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JP4319629B2 - ワイパモータ及びワイパ装置 - Google Patents

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JP4319629B2 JP2005014363A JP2005014363A JP4319629B2 JP 4319629 B2 JP4319629 B2 JP 4319629B2 JP 2005014363 A JP2005014363 A JP 2005014363A JP 2005014363 A JP2005014363 A JP 2005014363A JP 4319629 B2 JP4319629 B2 JP 4319629B2
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Description

本発明は、車両等に設けられるワイパモータ及びワイパ装置に関するものである。
従来、車両等に設けられるワイパ装置のワイパモータとしては、払拭動作中にワイパ(ワイパアーム及びブレード)を停止させるべくワイパスイッチをオフしても、直ちに(無条件で)停止させるのではなく、ワイパを車両ウインドウの所定の停止位置まで移動させて停止させる所謂オートストップスイッチ(自動定位置停止機構)を備えたものがある。このオートストップスイッチは、ワイパモータの減速機構を構成するホイールギヤに固定された所定の導電パターン形状の可動プレート(可動接点)に、複数の固定コンタクト(固定接点)が摺接可能に設けられて構成され、それらの接触/非接触にて所定の停止位置に対応した位置までワイパスイッチのオフ後もこのオートストップスイッチを介してワイパモータへの給電が維持されるようになっている。
又、ワイパモータとしては、ワイパを間欠駆動させるための間欠駆動回路を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。そして、ワイパを間欠駆動させるためには、前記オートストップスイッチとの連携が必要、即ち間欠駆動回路と前記固定コンタクトとの接続が必要となることから、上記特許文献1等では、その配線の取り回しを容易とすべく、間欠駆動回路を備えたユニットを、可動プレートを含むホイールギヤを収容するギヤハウジングの外面に取り付けていた。このようなワイパモータでは、間欠駆動回路と固定コンタクトとを接続する配線の取り回しが容易となる。
特開2001−289286号公報
しかしながら、上記のようなワイパモータでは、モータ本体の給電用のブラシとオートストップスイッチ(固定コンタクト)とを接続するための配線及びブラシに電源を供給するための配線を、別途接続ユニットとしてギヤハウジングの外面に取り付けていた。よって、部品点数及び組み付け作業工数が増加してしまうという問題がある。
又、上記のようなワイパモータは、ギヤハウジングに支持され外部に突出する出力軸が、車体に形成された取付口を介して車体外部に突出されるといった構成が採用される場合がある。このような場合、水(雨滴や洗車時の水等)が出力軸を伝って車体内部に浸入し、特にギヤハウジングが被水する虞がある。よって、間欠駆動回路を備えたユニットや接続ユニットがギヤハウジングの外面に取り付けられた上記のようなワイパモータでは、配線の防水性を確保するために、別途対策が必要になってしまうという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、部品点数及び組み付け作業工数を低減することができるとともに、配線の防水性を簡単な構成にて向上させ確保することができるワイパモータ及びワイパ装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、ヨークハウジングに収容されたアーマチャの回転を減速して出力軸に伝達すべくギヤハウジングに収容されたホイールギヤの端面に所定の導電パターン形状を有する可動プレートが設けられ、その可動プレートと摺接可能に設けられる固定コンタクトが前記ホイールギヤの回転に応じて前記可動プレートと接触/非接触して、前記出力軸に直接又は間接的に連結されたワイパを所定の位置に停止可能なワイパモータであって、前記アーマチャに給電するためのブラシを保持するブラシホルダが設けられたホルダベースと、前記ホルダベースから前記ヨークハウジングの外部に延出形成され外部コネクタが装着されて電源及び電気信号の少なくとも一方が供給されるコネクタ部と、前記ギヤハウジングの前記ヨークハウジング側端部に形成された連通孔を介して前記ホルダベースから前記ギヤハウジング内に延出形成され前記固定コンタクトが支持されたコンタクトベース部とが一体形成されてなる筐体を有し該筐体にホルダ配線が配設され該ホルダ配線が前記固定コンタクトと前記ブラシとを電気的に接続するとともに前記ホルダ配線の一部が前記コネクタ部から露出し、前記ヨークハウジングと前記ギヤハウジングとの間に挟むように突き当てられた状態で組み付けられるブラシホルダ装置と、前記ブラシホルダ装置が有する前記コネクタ部への装着状態におい前記コネクタ部から露出した前記ホルダ配線に電気的に接続され、前記外部コネクタからの電気信号に基づいて前記アーマチャへの給電を制御して前記ワイパを間欠駆動するための間欠駆動回路を含む間欠駆動ユニットと、を備えた。
請求項2に記載の発明では、アーマチャを収容するヨークハウジングと、前記アーマチャの回転を減速して出力軸に伝達するためのホイールギヤを含む減速機構を収容するギヤハウジングと、前記ヨークハウジングと前記ギヤハウジングとの間に配設され、前記アーマチャに給電するためのブラシを保持するブラシホルダが設けられたホルダベースを有するブラシホルダ装置とを備え、前記ホイールギヤの端面には所定の導電パターン形状を有する可動プレートが設けられ、その可動プレートと摺接可能に設けられる固定コンタクトが前記ホイールギヤの回転に応じて前記可動プレートと接触/非接触して、前記出力軸に直接又は間接的に連結されたワイパを所定の位置に停止可能なワイパモータであって、前記ギヤハウジングの前記ヨークハウジング側端部には、その内部と前記ヨークハウジング側とを連通する連通孔が形成され、前記ブラシホルダ装置は、前記ホルダベースと、該ホルダベースから前記ヨークハウジングの外部に延出形成され外部コネクタが装着されて電源及び電気信号の少なくとも一方が供給されるコネクタ部と、該コネクタ部と前記ブラシホルダとの間において前記ホルダベースから前記連通孔を介して前記ギヤハウジング内に延出形成され前記固定コンタクトが支持されたコンタクトベース部とが一体形成されてなる筐体を有し該筐体にホルダ配線が配設され該ホルダ配線が前記固定コンタクトと前記ブラシとを電気的に接続するとともに前記ホルダ配線の一部が前記コネクタ部から露出しており、前記外部コネクタからの電気信号に基づいて前記アーマチャへの給電を制御して前記ワイパを間欠駆動する間欠駆動回路を含む間欠駆動ユニットは、前記ブラシホルダ装置が有する前記コネクタ部への装着状態におい前記コネクタ部から露出した前記ホルダ配線に電気的に接続された。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載のワイパモータにおいて、前記間欠駆動ユニットは、前記コネクタ部に着脱可能に装着され、その装着状態において前記間欠駆動回路の間欠接続端子と前記コネクタ部から露出した前記ホルダ配線のホルダ接続端子とが電気的に接続状態とされる。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載のワイパモータにおいて、前記間欠駆動ユニットは、前記外部コネクタの外部側端子と直接接続される少なくとも1つのコネクタ端子を有し、該コネクタ端子が前記コネクタ部から導出されている。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載のワイパモータにおいて、前記間欠駆動ユニットは、前記間欠駆動回路が配置された回路基板を有し、前記間欠接続端子及び前記コネクタ端子は、前記間欠駆動ユニットと前記コネクタ部との装着方向に前記回路基板から立設されている。
請求項6に記載の発明では、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のワイパモータにおいて、前記ホルダ配線は、板状導電材にて形成され前記ブラシホルダ装置の前記筐体を形成する絶縁性樹脂材料内に埋設された。
請求項7に記載の発明では、前記ホイールギヤの回転運動を前記出力軸の往復揺動運動に変換する往復揺動機構が前記ギヤハウジング内に配置された請求項1乃至6のいずれか1項に記載のワイパモータと、前記出力軸に直接固定された前記ワイパとを備えたワイパ装置を要旨とする。
(作用)
請求項1及び2に記載の発明によれば、固定コンタクトとブラシとがホルダ配線によりブラシホルダ装置において集約されて電気的に接続されるとともにホルダ配線の一部がコネクタ部から露出し、更に間欠駆動ユニットをブラシホルダ装置のコネクタ部に装着して間欠駆動ユニットの間欠駆動回路にもコネクタ部から露出したホルダ配線による電気的な接続がなされる。即ち、電気的な接続が必要となる多数の部材がブラシホルダ装置に取り纏められホルダ配線にて接続される。これにより、別途接続ユニットを組み付ける従来技術に比べて、部品点数及び組み付け作業工数を低減することができる。
又、間欠駆動ユニットが、出力軸から(ギヤハウジングに比べて)離間したブラシホルダ装置に装着されるため、水(雨滴や洗車時の水等)が出力軸を伝って車体内部に浸入したとしても被水し難くなる。更に、電気的な接続が必要となる多数の部材がブラシホルダ装置に取り纏められホルダ配線にて接続されることから、被水対策も取り纏めて講じることができる。これらのことから、配線の防水性を簡単な構成にて向上させ確保することができる。
請求項3に記載の発明によれば、間欠駆動ユニットがコネクタ部に着脱可能に装着されるため、例えば間欠時間等の仕様の異なる間欠駆動回路への変更が容易となる。又、例えば、間欠駆動回路の故障等に対するメンテナンス性も良好となる。更に、装着状態において間欠駆動回路の間欠接続端子とコネクタ部から露出したホルダ配線のホルダ接続端子とが電気的に接続状態とされる(装着とは別に接続状態とするための工程が不要となる)ため、製造が容易となる。
請求項4に記載の発明によれば、間欠駆動ユニットは、外部コネクタの外部側端子と直接接続される少なくとも1つのコネクタ端子を有するため、外部コネクタ(外部側端子)を、間欠駆動回路を介してホルダ配線に接続する際の構成が簡単となる。詳しくは、コネクタ部にコネクタ端子を予め設けた構成とした場合では、そのコネクタ端子と間欠駆動回路とを電気的に接続する構成(接続点)が必要となり、電気的接続の信頼性が低下するとともに部品点数も増加してしまう。これに比べて本発明の構成では、間欠駆動回路が外部コネクタの外部側端子と直接接続されるコネクタ端子を有するため、接続点が低減され、電気的接続の信頼性が向上するとともに部品点数も低減することができる。
請求項5に記載の発明によれば、間欠駆動ユニットのコネクタ部への装着によって、間欠接続端子をホルダ接続端子に容易に接続することができる。又、間欠駆動ユニットのコネクタ部への装着によって、コネクタ端子をコネクタ部の外部コネクタが装着される部分(コネクタ嵌着部)に容易に導出することができる。
請求項6に記載の発明によれば、電気的な接続が必要となる多数の部材がブラシホルダ装置に設けられることで近接して配置されることになるホルダ配線を、容易に配設することができるとともに、それら同士の絶縁性を容易且つ確実に確保することができる。
請求項7に記載の発明によれば、往復揺動機構にて往復揺動運動される出力軸にワイパが直接固定されたワイパ装置において、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の発明の効果を得ることができる。
請求項1〜6に記載の発明によれば、部品点数及び組み付け作業工数を低減することができるとともに、配線の防水性を簡単な構成にて向上させ確保することができるワイパモータを提供することができる。
又、請求項7に記載の発明によれば、部品点数及び組み付け作業工数を低減することができるとともに、配線の防水性を簡単な構成にて向上させ確保することができるワイパ装置を提供することができる。
以下、本発明を車両におけるリヤ用のワイパ装置に具体化した一実施の形態を図1〜図9に従って説明する。図1に示すように、ワイパ装置は、ワイパモータ(以下、単にモータと言う)1とワイパWとを備え、モータ1は、モータ本体2と、ギヤ部3とを備えている。
モータ本体2は、図2に示すように、略有底筒状に形成されたヨークハウジング(以下、単にヨークという)4と、該ヨーク4内面に固定された一対の磁石5と、該ヨーク4内に収容されるとともに回転可能に支持されるアーマチャ(電機子)6とを備えている。本実施の形態のヨーク4は、アーマチャ6の軸直交方向(回転軸線に直交する方向)で対向してそれぞれ前記磁石5が内面に固定される一対の円弧状部4a(図1及び図2参照)と、円弧状部4a同士を連結する互いに平行な平面状部4b(図1参照)とを有している。即ち、ヨーク4は、軸直交方向の断面形状が所謂扁平型であって、平面状部4bの対向方向(平面の直交線方向)に薄型とされている。又、ヨーク4の開口部には、径方向外側に延びるフランジ部4cが形成されている。
そして、ヨーク4の開口部には、ブラシホルダ装置7が設けられる。ブラシホルダ装置7は、図2〜図5に示すように、電気絶縁性を有する樹脂材料(絶縁性樹脂材料)にて成形された筐体としてのブラシホルダ樹脂体7aを備え、ブラシホルダ樹脂体7aは、ホルダベース7bと、フランジ部7c(図3参照)と、延出部7dと、コネクタ部7eと、コンタクトベース部7fとが一体形成されてなる。ホルダベース7bは、前記ヨーク4の開口部内に略収容されるように、言い換えると、ヨーク4の開口部を塞ぐような略板状に形成されている。ホルダベース7bの中央孔には軸受8(図2参照)が保持され、該軸受8にはアーマチャ6における回転軸9の先端側が回転可能に支持される。又、ホルダベース7bにおけるヨーク4の内部側にはブラシホルダ7gが設けられ、そのブラシホルダ7gにはアーマチャ6に給電するためのブラシ10a,10bが保持され、該ブラシ10a,10bは前記回転軸9に固定された整流子11に押圧接触されている。フランジ部7cは、前記ホルダベース7bにフランジ状に延出されている。又、延出部7dは、フランジ部7cの一部からヨーク4の一方の円弧状部4aの外側に向けて(ヨーク4の一方の円弧状部4aから回転軸9の径方向外方に向けて)延出されている。
コネクタ部7eは、前記延出部7dの先端に設けられている。本実施の形態のコネクタ部7eは、前記平面状部4bの対向方向(平面状部4bの平面の直交線方向であって、図4中、上方向)から外部コネクタ12(図4参照)が嵌着可能に形成されている。即ち、コネクタ部7eには、前記平面状部4bの対向方向(平面状部4bの平面の直交線方向であって、図4中、上方向)が開口した略四角筒状のコネクタ嵌着部7h(図5参照)が形成され、そのコネクタ嵌着部7hに外部コネクタ12が嵌着(内嵌)可能に形成されている。言い換えれば、コネクタ部7eには、ホルダベース7bの板平面と平行な方向に開口したコネクタ嵌着部7hが形成されている。又、このコネクタ部7eにおいてコネクタ嵌着部7hの開口方向の反対側(図4中、下側)には、後述する間欠駆動ユニット13を装着可能な装着部7iが形成されている。尚、装着部7iは、コネクタ部7eにおける軸方向両端の外部に突出形成された係止爪7jを含む。
コンタクトベース部7fは、前記ブラシホルダ7gとコネクタ部7eとの間において、主にホルダベース7bから後述するギヤハウジング41側(図2及び図3中、下方向)に延出して形成されている。コンタクトベース部7fは、図4に示すように、前記平面状部4b(図1参照)の平面の直交線(直交する線)方向に薄い薄板状に形成され、前記アーマチャ6の軸中心Xよりも一方の平面状部4b側(一対の平面状部4bの内の一方に近い側であって、図4中、下側)に配置されている。
又、ブラシホルダ装置7において、ブラシホルダ樹脂体7aには、図4に示すように、板状導電材としての導電性の金属板にて形成されるホルダ配線としての複数(本実施の形態では5つ)のターミナル21〜25が、その一部が露出した状態で埋設されるようにインサート成形されている。
第1電源用(高電位電源用)のターミナル21は、その一端が前記コネクタ部7eから外部に露出し、その他端がホルダベース7b側まで延びてホルダベース7bに搭載されたチョークコイル26(図4中、模式的に図示、図9参照)を介して前記ブラシ10aに接続されるとともにホルダベース7bに搭載されたコンデンサC(図4中、模式的に図示、図9中、図示略)の第1端子に接続されている。
第2電源用(低電位電源用)のターミナル22は、その一端が前記コネクタ部7eから外部に露出し、その他端がホルダベース7b側まで延びて該ホルダベース7bに搭載されたブレーカ27(図4中、模式的に図示、図9参照)の第1端子に接続されている。このターミナル22には、その一端と他端との間にコンタクト用端子22aが(分岐するように)形成されている。コンタクト用端子22aは、前記コンタクトベース部7fの先端側まで延び、その先端には起立部22b(図3参照)が形成されている。尚、このコンタクト用端子22aは、前記アーマチャ6の軸方向に沿って延びている。又、コンタクト用端子22aは、その板厚方向が前記平面状部4b(図1参照)の平面の直交線方向と一致するように(平板方向が平面状部4bと平行になるように)設定されている。又、起立部22bは、屈曲されることでコンタクトベース部7fの内部から外部(図3中、紙面手前側)に突出するように形成されている。又、図3では、後述する割りかしめが施された起立部22bを図示している。
第1固定コンタクト用のターミナル23は、その一端が前記コネクタ部7eから外部に露出し、その他端が前記コンタクト用端子22aと平行であって同様に配設されるコンタクト用端子23aとされている。又、このコンタクト用端子23aの先端(最先端)には前記起立部22bと同様の起立部23b(図3参照)が形成されている。
第2固定コンタクト用のターミナル24は、その一端が前記コネクタ部7eから外部に露出し、その他端が前記コンタクト用端子22aと平行であって同様に配設されるコンタクト用端子24aとされている。又、このコンタクト用端子24aの先端(最先端)には前記起立部22bと同様の起立部24b(図3参照)が形成されている。
中間接続用のターミナル25は、ホルダベース7bに配置され、その一端が前記ブレーカ27の第2端子に接続され、さらに中間部が前記ブラシ10bに接続され、さらに他端が前記コンデンサC(図4中、模式的に図示、図9中、図示略)の第2端子に接続されている。尚、本実施の形態の前記コンデンサC、前記チョークコイル26及び前記ブレーカ27は、共にホルダベース7b上に配置され、図4においてはそれらの接続関係を分かり易くするため簡易的に図示している。又、前記ターミナル21〜24において、前記コネクタ部7eから外部に露出した一端は、それぞれコネクタ嵌着部7hの開口方向の反対側(図4中、下側)に突出し、それぞれホルダ接続端子21t〜24tを構成している。
又、ブラシホルダ装置7には、各コンタクト用端子22a〜24aの各先端、即ち各起立部22b〜24bにそれぞれ電気的に接続固定されるコンタクト部材31〜33が設けられている。詳しくは、本実施の形態の各コンタクト部材31〜33は、同一形状に形成されている(品番が1つである)。コンタクト部材31〜33は、ばね性(弾性)を有する導電性の金属板にて形成され、貫通孔31a〜33a(図3参照)が形成された基端部31b〜33bと、基端部31b〜33bから(屈曲されて)傾斜して延びる傾斜部31c〜33cと、傾斜部31c〜33cの先端に形成される接触部31d〜33dとからなる。そして、各コンタクト部材31〜33は、その貫通孔31a〜33aに前記起立部22b〜24bがそれぞれ貫通され、該起立部22b〜24bが割りかしめされることにより、起立部22b〜24bに対して電気的に接続されて固定されている。尚、各コンタクト部材31〜33は、互いに平行に延びるように並設されている。又、本実施の形態では、コンタクト用端子22a〜24aとコンタクト部材31〜33とが固定コンタクトを構成し、それらは前記平面状部4bの平面と平行な面上に並設されることになる。
又、ブラシホルダ装置7(ブラシホルダ樹脂体7a)には、シール材34が設けられている。詳しくは、シール材34は、エラストマよりなる。シール材34は、図3に示すように、フランジ部7c及び延出部7d等を略覆うように設けられる。
上記のように構成されるブラシホルダ装置7には、前記間欠駆動ユニット13が装着される。間欠駆動ユニット13は、図5に示すように、間欠カバー35と、前記ワイパWを間欠駆動するための間欠駆動回路36が実装(配置)された回路基板37とを有する。尚、間欠駆動回路36は、前記外部コネクタ12からの電気信号に基づいて前記モータ本体2に駆動電流(電源)を供給すべく、複数のダイオードやトランジスタ等、種々の回路素子を備える(図9参照)。
間欠カバー35は、樹脂製であって、前記コネクタ部7eの装着部7iに装着可能に形成されている。即ち、間欠カバー35は、コネクタ部7eにおけるコネクタ嵌着部7hの開口方向の反対側(図4中、下側)を覆う略板状の板状部35aや、前記係止爪7jに係止される被係止部35b等を備える。そして、前記回路基板37は、間欠カバー35の板状部35a上に配置され、間欠カバー35がコネクタ部7eの装着部7iに装着されることで、それらの内部に収容保持される。尚、間欠駆動ユニット13(間欠カバー35)は、その被係止部35bとコネクタ部7eの係止爪7jとで係止されることから、コネクタ部7e(ブラシホルダ装置7)に対して着脱可能(着脱容易)とされている。
前記回路基板37には、間欠駆動ユニット13(間欠カバー35)のコネクタ部7e(装着部7i)への装着状態において前記ホルダ接続端子21t〜24tとそれぞれ電気的に接続状態とされる複数(4つ)の間欠接続端子38が配設されている。この間欠接続端子38は、回路基板37の(平面の)垂直方向であって、間欠駆動ユニット13のコネクタ部7e(装着部7i)への装着方向(図4中、上方向)に回路基板37から立設されている。そして、間欠接続端子38は、雄端子であるホルダ接続端子21t〜24tと対応した雌端子とされることで、ホルダ接続端子21t〜24tと容易且つ確実に電気的に接続されることになる。
又、回路基板37には、外部コネクタ12がコネクタ部7eの装着部7iに嵌着された状態で、外部コネクタ12の外部側端子12a(雌端子)と直接接続される複数(4つ)のコネクタ端子39a〜39dが配設されている。このコネクタ端子39a〜39dは、回路基板37の(平面の)垂直方向であって、間欠駆動ユニット13のコネクタ部7e(装着部7i)への装着方向(図4中、上方向)に回路基板37から立設されている。そして、コネクタ端子39a〜39dの先端側は、間欠駆動ユニット13(間欠カバー35)のコネクタ部7e(装着部7i)への装着状態において、コネクタ嵌着部7h内に導出されることになる。
ギヤ部3は、図1及び図2に示すように、ギヤハウジング41と、ウォーム軸42と、ホイールギヤとしてのウォームホイール43と、セクタギヤ44と、間隔保持プレート45と、出力軸46とを備える。尚、本実施の形態では、ウォーム軸42とウォームホイール43とがアーマチャ6の回転を減速して伝達するための減速機構を構成している。又、本実施の形態では、セクタギヤ44及び間隔保持プレート45等が、ウォームホイール43の回転運動を出力軸46の往復揺動運動に変換する往復揺動機構を構成している。
ギヤハウジング41は、前記アーマチャ6の軸直交方向(一対の平面状部4bの内の他方に近い側であって、図2中、紙面手前方向)に開口した収容凹部51aが形成されたハウジング本体51と、前記収容凹部51aを覆うように固定されるカバー52(図2中、一部のみ図示)とを有する。
ハウジング本体51は、導電性材料であるアルミニウム合金のダイキャスト製品である。そして、ハウジング本体51は、前記収容凹部51aの外壁の一部であるヨーク4側端部が前記ヨーク4の開口部(フランジ部4c)と対応した形状の固定部51bとされている。そして、ハウジング本体51は、その固定部51bとヨーク4のフランジ部4cとでブラシホルダ装置7のフランジ部7cを(シール材34を介して)挟むように、固定部51bとヨーク4のフランジ部4cとがねじ止めされている。つまり、ヨーク4とギヤハウジング41との連結固定においてその間にブラシホルダ装置7が突き当て状態で組み付けられている。又、ハウジング本体51の固定部51bには、前記回転軸9と対応した位置に、収容凹部51aの内部とヨーク4側とを連通する中央孔51c(図6参照)が形成されている。又、ハウジング本体51の固定部51bには、前記コンタクトベース部7fと対応した位置に、収容凹部51aの内部とヨーク4側とを連通する連通孔51d(図6参照)が形成されている。即ち、ヨーク4とブラシホルダ装置7とハウジング本体51(ギヤハウジング41)とを組み付けた状態では、中央孔51cから回転軸9の先端部が収容凹部51aの内部(ギヤハウジング41内)に延出され、連通孔51dからコンタクトベース部7f(固定コンタクト)が収容凹部51aの内部(ギヤハウジング41内)に延出される。
ここで、収容凹部51aは一対の平面状部4bの内の他方に近い側であって、図2中、紙面手前方向に開口することから、一対の平面状部4bの内の一方に近い側であって、図2中、紙面奥側に配置されるコンタクトベース部7f(固定コンタクト)は、(ウォームホイール43よりも)収容凹部51aの底部側に配置されることになる。
収容凹部51aは、内部でそれぞれ連通したウォーム収容部51e、ホイール収容部51f、及び出力軸収容部51g等を有する。
ウォーム収容部51eは、前記回転軸9の延長線上に配置されたウォーム軸42を収容可能に形成され、その内部にウォーム軸42を回転可能に支持する。このウォーム軸42は、ジョイント53によって回転軸9と一体回転可能に連結される。
ホイール収容部51fは、ウォーム収容部51eに対して前記コネクタ部7eの配置される側(図2中、左側)に形成され、その内部にウォームホイール43を回転可能に支持する。このウォームホイール43は、その一部がウォーム軸42と噛合される。又、このウォームホイール43は、その回転軸線が前記平面状部4bの平面の直交線と平行に設定されている。又、このウォームホイール43の一端面(収容凹部51aの底部側の面)には、図7に示すように、導電性で所定の導電パターン形状を有する可動プレート54が設けられている。そして、この可動プレート54(詳しくは、可動プレート54を含むウォームホイール43の一端面)には、コンタクト部材31〜33の接触部31d〜33dが(コンタクト部材31〜33のばね性により)押圧接触されて摺接可能とされる。そして、公知のパターン形状である前記所定の導電パターン形状により、コンタクト部材31〜33の接触部31d〜33dは、ウォームホイール43の回転(回転角度)に応じて可動プレート54と接触/非接触されることになる。
出力軸収容部51gは、ウォーム収容部51eに対して前記コネクタ部7eの配置されない側(ホイール収容部51fの反対側)に形成され、その中心には外部に筒状に延びる出力軸支持部51h(図1参照)が形成されている。そして、出力軸46は、その基端部が出力軸収容部51g内部に配置されるとともにその先端部が外部に突出するように、出力軸支持部51hに回転可能に支持される。
そして、ウォームホイール43と出力軸46とは、セクタギヤ44及び間隔保持プレート45とによって駆動連結される。詳しくは、セクタギヤ44は、金属板よりなり、その基端部がウォームホイール43の中心から変位した位置に回転可能に連結され、その先端部に形成されたギヤ部44aが出力軸46の基端部に形成されたギヤ部46aに噛合される。尚、セクタギヤ44は、ウォームホイール43よりも収容凹部51aの開口側(図2中、紙面手前側)に配置される。又、間隔保持プレート45は、金属板よりなり、その一端部がセクタギヤ44におけるギヤ部44aのギヤ中心に回転可能に連結され、その他端部が出力軸46の基端部に回転可能に連結される。即ち、間隔保持プレート45は、ギヤ部44aのギヤ中心と出力軸46との軸線間隔(距離)を保持する。尚、間隔保持プレート45は、セクタギヤ44よりも収容凹部51aの開口側(図2中、紙面手前側)に配置される。よって、ウォームホイール43が回転すると、セクタギヤ44(及び間隔保持プレート45)の作用によって出力軸46が往復揺動(往復回動)される。
上記モータ1は、図8に示すように、略全体が車体(リヤハッチ)55の内部に配置され、出力軸46の先端部のみが、車体55に形成された取付口55aを介して(貫通して)車体55の外部に突出されるといった構成が採用されている。そして、車体55の外部に突出した出力軸46の先端部には、払拭面であるリヤウインドウ55bを払拭するためのワイパ(リヤワイパ)Wが直接固定される。よって、上記したように出力軸46が往復揺動されると、それにともなってワイパWが往復揺動され、ワイパWによってリヤウインドウ55bが往復払拭される。
次に、上記モータ1が車体55に組み付けられ、コネクタ部7e(コネクタ嵌着部7h)に車体55側の外部コネクタ12が嵌着された際の電気的な構成を図9に従って説明する。
前記コネクタ端子39aは、ヒューズ及びイグニッションスイッチを介して電源(高電位側電源)Eに接続され、前記コネクタ端子39b,39cは、車両運転席に設けられた切換スイッチ61にそれぞれ接続され、前記コネクタ端子39dはグランドに接続されている。
切換スイッチ61は、モータ1を停止させるための停止位置P1(OFF)と、モータ1を連続して作動させるための通常作動位置P2(ON)と、モータ1を所定の休止時間(休止時間は可変設定可能な構成とすることもできる)を有して間欠作動させるための間欠作動位置P3(INT)とを有する。そして、切換スイッチ61は、停止位置P1においては、コネクタ端子39b,39cのいずれもグランドに接続しない(電気的にフローティング状態とする)。又、切換スイッチ61は、通常作動位置P2においては、コネクタ端子39bをグランドに接続する。又、切換スイッチ61は、間欠作動位置P3においては、コネクタ端子39cをグランドに接続する。
このように配線されたモータ1では、切換スイッチ61が通常作動位置P2に切換えられると、電源(高電位側電源)Eがコネクタ端子39a、リレーコイルRY、ダイオードA、切換スイッチ61を介してグランドに接続される。そのため、リレー接点cがリレー接点bからリレー接点aに切り換わり、電源Eがコネクタ端子39aからリレー接点a、リレー接点c、チョークコイル26を介してブラシ10aに接続されることになり、可動プレート54とコンタクト部材31〜33との接触状態に関係なくモータ1に電源が供給されて連続作動する。即ち、出力軸46(ワイパW)が往復揺動され、ワイパWにて連続払拭動作が行われる。
又、切換スイッチ61が間欠作動位置P3に切換えられると、間欠駆動回路36の間欠作動回路からの作動信号によりスイッチング素子Sが所定の短時間ONされ、その間、電源(高電位側電源)Eがコネクタ端子39a、リレーコイルRY、ダイオードB、切換スイッチ61を介してグランドに接続される。そのため、リレー接点cがリレー接点bからリレー接点aに一時的に切り換わり、電源Eがコネクタ端子39aからリレー接点a、リレー接点c、チョークコイル26を介して可動プレート54とコンタクト部材31〜33との接触状態に関係なくブラシ10aに接続されモータ1が前記所定の短時間だけ回転する。このモータ1の所定の短時間の回転により可動プレート54がコンタクト部材32とコンタクト部材33とを接触状態とする。又、所定の短時間後にスイッチング素子SがOFFされるため、リレーコイルRYは非励磁となりリレー接点cがリレー接点aからリレー接点bに切り換わる。すると、それまで、可動プレート54とコンタクト部材31〜33との接触状態に関係なくリレー接点aを介して接続されていた電源Eが、コンタクト部材33、可動プレート54、コンタクト部材32、リレー接点b、リレー接点c、チョークコイル26を介してブラシ10aに接続される。つまり、可動プレート54とコンタクト部材31〜33との接触状態に依存して電源Eが供給維持される。そして、ワイパWの停止位置に対応する可動プレート54の所定の角度位置(コンタクト部材31とコンタクト部材32とを接続する位置)に到達すると、可動プレート54とコンタクト部材31〜33との接触状態に依存して供給が維持されていた電源Eが絶たれ、モータ1が停止し、ワイパWが所定の停止位置にて停止される。切換スイッチ61が間欠作動位置P3に位置する間、間欠駆動回路36の間欠作動回路からの作動信号を所定の休止時間間隔でスイッチング素子Sに出力することにより、この一連の動作を繰り返し、モータ1が間欠的に作動されることとなる。即ち、出力軸46(ワイパW)が間欠的に往復揺動され、ワイパWにて間欠的に払拭動作(間欠駆動)が行われる。
そして、切換スイッチ61が通常作動位置P2又は間欠作動位置P3から停止位置P1に切換えられたとき、可動プレート54が所定角度位置(コンタクト部材31とコンタクト部材32とを接続する位置)にあると、直ちに電源Eの供給が絶たれ(ブラシ10aがコンタクト部材31,32等を介してグランドに接続される(図9参照)ことになり)、モータ1は停止する。又、このとき、可動プレート54が前記所定角度位置になく、コンタクト部材32とコンタクト部材33とを接続する位置にあると、リレーコイルRYは非励磁であるためリレー接点cがリレー接点aからリレー接点bに切り換わり、電源Eがコンタクト部材33、可動プレート54、コンタクト部材32、リレー接点b、リレー接点c、チョークコイル26を介してブラシ10aに接続される。つまり、可動プレート54とコンタクト部材31〜33との接触状態に依存して電源Eが供給維持される。そして、可動プレート54がウォームホイール43と一体回転してワイパWの停止位置に対応する所定の角度位置(コンタクト部材31とコンタクト部材32とを接続する位置)に到達すると、可動プレート54とコンタクト部材31〜33との接触状態に依存して供給が維持されていた電源Eが絶たれ、モータ1が停止し、ワイパWが所定の停止位置にて停止される。即ち、切換スイッチ61が停止位置P1に切換えられると、モータ1への給電がワイパWの所定の停止位置に対応する所定の角度位置に到達するまで維持され自動的に停止することになる。
そして、可動プレート54(ウォームホイール43)が、前記所定角度位置にあるとき(図9に示す状態にあるとき)、ワイパWは、リヤウインドウ55bの例えば下端に沿った所定の位置(停止位置)となるように設定されている。よって、切換スイッチ61を通常作動位置P2又は間欠作動位置P3から停止位置P1に切換えると、ワイパWは、リヤウインドウ55bの下端に沿った所定の停止位置で自動的に停止する。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)ブラシホルダ装置7が有する複数のターミナル21〜25にてコネクタ部7eとコンタクト部材31〜33(固定コンタクト)とブラシ10a,10bとが電気的に接続され、更にブラシホルダ装置7に装着される間欠駆動ユニット13がターミナル21〜25に電気的に接続される。即ち、電気的な接続が必要となる多数の部材がブラシホルダ装置7に取り纏められターミナル21〜25にて接続される。これにより、別途接続ユニットを組み付ける従来技術に比べて、部品点数及び組み付け作業工数を低減することができる。
又、間欠駆動ユニット13が、出力軸46から(ギヤハウジング41に比べて)離間したブラシホルダ装置7に装着されるため、水(雨滴や洗車時の水等)が出力軸46を伝って車体55内部に浸入したとしても被水し難くなる。更に、電気的な接続が必要となる多数の部材がブラシホルダ装置7に取り纏められターミナル21〜25にて接続されることから、被水対策も取り纏めて講じることができる。これらのことから、各配線の防水性を簡単な構成にて向上させ確保することができる。
(2)間欠駆動ユニット13がコネクタ部7e(装着部7i)に着脱可能に装着されるため、例えば仕様の異なる間欠駆動回路36への変更が容易となる。又、例えば、間欠駆動回路36の故障等に対するメンテナンス性も良好となる。
(3)間欠駆動ユニット13のコネクタ部7e(装着部7i)への装着状態において間欠接続端子38とターミナル21〜25のホルダ接続端子21t〜24tとが電気的に接続状態とされる(装着とは別に接続状態とするための工程が不要となる)ため、製造(組み付け)が容易となる。
(4)間欠駆動ユニット13は、外部コネクタ12の外部側端子12aと直接接続されるコネクタ端子39a〜39dを有するため、外部コネクタ12(外部側端子12a)を、間欠駆動回路36を介してターミナル21〜25に接続する際の構成が簡単となる。詳しくは、コネクタ部にコネクタ端子を予め設けた構成とした場合では、そのコネクタ端子と間欠駆動回路とを電気的に接続する構成(接続点)が必要となり、電気的接続の信頼性が低下するとともに部品点数も増加してしまう。これに比べて本実施の形態の構成では、間欠駆動回路36が外部コネクタ12の外部側端子12aと直接接続されるコネクタ端子39a〜39dを有するため、接続点が低減され、電気的接続の信頼性が向上するとともに部品点数も低減することができる。
(5)間欠駆動ユニット13に外部コネクタ12の全ての外部側端子12aと直接接続される全てのコネクタ端子39a〜39dを設けたため、ホルダ接続端子21t〜24tや間欠接続端子38やコネクタ端子39a〜39dの形状や構造に一貫性が生じ、それらを含む部材の製造等が容易となる。例えば、本実施の形態の第2電源用(低電位電源用)のターミナル22は、直接グランドに接続すればよい(図9参照)。よって、ホルダ接続端子22tを延長して屈曲させるなどして外部側端子12aと直接接続されるコネクタ端子とすることが可能である。しかし、このようにすると、他のターミナル21,23,24に比べてターミナル22のみが特殊な形状となったり、(間欠駆動ユニット13の)他のコネクタ端子との相対位置がずれるといった虞が生じるが、上記構成によりこのようなことを回避することができる。又、各端子等に一貫性があるため、同一部材(同じ品番の部材)を利用することで部品コストの増大も抑制することができる。
(6)間欠接続端子38は、間欠駆動ユニット13のコネクタ部7e(装着部7i)への装着方向(図4中、上方向)に回路基板37から立設されているため、間欠駆動ユニット13のコネクタ部7eへの装着によって、間欠接続端子38をホルダ接続端子21t〜24tに容易に接続することができる。
(7)コネクタ端子39a〜39dは、間欠駆動ユニット13のコネクタ部7e(装着部7i)への装着方向(図4中、上方向)に回路基板37から立設されているため、間欠駆動ユニット13のコネクタ部7eへの装着によって、コネクタ端子39a〜39dをコネクタ部7eのコネクタ嵌着部7h内に容易に導出することができる。
(8)板状導電材(導電性の金属板)にて形成されたターミナル21〜25は、ブラシホルダ装置7の筐体を形成する絶縁性樹脂材料(ブラシホルダ樹脂体7a)内に埋設される。このようにすると、電気的な接続が必要となる多数の部材がブラシホルダ装置7に設けられることで近接して配置されることになる複数のターミナル21〜25を、容易に配設することができるとともに、それら同士の絶縁性を容易且つ確実に確保することができる。
上記実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、間欠駆動ユニット13は、被係止部35bとコネクタ部7eの係止爪7jとによって、コネクタ部7e(装着部7i)に着脱可能(着脱容易)に装着されるとしたが、これに限定されず、例えば、接着剤等を用いて、外すことが困難なように装着してもよい。又、勿論、被係止部35bと係止爪7j以外の構成(形状)で、着脱可能(着脱容易)としてもよい。
・上記実施の形態では、間欠駆動ユニット13のコネクタ部7e(装着部7i)への装着状態においては間欠接続端子38とホルダ接続端子21t〜24tとが(必然的に)電気的に接続状態とされるとしたが、これに限定されず、装着する工程とは別の工程にて接続状態とされる構成に変更してもよい。
・上記実施の形態では、間欠駆動ユニット13は、外部側端子12aと直接接続されるコネクタ端子39a〜39dを有するとしたが、これに限定されず、例えば、コネクタ部に外部側端子12aと直接接続されるコネクタ端子を予め設けた構成とし、そのコネクタ端子と間欠駆動回路とを電気的に接続する構成としてもよい。
・上記実施の形態では、間欠駆動ユニット13に全ての外部側端子12aと直接接続される全てのコネクタ端子39a〜39dを設けたが、これに限定されず、例えば、本実施の形態の第2電源用(低電位電源用)のターミナル22のホルダ接続端子22tを延長して屈曲させるなどして外部側端子12aと直接接続されるコネクタ端子としてもよい。
・上記実施の形態では、間欠接続端子38は、間欠駆動ユニット13のコネクタ部7eへの装着方向に回路基板37から立設されるとしたが、これに限定されず、例えば、回路基板37を備えない(間欠駆動回路が直接、間欠カバーに固定された)間欠駆動ユニットとし、間欠接続端子を間欠カバーに直接固定した構成としてもよい。
・上記実施の形態では、コネクタ端子39a〜39dは、間欠駆動ユニット13のコネクタ部7eへの装着方向に回路基板37から立設されるとしたが、これに限定されず、例えば、回路基板37を備えない(間欠駆動回路が直接、間欠カバーに固定された)間欠駆動ユニットとし、コネクタ端子を間欠カバーに直接固定した構成としてもよい。
・上記実施の形態では、ターミナル21〜25は、板状導電材(導電性の金属板)にて形成され、ブラシホルダ装置7の筐体を形成する絶縁性樹脂材料(ブラシホルダ樹脂体7a)内に埋設されるとしたが、これに限定されず、他の構成に変更してもよい。例えば、ホルダ配線(板状導電材のターミナル21〜25)を絶縁性樹脂材料(ブラシホルダ樹脂体7a)内に埋設しない(外部に露出するように固定した)構成としてもよい。
・上記実施の形態では、ハウジング本体51はアルミニウム合金よりなるとしたが、これに限定されず、例えば他の金属材料よりなるものに変更してもよいし、樹脂材料よりなるものに変更してもよい。
・上記実施の形態における車両運転席に設けられた切換スイッチ61に、ウォッシャモータを連動させて洗浄液を供給するウォッシャ連動モード(ウォッシャ連動位置)を、公知のウォッシャ連動回路にならって設定してもよい。
・上記実施の形態では、リヤ用のワイパ装置(ワイパモータ1)に具体化したが、これに限定されず、フロント用のワイパ装置(ワイパモータ)に変更して具体化してもよい。又、この場合、例えば、モータ1を、セクタギヤ44及び間隔保持プレート45を備えず出力軸がウォームホイール43と一体回転するモータとし、その出力軸が車両に設けたリンク機構を介してフロントワイパに連結されるものとしてもよい。又、ヨーク4は所謂扁平型のものであるとしたが、これに限定されず、真円型のものに変更してもよい。
本実施の形態におけるモータの斜視図。 本実施の形態におけるモータの要部断面図。 本実施の形態におけるブラシホルダの側面図。 本実施の形態におけるブラシホルダの底面図。 本実施の形態におけるブラシホルダ装置と間欠駆動ユニットの分解斜視図。 本実施の形態におけるモータの模式図。 本実施の形態における可動プレートを説明するための説明図。 本実施の形態における車体の要部斜視図。 本実施の形態における電気的な構成を示す回路図。
符号の説明
1…ワイパモータ、4…ヨークハウジング、6…アーマチャ、7…ブラシホルダ装置、7b…ホルダベース、7e…コネクタ部、7f…コンタクトベース部、7g…ブラシホルダ、10a,10b…ブラシ、12…外部コネクタ、12a…外部側端子、13…間欠駆動ユニット、21〜25…ターミナル(ホルダ配線)、21t〜24t…ホルダ接続端子、22a〜24a…固定コンタクトの一部を構成するコンタクト用端子、31〜33…固定コンタクトの一部を構成するコンタクト部材、36…間欠駆動回路、37…回路基板、38…間欠接続端子、39a〜39d…コネクタ端子、41…ギヤハウジング、42…減速機構の一部を構成するウォーム軸、43…減速機構の一部を構成するウォームホイール(ホイールギヤ)、44…往復揺動機構の一部を構成するセクタギヤ、45…往復揺動機構の一部を構成する間隔保持プレート、46…出力軸、51d…連通孔、54…可動プレート、E…電源、W…ワイパ。

Claims (7)

  1. ヨークハウジングに収容されたアーマチャの回転を減速して出力軸に伝達すべくギヤハウジングに収容されたホイールギヤの端面に所定の導電パターン形状を有する可動プレートが設けられ、その可動プレートと摺接可能に設けられる固定コンタクトが前記ホイールギヤの回転に応じて前記可動プレートと接触/非接触して、前記出力軸に直接又は間接的に連結されたワイパを所定の位置に停止可能なワイパモータであって、
    前記アーマチャに給電するためのブラシを保持するブラシホルダが設けられたホルダベースと、前記ホルダベースから前記ヨークハウジングの外部に延出形成され外部コネクタが装着されて電源及び電気信号の少なくとも一方が供給されるコネクタ部と、前記ギヤハウジングの前記ヨークハウジング側端部に形成された連通孔を介して前記ホルダベースから前記ギヤハウジング内に延出形成され前記固定コンタクトが支持されたコンタクトベース部とが一体形成されてなる筐体を有し該筐体にホルダ配線が配設され該ホルダ配線が前記固定コンタクトと前記ブラシとを電気的に接続するとともに前記ホルダ配線の一部が前記コネクタ部から露出し、前記ヨークハウジングと前記ギヤハウジングとの間に挟むように突き当てられた状態で組み付けられるブラシホルダ装置と、
    前記ブラシホルダ装置が有する前記コネクタ部への装着状態におい前記コネクタ部から露出した前記ホルダ配線に電気的に接続され、前記外部コネクタからの電気信号に基づいて前記アーマチャへの給電を制御して前記ワイパを間欠駆動するための間欠駆動回路を含む間欠駆動ユニットと、
    を備えたことを特徴とするワイパモータ。
  2. アーマチャを収容するヨークハウジングと、
    前記アーマチャの回転を減速して出力軸に伝達するためのホイールギヤを含む減速機構を収容するギヤハウジングと、
    前記ヨークハウジングと前記ギヤハウジングとの間に配設され、前記アーマチャに給電するためのブラシを保持するブラシホルダが設けられたホルダベースを有するブラシホルダ装置とを備え、
    前記ホイールギヤの端面には所定の導電パターン形状を有する可動プレートが設けられ、その可動プレートと摺接可能に設けられる固定コンタクトが前記ホイールギヤの回転に応じて前記可動プレートと接触/非接触して、前記出力軸に直接又は間接的に連結されたワイパを所定の位置に停止可能なワイパモータであって、
    前記ギヤハウジングの前記ヨークハウジング側端部には、その内部と前記ヨークハウジング側とを連通する連通孔が形成され、
    前記ブラシホルダ装置は、前記ホルダベースと、該ホルダベースから前記ヨークハウジングの外部に延出形成され外部コネクタが装着されて電源及び電気信号の少なくとも一方が供給されるコネクタ部と、該コネクタ部と前記ブラシホルダとの間において前記ホルダベースから前記連通孔を介して前記ギヤハウジング内に延出形成され前記固定コンタクトが支持されたコンタクトベース部とが一体形成されてなる筐体を有し該筐体にホルダ配線が配設され該ホルダ配線が前記固定コンタクトと前記ブラシとを電気的に接続するとともに前記ホルダ配線の一部が前記コネクタ部から露出しており
    前記外部コネクタからの電気信号に基づいて前記アーマチャへの給電を制御して前記ワイパを間欠駆動する間欠駆動回路を含む間欠駆動ユニットは、前記ブラシホルダ装置が有する前記コネクタ部への装着状態におい前記コネクタ部から露出した前記ホルダ配線に電気的に接続されたことを特徴とするワイパモータ。
  3. 請求項1又は2に記載のワイパモータにおいて、
    前記間欠駆動ユニットは、前記コネクタ部に着脱可能に装着され、その装着状態において前記間欠駆動回路の間欠接続端子と前記コネクタ部から露出した前記ホルダ配線のホルダ接続端子とが電気的に接続状態とされることを特徴とするワイパモータ。
  4. 請求項3に記載のワイパモータにおいて、
    前記間欠駆動ユニットは、前記外部コネクタの外部側端子と直接接続される少なくとも1つのコネクタ端子を有し、該コネクタ端子が前記コネクタ部から導出されていることを特徴とするワイパモータ。
  5. 請求項4に記載のワイパモータにおいて、
    前記間欠駆動ユニットは、前記間欠駆動回路が配置された回路基板を有し、
    前記間欠接続端子及び前記コネクタ端子は、前記間欠駆動ユニットと前記コネクタ部との装着方向に前記回路基板から立設されていることを特徴とするワイパモータ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のワイパモータにおいて、
    前記ホルダ配線は、板状導電材にて形成され前記ブラシホルダ装置の前記筐体を形成する絶縁性樹脂材料内に埋設されたことを特徴とするワイパモータ。
  7. 前記ホイールギヤの回転運動を前記出力軸の往復揺動運動に変換する往復揺動機構が前記ギヤハウジング内に配置された請求項1乃至6のいずれか1項に記載のワイパモータと、前記出力軸に直接固定された前記ワイパとを備えたことを特徴とするワイパ装置。
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