JP4322887B2 - スレッド順位付け装置及び方法 - Google Patents
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Description
櫻井茂明、折原良平:「掲示板サイトからの注意スレッドの発見法」、第10回 曖昧な気持ちに挑むワークショップ、39−44、(2005)
まず、本実施形態のスレッド順位付け装置及び方法について概要を説明する。
本発明の実施形態のスレッド順位付け装置及び方法は、スレッドが多数ある場合に、スレッドを重要度にしたがって順位付けし、利用者に順位の高い順にスレッドを提示することにより、利用者の意思決定を支援する。
また、本実施形態のスレッド順位付け装置及び方法は、算出された各記事の重要度を書誌情報(スレッドのジャンルや記事の投稿者など)の組ごとにまとめることにより、各書誌情報の組の重要度を算出する。掲示板サイトにおいて、新たなスレッドが立ち上がって記事が投稿されたり、現存のスレッドに記事が追加されたりした場合に、スレッド順位付け装置及び方法は付随する書誌情報の組の重要度及び参照する記事の重要度に基づいて記事の重要度を算出する。スレッド順位付け装置及び方法は、スレッドが格納する各記事の重要度に基づいてスレッドの重要度を算出することにより、スレッドの重要度に基づいてスレッドを順位付けして利用者に提示する。
本実施形態のスレッド順位付け装置は、図1に示すように、学習スレッド収集部101、学習記事参照関係解析部102、学習記事重要度算出部103、書誌情報重要度算出部104、評価スレッド監視部105、評価スレッド解析部106、評価記事重要度算出部107、評価スレッド重要度算出部108、評価スレッド順位付け部109、データベース110を備えている。
学習記事参照関係解析部102は、スレッドごとに複数の記事の参照関係を解析する。学習記事参照関係解析部102は、例えば、学習記事の内容に記載されている文章を利用することにより、学習記事間の参照関係を規定する。
学習記事重要度算出部103は、学習記事参照関係解析部102の解析結果に基づいて収集された各記事の学習記事重要度を算出する。学習記事重要度算出部103は、例えば、文章が疑問表現であるかどうかや記事を参照しているかどうかの情報だけを利用することにより、学習記事重要度の算出を行う。
書誌情報重要度算出部104は、スレッドに付随する書誌情報の組ごとに学習記事重要度算出部103によって算出された学習記事重要度をまとめて書誌情報の組ごとの重要度(書誌情報重要度)を算出する。書誌情報重要度算出部104は、学習記事重要度を、学習記事に付随する投稿者及びスレッドに付随するジャンル別に、それまでに算出された重要度の値に加算することにより、投稿者別、ジャンル別の重要度を算出する。
評価スレッド解析部106は、評価スレッド監視部105からの通知を基に更新されたスレッドの重要度の算出を開始するかどうかを判定してスレッドに付随する書誌情報を解析する。評価スレッド解析部106は、例えば、評価記事として図12、図13に示す、スレッドの解析結果を得る。
評価記事重要度算出部107は、評価スレッド解析部106の解析結果及び書誌情報重要度算出部104から得られる重要度に基づいて評価スレッドに含まれる評価記事の重要度を算出する。
評価スレッド順位付け部109は、評価スレッド重要度算出部108によって算出されたスレッド重要度に基づいてスレッドを順位付けして、順位付けたスレッドをデータベース110に渡す。
データベース110は、評価スレッド順位付け部109で順位付けされたスレッドを格納する。ユーザは、データベース110にアクセスすることによって、順位付けされたスレッドを閲覧することができる。
= Σb(学習記事bにおける学習記事aに含まれる参照部分の個数/学習記事bの参照部分の個数)×ip …(1)
具体例については後に図4、図7、図8、図9、図10を参照して説明する。
学習スレッド収集部101が収集した学習記事として図4の学習スレッドに含まれる記事を学習記事として考えることにする。学習記事参照関係解析部102は、学習記事に参照部分が含まれているかどうかについて、内容を構成する文章の先頭が「>」で始まるかどうかによって判定することにする。このため、図4の学習記事からなる学習スレッドに含まれる第1の学習記事(ID=1)の場合には、その内容の中には「>」で始まる文章が存在しないので、学習記事参照関係解析部102は参照部分が存在しないと判定する。一方、図4の第2の学習記事(ID=2)の場合には、その内容の中に「>」で始まる文章が存在するので、学習記事参照関係解析部102は参照部分を取り出して、その内部のメモリ(図示せず)に格納する。図5は学習記事参照関係解析部102の内部のメモリに格納される参照部分の例を示している。図5は、図4の第2の学習記事の中の「>」で始まる文章が参照部分として格納されている内容を示している。
図4の第2の学習記事の第1の参照部分(「>P1パソコンと…どうですか?」の部分)の場合には、疑問表現を含んでいるので、対応する学習記事を抽出することなしにステップS205へと戻る。一方、図4の第3の学習記事の第3の参照部分(「>大丈夫です。」の部分と「>この他、…OKです。」の部分)の場合には、疑問表現を含んでいないので、対応する学習記事を図4の第1の学習記事から調査し、第2の学習記事で第3の参照部分に対応する部分を発見する。したがって、学習記事参照関係解析部102は、図7に示すように、第2の学習記事のIDを参照元IDとして学習記事参照関係解析部102の内部に、対応する参照部分とともに格納する。
図4の学習スレッドの場合について説明する。例えば、上記式(1)に含まれるipを0.5とする。図4の第1の学習記事には記号「>」が含まれていないので参照部分はない。図4の第2の学習記事には記号「>」が含まれているが、この「>」に続く文は疑問文であるのでステップS206で参照部分としては抽出されない。図4の第3の学習記事には、図7に示すように、疑問文でない文が2箇所含まれる。したがって、第1の学習記事と第2の学習記事の参照部分に対応するIDの個数は0であり、第3の学習記事の参照部分に対応する参照元ID(ID=2)が図7のように与えられているので、学習記事3(=第3の学習記事)における学習記事2(=第2の学習記事)に含まれる参照部分の個数は2であり、学習記事3の参照部分の個数も疑問文を除くので2になる。したがって、学習記事重要度算出部103は、上記の式(1)を適用して、第2の学習記事の重要度として、0.5(=(2/2)×0.5)を算出する。また、第1の学習記事と第3の学習記事は、他の学習記事に参照部分として抽出されていないので、これらの学習記事の重要度はそれぞれ0となる。この結果、図4に含まれる学習記事に対して、図8の学習記事重要度が与えられる。
例えば、投稿者別、ジャンル別の重要度の初期値を1.0とする。このとき、図4の学習スレッドからは、学習記事重要度算出部103により図8の学習記事重要度が計算される。この場合、書誌情報重要度算出部104は、ID=2の記事に、初期値1.0に重要度0.5を加算した1.5を投稿者別、ジャンル別の重要度として算出する。換言すれば、投稿者別、ジャンル別の重要度(書誌情報重要度)は、第2番目の学習記事の投稿者である「Author2」及びこの学習スレッドのジャンルである「パソコン/ハードディスク」を組み合わせた重要度に0.5が加算され、1.5となる。
したがって、図4と図9の例によれば、図11に示す投稿者別、ジャンル別の重要度(書誌情報重要度)が書誌情報重要度算出部104の内部メモリに格納される。
書誌情報重要度算出部104が、例えば、図11に示すように投稿者別、ジャンル別の重要度(書誌情報重要度)を算出したとする。また、評価スレッド解析部106が、評価記事として図12、図13に示すスレッドの解析結果を得ているとする。
書誌情報重要度算出部104が、例えば、図11に示すように投稿者別、ジャンル別の重要度(書誌情報重要度)を算出したとする。また、評価スレッド解析部106が、評価記事として図12、図13に示す、スレッドの解析結果を得ているとする。ステップS305では、評価スレッド重要度算出部108は、各記事の評価記事重要度の和を評価スレッド重要度として算出する。
図13に示したスレッド解析結果の場合には、評価スレッド重要度算出部108は、ステップS304で計算した各評価記事重要度の和、1.0+1.0+1.0+1.0=4.0を評価スレッド重要度とする。
評価スレッド順位付け部109は、評価スレッド重要度算出部108が算出した全ての評価スレッド重要度を重要度の大きい順番に並び替えて、データベース110に渡す。例えば、評価スレッド順位付け部109は、複数の評価スレッドに対して、評価スレッド重要度を重要度の大きい順で付けた順位と、タイトルと、重要度とをデータベース110に渡す。データベース110は、これらの情報を格納し、例えば、ユーザ端末からアクセスがあり要求がある場合には、これらの情報をユーザに提供する。
図12、図13に示した具体例の場合には、評価スレッド順位付け部109は、図14に示したような情報をデータベース110に渡す。
より詳細には、ステップS204における学習記事の参照関係の解析をリンクに基づいて実施する。ここで、図15に示す学習記事が与えられているとする。図15は、図4とは異なった記法で参照関係が記載されている学習スレッドの一例である。図15の「ID=1」及び図15の「ID=2」は、IDが1及びIDが2となる記事をそれぞれ参照するリンクを表しているとする。この場合、学習記事参照関係解析部102は、各記事におけるリンクの有無を確認することにより、各記事の参照関係を規定することができる。すなわち、ID=2の記事は、IDが1の記事を参照していて、ID=3の記事は、IDが1の記事とIDが2の記事とを参照している。このように図15は、図4と同一の内容であり、参照を示す記法が異なるだけである。
より詳細には、ステップS207における学習記事重要度の算出を参照記事までの日数を考慮した下に記載の式(2)を用いて計算する。
= Σb(学習記事bにおける学習記事aに含まれる参照部分の個数/学習記事bの参照部分の個数)×(1/学習記事a,b間の日数)×ip …(2)
例えば、図9の学習記事における第1の学習記事の学習記事重要度を計算してみる。図9の第1の学習記事は、第2の学習記事と第3の学習記事から参照されており、第1の学習記事と第2の学習記事の間の日数が1日、第1の学習記事と第3の学習記事の間の日数が2日であるので、第1の学習記事の重要度は、ip=0.5として、((1/1)×(1/1)+(1/1)×(1/2))×0.5=0.75と計算される。なお、同日の場合には、例えば、0.5日として式(2)に代入する。
より詳細には、書誌情報重要度算出部104は複数のジャンルを組み合わせた学習スレッドから学習する。例えば、図4の例において、「パソコン/ハードディスク」に加えて、「パソコン/OS」といったジャンルが割り当てられているとして、図9の例において、「パソコン/ソフトウェア」に加えて、「パソコン/OS」といったジャンルが割り当てられているとする。この場合、学習スレッドに含まれる各記事に対して、図8、図10の学習記事重要度が与えられているので、投稿者別、ジャンル別の書誌情報重要度は図16のように与えられる。図16は、複数のジャンルが1つのスレッドに与えられている場合に計算された書誌情報重要度の一例を示す図である。「Author2」の場合の「パソコン/OS」のジャンルの書誌情報重要度を算出する具体例を挙げる。図4に示す第2番目の学習記事の投稿者である「Author2」の学習記事重要度0.5と、図9に示す「Author2」の学習記事重要度1.0との和1.5に、初期値1.0が加算されて2.5となる。他の「Author」は学習記事重要度が0であるので初期値1.0のままである。
より詳細には、評価記事重要度算出部107では、評価スレッドに含まれる記事の重要度に加えて、その参照関係を加味した式(3)を利用して評価スレッドの重要度を算出する。
ここで、eval(α)はある評価スレッドαの評価スレッド重要度、impbは記事bの記事重要度を表し、refbは記事bへの参照数を表すとする。ただし、最後の記事における参照数は1とする。このとき、図12の評価スレッドにおいて、第1の記事が第2及び第3番目の記事によって参照され、第2の記事が第3の記事によって参照されているとすれば、各記事に対する参照数は、2、1、1と与えられる。また、上述したように、図12の第1、第2、第3の評価記事重要度は、2.0、1.0、2.0である。したがって、この評価スレッドの重要度は2.0×2+1.0×1+2.0×1=7.0と計算される。
スレッドを構成する各記事の重要度に基づいてスレッドを順位付けする指標を算出しているため、記事数の少なさによる注目すべきスレッドの順位の低下の影響を軽減することができる。また、大量の記事によってモデル化された書誌情報の組み合わせ別の重要度に基づいて、新たな記事及びスレッドの重要度を算出しているため、新たな記事及びスレッドの重要度を精度よく算出することができ、注目すべきスレッドを高い精度で抽出することができる。
Claims (15)
- 複数の投稿者の識別子と、各投稿者が1以上の書誌情報に関して記述した記事と、書誌情報との集合であるスレッドを掲示板サイトから複数収集する収集手段と、
各前記スレッドに含まれている各記事から、該記事以前の記事に含まれる内容である参照部分を抽出する抽出手段と、
前記スレッドに含まれている記事ごとに、該記事が他の記事に参照部分として含まれている個数に基づいて、該記事の記事重要度を算出する算出手段と、
前記スレッドに含まれている記事ごとに記事重要度を格納する第1の格納手段と、
書誌情報および投稿者の識別子の両方が同一である記事がない場合に、ある書誌情報とある投稿者の識別子とに対応する書誌情報重要度として、該書誌情報と該投稿者の識別子とに対応する記事の0でない記事重要度がある場合には該記事重要度と初期値との和を設定し、該記事の記事重要度が0である場合には初期値を設定し、書誌情報および投稿者の識別子の両方が同一である記事がある場合に、ある書誌情報とある投稿者の識別子とに対応する書誌情報重要度として、該書誌情報と該投稿者の識別子とに対応する記事の0でない記事重要度が複数ある場合には該複数の記事重要度の和と初期値との和を設定し、記事の0でない記事重要度が単数である場合には該単数の記事重要度と初期値との和を設定し、該記事重要度が0である場合には初期値を設定する第1の設定手段と、
前記掲示板サイトから、前記収集手段が収集した記事に追加された追加記事を含んだ追加スレッドを取得する取得手段と、
前記追加記事の書誌情報と該追加記事の投稿者の識別子とに対応する書誌情報重要度を該追加記事の記事重要度として設定する第2の設定手段と、
前記追加スレッドに含まれる複数の記事に対応する複数の記事重要度の和を該追加スレッドのスレッド重要度として設定する第3の設定手段と、
複数の追加スレッドのそれぞれにスレッド重要度が設定されている場合に、スレッド重要度を重要度順に並び替える並び替え手段と、
前記並び替えられたスレッド重要度と、スレッドとを対応付けて格納する第2の格納手段と、を具備することを特徴とするスレッド順位付け装置。 - 前記抽出手段は、各前記スレッドに含まれている各記事が含んでいる引用記号が付与されている部分を参照部分として抽出することを特徴とする請求項1に記載のスレッド順位付け装置。
- 前記抽出手段は、各前記スレッドに含まれている各記事が含んでいるリンクが付与されている部分を参照部分として抽出することを特徴とする請求項1に記載のスレッド順位付け装置。
- 前記算出手段は、前記スレッドに含まれている記事が他の記事に、前記参照部分のうち疑問表現が含まれていない参照部分として含まれている個数に基づいて、該記事の記事重要度を算出することを特徴とする請求項1に記載のスレッド順位付け装置。
- 前記算出手段は、前記スレッドに含まれている記事がある他の記事に前記参照部分のうち疑問表現が含まれていない参照部分として含まれている個数と、該他の記事に含まれている疑問表現が含まれていない参照部分の個数と、を全ての他の記事について計算した値に基づいて、該記事の記事重要度を算出することを特徴とする請求項1に記載のスレッド順位付け装置。
- 前記算出手段は、前記スレッドに含まれている記事が投稿された日時と前記他の記事が投稿された日時とに基づいて、該記事の記事重要度を算出することを特徴とする請求項1に記載のスレッド順位付け装置。
- 前記第3の設定手段は、前記追加スレッドに含まれる複数の記事に対応する複数の記事重要度の各記事への参照数を重みとした重み付け和を、前記スレッド重要度として設定することを特徴とする請求項1に記載のスレッド順位付け装置。
- 前記収集手段、前記抽出手段、前記算出手段、前記第1の格納手段、前記第1の設定手段、前記取得手段、前記第2の設定手段、前記第3の設定手段、前記並び替え手段、前記第2の格納手段は、一定の時間間隔で処理を繰り返し実行することを特徴とする請求項1に記載のスレッド順位付け装置。
- 収集手段が、複数の投稿者の識別子と、各投稿者が1以上の書誌情報に関して記述した記事と、書誌情報との集合であるスレッドを掲示板サイトから複数収集し、
抽出手段が、各前記スレッドに含まれている各記事から、該記事以前の記事に含まれる内容である参照部分を抽出し、
算出手段が、前記スレッドに含まれている記事ごとに、該記事が他の記事に参照部分として含まれている個数に基づいて、該記事の記事重要度を算出し、
前記スレッドに含まれている記事ごとに記事重要度を格納する第1の格納手段を用意し、
第1の設定手段が、書誌情報および投稿者の識別子の両方が同一である記事がない場合に、ある書誌情報とある投稿者の識別子とに対応する書誌情報重要度として、該書誌情報と該投稿者の識別子とに対応する記事の0でない記事重要度がある場合には該記事重要度と初期値との和を設定し、該記事の記事重要度が0である場合には初期値を設定し、書誌情報および投稿者の識別子の両方が同一である記事がある場合に、ある書誌情報とある投稿者の識別子とに対応する書誌情報重要度として、該書誌情報と該投稿者の識別子とに対応する記事の0でない記事重要度が複数ある場合には該複数の記事重要度の和と初期値との和を設定し、記事の0でない記事重要度が単数である場合には該単数の記事重要度と初期値との和を設定し、該記事重要度が0である場合には初期値を設定し、
取得手段が、前記掲示板サイトから、前記収集手段が収集した記事に追加された追加記事を含んだ追加スレッドを取得し、
第2の設定手段が、前記追加記事の書誌情報と該追加記事の投稿者の識別子とに対応する書誌情報重要度を該追加記事の記事重要度として設定し、
第3の設定手段が、前記追加スレッドに含まれる複数の記事に対応する複数の記事重要度の和を該追加スレッドのスレッド重要度として設定し、
並び替え手段が、複数の追加スレッドのそれぞれにスレッド重要度が設定されている場合に、スレッド重要度を重要度順に並び替え、
前記並び替えられたスレッド重要度と、スレッドとを対応付けて格納する第2の格納手段を用意することを特徴とするスレッド順位付け方法。 - 前記参照部分を抽出することは、各前記スレッドに含まれている各記事が含んでいる引用記号が付与されている部分を参照部分として抽出することであることを特徴とする請求項9に記載のスレッド順位付け方法。
- 前記参照部分を抽出することは、各前記スレッドに含まれている各記事が含んでいるリンクが付与されている部分を参照部分として抽出することであることを特徴とする請求項9に記載のスレッド順位付け方法。
- 前記記事重要度を算出することは、前記スレッドに含まれている記事が他の記事に、前記参照部分のうち疑問表現が含まれていない参照部分として含まれている個数に基づいて、該記事の記事重要度を算出することであることを特徴とする請求項9に記載のスレッド順位付け方法。
- 前記記事重要度を算出することは、前記スレッドに含まれている記事がある他の記事に前記参照部分のうち疑問表現が含まれていない参照部分として含まれている個数と、該他の記事に含まれている疑問表現が含まれていない参照部分の個数と、を全ての他の記事について計算した値に基づいて、該記事の記事重要度を算出することであることを特徴とする請求項9に記載のスレッド順位付け方法。
- 前記記事重要度を算出することは、前記スレッドに含まれている記事が投稿された日時と前記他の記事が投稿された日時とに基づいて、該記事の記事重要度を算出することであることを特徴とする請求項9に記載のスレッド順位付け方法。
- 前記複数の記事重要度の和を前記追加スレッドのスレッド重要度として設定することは、前記追加スレッドに含まれる複数の記事に対応する複数の記事重要度の各記事への参照数を重みとした重み付け和を、前記スレッド重要度として設定することであることを特徴とする請求項9に記載のスレッド順位付け方法。
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