JP4309701B2 - cabin - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンバイン等に搭載されたキャビンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来前後方向にスライドするスライドドアを備えたキャビンが公知となっている(例えば特許文献1参照)。このキャビンのスライドドアは、キャビンにレールとローラとからなるスライドガイドを介して取り付けられており、前方へのスライドに伴って開く。
【0003】
【特許文献1】
実開平5−85224号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ただし本件のスライドドアのように、ドアをキャビン側に支持せしめる開閉ガイドの最下段のレールが、キャビン側のメインレールと、該メインレールにスライド自在に支持されてドア側に設けられるサブレールとから構成されような2段式のものではなく、このため本件のようにドアを閉じた時のサブレールとステップとのレイアウトという課題は存在せず、本件はドアを閉じた時に上記サブレールをコンパクトに収容することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明のキャビンは、側方に前後スライド自在にドア1を設け、該ドア1が、ローラとレールとから構成される上下複数段の開閉ガイド24U,24M,24Lを介して取り付けられるキャビン2であって、最下段のレールをキャビン2側に設けられるメインレール31と、該メインレール31にローラ37を介してスライド自在に支持されてドア1側に設けられるサブレール33とから構成し、該サブレール33をドア1に固定された固定レール33aと、該固定レール33aに前後スライド自在に取り付けられたスライドレール33bとから構成し、キャビン2内の座席4の前方下方にフロアを構成するステップ6が設けられたものにおいて、ステップ6より下方位置に下側を開放したコ字形状の断面を有するメインレール31を設け、ドア1を閉じた状態でサブレール33をメインレール31の上方でメインレール31に対して平行に収納されるように、ブラケット34を介してローラ37をスライドレール33bに支持すると共に、ステップ6より下方位置でメインレール31より上方にサブレール33を位置させて、ドア1を閉じた時のサブレール33の収納空間Sを形成したことを第1の特徴としている。
【0006】
第2にサブレール33の収納空間Sを形成する、側方の外側に開放したコ字形状の断面を有するステー39をステップ6より下方位置に設けたことを特徴としている。
【0007】
第3にサブレール33の収納空間Sを形成する、側方の外側に開放したコ字形状の断面を有するステー39に、メインレール31を固定したことを特徴としている。
【0008】
第4にドア1側におけるステップ6の端面高さに対応する位置に、ドア1を閉じた際にステップ6の端面側に弾力的に押接されるウェザストリップ38を付設したことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1〜図3は、本発明のコンバインのキャビンの側面図、ドアを外した状態の側面図,ドアを開けた状態の斜視図である。ドア1はキャビン2の側方に設けられ、前後にスライドするスライドドアとなっており、キャビン2内に運転席3が構成されている。
【0010】
キャビン2内の運転席3には、座席4が備えられており、座席4の前方下方にステップ6が設けられているとともに、座席4の前方及び側方に操作パネル7が配置されている。そして運転者等のオペレータは、ドア1を後方にスライドさせて、ドア1を開くことによって運転席3に対するアクセス(乗降)を行うことができる。
【0011】
なお座席4の下方にはエンジンとラジエータが搭載されたエンジンルームが設けられており、ラジエータの外側方がエンジンカバー8によって覆われている。このためドア1は、ドア1を閉じた状態の際にエンジンカバー8を避けるように、後方下方が側面視において窪んだ形状となっている。
【0012】
一方上記ドア1は、図4,図5に示されるように、略コ字状をなすドアフレーム11に、ガラス製の本体12が取り付けられた構造となっており、フレーム11が内側となるようにキャビンに取り付けられている。そしてドア1の裏側(フレーム11側)における上下方向の略中間位置の後方には、本体12にブラケット13が取り付けられている。
【0013】
このときブラケット13は、エンジンカバー8を避けるためのドア1の上記窪み14の上方に位置している。そして上記ブラケット13側にドア1を全閉状態に閉じた際に、キャビン2側と係合してドア1をロックするドアロック16が設けられており、ドア1を閉じるとロックがかかり、ドア1は閉じた状態でキャビン2に位置決め固定される。
【0014】
なお上記ブラケット13には、ドアハンドル17が取り付けられ、該ドアハンドル17がドア1の外(表)側に突出している。そして上記ハンドル17のドア1の外側には、押しボタンスイッチ18が設けられており、該押しボタンスイッチ18を押すことによってドアロックが解除され、ドア1を開くことが可能となるように構成されている。またブラケット13はステー25を介してフレーム11に一体的に連結されている。
【0015】
一方ドア1の裏側における上下方向の略中間位置の前方には、ドアフレーム11側に固定されたブラケット19が設けられており、該ブラケット19には、2つのインナーハンドル21,22が、前後及び上下にオフセットされて設けられている。このとき上方のインナーハンドル21が下方のインナーハンドル22より前方に配置されている。
【0016】
そして下方のインナーハンドル22は前方側に開き、上方のインナーハンドル21は後方側に開くように設けられており、両インナーハンドル21,22は、リンクを介してドアロック16側と連結されている。これによりいずれか一方のインナーハンドル21又は22を開くことによってドアロックが解除され、ドア1を開くことが可能となる。なおブラケット19とブラケット13はステー23を介して一体的に連結されている。
【0017】
ドア1は、内側の上方位置、下方位置、上下方向の中間位置の3箇所において開閉ガイド24U,24M,24Lを介してキャビン2側に前後スライド自在に支持されている。このとき上記各開閉ガイド24U,24M,24Lは、レールと該レールにスライド自在に支持されるローラ部とから構成されている。
【0018】
最上段の開閉ガイド24Uは、図6(a)に示されるように、キャビン2の上方側に設けられた上方スライドレール26にドア1側のローラ部27のローラがスライド自在に収容されて構成されている。ローラは水平方向の水平ローラ27Hと垂直方向の垂直ローラ27Vとからなる。
【0019】
中間位置の開閉ガイド24Mは、図6(b)に示されるように、ドア1の上下方向の中間位置に設けられた中間スライドレール28にキャビン2側のローラ部29のローラがスライド自在に収容されて構成されている。ローラは水平方向の水平ローラ29Hと垂直方向の垂直ローラ29Vとからなる。
【0020】
このとき中間スライドレール28は、前端がドアフレーム11に、後端が前述のブラケット13に固定されて設けられている。これにより中間スライドレール28は、ブラケット13をドアフレーム11に固定するステーとしても機能している。
【0021】
一方最下段の開閉ガイド24Lは、図6(c)に示されるように、キャビン2の下方側に設けられた下方スライドレール31にドア側のローラ部32の水平ローラ37が収容されて構成されている。ただしドア1側には、ドア1に対して固定された固定レール33aと、該固定レール33aに前後スライド自在に取り付けられたスライドレール33bとからなるサブレール33が設けられており、上記ローラ部32は、サブレール33のスライドレール33bに、ブラケット34を介して取り付けられている。そして水平方向の上記水平ローラ37は、前記ブラケット34に取り付けられるステー36に取り付けられている。
【0022】
なお上記サブレール33は、固定フレーム33aがドア1の本体12の内側に直付けされており、ドア1を閉じた状態で、下方スライドレール31の上方に、下方スライドレール31に対して平行に収納されるように、ブラケット34によって下方スライドレール31より上方に位置せしめられている。
【0023】
また上記サブレール33における固定フレーム33aの上方には、固定フレーム33aに平行にドアフレーム11の下方側が位置しており、ドアフレーム11と固定フレーム33aとの間に、ウェザーストリップ38が、ドアフレーム11及び固定フレーム33aに対して平行に設けられている。
【0024】
これによりドア1は、上方側においては、水平ローラ27H及び垂直ローラ27Vが、上方スライドレール26に対してスライドすることにより、中間位置においては、水平ローラ29H及び垂直ローラ29Vに対して、中間スライドレール28がスライドすることにより、また下方位置においては、水平ローラ37を介した下方スライドレール31に対するサブレール33の前後位置移動と、サブレール33における固定レール33aに対するスライドレール33bのスライドによって、キャビン1に対して前後スライドする。
【0025】
一方図7に示されるように、前述のステップ6は、少なくともドア1側において、外側に開放したコ字形のステー39を介してキャビン2側に固定されている。そして上記ステー39の下面に前述の下方スライドレール31が固定されており、ドア1を閉じると上記ステー39の内部の空間Sに前述のサブレール33が位置するように、ステー39がキャビン2側に固定されている。
【0026】
なおステップ6は、ステップ6の上面6Uとステー39の上面39Uとが同面となるようにステー39に固定されており、ステー39はステップ6より下側に位置する。そしてステー39の上面39Uとステップ6の上面6Uとが同面であることによって、ステー39の上面39Uがステップ6とともに座席4の下方のフロアを構成し、フロアの全幅を拡大させている。
【0027】
そしてステー39の上面39Uは、外端部が屈曲して内側に曲げ込まれており、ドア1が閉じられると、ドア1のウェザーストリップ38がステー39の上面端部(屈曲部分)によって弾力的に押接される。このときステップ6の端面側に上面39Uが同面となるようにステー39がステップ6に一体的に固定されているため、ステー39の端部はステップ6の端部側となり、結局ウェザーストリップ38は、ドア1を閉じるとステップ6の端面側に押接される。
【0028】
すなわちウェザーストリップ38は、ステップ6の端面側に弾力的に押接されるように、ドア1側におけるステップ6の端面高さに対応する位置に設けられており、ドア1を閉じた際にウェザーストリップ38がステップ6の端面側(ステー39)に確実に押し付けられ、下方からの塵や埃等のキャビン2内への侵入を確実に防止されている。
【0029】
またステップ6の上面6Uとステー39の上面39Uとが同面であるため、ドア1を閉じた際に、ウェザストリップ38は最下段の開閉ガイド24Lより上方に位置し、最下段の開閉ガイド24Lへの雨等の浸入が防止される。
【0030】
またサブレール33は、ドア1が閉じられると、ステップ6の側方の下方に位置する上記ステー39内部の空間S内にコンパクトに収容され、上記空間Sがサブレール33の収容空間を構成し、サブレール33は上下及び側方がステー39によって囲まれて保護される。
【0031】
特に前述のようにステー39がステップ6と共にフロアを構成し、フロアの拡大部分の下方に上記サブレール33の収納空間が形成されるため、収納空間Sは空きスペースを利用して形成されることとなり、サブレール33を省スペースで収納する。
【0032】
このときサブレール33の収容空間はステー39によって容易に設けられる。また下方スライドレール31がステー39に固定されているため、サブレール33の収容空間(空間S)に対する下方スライドレール31の位置が正確に位置決めされる。収容空間Sと下方スライドレール31の位置精度が向上する。
【0033】
なお上記ウェザーストリップ38によってステップ6より下側に位置するサブレール33の収容空間(ステー39内部の空間S)内への雨等の浸入が防止され、これによりサブレール33はドア1が閉じた状態において雨等の水分から保護される。
【0034】
一方ドア1とキャビン2との間には、図8,図9に示されるように、ドア1が開状態となると、ドア1の後方側とキャビン2側とを係合させてドア1の後方側をキャビン2側に支持せしめるドア支持部41が設けられている。該ドア支持部41は、ドア1側の挿入部42と、キャビン2側に設けられるプレート状の受け43とから構成されている。
【0035】
上記挿入部42は、ドアフレーム11側に固定されるブラケット44と、該ブラケット44に固定され、後方側に延出する杆状の挿入杆46と、挿入杆46側に回動自在に取り付けられ、後端部に設けられた凹部47aが受け43の上端部分と係合することによって、フックのように挿入部42と受け43とをロックするロック部材47とを備えている。
【0036】
このときロック部材47の後端部の下面47bは、後端側が細くなるように傾斜面となっている。また上記ロック部材47と挿入杆46との間には、ロック部材47を常時受け43側とのロック方向に付勢する捻りバネ48が設けられている。
【0037】
なおロック部材47側には、ロック部材47を捻りバネ48の付勢力に抗して回転させ、ロック部材47と受け43側とのロックを解除せしめる解除ワイヤ49が接続されている。そして解除ワイヤ49の他端は、ドアハンドル17側(押しボタンスイッチ18)と上方のインナーハンドル21とのドアロック16側とのリンク側に連結されており、ドアハンドル17の押しボタンスイッチ18を押すこと及び上方のインナーハンドル21の開操作によってロック部材47と受け43側とのロック解除操作を行なうことが可能となっている。
【0038】
一方前述の受け43は、図10に示されるように、キャビン2の後方支柱51側に固定されており、挿入杆42に対して垂直となるプレートからなり、ドア1を開状態にすることによって挿入杆42が挿入される挿入孔52が穿設されている。
【0039】
ただし挿入孔52には、ゴム製のブッシュ53が嵌められており、挿入杆42はブッシュ53の孔53aに挿入され、すなわち挿入孔52にブッシュ53を介して挿入される。
【0040】
これによりドア1を所定以上に開くと挿入孔52(ブッシュ53)に挿入杆42が挿入され、ドア1の開度の拡大(ドア1を大きく開く)に伴い、挿入杆42の挿入孔52への挿入が進み、ロック部材47の後端部と受け43とが当接すると、ロック部材47は、傾斜面によって、前述の捻りバネ48による付勢力に抗して後端部が上方を向くように揺動せしめられる。
【0041】
このとき受け43と上記ロック部材47は、ドア1を全開とすると、凹部47aの下方に受け43の上端部が位置するように互いに配置されており、ドア1を全開とし、凹部47aの下方に受け43の上端部が位置すると、ロック部材47は捻りバネ48の付勢力によって上記後端部が下方に揺動せしめられ、凹部47aと受け43とが係合し、挿入部42と受け43とがロックされる。
【0042】
すなわちロック部材47,捻りバネ48,受け43等からロック装置40が構成され、このロック装置40によりドア1は、挿入部42と受け43とがロックされることによって、全開状態で位置決め固定される。そしてドアハンドル17の押しボタンスイッチ18を押す、又は上方側のインナーハンドル21を開くことによって解除ワイヤ49が操作され、挿入部42と受け43とのロックが解除される。
【0043】
このため作業者は、ドア1の外からは、ドアハンドル17の押しボタン18を押して挿入部42と受け43とのロックを解除した後、全開状態のドア1を閉じることができ、キャビン2内においては、上方側のインナーハンドル21を開き、挿入部42と受け43とのロックを解除した後、全開状態のドア1を閉じることができる。
【0044】
なお上方側のインナーハンドル21は、下方側のインナーハンドル22より前方側に設けられ、且つ前方が開く構造となっているため、ドア1が全閉状態であっても容易に開操作を行うことができる。
【0045】
上記構成によって、特にドア1を開き挿入杆42が挿入孔52にブッシュ53を介して挿入されると、ドア1は、前方側が開閉ガイド24U,24M,24Lによってキャビン2側に支持され、後方側がドア支持部41によってキャビン2側にそれぞれ支持される。
【0046】
これにより全開状態のドア1は、挿入杆42がブッシュ53に挿入される時点から、前後位置で両持ち状態となり、開方向(後ろ側)へのスライドが安定してガイドされ、全開状態が安定して維持される。特に挿入杆42が防振材となるブッシュ53を介して挿入孔52に挿入されるため、ドア1は、挿入杆42がブッシュ53に挿入される時点から、上下及び左右方向の振動等が防止され、ロック装置40によって挿入部42と受け43とがロックされると、ドア1は前後方向の振動等も防止され、ドア1は、すべての方向の振動等の防止状態で全開に固定される。
【0047】
これにより例えば圃場内において、作業に応じてドア1を開けた状態で走行する場合にも、ドア1の振動が防止され、特にドア1を全開状態とすると、ドア1は全開状態で位置決め固定され、上記のように振動が防止された状態で安定する他、ドア支持部41がドア1を全開状態にする際のストッパとなり、別にストッパ等を設ける必要がなくなる。
【0048】
【発明の効果】
以上のように構成される本発明の構造によると、ドアを閉じ、サブレールがメインレール側に移動した場合、サブレールをステップ下方の収容空間内にコンパクトに収容することができるという効果がある。またサブレールの収納空間をステーによって構成することで、前記収容空間を簡単に設けることができる他、収納空間内のサブレールがステーによって保護されるという利点もある。
【0049】
そして上記ステー側にメインレールを固定することによって、サブレールの収納空間に対するメインレールの位置が正確に決まり、収容空間とメインレールの位置精度が向上する。なおウェザストリップをステップの端面側に弾力的に押接されるように、ドア側におけるステップの端面高さに対応する位置に設けることによって、ドアを閉じた際に該ウェザーストリップがステップの端面側に確実に押し付けられ、下方からの塵や埃等のキャビン内への侵入を確実に防止することができる。また上記ウェザーストリップによってステップの下方に位置するサブレールの収容空間内への雨等の浸入が防止され、すなわちドアが閉じた状態でサブレールが雨等の水分から保護される。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインのキャビンの側面図である。
【図2】ドアを外した状態の側面図である。
【図3】ドアを開けた状態の斜視図である。
【図4】外側から見たドアの側面図である。
【図5】内側から見たドアの側面図である。
【図6】(a)は最上段の開閉ガイドの正面図、(b)は中間位置の開閉ガイドの正面図、(c)最下段の開閉ガイドの正面図である。
【図7】ステップ部分の正面部分斜視断面図である。
【図8】ドア支持部の斜視図である。
【図9】ドア支持部の側面図である。
【図10】受けの取り付け状態を示したキャビンの後方斜視図である。
【符号の説明】
1 ドア
2 キャビン
4 座席
6 ステップ
24L 開閉ガイド
24M 開閉ガイド
24U 開閉ガイド
31 下方スライドレール(メインレール)
33 サブレール
38 ウェザストリップ
39 ステー
S 空間(収容空間)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cabin mounted on a combine or the like.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a cabin having a sliding door that slides in the front-rear direction is known (see, for example, Patent Document 1). The sliding door of the cabin is attached to the cabin via a slide guide composed of a rail and a roller, and opens when the cabin slides forward.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 5-85224 [0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, like the sliding door of this case, the lowermost rail of the opening / closing guide that supports the door on the cabin side is composed of the main rail on the cabin side and the sub rail provided on the door side that is slidably supported by the main rail. This is not a two-stage configuration, so there is no problem with the layout of the subrail and step when the door is closed as in this case, and this case compactly accommodates the subrail when the door is closed. The challenge is to do.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The cabin of the present invention for solving the above problems is provided with a
[0006]
Secondly, a
[0007]
Forming an accommodating space S of the
[0008]
Fourth, a
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 to 3 are a side view of a cabin of a combine according to the present invention, a side view with a door removed, and a perspective view with a door opened. The
[0010]
The driver's
[0011]
An engine room on which an engine and a radiator are mounted is provided below the
[0012]
On the other hand, as shown in FIGS. 4 and 5, the
[0013]
At this time, the
[0014]
A
[0015]
On the other hand, a
[0016]
The lower
[0017]
The
[0018]
As shown in FIG. 6A, the uppermost opening /
[0019]
As shown in FIG. 6B, the open /
[0020]
At this time, the
[0021]
On the other hand, as shown in FIG. 6C, the lowermost opening /
[0022]
The
[0023]
The lower side of the
[0024]
As a result, the
[0025]
On the other hand, as shown in FIG. 7, the above-described
[0026]
In
[0027]
The
[0028]
That is, the
[0029]
Further, since the
[0030]
Further, when the
[0031]
In particular, as described above, the
[0032]
At this time, the accommodation space of the
[0033]
The
[0034]
On the other hand, between the
[0035]
The
[0036]
At this time, the
[0037]
A
[0038]
On the other hand, as shown in FIG. 10, the
[0039]
However, a
[0040]
As a result, when the
[0041]
At this time, when the
[0042]
That is, the
[0043]
For this reason, from the outside of the
[0044]
The upper
[0045]
With the above configuration, particularly when the
[0046]
As a result, the
[0047]
Thus, for example, in the field, even when traveling with the
[0048]
【The invention's effect】
According to the structure of the present invention configured as described above, when the door is closed and the sub rail moves to the main rail side, there is an effect that the sub rail can be compactly accommodated in the accommodation space below the step. Further, by forming the storage space for the sub rail with the stay, the storage space can be easily provided, and there is an advantage that the sub rail in the storage space is protected by the stay.
[0049]
By fixing the main rail to the stay side, the position of the main rail with respect to the storage space of the sub rail is accurately determined, and the positional accuracy of the storage space and the main rail is improved. In addition, by providing the weather strip at a position corresponding to the end surface height of the step on the door side so that the weather strip is elastically pressed against the end surface side of the step, when the door is closed, the weather strip is Thus, it is possible to reliably prevent the entry of dust and dirt from below into the cabin. Further, the weather strip prevents rain or the like from entering the sub-rail housing space located below the step, that is, the sub rail is protected from moisture such as rain when the door is closed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a combine cabin.
FIG. 2 is a side view with a door removed.
FIG. 3 is a perspective view showing a state in which a door is opened.
FIG. 4 is a side view of the door as viewed from the outside.
FIG. 5 is a side view of the door as viewed from the inside.
6A is a front view of the uppermost opening / closing guide, FIG. 6B is a front view of the opening / closing guide at an intermediate position, and FIG. 6C is a front view of the lowermost opening / closing guide.
FIG. 7 is a front perspective sectional view of a step portion.
FIG. 8 is a perspective view of a door support portion.
FIG. 9 is a side view of a door support portion.
FIG. 10 is a rear perspective view of the cabin showing a state where the receiver is attached.
[Explanation of symbols]
1
33
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