[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP4399142B2 - Cancer cell infiltration preventive or inhibitor and health food - Google Patents

Cancer cell infiltration preventive or inhibitor and health food Download PDF

Info

Publication number
JP4399142B2
JP4399142B2 JP2002056062A JP2002056062A JP4399142B2 JP 4399142 B2 JP4399142 B2 JP 4399142B2 JP 2002056062 A JP2002056062 A JP 2002056062A JP 2002056062 A JP2002056062 A JP 2002056062A JP 4399142 B2 JP4399142 B2 JP 4399142B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
cancer cell
hydroxythionuflutin
nuphar
preventive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002056062A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2003252779A (en
Inventor
雅之 吉川
Original Assignee
株式会社 日本薬用食品研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 日本薬用食品研究所 filed Critical 株式会社 日本薬用食品研究所
Priority to JP2002056062A priority Critical patent/JP4399142B2/en
Publication of JP2003252779A publication Critical patent/JP2003252779A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4399142B2 publication Critical patent/JP4399142B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は癌細胞浸潤の予防又は抑制剤及び健康食品に関し、より詳細には、スイレン科(Nymphaeaceae)のコウホネ(Nuphar)属の植物を利用した癌細胞浸潤の予防又は抑制剤及び健康食品に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来から、スイレン科のコウホネ及びネムロコウホネの根茎は、日本では「川骨」、中国では「萍蓬草根」とも呼ばれ、食用又は家庭薬として用いられていた。
【0003】
コウホネは、主に、利尿、利水の効果があり、浮腫や打撲傷に用いられたり、浄血薬として産前・産後、月経不順、血の道症などに、また、鎮静薬として婦人の神経興奮状態の時などに応用されていた。さらに、疲労回復や発汗薬として風邪に、健胃薬として胃腸病などにも応用されていた。
【0004】
しかし、コウホネに含まれるセキステルペン系アルカロイドの薬効等についてはいまだ解明されていない部分があり、さらなる研究が求められている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、スイレン科(Nymphaeaceae)のコウホネ(Nuphar)属の植物の粉末又は低級脂肪族アルコール若しくは含水低級脂肪族アルコールでの抽出物からなる癌細胞浸潤の予防又は抑制剤が提供される。また、上記の粉末及び/又は抽出物を含む健康食品が提供される。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の癌細胞浸潤の予防又は抑制剤を得るために用いることができる植物は、スイレン科(Nymphaeaceae)のコウホネ(Nuphar)属の植物であって、例えば、コウホネ(Nuphar japonicum DC.)、ネムロコウホネ(Nuphar pumilum (TIMM.) DC.)のほか、Nuphar luteum、ベニコウホネ(N. japonicum DC. froma fubrotinctum (CASP.) Kitam)、ヒメコウホネ(N. subintegerrimum Makino)、オコゼコウホネ(N. pumilum DC. var. ozeense (MIKI) Hara)、オグラコウホネ(N. oguraense Miki)等が挙げられる。この植物は、日本の本州、四国、九州、群馬、新潟・東北、北海道東部、ロシア、欧州等のいずれに育成しているものであってもよい。この植物は、根、根茎、茎、葉、種子等のいずれの部位をも用いることができるが、通常、根茎、茎が好適に用いられる。粉末として用いる場合には、採取した植物を、そのまま、乾燥又は凍結乾燥して粉砕機等で粉砕することにより、100〜1000メッシュ、好ましくは200〜500メッシュの粉末とすることが適当である。
【0007】
また、抽出物として用いる場合には、このような植物をそのまま、乾燥した後又は粉砕して、低級脂肪属アルコール(メタノール、エタノール、ブタノール等)、含水低級脂肪族アルコール又は弱酸性水溶液(希塩酸、クエン酸、しゅう酸水溶液)により加熱又は冷浸して得ることができる。溶媒は、植物に対して2〜10重量倍程度、好ましくは2〜5重量倍程度で使用することが適当である。また、振盪下又は非振盪下に、40〜80℃程度の加熱下で1〜10時間程度あるいは10〜35℃程度の温度にて1〜10日間程度浸漬することによって抽出物を調製することができる。
【0008】
得られた抽出物は、濃縮して用いてもよいし、粉末状としてもよいし、凍結乾燥品としてもよい。濃縮は、低温低圧下で行うことが好ましい。また、この濃縮は乾固するまで行ってもよい。なお、濃縮する前にろ過し、ろ液を濃縮してもよい。粉末状及び凍結乾燥品とする方法は、当該分野で公知の方法を用いることができる。
【0009】
得られた抽出物は、精製処理に付してもよい。精製処理方法としては、クロマトグラフ法、イオン交換樹脂を使用する溶離法、溶媒による分配抽出等を単独又は組み合わせて使用する方法が挙げられる。
【0010】
例えば、クロマトグラフ法としては、順相クロマトグラフィー、逆相クロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィー、遠心液体クロマトグラフィー、カラムクロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー等のいずれか又はそれらを組み合わせる方法が挙げられる。この際の担体、溶出溶媒等の精製条件は、各種クロマトグラフィーに対応して適宜選択することができる。例えば、順相クロマトグラフィーの場合にはクロロホルム−メタノール系の溶媒、逆相クロマトグラフィーの場合には、水−メタノール系の溶媒を使用することができる。
【0011】
イオン交換樹脂を使用する溶離法としては、得られた抽出液を、水又は低級アルコールに希釈/溶解させ、この溶液をイオン交換樹脂に接触させて吸着させた後、低級アルコール又は水で溶離する方法が挙げられる。この際に使用される低級アルコールは、上述した通りであり、なかでもメタノールが好ましい。イオン交換樹脂としては、通常、当該分野の精製処理に使用されるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、巨大網状構造で多孔性の架橋されたポリスチレン系樹脂、アーバンライト、セルローズ等が挙げられる。
【0012】
また、溶媒による分配抽出法は、酸性又はアルカリ性水溶液、有機溶媒等を適宜用いて、当該分野で公知の方法により行うことができる。
【0013】
なお、本発明の抽出物は、6−ヒドロキシチオビヌファリジン、6,6’−ジヒドロキシチオビヌファリジン、6−ヒドロキシチオヌフルチンB、6’−ヒドロキシチオヌフルチンB及びヌファリジンからなる群から選択される1種又は2種以上の化合物を含有するため(Masayuki Yoshikawa et. al., Heterocycles, vol.46, p301-308(1997)及びHeterocycles, vol.45, p1815-1824(1997))、これらの化合物を抽出物から単離して用いてもよい。単離の方法は、当該分野で公知の方法によって行うことができる。
【0014】
スイレン科のコウホネ属の植物の粉末及び/又は抽出物は、そのままの状態又は適当な媒体で希釈して、医薬品又は食品の製造分野において公知の方法によって、散剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤又は液剤等の種々の形態で使用することができる。
【0015】
適当な媒体としては、医薬的に受容な塩、賦形剤、保存剤、着色剤、矯味剤等が挙げられ、具体的には、乳糖、澱粉、砂糖、マンニット、デキストリン、ゼラチン、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、合成及び天然の珪酸アルミニウム、酸化マグネシウム、乾燥水酸化アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、重炭酸ナトリウム、乾燥酵母、酸化亜鉛、タルク、カオリン、硼酸末、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウム、次没子酸ビスマス、硫酸アルミニウムカリウム末、アルギン酸、アルギン酸塩、グリセリン、プロピレングリコール、脂肪油、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、ポリビニルピロリドン、界面活性剤等が挙げられる。
【0016】
また、スイレン科のコウホネ属の植物の粉末及び/又は抽出物は、健康食品に利用することができる。健康食品とは、通常の食品よりも積極的な意味で、保健、健康維持・増進等の目的とした食品を意味し、例えば、液体又は半固形、固形の製品、具体的には、クッキー、せんべい、ゼリー、ようかん、ヨーグルト、まんじゅう等の菓子類、清涼飲料、栄養飲料、スープ等が挙げられる。これらの食品には、ニンニク、黄卵油、各種ビタミン等の通常健康食品に配合される成分をさらに添加してもよい。また、そのまま煎じて茶剤としてもよい。これらの食品の製造工程において、あるいは最終製品に、上記粉末、抽出物等を混合又は塗布、噴霧などして添加して、健康食品とすることができる。
【0017】
スイレン科のコウホネ属の植物の粉末及び/又は抽出物の使用量は、濃縮、精製等の程度、使用目的、治療又は予防等の対象疾患、その疾患の程度、体重、年齢、症状等によって適宜調整することができ、例えば、成人1回につき粉末では50〜1000mg程度、好ましくは50〜300mg程度、抽出物では精製度や水分含量等に応じて、10〜200mg程度、好ましくは10〜50mg程度が挙げられ、食前30分位に1日3回服用するのが望ましい。また、健康食品としての使用時には、食品の味や外観に悪影響を及ぼさない量、例えば、対象となる食品1kgに対し、粉末又は抽出物を、10〜1000mg程度の範囲で用いることが適当である。
【0018】
以下に、本発明の癌細胞浸潤の予防又は抑制剤の実施例を説明する。
(1)スイレン科のコウホネ属の植物の抽出
スイレン科のコウホネ属の植物の抽出方法の概要を図1に示す。
【0019】
ロシアで採取したスイレン科のコウホネ属のネムロコウホネ(Nuphar pumilum (TIMM.) DC.)の根茎7.9kgをメタノール(99.9%)15リットルに浸漬し、80℃の加温下、3時間抽出した。これを3回繰り返し、得られたメタノールを合液し、メタノールを蒸発させることにより、メタノール抽出物を得た(811g)。
【0020】
次いで、得られたメタノール抽出物811gに、室温下、1NのHCl/クロロホルム(1:1)を10リットル加えて振り混ぜ、得られたクロロホルム層及び水層をそれぞれ分液採取した。この操作を3回繰り返し、クロロホルム層を合わせて、溶媒を除去してクロロホルム分画110gを得た。
【0021】
さらに、得られた水層に、室温下、アンモニア水を加えてアルカリ性(pH1)とした後、酢酸エチルを5リットル加えて振り混ぜ、得られた酢酸エチル可溶部及び水可溶部をそれぞれ分液採取した。この操作を3回繰り返した。酢酸エチル可溶部から溶媒を蒸発させることにより、酢酸エチル分画を得た(16.3g)。
【0022】
クロロホルム分画及び酢酸エチル分画をそれぞれ精製し、図1に示すように、ジヒドロデヒドロジコニフェリル アルコール(58)及び6−ヒドロキシチオビヌファリジン(41)、6,6’−ジヒドロキシチオビヌファリジン(42)、アンチ−6’−ヒドロキシチオビヌファリジン スルホキシド(43)、アンチ−チオビヌファリジン スルホキシド(44)、syn−チオビヌファリジン スルホキシド(45)、アンチ−1−エピ−1’−エピ−チオビヌファリジン スルホキシド(46)、syn−1−エピ−1’−エピ−チオビヌファリジン スルホキシド(47)、ネオチオビヌファリジン(48)、ネオチオビヌファリジン β−スルホキシド(49)、6−ヒドロキシチオヌフルチンB(50)、6’−ヒドロキシチオヌフルチンB(51)、チオヌフルチンB β−スルホキシド(52)、6’−ヒドロキシチオヌフルチンB β−スルホキシド(53)、ヌファリジン(54)、デオキシヌファリジン(55)、7−エピデオキシヌファリジン(56)、ヌファロルチン(57)を単離した。
【0023】
・6−ヒドロキシチオビヌファリジン(41):無色油状、[α]D 25+39.2°(c=3.0、CH2Cl2)、EI-MS m/z: 492 (M−H2O)+
【0024】
【数1】

Figure 0004399142
【0025】
・6,6’−ジヒドロキシチオビヌファリジン(42):無色油状、[α]D 25+78.0°(c=1.5、CH2Cl2)、EI-MS m/z: 490 (M−2H2O)+
【0026】
【数2】
Figure 0004399142
【0027】
・6−ヒドロキシチオヌフルチンB(50):無色油状、[α]D 25−37.2°(c=1.6、CHCl3)、EI-MS m/z: 492 (M−H2O)+
【0028】
【数3】
Figure 0004399142
【0029】
・6’−ヒドロキシチオヌフルチンB(51):無色油状、[α]D 25+55.2°(c=1.6、CHCl3)、EI-MS m/z: 492 (M−H2O)+
【0030】
【数4】
Figure 0004399142
【0031】
また、上記化合物の13C−NMRデータを以下に示す。
【0032】
【数5】
Figure 0004399142
【0033】
(2)高転移B16細胞の選別・作成
理研細胞バンクから購入したB16−4A5メラノーマ細胞を10%ウシ子牛血清(FCS)、100単位/mlペニシリン、100μg/mlストレプトマイシン(ライフ・テクノロジー社)含有のDulbecco modified Eagle's medium(DMEM、シグマ社)で培養(5%CO2、37℃)した。ddY系雌性マウス(約22g、紀和実験動物)へB16−4A5メラノーマ細胞を5×105セル/200μl)腹腔内投与し、2週間後に解剖し、背部筋肉部位に転移の認められたマウスから癌巣を無菌的に摘出し、癌細胞を切り、ミンチ状にした。トリプシン250(0.25%、日本ベクトン・ディッキンソン社)処理を行い、DMEMを添加して滅菌ガーゼでろ過した。10分間振動した後、転移メラノーマを採取し、DMEMにて継代・培養を行った。同様の操作をddy系雌性マウスに繰り返し、6代目を得て、高転移株とした。
【0034】
(3)癌転移浸潤阻害作用の検討
上記方法により選別したB16メラノーマ細胞を10%ウシ子牛血清(FCS)、100単位/mlペニシリン、100μg/mlストレプトマイシン(ライフ・テクノロジー社)含有のDulbecco modified Eagle's medium(DMEM、シグマ社)で培養(5%CO2、37℃)した。
【0035】
次に、24ウェル平底マイクロプレートにcell culture insertsを取り付け、その中に豚腱製由来コラーゲンタイプI溶液(100μl/セル、日本ハム社)でメンブレンをコートした。2時間放置後、PBSとDMEMでメンブレンを洗浄し、下層24ウェルプレートにDMEM(700マイクロl/ウェル)を分注し、20分間予備加熱(5%、CO2、37℃)した。その後、1〜0.001μg/mlの種々の濃度で抽出物、各分画及び各化合物を加えて(DMSO終濃度0.1%)、24時間(5%、CO2、37℃)培養した。DMEMを除去した後、25%グルタールアルデヒド溶液(75μl/ウェル和光純薬社)で細胞を固定し、クリスタルバイオレット(300μl/ウェル、和光純薬社)で核染色し、顕微鏡下に1ウェルごとにカウントした。
【0036】
得られた抽出物及び各分画の結果から、IC50を算出した。その結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
Figure 0004399142
【0038】
表1によれば、特に、メタノール抽出物及び酢酸エチル分画で強力な癌細胞浸潤抑制作用が認められた。
【0039】
また、酢酸エチル分画から得られた各化合物について癌細胞浸潤に対する抑制作用を測定した。その結果を表2に示す。
【表2】
Figure 0004399142
【0040】
これらの化合物においては、いずれも有意に癌細胞浸潤に対する抑制作用を示した。これらの化合物は、すでに癌細胞移転抑制効果が知られているクルクミン(culcumin、IC50:20μm)よりも非常に強い効果であった。
【0041】
(4)マウス肺癌転移抑制作用の検討
ddy系雌性マウス(約22g)へ上記方法により選別したB16メラノーマ細胞を、PBSで懸濁し、静脈注射(5×105セル/200μlPBS)した。その後、酢酸エチル分画及び化合物(41)を、種々の濃度で10日間、1日1回11時ごろに経口投与した。
【0042】
10日後に開腹し、肺を摘出し、表面に発現した肺癌転移数を肉眼でカウントし、コントロールに対する阻害率を算出した。
なお、比較物質としてクルクミンを用いた。
その結果を表3に示す。
【0043】
【表3】
Figure 0004399142
表3から、酢酸エチル抽出物及びその中に含まれる化合物(41)は、いずれも強力な癌転移抑制効果を示した。その効果は、クルクミンよりも強力であった。
【0044】
(5)毒性
得られた抽出物及び化合物についてMMTアッセイ法により、毒性を検討したところ、表2に示すように、化合物(41)では10μMにて、化合物(42)では100μM付近から毒性が認められた。また、化合物(44)及び(45)にも毒性は認められたが、化合物(41)及び(42)の毒性よりも弱かった。さらに、化合物(51)及び(54)では、毒性がほとんど認められなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイレン科のコウホネ属の植物の抽出方法を説明するための概略図である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a preventive or suppressant for cancer cell invasion and a health food, and more particularly to a preventive or suppressant for cancer cell infiltration using a plant of the genus Nuphar of Nymphaeaceae and a health food.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
Traditionally, the rhizomes of the water lily family and nemuro kone are also called “river bones” in Japan and “Rhizome root” in China, and have been used as edible or home remedies.
[0003]
Kouhone is mainly effective for diuresis and water use, and is used for edema and bruises, as a blood purification agent for prenatal and postpartum, menstrual irregularities, bloody thrombosis, etc. It was applied to. Furthermore, it has been applied to colds as a fatigue recovery and sweating agent, and to gastrointestinal diseases as a healthy stomach medicine.
[0004]
However, the medicinal properties of sexeterpene alkaloids contained in corn are still unclear, and further research is required.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, there is provided a preventive or suppressant for cancer cell invasion comprising a powder of a plant of the genus Nuphar of Nymphaeaceae or an extract of a lower aliphatic alcohol or a hydrous lower aliphatic alcohol. . Moreover, the health food containing said powder and / or an extract is provided.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Plants that can be used to obtain the preventive or suppressive agent for cancer cell invasion according to the present invention are plants belonging to the genus Nuphar in the family Nymphaeaceae, such as Nuphar japonicum DC. (Nuphar pumilum (TIMM.) DC.), Nuphar luteum, N. japonicum DC. From a fubrotinctum (CASP.) Kitam, N. subintegerrimum Makino, N. pumilum DC. Var. ozeense (MIKI) Hara) and N. oguraense Miki. This plant may be grown in any of Honshu, Shikoku, Kyushu, Gunma, Niigata / Tohoku, eastern Hokkaido, Russia, Europe, and the like in Japan. This plant can use any part of roots, rhizomes, stems, leaves, seeds, etc., but usually rhizomes and stems are preferably used. When used as a powder, the collected plant is dried or freeze-dried as it is and pulverized with a pulverizer or the like to obtain a powder of 100 to 1000 mesh, preferably 200 to 500 mesh.
[0007]
In addition, when used as an extract, such a plant is directly dried or pulverized to obtain a lower aliphatic alcohol (methanol, ethanol, butanol, etc.), a hydrous lower aliphatic alcohol, or a weakly acidic aqueous solution (dilute hydrochloric acid, (Citric acid, oxalic acid aqueous solution). The solvent is suitably used in an amount of about 2 to 10 times, preferably about 2 to 5 times the weight of the plant. Alternatively, the extract may be prepared by immersing for about 1 to 10 days at a temperature of about 10 to 35 ° C. for about 1 to 10 hours or about 10 to 35 ° C. with or without shaking. it can.
[0008]
The obtained extract may be used after being concentrated, may be in the form of powder, or may be a lyophilized product. Concentration is preferably performed under low temperature and low pressure. Further, this concentration may be performed until it is solidified. In addition, you may filter before concentrating and may concentrate a filtrate. A method known in the art can be used as the method for preparing the powder and lyophilized product.
[0009]
The obtained extract may be subjected to a purification treatment. Examples of the purification treatment method include a method using a chromatographic method, an elution method using an ion exchange resin, a partition extraction with a solvent, or the like alone or in combination.
[0010]
For example, examples of the chromatographic method include normal phase chromatography, reverse phase chromatography, high performance liquid chromatography, centrifugal liquid chromatography, column chromatography, thin layer chromatography and the like, or a combination thereof. In this case, purification conditions such as a carrier and an elution solvent can be appropriately selected according to various chromatographies. For example, a chloroform-methanol solvent can be used for normal phase chromatography, and a water-methanol solvent can be used for reverse phase chromatography.
[0011]
As an elution method using an ion exchange resin, the obtained extract is diluted / dissolved in water or a lower alcohol, and this solution is brought into contact with the ion exchange resin to be adsorbed and then eluted with the lower alcohol or water. A method is mentioned. The lower alcohol used in this case is as described above, and methanol is particularly preferable. The ion exchange resin is not particularly limited as long as it is usually used for purification treatment in the field. For example, a porous crosslinked polystyrene-based resin having a large network structure, urbanite, cellulose, etc. Is mentioned.
[0012]
Moreover, the partition extraction method by a solvent can be performed by a well-known method in the said field | area using suitably acidic or alkaline aqueous solution, an organic solvent, etc.
[0013]
The extract of the present invention consists of 6-hydroxythiovinufaridine, 6,6′-dihydroxythiobinufaridine, 6-hydroxythionuflutin B, 6′-hydroxythionuflutin B, and nuphalidine. Contains one or more compounds selected from the group (Masayuki Yoshikawa et. Al., Heterocycles, vol.46, p301-308 (1997) and Heterocycles, vol.45, p1815-1824 (1997) ), These compounds may be isolated from the extract and used. The isolation method can be performed by a method known in the art.
[0014]
The powder and / or extract of the plant of the genus Lilyaceae is diluted as it is or with an appropriate medium, and is used in the form of a powder, granule, tablet, capsule or It can be used in various forms such as a liquid agent.
[0015]
Suitable media include pharmaceutically acceptable salts, excipients, preservatives, colorants, flavoring agents, etc., specifically lactose, starch, sugar, mannitol, dextrin, gelatin, calcium phosphate, Calcium carbonate, synthetic and natural aluminum silicate, magnesium oxide, dry aluminum hydroxide, magnesium stearate, sodium bicarbonate, dry yeast, zinc oxide, talc, kaolin, boric acid powder, zinc stearate, magnesium stearate, magnesium carbonate, Precipitated calcium carbonate, bismuth hyposilicate, potassium aluminum sulfate powder, alginic acid, alginate, glycerin, propylene glycol, fatty oil, ethylene glycol, polyethylene glycol, sorbitol, polyvinyl pyrrolidone, surfactants and the like.
[0016]
In addition, the powder and / or extract of a plant belonging to the genus Lilyaceae can be used as a health food. Health food means a food that is more active than ordinary food, and is intended for health, health maintenance and promotion, for example, liquid or semi-solid, solid products such as cookies, Examples include confectionery such as rice crackers, jelly, yokan, yogurt and manju, soft drinks, nutritional drinks, soups and the like. To these foods, components that are usually blended in health foods such as garlic, yellow egg oil, and various vitamins may be further added. Moreover, it may be decocted as it is to make a tea preparation. In the production process of these foods or to the final product, the above powder, extract and the like can be added by mixing, coating, spraying or the like to obtain a health food.
[0017]
The amount of powder and / or extract of the plant belonging to the genus Lilyaceae is appropriately determined depending on the degree of concentration, purification, etc., the purpose of use, the target disease for treatment or prevention, the degree of the disease, body weight, age, symptoms, etc. For example, about 50 to 1000 mg, preferably about 50 to 300 mg for powder per adult, and about 10 to 200 mg, preferably about 10 to 50 mg, depending on the degree of purification, moisture content, etc. for the extract. It is desirable to take 3 times a day about 30 minutes before a meal. In addition, when used as a health food, it is appropriate to use a powder or extract in an amount of about 10 to 1000 mg per 1 kg of the target food, for example, in an amount that does not adversely affect the taste and appearance of the food. .
[0018]
Examples of the preventive or suppressive agent for cancer cell infiltration according to the present invention will be described below.
(1) Extraction of plants belonging to the genus Lilyaceae An outline of a method for extracting plants belonging to the genus Lilyaceae is shown in FIG.
[0019]
7.9 kg of rhizome of Nuphar pumilum (TIMM.) DC. Collected from Russia is immersed in 15 liters of methanol (99.9%) and extracted for 3 hours under heating at 80 ° C. did. This was repeated three times, and the resulting methanol was combined and the methanol was evaporated to obtain a methanol extract (811 g).
[0020]
Next, 10 l of 1N HCl / chloroform (1: 1) was added to 811 g of the obtained methanol extract at room temperature and shaken and mixed, and the resulting chloroform layer and aqueous layer were separated and collected. This operation was repeated three times, the chloroform layers were combined, the solvent was removed, and 110 g of a chloroform fraction was obtained.
[0021]
Further, to the obtained aqueous layer, aqueous ammonia was added at room temperature to make it alkaline (pH 1), 5 liters of ethyl acetate was added and shaken, and the ethyl acetate soluble part and the water soluble part thus obtained were respectively separated. Liquid separation was collected. This operation was repeated three times. The solvent was evaporated from the ethyl acetate soluble part to obtain an ethyl acetate fraction (16.3 g).
[0022]
The chloroform fraction and the ethyl acetate fraction were purified, respectively, and as shown in FIG. 1, dihydrodehydrodiconiferyl alcohol (58) and 6-hydroxythiobinufaridine (41), 6,6′-dihydroxythiobi Nufaridin (42), Anti-6'-hydroxythiobinufaridine sulfoxide (43), Anti-thiobinufaridine sulfoxide (44), Syn-thiobinufaridine sulfoxide (45), Anti-1 -Epi-1'-epi-thiobinufaridine sulfoxide (46), syn-1-epi-1'-epi-thiobinufaridine sulfoxide (47), neothiobinufaridine (48), neothiobi Nufaridin β-sulfoxide (49), 6-hydroxythionuflutin B (50), 6′-hydroxythionuflutin B (51), Onufurtin B β-sulfoxide (52), 6′-hydroxythionuflutin B β-sulfoxide (53), nuphalidine (54), deoxynufaridine (55), 7-epideoxynufaridine (56), nuphaloltin ( 57) was isolated.
[0023]
6-hydroxythiobinufaridine (41): colorless oil, [α] D 25 + 39.2 ° (c = 3.0, CH 2 Cl 2 ), EI-MS m / z: 492 (M−H 2 O) +
[0024]
[Expression 1]
Figure 0004399142
[0025]
6,6′-dihydroxythiobinufaridine (42): colorless oil, [α] D 25 + 78.0 ° (c = 1.5, CH 2 Cl 2 ), EI-MS m / z: 490 ( M-2H 2 O) +
[0026]
[Expression 2]
Figure 0004399142
[0027]
- 6-hydroxy-thio j Furuchin B (50): colorless oil, [α] D 25 -37.2 ° (c = 1.6, CHCl 3), EI-MS m / z: 492 (M-H 2 O ) +
[0028]
[Equation 3]
Figure 0004399142
[0029]
6′-hydroxythionuflutin B (51): colorless oil, [α] D 25 + 55.2 ° (c = 1.6, CHCl 3 ), EI-MS m / z: 492 (M−H 2 O ) +
[0030]
[Expression 4]
Figure 0004399142
[0031]
In addition, 13 C-NMR data of the above compound is shown below.
[0032]
[Equation 5]
Figure 0004399142
[0033]
(2) Selection and preparation of high metastasis B16 cells B16-4A5 melanoma cells purchased from RIKEN Cell Bank contain 10% calf serum (FCS), 100 units / ml penicillin, 100 μg / ml streptomycin (Life Technology) (DMEM, Sigma) (5% CO 2 , 37 ° C.). B16-4A5 melanoma cells (5 × 10 5 cells / 200 μl) were intraperitoneally administered to ddY female mice (approx. 22 g, Kiwa experimental animals), dissected after 2 weeks, and cancer was observed from mice in which metastasis was observed at the back muscle site. The nest was aseptically removed and the cancer cells were cut and minced. Trypsin 250 (0.25%, Nippon Becton Dickinson) was treated, DMEM was added, and the mixture was filtered through sterile gauze. After shaking for 10 minutes, metastatic melanoma was collected and subcultured and cultured in DMEM. The same operation was repeated for ddy female mice to obtain the sixth generation, and a high metastatic strain was obtained.
[0034]
(3) Examination of inhibition of cancer metastasis invasion B16 melanoma cells selected by the above method are Dulbecco modified Eagle's containing 10% calf serum (FCS), 100 units / ml penicillin, 100 μg / ml streptomycin (Life Technologies). Cultured in medium (DMEM, Sigma) (5% CO 2 , 37 ° C.).
[0035]
Next, cell culture inserts were attached to a 24-well flat bottom microplate, and a membrane was coated with a collagen type I solution (100 μl / cell, Nippon Ham Co., Ltd.) derived from porcine tendon. After standing for 2 hours, the membrane was washed with PBS and DMEM, and DMEM (700 microliters / well) was dispensed into the lower 24-well plate and preheated (5%, CO 2 , 37 ° C.) for 20 minutes. Thereafter, the extract, each fraction and each compound were added at various concentrations of 1 to 0.001 μg / ml (DMSO final concentration 0.1%) and cultured for 24 hours (5%, CO 2 , 37 ° C.). . After removing DMEM, the cells were fixed with a 25% glutaraldehyde solution (75 μl / well Wako Pure Chemical Industries), stained with crystal violet (300 μl / well, Wako Pure Chemical Industries), and each well under a microscope. Counted.
[0036]
IC 50 was calculated from the obtained extract and the result of each fraction. The results are shown in Table 1.
[0037]
[Table 1]
Figure 0004399142
[0038]
According to Table 1, a strong cancer cell invasion inhibitory action was observed particularly in the methanol extract and the ethyl acetate fraction.
[0039]
Moreover, the inhibitory effect with respect to cancer cell invasion was measured about each compound obtained from the ethyl acetate fraction. The results are shown in Table 2.
[Table 2]
Figure 0004399142
[0040]
All of these compounds showed a significant inhibitory effect on cancer cell invasion. These compounds had a much stronger effect than curcumin (IC 50 : 20 μm), which is already known to have a cancer cell migration inhibitory effect.
[0041]
(4) Examination of inhibitory effect on mouse lung cancer metastasis B16 melanoma cells selected by the above method in ddy female mice (about 22 g) were suspended in PBS and intravenously injected (5 × 10 5 cells / 200 μl PBS). Thereafter, the ethyl acetate fraction and the compound (41) were orally administered once a day at around 11:00 at various concentrations for 10 days.
[0042]
Ten days later, the abdomen was opened, the lungs were removed, the number of lung cancer metastases expressed on the surface was counted with the naked eye, and the inhibition rate relative to the control was calculated.
Curcumin was used as a comparative substance.
The results are shown in Table 3.
[0043]
[Table 3]
Figure 0004399142
From Table 3, the ethyl acetate extract and the compound (41) contained therein all showed a strong cancer metastasis inhibitory effect. The effect was stronger than curcumin.
[0044]
(5) Toxicity The obtained extract and compound were examined for toxicity by the MMT assay. As shown in Table 2, the compound (41) was found to be toxic at 10 μM, and the compound (42) was toxic from around 100 μM. It was. Moreover, although toxicity was recognized also to compound (44) and (45), it was weaker than the toxicity of compound (41) and (42). Further, in the compounds (51) and (54), almost no toxicity was observed.
[Brief description of the drawings]
BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 is a schematic diagram for explaining a method for extracting a plant belonging to the genus Lilyaceae of the present invention.

Claims (4)

スイレン科(Nymphaeaceae)のコウホネ(Nuphar)属の植物の抽出物が、メタノール又はエタノール抽出物であるか、メタノール又はエタノール抽出物であってさらにアンモニアアルカリ性条件下で酢酸エチルに可溶である、抽出物からなる癌細胞浸潤の予防又は抑制剤。  An extract of a plant of the genus Nuphar in the family Nymphaeaceae is an extract of methanol or ethanol, or an extract of methanol or ethanol that is further soluble in ethyl acetate under ammonia alkaline conditions A preventive or suppressant for cancer cell invasion comprising a substance. スイレン科のコウホネ属の植物が、コウホネ(Nuphar japonicum DC.)、ネムロコウホネ(Nuphar pumilum (TIMM.) DC.)又はNuphar luteumである請求項1に記載の癌細胞浸潤の予防又は抑制剤。  The prophylactic or inhibitory agent for cancer cell invasion according to claim 1, wherein the plant belonging to the genus Komone of the water lily family is Nuphar japonicum DC., Nuphar pumilum (TIMM.) DC. Or Nuphar luteum. 抽出物が、6−ヒドロキシチオビヌファリジン、6,6'−ジヒドロキシチオビヌファリジン、6−ヒドロキシチオヌフルチンB、6'−ヒドロキシチオヌフルチンB及びヌファリジンからなる群から選択される1種又は2種以上の化合物を有効成分として含有する請求項1または2に記載の癌細胞浸潤の予防又は抑制剤。  The extract is selected from the group consisting of 6-hydroxythiobinufaridine, 6,6'-dihydroxythiobinufaridine, 6-hydroxythionuflutin B, 6'-hydroxythionuflutin B, and nuphalidine. The preventive or inhibitory agent for cancer cell invasion according to claim 1 or 2, comprising one or more compounds as active ingredients. 6−ヒドロキシチオビヌファリジン、6,6'−ジヒドロキシチオビヌファリジン、6−ヒドロキシチオヌフルチンB、6'−ヒドロキシチオヌフルチンB及びヌファリジンからなる群から選択される1種又は2種以上の化合物を有効成分として含有する癌細胞浸潤抑制剤。  One or two selected from the group consisting of 6-hydroxythiobinufaridine, 6,6′-dihydroxythiobinufaridine, 6-hydroxythionuflutin B, 6′-hydroxythionuflutin B and nufaridine A cancer cell infiltration suppressor containing at least one kind of compound as an active ingredient.
JP2002056062A 2002-03-01 2002-03-01 Cancer cell infiltration preventive or inhibitor and health food Expired - Lifetime JP4399142B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002056062A JP4399142B2 (en) 2002-03-01 2002-03-01 Cancer cell infiltration preventive or inhibitor and health food

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002056062A JP4399142B2 (en) 2002-03-01 2002-03-01 Cancer cell infiltration preventive or inhibitor and health food

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003252779A JP2003252779A (en) 2003-09-10
JP4399142B2 true JP4399142B2 (en) 2010-01-13

Family

ID=28666737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002056062A Expired - Lifetime JP4399142B2 (en) 2002-03-01 2002-03-01 Cancer cell infiltration preventive or inhibitor and health food

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4399142B2 (en)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2805991A1 (en) 2010-07-19 2012-01-26 Ben Gurion University Of The Negev Research And Development Authority Methods and compositions for inhibiting the nuclear factor kb pathway
JP5967750B2 (en) * 2011-10-04 2016-08-10 学校法人日本大学 Oral cancer cell invasion inhibitor

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003252779A (en) 2003-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3966689B2 (en) Lipase inhibitor
JP5410683B2 (en) Hepatoprotective agent and anti-TNF-α agonist obtained from Kankaniku Juyo
JP2009536640A (en) Composition comprising at least one higher fatty alcohol and an extract of glyphonia simplicifolia
JP2003192605A (en) Lipase inhibitant
JP2000239297A (en) Plum extract with medicinal efficacy and composition containing the same
US7767236B2 (en) Plant seed extract composition and process for producing the same
JP4399142B2 (en) Cancer cell infiltration preventive or inhibitor and health food
JP2003063974A (en) Antioxidant, nitrogen monooxide-production inhibitor, antiulcer drug and food containing the drug component
CN110167570B (en) Composition for preventing or treating gastritis or peptic ulcer
US20240115644A1 (en) Composition for preventing, improving or treating gastritis or peptic ulcer comprising extract of cinnamomum cassia, fraction of said extract, isolate of said fraction or compounds isolated therefrom
KR101821925B1 (en) A composition comprising the complex extract of Poncirus trifoliata and Cinnamommum cassia for treating or preventing allergy desmatitis
JP4907280B2 (en) Lipase inhibitor
KR101647506B1 (en) Detoxifying methods for extracts of Coptidis Rhizoma, detoxified herbal extracts manufactured by the same, and composition comprising for preventing and treating a respiratory organ disease comprising the herbal extracts
CN114886914A (en) Composition for relieving oral ulcer and preparation method and application thereof
JP4516958B2 (en) Anti-diabetic composition
KR101934810B1 (en) Preparation for improving blood circulation comprising oriental medicinal extracts
JP2007008817A (en) TNF-alpha AND NITRIC OXIDE PRODUCTION INHIBITOR
KR100518360B1 (en) Process for Preparing Quercetin-3-O-β-D-glucuronide (QGC) isolated from Rumex Aquaticus Herba and Composition comprising the compound for the prevention and treatment of gastritis diseases and reversal esophagitis
KR102151643B1 (en) Composition comprising extract of Lentinula edodes for prevention or treatment of bone diseases
JP2006225297A (en) Agent for treating/preventing obesity, hyperlipemia and arteriosclerotic disease
JP2004284961A (en) Pharmaceutical preparation, food or food additive obtained by extracting antitumor ingredient from toddalia asiatica
JPH0474333B2 (en)
KR100537432B1 (en) Health care food comprising Quercetin-3-O-β-D-glucuronide (QGC) isolated from Rumex Aquaticus Herba for prevention of reversal esophagitis
JP5016200B2 (en) A composition for preventing and / or treating a tumor, comprising a material derived from acacia bark
JP2006022094A (en) NEW 3,4-seco-LUPANE TYPE TRITERPENOID SAPONIN COMPOUND

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091006

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091026

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4399142

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131030

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term