑な操作がなされたことを条件として追加警戒モードM4から在宅モードM1へ切り換わる。従って、第三者はモニタ装置50のモードを在宅モードM1へ切り換えることができず、建物のセキュリティレベルを向上させることができる。
(3) The
(4)暗証コード入力部13は、「A」、「B」、「C」の3つのプッシュスイッチによって構成されている。そして、暗証コードは、これら3つのプッシュスイッチの操作態様によって設定される。このため、追加警戒モードM4を在宅警戒モードM2または外出警戒モードM3に切り換えるための暗証コードを簡単に覚えることができるとともに、ユーザによる暗証コードの入力ミスを抑制することができる。従って、セキュリティシステムを使用する際の負担を軽減でき、セキュリティシステムの利便性を向上させることができる。
(4) The personal identification
(5)追加警戒モードM4から在宅モードM1に切り換えるには、暗証コード入力部13から暗証コードを入力して在宅警戒モードM2または外出警戒モードM3に切り換え、さらにモード切換スイッチ56を操作する。このように、暗証コード入力部13及びモード切換スイッチ56の操作によって在宅モードM1に切り換えることができるため、在宅モードM1に切り換えるための専用の電子キーは不要である。よって、外出時等における所持品の数を抑制できる。また、電子キーの盗難による住宅1内への不法侵入を防止できる。従って、セキュリティシステムの利便性を向上させることができるとともに、建物のセキュリティレベルを向上させることができる。
(5) In order to switch from the additional warning mode M4 to the home mode M1, the password code is input from the password
(6)ドアセンサ装置10は、追加警戒モードセットSW12が押圧操作されてからの経過時間が期間ΔT1内にあっては、第2ID信号の出力を禁止する。このため、ユーザは、追加警戒モードセットSW12を押圧操作してから期間ΔT1以内に玄関ドア2を開閉することにより、警報ブザー58を鳴動させることなく屋外へ出ることができる。従って、セキュリティシステムの利便性を向上させることができる。
(6) The
(7)ドアセンサ装置10は、期間ΔT1の経過後に玄関ドア2が開けられ、その後、期間ΔT2内に暗証コードが入力されない場合、開コードを含む第2ID信号を送信する。このため、モニタ装置50は、確実に警報ブザー58を鳴動させて第三者の侵入を周囲に報知することができる。しかも、第三者が住宅1への侵入時に玄関ドア2を閉めたとしても、侵入時に一度でも玄関ドア2が開けられると、玄関ドア2を開けてから期間ΔT2の経過後に警報ブザー58が鳴動する。従って、建物のセキュリティレベルを一層向上させることができる。
(7) The
(8)ドアセンサ装置10は、第2ID信号、警戒セット信号、及び警戒リセット信号の出力の制御を行う。モニタ装置50は、ドアセンサ装置10から送信された信号に基づいてセキュリティ制御を行う。このように、モニタ装置50が行うセキュリティ制御に必要な信号の殆どが、ドアセンサ装置10において生成される。このため、第1窓センサ装置20、第2窓センサ装置30、及びモニタ装置50で構成される従来のセキュリティシステム(窓の施解錠状態のみを監視する従来の施解錠状態監視装置に相当する)をドアセンサ装置10及び勝手口センサ装置40を備えたセキュリティシステム100に容易に拡張することができる。詳しくは、玄関ドア2にドアセンサ装置10を配設し、勝手口ドア5に勝手口センサ装置40を配設し、そしてモニタ側マイコン54のプログラムに警戒セット信号及び警戒リセット信号に基づいた処理を行うためのプログラムを追加するといった小変更のみで従来のセキュリティシステムをセキュリティシステム100に拡張することができる。よって、ユーザのニーズに合わせて従来のセキュリティシステムとセキュリティシステム100とを選択でき、セキュリティシステムの利便性を向上させることができる。また、セキュリティシステムの拡張にともなうモニタ装置50の変更がモニタ側マイコン54のプログラムの小変更で済むため、セキュリティシステム100の設計コストや製造コストを抑制することができる。
(8) The
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、玄関警戒モードに切り換わったドアセンサ側マイコン15は、暗証コード入力部13から入力されたコードとROM15aに記録された暗証コードとが一致した場合に警戒リセット信号を出力する。しかし、ドアセンサ側マイコン15が警戒リセット信号を出力する条件は、暗証コード入力部13から入力されたコードとROM15aに記録された暗証コードとが一致した場合に限定されない。例えば、ドアセンサ装置10は生体認証入力部を備え、ドアセンサ側マイコン15は、生体認証入力部から入力される生体情報(例えば指紋)とROM15aに予め記録された生体情報とが一致した場合に警戒リセット信号を出力するように変更されてもよい。このようにすれば、ユーザは暗証コードを覚える必要がないため、セキュリティシステムの利便性が一層向上する。
In addition, you may change embodiment of this invention as follows.
In the embodiment, the door
・前記実施形態におけるモニタ装置50は、在宅警戒モードM2または外出警戒モードM3において警戒セット信号を受信した場合に追加警戒モードM4に切り換わる。しかし、モニタ装置50は、在宅モードM1において警戒セット信号を受信した場合にも追加警戒モードM4に切り換わるように変更されてもよい。このようにすれば、外出時にドアセンサ装置10の追加警戒モードセットSW12を操作するのみでモニタ装置50を在宅モードM1から追加警戒モードM4に切り換えることができる。従って、モニタ装置50を在宅モードM1から追加警戒モードM4に切り換えるための操作が簡単になり、セキュリティシステムの利便性を向上させることができる。また、この場合、ドアセンサ装置10は、ROM15aに玄関警戒モードに移行するためのセットコードを記録するようにしてもよい。そして、ドアセンサ装置10は、暗証コード入力部13から入力されたコードとROM15aに記録されたセットコードとが一致した場合に、玄関警戒モードに切り換わるように変更されてもよい。このようにすれば、ユーザが意図しない操作(例えば、子供による追加警戒モードセットSW12や暗証コード入力部13の押圧操作)によってモニタ装置50が追加警戒モードM4に切り換わることを抑止することができる。
-The
・前記実施形態において、追加警戒モードM4に移行したモニタ装置50は、警戒リセット信号を受信した場合、追加警戒モードM4に切り換わる前のモードに切り換わる。しかし、モニタ装置50は、受信した警戒リセット信号に含まれるコードに基づいて切り換わる先を選択するように変更されてもよい。詳しくは、ドアセンサ側マイコン15のROM15aには、追加警戒モードM4に切り換わる前のモードにモニタ装置50が切り換わるための第1暗証コードとモニタ装置50が在宅モードM1に切り換わるための第2暗証コードとが記録される。ドアセンサ装置10は、暗証コード入力部13から入力されたコードが第1暗証コードと一致する場合、玄関IDコード及び第1リセットコードを含む警戒リセット信号を送信するように変更される。また、ドアセンサ装置10は、暗証コード入力部13から入力されたコードが第2暗証コードと一致する場合、玄関IDコード及び第2リセットコードを含む警戒リセット信号を送信するように変更される。
In the embodiment, when the
このように変更した場合、モニタ装置50は、図12(a)に示すように、在宅警戒モードM2から追加警戒モードM4に切り換わって第1リセットコードを含む警戒リセット信号を受信すると、追加警戒モードM4から在宅警戒モードM2に切り換わる。また、図12(b)に示すように、外出警戒モードM3から追加警戒モードM4に切り換わって第1リセットコードを含む警戒リセット信号を受信すると、モニタ装置50は、追加警戒モードM4から外出警戒モードM3に切り換わる。一方、図12(a),(b)に示すように、モニタ装置50は、追加警戒モードM4において第2リセットコードを含む警戒リセット信号を受信した場合、追加警戒モードM4から在宅モードM1に切り換わる。
When the
このようにすれば、例えば帰宅時に追加警戒モードM4から在宅モードM1に切り換えるための操作が簡単になる。従って、セキュリティシステムの利便性を向上させることができる。 In this way, for example, the operation for switching from the additional warning mode M4 to the home mode M1 becomes simple when returning home. Therefore, the convenience of the security system can be improved.
・前記実施形態においてモニタ側マイコン54は、所定時間を経過してもドアセンサ装置10または第1窓センサ装置20から第1IDコードまたは第2IDコードを受信できない場合、ドアセンサ装置10または第1窓センサ装置20に異常があったものとして警報ブザー58を鳴動させるように変更されてもよい。このようにすれば、建物のセキュリティレベルを一層向上させることができる。
In the embodiment, if the monitor-
・前記実施形態においてドアセンサ側マイコン15は、追加警戒モードセットSW12が押圧操作されてからの経過時間をタイマによって計時し、追加警戒モードセットSW12が押圧操作されてからの経過時間が期間ΔT1内にあっては、第2ID信号の出力を禁止する。しかし、ドアセンサ側マイコン15は、追加警戒モードセットSW12が押圧操作され、玄関警戒モードに切り換わった場合でも、玄関ドア2が開かれた場合には第2ID信号を出力するように変更されてもよい。つまり、期間ΔT1は設定されなくてもよい。このようにすれば、追加警戒モードセットSW12を押圧操作して外出する際に警報ブザー58が鳴動するため、ユーザは、モニタ装置50が追加警戒モードM4に切り換わったことを警報ブザー58の鳴動によって確認することができる。
-In the said embodiment, the door
・前記実施形態において、第2操作手段としての暗証コード入力部13は、「A」、「B」、「C」の3つのプッシュスイッチによって構成されている。しかし、第2操作手段は、玄関ドア2の近傍の人目につきにくい箇所に配設されたスイッチ(例えばプッシュスイッチ)でもよい。この場合、ドアセンサ側マイコン15は、スイッチが押圧操作された場合に玄関警戒モードに切り換わるとともに警戒セット信号を送信するように変更される。このようにセキュリティシステム100を構成しても、従来に比較して建物のセキュリティ性を向上させることができる。
In the above-described embodiment, the personal identification
・前記実施形態においてドアセンサ側マイコン15は、追加警戒モードセットSW12が押圧操作されてからの経過時間をタイマによって計時し、追加警戒モードセットSW12が押圧操作されてからの経過時間が期間ΔT1内にあっては、第2ID信号の出力を禁止する。しかし、同様の処理をモニタ側マイコン54で行うようにしてもよい。具体的には、モニタ側マイコン54は、警戒セット信号を受信した場合、警戒セット信号を受信してからの経過時間が期間ΔT1内にあっては、開コードを含む第2ID信号を受信しても、警報ブザー58を鳴動させないように変更されてもよい。このようにしても、ユーザは、追加警戒モードセットSW12を押圧操作してから期間ΔT1以内に玄関ドア2を開閉することにより、警報ブザー58を鳴動させることなく屋外へ出ることができる。
-In the said embodiment, the door
また、ドアセンサ側マイコン15は、追加警戒モードセットSW12が押圧操作されてからの経過時間を計時する必要がなくなるため、処理上の負担が軽減する。
・前記実施形態においては、暗証コード入力部13から入力された暗証コードの照合をドアセンサ側マイコン15が行っていたが、これに限られない。例えば、ドアセンサ側マイコン15は、暗証コード入力部13からコードが入力された場合、この入力コードと玄関IDコードとを含む第2ID信号を出力するように変更されてもよい。また、モニタ側マイコン54は、メモリを備え、このメモリに該暗証コードを記録するようになっていてもよい。そして、モニタ側マイコン54は、前記期間ΔT1の経過後に第2ID信号に含まれる開コードから玄関ドア2が開けられたことを認識した後、期間ΔT2内に入力コードを含む第2ID信号を受信した場合、この入力コードとメモリに記録された暗証コードとを照合するようになっていてもよい。それとともに、両コードが一致した場合、モニタ側マイコン54は、追加警戒モードM4から在宅警戒モードM2または外出警戒モードM3に切り換わるように変更されてもよい。このようにすれば、暗証コード入力部13から入力されたコードと暗証コードとの照合をドアセンサ側マイコン15が行う必要がないため、ドアセンサ側マイコン15の処理上の負荷を軽減させることができる。
Moreover, since the door
In the above-described embodiment, the door
・前記実施形態においてドアセンサ側マイコン15は、玄関警戒モードに切り換わってから期間ΔT1が経過した後に玄関ドア2が開けられた場合、期間ΔT2内に警戒リセット信号を受信したにも拘らず、該期間ΔT2が経過すると開コードを含む第2ID信号を出力する。しかし、ドアセンサ側マイコン15は、期間ΔT2内に警戒リセット信号を受信した場合、期間ΔT2内に玄関ドア2が開閉されても開コードを含む第2ID信号を送信しないように変更されてもよい。このようにすれば、帰宅時に玄関ドア2を開閉したとしても、期間ΔT2以内に暗証コードを入力することにより、モニタ装置50のモード切換スイッチ56を操作しないで警報ブザー58を鳴動しないようにすることができる。従って、帰宅時に警報ブザー38が鳴動しないようにする操作が簡単になり、セキュリティシステム100の利便性を向上させることができる。
In the above embodiment, the door
また、モニタ側マイコン54は、警戒リセット信号を受信すると、追加警戒モードM4に切り換わる前の警戒モード(在宅警戒モードM2または外出警戒モードM3)に切り換わる。すなわち、ドアセンサ装置10を操作しただけでは在宅モードM1には切り換わらず、警戒モードが維持される。このため、暗証コードの入力のみを行い、モード切換スイッチ56を操作しない場合には、第三者により窓3または窓4が解錠された場合や、勝手口ドア5が開かれた場合には警報ブザー58が鳴動する。例えば、忘れ物を取りに玄関ドア2から一時的に屋内に入り、ドアセンサ装置10の暗証コード入力部13を操作することにより、屋内に入ってから屋外に出るまでの間においても、窓3や窓4が解錠された場合及び勝手口ドア5が開かれた場合には警報ブザー58を鳴動させることができる。従って、建物のセキュリティレベルを一層向上させることができる。
Further, when the monitor-
次に、前記実施形態から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(1)前記セキュリティシステムにおいて、前記センサ装置は、前記警戒セット信号を出力した直後、所定期間にわたって前記開閉体の開閉状態または施解錠状態を報知しないこと。
Next, the technical idea that can be grasped from the embodiment will be described below.
(1) In the security system , immediately after outputting the warning set signal, the sensor device does not notify the open / closed state or the unlocked state of the opening / closing body for a predetermined period.
(2)前記セキュリティシステムにおいて、前記センサ側制御手段は、所定期間内に前記第2操作手段が操作されない場合、前記開閉体が開かれた旨を報知すること。 (2) In the security system , the sensor- side control means notifies that the opening / closing body has been opened when the second operation means is not operated within a predetermined period.
(3)建物の開閉体の開閉状態または施解錠状態を監視して警報を発しない監視モード及び該監視とともに前記開閉体が開かれた場合または前記開閉体が解錠された場合に警報を発する警戒モードとを有し、警戒セット信号を受信した場合に警戒モードから監視モードへの切り換えを不可とするモニタ装置との間で通信を行うセンサ装置であって、
前記開閉体の開閉状態または施解錠状態を検出する検出手段と、前記開閉体の近傍に配設された第1操作手段及び第2操作手段とを備え、前記開閉体の開閉状態または施解錠状態を前記モニタ装置に出力するとともに、前記第1操作手段が操作されたことに基づいて前記警戒セット信号を出力するセンサ装置。なお、検出手段は、前記実施形態においてはリードスイッチに相当する。
(3) A monitoring mode in which an open / close state or a locked / unlocked state of an opening / closing body of a building is monitored and an alarm is not issued, and an alarm is issued when the opening / closing body is opened or when the opening / closing body is unlocked together with the monitoring A sensor device that has a warning mode and communicates with a monitor device that disables switching from the warning mode to the monitoring mode when a warning set signal is received,
A detecting means for detecting an open / closed state or a locked / unlocked state of the open / close body; and a first operating means and a second operating means disposed in the vicinity of the open / closed body; Is output to the monitor device and outputs the warning set signal based on the operation of the first operation means. The detecting means corresponds to a reed switch in the embodiment.
1…建物としての住宅、2…開閉体としての玄関ドア、3…開閉体としての窓、4…開閉体としての窓、5…開閉体としての勝手口ドア、10…センサ装置としてのドアセンサ装置、12…第1操作手段としての追加警戒モードセットスイッチ、13…第2操作手段としての暗証コード入力部、15…センサ側制御手段としてのドアセンサ側マイコン、15a…記録手段としてのROM、20…センサ装置としての第1窓センサ装置、30…センサ装置としての第2窓センサ装置、40…センサ装置としての勝手口センサ装置、50…モニタ装置、54…モニタ側制御手段としてのモニタ側マイコン、56…モニタ側操作手段としてのモード切換スイッチ、100…セキュリティシステム、M1…監視モードとしての在宅モード、M2…警戒モードとしての在宅警戒モード、M3…警戒モードとしての外出警戒モード、M4…警戒モードとしての追加警戒モード。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
単数または複数の前記センサ装置との間で通信を行って前記開閉体の開閉状態または施解錠状態を監視して警報を発しない監視モード及び該監視とともに前記開閉体が開かれた場合または前記開閉体が解錠された場合に警報を発する警戒モードを有し、前記警戒モードは、在宅警戒モード、外出警戒モード、前記在宅警戒モード又は前記外出警戒モードから切り換わることが可能な追加警戒モードを含むモニタ装置と、を備えたセキュリティシステムにおいて、
前記センサ装置は、前記開閉体の近傍に配設された第1操作手段と、
前記第1操作手段の操作に基づいて警戒セット信号を出力するセンサ側制御手段とを備え、
前記モニタ装置は、該モニタ装置近傍に配設されたモニタ側操作手段と、
前記モニタ側操作手段のモード切り換えの操作に基づいて前記監視モードと前記在宅警戒モードと前記外出警戒モードとを選択的に切り換えるとともに、前記在宅警戒モード又は前記外出警戒モードのときに前記警戒セット信号の入力に基づいて前記追加警戒モードに切り換わり前記追加警戒モードからの前記モード切り換えの操作による切り換えを不可とするモニタ側制御手段とを備え、
さらに、前記センサ装置は、前記開閉体の近傍に配設された第2操作手段を備え、
前記センサ側制御手段は、前記第2操作手段の操作に基づいて警戒リセット信号を出力し、
前記モニタ側制御手段は、前記警戒リセット信号が入力されたとき、前記追加警戒モードから、前記警戒セット信号の入力に基づく前記追加警戒モードに切り換わる前の警戒モードである前記在宅警戒モード又は前記外出警戒モードに切り換わることを特徴とするセキュリティシステム。 A sensor device which is disposed on an opening / closing body of a building and detects an opening / closing state or an unlocking state of the opening / closing body;
A monitoring mode in which communication is performed with one or a plurality of the sensor devices to monitor the open / closed state or the unlocked state of the open / close body and no alarm is issued, and when the open / close body is opened with the monitoring or the open / close state An alarm mode that issues an alarm when the body is unlocked, and the alarm mode is an at-home alarm mode, an out-of-office alarm mode, the at-home alarm mode, or an additional alarm mode that can be switched from the out-of-area alarm mode. A security system including a monitoring device including:
The sensor device includes first operating means disposed in the vicinity of the opening / closing body,
Sensor-side control means for outputting a warning set signal based on the operation of the first operation means,
The monitor device includes monitor-side operation means disposed in the vicinity of the monitor device;
The monitor mode, the home warning mode, and the outing warning mode are selectively switched based on the mode switching operation of the monitor side operation means, and the warning set signal is set in the home warning mode or the outing warning mode. And a monitor-side control means for switching to the additional warning mode based on the input and disabling switching by the mode switching operation from the additional warning mode,
Furthermore, the sensor device includes second operating means disposed in the vicinity of the opening / closing body,
The sensor side control means outputs a warning reset signal based on the operation of the second operation means,
The monitor side control means, the warning when the reset signal is input, the additional from alert mode, the a warning mode before switching to the additional alert mode based on the input of the alarm set signal the home guard mode or the A security system characterized by switching to an outing warning mode.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003375896A JP4328179B2 (en) | 2003-11-05 | 2003-11-05 | Security system |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003375896A JP4328179B2 (en) | 2003-11-05 | 2003-11-05 | Security system |
Publications (2)
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